JPH0616831Y2 - 車両用灰皿の組付部構造 - Google Patents

車両用灰皿の組付部構造

Info

Publication number
JPH0616831Y2
JPH0616831Y2 JP1987013806U JP1380687U JPH0616831Y2 JP H0616831 Y2 JPH0616831 Y2 JP H0616831Y2 JP 1987013806 U JP1987013806 U JP 1987013806U JP 1380687 U JP1380687 U JP 1380687U JP H0616831 Y2 JPH0616831 Y2 JP H0616831Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
ashtray
engaging
instrument panel
engaging means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987013806U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62201144U (ja
Inventor
博文 栗本
泰男 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Industries Corp filed Critical Kojima Industries Corp
Priority to JP1987013806U priority Critical patent/JPH0616831Y2/ja
Publication of JPS62201144U publication Critical patent/JPS62201144U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0616831Y2 publication Critical patent/JPH0616831Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両用灰皿のインスツルメントパネル等のパ
ネルへの組付構造に関する。
〔従来の技術〕
車両のインスツルメントパネル等のパネルに、リテーナ
を取付け、該リテーナに、灰皿のボックスを出没自在に
支持させた車両用灰皿の構造は、一般によく知られてい
る。この車両用灰皿のパネルへの組付部構造は、従来、
たとえば第23図および第24図に示すようになっていた。
図において、1はインスツルメントパネルを示してお
り、インスツルメントパネル1の所定部位にレール3を
有するリテーナ2が組付けられる。リテーナ2は、たと
えばナットスプリング4をインスツルメントパネル1に
嵌め込み、ビス5等によりインスツルメントパネル1に
固定される。そして、リテーナ2組付後に、レール3と
の係合部を有するボックス6をリテーナ2に嵌め込み、
車両用灰皿としてのアセンブリを完成させるようになっ
ていた。
ところが、上記のような従来構造においては、灰皿アセ
ンブリを組付けるためにビス5、ナットスプリング4等
を使用しているため、組付時に操作しなければならない
構成部品が多くなり、それだけ組付作業性が悪いという
問題がある。
また、組付方法が、リテーナ2をインスツルメントパネ
ル1等のパネルに組付けた後にボックス6を組付ける方
法であり、操作フィーリングのチェックが組付後になる
ので、車両用灰皿としての組付後の品質のばらつきが大
きくなるおそれがあるという問題がある。
このような問題に対し、リテーナ上面にばね部材を取付
け、該ばね部材をパネル側に設けた穴に係合させてリテ
ーナの抜け落ちを防止するようにした構造(実公昭47-7
116号公報)や、リテーナ上面に係止部をリテーナと一
体成形し、該係止部をパネル側に設けた穴に係合させて
リテーナの車室側への抜けを防止するようにした構造
(実公昭58-32993号公報)が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記実公昭47-7116号公報に示される構
造では、リテーナをパネルの組付部に対して下方から組
付けなければならない構造になっているため、通常それ
程余分なスペースが設けられていないパネルの灰皿組付
部において、灰皿ボックスをアセンブリしたままリテー
ナを組付けることは困難である。そのため操作フィーリ
