JP2000065034A - コントロールケーブルの端末固定装置 - Google Patents

コントロールケーブルの端末固定装置

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JP2000065034A
JP2000065034A JP25048598A JP25048598A JP2000065034A JP 2000065034 A JP2000065034 A JP 2000065034A JP 25048598 A JP25048598 A JP 25048598A JP 25048598 A JP25048598 A JP 25048598A JP 2000065034 A JP2000065034 A JP 2000065034A
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JP
Japan
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spring piece
bracket
fitted
case
groove
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Application number
JP25048598A
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English (en)
Inventor
Toyokazu Tsuge
豊和 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/26Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
    • F16C1/262End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/102Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets
    • F16C1/105Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets to a slot in the bracket
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2226/00Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
    • F16C2226/50Positive connections
    • F16C2226/70Positive connections with complementary interlocking parts
    • F16C2226/74Positive connections with complementary interlocking parts with snap-fit, e.g. by clips

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、コントロールケーブルの端末の固定装
置は着脱を容易に行うことができないという課題があっ
た。 【解決手段】 アウタチューブの端末に固定した筒形の
ケースと、ブラケットに形成された切割溝と、ケースに
形成されて切割溝に嵌合する凹溝と、その凹溝に嵌入さ
れかつブラケットを挟持するように2重に折り曲げられ
た正面略U字形のばね片と、凹溝の溝壁に形成された凹
部にそのばね片の弾性変形により嵌入するそのばね片に
形成された突起と、ブラケットに形成された突段とばね
片の弾性変形により嵌合するそのばね片に形成された嵌
合部と、からなる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウタチューブに
インナケーブルを摺動自由に挿通したコントロールケー
ブルのアウタチューブの端末を固定部材である板状のブ
ラケットに固定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような固定装置としては、ブ
ラケットに形成した取付孔に、アウタチューブの端末に
固定した段付きのケースを突き当たるまで挿入した後、
ブラケットの向こう側においてケースの小径部の外周に
形成された凹溝に波形に屈曲したU字形のばね板を差し
込んでその弾性変形にともなう摩擦力により脱出を阻止
するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造では、ばね板を強固なものにしなければなら
ず、そのため、取り付け及び取り外しにハンマでたたく
必要があって、着脱を容易に行うことができないばかり
でなく、周りの空間が狭い場合には使用できないという
課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】このよう
な課題を解決するための手段として、請求項1の発明
は、アウタチューブの端末に固定した筒形のケースと、
ブラケットに形成された切割溝と、ケースに形成されて
切割溝に嵌合する凹溝と、その凹溝に嵌入されかつブラ
ケットを挟持するように2重に折り曲げられた正面略U
字形のばね片と、凹溝の溝壁に形成された凹部にそのば
ね片の弾性変形により嵌入するそのばね片に形成された
突起と、ブラケットに形成された突段とそのばね片の弾
性変形により嵌合するそのばね片に形成された嵌合部
と、からなる構成としたものであって、ケースの凹溝に
ばね片をはめると、ばね片に形成された突起がそのばね
片の弾性変形により凹部に嵌入してばね片がケースに嵌
着され、次いで、そのばね片をブラケットの切割溝に嵌
入するとばね片に形成された嵌合部がそのばね片の弾性
変形によりブラケットの突段に係止して切割溝に嵌着さ
れるのであって、ばね片はそれほど強固なものを使用す
