JP4937627B2 - 換気装置の化粧グリル - Google Patents

換気装置の化粧グリル Download PDF

Info

Publication number
JP4937627B2
JP4937627B2 JP2006098430A JP2006098430A JP4937627B2 JP 4937627 B2 JP4937627 B2 JP 4937627B2 JP 2006098430 A JP2006098430 A JP 2006098430A JP 2006098430 A JP2006098430 A JP 2006098430A JP 4937627 B2 JP4937627 B2 JP 4937627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
fixing pin
coil spring
ventilator
decorative grill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006098430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007271179A (ja
Inventor
秀肇 大和
安良 牧野
健司 増田
喜弘 加川
大輔 永崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2006098430A priority Critical patent/JP4937627B2/ja
Publication of JP2007271179A publication Critical patent/JP2007271179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4937627B2 publication Critical patent/JP4937627B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

本発明は、天井に取付けられる換気装置の化粧グリルに関するものである。
天井に取付けられる換気装置の化粧グリルは、コイル部からV字状に開いた二本の腕が延びた捩りコイルバネで本体に着脱可能に吊支持されているものが多い。捩りコイルバネは、化粧グリルの背面側に取付けた取付部材の引掛部にコイル部を引っ掛けたり、コイル部にピンを挿通して取付けられている(特許文献1,2参照)。
実公平6−5546号公報 特開2000−257948号公報
従来の捩りコイルバネの取付け方には次のような問題がある。即ち、取付部材を固定しているネジが緩んだり、外れた場合、引掛部が傾き、コイル部が抜けてしまう。ピンをコイル部に挿通したものでは、ピンを差込んだ係止部材が破損するとピンが傾き、やはりコイル部が脱落する。こうなると、化粧グリルは支持を失い落下することになる。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、固定ピンを挿通する部分が破損しても固定ピンの傾きを防ぎ捩りコイルバネの脱落を防止できる換気装置の化粧グリルを得ることであり、その化粧グリルの安全機能や包装機能を充実させることである。
上記課題を解決するために本発明は、コイル部からV字状に開いた二本の腕が延びる捩りコイルバネで換気装置本体に着脱可能に吊支持され、その捩りコイルバネは、コイル部が背面側に突出する一体の二列の壁の間に収められ、コイル部を貫く固定ピンが壁間に挿通されて取付けられている換気装置の化粧グリルについて、その固定ピンには基部に壁に当るフランジを設け、固定ピンの先が突き出す側の壁には固定ピンの傾きを規制する傾斜防止リブを一体に設ける手段を採用する。
本発明によれば、固定ピンを挿通する壁が破損しても固定ピンに掛かるモーメントは傾斜防止リブで受止められ、固定ピンの傾きが防がれ、捩りコイルバネの脱落を防止できる。
本発明の換気装置の化粧グリルは、プラスチックの一体成型物であり、コイル部からV字状に開いた二本の腕が延びる、一対の対向する捩りコイルバネで換気装置本体に着脱可能に吊支持される。捩りコイルバネは、コイル部が背面側に突出する一体の二列の壁の間に収められ、コイル部を貫く固定ピンが壁間に挿通されて取付けられている。固定ピンには基部に壁に当るフランジが設けられ、固定ピンの先が突き出す側の壁には固定ピンの傾きを規制する傾斜防止リブが壁の基部側に一体に設けられている。固定ピンの先が突き出した壁の壁面には、固定ピンの先端を取り囲むように防護壁が設けられている。固定ピンの先が突き出す壁は、フランジが当る壁より傾斜防止リブと防護壁により強度が高くなっている。
