JP2001289479A - ダクト用換気扇 - Google Patents

ダクト用換気扇

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JP2001289479A
JP2001289479A JP2000101184A JP2000101184A JP2001289479A JP 2001289479 A JP2001289479 A JP 2001289479A JP 2000101184 A JP2000101184 A JP 2000101184A JP 2000101184 A JP2000101184 A JP 2000101184A JP 2001289479 A JP2001289479 A JP 2001289479A
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JP
Japan
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spring
grill
projection
bell mouth
hooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000101184A
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English (en)
Inventor
Takashi Niitsuma
貴 新妻
Seiichi Kawauchi
誠一 川内
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Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Taga Technology Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来技術においては、グリルの部品点数が多
く、製品コストをおさえきれず安価に製品を市場供給で
きない問題があった。 【解決手段】下面に開口部を形成した本体の内部に送風
機を設け、該送風機の下方には中心部に丸穴およびばね
係合用の長穴を設けたベルマウスを設置し、前記ばね係
合にて前記ベルマウスに、ばね引掛用の突部をベルマウ
ス側に設けたグリルを着脱自在にし、前記ばね引掛用の
突部を前記グリルと一体に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、居室や浴室等の天
井裏に設けられるダクト用換気扇にかかり、グリルの取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のグリルA18の構造は、グリルA
18a自体とその背面方向にばね支持金具16とばねA
19とねじ20の4種部品以上で形成されれているのが
一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、グリルA18の部品点数が多く、製
品コストをおさえきれず安価に製品を市場供給できない
問題があった。
【0004】また、施工業者がグリルA18の取り付け
作業の際、何らかの理由で、ばねA19が変形してしま
った場合や消費者がグリルA18清掃中に何らかの理由
で、ばねA19が変形してしまった場合、ばねA19の
取り付けがばね支持金具16を介してねじ20止め固定
しているため、ばねA19を取り替えるのに手間が係っ
てしまう問題があった。
【0005】また、消費者がグリルA18を清掃する場
合、グリルA18背面にばねA19の取り付けが、ばね
支持金具16を介してねじ20止め固定しているため、
ねじ20を外さなければ、ばね支持部A21をすみずみ
まで清掃できず、さらに、ばね支持金具16とねじ20
止め部の汚れが落ちにくいという問題があった。
【0006】また、浴室に使用する換気扇の場合、ばね
A19の取り付けがばね支持金具16を介してねじ20
止め固定しているため、本体A22に取り付けるねじ2
0がステンレス,緑色クロメート処理されていないねじ
20を使用している製品は、ねじ20の錆によりねじ2
0とねじ20止め固定しているばね支持金具16が外れ
てグリルA18が落下し、消費者がけがをする恐れがあ
った。
【0007】さらに、ねじ20の錆により、汚染された
結露水がグリルA18より浴室内に垂れて、消費者に不
快感を与えてしまう問題があった。
【0008】本発明の目的は、グリルの部品点数を減ら
し、製品コストをおさえ安価に製品を市場供給すること
にある。
【0009】また、本発明の目的は、施工業者がグリル
の取り付け作業の際、何らかの理由で、ばねが変形して
しまった場合や消費者がグリル清掃中に何らかの理由
で、ばねが変形してしまった場合、容易にばねを取り替
えできるようにしたことにある。
【0010】また、本発明の目的は、消費者がグリル清
掃する場合、ばねを容易に取り外し、グリルをすみずみ
まで清掃できるようにしたことにある。また、本発明の
目的は、ねじの錆によりねじとねじ止め固定しているば
ね支持金具が外れてグリルが落下し、消費者がけがをす
る恐れを防ぐことにある。
【0011】さらに、本発明の目的は、ねじの錆によ
り、汚染された結露水がグリルより浴室内に垂れて、消
