JP5531771B2 - 換気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フィルターを備え、屋外と室内を連通する通風路の室内側に設けられる換気装置に関する。
従来、この種の換気装置の一例として、図8および図9に示すものが知れられている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成について図8および図9を参照しながら説明する。
図8に示すように、屋外と屋内を連通し、室内の壁面に貫通される通風路内に収納される筒部101と、筒部101内と連通し室内側に配設されたルーバー102と、筒部101内と連通する位置に設けられるフィルター103を備え、また、図9に示すように、フィルター103はフレーム104と一体成形されているフィルター受け105と、フィルター押さえ106により固定され、フィルター押さえ106は外周に設けられた嵌合部によって、フレーム104に固定される構成としていた。
特開2006−97961号公報
このような従来の換気装置においては、フィルターを強固に固定すると使用者が着脱しにくいが、固定が弱いと、屋外から通風路内に外風が進入した際に、風の強さによっては集塵用フィルターが外れてしまうという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、屋外から通風路内に外風が進入しても、フィルターが外れなく、かつ、フィルターが本体に着脱しやすくすることができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、屋外と室内を連通し、前記室内の壁面に貫通される通風路内に収納される筒部と、前記筒部に対して円周方向に方形に広がった本体フランジ部と、前記筒部内と連通し前記室内側に配設されたルーバーと、前記筒部内と連通する位置に設けられるフィルターと、前記フィルターを仮固定する爪を前記本体フランジ部に備えた換気装置である。前記ルーバーの通風路側に突起形状を設け、前記突起形状を前記フィルターの領域内に存在させるものであり、これにより初記の目的を達成するものである。
本発明によれば、屋外と室内を連通し、前記室内の壁面に貫通される通風路内に収納される筒部と、前記筒部に対して円周方向に方形に広がった本体フランジ部と、前記筒部内と連通し前記室内側に配設されたルーバーと、前記筒部内と連通する位置に設けられるフィルターと、前記フィルターを仮固定する爪を前記本体フランジ部に備えた換気装置であって、前記ルーバーの通風路側に突起形状を設け、前記突起形状を前記フィルターの領域内に存在させるという構成にしたことにより、屋外から通風路内に外風が進入しても、フィルターが外れなく、外風が進入した際にも外風に含まれる粉塵を確実に集塵することができ、かつ、フィルターが本体に着脱しやすくすることができ、お手入れ性が向上する、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の換気装置を示す構成図 同換気装置のルーバー、フィルター、本体フランジ部の着脱状態を示す斜視図 同換気装置のルーバーと本体フランジ部の取付状態を示す斜視図 同換気装置のルーバーと本体フランジ部の取付状態を示す正面図 同換気装置の突起形状と本体フランジ部のくぼみの状態を示す構成図 同換気装置の突起形状と本体フランジ部のくぼみの状態を示す構成図 同換気装置の突起形状とくぼみからフィルターが浮いた状態を示す構成図 従来の換気装置を示す断面図 同換気装置を示す正面図
本発明の換気装置は、屋外と室内を連通し、前記室内の壁面に貫通される通風路内に収納される筒部と、前記筒部に対して円周方向に方形に広がった本体フランジ部と、前記筒部内と連通し前記室内側に配設されたルーバーと、前記筒部内と連通する位置に設けられるフィルターと、前記フィルターを仮固定する爪を前記本体フランジ部に備えた換気装置であって、前記ルーバーの通風路側に突起形状を設け、前記突起形状を前記フィルターの領域内に存在させるという構成を有する。これにより、外風が吹いても、フィルターが室内側へ膨らんでずれないように抑えることとなるので、屋外から通風路内に外風が進入しても、フィルターが外れなく、それにより、外風に含まれる粉塵を確実に集塵することができ、かつ、フィルターが本体に着脱しやすくすることができ、お手入れ性が向上するという効果を奏する。
また、突起形状を、筒部に対して重ならない構成にしてもよい。これにより、通風抵抗を悪化させることがないこととなるので、換気装置の性能を悪化させないという効果を奏する。
また、突起形状を、通風路の中心に向かって低くなるように傾斜しているという構成にしてもよい。これにより、ルーバーを本体に取り付ける際に、フィルターがどのような状態になっていても、確実にフィルターを抑えることとなるので、ルーバーを取り付ける際、フィルターが、浮き上がった状態になっていても、確実にフィルターを抑えることができ、確実に外気の粉塵を集塵することができるという効果を奏する。
また、突起形状を、通風路に対する投影面積が極力小さくなる形状とするという構成にしてもよい。これにより、通風抵抗を悪化させることがないので、換気装置の性能を悪化させることがないという効果を奏する。
また、本体フランジ部に、フィルターと同形状で前記フィルターの厚みと同じ深さのくぼみを設け、前記くぼみに前記フィルターを設置し、突起形状と前記くぼみの最深部の隙間を前記フィルターの厚みとほぼ一致しているという構成にしてもよい。これにより、フィルターを変形させずに固定することとなるので、フィルターが変形することでの通気抵抗の悪化を発生させることなく、確実にフィルターを抑えることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、屋外と室内を連通し、前記室内の壁面に貫通される通風路2内に収納される筒部3と、前記筒部3前方に室内側に臨むフレーム開口4を有し、前記筒部3に対して円周方向に方形に広がった本体フランジ部5と、前記筒部3内と連通し、前記室内側に配設されたルーバー7と、前記筒部3内と連通する位置に設けられ、フレーム開口4の室内側に設けられるフィルター6と、前記フィルター6を前記本体フランジ部5に仮固定する爪10を前記本体フランジ部5に備えた換気装置であって、前記ルーバー7の通風路2側に突起形状8を設け、前記突起形状8を前記フィルター6の領域内に存在させる構成とする。
