JP2000087947A - コントロールケーブルの端末固定装置 - Google Patents
コントロールケーブルの端末固定装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
- F16C1/265—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube with a swivel tube connected to the end-fitting of a sheathing, e.g. with a spherical joint
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/102—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets
- F16C1/105—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets to a slot in the bracket
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/50—Positive connections
- F16C2226/70—Positive connections with complementary interlocking parts
- F16C2226/74—Positive connections with complementary interlocking parts with snap-fit, e.g. by clips
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、コントロールケーブルの端末の固定装
置は着脱を容易に行うことができないという課題があっ
た。 【解決手段】 アウタチューブの端末に固定した筒形の
ケースと、ブラケットに形成された切割溝と、ケースの
外周に形成されて切割溝に隙間をあけて嵌入する凹溝
と、その凹溝に弾力により嵌着されるばね片と、ブラケ
ットの切割溝の開口部付近の両側の溝壁に形成されてば
ね片の両端部分に形成された係止部が弾力により係止す
る段部と、からなる構成とした。
置は着脱を容易に行うことができないという課題があっ
た。 【解決手段】 アウタチューブの端末に固定した筒形の
ケースと、ブラケットに形成された切割溝と、ケースの
外周に形成されて切割溝に隙間をあけて嵌入する凹溝
と、その凹溝に弾力により嵌着されるばね片と、ブラケ
ットの切割溝の開口部付近の両側の溝壁に形成されてば
ね片の両端部分に形成された係止部が弾力により係止す
る段部と、からなる構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウタチューブに
インナケーブルを摺動自由に挿通したコントロールケー
ブルのアウタチューブの端末を固定部材である板状のブ
ラケットに固定する装置に関する。
インナケーブルを摺動自由に挿通したコントロールケー
ブルのアウタチューブの端末を固定部材である板状のブ
ラケットに固定する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、このような固定装置としては、ブ
ラケットに形成した取付孔に、アウタチューブの端末に
固定した段付きのケースを突き当たるまで挿入した後、
ブラケットの向こう側においてケースの小径部の外周に
形成された凹溝に波形に屈曲したＵ字形のばね板を差し
込んでその弾性変形にともなう摩擦力により脱出を阻止
するようになっていた。
ラケットに形成した取付孔に、アウタチューブの端末に
固定した段付きのケースを突き当たるまで挿入した後、
ブラケットの向こう側においてケースの小径部の外周に
形成された凹溝に波形に屈曲したＵ字形のばね板を差し
込んでその弾性変形にともなう摩擦力により脱出を阻止
するようになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造では、ばね板を強固なものにしなければなら
ず、そのため、取り付け及び取り外しにハンマでたたく
必要があって、着脱を容易に行うことができないばかり
でなく、周りの空間が狭い場合には使用できないという
課題があった。
うな構造では、ばね板を強固なものにしなければなら
ず、そのため、取り付け及び取り外しにハンマでたたく
必要があって、着脱を容易に行うことができないばかり
でなく、周りの空間が狭い場合には使用できないという
課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】このよう
な課題を解決するための手段として、請求項１の発明
は、アウタチューブの端末に固定した筒形のケースと、
ブラケットに形成された切割溝と、ケースの外周に形成
されて切割溝に隙間をあけて嵌入する凹溝と、その凹溝
