JP2009196505A - 車両用スタビライザ - Google Patents

車両用スタビライザ Download PDF

Info

Publication number
JP2009196505A
JP2009196505A JP2008040500A JP2008040500A JP2009196505A JP 2009196505 A JP2009196505 A JP 2009196505A JP 2008040500 A JP2008040500 A JP 2008040500A JP 2008040500 A JP2008040500 A JP 2008040500A JP 2009196505 A JP2009196505 A JP 2009196505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stabilizer
rubber bush
stabilizer bar
covering material
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008040500A
Other languages
English (en)
Inventor
Keishu Sugiura
啓修 杉浦
Shigeru Kuroda
茂 黒田
Kiyoshi Kurimoto
清 栗本
Yurika Goto
由利香 後藤
Shinichi Nishizawa
真一 西沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP2008040500A priority Critical patent/JP2009196505A/ja
Priority to ES09711942.4T priority patent/ES2576030T3/es
Priority to EP09711942.4A priority patent/EP2244896B1/en
Priority to KR1020107015746A priority patent/KR20100093604A/ko
Priority to PCT/JP2009/053616 priority patent/WO2009104815A1/en
Priority to CN2009801024975A priority patent/CN101909911B/zh
Publication of JP2009196505A publication Critical patent/JP2009196505A/ja
Priority to US12/797,807 priority patent/US20100244395A1/en
Priority to US13/471,201 priority patent/US8382129B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G21/00Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
    • B60G21/02Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
    • B60G21/04Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
    • B60G21/05Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
    • B60G21/055Stabiliser bars
    • B60G21/0551Mounting means therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/14Torsion springs consisting of bars or tubes
    • F16F1/16Attachments or mountings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/10Type of spring
    • B60G2202/13Torsion spring
    • B60G2202/134Torsion spring comprising a transversal torsion bar and/or tube
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/10Type of spring
    • B60G2202/14Plastic spring, e.g. rubber
    • B60G2202/144Plastic spring, e.g. rubber of rotary type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers
