JP5245434B2 - 換気装置 - Google Patents

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Description

天井に埋込み設けられる換気扇本体の吸込口を覆うようにルーバを設けた換気装置に関する。
従来、この種の換気装置として天井埋込形換気扇が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その天井埋込形換気扇について図12および図13を参照にしながら説明する。
図に示すように、中心部に線材を複数回円形状に巻いた巻回部101を有し、二又状に脚102を一対直線状に形成し、先端には係止部103を設けてばね104を形成し、ばね104の脚102が開き勝手の弾性で係合する係合部105を換気扇本体106に設け、換気扇本体106の下方を覆う形状のルーバ107には、ばね104の巻回部101の円形状の一部と同形状の円弧状の挿入溝108を垂直方向に設け、挿入溝108と連通して挿入溝108を通り挿入された巻回部101の方向を変換できる水平状に設けられた方向変換溝109を形成したばね取付部110を設け構成している。
特開2000−283540号公報(第2頁、図1、図4)
このような従来の天井埋込形換気扇では、ばね104をルーバ107に取り付けるときには、ばね取付部110の円弧状の挿入溝108に、ばね104の巻回部101を合わせて挿入させているため、挿入に手間が掛かるという課題があり、ばね104の取り付けを容易にすることが要求されている。
また、ばね104が換気扇本体106の係合部105に垂直に取り付いている場合には、ばね取付部110からばね104が外れるという課題があり、ばね104を外れにくくすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ルーバへのばねの取り付けを容易にするとともに、ルーバからばねが外れにくい換気装置を提供することを目的としている。
本発明の換気装置は上記目的を達成するために、底面に吸込口を有し、側面に通風口を設けた箱体で内部に送風機が設けられる換気装置の本体と、この本体の底面に設けた吸込口を覆うように形成されたルーバと、このルーバの裏面部側の通風開口部の周縁に一対設けられる二又状で中央に環状部を設けた開き勝手のばねと、このばねの環状部が装着されるばね取付部と、前記本体の内部で前記吸込口側寄りに設けられるばね係合部と、前記ばね取付部の端部にルーバの裏面部側に向かい突出する形状のばね引掛部とを備え、前記ばね引掛部の先端とルーバの裏面部側との間に前記ばねの環状部が挿入される隙間を形成したものである。
この手段により、ルーバへのばねの取り付けが容易になるとともに、ルーバからばねが外れにくい換気装置が得られる。
また、他の手段は、ルーバの通風開口部より外側にばね取付部を設けたものである。
この手段により、風量増加および低騒音化を図れる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ばね取付部の材質を軟質材としたものである。
この手段により、ばねの取り付けを容易にすることができる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ルーバとばね取付部を一体に形成したものである。
この手段により、ばね取付部を安価に形成できる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ばね引掛部を、先端に薄肉部が形成されるように先細り状に形成された偏平状の突起により形成したものである。
この手段により、ルーバからばねの外れるのを防止できる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ばね引掛部の先端とルーバの裏面部側との隙間をばねの線材径により狭くしたものである。
この手段により、ルーバからばねの外れるのを防止できる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ばね取付部の内面とルーバの裏面部間の間隔をばねの環状部のばね幅より広く形成したものである。
この手段により、ばねをコンパクトに畳めることができる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ばね取付部の根元部にリブを設けたものである。