に弾力により嵌着されるばね片と、ブラケットの切割溝
の開口部付近の両側の溝壁に形成されてばね片の両端部
分に形成された係止部が弾力により係止する段部と、か
らなる構成としたものであって、ケースの凹溝にばね片
をはめてからブラケットの切割溝に嵌入するとばね片の
係止部がブラケットの段部に係止して切割溝からの脱出
が不能になるのであって、ばね片はそれほど強固なもの
を使用する必要はなく、ケースの凹溝への取り付け及び
切割溝への嵌入は手で行うことができて、狭いスペース
での組み付けを容易に行うことができる効果がある。
な課題を解決するための手段として、請求項１の発明
は、アウタチューブの端末に固定した筒形のケースと、
ブラケットに形成された切割溝と、ケースの外周に形成
されて切割溝に隙間をあけて嵌入する凹溝と、その凹溝
に弾力により嵌着されるばね片と、ブラケットの切割溝
の開口部付近の両側の溝壁に形成されてばね片の両端部
分に形成された係止部が弾力により係止する段部と、か
らなる構成としたものであって、ケースの凹溝にばね片
をはめてからブラケットの切割溝に嵌入するとばね片の
係止部がブラケットの段部に係止して切割溝からの脱出
が不能になるのであって、ばね片はそれほど強固なもの
を使用する必要はなく、ケースの凹溝への取り付け及び
切割溝への嵌入は手で行うことができて、狭いスペース
での組み付けを容易に行うことができる効果がある。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、ばね片の両端部付近に屈曲部を形成してその屈曲部
を係止部とし、ばね片の両先端に切割溝の開口の外側に
向けて屈曲した鈎部を形成したから、プライヤなどの標
準工具で鈎部を挟むことにより、屈曲部を段部から外し
てアウタチューブをブラケットから容易に取り外すこと
ができる効果がある。
て、ばね片の両端部付近に屈曲部を形成してその屈曲部
を係止部とし、ばね片の両先端に切割溝の開口の外側に
向けて屈曲した鈎部を形成したから、プライヤなどの標
準工具で鈎部を挟むことにより、屈曲部を段部から外し
てアウタチューブをブラケットから容易に取り外すこと
ができる効果がある。
【０００６】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、ばね片の両先端を係止部とし、その両係止部の一側
または両側にブラケットから突出する舌片を一体的に形
成したから、ケースの、切割溝の開口方向の遊びがなく
なってその方向の振動による異音の発生が防止される効
果がある。
て、ばね片の両先端を係止部とし、その両係止部の一側
または両側にブラケットから突出する舌片を一体的に形
成したから、ケースの、切割溝の開口方向の遊びがなく
なってその方向の振動による異音の発生が防止される効
果がある。
【０００７】請求項４の発明は、請求項１、２または３
の発明において、ばね片が板材からなり、そのばね片の
一側または両側の側縁に凹溝の溝壁とブラケットとの間
に弾性変形して介入する湾曲した翼片を一体的に形成し
たから、ケースの軸方向の遊びがなくなって、その方向
の振動による異音の発生が防止される効果がある。
の発明において、ばね片が板材からなり、そのばね片の
一側または両側の側縁に凹溝の溝壁とブラケットとの間
に弾性変形して介入する湾曲した翼片を一体的に形成し
たから、ケースの軸方向の遊びがなくなって、その方向
の振動による異音の発生が防止される効果がある。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図１〜５は本発明の第１の実
施の形態を示す。
図面に基づいて説明する。図１〜５は本発明の第１の実
施の形態を示す。
【０００９】図１において、１はアウタチューブ２にイ
ンナケーブル３を摺動自由に挿通したコントロールケー
ブルであって、アウタチューブ２の端末に筒形固定具４
がかしめ付けにより固定され、その筒形固定具４の先端
部外周にクッションゴムを介してケース６が取り付けら
れているとともに先端部内周にはスリーブ８が一端の球
形頭部５を中心として首振り自由に取り付けられ、その
スリーブ８に摺動自由に嵌入されたロッド９にインナケ
ーブル３が連結されていて、ロッド９は図示しない駆動
部材または従動部材に連結されており、そのロッド９が
インナケーブル３と一体的に作動するようになってい
る。
ンナケーブル３を摺動自由に挿通したコントロールケー
ブルであって、アウタチューブ２の端末に筒形固定具４
がかしめ付けにより固定され、その筒形固定具４の先端
部外周にクッションゴムを介してケース６が取り付けら
れているとともに先端部内周にはスリーブ８が一端の球
形頭部５を中心として首振り自由に取り付けられ、その
スリーブ８に摺動自由に嵌入されたロッド９にインナケ
ーブル３が連結されていて、ロッド９は図示しない駆動
部材または従動部材に連結されており、そのロッド９が