費者に不快感を与えてしまうのを防ぐことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的は、ばね引掛用
の突部をグリルと一体に形成することで達成される。
【0013】前記目的は、突部先端にばね外れ防止用の
突部を設けることで達成される。
【0014】前記目的は、半円形状に形成したばね引掛
用の突部、逆U字形状に形成したばね引掛用突部もしく
は前記突部先端に設けたばね外れ防止用突部とグリルの
ベルマウス側の面をばねの線径より狭く形成することで
達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面に
沿って説明する。
【0016】図1において、浴室用,居間用タイプのダ
クト用換気扇は、下面に本体開口部1を形成した本体2
の内部に送風機3を設け、送風機3の下方には丸穴4お
よびばね係合用穴5を設けたベルマウス6を設置し、ば
ね7係合にて前記ベルマウス6に、ばね引掛用の突部8
をベルマウス6側に設けたグリル9を着脱自在に取付可
能である。
【0017】前記本体2において、ばね引掛用の突部8
をグリル9と一体に形成している。
【0018】また、従来の製品には発売されておらず、
グリル9と一体に形成するためには、金型の構造が非常
に困難になってしまうことや、ばね7の引張強度に耐え
られるばね引掛用の突部8を形成しなければならない。
【0019】さらに、前記ばね引掛用の突部8をグリル
9と一体に形成し、かつ、本体2にグリル9を取り付け
できないので、ばね引掛用の突部8を、グリル9のベル
マウス6側の面と平行になるように形成してある。
【0020】また、グリル9のベルマウス6側の面に突
部15を設け、半円形状11に形成したばね引掛用の突
部8形状,逆U字形状12に形成したばね引掛用の突部
8形状もしくは前記ばね引掛用の突部8の先端に設けた
ばね外れ防止用突部14形状とグリル9のベルマウス6
側の面に設けた突部15をばね7の線径より狭い隙間を
形成することで、ばね7をばね引掛用の突部8に引掛け
た後でもばねが外れにくい構造である。
【0021】よって、前記形状を形成すれば、グリル2
0の部品点数を減らし、製品コストをおさえ安価に製品
を市場供給できる。
【0022】図2においては、ばね引掛用の突部8をグ
リルと一体に形成しており、前記ばね引掛用の突部8を
半円形状11に形成してある。
【0023】そうすることで、ばね引掛部10を、ばね
引掛用の突部8に取り付け、ばね7をグリル9に取り付
け易くなる。
【0024】図3においては、ばね引掛用の突部8を逆
U字形状12に形成したことで、ばね引掛部10を、ば
ね引掛用の突部8に取り付け、ばね7をグリル9に取り
付け易く、かつ、グリル9を本体2に取り付ける場合、
ばね支持部13位置が滑らかに左右に移動可能となるた
め、施工業者がグリル9の取り付け作業が容易になり、
グリル9を取り付けにくいという不快は防げる。
【0025】また、消費者にも同様で、グリル9を清掃
しようとして、一旦、グリル9を外しても、ばね支持部
位置13が滑らかに左右に移動可能となるため、グリル
取り付けの不慣れな消費者にとっては、グリル9取付作
業が容易になる。
【0026】図4において、ばね引掛用の突部8先端に
ばね外れ防止用の突部14を設け、前記ばね外れ防止用
の突部14の厚さを薄くするすることで、図1〜図3の
ときよりさらに、ばね7をグリル9に取り付け易くな
り、かつ、グリル9の本体取り付け作業が容易になる。
【0027】図5においては、半円形状11に形成した
ばね引掛用の突部8形状,逆U字形状12に形成したば
ね引掛用の突部8形状もしくは前記ばね引掛用の突部8
の先端に設けたばね外れ防止用突部14形状とグリル9
のベルマウス6側の面をばね7の線径より狭い隙間を形
成することで、ばね7をばね引掛用の突部8に引掛けた
後でもばね9が外れにくい構造である。
【0028】よって、製品を梱包箱にいれて出荷する場
合に製品輸送時にグリル9のばね引掛用の突部8からば
ね7が外れてしまい、施工業者が梱包箱を開け製品を取
り付けようとした時に、グリル9のばね引掛用の突部8
からばね7が外れていて、ばね7が何処に取り付けられ
ていたのか解らなくなってしまうことや施工業者が本体
にグリル9を取り付けるため、持ち運びするときグリル
9からばね7が外れてしまい、ばね7を無くしてしまう
ことや落ちてしまうといったことがなくなる。
【0029】また、消費者にも同様で、グリル9を清掃
しようとして、グリル9を外す時に、ばね引掛用の突部
8からばね7が外れてしまうことや持ち運びするときに
グリル9からばね7が外れてしまい、無くしてしまうと
いったことがなくなる。
【0030】また、施工業者がグリル9の取り付け作業
の際、何らかの理由で、ばね7が変形してしまった場合
や消費者がグリル9清掃時に何らかの理由で、ばね7が
変形してしまった場合でも容易に取り替えることができ
る。
【0031】また、消費者がグリル9を清掃する場合、
ばね7を容易に取り外し、グリル9をすみずみまで清掃
でき、汚れを落としやすくなる。
【0032】また、浴室に使用する換気扇の場合、ばね
A19取り付けがばね支持金具16を介してねじ20止
め固定しているため、本体A22に取り付けるねじ20
がステンレス,緑色クロメート処理されていないねじ2
0を使用している製品は、ねじ20の錆によりねじ20
とねじ20止め固定しているばね支持金具16が外れて
