JP6478706B2 - 換気端末部品 - Google Patents

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本発明は、壁面に形成された換気口に取り付けられる換気端末部品に関する。
家屋の壁面には、家屋内への空気の取り込み、または家屋内の空気の排出を行うために、換気口が形成されている。換気口の屋内側には、屋内に向けて延びる換気ダクト、または換気装置が接続されている。また、換気口の屋外側には、屋内への雨水および小動物の侵入を抑制する目的で、特許文献1に示すような換気端末部品が取り付けられる。
特開平11−281112号公報
換気端末部品は、壁面に形成された換気口に連通する開口が形成されて、壁面に対向する板状形状を呈する壁面対向部と、壁面対向部のうち壁面の反対面側を、下方を通風口として開放させて覆うカバーと、を備えて構成されることが一般的である。また、換気端末部品には、カバーの側方部に沿って流れる雨水、および換気ダクト内での結露によって発生した結露水が、壁面を伝って流れることで壁面を汚すことを防ぐ目的で、通風口よりも下方に水切板が設けられる。水切板は、壁面対向部の下部に設けられて、下方に向かうにしたがって壁面から離れる傾斜面を有している。そのため、水切板が通風口の実質的な開口面積を減少させて、圧力損失の増加を招く場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、水切板による圧力損失の増加を抑えた換気端末部品を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、壁面に形成された換気口を覆う換気端末部品であって、換気口に連通する開口が形成されて、壁面に対向する板状形状を呈する壁面対向部と、壁面対向部のうち壁面の反対面側を、下方を通風口として開放させて覆うカバーと、通風口よりも下方であって壁面対向部の下部に設けられて、下方に向かうにしたがって壁面から離れる傾斜面を有する水切板と、を備え、水切板は、横幅方向における中央に位置する中央部と、中央部の両側に位置する回避部と、回避部を挟んで中央部の反対側に位置する端部とを有して構成され、回避部の先端と壁面対向部との距離は、中央部および端部での先端と壁面対向部との距離よりも小さいことを特徴とする。
本発明にかかる換気端末部品によれば、水切板による圧力損失の増加を抑えることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる換気端末部品の正面図 実施の形態1にかかる換気端末部品の側面断面図であって、壁面に取り付けた状態を示す図 実施の形態1にかかる換気端末部品の側面断面図であって、図2に示すA部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1における水切板の斜視図 実施の形態1における水切板の正面図 実施の形態1における水切板の断面図であって、図5に示すC−C線に沿って見た矢視断面図 実施の形態1における水切板の断面図であって、図5に示すD−D線に沿って見た矢視断面図 実施の形態1におけるガラリの斜視図 図8に示すE−E線に沿って見た矢視断面図 実施の形態1におけるガラリの取り付け方法を説明する図 図2に示すB部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1にかかる換気端末部品の通風口部分での圧力分布を示す図 比較例にかかる換気端末部品の通風口部分での圧力分布を示す図 実施の形態1にかかる換気端末部品の差し込み部に防火ダンパーを設けた例を示す図 実施の形態1にかかる換気端末部品において、ガラリに代えて防虫網を適用した例を示す図 実施の形態1の変形例にかかる水切板の斜視図
以下に、本発明の実施の形態にかかる換気端末部品を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる換気端末部品の正面図である。図2は、実施の形態1にかかる換気端末部品の側面断面図であって、壁面に取り付けた状態を示す図である。
