JP2000320870A - ベントキャップ - Google Patents

ベントキャップ

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JP2000320870A
JP2000320870A JP11131031A JP13103199A JP2000320870A JP 2000320870 A JP2000320870 A JP 2000320870A JP 11131031 A JP11131031 A JP 11131031A JP 13103199 A JP13103199 A JP 13103199A JP 2000320870 A JP2000320870 A JP 2000320870A
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JP
Japan
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vent cap
outdoor side
peripheral edge
tapered cover
cover
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JP11131031A
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Shusuke Yabusaki
秀典 藪崎
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AKIYAMA SEISAKUSHO KK
Akiyama Manufacturing Co Ltd
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AKIYAMA SEISAKUSHO KK
Akiyama Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で圧力損失を小さくし、而も十分な
防雨性能を発揮させる。 【解決手段】建築物の壁に設けられた通気ダクトに嵌入
されるダクト接続用筒部材2と、ダクト接続用筒部材2
に固定され壁の屋外側に取り付けられるベントキャップ
本体3とから成り、ベントキャップ本体3に周設され当
該ベントキャップ本体3から突出すると共に屋外側に向
かって広くなるテーパ状カバー4と、ベントキャップ本
体3の正面から風雨が吹き込まないような位置で当該ベ
ントキャップ本体3の屋外側を覆うと共にベントキャッ
プ本体3およびテーパ状カバー4との間に通風用の空間
を有するように配設される防風板5とを備え、防風板5
の周縁は屋外側に向かって屈曲すると共にテーパ状カバ
ー4の屋外側の周縁の内側に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はベントキャップに
係り、特に建築物の壁に設けられた通気ダクトに設置さ
れるベントキャップに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
から、建築物の壁に設けられた通気ダクト内に雨水が浸
入することを防ぐために、換気口のカバー装置(特開平
6−221633号公報)、取付用換気口(特開平7−
293955号公報)、換気口用フード(実開昭56−
90624号公報)、フード付ベントキャップ(実開昭
62−187234号公報)、ベントキャップ(実公昭
56−20731号公報)、外壁の通気構造(実公平3
−37286号公報)、ベントキャップ(実用新案登録
第3016510号公報)が提案されている。
【0003】しかしながら、何れにおいても、雨水のあ
らゆる方向からの浸入を効果的に防ぐことができなかっ
た。
【0004】このような難点を解消するために、換気用
ベントキャップ(特開平8−240331号公報)、換
気用ベントキャップ(特開平9−33083号公報)が
提案されている。
【0005】特開平8−240331号公報に開示され
た換気用ベントキャップは図6に示すように、円筒状本
体筒51の前端前方に支持部材52により遮蔽板53を
設け、円筒状本体筒51と遮蔽板53との間に円筒状カ
ラー54を円筒状本体筒51と軸心を一致させて配設
し、かつ円筒状カラー54の前縁54aが遮蔽板53の
外縁53aよりも内側に位置するものである。
【0006】このような換気用ベントキャップ50によ
れば、室内からの空気は円筒状本体筒51内へ後部から
入り円筒状カラー54を介して排気され、この排気は円
筒状カラー54の前縁54aと遮蔽板53間のギャップ
から放散される。また、円筒状カラー54の内側に溜ま
った埃や油は雨天時に汚れ水となって流下するが、その
汚れ水は前方に突出している円筒状カラー54の前縁5
4aから流下するので、外壁面を伝わって流下すること
はなく外壁面が汚れ水により汚されることを防止するこ
とができる。さらに、円筒状カラー54の前縁54aが
遮蔽板53の外縁53aよりも内側に位置するので、遮
蔽板53に当たった雨が垂れてダクト内に吹き込むこと
を防ぐことができる。
【0007】しかしながら、このような換気用ベントキ
ャップ50では、無風の場合には、遮蔽板53と円筒状