本発明によれば、固定ピンのフランジの当っている壁が破損すると、固定ピンに先端側を壁の基部側に押付けるモーメントが掛かるが、このモーメントによる力は傾斜防止リブで受止められ、固定ピンの傾きは防止される。破損した壁にはフランジが接触しているので固定ピンは水平位のままに維持され、捩りコイルバネの脱落が防止される。壁の破損は、起こるとしても強度の低いフランジの当っている側に規定されるため、固定ピンの傾きによって起きるコイル部の脱落は回避され、化粧グリルの落下が未然に防がれる。固定ピンの先は防護壁に囲まれているので、施工時やメンテナンス時などに固定ピンのエッヂで手を怪我するような不都合も回避される。
実施の形態1.
図1〜図4によって示す本実施の形態は、換気装置の化粧グリルに関するものである。図1は、換気装置を取付状態で示す断面図、図2は、化粧グリルの背面側斜視図、図3は、捩りコイルバネの取付けを示す分解斜視図、図4は、捩りコイルバネの取付部分の要部を示す斜視図である。
本実施の形態の換気装置の化粧グリル1は、プラスチックの一体成型物であり、コイル部2からV字状に開いた二本の腕3が延びる、一対の対向する捩りコイルバネ4で換気装置本体5に着脱可能に吊支持される(図1参照)。捩りコイルバネ4は、コイル部2が背面側に突き出す一体の内外二列の枠形の外壁6と内壁7の間に収められ、コイル部2を貫く固定ピン8が外壁6と内壁7の間に挿通されて取付けられている(図4参照)。この部分の内壁7と外壁6は部分的に他の部分より突出量が大きくされている。固定ピン8には図3に示すように基部に内壁7に当るフランジ9が設けられ、固定ピン8の先が突き出す外壁6には固定ピン8の傾きを規制する傾斜防止リブ10が外壁6の基部側に縦に一体に設けられている(図4参照)。固定ピン8の先が突き出した外壁6の壁面には、固定ピン8の先端を取り囲むように防護壁11が設けられている。固定ピン8の先が突き出す外壁6はフランジ9が当る内壁7より傾斜防止リブ10と防護壁11により当該部の強度が高くなっている。
本実施の形態の化粧グリル1によれば、固定ピン8のフランジ9の当っている内壁7が破損すると、固定ピン8に先端側を外壁6の基部側に押付けるモーメントが掛かるが、このモーメントによる力は傾斜防止リブ10で受止められ、固定ピン8の傾きは防止される。破損した内壁7にはフランジ9が接触しているので固定ピン8は水平位のままに維持され、捩りコイルバネ4の脱落が防止される。壁の破損は、起こるとしても強度の低いフランジ9の当っている内壁7に規定されるため、固定ピン8の傾きによって起きるコイル部2の脱落は回避され、化粧グリル1の落下が未然に防がれる。固定ピン8の先は防護壁11に囲まれているので、施工時やメンテナンス時などに固定ピン8のエッヂで手を怪我するような不都合も回避される。
実施の形態2.
図5に示す本実施の形態は、化粧グリルの包装機能の向上を図ったもので、基本的構成は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1と同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
図5は本実施の形態の化粧グリル1の要部を示す斜視図である。この図からも分かるように、捩りコイルバネ4を取付ける部分の外壁6に切欠き12が設けられている。切欠き12は、防護壁11の両側に設けられ、防護壁11は捩りコイルバネ4のコイル部2が挿通できる寸法に構成されている。切欠き12は、捩りコイルバネ4の二本の腕3を逃がすための構成である。梱包に際し、捩りコイルバネ4のコイル部2を固定ピン8から防護壁11に挿通させて外側に倒し込めば、大きく突き出した腕3を化粧グリル1の背面に倒伏させることができ、化粧グリルの平面積ほどの包装形態にすることができ包装機能が向上する。これ以外の機能は実施の形態1のものと同じである。
換気装置を取付状態で示す断面図である。(実施の形態1) 化粧グリルの背面側斜視図である。(実施の形態1) 捩りコイルバネの取付けを示す分解斜視図である。(実施の形態1) 捩りコイルバネの取付部分の要部を示す斜視図である。(実施の形態1) 捩りコイルバネの取付部分の要部を示す斜視図である。(実施の形態2)
符号の説明
1 化粧グリル、 2 コイル部、 3 腕、 4 捩りコイルバネ、 5 換気装置本体、 6 外壁、 7 内壁、 8 固定ピン、 9 フランジ、 10 傾斜防止リブ、 11 防護壁、 12 切欠き。

Claims (3)