    • B60G2204/122Mounting of torsion springs
    • B60G2204/1222Middle mounts of stabiliser on vehicle body or chassis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers
    • B60G2204/125Mounting of rubber type springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/44Centering or positioning means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/45Stops limiting travel

Abstract

【課題】耐久性に優れ、取付け、交換作業が簡易で、コストが低く、作動特性に優れた車両用スタビライザを提供すること。
【解決手段】車両用スタビライザのスタビライザバーで、該スタビライザバーのトーション部を車体側に固定する固定部材が、前記スタビライザバーの外表面に一体に設けられた樹脂製の被覆材と、前記被覆材の外周に設けられたゴムブッシュと、前記ゴムブッシュを、その外周から包むようにして前記車体側に取り付ける取付金具とからなり、かつ、前記被覆材と前記ゴムブッシュが、相互に移動することなく互いに組み付けられていることとして車両用スタビライザを構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スタビライザバーを備えた車両用スタビライザに関する。
スタビライザバーを備えた車両用スタビライザは、スタビライザバーを車両の懸架装置に連結し、スタビライザバーのねじり反力を利用して車両の姿勢を安定させる。例えば車両用スタビライザは、U字状に形成されたスタビライザバーの両端を懸架装置の作動部分に連結させ、スタビライザバーのトーション部を車体フレームに固定部材で固定させ、ねじり反力を受けるように構成されている。
固定部材は従来、ゴムブッシュを用いてスタビライザバーのトーション部を車体フレームに固定させていた。すなわち、ゴムブッシュは、スタビライザバーを挿通させる孔部と、孔部を開放させる切れ込みを具え、切れ込みを開いてスタビライザバーに組み付け、例えばU字状の金属片からなる取付金具で、ゴムブッシュを車体フレームにボルトなどで取り付けていた。
また、ゴムブッシュを接着剤や加硫成形等によりスタビライザバーに固着させる例も知られている。かかるゴムブッシュの場合は、スタビライザバーとゴムブッシュの間に隙間がなくなり、かつ懸架装置が上下動してスタビライザバーにねじり動作が作用すると、それにつられてゴムブッシュが変形されるので、トーション部のねじり作用以外にゴムブッシュが変形することによってもスタビライザとしての作用効果が得られていた。
特開2006−27311号公報
しかしながら、ゴムブッシュに設けられた孔部にスタビライザバーを通し、取付金具でフレームに固定する固定部材では、スタビライザバーの移動を完全に抑えることはできなかった。
そのため、走行中にスタビライザバーがゴムブッシュに対して、軸回りに回転したり、軸方向に移動したりすることがあった。すると、スタビライザバーとゴムブッシュとの擦れから異音が発生したり、スタビライザがもたらすスタビライザ効果に変動が生じてしまうことがあった。
また、スタビライザバーによりゴムブッシュが厚み方向に押圧されると、その反対側ではスタビライザバーを押圧する力が減少し、ゴムブッシュとスタビライザバーとの密着が弱められたり、更には隙間が開くことがある。すると、毛細管現象がゴムブッシュとスタビライザバーとの間に作用し、スタビライザバーとゴムブッシュの間に水が浸入してしまうことがある。
スタビライザバーとゴムブッシュの隙間に浸入した水は、ゴムブッシュの摩擦抵抗を大きく減少させ、スタビライザの特性に変化をもたらす。更に水とともに浸入した砂などがスタビライザの作動に伴ってゴムブッシュとの間で擦れると、異音や不安定な挙動を起こし、かつスタビライザバーに施されている塗装を傷め、スタビライザバーに錆を発生させてしまうおそれがあった。
一方スタビライザバーにゴムブッシュを固着させるには、たとえば加熱炉に長時間保持させるなどの工程が必要でコストがかかっていた。また、ゴムブッシュを交換する際、スタビライザバーからゴムブッシュを、切除や溶融などの作業により取り除く必要がある。かつ、新たなゴムブッシュを接着剤や加硫成形等によりスタビライザバーに固着させることとなり、ゴムブッシュを交換する際に多くの手間がかかることとなっていた。
また、接着されているゴムブッシュがスタビライザバーから剥がれることがある。すると、上述したと同様に、水や埃による不具合が発生し、またスタビライザの作用効果に変動が生じてしまう。また接着剥離が不均一に発生すると、スタビライザの左右でスタビライザ特性が異なって現れることにもなる。
