JP5315832B2 - 外壁端末換気口 - Google Patents

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室内に設けた換気装置と連通するダクトの端部に接続される形状で外壁に設けられる外壁端末換気口に関する。
従来、この種の外壁端末換気口では、外壁に取り付けられ、屋外側開口部に位置する略中央に開口部を有したフランジ部と、このフランジ部に取り付いて室内と屋外とを連通して屋外側開口部より所定の長さだけ突出したダクトの外周に密着させるように、フランジの開口部に周接して設け、その略中央に開口を有したシールパッキンとからなる本体と、この本体に設けられ、ダクトと連通する開口を有したフードとを備えて屋外フードを構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−202143号公報
このような従来の外壁端末換気口では、本体やフードを、複数本のネジを使用して外壁に固定する作業が必要であり、その際に外壁の内側に配された気密または防水シートをネジで損傷してしまう恐れがあり、また、ネジにより外壁にクラックが発生し、そこから雨水や積雪が侵入し滞留や凍結することで、外壁の損傷の症状が悪化してしまう恐れがあったという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、本体やフードを外壁に固定する際、外壁の内側に配された気密または防水シートの損傷や、あるいは、外壁の損傷が生じない外壁端末換気口を提供することを目的とする。
本発明の外壁端末換気口は、上記目的を達成するために、室内と室外を連通し、外壁より所定の長さだけ突出させたダクトの外周に挿入して固定する前記ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部に、前記ベース部の前記開口部から突出した前記ダクトの端面に接するよう前記ベース部の幅寸法より狭く、かつ、前記ベース部の前記開口部より広いフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に、前記ダクトの内周に嵌挿して固定される略中央に開口を有する筒状部を有したキャップ部材を設け、前記ベース部の室外側に前記ダクトと連通する開口部を有したフードを備えたものである。
また、他の手段は、ベース部の開口部に、ダクトの外周に密着させるシールパッキンを設けたものである。
また、他の手段は、ベース部の開口部の外周に、室内側に向けて折り曲げた段落とし部を形成したものである。
また、他の手段は、シールパッキンの内周部の断面形状を室外側に向けてテーパー形状とし、ダクトの外周とシールパッキンを密着させた時に、先端が室外側に傾く形状としたものである。
また、他の手段は、キャップ部材の筒状部の室内側下端に、上方に向けて折返し部を設けたものである。
また、他の手段は、キャップ部材の筒状部の外周に、室外側に向けて傾斜もしくは円弧状でバネ性を有する折返しツメ部を設けたものである。
また、他の手段は、折返しツメ部を、筒状部の円周方向に複数個設けたものである。
また、他の手段は、キャップ部材のフランジ部に、円周方向に複数個の開口部を設けたものである。
また、他の手段は、キャップ部材のフランジ部に、室内側に向けて凸部を設けたものである。
また、他の手段は、キャップ部材のフランジ部の外周に、室内側に向けて折返し部を設けたものである。
また、他の手段は、キャップ部材の筒状部の外周に、室外側に向けて傾斜または円弧状で頂部にツメ部を有した抜け止め用金具を設けたものである。
また、他の手段は、フードの開口部の近傍で、かつ、両サイドの内面に設けられた下端がL字状の係合板と、ベース部に設けられ、前記係合板を係止し、前記フードの取付けを案内する係合穴を設けたものである。
また、他の手段は、L字状の係合板の根元側が高く、先端側が低くなるよう傾斜させたものである。
また、他の手段は、フードの開口部に設けられ、ネジ穴を配して形成したガラリまたはネットと、前記ネジ穴に当接するよう係合板にネジ締部を設けたものである。
また、他の手段は、フード天面に設けたネジ穴と、ベース部の上部に前記ネジ穴が当接するようネジ締部を配したフード固定板を設けたものである。