また、ルーバー7は図3および図4に示すように、上部のルーバー引掛部11と、本体フランジ部5に設けられたルーバー保持部12によって引っ掛けられ、保持されるとともに、前記ルーバー7の上部に設けられた上部係止部14と、下部に設けられた下部係止部16を、前記本体フランジ部5の上部に設けられた上部係合部13と、下部に設けられた下部係合部15にそれぞれ係合させることで、前記本体フランジ部5に取り付けられる。
また、図5に示すように、突起形状8を、筒部3に対して、通風路2から見て、重ならない構成とし、ルーバー7の上部から通風路2の中心に向かうにつれて、突起台18からの屋外方向への高さが低くなるように傾斜している構成とする。また、通風路2に対する投影面積が極力小さくなる形状とする構成とする。
また、図2および図5に示すように、本体フランジ部5に、フィルター6と同形状で前記フィルター6の厚みと同じ深さを持つくぼみ9を設け、前記くぼみ9の室内側の上方左右両側に前記爪10を設け、前記くぼみ9にフィルター6を設置し、突起形状8の突起先端17と前記くぼみ9の底部との隙間を前記フィルター6の厚みとほぼ一致している構成とする。
上記構成において、屋外から通風路2内に外風が進入しても、突起形状8がフィルター6の領域内の室内側に存在することによって、突起形状8がフィルター6を抑えつけることで、通風路2内に進入した外風によって、フィルター6が室内側へ膨らんでずれないようにすることとなる。
よって、屋外から通風路2内に外風が進入しても、フィルター6が本体フランジ部5から外れなくなることとなり、前記フィルター6が確実に外気に含まれる粉塵を集塵することができることとなる。
かつ、ルーバー7を本体フランジ部5から取り外せば、フィルター6は爪10によって本体フランジ部5に仮固定されている状態になり、フィルター6を本体フランジ部5に着脱しやすくすることができることとなる。
よって、フィルター6の掃除などの際に、ルーバー7を取り外せば、フィルター6を容易に本体フランジ部5から着脱できることとなり、お手入れ性の向上を図ることが出来る。
また、上記構成において、突起形状8が筒部3上に位置せずにフィルター6を抑えているため、フィルターを抑えながらも、通風抵抗を悪化させることがない。
よって、フィルターを抑えながらも、換気装置の性能を悪化させないこととなる。
また、上記構成により、ルーバー7を本体フランジ部5に取り付ける際に、ルーバー7のルーバー引掛部11と、本体フランジ部5のルーバー保持部12を係合させなければ、取り付けることができない。突起形状8が図6に示す突起形状9aのような形状をしていた場合、図7に示すように、フィルター6がくぼみ9から浮いていると、ルーバー7を本体フランジ部5に取り付ける際に、フィルター6を変形させ、抑えることができなくなることとなるが、図5に示すような形状であれば、フィルターがくぼみ9から浮いた状態になっていても、確実にフィルター6を抑えることができる。
よって、ルーバー7を本体フランジ部5に取り付ける際、フィルター6が、どのような状態になっていても、確実に前記フィルター6を抑えることができ、確実に外気に含まれる粉塵を集塵することができることとなる。
また、上記構成により、突起形状8の形状が通風路2への投影面積が極力小さくなる形となっているため、通風抵抗を悪化させることがなく、また、ルーバー7を取り付けた際に、フィルター6の内部に突起形状8が侵入することがないため、フィルター6を変形させずに固定することができ、フィルター6が変形することによる通風抵抗の悪化が発生することがない。
よって、換気装置の性能を悪化させないこととなる。
本発明にかかる換気装置は、屋外から通風路内に外風が進入しても、フィルターが本体に着脱しやすく、かつフィルターが外れなくすることを可能とするものであるので、室内壁側に設けられフィルターを必要とする換気端末口、ファンを有する換気扇、空調空気吹出口等として有用である。
2 通風路
3 筒部
4 フレーム開口
5 本体フランジ部
6 フィルター
7 ルーバー
8 突起形状
9 くぼみ

Claims (4)

  1. 屋外と室内を連通し、前記室内の壁面に貫通される通風路内に収納される筒部と、前記筒部に対して円周方向に方形に広がった本体フランジ部と、前記筒部内と連通し前記室内側に配設されたルーバーと、前記筒部内と連通する位置に設けられるフィルターと、前記フィルターを仮固定する爪を前記本体フランジ部に備え、前記ルーバーの通風路側に突起形状を設け、前記突起形状を前記フィルターの領域内に存在させるものであって、前記突起形状を、通風路の中心に向かって低くなるように傾斜していることを特徴とする換気装置。
  2. 屋外と室内を連通し、前記室内の壁面に貫通される通風路内に収納される筒部と、前記筒部に対して円周方向に方形に広がった本体フランジ部と、前記筒部内と連通し前記室内側に配設されたルーバーと、前記筒部内と連通する位置に設けられるフィルターと、前記フィルターを仮固定する爪を前記本体フランジ部に備え、前記ルーバーの通風路側に突起形状を設け、前記突起形状を前記フィルターの領域内に存在させ、前記突起形状を、前記筒部に対して重ならない構成とするものであって、前記突起形状を、通風路の中心に向かって低くなるように傾斜していることを特徴とする換気装置。
  3. 突起形状を、通風路に対する投影面積が極力小さくなる形状とすることを特徴とする請求項1または2に記載の換気装置。
  4. 本体フランジ部に、フィルターと同形状で前記フィルターの厚みと同じ深さのくぼみを設け、前記くぼみに前記フィルターを設置し、突起形状と前記くぼみの最深部の隙間を前記フィルターの厚みとほぼ一致していることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の換気装置。
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