この手段により、ばね取付部が容易に破損するのを防止できる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ばね取付部に肉盗みを形成したものである。
この手段により、形成時のヒケを防止でき、デザイン性の向上を図ることのできる換気装置が得られる。
また、他の手段は、一対設けられるばね取付部の形状を互いに異なるように形成したものである。
この手段により、ルーバの落下を防止できる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ルーバを形成する材料をポリプロピレンの高結晶性材料と低結晶性材料を7:3〜8:2の混合比で混合して成型したものである。
この手段により、ルーバの形状変形およびばね取付部の破損を防止できる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ルーバの裏面部側の外側周辺部に形成される立ち上がり部の根元を薄肉部で形成したものである。
この手段により、ルーバのねじれおよびそりを防止することができる換気装置が得られる。
また、他の手段は、ルーバの裏面部側に設けられる一対のばね取付部と直交する位置に、もう一対ばね取付部を設けたものである。
この手段により、ルーバの取り付け方向をデザインに合わせて容易に変更することができる換気装置が得られる。
本発明によれば、ルーバへのばねの取り付けが容易になるとともに、ルーバからばねが外れにくいという効果のある換気装置を提供できる。
また、風量増加および、低騒化を図れるという効果のある換気装置を提供できる。
また、ばね取付部を安価に形成できるという効果のある換気装置を提供できる。
また、ばね取付部が容易に破壊するのを防止できるという効果のある換気装置を提供できる。
また、ばねをコンパクトに畳めることができるという効果のある換気装置を提供できる。
また、ルーバの落下を防止することができるという効果のある換気装置を提供できる。
また、成型時のヒケを防止し、デザイン性を向上することができるという効果のある換気装置を提供できる。
また、ルーバの形状変形および、ばね取付部の破損を防止できるという効果のある換気装置を提供できる。
また、ルーバのねじれおよび、そりを防止することができるという効果のある換気装置を提供できる。
また、ルーバの取り付け方向をデザインに合わせ容易に変更できるという効果のある換気装置を提供できる。
本発明の換気装置は、底面に吸込口を有し、側面に通風口を設けた箱体で内部に送風機が設けられる換気装置の本体と、この本体の底面に設けた吸込口を覆うように形成されたルーバと、このルーバの裏面部側の通風開口部の周縁に一対設けられる二又状で中央に環状部を設けた開き勝手のばねと、このばねの環状部が装着されるばね取付部と、前記本体の内部で前記吸込口側寄りに設けられるばね係合部と、前記ばね取付部の端部にルーバの裏面部側に向かい突出する形状のばね引掛部とを備え、前記ばね引掛部の先端とルーバの裏面部側との間に前記ばねの環状部が挿入される隙間を形成したものであり、ばね取付部にばねを取り付けるときには、ばねの環状部をルーバの裏面部とばね引掛部との間の隙間を通してばね引掛部にばねの環状部をはめたのち、ばね取付部に装着できることとなり、ばねの取付が容易になるとともに、ばね取付部に装着されたばねは、ばね引掛部によりばね取付部より外れるのが防止できるという作用を有する。
また、ルーバの通風開口部より外側にばね取付部を設けたものであり、ばね取付部によって、ルーバの通風開口部を塞くことがなくなり、圧力損失が減ることで、風量増加および低騒音化を図れるという作用を有する。
また、ばね取付部の材質を軟質材としたものであり、ばねの環状部をばね取付部に取り付けるときに、ばね取付部を変形させ、ルーバの裏面部とばね引掛部との間に形成される隙間を拡げるようにしてばねを取り付けることができるので、ばねをばね取付部に容易に取り付けることができるという作用を有する。
また、ルーバとばね取付部を一体に設けたものであり、ルーバ取付部を形成するのに別部材を設ける必要がなく形成できるので、ルーバ取付部を安価に形成できるという作用を有する。
また、ばね引掛部を、先端に薄肉部が形成されるように先細り状に形成された偏平状の突起により形成したものであり、ルーバ取付部に設けられるルーバ引掛部の先端部分の形状が変形可能となり、ルーバ裏面部とルーバ引掛部間に形成される隙間を広くして、ばねの環状部の挿入を容易にすることができるとともに、ルーバ引掛部の形状が元の状態に復帰することにより、ばねが取付部より外れるのが防止できるという作用を有する。