本発明によれば、室内と室外を連通し、外壁より所定の長さだけ突出させたダクトの外周に挿入して固定する前記ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部に、前記ベース部の前記開口部から突出した前記ダクトの端面に接するよう前記ベース部の幅寸法より狭く、かつ、前記ベース部の前記開口部より広いフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に、前記ダクトの内周に嵌挿して固定される略中央に開口を有する筒状部を有したキャップ部材を設け、前記ベース部の室外側に前記ダクトと連通する開口部を有したフードを備えたことにより、本体やフードを外壁に固定する際、外壁の内側に配された気密または防水シートの損傷や、あるいは、外壁の損傷が生じないという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、ベース部の開口部に、ダクトの外周に密着させるシールパッキンを設けたことにより、室内への雨水浸入が低減でき、かつ、ダクトへのベース部挿入固定性や取外し性などの作業性が向上でき、かつ、1種類で各種の多少の外形寸法の違いがあるダクトにも対応でき、共用化が図れるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、ベース部の開口部の外周に、室内側に向けて折り曲げた段落とし部を形成したことにより、外壁面からのダクトの出代が少ない場合にもベース部やキャップ部材の固定に支障なく対応できるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、シールパッキンの内周部の断面形状を室外側に向けてテーパー形状とし、ダクトの外周とシールパッキンを密着させた時に、先端が室外側に傾く形状としたことにより、ダクト内から伝わる滴下水が外壁側に流出するのを防ぎ、その下方にある水切部に確実に落とすことができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、キャップ部材の筒状部の室内側下端に、上方に向けて折返し部を設けたことにより、室内への雨水浸入が、さらに低減できるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、キャップ部材の筒状部の外周に、室外側に向けて傾斜もしくは円弧状でバネ性を有する折返しツメ部を設けたことにより、キャップ部材のダクト内への挿入作業性を損なわずに、抜け強度が増し、本体の落下を防止できるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、折返しツメ部を、筒状部の円周方向に複数個設けたことにより、キャップ部材の固定する強度がさらに向上でき、換気性能を充分に確保できるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、キャップ部材のフランジ部に、円周方向に複数個の開口部を設けたことにより、ダクトに嵌挿固定する際にダクト端面にフランジ面が当接するまで確実に圧入されているかを目視にて確認することができ、確実に圧入することができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、キャップ部材のフランジ部に、室内側に向けて凸部を設けたことにより、室内への雨水浸入がさらに低減ができ、かつ、凸部によりキャップ部材の強度を向上することができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、キャップ部材のフランジ部の外周に、室内側に向けて折返し部を設けたことにより、キャップ部材の強度を、さらに向上することができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、キャップ部材の筒状部の外周に、室外側に向けて傾斜または円弧状で頂部にツメ部を有した抜け止め用金具を設けたことにより、通風路に生じる抵抗を最小限に構成でき、換気性能を向上することができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、フードの開口部の近傍で、かつ、両サイドの内面に設けられた下端がL字状の係合板と、ベース部に設けられ、前記係合板を係止し、前記フードの取付けを案内する係合穴を設けたことにより、フードをベースに固定する際に外壁にネジを使用しないので外壁損傷の恐れがなく、かつ、容易に確実にフードをスライドさせてフードの下端をベース部に固定でき、落下することなく支持することができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、L字状の係合板の根元側が高く、先端側が低くなるよう傾斜させたことにより、フードのベース部への挿入作業性を損なわずに、ガタツキを防止し、かつ、確実かつ強固な固定をすることができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、フードの開口部に設けられ、ネジ穴を配して形成したガラリまたはネットと、前記ネジ穴に当接するよう係合板にネジ締部を設けたことにより、フードの開口部にガラリまたはネットをネジを用いて確実に固定でき、その状態でベース部にスライドさせて確実、かつ、強固に固定することができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
