JP6345625B2 - 天井下地構造及び接合治具 - Google Patents
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Description
前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持する下地受け材と、前記下地受け材を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持し該天井下地材のレベル調整を行うレベル調整治具と、前記レベル調整治具を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
また、架構部を構成する梁材を接合治具の挟持部で挟持することにより当該接合治具を梁材に接合すると共に、天井下地材を下地受け材又はレベル調整治具にワンタッチで取り付けることができるので、従来に比べて施工に要する手間が大幅に軽減される。
本発明の第1の実施の形態に係る天井下地構造10は、図1に示すように、H形鋼梁からなる構造躯体17に支持された架構部13と、架構部13に支持され天井下地面を形成する天井下地部11とから構成されている。
挟持部22は帯板材からなり、長辺方向の一方の端部22aが一方の面側にコ字状に折り曲げられ、梁材14の下フランジ14aが挿入される凹陥部22cが形成されている(図3参照)。凹陥部22cは、底部の間隙に比べて開口部の間隙が狭く(図5参照)、凹陥部22cに挿入された梁材14の下フランジ14aを、挟持部22の弾性力で挟み付ける機構とされている。
一方、挟持部22の他方の端部22bには、他方の面側に突出する短ボルト23の頭部23aが固着されている(図3参照)。短ボルト23は、材長が25mm〜100mm、径が8mm〜20mm程度とされている。
一方、下地受け材18の両フランジは、逆台形状の突起部18aが材長方向に隣接して配置された形状とされ(図2参照)、天井下地材20のリップ部20aを引っ掛けて保持する切欠部18bが各突起部18aの両側部に形成されている(図4参照)。突起部18aは、幅が20mm程度、高さが10mm程度とされている。また、下地受け材18のウェブには、接合治具21の短ボルト23が挿通する挿通孔(図示省略)が形成されている。
(1)接合治具21の挟持部22の一方の端部22aをハンマー40で叩いて、梁材14の下フランジ14aを挟持部22の凹陥部22cに挿入させ(図5参照)、接合治具21の挟持部22を梁材14の下フランジ14aに接合する。
(2)挟持部22から下方に突出する短ボルト23をレベルワッシャー24のねじ孔24aに螺挿し、短ボルト23を回転中心としてレベルワッシャー24を回転させ、レベルワッシャー24の鉛直方向の高さを調節する(図2参照)。
(4)天井下地材20のリップ部20aを下地受け材18の切欠部18bで保持させ、天井下地材20を下地受け材18に取り付ける。
本発明の第2の実施の形態に係る天井下地構造では、架構部を構成する梁材15がリップ溝形鋼とされている(図6参照)。
梁材15に支持される天井下地部12は、リップ部20aを有する溝形鋼からなる天井下地材20と、天井下地材20を保持し天井下地材20のレベル調整を行うレベル調整治具19と、レベル調整治具19を梁材15に接合する接合治具31とを備えている。
挟持部32は帯板材からなり、長辺方向両端部が一方の面側に直角に折り曲げられている(図7参照)。さらに、挟持部32の一方の端部は、その先端部が内側に折り曲げられて逆V字状の形状とされ、下フランジ15aのリップ部15bに引っ掛ける引掛部32aとされている(図7、図8参照)。
一方、挟持部32の中間部には、他方の面側に突出する短ボルト33の頭部33aが固着されている(図7参照)。短ボルト33は、材長が25mm〜100mm、径が8mm〜20mm程度とされている。また、挟持部32の他方の端部側中間部にはビス孔32bが形成されている。
一対の突起部19aは台形状とされ、天井下地材20のリップ部20aを引っ掛けて保持する切欠部19bが各突起部19aの両側部に形成されている。突起部19aは、幅が45mm程度、高さが15mm程度とされている。また、一対の突起部19eは矩形状とされ、各中央部にはビス孔19fが設けられている。突起部19eは、幅が20mm程度、高さが15mm程度とされている。
(1)接合治具31の挟持部32の引掛部32aを、梁材15の下フランジ15aのリップ部15bに引っ掛け(図8参照)、接合治具31の挟持部32をハンマー40で叩いて、梁材15の下フランジ15aを挟持部32に嵌入させ、接合治具31の挟持部32を梁材15の下フランジ15aに接合する。
なお、接合治具31と下フランジ15aとの接合を強化するため、挟持部32に設けられたビス孔32bから下フランジ15aにビス34をねじ込み、挟持部32を下フランジ15aにビス34で固定してもよい。
(3)天井下地材20のリップ部20aを、レベル調整治具19に設けられた一対の突起部19aの切欠部19bで保持させ、天井下地材20をレベル調整治具19に取り付ける。そして、一対の突起部19eに設けられたビス孔19fから天井下地材20にビス35をねじ込み、天井下地材20をレベル調整治具19にビス35で固定する(図6参照)。
Claims (4)
- 構造躯体に支持された架構部と、前記架構部に支持され天井下地面を形成する天井下地部とから構成され、
前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持する下地受け材と、前記下地受け材を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴とする天井下地構造。 - 構造躯体に支持された架構部と、前記架構部に支持され天井下地面を形成する天井下地部とから構成され、
前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持し該天井下地材のレベル調整を行うレベル調整治具と、前記レベル調整治具を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴とする天井下地構造。 - リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材のリップ部を切欠部で保持する下地受け材を、構造躯体に支持された架構部の梁材に接合する接合治具であって、
前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴とする接合治具。 - リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材のリップ部を切欠部で保持し該天井下地材のレベル調整を行うレベル調整治具を、構造躯体に支持された架構部の梁材に接合する接合治具であって、
前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、材長が25mm〜100mmとされ、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴とする接合治具。
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