また、ばね引掛部の先端とルーバの裏面部側との隙間を、ばねの線材径より狭くしたものであり、ばねをばね取付部に取り付けるときには、外力を用いて隙間よりばねの環状部を挿入することができ、ばね取付部に装着されたばねの環状部が狭い隙間を通って外れるということがなくなるという作用を有する。
また、ばね取付部の内面とルーバの裏面部間の間隔をばねの環状部のばね幅より広く形成したものであり、ばねの環状部をばね取付部に垂直方向に装着された状態から、ばねの環状部を水平方向に倒すことができることとなり、それに伴いばねをルーバの裏面側に倒することが可能となり、ばねをコンパクトに畳めることができ、ルーバの保管や取り扱いが便利になるという作用を有する。
また、ばね取付部の根元部にリブを設けたものであり、ルーバとばね取付部の接合を強固にすることができ、ばね取付部が簡単に破損するのを防止でき、ルーバからばねが外れるのを防止できるという作用を有する。
また、ばね取付部の根元部に肉盗みを形成したものであり、ルーバ裏面部とばね取付部の根元部との接触を最低減にすることができるので、成型時のヒケを防止でき、ルーバの表面に表れてくるヒケによる凹凸が減少してデザイン性が損われるのを防止することができるという作用を有する。
また、一対設けられるばね取付部の形状を互いに異なるように形成したものであり、一対のばね取付部の破損時期を異ならせることができ、強度の弱い側の一方のばね取付部が破損してルーバが垂れ下っても他方のばね取付部のよりルーバが支持されルーバが地上に落下するという危険性を防止でき、ばね取付部の形態の補足落下防止に役立つことができるという作用を有する。
また、ルーバを形成する材料を、ポリプロピレンの高結晶性材料と低結晶性材料を7:3〜8:2の混合比で混合して形成したものであり、ばねの力や熱によってルーバの形状が変形することがなく、ばねをばね取付部に取り付けるときに破損することがないという作用を有する。
また、ルーバの裏面部側の外側周辺部に形成される立ち上がり部の根元を薄肉で形成したものであり、薄肉に形成している部分が成型後最初に冷えて固まるため、ルーバのねじれおよびそりを防止することができるという作用を有する。
また、ルーバの裏面部側に設けられる一対のばね取付部と直交する位置にもう一対ばね取付部を設けたものであり、ルーバのデザインに方向性があるときに、天井壁紙等周辺のデザインに合わせるようにルーバへのばねの取付位置を変えることにより周辺のデザインに適応するようにルーバの方向を変えることができ、デザイン性を高めることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4に示すように、底面に吸込口1を有し、側面に通風口2を設けた箱体で内部に送風機3が設けられた換気装置の本体4と、本体4の底面に設けた吸込口1を覆うように形成されたルーバ5を軟質材により成型し、ルーバ5の裏面部6側の通風開口部7の周縁に一対設けられる二又状で中央に環状部8を設けた開き勝手のばね9の環状部8が装着される略逆U字状のばね取付部10を一体に設け、ばね取付部10の端部には、先端に薄肉部11が形成されるように先細り状に形成された扁平状の突起12により形成したばね引掛部13をルーバ5の裏面部6側に向かい突出させて設け、ばね引掛部13の先端とルーバ5の裏面部6との間にばね9の線材径S1より狭い隙間14を設け、ばね取付部10の内面15とルーバ5の裏面部6間の間隔16をばね9の環状部8のばね幅S2より広く形成し、本体4の内部の吸込口側寄りに、ばね係合部17を設け構成する。
上記構成において、底面に吸込口1を有し、側面に通風口2を設けた箱体で内部に送風機3が設けられる換気装置の本体4と、本体4の底面に設けた吸込口1を覆うように形成されたルーバ5と、ルーバ5の裏面部6の通風開口部7の周辺に一対設けられる二又状で中央に環状部8を設けた開き勝手のばね9と、ばね9の環状部8が装着されるばね取付部10と、本体4の内部で吸込口1側寄りに設けられるばね係合部17と、ばね取付部10の先端にルーバ5の裏面部6側に向かい突出する形状のばね引掛部13とを備え、ばね引掛部13の先端とルーバ5の裏面部6側との間にばね9の環状部8が挿入される隙間14を形成したので、ばね取付部10にばね9を取り付けるときには、ばね9の環状部8をルーバ5の裏面部6とばね引掛部13との隙間14を通してばね引掛部13に挿入したのち、ばね取付部10に装着できることとなり、ばね9の取り付けが容易になるとともに、ばね取付部10に装着されたばね9は、ばね引掛部13により外れるのが防止できることとなる。