また、フード天面に設けたネジ穴と、ベース部の上部に前記ネジ穴が当接するようネジ締部を配したフード固定板を設けたことにより、フードを固定する際に外壁にネジを使用することなく、外壁に固定されたベース部にフード上部がネジを使用して固定可能になるり、外壁損傷の恐れが無く、固定強度が向上し落下防止をすることができるという効果のある外壁端末換気口を提供することができる。
本発明の外壁端末換気口は、室内と室外を連通し、外壁より所定の長さだけ突出させたダクトの外周に挿入して固定する前記ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部に、前記ベース部の前記開口部から突出した前記ダクトの端面に接するよう前記ベース部の幅寸法より狭く、かつ、前記ベース部の前記開口部より広いフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に、前記ダクトの内周に嵌挿して固定される略中央に開口を有する筒状部を有したキャップ部材を設け、前記ベース部の室外側に前記ダクトと連通する開口部を有したフードを備えたこととしたものであり、外壁から所定の長さだけ突出させたダクトの外周に、ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部の開口部の内周を当接させて挿入し、ベース部から突出したダクトの端面に接するようにベースの幅寸法より小さく、かつ、ベース部の開口部より大きな外形を有するフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に開口を有した筒状部を有したキャップ部材をダクトの内周に嵌挿し固定するという作用を有する。
また、ベース部の開口部に、ダクトの外周に密着させるシールパッキンを設けたこととしたものであり、ベース部の開口部とダクトの外周との間に、シールパッキンが密着できるように挟まるという作用を有する。
また、ベース部の開口部の外周に、室内側に向けて折り曲げた段落とし部を形成したこととしたものであり、ダクトの外周を保持する開口部をさらに室内側に設けることができ、外壁面からのダクトの出代が少ない場合にもベース部やキャップ部材の固定に支障なく対応できるという作用を有する。
また、シールパッキンの内周部の断面形状を室外側に向けてテーパー形状とし、ダクトの外周とシールパッキンを密着させた時に、先端が室外側に傾く形状としたこととしたものであり、ダクト外周とシールパッキンを密着させた時に、先端の凸部が室外側に向くという作用を有する。
また、キャップ部材の筒状部の室内側下端に、上方に向けて折返し部を設けたこととしたものであり、フードの開口部から侵入した雨水が折返し部でせき止められ、侵入した逆の順序をたどって外部に戻されるという作用を有する。
また、キャップ部材の筒状部の外周に、室外側に向けて傾斜もしくは円弧状でバネ性を有する折返しツメ部を設けたこととしたものであり、折返しツメ部の先端が、ダクト内壁に引っ掛かるという作用を有する。
また、折返しツメ部を、筒状部の円周方向に複数個設けたこととしたものであり、複数の折返しツメ部先端が、ダクト内壁に引っ掛かるという作用を有する。
また、キャップ部材のフランジ部に、円周方向に複数個の開口部を設けたこととしたものであり、ダクトに嵌挿固定する際に、ダクト端面にフランジ面が当接するまで確実に圧入されているかを目視にて確認するという作用を有する。
また、キャップ部材のフランジ部に、室内側に向けて凸部を設けたこととしたものであり、フードの開口部から飛来した雨水がフランジ部の室外側面に付着した場合に、凸部を伝って下部に流れ落とすとともに、キャップ部材の強度を向上させるという作用を有する。
また、キャップ部材のフランジ部の外周に、室内側に向けて折返し部を設けたこととしたものであり、折返し部により、フランジ部の強度が向上するという作用を有する。
また、キャップ部材の筒状部の外周に、室外側に向けて傾斜または円弧状で頂部にツメ部を有した抜け止め用金具を設けたこととしたものであり、抜け止め用金具が、ダクト内壁に引っ掛かるという作用を有する。
また、フードの開口部の近傍で、かつ、両サイドの内面に設けられた下端がL字状の係合板と、ベース部に設けられ、前記係合板を係止し、前記フードの取付けを案内する係合穴を設けたこととしたものであり、フードをベースに固定する際、フードに設けられた下端がL字状の係合板が、フードの取付けを案内する係合穴に係合するという作用を有する。
また、L字状の係合板の根元側が高く、先端側が低くなるよう傾斜させたこととしたものであり、フードを下方向にスライドさせることで、係合板のL字状部をフードの係合穴により挟み込まれるという作用を有する。
また、フードの開口部に設けられ、ネジ穴を配して形成したガラリまたはネットと、前記ネジ穴に当接するよう係合板にネジ締部を設けたこととしたものであり、フードの開口部にガラリまたはネットをネジで固定し、ベース部にスライドさせるという作用を有する。
