JP5640695B2 - 外壁端末換気口 - Google Patents

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本発明は、室内に設けた換気装置と連動するダクトの端部に接続される形状で外壁に設けられる外壁端末換気口に関するものである。
従来、この種の外壁端末換気口の一例として換気用通風器が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
以下、その外壁端末換気口について、図9〜図11を参照しながら説明する。
図9〜図11に示すように、壁に取り付けられる開口部101を有する通気筒部102と、この通気筒部102の一端の開口部101に設けられ、前記開口部101から外方へ傾斜してその開口部101の中心より上方の部位を覆うフード103と、前記通気筒部102の一端の開口部101に設けられ、前記フード103から所定の間隔をおいてそのフード103を周回して囲うと共に、前記開口部101の前面前方を囲うカバー104と、を備えたことを特徴としている。
また、前記通気筒部102の一端の開口部101によろい戸105が取り付けられたことも特徴としていた。
特許第2600381号公報(第2項、図1、図2、図3)
このような従来の外壁端末換気口においては、平板の切り起こしで形成されたよろい戸105が、通気筒部102の室外106側平面部107に重ねて固定されるため、フード103を周回して囲うカバー104の上下開口108から浸入した雨水や、フード103やカバー104の内面109に付着した雨水が、カバー104内に吹き込んだ風に煽られてよろい戸105の平面部110に付着し、滴下していく過程でさらに風に煽られてよろい戸105の開口111から通気筒部102内に移動し、ダクトを通じて室内112側に侵入し易い、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、通気抵抗など他の性能に支障をきたすことなく、室内への雨水浸入を低減し、構成部品の強度と着脱作業性を向上できる外壁端末換気口を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、ベース部の前面に着脱自在に設けられ、外周に壁面から外方に突出する方向にリブが形成されたガラリまたはネットを有する、としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、ベース部の前面に着脱自在に設けられ、外周に壁面から外方に突出する方向にリブが形成されたガラリまたはネットを有するという構成にしたことにより、強い外風を伴ってフード部の上下に形成された開口部から浸入した雨水や、フード部や整流板の内面に付着した雨水が、フード部内に吹き込んだ風に煽られてベース部の表面に付着し、滴下していく過程でさらに風に煽られたとしても、ベース部の前面に着脱自在に設けられたガラリまたはネットの外周に形成されたリブにより、ベース部上に付着した雨水がせき止められてリブに沿って下方に流れるのでガラリまたはネットの開口部には移動出来なくなり、最終的にはベース部下端から水滴となって滴下するため、筒状部からダクトを介して室内まで流出するのを低減でき、また、リブは最小限の高さで雨水を下方へと導くことができるため、通気抵抗などの諸性能に支障をきたすことはなく、また、ガラリまたはネットの外周をリブ形成することで、強度とベース部と接する平面度が向上できるとともに、手掛部としても利用可能となるため、着脱作業性が向上できることとなるので、通気抵抗など他の性能に支障をきたすことなく、室内への雨水浸入を低減させ、ガラリまたはネットの強度と着脱作業性が向上できる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の外壁端末換気口の縦断面図 同正面断面図 本発明の実施の形態2の外壁端末換気口の縦断面図 本発明の実施の形態3の外壁端末換気口の縦断面図 本発明の実施の形態4の外壁端末換気口の縦断面図 本発明の実施の形態5の外壁端末換気口の正面断面図 同ツメ部断面図 本発明の実施の形態6の外壁端末換気口のツメ部断面図 従来の外壁端末換気口の斜視図 同正面断面図 同縦断面図