壁面2に形成された換気口2aには、屋内側から延びる換気ダクト3が差し込まれている。換気ダクト3は、換気口2aに差し込まれた一端の反対側となる他端に、例えば換気装置が接続されている。換気端末部品1は、家屋の壁面2に形成された換気口2aに、屋外側から嵌め込まれて用いられる。換気ダクト3、換気口2aおよび換気端末部品1を通して、屋内の空気が屋外に排出される、または屋外の空気が屋内に取り込まれる。
換気端末部品1は、換気口2aに連通する開口11aが形成されたベースプレート11を備える。ベースプレート11は、壁面2に対向する板状形状を呈する壁面対向部である。なお、以下の説明において、ベースプレート11に対して壁面2側を裏面側とし、その反対面側を表面側とする。
ベースプレート11の開口11a部分には、裏面から突出されて、換気口2aまたは換気ダクト3に差し込まれる差し込み部11bが形成される。差し込み部11bは、換気口2aまたは換気ダクト3の形状に合わせた形状で形成され、一般的には円筒形状で形成される。差し込み部11bの外周には、換気口2aまたは換気ダクト3からの抜け落ちを防ぐための抜け止め金具11cが形成されている。
換気端末部品1は、ベースプレート11の表面側を覆うカバー12を備える。カバー12は、下方を通風口12aとして開放させる。通風口12aは、換気口2aよりも下方となる位置に設けられる。この通風口12aを通して、屋内の空気が屋外に排出される、または屋外の空気が屋内に取り込まれる。カバー12は、ベースプレート11に対して、リベットで固定される。
通風口12aを形成するカバー12の下端は、ベースプレート11から離れた先端に向かって低くなるように形成されている。これにより、カバー12に降りかかった雨水が、カバー12の下端に到達すると、先端に誘導されて、壁面2から離れた位置から落下しやすくなる。
通風口12aには、ガラリ14が取り付けられている。ガラリ14は、通風口12aと同様に、ベースプレート11から離れた先端側が低くなるように取り付けられている。これにより、ガラリ14に付着した水は、先端に誘導されて、壁面2から離れた位置から落下しやすくなる。また、ガラリ14に水が留まりにくくなるため、屋内に吸い込まれる空気に巻き込まれて、水が屋内に侵入することを抑えることができる。
通風口12aよりも下方であってベースプレート11の下部には、水切板13が設けられる。水切板13には、通風口12aに向けた傾斜面13aが形成されている。傾斜面13aは、下方に向かうにしたがって壁面2から離れるように傾斜する。
次に、換気端末部品1の水切板13周辺の詳細な構造について説明する。図3は、実施の形態1にかかる換気端末部品1の側面断面図であって、図2に示すA部分を拡大した部分拡大断面図である。なお、図2では、ガラリ14およびカバー12の図示を省略している。
図3に示すように、ベースプレート11は、上方対向部21と、上方対向部21の下方に設けられる下方対向部22とに分割されている。図3には示されていないが、開口11aと差し込み部11bは、上方対向部21に形成されている。
下方対向部22は、その上部が上方対向部21の裏面側に差し込まれている。下方対向部22と上方対向部21は、リベットにて結合されている。また、下方対向部22のうち、上方対向部21の下方に露出している部分に、水切板13が形成される。この構成によって、ベースプレート11の表面を流れ落ちる水は、ベースプレート11の裏面に流れずに、水切板13の傾斜面13a上に流れやすくなっている。
次に、下方対向部22を含めた水切板13の詳細な構成について説明する。図4は、実施の形態1における水切板13の斜視図である。図5は、実施の形態1における水切板13の正面図である。
水切板13は、カバー12よりも大きな横幅で形成されている(図1も参照)。水切板13は、横幅方向における中央に位置する中央部131と、中央部131の両側に位置する回避部132と、回避部132を挟んで中央部131の反対側に位置する端部133とを有する。
