JP3302831B2 - 電気機器取付装置 - Google Patents

電気機器取付装置

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JP3302831B2
JP3302831B2 JP13738494A JP13738494A JP3302831B2 JP 3302831 B2 JP3302831 B2 JP 3302831B2 JP 13738494 A JP13738494 A JP 13738494A JP 13738494 A JP13738494 A JP 13738494A JP 3302831 B2 JP3302831 B2 JP 3302831B2
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slider
electric device
groove
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fixing groove
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和広 畑
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/015Boards, panels, desks; Parts thereof or accessories therefor
    • H02B1/04Mounting thereon of switches or of other devices in general, the switch or device having, or being without, casing
    • H02B1/052Mounting on rails
    • H02B1/0523Mounting on rails locked into position by a sliding member

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  • Patch Boards (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、支持レールに電気機
器を簡単に取り付けることができる電気機器取付装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、制御盤の内壁面に設けられた支
持レール(例えばDINレール)に電磁接触器のような
電気機器を取り付ける場合、支持レールに電気機器の固
定溝をスライダを用いて係合する電気機器取付装置が知
られている。
【0003】図5は電気機器の底面側に配置される従来
の電気機器取付装置の概要を示している。図において、
1は電気機器Eの取付け面である底面に、紙面に対して
垂直方向(以下この方向を左右方向とする。)に向かっ
て形成された固定溝、2は固定溝1内に突出させるよう
に、この固定溝1の一方の側壁面に形成された突起部、
3は電気機器Eの底面に摺動可能に取り付けられ、固定
溝1の他方の側面側から突起部2に向かって、この固定
溝1内に係合部3aを突出させているスライダ、4は足
部4aが支持物(図示せず)に固定され、頭部4bが固
定溝1内に挿入されて、突起部2とスライダ3とによ
り、この電気機器Eを支持する支持レールである。この
支持レール4の頭部4bの両側面には、外方に突出させ
る一対の突起4cが形成されている。
【0004】図6は電気機器Eの底面側の詳細とスライ
ダ3の詳細を示す斜視図である。図において、5は固定
溝1の側面に臨むように電気機器Eの底面に前後方向に
向かって形成されたスライダ3の取付溝である。この取
付溝5の両側壁面にはこの取付溝5に沿ってガイド溝5
aが形成されている。6は取付溝5の底面に形成された
傾斜ストッパである。この傾斜ストッパ6は、固定溝1
側からこの取付溝5に沿った後方に向かって漸次突出さ
せるように形成されている。7は傾斜ストッパ6の後方
に設けられたストッパである。
【0005】また、スライダ3は、断面形状が三角形状
の係合部3aと、取付溝5のガイド溝5a内に差し込ま
れる一対のレール部3bと、内部の開口3c内に突出さ
せるように形成されたバネ部3dと、把手部3eと、把
手部3e等の一面側に形成された通過溝3fとを有した
状態で形成されている。このスライダ3は、固定溝1側
に仮置きした状態から、取付溝5内にスライドして押し
込めば取付溝5内に取り付けられる。すなわち、レール
部3bを、ガイド溝5a内に差し込みつつ、スライダ3
を後方にスライドさせつつ取付溝5内に差し込んでい
く。そして、バネ部3dが上方に撓んで傾斜ストッパ6
を乗り越え、図7で示されるように、このバネ部3dが
傾斜ストッパ6とストッパ7との間に位置決めされれ
ば、このスライダ3は取付溝5内に取り付けられたこと
となる。
【0006】つぎに、スライダ3が組み付けられた電気
機器Eを支持レール4に取り付ける手順について説明す
る。図5で示されるように、支持レール4の頭部4bの
一方の突起4cを、固定溝1の突起部2の内側に差し込
んだ状態で、この電気機器Eを矢印S1方向に回動させ
る。このことにより、スライダ3の係合部3aが支持レ
ール4の他方の突起4cに係合し、スライダ3はバネ部
3dがストッパ7によって撓ませられつつ後方である矢
印S2方向に移動する。このため、この突起4cも固定
溝1内に差し込まれて、支持レール4の頭部4b全体が
固定溝1内に嵌め込まれる。
【0007】その後、スライダ3はバネ部3dの弾性力
によって、その係合部3aが固定溝1内に突出した状態
に戻るため、電気機器Eは、支持レール4が簡単には固
定溝1から抜けなくなった状態で、この支持レール4に
支持される。なお、電気機器Eを図5中の矢印S1と逆
方向に強く回動させれば、この電気機器Eを支持レール
4から容易に取り外すことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気機器取付装置では、スライダ3にレバー状のバ
ネ部3dを形成し、このバネ部3dの湾曲によって発生
する弾性力を介して、このスライダ3を移動させるよう
にしているため、スライダ3自身の構造が複雑となって
しまう。このため、スライダ3の大型化により電気機器
取付装置が大型化し、これに伴なって取付溝5に形成さ
れた傾斜ストッパ6、ストッパ7を有する電気機器E自
身も大型化してしまうという課題があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、小型化が図られる電気機器取付
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の電
気機器取付装置は、電気機器の面に固定溝に対して直交