ングのチェックが組付後になり、前述のような問題を解
消できない。
また、実公昭58-32993号公報に示される構造では、係止
部がリテーナと全く一体の固定部材に形成されるので、
係止部をパネル側の穴に挿入して該穴周縁に係合させる
ためには、リテーナ側あるいはパネル側に強引な無理な
変形を強いるか、またはリテーナ寸法に対しパネルのリ
テーナ組付部寸法に余裕をもたせることが必要になる。
しかしこのような無理な変形や寸法的余裕は、灰皿組付
後のガタ発生の要因となり望ましくない。
本考案は、従来構造に比べ組付性の向上が可能であり、
かつリテーナとボックスをアセンブリ化して組付が可能
な車両用灰皿の組付部構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的に沿う本考案の車両用灰皿の組付部構造は、イ
ンスツルメントパネルに組付けられるリテーナのレール
に、灰皿ボックスを出し入れ自在に支持させた車両用灰
皿において、前記インスツルメントパネルに第1の係合
手段を設け、前記リテーナに、前記灰皿ボックスが装着
されたリテーナのインスツルメントパネルへの挿入時に
前記第1の係合手段とリテーナの挿入方向に係合する第
2の係合手段を設け、前記インスツルメントパネルに第
3の係合手段を設けるとともに、前記リテーナ側に第3
の係合手段と係合可能な第4の係合手段を設け、前記第
3の係合手段と第4の係合手段のいずれか一方を、前記
灰皿ボックスが装着されたリテーナのインスツルメント
パネルへの挿入時に弾性変形しリテーナが所定の位置ま
で挿入された際には弾性復元により前記リテーナの挿入
方向と逆方向に係合する係合構造としたものから成る。
〔作用〕
このような車両用灰皿の組付部構造においては、組付時
には灰皿ボックスが装着されたリテーナがインスツルメ
ントパネルに向けて挿入される。
リテーナがインスツルメントパネルに挿入された状態で
は、インスツルメントパネルの第1の係合手段とリテー
ナの第2の係合手段により、リテーナの挿入方向の動き
が規制され、インスツルメントパネルの第3の係合手段
とリテーナの第4の係合手段により、リテーナの挿入方
向と逆方向の動きが規制される。ここで、リテーナの組
付けに際しては、第3の係合手段と第4の係合手段のい
ずれか一方が弾性変形するので、リテーナとインスツル
メントパネルの両者には無理な力が作用せず、第3の係
合手段と第4の係合手段との係合により、リテーナの抜
け防止構造が達成される。
また、組付時におけるリテーナの挿入方向は灰皿ボック
ス出入り方向でよいので、リテーナに灰皿ボックスをア
センブリした状態での組付けが可能になり、組付前の操
作フィーリングのチェックが組付後にもそのまま活かさ
れる。
〔実施例〕
以下に本考案の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
第1実施例 第1図ないし第6図は、本考案の第1実施例に係る車両
用灰皿の組付部構造を示している。図において、11はイ
ンスツルメントパネルの灰皿組付部を示しており、12は
車両用灰皿のリテーナ、13は灰皿ボックスを示してい
る。
リテーナ12の上面には、車室側Aと反対側に、折れ曲り
構造にて斜め上方に向かって延びる係合手段としての係
合部材14が、溶接、接着等の適当な手段により固着され
ている。インスツルメントパネル11の第2の係合手段と
しての係合部材14と対応する位置には、係合部材14を挿
入可能な第1の係合手段としての孔15が設けられてお
り、係合部材14は、リテーナ12装着状態にて、たとえば
鉄板のリテーナ12の上面に一体的に絞り出された突起面
16との間に、インスツルメントパネル11を挾持可能とな
っている。したがって、係合部材14および孔15部は、リ
テーナ12をインスツルメントパネル11に対して少なくと
もリテーナ12の挿入方向および上下方向に固定する機能
を有している。
リテーナ12の両内側面には、灰皿ボックス13のレール係
合部17と摺動自在に係合可能な樹脂製のレール18が固定
されている。両レール18の少なくとも一方には、車室側
Aに対向する面19を有する第4の係合手段としての爪20
が、レール18と一体に形成されている。リテーナ12装着
状態にて爪20と対応するインスツルメントパネル11の位
置には、爪20の車室側への対向面19に係合可能な第3の
係合手段としての爪係合部21が設けられている。
リテーナ12は、巾方向には、第2図に示すようにリテー