  1. コイル部からV字状に開いた二本の腕が延びる捩りコイルバネで換気装置本体に着脱可能に吊支持され、上方へ二列で突出し、それぞれに孔が設けられた二つの壁の間に前記コイル部が収められ、固定ピンの基部に設けられたフランジが一方の壁に当たり、かつ前記固定ピンの先端部が他方の壁から突き出るようにして、前記固定ピンが前記孔を介して前記コイル部及び前記二つの壁を水平位で貫くことによって前記捩りコイルバネが取付けられる換気装置の化粧グリルであって、
    前記他方の壁には、前記孔の縁から下方へ延在する傾斜防止リブが一体に設けられており、
    前記他方の壁は、前記一方の壁よりも強度が高く構成され、
    前記固定ピンの先端部の下部を前記傾斜防止リブの上縁部で支持する換気装置の化粧グリル。
  2. 請求項1に記載の換気装置の化粧グリルであって、前記他方の壁から突き出た前記固定ピンの先端部の上方及び側方を囲う防護壁を設けた換気装置の化粧グリル。
  3. 請求項2に記載の換気装置の化粧グリルであって、前記他方の壁には、前記防護壁を挟んで二箇所に切欠きが設けられており、前記防護壁幅は前記捩りコイルバネのコイル部の内径よりも小さく、前記防護壁を前記コイル部に挿入することにより、包装時に前記コイルバネが倒伏可能である換気装置の化粧グリル。
JP2006098430A 2006-03-31 2006-03-31 換気装置の化粧グリル Active JP4937627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006098430A JP4937627B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 換気装置の化粧グリル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006098430A JP4937627B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 換気装置の化粧グリル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007271179A JP2007271179A (ja) 2007-10-18
JP4937627B2 true JP4937627B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=38674169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006098430A Active JP4937627B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 換気装置の化粧グリル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4937627B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5275955B2 (ja) * 2009-09-30 2013-08-28 大建工業株式会社 換気装置
JP5670833B2 (ja) * 2011-05-25 2015-02-18 三菱電機株式会社 換気扇
JP5518011B2 (ja) * 2011-08-05 2014-06-11 三菱電機株式会社 化粧パネル及び換気扇
JP6095269B2 (ja) * 2012-02-28 2017-03-15 三菱電機株式会社 換気扇および換気扇の化粧パネル
JP5743956B2 (ja) * 2012-05-28 2015-07-01 三菱電機株式会社 化粧パネルおよびダクト用換気扇
WO2019159359A1 (ja) * 2018-02-19 2019-08-22 三菱電機株式会社 ダクト用換気扇

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065546Y2 (ja) * 1987-04-20 1994-02-09 三菱電機株式会社 換気扇のグリル取付装置
JP4554246B2 (ja) * 2004-03-24 2010-09-29 三菱電機株式会社 給排気用の化粧パネル及び換気扇

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007271179A (ja) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4937627B2 (ja) 換気装置の化粧グリル
ES2551876T3 (es) Unidad de filtro para un armario de distribución
ES2536718T3 (es) Aparato electrodoméstico, en particular aparato de cocción
JP5023048B2 (ja) 隧道壁面のケーブル支持装置
US20050199636A1 (en) Silicone-rubber plate used in an oven
JP2008136744A (ja) 陳列棚用ブラケットの保護装置
JP6935076B2 (ja) 陳列棚用ブラケット
JP5130510B1 (ja) T字型部位を有する物品のホルダー
JP2006249783A (ja) 縦型ブラインドのバランスウェイト
JP3117535U (ja) ベルト用工具吊具
JP3762890B2 (ja) バランスブラケット
JP7413101B2 (ja) 鏡アセンブリ,それを用いたミラーキャビネット,およびそのための連結部材
JP5369593B2 (ja) 壁掛型扇風機
JP4407932B2 (ja) 筺体の壁掛け装置及び壁掛け時計
JP4420664B2 (ja) ベッドのかけ布ずれ防止具
JP6978374B2 (ja) フック棒の掛止具
JP2582350Y2 (ja) 掛け吊り具
JP2008290752A (ja) 折り畳みコンテナ
JP2007167199A (ja) 吊下フック
JP5309310B1 (ja) T字型部位を有する物品のホルダー
JP4806787B2 (ja) 陳列用具
JP4109229B2 (ja) 乳幼児用移動防止柵固定具
JP4023617B2 (ja) トンネル内のコンクリート打設用型枠保護具
JP6802448B2 (ja) 荷吊り用フック及び下部仕切り板
JPS6320396Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4937627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250