図6は、実施の形態1における水切板13の断面図であって、図5に示すC−C線に沿って見た矢視断面図である。図7は、実施の形態1における水切板13の断面図であって、図5に示すD−D線に沿って見た矢視断面図である。図6では中央部131の断面が示され、図7では回避部132の断面が示されている。
図6,7に示すように、中央部131の先端とベースプレート11との水平方向の距離(前後距離)X1よりも、回避部132の先端とベースプレート11との水平方向の距離(前後距離)X2のほうが小さくなっている。断面での図示は省略するが、端部133の先端とベースプレート11との水平方向の距離よりも、回避部132の先端とベースプレート11との水平方向の距離のほうが小さくなっている。また、回避部132部分での傾斜面13aの傾斜は、中央部131部分および端部133部分での傾斜面13aの傾斜よりも緩やかになっている。
また、中央部131と回避部132との間、および回避部132と端部133との間は、中央部131、回避部132および端部133の傾斜面13aよりも傾斜が急な急斜面部134で連結されている。このような形状の水切板13は、金属板の絞り加工によって形成されてもよいし、樹脂成型によって形成されてもよい。
下方対向部22には、後述するガラリ14に形成された挿入片が挿入される挿入穴15が形成されている。挿入孔15は、正面視において中央部131の上方を避けた位置、より具体的には、回避部132の上方となる位置に形成される。挿入孔15は、上部のほうが横幅が広く、下部のほうが横幅が狭くなっている。
下方対向部22の表面側には、挿入孔15同士の間、より具体的には、中央部131の上方に、上下に延びる溝16が形成されている。溝16は、下方対向部22の上端から、下方対向部22が上方対向部21の裏面側に差し込まれた状態で上方対向部21の下方に露出する部分にわたって形成されている。
水切板13の側方端部には、上方に突出する横流れ防止部135が形成されている。横流れ防止部135によって、水切板13上に流れた水が側方に流れ落ちて壁面2を汚すことを抑えることができる。
次に、ガラリ14の構成について説明する。図8は、実施の形態1におけるガラリ14の斜視図である。図9は、図8に示すE−E線に沿って見た矢視断面図である。
ガラリ14は、通風口12aの内周に沿った環状形状を呈して、通風口12aに嵌め込まれる環状部141を有する。環状部141には、下方対向部22に形成された挿入孔15に対向する位置に、下方対向部22に向けて突出する挿入片142が形成されている。挿入片142は、根元部の幅が挿入穴15の下部の幅よりも狭く形成され、先端部の幅が挿入穴15の上部の幅より狭く挿入穴15の下部の幅よりも広く形成されている。
図9に示すように、ガラリ14の環状部141のうち、カバー12に当接する外周縁部分には、折り曲げられて下方に延びる誘引部143が形成されている。図2に示すように、下方に折り曲げられているものの、誘引部143はカバー12よりも下方に突出しない。誘引部143を下方に風の流れる方向と同じ方向に曲げることで風の流れの抵抗が減り、圧力損失の増加を抑えることができる。また、ガラリ14は、環状部141の内側を複数の通気口に分割する複数のブレード144が形成されている。ブレード144は、環状部141と一体に形成されていてもよいし、別体で設けられていてもよい。
次に、ガラリ14の取り付け方法について説明する。図10は、実施の形態1におけるガラリ14の取り付け方法を説明する図である。図11は、図2に示すB部分を拡大した部分拡大断面図である。まず、ガラリ14は、環状部141に形成された挿入片142が、下方対向部22に形成された挿入穴15に差し込まれる(図4,5,8も参照)。この際、挿入片142は、挿入穴15の上部を通して根元まで挿入され、その後、下方に押し下げられる。これにより、挿入片142の根元部が挿入穴15の下部に嵌り、挿入片142の先端が引っ掛かることで、ガラリ14の抜け落ちが防がれる。また、ガラリ14のうち下方対向部22の反対側となる部分では、図11に示すように、ねじ18を用いてガラリ14がカバー12に固定される。具体的には、カバー12の内側に設けられたガラリ固定片17に形成されたねじ穴17aに対して、ねじ18がねじ込まれている。