ナ12の両側面とインスツルメントパネル11との間が0当
たりとされ、左右方向のガタの発生が防止されている。
なお、係合部材14および爪20は、レール18に摺動可能に
支持される灰皿ボックス13とは、ボックス13がリテーナ
12に対しどの位置にあっても干渉しない位置に設けられ
ている。
上記のように構成された第1実施例の作用について説明
する。
第4図は灰皿をインスツルメントパネル11に組付ける直
前の状態を示しており、第5図は組付後の状態を示して
いる。
第4図において、灰皿は、リテーナ12に灰皿ボックス13
が収納されたアセンブリ状態にあり、この灰皿アセンブ
リの状態でインスツルメントパネル11の組付部に矢印の
方向に挿入される。
灰皿アセンブリの状態でインスツルメントパネル11に嵌
め込まれる際、リテーナ12の上面に固着された係合部材
14の先端部側がインスツルメントパネル11の孔15に挿入
され、さらに押し込まれると図示のようにインスツルメ
ントパネル11が係合部材14とリテーナ12上面との間にク
ランプされる。このクランプにより、リテーナ12の少な
くとも上下方向のガタが規制される。また、係合部材14
が孔15の周縁に当接すると、それ以上リテーナ12は奥に
移動しないのでリテーナ12の車室と反対方向へのガタも
係合部材14によって規制される。また、リテーナ12が所
定位置まで押し込まれると、爪20の車室側への対向面19
が爪係合部21に係合するので、リテーナ12の車室側への
抜けも防止される。この爪20と爪係合部21との係合にお
いては、爪20が樹脂製のレール18と一体に形成されてい
るので、爪20は十分な弾性を有しており、リテーナ12押
し込み時には爪20は適当に弾性変形するが、所定位置に
達したときには弾性復元して自然に爪係合部21と係合す
る。したがって、リテーナ12は単にインスツルメントパ
ネル11の組付部に差し込むだけで自然に固定され、イン
スツルメントパネル11へのワンタッチ組付が可能であ
る。
アセンブリ状態のまま組付けられた後には、勿論灰皿ボ
ックス13はリテーナ12に対し第5図に示すようにスライ
ド操作可能である。
第6図は、インスツルメントパネル11からリテーナ12を
取り外す場合を示している。まず、ボックス13のみが取
外されるが、ボックス13が取外されるとその部分は空間
になる。この空間に、ドライバー22等を差し込み、ドラ
イバー22等にて爪20を矢印の方向に押し上げれば、容易
に爪20と爪係合部21との係合が外される。この状態でリ
テーナ12を引っ張り出せば、リテーナ12は簡単にインス
ツルメントパネル11から取外される。したがって、本構
造においては、組付のみならず取外しも容易化される。
第2実施例 第7図ないし第15図は、本考案の第2実施例を示してい
る。図において、31はインスツルメントパネル、32はリ
テーナ、33は灰皿ボックスをそれぞれ示している。リテ
ーナ32の両内側面には、レール34が固定されており、レ
ール34に沿って灰皿ボックス33が出し入れされるように
なっている。
レール34の下面側には、略トラック形で下方に向けて開
口する凹部35が形成されている。凹部35には、板ばねか
らなる、第4の係合手段としてのばね部材36が装着され
ている。このばね部材36は、第11図および第12図に示す
ように、レール34の外側から内側に向けてはめ込まれ、
その状態でレール34がリテーナ32に外側から固定される
ことにより、レール34に固定保持されている。ばね部材
36は、両側のレール34に設けてもよく、片側のレール34
のみに設けてもよい。
ばね部材36は、第8図に拡大して示すように、斜め下方
に向けて延びる係止部36aを有し、係止部36aの先端は車
室方向に向いている。この係止部36aの車室への対向部
位に係止可能な爪係止部37が、インスツルメントパネル
31に形成されている。
リテーナ32の両側面又は一側面には、リテーナ32から切
り起こすことにより形成された、リテーナ外方に向かっ
て延びる第2の係合手段としての係合片38が設けられて
いる。この係合片38に対し、インスツルメントパネル31
の内側面には、第10図にも示すように、車室側に向かっ
て末広がり状に開口し、奥側がスリット状に延びリテー
ナ32を少なくとも上下方向に固定可能な第1の係合手段
としての係合溝39が設けられている。この係合溝39の底
面(インスツルメントパネルのリテーナ取付部内側面)
と、係合片38の先端との隙間はほぼゼロとなっており、