本発明は、耐久性に優れ、ゴムブッシュの取付け、交換作業が容易で、かつ懸架装置の小さな作動に対しても対応可能な車両用スタビライザを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、車両用スタビライザを次のように構成した。
1、 車両用スタビライザのスタビライザバーで、該スタビライザバーのトーション部を車体側に固定する固定部材が、
前記スタビライザバーの外表面に一体に設けられた被覆材と、
前記被覆材の外周に設けられたゴムブッシュと、
前記ゴムブッシュを、その外周から包むようにして前記車体側に取り付ける取付金具とからなり、
かつ、前記被覆材と前記ゴムブッシュが、相互に移動することなく互いに組み付けられていることとして車両用スタビライザを構成した。
2、 1に記載の車両用スタビライザにおいて、前記被覆材は、ショットピーニング加工が施され、かつ塗装工程前の前記スタビライザバーに、射出成形で設けられたことを特徴とする。
3、 2に記載の車両用スタビライザにおいて、前記被覆材の外表面に、前記スタビライザバーの周方向に沿って凹凸を有する凹凸形状を形成し、
前記ゴムブッシュに、前記凹凸形状に対応した内面形状を有する挿通孔を設け、
前記被覆材と前記ゴムブッシュを、前記凹凸形状により前記スタビライザバーの周方向に相互に移動することなく組み付けたことを特徴とする。
4、 2に記載の車両用スタビライザにおいて、前記被覆材の外表面を、前記スタビライザバーの軸方向に沿って凹形状、凸形状あるいはテーパー形状とし、
前記ゴムブッシュに、前記凹形状、凸形状もしくはテーパー形状に対応した内面形状を有する挿通孔を設け、
前記被覆材と前記ゴムブッシュを、前記凹形状、凸形状もしくはテーパー形状により前記スタビライザバーの軸方向の少なくとも一方向に相互に移動することなく組み付けたことを特徴とする。
5、 2に記載の車両用スタビライザにおいて、前記被覆材に、前記スタビライザバーの径方向に延びる鍔部を設け、
該鍔部に前記ゴムブッシュを当接させ、前記被覆材と前記ゴムブッシュを、前記スタビライザバーの軸方向の少なくとも一方向に相互に移動することなく組み付けたことを特徴とする。
本発明にかかる車両用スタビライザによれば、スタビライザバーと被覆材との間に隙間が生じないので、かかる隙間を原因とした異音、錆、スタビライザ特性の変動などが発生しない。被覆材がゴムブッシュに対して移動しないように保持されているので、スタビライザバーが位置ずれを起こさない。スタビライザバーのねじり変位をゴムブッシュの撓み変形で受けることができる。ゴムブッシュにおける弾性力をスタビライザの作用効果として利用でき、懸架装置の小さな動きに対しても、横ずれや回転ずれすることなく対応し、ロール初期の応答性を向上でき、車両安定性を向上できる。スタビライザバーの剛性を下げ、軽量化でき、コストを低減できる。
被覆材を樹脂で成形することにより、射出成形により容易に被覆材を成形できる。ゴムブッシュに被覆材を組み付けることで、スタビライザを車体に容易に取り付けることができる。
ショットピーニングによるアンカー効果と、無塗装状態のスタビライザバーに被覆材を設けたことにより、被覆材をスタビライザバーに強固に固着できる。被覆材とスタビライザバーとの境界に水や埃が侵入しないので、腐食が発生せず、高い耐久性が得られる。
ゴムブッシュの材質や硬度を変更させることにより、スタビライザの特性が容易に変更できる。被覆材とゴムブッシュとの組み付きの形状を変更させることにより、スタビライザの特性を変更できる。
本発明にかかる車両用スタビライザの一実施形態について説明する。
図1に、スタビライザ10を備えた車両前輪の懸架装置20を示す。懸架装置20(二点鎖線で示す。)は、ダブルウィシュボーンタイプの懸架装置であり、左右に設けられた車軸部21に前輪等(図示せず。)が取り付けられる。
スタビライザ10は、スタビライザバー12と、スタビライザバー12を車体(図示せず。)に固定する固定部材14と、スタビライザバー12の端部を懸架装置20の作動部分に連結させるスタビライザリンク16などから構成されている。
スタビライザバー12は、車体の幅方向に渡されたトーション部13と、トーション部13の両端に形成されたアーム部15からなり、略U字状に形成されている。スタビライザバー12は、懸架装置20の作動部分が上下動すると、アーム部15がそれに追従して作動し、トーション部13にねじれが生じ、そのねじれ反力により懸架装置20を安定に保持する。
トーション部13の幅方向両端には、固定部材14が一対設けられている。固定部材14は、図2に示すように取付金具22と、ゴムブッシュ24と、被覆材26から構成され、車体のフレーム部分(図示せず。)に固定されている。
取付金具22は、図3に示すようにほぼU字状に形成された金属板からなり、両端に耳片27が側方に延びている。耳片27には、ボルト孔28が形成してあり、ボルト孔28にボルト(図示せず。)を通し、取付金具22が車体のフレームに固定される。