本発明の外壁端末換気口は、ダクトに接続される筒状部と、この筒状部の外方で外壁面側に設けられるベース部と、このベース部の前面を囲む形状で上下の開口部を形成したフード部と、このフード部の内面に設けられ、前記ベース部の上端部から前記フード部の前方側内面に向かい滑らかな略円弧状に下降する形状で、前記フード部の前方側内面との間に隙間を形成した整流板とを備え、前記ベース部の前面に着脱自在に設けられ、外周に壁面から外方に突出する方向にリブが形成されたガラリまたはネットを有するという構成とする。これにより、強い外風を伴ってフード部の上下に形成された開口部から浸入した雨水や、フード部や整流板の内面に付着した雨水が、フード部内に吹き込んだ風に煽られてベース部の表面に付着し、滴下していく過程でさらに風に煽られたとしても、ベース部の前面に着脱自在に設けられたガラリまたはネットの外周に形成されたリブにより、ベース上に付着した雨水がせき止められてリブに沿って下方に流れるのでガラリまたはネットの開口部には移動出来なくなり、最終的にはベース部下端から水滴となって滴下するため、筒状部からダクトを介して室内まで流出するのを低減でき、また、リブは最小限の高さで雨水を下方へと導くことができるため、通気抵抗などの諸性能に支障をきたすことはなく、また、ガラリまたはネットの外周をリブで形成することで、強度とベース部と接する平面度が向上できるとともに、手掛部としても利用可能となるため、着脱作業性が向上できることとなるので、通気抵抗など他の性能に支障をきたすことなく、室内への雨水浸入を低減させ、ガラリまたはネットの強度と着脱作業性が向上できるという効果を奏する。
また、ガラリまたはネットの外周のダクト中心線近傍から上側に、リブが形成されたガラリまたはネットを有するという構成にしてもよい。これにより、ガラリまたはネットのリブがダクトの中心線近傍から上側で形成されるため、ガラリまたはネットの平面部に付着した雨水が、リブに誘導されてリブ下端で集積し、風に煽られてガラリまたはネットの開口部から筒状部内に飛来浸入することなく、分散してベース部下端から水滴となって滴下するため、筒状部からダクトを介して室内まで流出するのを更に低減できることとなるので、室内への雨水浸入性が更に低減できるという効果を奏する。
また、ガラリまたはネットの外周のダクト中心線から下側に、少なくとも1ヶ所以上の壁面から外方に突出する方向に手掛部が形成されたガラリまたはネットを有するという構成にしてもよい。これにより、ガラリまたはネットを確実に手掛部で保持できるため、フード部内への着脱作業性が向上できることとなるので、ガラリまたはネットの着脱作業性が更に向上できるという効果を奏する。
また、中央部を壁面から外方に突出する方向に略円弧状に形成したガラリまたはネットを有するという構成にしてもよい。これにより、外壁構成寸法が薄く、筒状部内でダンパー機構などの構成部品を収めることが困難で、ベース部上に突出する場合にも、ガラリまたはネットの中央部を壁面から外方に突出する方向に略円弧状に形成するので干渉などの支障を生ずること無く、着脱可能に構成できることとなるので、筒状部からベース部の前面に突出する構成部品がある場合にも、構成部品に干渉するなどの支障を生ずることが無く、ガラリまたはネットを着脱できるという効果を奏する。
また、ベース部のダクト中心線より上側に、少なくとも1ヶ所以上ガラリまたはネットの外周部を銜える先端が略くの字状のバネ性を有するツメ部を設けるという構成にしてもよい。これにより、ガラリまたはネットをフードの下開口部からベース部上をスライドさせて所定位置に装着する際に、ガラリまたはネットの外周に形成したリブが、ベース部に設けられた先端が略くの字状でバネ性を有するツメ部を乗り越えて銜え込まれるため、ベース部上に仮固定されるとともに、必要以上スライドしてもリブがツメ部の立上部に当接する構成であるため、位置決定が容易になり着脱作業性が向上できることとなるので、ベース部上に設けられるガラリまたはネットの位置決定が容易になるとともに、一旦所定位置に装着するとツメ部のバネ性によりベース部上に仮固定可能となり、着脱作業性と落下に伴う危険性が回避され安全性およびメンテナンス性が向上できるという効果を奏する。