カラー54との間に、上部から雨が直接入り込んでしま
ったり、また、遮蔽板53および円筒状カラー54に当
たった雨が、下からの風を受けて、流れ落ちないまま水
滴となり、ダクト内に吹き込んでしまったりする難点が
あった。
【0008】また、特開平9−33083号公報に開示
された換気用ベントキャップは図7に示すように、筒状
本体筒61の前端前方に遮蔽体62を設け、筒状本体筒
61と遮蔽体62との間に筒状カラー63を配設し、遮
蔽体62と筒状カラー63との間には全周方向に間隙が
形成され、その間隙は水平方向において相対的に幅広と
され、且つ遮蔽体62には重力方向に延びる水路62a
が形成されている。また、遮蔽体62の内側部分の端部
62bと筒状カラー63の端部63bとは積層する位置
関係になっている。
【0009】このような換気用ベントキャップ60によ
れば、外風並びにダクトからの排気が遮蔽体62の全方
向に流れ、この時、外風は遮蔽体62と外壁との隙間を
通過することから内部に浸入しなくなるので、水滴がダ
クト内部に入り込まなくなる。また、水滴は横風が吹い
ても幅広の間隙を通過して通り抜けるので、ダクト内部
へは入り込まなくなる。さらに、給気時に遮蔽体62内
側面部の上から落ちてくる水滴は水路62aを通過して
落下するので、ダクト内に吸い込まれることを防ぐこと
ができる。
【0010】しかしながら、このような換気用ベントキ
ャップでは、上からの雨水の浸入を防止するために、遮
蔽体62の内側部分の端部62bと筒状カラー63の端
部63aとを積層する位置関係にしなければならないの
で、空気の流れが矢印A(給気)および矢印B(排気)
のような流れになるので、通風抵抗が大きくなり圧力損
失が大きくなってしまう難点があった。また、下からの
外風に伴う雨及び無風時の上からの雨がダクト内に入り
込まないようにするためには、遮蔽体62を二重構造、
即ち、遮蔽体62として機能する外側部62Aと、庇と
して機能する内側部62Bとを設けなければならなかっ
た。
【0011】本発明は、このような従来の難点を解決す
るためになされたもので、簡易な構成で圧力損失が小さ
く、而も十分な防雨性能を発揮できるベントキャップを
提供することを目的とする。
【0012】
【発明を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明のベントキャップは、建築物の壁に設けられた
通気ダクトに嵌入されるダクト接続用筒部材と、ダクト
接続用筒部材に固定され壁の屋外側に取り付けられるベ
ントキャップ本体とから成るベントキャップにおいて、
ベントキャップ本体に周設され当該ベントキャップ本体
から突出すると共に屋外側に向かって広くなるテーパ状
カバーと、ベントキャップ本体の正面から風雨が吹き込
まないような位置で当該ベントキャップ本体の屋外側を
覆うと共にベントキャップ本体およびテーパ状カバーと
の間に通風用の空間を有するように配設される防風板と
を備え、防風板の周縁は屋外側に向かって屈曲すると共
にテーパ状カバーの屋外側の周縁の内側に位置するもの
である。
【0013】このように構成されたベントキャップによ
れば、外風が吹いてきても防風板によって雨水が直接浸
入することを防ぐことができ、たとえ防風板とテーパ状
カバーの開口部との間から雨水が浸入してきてもテーパ
状カバーが屋外側に向かって広くなっているので、当該
テーパ状カバーの傾斜壁面に沿って流出させることがで
きる。また、防風板は周縁が屋外側に向かって屈曲して
いるので、当該防風板に直接吹き付けられた雨水がテー
パ状カバー内に入り込むことはない。さらに、防風板の
周縁はテーパ状カバーの屋外側の周縁の内側に位置して
いることから、排気時および給気時にベントキャップ本
体における通風抵抗を小さくすることができるので、圧
力損失を小さくできる。
【0014】また、本発明のベントキャップにおいてベ
ントキャップ本体の周側面とテーパ状カバーとの間に
は、溝が形成されていることが好ましい。これにより、
防風板とテーパ状カバーの開口部との間から雨水が吹き
込んでも、溝によって遮ることができるので、雨水はテ
ーパ状カバーの傾斜壁面に沿って屋外側に流れ落ちるこ
とになる。
【0015】また、本発明のベントキャップにおいて防
風板の周縁とテーパ状カバーの屋外側の周縁とは、同一
平面上に位置することが好ましい。これにより、圧力損
失と防雨性能とをバランスよく両立させることができ
る。
【0016】また、本発明のベントキャップにおいて防
風板の周縁とテーパ状カバーの屋外側の周縁との隙間
は、15〜25mmであることが好ましい。これによ
り、あらゆる方向から吹き付けられる雨水の浸入を最小
限に食い止めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のベントキャップに
おける好ましい実施の形態例について、図面を参照して
説明する。
【0018】本発明のベントキャップは図1、図2に示
すように、建築物の外壁面SWに着設されるもので、建
築物の壁Wに設けられた通気ダクトDに嵌入されるダク
ト接続用円筒部材2と、ダクト接続用円筒部材2に固定
され壁Wの屋外側に取り付けられる円筒状のベントキャ
ップ本体3とから成るものである。ダクト接続用円筒部