ゴムブッシュ24は、所定の硬度を有するゴム材からなり、外形が図4に示すように取付金具22の内側のU字状に適合した形状となっている。またゴムブッシュ24は、ほぼ中央にゴムブッシュ24を貫通した挿通孔30が形成されている。挿通孔30は内面形状が、被覆材26の外形に対応した形状に形成されている。更にゴムブッシュ24には、挿通孔30内からゴムブッシュ24の外表面まで至る切断部32が形成されている。この切断部32により、ゴムブッシュ24は、切断部32を境にして挿通孔30を上下に開放できる。
被覆材26は、樹脂製で、図5に示すように、鍔部34と、鍔部34に連続した筒部36から形成されている。被覆材26は、例えば射出成形により形成され、スタビライザバー12に一体に固着されている。
鍔部34は、円盤状で、図6に示すようにスタビライザバー12に対してほぼ直角に形成されている。筒部36は、スタビライザバー12の軸方向に対してほぼ平行に形成され、外周面に、凹凸形状が設けられている。凹凸形状は、スタビライザバー12の中心軸に対して垂直な断面が、6箇所に山を均等に具えた点対称の形状となっている。図6は、固定部材14を断面した図であり、筒部36の凹凸形状の山と谷を通って断面している。
また被覆材26は、基本的に容易に変形しない硬度を有し、かつスタビライザバー12に隙間なく密着した状態で固着されている。被覆材26は、スタビライザバー12の外表面にショットピーニング加工を行った後で、かつスタビライザバー12の外表面に塗装を施す前に成形される。ショットピーニング加工により、スタビライザバー12の表面に微細な凹凸が形成され、凹凸のアンカー効果により被覆材26のスタビライザバー12への食いつき性が向上される。
なお、ショットピーニング加工は、スタビライザバー12の耐久性等を向上させるために通常行われるもので十分である。また樹脂のスタビライザバー12への食いつき性が向上すれば、他の加工手段でもよい。また、樹脂の種類に応じ、被覆材26の樹脂とスタビライザバー12とが十分固着する組み合わせであれば、表面が平滑な状態のスタビライザバー12に被覆材26を成形してもよく、逆に、樹脂のスタビライザバー12への付着性が十分に得られない場合には、ショットピーニング加工を行った後、被覆材26の成形箇所にローレット加工やセレーション加工などを重ねて行うようにしてもよい。
更に、ゴムブッシュ24は、外形が取付金具22の内側形状より大きく、かつ、挿通孔30は、被覆材26の筒部36の外形より小さく形成されている。これにより被覆材26にゴムブッシュ24を取り付け、ゴムブッシュ24の外側に取付金具22を取り付けて車体フレームに固定させると、ゴムブッシュ24は、被覆材26と取付金具22の双方から内側に押圧される。したがって、車体フレームに取り付けた状態の固定部材14は、ゴムブッシュ24の内部に常に圧縮力(予圧)が作用した状態となっている。予圧は、スタビライザ10が作動する範囲内では、ゴムブッシュ24の圧縮が弛緩する側においても予圧が0とならないような十分大きな値となっていることが好ましい。
尚、挿通孔30は、ゴムブッシュ24を取付金具22に取り付けると、内側に押圧され、被覆材26に圧縮力がかかるように、被覆材26の外形と同等か、大きく形成してもよい。
次に、スタビライザ10の作用、効果について説明する。
被覆材26は、スタビライザバー12の表面に射出成形により密着して成形されているので、スタビライザバー12と被覆材26の間に水や埃が浸入、付着することがない。したがって、スタビライザバー12と被覆材26との間のスタビライザバー12の表面に錆を生じさせず、耐久性を高くできる。また被覆材26とスタビライザバー12との間で、ずれなどが発生しないので、異音を生じさせない。
被覆材26を射出成形によりスタビライザバー12に、容易に設けることができる。また成形前にスタビライザバー12に行われるショットピーニング加工により、特に射出成形の前に加工を行うことなく十分に被覆材26をスタビライザバー12に固着させることができる。これにより、従来のゴムブッシュを接着したり、加硫成形していた場合と比較して、手間と加工に要する時間を短縮でき、製造コストを大幅に低減できる。
ゴムブッシュ24を、その切断部32から開いて、被覆材26に組み付けることができ、車体フレームにスタビライザバー12を簡易に取り付けることができる。また、ゴムブッシュ24と被覆材26が接着されていないので、被覆材26からゴムブッシュ24を容易に取り除くことができ、ゴムブッシュ24の交換作業が簡易となり、交換コストを低減できる。
被覆材26がゴムブッシュ24に密着しているので、スタビライザ効果を十分に発揮できる。例えば車両走行中に、片側の車輪が窪みに入り、懸架装置20の一方が下がったとする。すると、左右のアーム部15に挟み角が生じ、あるいは挟み角が広がるので、トーション部13がねじられ、反力が生じる。その際被覆材26も、アーム部15の回動により軸回りに回転されるので、筒部36が回転して筒部36の山と山との間のゴムブッシュ24のゴム材を、スタビライザバー12の回転方向に圧縮させる。すると、アーム部15にゴムブッシュ24の圧縮反力が伝えられ、ロール初期の応答性が向上し、車両の操縦安定性が高められる。