また、ベース部に設けたツメ部に勘合するよう、ガラリまたはネットの外周部に、壁面から外方に突出する方向に凸部を形成したバネ性を有するツメ部を設けるという構成にしてもよい。これにより、ガラリまたはネットをフード部の下開口部からベース部上をスライドさせて所定位置に装着する際に、ガラリまたはネットの外周部に設けたバネ性を有するツメ部上で壁面から外方に突出する方向に形成される凸部が、ベース部に設けられた先端が略くの字状でバネ性を有するツメ部を乗り越えて銜え込まれるため、勘合調整が容易になり変形やキズを生じることなくスムーズに、ベース部上に仮固定されるとともに、必要以上スライドしてもガラリまたはネットのツメ部が、ベース部のツメ部の立上部に当接する構成であるため、位置決定が容易になり着脱作業性が更に向上できることとなるので、ベース部上に設けたツメ部とガラリまたはネットに設けたツメ部の勘合調整が容易になり、着脱作業性が更に向上できるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、室内に設けられた換気装置に連通するダクト(図示せず)に接続される筒状部1と、この筒状部1の外方で外壁面側に設けられるベース部2と、このベース部2の前面を囲む形状で上下の開口部3を形成したフード部4と、このフード部4の内面5に設けられ、前記ベース部2の上端部6から前記フード部4の前方側内面5に向かい滑らかな略円弧状に下降する形状で、前記フード部4の前方側内面5との間に隙間7を形成した整流板8とを備え、前記ベース部2の前面9に着脱自在に設けられ、外周10に壁面から外方に突出する方向にリブ11が形成されたガラリまたはネット12を有するという構成とする。
上記構成により、室内に設けられた換気装置とダクトを介して接続され給排気利用される外壁端末換気口において、強い外風を伴ってフード部4の上下に形成された上下の開口部3から浸入した雨水や、フード部4や整流板8の内面に付着した雨水が、フード部4内に吹き込んだ風に煽られてベース部2の表面に付着し、滴下していく過程でさらに風に煽られたとしても、ベース部2の前面9に固定ねじ13などで着脱自在に設けられたガラリまたはネット12の外周10に形成されたリブ11により、ベース部2上に付着した雨水がリブ11を乗り越えてガラリまたはネット12の平面部14を経て開口部15から筒状部1内に侵入しないようにせき止められてリブ11に沿って自重で下方に流れるのでガラリまたはネット12の平面部14を経て開口部15には移動出来なくなり、最終的にはベース部2下端から水滴となって滴下するため、筒状部1からダクトを介して室内まで流出するのを低減でき、また、リブ11は最小限の高さで雨水を下方へと導くことができるため、通気抵抗などの諸性能に支障をきたすことはなく、また、ガラリまたはネット12の外周10をリブ11で形成することで、強度とベース部2と密着して接する平面度が向上できるとともに、メンテナンスなどでフード部4の下開口部16から着脱する際の手掛部としても利用可能となるため、着脱作業性が向上できることとなるので、通気抵抗など他の性能に支障をきたすことなく、室内への雨水浸入を低減させ、ガラリまたはネット12の強度と着脱作業性が向上できる。
なお、実施の形態において、略格子状の開口部15を形成するガラリまたはネット12を設けたが、筒状部1を経由した排気流が開口部15を通過する際に外壁面から遠ざかる方向に整流されるように開口部15を切り起こさせて傾斜させてもよく、その作用効果に差異を生じない。
また、実施の形態において、ガラリまたはネット12の外周10の形状を円状に形成したが、角形など他の形状で形成させてもよく、その作用効果に差異を生じない。
また、リブ11はベース部2の板厚と併せて2mm以上の高さを有して形成させることが望ましい。
(実施の形態2)
実施の形態1と同じところには同じ符号とし、その詳細な説明は省略する。
図3に示すように、ガラリまたはネット12Aの外周10Aのダクト中心線17近傍から上側に、リブ11Aが形成されたガラリまたはネット12Aを有するという構成とする。