材2にはベントキャップ本体3を固定するためのフラン
ジ部2aが形成されている。
【0019】ベントキャップ本体3の正面となる開口前
端には防虫網3aが設けられ、且つベントキャップ本体
3内に溜まる油等を排出するためのドレン穴3bが設け
られている。このようなベントキャップ本体3は、開口
後端の周縁から外方に延出するフランジ部3cが形成さ
れ、このフランジ部3cの周縁には外壁面SW方向に向
かって延出する折り返し3dが形成されている。
【0020】また、ベントキャップ本体3には、当該ベ
ントキャップ本体3から突出すると共に屋外側に向かっ
て広くなるテーパ状カバー4が周設されている。テーパ
状カバー4には、狭い開口後端の周縁から内方に延出す
るフランジ部4aが形成され、ベントキャップ本体3の
フランジ部3cに固定される。これにより、ベントキャ
ップ本体3の周側面3eとテーパ状カバー4との間に溝
Gが形成されることになる。
【0021】さらに、ベントキャップ本体3の正面から
風雨が吹き込まないような位置で当該ベントキャップ本
体3を覆う円形の防風板5が備えられている。この防風
板5は、ベントキャップ本体3およびテーパ状カバー4
との間に通風用の空間を有するように配設されている。
具体的には、防風板5はベントキャップ本体3のフラン
ジ部3cに固定されたテーパ状カバー4のフランジ部4
aに、所定長さの支柱6を介してボルトにて固定されて
いる。また、防風板5は、周縁が屋外側に向かって弓形
に屈曲すると共にテーパ状カバー4の広い開口前端の周
縁、即ち、屋外側の周縁の内側に位置するような大きさ
に形成されている。
【0022】このように構成されたベントキャップ1
は、組立て後、通気ダクトDに嵌入される。嵌入後、ベ
ントキャップ本体3の折り返し3dの周縁をコーキング
剤7でシールすることにより、ベントキャップ本体3の
折り返し3dの端縁と外壁面SWとの隙間から雨水が浸
入することを防ぐことができる(図2)。
【0023】次に、上述したベントキャップ1の防雨作
用について、図2を参照して説明する。
【0024】ベントキャップ1の正面から外風が吹き込
むと図2に示すように、防風板5によって雨水の浸入が
遮断され、当該防風板5に付着した雨水は防風板5の面
上において下方へと流れていく。この際、防風板5の周
縁が屋外側に向かって屈曲しているので、当該防風板5
に直接吹き付けられた雨水がテーパ状カバー4内に入り
込むことはない。なお、防風板5とテーパ状カバー4の
開口部との間から雨水が浸入してきてもテーパ状カバー
4が屋外側に向かって広くなっているので、当該テーパ
状カバー4の傾斜壁面4bに沿って流出させることがで
きる。また、ベントキャップ本体3内に溜まる油等はド
レン穴3bから汚れ水となって流下するが、その汚れ水
は前方に突出しているテーパ状カバー4の広い開口前端
から流下するので、外壁面SWを伝わって流下すること
はなく当該外壁面SWが汚れ水により汚されることを防
止することができる。
【0025】また、ベントキャップ1の斜め下方45°
方向から外風が吹き込むと図3に示すように、テーパ状
カバー4によって雨水の浸入を軽減させると共に、防風
板5とテーパ状カバー4の開口部との間から吹き込む雨
水を溝Gによって遮ることができる。これにより、雨水
をテーパ状カバー4の傾斜壁面4bに沿って屋外側に流
下させることができる。
【0026】さらに、防風板5の周縁はテーパ状カバー
4の屋外側の周縁の内側に位置していることから、排気
時および給気時にベントキャップ本体3における通風抵
抗を小さくすることができるので、圧力損失を小さくで
きる。
【0027】なお、本発明のベントキャップにおける好
ましい実施の形態例においては、外観形状を円形にして
いたが、これに限らず、四角形などの多角形でも同様の
効果を得ることができる。
【0028】
【実施例】さらに、以下のような条件で本発明のベント
キャップの防雨性能特性について実験を行った。なお、
実験には、外径が117mmのベントキャップ本体を用
い、防風板の周縁とテーパ状カバーの屋外側の周縁との
隙間を20mmにしたベントキャップを使用した。ま
た、比較例として、図4に示すような外径が117mm
のベントキャップ本体11とベントキャップ本体11の
上半分を覆うような球面状の排気フード12とを備えた
従来のベントキャップ10でも実験を行った。
【0029】実験装置は図5に示すように、筐体21内
の所定の壁面21aにベントキャップ1(10)を取着
させた。この筐体21内において天井21bの降雨ノズ
ル22から雨を降らせながら第1送風機23によりベン
トキャップ1(10)の正面から風を送り、また、第2
送風機24によりベントキャップ1(10)の斜め下方
45°方向から風を送った。筐体21外の壁面21cに
突出しているベントキャップ1(10)のダクト接続用
筒部材(図示せず)には試験管25を接続して、雨水の
浸入量を計測できるようにした。
【0030】(実験1)本発明のベントキャップ1を用
いて、外風速:22m/sec、風向:正面、降雨量:
140mm/h、気温:30℃、湿度:44%の条件
で、10分間実験を行った。なお、防風板5の周縁とテ
ーパ状カバー4の屋外側の周縁とは同一平面状に位置さ
せた。実験の結果、試験管内部への雨水の浸入量は0.