被覆材26をスタビライザバー12に固着させ、スタビライザとしての働きをゴムブッシュ24に分担させることができるので、スタビライザバー12の剛性やばね定数を低くでき、スタビライザ10の軽量化やコスト低減を図ることができる。
尚被覆材26は、スタビライザバー12に固着されていれば、射出成形でなく、接着剤による接着や、溶着により固着させてもよい。また、被覆材26は、樹脂が好ましいが、他の材質、例えば硬質ゴム、合成ゴム等で形成してもよい。
次に、スタビライザ10の他の例について説明する。
図7に、被覆材26を示す。この例では、被覆材26は、外周面に軸方向に沿った凹凸形状を有し、周方向にはゴムブッシュ24とずれが生じないように形成されているとともに軸方向一方側に先細に形成されている。またゴムブッシュ24の挿通孔30には、被覆材26の凹凸形状と組み付けられる凹凸形状が内面に形成されている。
このように形成した被覆材26を、ゴムブッシュ24に組み付けると、被覆材26は周方向に回動せず、かつ軸方向にも、被覆材26の径が広くなっている方向には移動しない。したがって、かかる被覆材26をスタビライザバー12に左右対称に成形したスタビライザ10では、スタビライザバー12を固定部材14により、軸回り方向の回動と軸方向の移動を抑え、上記例と同様の効果を発揮させることができる。
また図8に他の例を示す。これは、筒部36の山部を、スタビライザバー12の中心軸を通る面で切断したとき、山形となるように形成した。このように被覆材26を形成しても、かかる凹凸形状に対応した挿通孔30を有するゴムブッシュ24に組み付けた場合、周方向へのずれを山部で抑制できるとともに、山部が軸方向に山形に形成されていることから、軸方向への移動も抑えることができる。尚、かかる例では筒部36の山部を山形でなく、中央がへこんだ谷形に形成してもよい。
図9は、ゴムブッシュ24の横幅を、スタビライザバー12の軸方向に沿って被覆材26より長くした例である。これにより、被覆材26は、ゴムブッシュ24の内側に覆われ、ゴムブッシュ24と被覆材26の間にも水や埃などが浸入することを防止できる。また、被覆材26をスタビライザバー12に沿って、ゴムブッシュ24の軸方向幅より長く形成し、ゴムブッシュ24の両側から露出させるようにしてもよい。
尚、上記例では被覆材26を、スタビライザバー12と同軸に形成したが、必ずしも同軸に形成しなくともよい。また、スタビライザバー12は、断面形状が円形でなく、任意の形状でよく、また中空でも中実でもよい。固定部材14を車体のフレーム側に設けたが、アーム部の先端部分をフレーム側に取り付けるようにしてもよい。
被覆材26の凹凸形状は、少なくとも1つ形成されていればよく、ゴムブッシュ24と被覆材26とが、少なくとも周方向に互いに係合されればよい。鍔部34は、被覆材26の軸方向端部に限らず、軸方向に沿ったいずれの位置、例えば被覆材26の中央に形成してもよい。
被覆材26の外周面とゴムブッシュ24の内面とは、被覆材26の周方向全周にわたり密着していなくともよい。また、スタビライザ10が作動して、スタビライザバー12にねじりが生じたとき、被覆材26とゴムブッシュ24の間に隙間が生じるように形成されていてもよい。
更に被覆材26に突起状部材を設け、突起状部材をゴムブッシュ24の内面から差し入れるように形成してもよい。すなわち、突起状部材によりゴムブッシュ24の挿通孔30の内壁面に亀裂を形成させて、その亀裂に突起状部材を差し入れるようにしてもよい。また、多数の突起を被覆材26の表面に形成し、ゴムブッシュ24の挿通孔30の内面に係合させるようにしてもよい。
ゴムブッシュ24に切断部32を形成せず、ゴムブッシュ24をスタビライザバー12の軸端から通して被覆材26に取り付けるようにしてもよい。
ゴムブッシュ24の外周面に凹みを形成し、その凹みに取付金具22を嵌めるようにする。すると、ゴムブッシュ24にスタビライザバー12の軸方向に沿った力が作用しても、取付金具22からゴムブッシュ24を外れないようにできる。
本発明にかかるスタビライザの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示したスタビライザの固定部材を示す斜視図である。 図1に示したスタビライザの取付金具を示す斜視図である。 図1に示したスタビライザのゴムブッシュを示す斜視図である。 図1に示したスタビライザの被覆材を示す斜視図である。 図1に示したスタビライザの固定部材を示す断面図である。 被覆材の他の例を示す斜視図である。 被覆材の他の例を示す斜視図である。 固定部材の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
10…スタビライザ
12…スタビライザバー