また、フード天面に設けたネジ穴と、ベース部の上部に前記ネジ穴が当接するようネジ締部を配したフード固定板を設けたこととしたものであり、外壁に固定されたベース部に、フードの上部でネジによって固定するという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、室内1と室外2を連通し、外壁3より所定の長さだけ突出させたダクト4の外周に挿入して固定するダクト4の外周より大きな開口部5を有したベース部6に、ベース部6の開口部5から突出したダクト4の端面に接するようベース部6の幅寸法より狭く、かつ、ベース部6の開口部5より広いフランジ部7を設け、フランジ部7の略中央に、ダクト4の内周に嵌挿して固定される略中央に開口8を有する筒状部9を有したキャップ部材10を設け、ベース部6の室外2側にダクト4と連通する開口部11を有したフード12を備えた構成とする。
上記構成により、外壁から所定の長さだけ突出させたダクトの外周に、ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部の開口部の内周を当接させて挿入し、ベース部から突出したダクトの端面に接するようにベースの幅寸法より小さく、かつ、ベース部の開口部より大きな外形を有するフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に開口を有した筒状部を有したキャップ部材をダクトの内周に嵌挿し固定する。
このように本発明の実施の形態1の外壁端末換気口によれば、本体やフードを外壁に固定する際、外壁の内側に配された気密または防水シートの損傷や、あるいは、外壁の損傷が生じないこととなる。
また、ベース部やフードを外壁面に固定する手段として、ベース部の開口部やキャップ部材を用いてネジを一切使用せず外壁面から突出させたダクトを利用して確実かつ強固に固定できるため、コスト低減や施工に伴う作業性を向上できる。
また、ネジにより外壁にクラックが発生し、そこから雨水や積雪が侵入し滞留や凍結することで、外壁損傷に至ってしまうのを防止することができる。
また、ネジ固定作業のために仮設足場を組む必要も無く、施工費用も低減できるとともに、フードやベース部などの外観に露出してしまうネジを最小限にすることができ、コストの低減や建物全体のデザインを向上させることができることとなる。
(実施の形態2)
図2において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図2に示すように、ベース部6の開口部5に、ダクト4の外周に密着させるシールパッキン13を設けた構成とする。
上記構成により、ベース部の開口部とダクトの外周との間に、シールパッキンが密着できるように挟まっている。
このように本発明の実施の形態2の外壁端末換気口によれば、室内への雨水浸入が低減でき、かつ、ダクトへのベース部挿入固定性や取外し性などの作業性が向上でき、かつ、1種類で各種の多少の外形寸法の違いがあるダクトにも対応でき、共用化が図れることとなる。
(実施の形態3)
図3において、図1および図2と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図3に示すように、ベース部6の開口部5の外周に、室内1側に向けて折り曲げた段落とし部14を形成した構成とする。
上記構成により、ダクトの外周を保持する開口部をさらに室内側に設けることができ、外壁面からのダクトの出代が少ない場合にもベース部やキャップ部材の固定に支障なく対応できる。
このように本発明の実施の形態3の外壁端末換気口によれば、外壁面からのダクトの出代が少ない場合にもベース部やキャップ部材の固定に支障なく対応できることとなる。
(実施の形態4)
図4において、図1〜図3と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図4に示すように、シールパッキン13の内周部の断面形状を室外2側に向けてテーパー形状15とし、ダクト4の外周とシールパッキン13を密着させた時に、先端16が室外2側に傾く形状とした構成とする。
上記構成により、ダクト外周とシールパッキンを密着させた時に、先端の凸部が室外側に向く。
このように本発明の実施の形態4の外壁端末換気口によれば、ダクト内から伝わる滴下水が外壁側に流出するのを防ぎ、その下方にある水切部に確実に落とすことができることとなる。
また、ベース部のダクトへの挿入固定性がさらに向上でき、換気性能が充分に確保できるとともに、本体および本体の設置時の奥行き寸法を薄くすることが可能になり建物全体建物全体のデザイン性が向上する。
(実施の形態5)
図5において、図1〜図4と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図5に示すように、キャップ部材10の筒状部9の室内1側下端に、上方に向けて折返し部17を設けた構成とする。
