JP5339998B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、風向板を有する吹出口を備えた空気調和機、特に吹出口の開口面積を規定する風速調整板を備えた空気調和機に関する。
空気調和機は、所定の吹出し風量に対し、吹出口の開口面積により吹出し風の風速、つまり吹出し風の到達距離が決まる。従って、所定の吹出し風量に対して、吹出し風を目標位置に到達させるため、所定の吹出し風速が得られるように吹出口の開口面積が決められ、筐体が設計される。
ところで、4方の吹出口を備えた天井埋込形空気調和機において、吹出口の風路幅(開口面積)を可変することで、吹出し風量および風速を調節する邪魔板を備えた風路幅調整機構を設けて、設置場所に応じて、各吹出口からの吹出し風量および風速を異ならせることができるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、前記特許文献1には、邪魔板よりも下流側となる吹出口内に、吹出し流れを案内する風向板が設けられる場合、邪魔板に小孔を設け、これによって風向板に沿う気流を多く得られるようにして、風向板による風向の調整作用を確実に行えるようにしたものも提案されている。
国際公開第WO01/079762号パンフレット(図1)
ところで、ある所定の吹出し風量に対して、吹出し風が目標位置に到達するように決められた開口面積を有する吹出口を備えた筐体を、ある所定の吹出し風量より少ない風量にて使用する機種にそのまま用いた場合、吹出し風の到達距離は短くなる。
また、吹出口の風路幅(開口面積)を可変できる邪魔板を備えた風路幅調整機構を設けるとともに、風路幅調整機構よりも下流側となる吹出口内に、吹出し流れを案内する風向板を設けたものにあっては、吹出口の開口面積が設計値よりも大きい筐体でも、吹出口の風路幅(開口面積)の調整ができるため、使用が可能となるものの、邪魔板の風路下流側に設けられた風向板への結露に関する考慮がなされていないため、邪魔板により吹出し風を遮られた風向板周りに、空調対象である室内環境が多湿な環境下においての冷房運転時に結露が発生する。
本発明の技術的課題は、吹出口の風路幅(開口面積)の調整を可能としつつ、吹出口内に設けられた風向板への結露を抑制できるようにすることにある。
本発明に係る空気調和機は、下記の構成からなるものである。すなわち、上下方向に揺動可能な風向板を有する吹出口を備えた空気調和機において、所定の幅を有し風向板近傍の上流側に少なくとも1つ配置されて吹出口を部分的に閉塞することで吹出口の開口面積を規定する風速調整板を備え、風速調整板には風向板の外側面に吹出し風を案内する通風孔と、通風孔へ吹出し風を導くガイドと、を設けたものである。
本発明に係る空気調和機においては、風向板近傍の上流側に配置されて吹出口を部分的に閉塞する風速調整板を1つまたは複数用いて吹出口の開口面積を調整することができる。このため、複数機種に跨る筐体の共通化が図れ、筐体の製作コストを抑えることができる。
また、風速調整板には、風向板の外側面に吹出し風を案内する通風孔と、通風孔へ吹出し風を導くガイドと、を設けたので、風路により吹出口へ案内された空気の一部を、ガイドにより通風孔へ案内することができ、通風孔より風向板の外側面に吹出し風を流すことで、結露を抑制することができる。
本発明の一実施の形態に係る空気調和機を側方から見た縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係る空気調和機の要部である風速調整板を示す平面図、正面図、及び側面図である。 本発明の一実施の形態に係る空気調和機の要部である吹出口を正面より拡大して示す外観図である。
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る空気調和機を側方から見た縦断面図である。図2は本発明の一実施の形態に係る空気調和機の要部である風速調整板を示す平面図、正面図、及び側面図である。図3は本発明の一実施の形態に係る空気調和機の要部である吹出口を正面より拡大して示す外観図である。
本実施の形態の空気調和機は、天井埋込形室内機と呼ばれ、図1のようにその筐体1内には、空調対象の室内空気を吸込む吸込口2側の風路5aに吸引側を臨ませた送風機3が設けられている。送風機3の吹出し側には、熱交換器4が配置され、熱交換器4を通過した空気が風路5bから吹出口6を通して再び室内へ導風されるようになっている。また、熱交換器4の下部には、冷房運転時に熱交換器4で発生し滴下する凝縮水を受けるドレンパン7が配置されている。
