JPS5910505Y2 - 換気口 - Google Patents

換気口

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Publication number
JPS5910505Y2
JPS5910505Y2 JP14064478U JP14064478U JPS5910505Y2 JP S5910505 Y2 JPS5910505 Y2 JP S5910505Y2 JP 14064478 U JP14064478 U JP 14064478U JP 14064478 U JP14064478 U JP 14064478U JP S5910505 Y2 JPS5910505 Y2 JP S5910505Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
connection port
ventilation
air
duct
Prior art date
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Expired
Application number
JP14064478U
Other languages
English (en)
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JPS5556887U (ja
Inventor
強 村田
信二 小川
Original Assignee
松下精工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下精工株式会社 filed Critical 松下精工株式会社
Priority to JP14064478U priority Critical patent/JPS5910505Y2/ja
Publication of JPS5556887U publication Critical patent/JPS5556887U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屋内の汚染された空気を換気扇により屋外に排
出させる時に、換気扇に接続されたダクトの末端が屋外
に連通ずるように屋外に面した壁部に設けられる換気口
に関するものである。
従来の換気口は第2図に示すように、屋外に面した壁部
12を貫通したダクト13の先端に、雨水がダクト13
内に浸入しないようにガラリ14を設けて構威されてい
た。
そのため換気口は屋内空気を排出させるのみに使用され
、屋内空気を排出させながら屋外の新鮮な空気を取り入
れることができず、常に一方向のみの換気しか行なえな
かった。
本考案は換気扇に接続されたダクトの末端を接続する接
続口と、この接続口を形或する筒状部外方に複数のリブ
を介して壁部に設けた貫通孔に嵌挿される嵌挿部と壁面
に当接する当持部と前方に向け突出した突出部を形威し
た枠体を設け、前記接続口の屈外側には、接続口内に雨
水の浸入を防止するガラリ部が形威されると共に、雨水
が、接続口と枠体間の空気流路内に浸入するのを防止す
る遮蔽壁を一体に設けたガラリ本体を設け、ガラリ本体
により室内側への雨水の侵入を防止すると共に、接続口
の外周と枠体間に接続口内部を通る空気流路と逆の空気
流路を形或して、室内空気を強制的に排気する時には室
外空気が室内側に吸気される空気流路となシ、室外空気
を強制的に吸気する時には室内空気の排気流路となるよ
うにした換気口を得ることを目的とする。
以下本考案をその一実施例を示す図面を参考に説明する
1は一端に換気扇が接続されたダク1・、2は換気口枠
体で、屋外に面する壁部に形或された換気口3に嵌挿さ
れる枠部と、屋外側に突出した突出部4を設け、内方に
は複数のリブ5により支持された筒状のダクト接続口6
を設けている。
なおダクト接続口6はリブ5より屋内側に突出させてダ
クト1が接続されるように形或し、屋外側においては口
径を大にしたガラリ本体接続口7を屋外側に突出して形
威している。
8はガラリ本体で中央部には前記ガラリ本体接続口7に
嵌合されるガラリ部9を設け、ガラリ部9の周縁は、換
気口枠体2の突出部4との間に空気流路が形或されるよ
うに換気口枠体2の突出部4側に向かい傾斜する遮蔽壁
10が形威されている。
本考案は前記のように構戊されているので、壁部11に
設けた換気口3に換気口枠体2を嵌挿して取り付け、屋
内側に突出したダクト接続口6に一端が換気扇に接続さ
れたダクト1を接続し、屋外側のガラリ本体接続口7に
ガラリ本体8のガラノ部9を嵌合してガラリ本体8を取
り付けるものである。
屋内の汚染された空気を換気扇により屋外に排気する場
合には、換気扇によりダクト1を介して送られてきた屋
内空気は、ダクト接続口6を通り、口径の大きくなって
いるガラリ本体接続口7内に送られ空気は拡散して風速
が低下しガラリ部9を形或する傾斜片に衝突して発生さ
れる騒音が低下さIcで屋外に排気され、一方屋内の空
気が屋外に排気されることにより屋内側が負圧となり、