上記構成により、フードの開口部から侵入した雨水が折返し部でせき止められ、侵入した逆の順序をたどって外部に戻される。
このように本発明の実施の形態5の外壁端末換気口によれば、室内への雨水浸入が、さらに低減できることとなる。
(実施の形態6)
図6において、図1〜図5と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図6に示すように、キャップ部材10の筒状部9の外周に、室外2側に向けて傾斜もしくは円弧状でバネ性を有する折返しツメ部18を設けた構成とする。
上記構成により、折返しツメ部の先端が、ダクト内壁に引っ掛かる。
このように本発明の実施の形態6の外壁端末換気口によれば、キャップ部材のダクト内への挿入作業性を損なわずに、抜け強度が増し、製品落下を防止できることとなる。
(実施の形態7)
図7において、図1〜図6と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図7に示すように、折返しツメ部18を、筒状部9の円周方向に複数個設けた構成とする。
上記構成により、複数の折返しツメ部先端が、ダクト内壁に引っ掛かる。
また、通風路を構成するダクトの内径とキャップ部材の筒状部をほぼ同心円で固定し、通風路を有効に構成できるようにする。
このように本発明の実施の形態7の外壁端末換気口によれば、キャップ部材の固定する強度がさらに向上できることとなる。
また、換気性能を充分に確保できることとなる。
(実施の形態8)
図8において、図1〜図7と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図8に示すように、キャップ部材10のフランジ部7に、円周方向に複数個の開口部19を設けた構成とする。
上記構成により、ダクトに嵌挿固定する際に、ダクト端面にフランジ面が当接するまで確実に圧入されているかを目視にて確認する。
このように本発明の実施の形態8の外壁端末換気口によれば、ダクトに嵌挿固定する際にダクト端面にフランジ面が当接するまで確実に圧入されているかを目視にて確認することができ、確実に圧入することができることとなる。
(実施の形態9)
図9において、図1〜図8と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図9に示すように、キャップ部材10のフランジ部7に、室内1側に向けて凸部20を設けた構成とする。
上記構成により、フードの開口部から飛来した雨水がフランジ部の室外側面に付着した場合に、凸部を伝って下部に流れ落とすとともに、キャップ部材の強度を向上させる。
このように本発明の実施の形態9の外壁端末換気口によれば、室内への雨水浸入がさらに低減ができ、かつ、凸部によりキャップ部材の強度を向上することができることとなる。
(実施の形態10)
図10において、図1〜図9と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図10に示すように、キャップ部材10のフランジ部7の外周に、室内1側に向けて折返し部21を設けた構成とする。
上記構成により、折返し部により、フランジ部の強度が向上する。
このように本発明の実施の形態10の外壁端末換気口によれば、キャップ部材の強度を、さらに向上することができることとなる。
(実施の形態11)
図11において、図1〜図10と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図11に示すように、キャップ部材10の筒状部9の外周に、室外2側に向けて傾斜または円弧状で頂部にツメ部22を有した抜け止め用金具23を設けた構成とする。
上記構成により、抜け止め用金具が、ダクト内壁に引っ掛かる。
このように本発明の実施の形態11の外壁端末換気口によれば、通風路に生じる抵抗を最小限に構成でき、換気性能を向上することができることとなる。
また、開口を通じて空気の漏れがないので、例えば筒状部内部に防火ダンパーを組み込んでも遮煙性能や漏煙性能に支障をきたすことが無いので、容易に防火ダンパー付の機種展開が図れるとともに、施工手順に変更無く、キャップ部材の交換のみで防火ダンパー有無の機種変更が可能になるため、在庫費用の低減や施工現場での用途変更に柔軟に対応できる。
(実施の形態12)
図12および図13において、図1〜図11と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図12および図13に示すように、フード12の開口部11の近傍で、かつ、両サイドの内面に設けられた下端がL字状の係合板24と、ベース部6に設けられ、係合板24を係止し、フード12の取付けを案内する係合穴25を設けた構成とする。
上記構成により、フードをベースに固定する際、フードに設けられた下端がL字状の係合板が、フードの取付けを案内する係合穴に係合する。