リテーナ32は左右方向に規制されている。
なお、第7図において40はランプハウジングを示してお
り、インスツルメントパネル31の孔41内に挿入されてい
る。
上記のように構成された第2実施例の作用について説明
する。
第13図は灰皿をインスツルメントパネル31に組付け開始
した状態、第14図はその次の状態、第7図は組付完了状
態をそれぞれ示している。
第13図において、リテーナ32には灰皿ボックス33がアセ
ンブリされており、リテーナ32はその状態のままインス
ツルメントパネル31の組付部に、斜め下方から矢印の方
向に押し込まれる。
ランプハウジング40が孔41に挿入開始した時点で、第14
図に示すように灰皿アセンブリは略水平状態に起こされ
る。
そして水平状態のまま押し込まれると、やがてばね部材
36の係止部36a上方に押圧されながら爪係合部37をのり
越え、のり越えたときに係止部36aが弾性復元して爪係
合部37に係合する。この状態で、係止部36aが爪係合部3
7に、灰皿抜け方向に係止されることになる。
また、上記水平移動と同時に、係合片38が係合溝39のス
リット部に差し込まれ、リテーナ32がインスツルメント
パネル31に対し上下方向に固定される。そして、本実施
例では、係合片38は係合溝39の最奥端に係止されるの
で、リテーナ32は奥に押し込まれる方向にも固定され
る。
このように、本実施例においても、灰皿はアセンブリ状
態のままパネル組付部に単に差し込まれるだけで組付が
可能であり、組付前にアセンブリ状態にすることが可能
であるので、灰皿ボックスの操作フィーリングのチェッ
クも可能となる。
さらに本実施例では、第4の係合手段がばね部材36より
構成され、ばね部材36の係止部36aが常に下方に付勢さ
れているので、係止部36aと第3の係合手段としての爪
係合部37との係合が常時確保され、この部分の係合外れ
等は確実に防止される。
また、リテーナ32を上下方向に固定する構造が、係合片
38を、上記方向剛性の高いインスツルメントパネル31の
上下方向に延びる壁部に設けられた係合溝39のスリット
部に差し込む構造であるので、第1実施例に比べ一層上
下方向の固定強度が向上される。その結果、この部分の
剛性不足でガタが発生することも確実に防止される。
第15図は、灰皿をアセンブリ状態のまま取り外す場合を
示しているが、ドライバー42等によりばね部材36を押し
上げることにより、リテーナ32は車室側に容易に引き出
され、取り外される。
この第2実施例においては、ばね部材およびその取付部
構造を、たとえば第16図に示すような、第4の係合手段
を節度用スプリング一体式の板ばね51とし、板ばね51の
装着部52a、52bをレール53に設けるようにしてもよい。
さらに、第17図に示すように、第4の係合手段としての
ばね部材61は、レール62の上部側に設けることも可能で
ある。
第3実施例 第18図ないし第22は、本考案の第3実施例を示してい
る。
図において、71はインスツルメントパネルの灰皿取付
部、72はリテーナ、73はそのレール部、74はボックスを
示している。リテーナ72、とくにレール73の前端下面側
には、車室側への対向面を有する第4の係合手段として
の切欠き部75が形成されており、パネル71側には、スリ
ット76を設けることにより自身が弾性変形可能に構成さ
れ、かつ上記切欠き部75に係合可能な第3の係合手段と
しての爪係合部77が設けられている。
このような構造においては、リテーナ72が挿入される
際、そのレール73下面側に爪係合部77が押圧され、爪係
合部77は下方に弾性変形する。したがって、爪係合部77
は、リテーナ72挿入に対し全く邪魔にならないばかり
か、その反力でレール73下面側を押圧するので挿入のガ
イドとしても機能する。リテーナ72が所定の位置まで挿
入されると、爪係合部77は弾性復元し、切欠き部75と係
合してリテーナ72の抜けを防止する。
前記第1、第2実施例においては、とくにリテーナの上
下方向に固定手段を設けるようにしたが、たとえばこの
第3実施例に示すように、上下方向および左右方向の固
定手段として特別な部材は設けず、リテーナ72の外形寸
法とパネル組付部の内形寸法とは実質的に略同一寸法と
し、互いの当接によって固定するようにしてもよい。も
ちろん、第3実施例の構造において、第1、第2実施例
に示したような固定手段を付加することも可能である。
〔考案の効果〕
本考案の車両用灰皿の組付部構造によれば、インスツル
メントパネル側に第1の係合手段と第3の係合手段を設