インナケーブル３と一体的に作動するようになってい
る。
【００１０】ケース６の先端部外周には凹溝７が形成さ
れていて、その凹溝７に嵌着されたばね片１４とともに
ブラケット１０の切割溝１１にケース６を嵌入すること
により、ケース６がブラケット１０に取り付けられてい
るので、その詳細な構造を図２〜図５に基づいて説明す
る。
れていて、その凹溝７に嵌着されたばね片１４とともに
ブラケット１０の切割溝１１にケース６を嵌入すること
により、ケース６がブラケット１０に取り付けられてい
るので、その詳細な構造を図２〜図５に基づいて説明す
る。
【００１１】ばね片１４はばね板を屈曲したものであっ
て幅はブラケット１０の厚さと等しく、ケース６の凹溝
７の溝底の直径より少し小さい１８０゜を越える円弧部
分１５とこれに続いて両側に対称状のく字形に屈曲した
屈曲部１６（請求項１の係止部）と両屈曲部１６の先端
を外側に曲げて形成した鈎部１７とからなる。
て幅はブラケット１０の厚さと等しく、ケース６の凹溝
７の溝底の直径より少し小さい１８０゜を越える円弧部
分１５とこれに続いて両側に対称状のく字形に屈曲した
屈曲部１６（請求項１の係止部）と両屈曲部１６の先端
を外側に曲げて形成した鈎部１７とからなる。
【００１２】ケース６の凹溝７の直径はブラケット１０
の切割溝１１の幅からばね片１４の板厚の２倍を引いた
値より僅かに小さく、また凹溝７の幅はブラケット１０
の厚さとばね片１４の幅より僅かに大きくなっている。
の切割溝１１の幅からばね片１４の板厚の２倍を引いた
値より僅かに小さく、また凹溝７の幅はブラケット１０
の厚さとばね片１４の幅より僅かに大きくなっている。
【００１３】ブラケット１０の切割溝１１は略Ｕ字形を
なし、その上端部付近に互いに向き合う凹部１２が形成
されてその上内面が段部１３となっている。
なし、その上端部付近に互いに向き合う凹部１２が形成
されてその上内面が段部１３となっている。
【００１４】ケース６をブラケット１０に固定するに
は、図３に示すように、まず、ばね片１４をその鈎部１
７を案内にして円弧部分１５を凹溝７に弾性変形を生じ
させつつ嵌着する。このとき、円弧部分１５は１８０゜
より大きいからばね片１４を広げなければばね片１４は
ケース６から外れない。
は、図３に示すように、まず、ばね片１４をその鈎部１
７を案内にして円弧部分１５を凹溝７に弾性変形を生じ
させつつ嵌着する。このとき、円弧部分１５は１８０゜
より大きいからばね片１４を広げなければばね片１４は
ケース６から外れない。
【００１５】次いで、ケース６の凹溝７をブラケット１
０の切割溝１１に合わせて押し込むと、図４に示すよう
に、凹溝７が切割溝１１にはまり込み、ばね片１４の鈎
部１６が弾性変形を生じて段部１３に突き当たる。この
ため、ばね片１４は抜け出ることも広がることもでき
ず、ケース６はアウタチューブ２とともにブラケット１
０に取り付けられる。
０の切割溝１１に合わせて押し込むと、図４に示すよう
に、凹溝７が切割溝１１にはまり込み、ばね片１４の鈎
部１６が弾性変形を生じて段部１３に突き当たる。この
ため、ばね片１４は抜け出ることも広がることもでき
ず、ケース６はアウタチューブ２とともにブラケット１
０に取り付けられる。
【００１６】アウタチューブ２の端末をブラケット１０
から外す場合には、図５に示すように、両側の鈎部１７
をプライヤなどの工具ａで挟んで間隔を狭めると屈曲部
１６が段部１３から外れるため、ケース６とともにアウ
タチューブ２がブラケット１０から外される。
から外す場合には、図５に示すように、両側の鈎部１７
をプライヤなどの工具ａで挟んで間隔を狭めると屈曲部
１６が段部１３から外れるため、ケース６とともにアウ
タチューブ２がブラケット１０から外される。
【００１７】次に、本発明の第２の実施の形態を図６〜
１３に基づいて説明する。本実施の形態おいては、コン
トロールケーブル１及びケース６等の固定される側の構
成は上記第１の実施の形態と同一であって、ブラケット
２０及びばね片２５が相違する。
１３に基づいて説明する。本実施の形態おいては、コン
トロールケーブル１及びケース６等の固定される側の構
成は上記第１の実施の形態と同一であって、ブラケット
２０及びばね片２５が相違する。
【００１８】ブラケット２０には、図７に示すように、
切割溝２１の対応する内壁の上部に上向きの斜面２２に
つながる下向きの斜面である段部２３が形成されてい
る。
切割溝２１の対応する内壁の上部に上向きの斜面２２に
つながる下向きの斜面である段部２３が形成されてい
る。
【００１９】ばね片２４は板材から打ち抜いて曲成した
ものであって、ケース６の凹溝７の溝底に下面側から約
２７０°巻き付く円弧形の主体２５の両端に約９０°外
向きに折れ曲がって形成された直線部２６の先端が係止
部２７となっていて、各係止部の両側に舌片２８が突成
されているとともに、主体２５の上下方向のほぼ中央部
の対応位置の一側の側縁に上下方向において湾曲した翼