する方向に延びて形成された取付溝に摺動可能に設けら
先端にある係合部が固定溝の片壁面から突出して固定
溝を支持レールに係合するスライダと、前記電気機器と
一体にかつ前記スライダの摺動方向に対してほぼ垂直方
向に突出して形成され前記スライダを前記支持レール側
に付勢する板バネとを備えたものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】この発明の請求項1の電気機器取付装置におい
ては、弾性体の弾発力によりスライダを支持レール側に
付勢し、電気機器の固定溝に支持レールを係合する。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の一実施例に係る電気機器取付装置
の電気機器の底面側とスライダとを示す斜視図である。
なお、図5ないし図7で示したものと同一または相当部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0017】図において、8は電気機器Eの底面側の取
付溝5の後端に、この電気機器Eと一体に形成された板
バネである。板バネ8は、図2で示されるように、その
凸部8aが取付溝5内に突出しており、取付溝5に沿っ
た前後方向に変形して弾性力を発揮できるようになって
いる。なお、取付溝5の後端側は溝幅が広くなった太溝
部5bとなっており、ガイド溝5aはこの太溝部5bま
で形成されている。
【0018】9は取付溝5内に前後に摺動可能に取り付
けられ、図3で示されるように、固定溝1の側壁面側か
ら突起部2に向かって、係合部9aを突出させているス
ライダである。このスライダ9は、断面三角形状の係合
部9aと、取付溝5のガイド溝5a内に差し込まれる一
対のレール部9bと、後部に設けられた板バネ8の保持
孔9cと、下面側に設けられた板バネ8の差し込み溝9
dと、保持孔9cの一側に設けられた操作孔9eとを有
して構成されている。
【0019】スライダ9の差し込み溝9dは、図4で示
されるように、係合部9a近傍から保持孔9c側まで形
成されており、前部側の深溝部9dー1は取付溝5側の
板バネ8の凸部8aの突出高さよりやや深く形成されて
いる。また、深溝部9dー1の一端側から保持孔9cま
で形成される傾斜溝部9dー2は、溝深さが後部側に向
かうにしたがって漸次浅くなっている。
【0020】つぎに、このスライダ9の取付溝5への取
り付け手順について説明する。図1で示されるように、
スライダ9の前端側係合部9aを上方から取付溝5の太
溝部5b上に乗せる。この場合、板バネ8の凸部8aは
スライダ9の深溝部9dー1内に挿入される。つづい
て、スライダ9のレール部9bを取付溝5のガイド溝5
a内に差し込みつつ、スライダ9を前方に差し込んでい
く。この場合、板バネ8の凸部8aはスライダ9の傾斜
溝部9dー2を通過中に前方へ湾曲された状態となる。
そして、この凸部8aが保持孔9c内に挿入され、この
凸部8aの変形が無くなった時点でスライダ9の取り付
け作業は終了する。この状態で、スライダ9の係合部9
aは固定溝1内に所定量だけ突出させる。
【0021】なお、このスライダ9を取り付けた電気機
器Eを支持レール4に取り付ける手順は従来技術の項で
説明した場合と同じである。ただし、この場合、スライ
ダ9は板バネ8の弾性力に抗しつつ取付溝5中を後方に
移動するとともに、板バネ8の弾性力によって係合部9
aを前方の固定溝1内に突出させる。
【0022】以上のように、この電気機器取付装置で
は、スライダ9に弾性力を付与する板バネ8を電気機器
E側に設けているため、スライダ9の構造が簡単にな
り、スライダ9の小型化、ひいては電気機器Eの小型化
が図られる。また、この場合、電気機器Eへのスライダ
9の取り付けも容易である。さらに、板バネ8は電気機
器Eと一体的に形成されるため、電気機器Eの製作工数
が大きく増加することもない。さらにまた、弾性体は構
造が簡単でコストの安価な板バネ8で形成されており、
電気機器取付装置は簡単で、かつ安価に製造される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1の電気機器取付装置によれば、電気機器の面に固定溝
に対して直交する方向に延びて形成された取付溝に摺動
可能に設けられ先端にある係合部が固定溝の片壁面から
突出して固定溝を支持レールに係合するスライダと、前
記電気機器と一体にかつ前記スライダの摺動方向に対し
てほぼ垂直方向に突出して形成され前記スライダを前記
支持レール側に付勢する板バネとを備えたので、スライ
ダの構造が簡単となり、スライダの摺動方向の寸法を小
さくすることができ、電気機器取付装置の小型化が図ら
れ、また電気機器の小型化も図られる。電気機器と一体
に板バネが形成されているので、板バネを電気機器に取
り付ける工程をわざわざ設ける必要性がなく、簡単に形
成される。板バネは安価であり、製造コストは安価とな
る。
【0024】
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る電気機器取付装置の
底面側とスライダとを示す図である。
【図2】電気機器側の板バネ等を示す斜視図である。
【図3】電気機器にスライダを組み付けた場合の、電気
機器の底面側の斜視図である。
【図4】スライダの断面図である。
【図5】従来の電気機器取付装置の概要を示す図であ
る。
【図6】従来の電気機器取付装置の電気機器の底面側と
スライダとを示す図である。
【図7】電気機器にスライダを組み付けた場合の、電気
機器の底面図である。
【符号の説明】
1 固定溝、4 支持レール、4c 突起、8 板バネ
(弾性部材)、9 スライダ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の面に形成された固定溝を支持
    レールに取り付ける電気機器取付装置において、前記電
    気機器の前記面に前記固定溝に対して直交する方向に延
    びて形成された取付溝に摺動可能に設けられ先端にある
    係合部が固定溝の片壁面から突出して固定溝を支持レー
    ルに係合するスライダと、前記電気機器と一体にかつ前
    記スライダの摺動方向に対してほぼ垂直方向に突出して
    形成され前記スライダを前記支持レール側に付勢する
    バネとを備えたことを特徴とする電気機器取付装置。
JP13738494A 1994-06-20 1994-06-20 電気機器取付装置 Expired - Lifetime JP3302831B2 (ja)

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KR101382824B1 (ko) * 2008-08-22 2014-04-08 현대자동차주식회사 스위치 조립체
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