グリルA18落下や汚染された結露水がグリルA18よ
り浴室内に垂れて、消費者に不快感を与えてしまう恐れ
がなくなる。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、ばね引
掛用の突部を半円形状に形成したばね引掛用の突部、逆
U字形状に形成したばね引掛用突部、前記突部先端に設
けたばね外れ防止用突部形状とグリルのベルマウス側の
面、もしくは、グリルのベルマウス側の面に設けた突部
の形状にて、グリルと一体に形成したことで、グリルの
部品点数を減らし、製品コストをおさえきれず安価に製
品を市場供給できる。
【0034】また、浴室に使用する換気扇の場合、ばね
取り付けがばね支持金具を介してねじ止め固定している
ため、本体に取り付けるねじがステンレス,緑色クロメ
ート処理されていないねじを使用しているとねじの錆に
よりねじとねじ止め固定しているばね支持金具がグリル
より外れてグリル落下や汚染された結露水がグリルより
浴室内に垂れて、消費者に不快感を与えてしまう恐れが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるダクト用換気扇縦方向
断面図である。
【図2】本発明の実施形態であるダクト用換気扇の斜視
図である。
【図3】本発明の実施形態であるダクト用換気扇の縦方
向断面図である。
【図4】本発明の実施形態であるダクト用換気扇の縦方
向断面図である。
【図5】本発明の実施形態であるダクト用換気扇の縦方
向断面図である。
【図6】従来のダクト用換気扇のグリルの本体取付状態
を示す縦方向断面図である。
【符号の説明】
1…本体開口部、2…本体、3…送風機、4…丸穴、5
…ばね係合用穴、6…ベルマウス、7…ばね、8…ばね
引掛用の突部、9…グリル、10…ばね引掛部、11…
半円形状、12…逆U字形状、13…ばね支持部、14
…ばね外れ防止用の突部、15…突部、16…ばね支持
金具、18,18a…グリルA、19…ばねA、20…
ねじA、21…ばね支持部A、22…本体A。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に開口部を形成した本体の内部に送風
    機を設け、該送風機の下方には中心部に丸穴およびばね
    係合用の長穴を設けたベルマウスを設置し、前記ばね係
    合にて前記ベルマウスに、ばね引掛用の突部をベルマウ
    ス側に設けたグリルを着脱自在にしたダクト用換気扇に
    おいて、 前記ばね引掛用の突部を前記グリルと一体に形成したこ
    とを特徴としたダクト用換気扇。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ばね引掛用の突部は、前記グリルのベルマウス側の
    面と平行になるように形成したことを特徴としたダクト
    用換気扇。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記ばね引掛用の突部を半円形状に形成したことを特徴
    としたダクト用換気扇。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記ばね引掛用の突部を逆U字形状に形成したことを特
    徴としたダクト用換気扇。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記ばね引掛用の突部先端にばね外れ防止用の突部を設
    けたことを特徴としたダクト用換気扇。
  6. 【請求項6】請求項3〜5のいずれかにおいて、 半円形状に形成した前記ばね引掛用の突部,逆U字形状
    に形成したばね引掛用突部もしくは前記突部先端に設け
    たばね外れ防止用突部とグリルのベルマウス側の面をば
    ねの線径より狭く形成したことを特徴としたダクト用換
    気扇。
  7. 【請求項7】請求項3〜5のいずれかにおいて、 前記グリルのベルマウス側の面に突部を設けたことを特
    徴としたダクト用換気扇。
  8. 【請求項8】請求項3〜5,7のいずれかにおいて、 半円形状に形成した前記ばね引掛用の突部,逆U字形状
    に形成したばね引掛用突部もしくは前記突部先端に設け
    たばね外れ防止用突部とグリルのベルマウス側の面に設
    けた突部をばねの線径より狭く形成したことを特徴とし
    たダクト用換気扇。
JP2000101184A 2000-03-31 2000-03-31 ダクト用換気扇 Pending JP2001289479A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186059A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Panasonic Corp 換気装置
JP2010196970A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Panasonic Corp 天井埋込形換気扇
JP2019039641A (ja) * 2017-08-29 2019-03-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 天井埋込形換気扇

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