片２９が主体２５に対して外側に直角に屈曲して形成さ
れており、その各翼片２９の下端に主体２５と反対方向
に斜めに折り曲げられた折曲部３０が形成されている。
ものであって、ケース６の凹溝７の溝底に下面側から約
２７０°巻き付く円弧形の主体２５の両端に約９０°外
向きに折れ曲がって形成された直線部２６の先端が係止
部２７となっていて、各係止部の両側に舌片２８が突成
されているとともに、主体２５の上下方向のほぼ中央部
の対応位置の一側の側縁に上下方向において湾曲した翼
片２９が主体２５に対して外側に直角に屈曲して形成さ
れており、その各翼片２９の下端に主体２５と反対方向
に斜めに折り曲げられた折曲部３０が形成されている。
【００２０】上記構成になるばね片２４は、図８に示す
ように、ケース６の凹溝７に下側からさし込まれ、図
９、１０に示すように、主体２５の弾性変形により嵌着
される。
ように、ケース６の凹溝７に下側からさし込まれ、図
９、１０に示すように、主体２５の弾性変形により嵌着
される。
【００２１】ついで、図９、１０に示すように、ばね片
２４の嵌着されたケース６をブラケット２０の切割溝２
１に上方から押し込むと、図１１、１２に示すように、
直線部２６と翼片２９が弾性変形を生じて切割溝２１に
挿入され、係止部２７がブラケット２０の段部２３に突
き当たり、ケース６がブラケット２０に取り付けられ
る。
２４の嵌着されたケース６をブラケット２０の切割溝２
１に上方から押し込むと、図１１、１２に示すように、
直線部２６と翼片２９が弾性変形を生じて切割溝２１に
挿入され、係止部２７がブラケット２０の段部２３に突
き当たり、ケース６がブラケット２０に取り付けられ
る。
【００２２】この押し込みの際に、翼片２９の下端の折
曲部３０は翼片２９がブラケット２０に突き当たるのを
回避するガイドとなる。
曲部３０は翼片２９がブラケット２０に突き当たるのを
回避するガイドとなる。
【００２３】このように、本実施の形態においては、直
線部２６の弾性変形により係止部２７が段部２３に突き
当たっているから、ケース６の半径方向の隙間が除去さ
れ、また、ブラケット２０の外面とケース６の凹溝７の
壁面との間には翼片２９が弾性変形をともなって介入さ
れているから、ケース６の軸方向の隙間が除去されるの
であって、振動による異音の発生が防止される。
線部２６の弾性変形により係止部２７が段部２３に突き
当たっているから、ケース６の半径方向の隙間が除去さ
れ、また、ブラケット２０の外面とケース６の凹溝７の
壁面との間には翼片２９が弾性変形をともなって介入さ
れているから、ケース６の軸方向の隙間が除去されるの
であって、振動による異音の発生が防止される。
【００２４】ケース６をブラケット２０から外すには、
ばね片２４の両側の舌片２８をプライヤなどで挟んで直
線部２６を押し曲げて係止部２７を段部２３から外せば
よい。
ばね片２４の両側の舌片２８をプライヤなどで挟んで直
線部２６を押し曲げて係止部２７を段部２３から外せば
よい。
【００２５】なお、ばね片２４は、図１３に示すよう
に、翼片２９を主体２５の両側に設けてブラケット２０
を両側から挟むようにしてももよい。
に、翼片２９を主体２５の両側に設けてブラケット２０
を両側から挟むようにしてももよい。
【図１】本発明の第１の実施の形態の断面図である。
【図２】その分解斜視図である。
【図３】ケースをブラケットに取り付ける前の状態の図
１のＡ−Ａ線断面図である。
１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】図１のＡーＡ線断面図である。
【図５】ケースをブラケットから外す状態の断面図であ
る。
る。
【図６】本発明の第２の実施の形態の断面図である。
【図７】その分解斜視図である。
【図８】ケースにばね片を取り付ける前の状態の側面図
である。
である。
【図９】ブラケットにケースを取り付ける前の状態の側
面図である。
面図である。
【図１０】その断面図である。
【図１１】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図１２】その側面図である。
【図１３】ばね片の変形例の一部切欠斜視図である。
１：コントロールケーブル ２：アウタチューブ ３：インナケーブル ６：ケース ７：凹溝 １０：ブラケット １１：切割溝 １３、２３：段部 １４：ばね片 １５：円弧部分 １６：屈曲部 ２７；鈎部 ２９：翼片
Claims (4)
- 【請求項１】 アウタチューブにインナケーブルを摺動
自由に挿通したコントロールケーブルの前記アウタチュ
ーブの端末を固定部材である板状のブラケットに固定す
るコントロールケーブルの端末固定装置において、前記
アウタチューブの端末に固定した筒形のケースと、前記
ブラケットに形成された切割溝と、前記ケースの外周に
形成されて前記切割溝に隙間をあけて嵌入する凹溝と、
該凹溝に弾力により嵌着されるばね片と、前記ブラケッ
トの前記切割溝の開口部付近の両側の溝壁に形成されて