このように本発明の実施の形態12の外壁端末換気口によれば、フードをベースに固定する際に外壁にネジを使用しないので外壁損傷の恐れがなく、かつ、容易に確実にフードをスライドさせてフードの下端をベース部に固定でき、落下することなく支持することができることとなる。
また、さらにフードをコンパクトに構成でき、かつネジの露出がないのでデザイン性を向上できるとともに、製造原価も低減できる。
また、製造上の寸法規制が難しいフード下部の形状が、ベース部への固定と共に矯正される。
(実施の形態13)
図14において、図1〜図13と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図14に示すように、L字状の係合板24の根元26側が高く、先端27側が低くなるよう傾斜させた構成とする。
上記構成により、フードを下方向にスライドさせることで、係合板のL字状部をフードの係合穴により挟み込まれる。
このように本発明の実施の形態13の外壁端末換気口によれば、フードのベース部への挿入作業性を損なわずに、ガタツキを防止し、かつ、確実かつ強固な固定をすることができることとなる。
(実施の形態14)
図15において、図1〜図14と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図15に示すように、フード12の開口部11に設けられ、ネジ穴28を配して形成したガラリ29と、ネジ穴28に当接するよう係合板24にネジ締部30を設けた構成とする。
上記構成により、フードの開口部にガラリまたはネットをネジで固定し、ベース部にスライドさせる。
このように本発明の実施の形態14の外壁端末換気口によれば、フードの開口部にガラリまたはネットをネジを用いて確実に固定でき、その状態でベース部にスライドさせて確実かつ強固に固定することができることとなる。
なお、ガラリ29は、ネットでも良いことは言うまでもない。
また、ネジ締部を別部品で構成するより、資材費や加工費が低減できるとともに、施工後のメンテナンス時において、ガラリやネットをフードに固定しているネジをはずすことなしに、簡単にフードをスライドさせて取外せるので、より容易にメンテナンスが可能になる。
(実施の形態15)
図16において、図1〜図15と同じ構成要素については同じ符号を用いその説明を省略する。
図16に示すように、フード12天面に設けたネジ穴31と、ベース部6の上部にネジ穴31が当接するようネジ締部32を配したフード固定板33を設けた構成とする。
上記構成により、外壁に固定されたベース部に、フードの上部でネジによって固定する。
このように本発明の実施の形態15の外壁端末換気口によれば、フードを固定する際に外壁にネジを使用することなく、外壁に固定されたベース部にフード上部がネジを使用して固定可能になるり、外壁損傷の恐れが無く、固定強度が向上し落下防止をすることができることとなる。
また、フード固定用のネジがフード天面に配されるため、建物の高所に施工される外壁端末換気口においては、ネジ頭の露出が目立ちにくく、製品や建物全体のデザイン性が損なわれることがない。
本発明に係る外壁端末換気口における本体やフードの外壁に固定する構成は、外壁の内側に配された気密または防水シートの損傷や、あるいは、外壁の損傷が生じないという効果のある構成によって、換気装置、送風機、空気調和機、熱交換気扇等に取付けられる本やフードにも適用できる。
本発明の実施の形態1の外壁端末換気口の構成を示す分解斜視図 本発明の実施の形態2の外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図 本発明の実施の形態3の外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図 本発明の実施の形態4の外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図 本発明の実施の形態5の外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図 本発明の実施の形態6の外壁端末換気口のキャップ部材の構成を示す側面構成図 本発明の実施の形態7の外壁端末換気口のキャップ部材の構成を示す背面図 本発明の実施の形態8の外壁端末換気口のキャップ部材の構成を示す正面図 本発明の実施の形態9の外壁端末換気口のキャップ部材の構成を示す側面構成図 本発明の実施の形態10の外壁端末換気口のキャップ部材の構成を示す側面構成図 本発明の実施の形態11の外壁端末換気口のキャップ部材の構成を示す側面構成図 本発明の実施の形態12の外壁端末換気口の構成を示す分解斜視図 同外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図 本発明の実施の形態13の外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図 本発明の実施の形態14の外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図 本発明の実施の形態15の外壁端末換気口の外壁への取り付け後の状態を示す側面構成図