また、ルーバ5の通風開口部7より外側にばね取付部10を設けたので、ばね取付部10によってルーバ5の通風開口部7を塞ぐことがなくなり圧力損失が減ることで、風量増加および低騒音化を図ることができることとなる。
また、ばね取付部10の材質を軟質材としたので、ばね9の環状部8をばね取付部10に取り付けるときに、ばね取付部10を外力を加えて変形させルーバ5の裏面部6とばね引掛部13との間に形成された隙間14を拡げるようにしてばね9を取り付けることができるので、ばね9とばね取付部10に容易に取り付けることができることとなる。
また、ルーバ5とばね取付部10を一体に形成したので、ルーバ取付部10を形成するのに別部材を設ける必要がなく形成できることにより、ルーバ取付部10を安価に形成できることとなる。
また、ばね引掛部13を、先端に薄肉部11が形成されるように先細り状に形成された偏平状の突起12により形成したので、ルーバ引掛部13の先端部が変形可能となり、ルーバ5の裏面部6とルーバ引掛部13間に形成される隙間14を広く開いてばね9の環状部8の挿入が容易になるとともに、ばね引掛部13の形状が元の状態に復帰することによりばね9がばね取付部10より外れるのが防止できることとなる。
また、ばね引掛部13の先端とルーバ5の裏面部6側との隙間14を、ばね9の線材径S1より狭くしたので、ばね取付部10に装着されたばね9の環状部8が狭い隙間14を通れるということがなくなることとなる。
また、ばね取付部10の内面15とルーバ5の裏面部6間の間隔16をばね9の環状部8のばね幅S2より広く形成したので、ばね9の環状部8がばね取付部10に垂直方向に装着された状態から、ばね9の環状部8を水平方向に倒すことができることとなり、それに伴いばね9をルーバ5の裏面部6側に倒すことが可能となり、ばね9をコンパクトに畳めることができルーバ5の保管や取扱いが便利になることとなる。
なお、他の例として図5に示すようにばね取付部10の根元部分を筒状に形成しても同様の作用効果にもたらすものである。
(実施の形態2)
図6に示すように、ばね取付部10Aの根元部18にリブ19および、肉盗み20を形成し構成する。
上記構成において、ばね取付部10Aの根元部18にリブ19を設けたので、ルーバ5Aとばね取付部10Aの係合を強固にすることができ、ばね取付部10Aが簡単に破損するのが防止でき、ルーバ5Aからばね9が外れるのを防止できることとなる。
また、ばね取付部10Aの根元部18に肉盗み20を形成したので、ルーバ5Aの裏面部6Aとばね取付部10Aの根元部18との接触を最低減にすることができ、成型時のヒケを阻止でき、ルーバ5Aの表面に露出してくるヒケによる凹凸が減少してデザイン性が高められることとなる。
(実施の形態3)
図7および図8に示すように、ルーバ5Bに一対設けられる一方のばね取付部10Bの幅W1を他方に設けられるばね取付部10Cの幅W2より狭く形成し、一対設けられるばね取付部10B、10Cの形状を互いに異なるように形成して構成する。
上記構成においては、一対のばね取付部10B、10Cの破損時期を異ならせることができ、強度の弱い側のばね取付部10Bが破損しても、他方のばね取付部10Cによりルーバ5Bは垂れ下っても地上に落下するという危険性が防止でき、ルーバ5Bの落下防止に役立つことができることとなる。
なお、実施の形態3では、ばね取付部10B、10Cの幅を異ならしめたが、ばね取付部10B、10Cの根元部側の強度を異ならしめても同様の作用効果をもたらすことはいうまでもない。
(実施の形態4)
図9に示すように、ルーバ5Cを形成する材料を、ポリプロピレンの高結晶性材料と低結晶性材料を7:3〜8:2の混合比に混合し、ルーバ5Cの裏面部6B側の外側周辺部に形成される立ち上がり部21の根元を薄肉22で形成するよう成型した構造とする。
上記構成において、ルーバ5Cを形成する材料をポリプロピレンの高結晶性材料と低結晶性材料を7:3〜8:2の混合比に混合して成型しているので、ばね9Aの力や熱によってルーバ5Cの形状が変形することがなく、ばね9Aをばね取付部10Dに取り付けるときに破損することがないこととなる。