空調機本体下部の空調対象の室内に露出する部分には、化粧パネル8が取り付けられ、空調機本体の吸込口2の位置に吸込みグリル9が、さらに吹出口6の位置に上下方向に揺動可能な風向板10が設けられている。
また、空調機本体の吹出口6の長手方向の両端における風向板10近傍の上流側に、それぞれ風向板10の動作を妨げないように所定の幅を有する風速調整板11,11が設置されている。
風速調整板11は、図1及び図2のように樹脂材料にて山形形状に成型されたプレート12で構成され、風路5b内に上流側へ凸となる姿勢で配置され、両端部に形成した取付穴15により空調機本体側へ取り付けられるようになっていて、吹出口6を部分的に閉塞することで、吹出口6の開口面積を規定する機能を有している。
また、風速調整板11には、その山形形状の一端側に、幅方向(設置時に吹出口長手方向となる)に複数の通風孔13が設けられているとともに山形形状の尾根の部分に、風路5bにより導風された空気を各通風孔13へ案内する複数のガイド14が並設されていて、風向板10が水平風向姿勢(冷房運転時)にあるときに、これら通風孔13を通して、風向板10における風速調整板設置側の外側面(室内側面)10a,10b(図3)に吹出し風の一部を流すことができるようになっている。
さらに、図1のように風速調整板11の山形形状の通風孔13側の斜面とこれが取り付けられる本体側の壁面(ここではドレンパンの側壁)1aとにより三角溝形の樋が形成されるため、吹出し風の一部はこの三角溝形の樋に案内されて風向板10における吹出口長手中間部の外側面(室内側面)10c(図3)にも流されるようになっている。
本実施の形態の空気調和機において、冷房運転時、室内の空気は化粧パネル8の吸込みグリル9から吸込口2、風路5aを通り、送風機3に吸引され、風路5b側に吹き出される。そして、送風機3より吹き出された空気は、熱交換器4を通過し、風路5bにより吹出口6へ案内される。吹出口6では、吹出し風が目標位置に到達するように風速調整板11によって風路幅(開口面積)が小さくなるように調整されているので、通過風速が増加し、次いで化粧パネル8の風向板10により風向され、室内へ吹出される。
また、風路5bにより吹出口6へ案内された空気の一部は、風速調整板11の各ガイド14により各通風孔13へ案内され、通風孔13を通して、風向板10における風速調整板設置側の外側面(室内側面)10a,10bに流される。
また、風路5bにより吹出口6へ案内された空気の他の一部は、風速調整板11の山形形状の斜面と本体側の壁面1aにより形成される三角溝形の樋に案内されて、風向板10における吹出口長手中間部の外側面(室内側面)10cにも流される。
このように、本実施の形態の空気調和機においては、吹出口6の風路幅(開口面積)の調整が、風速調整板11(の使用枚数)により可能となる。このため、複数機種に跨る筐体の共通化が図れ、筐体の製作コストを抑えることができる。
さらに、風速調整板11に設けた通風孔13により、それよりも下流側の風向板10が水平風向姿勢(冷房運転時)にあるときに、風向板10の外側面(室内側面)に吹出し風の一部を流すことができる。このため、空調対象の室内環境が多湿な環境下においての冷房運転時に、風向板10への結露を抑制することができる。
6 吹出口、10 風向板、10a,10b,10c 風向板の外側面、11 風速調整板、13 通風孔、14 ガイド。

Claims (3)

  1. 上下方向に揺動可能な風向板を有する吹出口を備えた空気調和機において、
    所定の幅を有し前記風向板近傍の上流側に少なくとも1つ配置されて前記吹出口を部分的に閉塞することで該吹出口の開口面積を規定する風速調整板を備え、
    該風速調整板には
    風向板の外側面に吹出し風を案内する通風孔と、
    該通風孔へ吹出し風を導くガイドと、
    を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記風速調整板は、風路の上流側へ凸の山形形状を有することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記風速調整板を、吹出口長手方向の両端もしくは片端に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空気調和機。
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