該ばね片の両端部分に形成された係止部が弾力により係
止する段部と、からなることを特徴とするコントロール
ケーブルの端末固定装置。 - 【請求項２】 前記ばね片の両端部付近に屈曲部を形成
して該屈曲部を前記係止部とし、該ばね片の両先端に前
記切割溝の開口の外側に向けて屈曲した鈎部を形成した
ことを特徴とする請求項１記載のコントロールケーブル
の端末固定装置。 - 【請求項３】 前記ばね片の両先端を前記係止部とし、
該両係止部の一側または両側に前記ブラケットから突出
する舌片を一体的に形成したことを特徴とする請求項１
記載のコントロールケーブルの端末固定装置。 - 【請求項４】 前記ばね片が板材からなり、該ばね片の
一側または両側の側縁に前記凹溝の溝壁と前記ブラケッ
トの間に弾性変形して介入する湾曲した翼片を一体的に
形成したことを特徴とする請求項１、２または３記載の
コントロールケーブルの端末固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34266898A JP2000087947A (ja) | 1998-07-17 | 1998-12-02 | コントロールケーブルの端末固定装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-219799 | 1998-07-17 | ||
| JP21979998 | 1998-07-17 | ||
| JP34266898A JP2000087947A (ja) | 1998-07-17 | 1998-12-02 | コントロールケーブルの端末固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000087947A true JP2000087947A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=26523340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34266898A Pending JP2000087947A (ja) | 1998-07-17 | 1998-12-02 | コントロールケーブルの端末固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000087947A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001304232A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-31 | Nippon Cable Syst Inc | ケーブル端末へのロッド取り付け構造 |
| EP1406024A2 (en) | 2002-10-02 | 2004-04-07 | Nippon Cable System Inc. | One-touch cap for fixing a control cable |
| US6889574B2 (en) | 2001-02-15 | 2005-05-10 | ZF Lemförder Metallwaren AG | Fixing device for securing an actuating cable |
| CN106481648A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-03-08 | 广州汽车集团股份有限公司 | 换挡操纵拉索接头结构及换挡器 |
| JP2018066447A (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | いすゞ自動車株式会社 | 固定構造及びリテーナー |
| WO2019239857A1 (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | 住友電装株式会社 | ケーブル部材の固定構造 |
| RU2739152C1 (ru) * | 2017-10-30 | 2020-12-21 | Хай-Лекс Корпорейшн | Крепежная конструкция |
| WO2022114203A1 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 固定構造 |
| WO2022114202A1 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 固定構造 |
-
1998
- 1998-12-02 JP JP34266898A patent/JP2000087947A/ja active Pending
Cited By (16)
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