ここで、高結晶性材料と低結晶性材料を7:3〜8:2の混合比に混合するのがよい理由は、図10に示すような実験結果から導きだしたものである。
また、ルーバ5Cの裏面部6B側の外側周辺部に形成される立ち上がり部21の根元を薄肉22で形成したので、薄肉22の部分が成型後最初に冷えて固まるためルーバ5Cのねじれおよびそりを防止することができることとなる。
(実施の形態5)
図11に示すように、ルーバ5Dの裏面部6C側に設けられる一対のばね取付部10Dと直交する位置にもう一対のばね取付部10Eを設け構成する。
上記構成においては、ルーバ5Dのデザインに方向性があるときに、天井壁紙等周辺のデザインに合わせるようにルーバ5Dのばね9Aの取付位置をばね取付部10Dからばね取付部10Eに変えることにより、周辺のデザインに適応するようにルーバ5Dの方向を変えることができ、デザイン性を高めることができることとなる。
本発明にかかる換気装置はルーバへのばねの取り付けを容易にするとともに、ルーバからばねの外れるのを防止できる効果を奏し、天井に埋め込み設けられる本体にルーバを取り付ける空調機、送風機等にも適用できる。
本発明の実施の形態1の換気装置のルーバの裏面部を示す斜視図 同換気装置のばねの取付状態を示す斜視図 同換気装置の本体の断面図 同換気装置のばね取付部とばねの関係を示す断面図 同換気装置のばね取付部の他の例を示す斜視図 本発明の実施の形態2のばね取付部の形状を示す斜視図 本発明の実施の形態3のルーバの裏面部を示す斜視図 同換気装置の一対のばね取付部の形状を示す斜視図 本発明の実施の形態4の換気装置のルーバの断面図 同換気装置のルーバを形成する高結晶性材料と低結晶性材料の混合比に対するルーバの変形量およびばね取付部耐久試験の結果を示す図 本発明の実施の形態5の換気装置の裏面部側の斜視図 従来の天井埋込換気扇のルーバとばねの関係を示す斜視図 同天井埋込形換気扇の構成を示す断面図
符号の説明
1 吸込口
2 通風口
3 送風機
4 本体
5 ルーバ
5C ルーバ
5D ルーバ
6 裏面部
6B 裏面部
6C 裏面部
7 通風開口部
8 環状部
9 ばね
10 ばね取付部
10A ばね取付部
10B ばね取付部
10C ばね取付部
10D ばね取付部
10E ばね取付部
11 薄肉部
12 突起
13 ばね引掛部
14 隙間
15 内面
16 間隔
17 ばね係合部
18 根元部
19 リブ
20 肉盗み
21 立ち上がり部
22 薄肉

Claims (4)

  1. 底面に吸込口を有し、側面に通風口を設けた箱体で内部に送風機が設けられる換気装置の本体と、この本体の底面に設けた吸込口を覆うように形成されたルーバと、このルーバの裏面部側の通風開口部の周辺に一対設けられる二又状で中央に環状部を設けた開き勝手のばねと、このばねの環状部が装着されるばね取付部と、前記本体の内部で前記吸込口側寄りに設けられるばね係合部と、前記ばね取付部の端部にルーバの裏面部側に向かい突出する形状のばね引掛部とを備え、前記ばね引掛部の先端とルーバの裏面部側との間に前記ばねの環状部が挿入され、前記ルーバの前記通風開口部より外側に前記ばね取付部を設け、
    前記ばね取付部の材質を軟質材とし、前記ルーバと前記ばね取付部を一体に設け、前記ばね引掛部を、先端に薄肉部が形成されるように先細り状に形成された偏平状の突起により形成され、前記ばね引掛部の先端と前記ルーバの裏面部側との隙間を前記ばねの線材径より狭くし、前記ばね取付部の内面と前記ルーバの裏面部間の間隔を前記ばねの前記環状部のばね幅より広く形成し、前記ばね取付部の根元部にリブを設けたものであって、前記ばね取付部の根元部に肉盗みを形成し、一対設けられる前記ばね取付部の形状を一方の前記ばね取付部の幅を他方に設けられる前記ばね取付部の幅より狭く形成した換気装置。
  2. ルーバを形成する材料を、ポリプロピレンの高結晶性材料と低結晶性材料を7:3〜8:2の混合比で混合して成型した請求項1記載の換気装置。
  3. ルーバの裏面部側の外側周辺部に形成される立ち上がり部の根元を薄肉で形成した請求項1または2記載の換気装置。
  4. ルーバの裏面部側に設けられる一対のばね取付部と直交する位置にもう一対ばね取付部を設けた請求項1〜のいずれかに記載の換気装置。
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