符号の説明
1 室内
2 室外
3 外壁
4 ダクト
5 開口部
6 ベース部
7 フランジ部
8 開口
9 筒状部
10 キャップ部材
11 開口部
12 フード
13 シールパッキン
14 段落とし部
15 テーパー形状
16 先端
17 折返し部
18 折返しツメ部
19 開口部
20 凸部
21 折返し部
22 ツメ部
23 抜け止め用金具
24 係合板
25 係合穴
26 根元
27 先端
28 ネジ穴
29 ガラリ
30 ネジ締部
31 ネジ穴
32 ネジ締部
33 フード固定板

Claims (5)

  1. 室内と室外を連通し、外壁より所定の長さだけ突出させたダクトの外周に挿入して固定する前記ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部に、前記ベース部の前記開口部から突出した前記ダクトの端面に接するよう前記ベース部の幅寸法より狭く、かつ、前記ベース部の前記開口部より広いフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に、前記ダクトの内周に嵌挿して固定される略中央に開口を有する筒状部を有したキャップ部材を設け、前記ベース部の前記室外側に前記ダクトと連通する開口部を有したフードを備えたものであって、前記キャップ部材の前記筒状部の外周に、前記室外側に向けて傾斜または円弧状で頂部にツメ部を有した抜け止め用金具を設けたことを特徴とする外壁端末換気口。
  2. 室内と室外を連通し、外壁より所定の長さだけ突出させたダクトの外周に挿入して固定する前記ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部に、前記ベース部の前記開口部から突出した前記ダクトの端面に接するよう前記ベース部の幅寸法より狭く、かつ、前記ベース部の前記開口部より広いフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に、前記ダクトの内周に嵌挿して固定される略中央に開口を有する筒状部を有したキャップ部材を設け、前記ベース部の前記室外側に前記ダクトと連通する開口部を有したフードを備え、前記キャップ部材の前記筒状部の前記室内側下端に、上方に向けて折返し部を設けたものであって、前記キャップ部材の前記筒状部の外周に、前記室外側に向けて傾斜または円弧状で頂部にツメ部を有した抜け止め用金具を設けたことを特徴とする外壁端末換気口。
  3. 室内と室外を連通し、外壁より所定の長さだけ突出させたダクトの外周に挿入して固定する前記ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部に、前記ベース部の前記開口部から突出した前記ダクトの端面に接するよう前記ベース部の幅寸法より狭く、かつ、前記ベース部の前記開口部より広いフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に、前記ダクトの内周に嵌挿して固定される略中央に開口を有する筒状部を有したキャップ部材を設け、前記ベース部の前記室外側に前記ダクトと連通する開口部を有したフードを備えたものであって、前記フードの前記開口部に設けられ、ネジ穴を配して形成したガラリまたはネットと、前記ネジ穴に当接するよう係合板にネジ締部を設けたことを特徴とする外壁端末換気口。
  4. 室内と室外を連通し、外壁より所定の長さだけ突出させたダクトの外周に挿入して固定する前記ダクトの外周より大きな開口部を有したベース部に、前記ベース部の前記開口部から突出した前記ダクトの端面に接するよう前記ベース部の幅寸法より狭く、かつ、前記ベース部の前記開口部より広いフランジ部を設け、前記フランジ部の略中央に、前記ダクトの内周に嵌挿して固定される略中央に開口を有する筒状部を有したキャップ部材を設け、前記ベース部の前記室外側に前記ダクトと連通する開口部を有したフードを備え、前記フードの前記開口部の近傍で、かつ、両サイドの内面に設けられた下端がL字状の係合板と、前記ベース部に設けられ、前記係合板を係止し、前記フードの取付けを案内する係合穴を設けたものであって、前記フードの前記開口部に設けられ、ネジ穴を配して形成したガラリまたはネットと、前記ネジ穴に当接するよう前記係合板にネジ締部を設けたことを特徴とする外壁端末換気口。
  5. フード天面に設けたネジ穴と、ベース部の上部に前記ネジ穴が当接するようネジ締部を配したフード固定板を設けたことを特徴とする請求項または記載の外壁端末換気口。
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