屋外の新鮮な空気が換気口枠体2に形或された突出部4
とガラリ本体8に形或された遮蔽壁10により形或され
た空気流路を通り、更に換気口枠体2とダクト接続口6
間に設けられたリブ5の間を通って屋内に吸気され強制
排気と自然吸気が同時に行なわれるものである。
また屋外の新鮮な外気を強制吸気した場合には前記に示
した屋内空気を強制排気する場合と逆に空気が流れ、屋
内の空気圧がプラス圧になることにより屋内の空気はリ
ブ5の間を通り突出部4と遮蔽壁10間の空気流路を通
って屋外に自然排気されるものである、次に雨が降った
時には、雨水はガラリ本体8に形或された遮蔽壁10と
ガラリ部9より受け止められ屋内側に雨水が浸入するの
が防止される。
上記実施例から明らかなように、本考案の換気口は、壁
部に設けた換気孔に嵌挿される換気口枠体の屋外側に屋
外側に向け突出した突出部を設け中央部には筒状部を複
数のリブにより支持し、リブより屋内側に筒状部を延長
して突出させダクトの接続口を形威し、リブより屋外側
には口径を大にしたガラリの嵌合部を形威し、中央にガ
ラリ部を有し、周縁には前記換気口枠体の突出部との間
に空気流路が形或されるように形或した遮蔽壁を突出部
に向け傾斜するように形戊したガラリ本体を、前記ガラ
リ接続口に嵌合して取り付け、ダクI・の一端に接続さ
れた換気扇により屋内空気を強制排気する場合にはダク
1・内に送られた屋内空気はダクト接続口からガラリ部
を経て屋外に排気され、一方屋内空気が排気されること
により屋内が負圧となり、ガラリ部本体の遮蔽壁と換気
口本体に形或された突出部により形或された空気流路よ
り屋外空気が吸気され、リブ間に形戊された空気流路を
経て屋内に吸気されるので、壁部に設けられた一つの換
気孔により排気と吸気を同時に行なうことができると共
に、ダクトの接続されるダクト接続口の径より、ガラリ
部の設けられる径が大きく形威されていることにより空
気流の抵抗が小さくなり騒音の発生が減少される。
またガラリ部本体の遮蔽壁と換気口枠体により雨水が屋
内に浸入するのが防止されると共に屋内が透視されるこ
とがない等の効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す換気口の断面図、第2
図は従来の換気口の断面図である。 1・・・・・・ダクI・、2・・・・・・換気口枠体、
4・・・・・・突出部、5・・・・・・リブ、6・・・
・・・ダクト接続口、7・・・・・・ガラリ本体接続口
、8・・・・・・ガラリ本体、9・・・・・・ガラリ部
、10・・・・・・遮蔽壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁部に設けた換気口に嵌挿される換気口枠体の屋外側に
    突出部を設け、換気口枠体の中央部に複数のリブを介し
    て筒状部を設け、この筒状部の一端を屋内側に突出して
    ダクト接続口を形或すると共に、筒状部の他端に筒状部
    の口径より大きなガラリ本体接続口を屋外側に突出して
    形威し、中央にガラリ部を有し、周辺に前記換気口枠体
    に設けられた突出部との間に空気流路が形或される間隔
    を設け、突出部に向かい傾斜する遮蔽壁を設けたガラス
    本体を前記ガラリ本体接続口に嵌合してなる換気口。
JP14064478U 1978-10-12 1978-10-12 換気口 Expired JPS5910505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14064478U JPS5910505Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 換気口

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JP14064478U JPS5910505Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 換気口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5556887U JPS5556887U (ja) 1980-04-17
JPS5910505Y2 true JPS5910505Y2 (ja) 1984-04-03

Family

ID=29115777

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JP14064478U Expired JPS5910505Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 換気口

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JPS5556887U (ja) 1980-04-17

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