上記構成により、ガラリまたはネット12Aのリブ11Aがダクト中心線17近傍から上側で形成されるため、強い外風を伴ってフード部4の上下に形成された上下の開口部3から浸入した雨水や、フード部4や整流板8の内面に付着した雨水が、フード部4内に吹き込んだ風に煽られてガラリまたはネット12の平面部14に付着した雨水が、リブ11に誘導されてリブ11下端で集積され大粒の雨粒となって滴下する過程で、風に煽られてガラリまたはネット12の開口部15から筒状部1内に飛来浸入することなく、効率よく分散してベース部2下端から水滴となって滴下するため、筒状部1からダクトを介して室内まで流出するのを更に低減できることとなるので、室内への雨水浸入性が更に低減できる。
(実施の形態3)
実施の形態1、2と同じところには同じ符号とし、その詳細な説明は省略する。
図4に示すように、ガラリまたはネット12Bの外周10Bのダクト中心線17から下側に、少なくとも1ヶ所以上の壁面から外方に突出する方向に手掛部18が形成されたガラリまたはネット12Bを有する構成とする。
上記構成により、メンテナンスなどでフード部4の下開口部16から着脱する際にガラリまたはネット12Bを確実に手掛部18で保持できるため、フード部4内への着脱作業性が向上できることとなるので、ガラリまたはネット12Bの着脱作業性が更に向上できる。
また、手掛部18はガラリまたはネット12B下方で雨水が集積することのないように下端を避けて形成させることが望ましい。
(実施の形態4)
実施の形態1〜3と同じところには同じ符号とし、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、中央部19を壁面から外方に突出する方向に略円弧状に形成したガラリまたはネット12Cを有する構成とする。
上記構成により、外壁構成寸法が薄いため、その外壁内に収まる長さに設定された筒状部1内でダンパー機構20などの構成部品を収めることが困難で、ベース部2上から突出する場合にも、ガラリまたはネット12Cの中央部19を壁面から外方に突出する方向に略円弧状に形成するので干渉などの支障を生ずること無く、着脱可能に構成できることとなる。また、略円弧状に成型するので製造コストへの影響も少ないので、筒状部1からベース部2の前面に突出する構成部品がある場合にも、構成部品に干渉するなどの支障を生ずることが無く、ガラリまたはネット12Cを着脱可能に構成できる。
(実施の形態5)
実施の形態1〜4と同じところには同じ符号とし、その詳細な説明は省略する。
図6および図7に示すように、ベース部2Aのダクト中心線17より上側に、少なくとも1ヶ所以上ガラリまたはネット12Bの外周10Bを銜える先端21が略くの字状のバネ性を有するツメ部22を設けるという構成とする。
上記構成により、ガラリまたはネット12Bをフード部4の下開口部16からベース部2A上をスライドさせて所定位置に装着する際に、ガラリまたはネット12Bの外周10Bに形成したリブ11Bが、ベース部2Aに設けられた先端21が略くの字状でバネ性を有するツメ部22を乗り越えて銜え込まれるため、ベース部2A上に手を離しても自重で落下しないように仮固定されるとともに、必要以上スライドしてもリブ11Bがツメ部22の立上部23に当接する構成であるため、ベース部2Aの開口部24とガラリまたはネット12Bの開口部15Bとのズレや、固定ねじ13位置のズレを最小限にできるので、位置補正や決定が容易になり着脱作業性が向上できることとなるので、ベース部2A上に設けられるガラリまたはネット12Bの位置決定が容易になるとともに、一旦所定位置に装着するとツメ部22のバネ性によりベース部2A上に仮固定可能となり、着脱作業性と落下に伴う危険性が回避され安全性およびメンテナンス性が向上できる。
(実施の形態6)
実施の形態1〜5と同じところには同じ符号とし、その詳細な説明は省略する。
図8に示すように、ベース部2Aに設けたツメ部22に勘合するよう、ガラリまたはネット12Dの外周10D部に、壁面から外方に突出する方向に凸部25を形成したバネ性を有するツメ部26を設けるという構成にとする。