る必要はなく、クリップ機能付きのコントロールケーブ
ルと同じになるため、ばね片の凹溝への取り付け及びケ
ースの切割溝への嵌入は工具なしで手で行うことができ
て、狭いスペースでのコントロールケーブルの組み付け
を容易に行うことができる効果がある。
【0005】なお、マイナスドライバなどでばね片を押
し開くことによりブラケットから外し、その後にばね片
を押し開くことによりケースから取り外すことができ
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、凹部がケースの半径方向からの切り込みによって形
成されているから凹部をに容易に形成できる効果があ
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、嵌合部がばね板の側縁に切り込みによって
形成されているから、容易に形成できる効果がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1において、1はアウタ
チューブ2にインナケーブル3を摺動自由に挿通したコ
ントロールケーブルであって、アウタチューブ2の端末
に筒形固定具4がかしめ付けにより固定され、その筒形
固定具4の先端部外周にクッションゴムを介してケース
6が取り付けられているとともに先端部内周にはスリー
ブ8が一端の球形頭部5を中心として首振り自由に取り
付けられ、そのスリーブ8に摺動自由に嵌入されたロッ
ド9にインナケーブル3が連結されていて、ロッド9は
図示しない駆動部材または従動部材に連結されており、
そのロッド9がインナケーブル3と一体的に作動するよ
うになっている。
【0009】10は固定部材である板状のブラケットで
あって、U字形の切割溝11の上部両側に上面が傾斜し
て下面がブラケットに対して直角になった角形の突段2
0が形成されている。
【0010】ケース6の先端部外周には凹溝7が形成さ
れていて、その凹溝7に嵌着されたばね片14とともに
ブラケット10の切割溝11にケース6を嵌入すること
により、ケース6がブラケット10に対して軸方向およ
び半径方向に移動不能に固定されているので、その詳細
な構造を図2〜図4に基づいて説明する。
【0011】ばね片14はばね板を打ち抜いてを屈曲す
ることにより2枚重ねの略U字形に形成したものであっ
て、図2、3に示すように、外向きになだらかに湾曲し
た裏板15と、これに向き合う表板16からなり、この
表板16には上部の両側縁に嵌合部17が切り込みによ
り形成されているとともに、U字溝19の溝底近くの両
側に突起18が打ち出しにより形成されている。
【0012】ケース6の先端部両側には、凹溝7に達す
る凹部21が半径方向からの切り込みによって形成され
ている。
【0013】本実施の形態の組み付け方を以下に説明す
る。まず、ばね片14を、そのU字溝19をケース6の
凹溝7にはめて押し込むと、突起18がばね板14の弾
性変形によりケース6の凹部21にはまり込んで取り付
けられ、次いで、ばね片14の左右と下端に外側に向け
て屈曲されることにより形成された屈曲部22を案内に
してブラケット10の切割溝11に押し込むと、裏板1
5が直線状に弾性変形してケース6の軸方向の移動が阻
止されるとともに、ばね板14の幅方向の弾性変形によ
り、嵌合部17が段部20に嵌合してばね片14及びケ
ース6がブラケット10の切割溝11からの脱出が阻止
される。
【0014】ケース6をブラケット10から外すとき
は、ばね板14の屈曲部22をマイナスドライバなどを
使って起こすことにより段部20から外せばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の断面図である。
【図2】その要部の分解斜視図である。
【図3】その側面図である。
【図4】その正面図である。
【符号の説明】
1:コントロールケーブル 2:アウタチューブ 3:インナケーブル 6:ケース 7:凹溝 10:ブラケット 11:切割溝 14:ばね片 17:嵌合部 18:突起 20:突段 21:凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタチューブにインナケーブルを摺動
    自由に挿通したコントロールケーブルの前記アウタチュ
    ーブの端末を固定部材である板状のブラケットに固定す
    る装置において、前記アウタチューブの端末に固定した
    筒形のケースと、前記ブラケットに形成された切割溝
    と、前記ケースに形成されて前記切割溝に嵌合する凹溝
    と、該凹溝に嵌入されかつ前記ブラケットを挟持するよ
    うに2重に折り曲げられた正面略U字形のばね片と、前
    記凹溝の溝壁に形成された凹部に該ばね片の弾性変形に
    より嵌入する該ばね片に形成された突起と、前記ブラケ
    ットに形成された突段と該ばね片の弾性変形により嵌合
    する該ばね片に形成された嵌合部と、からなることを特
    徴とするコントロールケーブルの端末固定装置。
  2. 【請求項2】 前記凹部が前記ケースの半径方向からの
    切り込みによって形成されていることを特徴とする請求
    項1記載のコントロールケーブルの端末固定装置。
  3. 【請求項3】 前記嵌合部が前記ばね板の側縁に切り込
    みによって形成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のコントロールケーブルの端末固定装置。
JP25048598A 1998-08-19 1998-08-19 コントロールケーブルの端末固定装置 Withdrawn JP2000065034A (ja)

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Cited By (5)

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