以上説明した換気端末部品1によれば、水切板13による通風口12a部分での圧力損失の増加、およびガラリ14の環状部141による通風口12a部分での圧力損失の増加を抑えることができる。図12は、実施の形態1にかかる換気端末部品1の通風口12a部分での圧力分布を示す図である。図13は、比較例にかかる換気端末部品200の通風口212a部分での圧力分布を示す図である。
比較例にかかる換気端末部品200では、水切板に回避部が設けられておらず、横幅全体で均一な前後幅を有している。そのため、図13に示すように、水切板が通風口212aの実質的な開口面積を減少させてしまい、水切板部分で圧力損失が高くなっている。
一方、本実施の形態1にかかる換気端末部品1では、比較例で圧力損失が高くなっている部分に、前後幅の小さい回避部132を設けて、通風口12aの実質的な開口面積の減少を抑えているため、水切板13部分での圧力損失の増加を抑えることができている。
また、ガラリ14の環状部141のうち、カバー12に当接する外周縁部分に誘引部143を設けることで、ガラリ14の縁部分での気流の停滞域が減少する。これにより、比較例に見られるようなカバー12の内側部分での圧力損失の増加を抑えることができている。また、環状部141がカバー12よりも下方に突出していないので、換気端末部品1の取扱い性およびメンテナンス性の向上を図ることができる。
また、換気ダクト3内で発生し、ベースプレート11と差し込み部11bとの隙間から漏れて、ベースプレート11と壁面2との間に侵入した結露水を、下方対向部22に形成された溝16と上方対向部21との間から、ベースプレート11に表面側に排出して、水切板13の中央部131上に誘導することができる。すなわち、溝16と上方対向部21とに囲まれた領域が、ベースプレート11の裏面側から表面側に水を排出させる水抜き穴として機能する。また、中央部131は、換気ダクト3内で発生した結露水を、壁面2から離間するように誘導するドレン水誘導部として機能する。これにより、結露水によって発生する壁面2の汚れを抑えることができる。
ここで、ベースプレート11と差し込み部11bとの隙間から漏れた水は、換気端末部品1の横幅方向における中央部分を流れ落ちることとなる。本実施の形態1では、溝16が中央部131の上方に形成されることで、中央部分を流れ落ちてくる水を、より確実にベースプレート11の表面側に排出させることが可能となる。
また、ベースプレート11の裏面側から表面側に水を排出するための水抜き穴である溝16が、挿入穴15とは別に形成されているので、ベースプレート11の裏面側を流れる水が、挿入穴15に挿入された挿入片142と接触しにくくなっている。これにより、挿入片142の腐食を抑えることができる。また、ガラリ14が先端のほうが低くなるように取り付けられることで、挿入片142にも傾斜が設けられることとなり、挿入片142上の水が先端に向けて流れやすくなっている。したがって、挿入片142の腐食をより一層抑えることができる。
また、カバー12および壁面2に降りかかって、カバー12の側部に沿って流れ落ちる雨水は、水切板13の端部133に受けられて、端部133の傾斜面13a上を流れる。すなわち、端部133は、カバー12の側部に沿って流れ落ちる雨水を、壁面2から離間するように誘導する雨水誘導部として機能する。これにより、雨水によって発生する壁面2の汚れを抑えることができる。
また、何らかの理由で回避部132上に付着した水は、急斜面部134上を伝わって、中央部131または端部133に誘導されやすくなっている。中央部131または端部133の先端から水を落下させることで、回避部132の先端から落下させるよりも、壁面2から離れた位置から水を落下させることができる。これにより、落下する水が風などによって壁面2に付着しにくくなり、壁面2に発生する汚れが抑えられる。