け、リテーナ側に第2の係合手段と第4の係合手段を設
け、インスツルメントパネルに対してリテーナが所定の
位置まで挿入された際に、第1の係合手段と第2の係合
手段の係合を行わせるとともに、第3の係合手段と第4
の係合手段のいずれか一方の弾性復元により第3の係合
手段と第4の係合手段の係合を行わせるようにしたの
で、灰皿ボックスが装着されたリテーナをインスツルメ
ントパネルに向けて単に挿入するだけでリテーナをイン
スツルメントパネルに容易に組付けることができ、従来
装置に比べて組付け性を大幅に向上させることができ
る。
また、第3の係合手段と第4の係合手段のいずれか一方
を弾性変形および弾性復元構造としたことにより、イン
スツルメントパネル側およびリテーナ側には組付時に無
理な力が加わることもなく、この係合手段の弾性力によ
り組付後のガタの発生も確実に防止することができる。
さらに、灰皿ボックスとリテーナとを、アセンブリ状態
でインスツルメントパネルへ組付けることができるの
で、組付前にリテーナと灰皿ボックスとの操作フィーリ
ングの確認を行うことができ、組付後、車両用灰皿とし
ての品質のばらつきを抑えることができるという効果も
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る車両用灰皿の組付部
構造における灰皿取付部の縦断面図、 第2図は第1図のII−II線に沿う部分縦断面図、 第3図は第1図の装置の部分斜視図、 第4図は第1図の装置の組付直前の状態を示す縦断面
図、 第5図は第1図の装置の組付後の状態を示す縦断面図、 第6図は第1図の装置の取外し時の状態を示す縦断面
図、 第7図は本考案の第2実施例に係る車両用灰皿の組付部
構造における灰皿取付状態での概略縦断面図、 第8図は第7図のVIII部の部分拡大断面図、 第9図は第7図の装置の部分斜視図、 第10図は第7図の装置のパネル側の部分斜視図、 第11図は第7図の装置の部分分解斜視図、 第12図は第11図の装置の縦断面図、 第13図は第7図の装置の組付初期の状態を示す縦断面
図、 第14図は第13図の次の状態を示す縦断面図、 第15図は第7図の装置の取外し時の状態を示す縦断面
図、 第16図は第7図の装置の変形例を示す部分分解斜視図、 第17図は第7図の装置の別の変形例を示す部分分解斜視
図、 第18図は本考案の第3実施例に係る車両用灰皿の組付部
構造の部分透視斜視図、 第19図は第18図の装置の部分透視側面図、 第20図は第19図の装置の透視正面図、 第21図は第18図の装置のパネル側の透視斜視図、 第22図は第18図の装置のリテーナ側の透視斜視図、 第23図は従来の灰皿組付部の縦断面図、 第24図は第23図の装置のリテーナ取付部の斜視図、 である。 11……インスツルメントパネル 12……リテーナ 13……灰皿ボックス 14……第2の係合手段(係合部材) 15……第1の係合手段(孔) 18……レール 20……第4の係合手段(爪) 21……第3の係合手段(爪係合部) 31……インスツルメントパネル 32……リテーナ 33……灰皿ボックス 34……レール 36……第4の係合手段(ばね部材) 37……第3の係合手段(爪係合部) 38……第2の係合手段(係合片) 39……第1の係合手段(係合溝) 51……第4の係合手段(板ばね) 53……レール 61……第4の係合手段(ばね部材) 62……レール 71……インスツルメントパネル 72……リテーナ 75……第4の係合手段(切欠き部) 77……第3の係合手段(爪係合部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インスツルメントパネルに組付けられるリ
    テーナに、灰皿ボックスを出し入れ自在に支持させた車
    両用灰皿において、前記インストルメントパネルに第1
    の係合手段を設け、前記リテーナに、前記灰皿ボックス
    が装着されたリテーナのインスツルメントパネルへの挿
    入時に前記第1の係合手段とリテーナの挿入方向に係合
    する第2の係合手段を設け、前記インスツルメントパネ
    ルに第3の係合手段を設けるとともに、前記リテーナ側
    に第3の係合手段と係合可能な第4の係合手段を設け、
    前記第3の係合手段と第4の係合手段のいずれか一方
    を、前記灰皿ボックスが装着されたリテーナのインスツ
    ルメントパネルへの挿入時に弾性変形しリテーナが所定
    の位置まで挿入された際には弾性復元により前記リテー
