JP4109229B2 - 乳幼児用移動防止柵固定具 - Google Patents
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特許文献1には、扉部と、左右縦部材を有する枠部と、枠部と扉部との間に設置されると共に扉部のロック解除を行うためのロック解除ペダルと、を備えた乳幼児用移動防止柵が開示されている。
そこで、本発明は、相手壁面に段差部がある場合にも容易に乳幼児用移動防止柵を安定して設置し得る乳幼児用移動防止柵固定具を提供することを目的とする。
また、上記板バネの上記延伸片部は、上記相手壁面に対して凹状となった弧状部と、該弧状部の先端部に連設されると共に上記壁面押し当て盤の上記雄ネジ部が螺着される平板部と、を有する。
また、乳幼児用移動防止柵を強固に固定することができる。さらに、相手壁面への接触面圧を低減でき、相手壁面が石膏ボード等の(強度が小さな)場合にも、へこみ等の損傷を与えない。
図1に於て、本発明の実施の一形態に係る乳幼児用移動防止柵固定具1は、扉部41と左右縦部材43, 43を有する枠部42と、を備えた乳幼児用移動防止柵40の左右縦部材43, 43を相手壁面Wに押圧状に固定するものである。
本発明に係る乳幼児用移動防止柵固定具1は、使用時には、左右縦部材43と相手壁面Wとの間に於ける、左右縦部材43の上下所定位置に取付けられる。
ネジ杆8は、金属製であり、乳幼児用移動防止柵固定具1の使用時には、左右縦部材43に配設されたパイプ材44によって形成された孔部44aに挿入される。このネジ杆8の孔部44aへの挿入により、乳幼児用移動防止柵固定具1が常に左右縦部材43, 43の所定の位置に取り付けられるように構成されている。
また、ネジ杆8は、孔部44aに挿入された際、乳幼児用移動防止柵固定具1が孔部44aから容易に脱落しないように、かつ、左右縦部材43と相手壁面Wとの間隔調節を行うのに十分な長さに形成されている。この長さは、例えば8〜10cmとなるように形成されている。
このネジ孔付つまみ部9は、乳幼児用移動防止柵40の左右縦部材43と対向する外形略円状の押圧面部10と、押圧面部10の中央に配設されると共にネジ杆8と螺合するネジ孔部11と、押圧面部10の外周縁から板バネ2側に延びるように連設される外周面部12と、外周面部12内側に形成される凹部13と、を有している。また、ネジ孔付つまみ部9は、ネジ孔部11の部分が金属製の部品で形成されるが、それ以外は樹脂製である。
押圧面部10中央のネジ孔部11の周囲には、窪みガイド部14が形成されている。この窪みガイド部14は、押圧面部10が左右縦部材43に当接した際に、パイプ材44のうちネジ杆8の挿入口部に形成された突出部(外鍔部)44bと係合するようになっている。この窪みガイド部14と突出部44bとの係合により、ネジ孔付つまみ部9を回転させて押圧力の調節を行う際、孔部44aの位置からネジ孔付つまみ部9が径方向にずれるのを抑制して、ネジ孔付つまみ部9のスムーズな回転を可能としている。
各々の延伸片部3は、相手壁面Wに対して凹状となった弧状部6と、弧状部6の先端部に連設されると共に壁面押し当て盤4が螺着される平板部7と、を有する。
なお、板バネ2は、一枚の金属板により形成されたものに限るのではなく、複数の板材を組み合わせて形成するも自由である。
また、本発明の実施形態に於ては、延伸片部3, 3は2つが側面視直線状に並んでいるので、正面視すると、2つの弧状部6, 6が一体となって、アーチを形成している。
本体部16は、樹脂製であり、外径が例えば35〜45mmの大きさに形成されている。この本体部16の、雄ネジ部5が立設された側と反対側の面には、滑り防止片17が付設されている。滑り防止片17は、ゴムや軟質プラスチックから成り、乳幼児用移動防止柵固定具1の使用時に、相手壁面Wと当接して、相手壁面Wとの間の滑りを抑制する機能を有する。即ち、滑り防止片17は、壁面押し当て盤4の相手壁面Wに対する押し当て面18となっている。
なお、図3及び図4の側面図で示されるように、壁面押し当て盤4の本体部16の外形は、板バネ2の平板部7の外形より大きく形成されている。これにより、乳幼児用移動防止柵固定具1を床面近くに取付けた場合にも、板バネ2の平板部7が壁面押し当て盤4の本体部16からはみ出して、床面等を傷つけるということがない。
また、本発明の実施形態に於ては、板バネ2の延伸片部3, 3が2つである場合を例示したが、本発明はこれに限らず、3つ以上の延伸片部3…を(放射状として)設けるも自由である(図示省略)。
また、複数の壁面押し当て盤4, 4を備えることによって、相手壁面Wに対する各壁面押し当て盤4の面圧を下げることができる。これにより、従来の乳幼児用移動防止柵固定具21と比較して、使用時に相手壁面Wが損傷(へこみ等)を受けることを防止することができる。
2 板バネ
3 延伸片部
4 壁面押し当て盤
5 雄ネジ部
6 弧状部
7 平板部
40 乳幼児用移動防止柵
43 左右縦部材
W 相手壁面
Claims (2)
- 乳幼児用移動防止柵(40)の左右縦部材 (43)(43) を相手壁面(W)に押圧状に固定する固定具に於て、
放射状に延伸する複数の延伸片部(3)を有する板バネ(2)と、該板バネ(2)の該延伸片部(3)の各々の先端近傍に螺進退自在に螺着された雄ネジ部(5)を有する複数の壁面押し当て盤(4)と、を備えたことを特徴とする乳幼児用移動防止柵固定具。 - 上記板バネ(2)の上記延伸片部(3)は、上記相手壁面(W)に対して凹状となった弧状部(6)と、該弧状部(6)の先端部に連設されると共に上記壁面押し当て盤(4)の上記雄ネジ部(5)が螺着される平板部(7)と、を有する請求項1の乳幼児用移動防止柵固定具。
Priority Applications (1)
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JP2004226946A JP4109229B2 (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | 乳幼児用移動防止柵固定具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006043048A JP2006043048A (ja) | 2006-02-16 |
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2004
- 2004-08-03 JP JP2004226946A patent/JP4109229B2/ja not_active Expired - Fee Related
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