4mlであった。
【0031】(実験2)本発明のベントキャップ1を用
いて、外風速:23m/sec、風向:正面、降雨量:
150mm/h、気温:28℃、湿度:50%の条件
で、15分間実験を行った。なお、防風板5の周縁とテ
ーパ状カバー4の屋外側の周縁とは同一平面状に位置さ
せた。実験の結果、試験管内部への雨水の浸入量は1.
0mlであった。
【0032】(実験3)本発明のベントキャップ1を用
いて、外風速:16m/sec、風向:斜め下方45°
方向、降雨量:156mm/h、気温:28℃、湿度:
39%の条件で、15分間実験を行った。なお、防風板
5の周縁とテーパ状カバー4の屋外側の周縁とは同一平
面状に位置させた。実験の結果、試験管内部への雨水の
浸入量は2.9mlであった。
【0033】(実験4)本発明のベントキャップ1を用
いて、外風速:22m/sec、風向:正面、降雨量:
140mm/h、気温:30℃、湿度:44%の条件
で、10分間実験を行った。なお、防風板5の周縁の位
置をテーパ状カバー4の屋外側の周縁の位置から10m
m凹ませた。実験の結果、試験管内部への雨水の浸入量
は55.8mlであった。
【0034】(実験5)従来のベントキャップ10を用
いて、外風速:23m/sec、風向:正面、降雨量:
150mm/h、気温:28℃、湿度:50%の条件
で、15分間実験を行った。実験の結果、試験管内部へ
の雨水の浸入量は77.3mlであった。
【0035】このように、本発明のベントキャップ1に
よれば、従来のベントキャップ10よりも雨水の浸入量
が少なくなることがわかった。また、あらゆる方向から
吹き付けられる雨水の浸入を最小限に食い止めるには、
防風板の周縁とテーパ状カバーの屋外側の周縁との隙間
を15〜25mm、好ましくは20mmにするとよいこ
とがわかった。さらに、(実験1)、(実験2)、(実
験3)では試験管内部への雨水の浸入量が0.4ml、
1.0ml、2.9ml、(実験4)では試験管内部へ
の雨水の浸入量が55.8mlになることから、防風板
5の周縁とテーパ状カバー4の屋外側の周縁とを同一平
面状に位置させることにより、圧力損失と防雨性能とを
バランスよく両立できることがわかった。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のベント
キャップによれば、簡易な構成で圧力損失が小さく、而
も十分な防雨性能を発揮させることができる。また、防
風板をテーパ状カバー内に位置させれば、無風の場合に
おいても上部から雨が直接入り込まなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベントキャップの実施の一形態を示す
図で、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面
図。
【図2】本発明のベントキャップの防雨作用を示す説明
図。
【図3】本発明のベントキャップの防雨作用を示す説明
図。
【図4】従来のベントキャップを示す断面図。
【図5】ベントキャップの防雨性能を実験するための実
験装置を示す説明図。
【図6】従来のベントキャップを示す断面図。
【図7】従来のベントキャップを示す側面図。
【符号の説明】
1・・・・・ベントキャップ 2・・・・・ダクト接続用筒部材 3・・・・・ベントキャップ本体 3e・・・・・周側面 4・・・・・テーパー状カバー 5・・・・・防風板 G・・・・・溝 W・・・・・壁 D・・・・・通気ダクト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築物の壁に設けられた通気ダクトに嵌入
    されるダクト接続用筒部材と、前記ダクト接続用筒部材
    に固定され前記壁の屋外側に取り付けられるベントキャ
    ップ本体とから成るベントキャップにおいて、 前記ベントキャップ本体に周設され当該ベントキャップ
    本体から突出すると共に前記屋外側に向かって広くなる
    テーパ状カバーと、前記ベントキャップ本体の正面から
    風雨が吹き込まないような位置で当該ベントキャップ本
    体の前記屋外側を覆うと共に前記ベントキャップ本体お
    よび前記テーパ状カバーとの間に通風用の空間を有する
    ように配設される防風板とを備え、前記防風板の周縁は
    前記屋外側に向かって屈曲すると共に前記テーパ状カバ
    ーの前記屋外側の周縁の内側に位置することを特徴とす
    るベントキャップ。
  2. 【請求項2】前記ベントキャップ本体の周側面と前記テ
    ーパ状カバーとの間には溝が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載のベントキャップ。
  3. 【請求項3】前記防風板の前記周縁と前記テーパ状カバ
    ーの前記屋外側の周縁とは同一平面上に位置することを
    特徴とする請求項1または2記載のベントキャップ。
  4. 【請求項4】前記防風板の前記周縁と前記テーパ状カバ
    ーの前記屋外側の周縁との隙間は15〜25mmである
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のベントキ
    ャップ。
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