    ナの挿入方向と逆方向に係合する係合構造としたことを
    特徴とする車両用灰皿の組付部構造。
JP1987013806U 1986-02-07 1987-02-03 車両用灰皿の組付部構造 Expired - Lifetime JPH0616831Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987013806U JPH0616831Y2 (ja) 1986-02-07 1987-02-03 車両用灰皿の組付部構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-15836 1986-02-07
JP1583686 1986-02-07
JP1987013806U JPH0616831Y2 (ja) 1986-02-07 1987-02-03 車両用灰皿の組付部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62201144U JPS62201144U (ja) 1987-12-22
JPH0616831Y2 true JPH0616831Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=33031529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987013806U Expired - Lifetime JPH0616831Y2 (ja) 1986-02-07 1987-02-03 車両用灰皿の組付部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0616831Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5569925B2 (ja) * 2009-08-20 2014-08-13 株式会社ナチュラレーザ・ワン 開閉装置の抜け防止機構並びにこの抜け防止機構を備えた事務機器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718952Y2 (ja) * 1980-05-07 1982-04-20
JPS5917197U (ja) * 1982-07-19 1984-02-02 トヨタ自動車株式会社 ロボツトの過振動検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62201144U (ja) 1987-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5788522A (en) Movable connector
JP2002362264A (ja) 車両用外装部材の取付構造
JP4244853B2 (ja) コンソールの取付構造
US6224136B1 (en) Structure for positioning windshield for vehicle and method of mounting windshield
US7287890B2 (en) Lamp unit mounting structure
JP6583243B2 (ja) ベルトモール取付構造
JP2006220180A (ja) 部材ロック構造
JP2979079B2 (ja) 自動車用内装材の取付構造
JPH0616831Y2 (ja) 車両用灰皿の組付部構造
JPS6323827Y2 (ja)
JP2000151129A (ja) ケースの固定構造
JPS604823Y2 (ja) アツシユトレ−構造
JP2593853Y2 (ja) 車載機器の取付構造
JP4912965B2 (ja) ランプユニットの取り付け構造
JP2605159Y2 (ja) 自動車用引出装置
JP2571483Y2 (ja) カバー
JPH035476Y2 (ja)
CN117641792A (zh) 有罩的电子设备
JPS637695Y2 (ja)
JP2603497Y2 (ja) ガーニッシュ固定構造
JP3659559B2 (ja) プロテクタの取付構造
JP2607472Y2 (ja) 自動車用引出装置
JP4234641B2 (ja) 車両部品の取付構造
JP2525828Y2 (ja) ブラインドのヘッドボックス取付金具
JP2559418Y2 (ja) カップホルダー