図14は、実施の形態1にかかる換気端末部品1の差し込み部11bに防火ダンパー19を設けた例を示す図である。防火ダンパー19を設けることで、防火対策を行うことができる。防火ダンパー19は、シャフト24で支持された半円のダンパー板25を2枚有する。また、防火ダンパー19は、ダンパー板25を開く方向に付勢するスプリング26を有する。また、ダンパー板25の先端には所定温度にて融解される温度ヒューズ27が装着されている。この温度ヒューズ27が2枚のダンパー板25を閉じるように保持している。火災発生時には、温度ヒューズ27の溶解分断にてスプリング26の力で回転してダンパー板25が開く。これにより、換気口2aが閉鎖され、火災による炎および煙の屋外への進行が阻止される。
図15は、実施の形態1にかかる換気端末部品1において、ガラリに代えて防虫網20を適用した例を示す図である。図15に示すように、ガラリに代えて防虫網20を用いてもよい。これにより、ガラリでは侵入可能な虫等の屋内への侵入を防ぐことが可能となる。
図16は、実施の形態1の変形例にかかる水切板13の斜視図である。変形例にかかる水切板13では、回避部132に複数のスリット23を形成することで、通風口12aの実質的な開口面積の減少を抑えて、圧力損失の増加を抑えている。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 換気端末部品、2 壁面、2a 換気口、3 換気ダクト、11 ベースプレート(壁面対向部)、11a 開口、11b 差し込み部、11c 抜け止め金具、12 カバー、12a 通風口、13 水切板、13a 傾斜面、14 ガラリ、15 挿入穴、16 溝、17 ガラリ固定片、17a ねじ穴、18 ねじ、19 防火ダンパー、20 防虫網、21 上方対向部、22 下方対向部、23 スリット、24 シャフト、25 ダンパー板、26 スプリング、27 温度ヒューズ、131 中央部、132 回避部、133 端部、134 急斜面部、135 横流れ防止部、141 環状部、142 挿入片、143 誘引部、144 ブレード。

Claims (6)

  1. 壁面に形成された換気口を覆う換気端末部品であって、
    前記換気口に連通する開口が形成されて、前記壁面に対向する板状形状を呈する壁面対向部と、
    前記壁面対向部のうち前記壁面の反対面側を、下方を通風口として開放させて覆うカバーと、
    前記通風口よりも下方であって前記壁面対向部の下部に設けられて、下方に向かうにしたがって前記壁面から離れる傾斜面を有する水切板と、
    を備え、
    前記水切板は、横幅方向における中央に位置する中央部と、前記中央部の両側に位置する回避部と、前記回避部を挟んで前記中央部の反対側に位置する端部とを有して構成され、
    前記回避部の先端と前記壁面対向部との距離は、前記中央部および前記端部での先端と前記壁面対向部との距離よりも小さいことを特徴とする換気端末部品。
  2. 前記回避部の傾斜面は、前記中央部および前記端部の傾斜面よりも傾斜が緩やかであることを特徴とする請求項1に記載の換気端末部品。
  3. 前記回避部と前記中央部との間、および前記回避部と前記端部との間は、前記中央部、前記回避部および前記端部の傾斜面よりも傾斜が急な急斜面部で連結されていることを特徴とする請求項2に記載の換気端末部品。
  4. 前記水切板は、絞り加工により形成されることを特徴とする請求項3に記載の換気端末部品。
  5. 壁面に形成された換気口を覆う換気端末部品であって、
    前記換気口に連通する開口が形成されて、前記壁面に対向する板状形状を呈する壁面対向部と、
    前記壁面対向部のうち前記壁面の反対面側を、下方を通風口として開放させて覆うカバーと、
    前記通風口よりも下方であって前記壁面対向部の下部に設けられて、下方に向かうにしたがって前記壁面から離れる傾斜面を有する水切板と、
    を備え、
    前記水切板は、幅方向における中央に位置する中央部と、前記中央部の両側に位置する回避部と、前記回避部を挟んで前記中央部の反対側に位置する端部とを有して構成され、
    前記回避部には、スリットが形成されることを特徴とする換気端末部品。
  6. 前記水切板は、樹脂で形成されることを特徴とする請求項1から3、または5のいずれか1つに記載の換気端末部品。
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