上記構成により、ガラリまたはネット12Dをフード部4の下開口部16からベース部2A上をスライドさせて所定位置に装着する際に、ガラリまたはネット12Dの外周10D部に設けたバネ性を有するツメ部26上で壁面から外方に突出する方向に略円弧状に形成される凸部25が、ベース部2Aに設けられた先端21が略くの字状でバネ性を有するツメ部22を略円弧状に沿ってスムーズに凸部25が乗り越えて銜え込まれるため勘合調整が容易になり、双方がバネ性を有しているので変形やキズを生じることなく、ベース部2A上に手を離しても自重で落下しないように仮固定されるとともに、必要以上スライドしてもガラリまたはネット12Dのツメ部26が、ベース部2Aのツメ部22の立上部23に当接する構成であるため、ベース部2Aの開口部24とガラリまたはネット12Dの開口部15Dとのズレや、固定ねじ13位置のズレを最小限にできるので、位置補正や決定が容易になり着脱作業性が更に向上できることとなるので、ベース部2A上に設けたツメ部22とガラリまたはネット12Dに設けたツメ部26の勘合調整が容易になり、着脱作業性やメンテナンス性が更に向上できる。
本発明にかかる外壁端末換気口は、室内への雨水侵入を低減させ、ガラリまたはネットの強度と着脱作業性の向上を可能とするものであるので、空気調和機、熱交換気扇等に組み合わせて外壁等に取付けられるフード等として有用である。
1 筒状部
2 ベース部
2A ベース部
3 上下の開口部
4 フード部
5 内面
6 上端部
7 隙間
8 整流板
9 前面
10 外周
10A 外周
10B 外周
10D 外周
11 リブ
11A リブ
12 ガラリまたはネット
12A ガラリまたはネット
12B ガラリまたはネット
12C ガラリまたはネット
12D ガラリまたはネット
17 ダクト中心線
18 手掛部
19 中央部
21 先端
22 ツメ部
23 立上部
25 凸部
26 ツメ部

Claims (5)

  1. ダクトに接続される筒状部と、この筒状部の外方で外壁面側に設けられるベース部と、このベース部の前面を囲む形状で上下の開口部を形成したフード部と、このフード部の内面に設けられ、前記ベース部の上端部から前記フード部の前方側内面に向かい滑らかな略円弧状に下降する形状で、前記フード部の前方側内面との間に隙間を形成した整流板とを備え、前記ベース部の前面に着脱自在に設けられ、外周に壁面から外方に突出する方向にリブが形成されたガラリまたはネットを有する構成であって、前記ガラリまたは前記ネットの外周のダクト中心線から下側に、少なくとも1ヶ所以上の壁面から外方に突出する方向に手掛部が形成されたガラリまたはネットを有する構成した外壁端末換気口。
  2. ダクトに接続される筒状部と、この筒状部の外方で外壁面側に設けられるベース部と、このベース部の前面を囲む形状で上下の開口部を形成したフード部と、このフード部の内面に設けられ、前記ベース部の上端部から前記フード部の前方側内面に向かい滑らかな略円弧状に下降する形状で、前記フード部の前方側内面との間に隙間を形成した整流板とを備え、前記ベース部の前面に着脱自在に設けられ、外周に壁面から外方に突出する方向にリブが形成されたガラリまたはネットを有する構成し、前記ガラリまたは前記ネットの外周のダクト中心線近傍から上側に、リブが形成されたガラリまたはネットを有する構成であって、前記ガラリまたは前記ネットの外周のダクト中心線から下側に、少なくとも1ヶ所以上の壁面から外方に突出する方向に手掛部が形成されたガラリまたはネットを有する構成した外壁端末換気口。
  3. 中央部を壁面から外方に突出する方向に略円弧状に形成したガラリまたはネットを有する構成した請求項1または2記載の外壁端末換気口。
  4. ベース部のダクト中心線より上側に、少なくとも1ヶ所以上ガラリまたはネットの外周部を銜える先端が略くの字状のバネ性を有するツメ部を設けて構成した請求項1〜のいずれかに記載の外壁端末換気口。
  5. ベース部に設けたツメ部に勘合するよう、ガラリまたはネットの外周部に、壁面から外方に突出する方向に凸部を形成したバネ性を有するツメ部を設けて構成した請求項記載の外壁端末換気口。
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