13…トーション部
14…固定部材
15…アーム部
16…スタビライザリンク
22…取付金具
24…ゴムブッシュ
26…被覆材
30…挿通孔
34…鍔部
36…筒部

Claims (5)

  1. 車両用スタビライザに設けられたスタビライザバーで、該スタビライザバーのトーション部を車体側に固定する固定部材が、
    前記スタビライザバーの外表面に一体に設けられた被覆材と、
    前記被覆材の外周に設けられたゴムブッシュと、
    前記ゴムブッシュを、その外周から包むようにして前記車体側に取り付ける取付金具とからなり、
    かつ、前記被覆材と前記ゴムブッシュが、相互に移動することなく互いに組み付けられていることを特徴とする車両用スタビライザ。
  2. 前記被覆材は、ショットピーニング加工が施され、かつ塗装工程前の前記スタビライザバーに、射出成形で設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両用スタビライザ。
  3. 前記被覆材の外表面に、前記スタビライザバーの周方向に沿って凹凸を有する凹凸形状を形成し、
    前記ゴムブッシュに、前記凹凸形状に対応した内面形状を有する挿通孔を設け、
    前記被覆材と前記ゴムブッシュを、前記凹凸形状により前記スタビライザバーの周方向に相互に移動することなく組み付けたことを特徴とする請求項2に記載の車両用スタビライザ。
  4. 前記被覆材の外表面を、前記スタビライザバーの軸方向に沿って凹形状、凸形状あるいはテーパー形状とし、
    前記ゴムブッシュに、前記凹形状、凸形状あるいはテーパー形状に対応した内面形状を有する挿通孔を設け、
    前記被覆材と前記ゴムブッシュを、前記凹形状、凸形状あるいはテーパー形状により前記スタビライザバーの軸方向の少なくとも一方向に相互に移動することなく組み付けたことを特徴とする請求項2に記載の車両用スタビライザ。
  5. 前記被覆材に、前記スタビライザバーの径方向に延びる鍔部を設け、
    該鍔部に前記ゴムブッシュを当接させ、前記被覆材と前記ゴムブッシュを、前記スタビライザバーの軸方向の少なくとも一方向に移動することなく組み付けたことを特徴とする請求項2に記載の車両用スタビライザ。
JP2008040500A 2008-02-21 2008-02-21 車両用スタビライザ Pending JP2009196505A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008040500A JP2009196505A (ja) 2008-02-21 2008-02-21 車両用スタビライザ
ES09711942.4T ES2576030T3 (es) 2008-02-21 2009-02-20 Estabilizador de vehículo
EP09711942.4A EP2244896B1 (en) 2008-02-21 2009-02-20 Vehicle stabilizer
KR1020107015746A KR20100093604A (ko) 2008-02-21 2009-02-20 차량용 스테빌라이저
PCT/JP2009/053616 WO2009104815A1 (en) 2008-02-21 2009-02-20 Vehicle stabilizer
CN2009801024975A CN101909911B (zh) 2008-02-21 2009-02-20 车辆稳定器
US12/797,807 US20100244395A1 (en) 2008-02-21 2010-06-10 Vehicle stabilizer
US13/471,201 US8382129B2 (en) 2008-02-21 2012-05-14 Vehicle stabilizer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008040500A JP2009196505A (ja) 2008-02-21 2008-02-21 車両用スタビライザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009196505A true JP2009196505A (ja) 2009-09-03

Family

ID=40985680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008040500A Pending JP2009196505A (ja) 2008-02-21 2008-02-21 車両用スタビライザ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US20100244395A1 (ja)
EP (1) EP2244896B1 (ja)
JP (1) JP2009196505A (ja)
KR (1) KR20100093604A (ja)
CN (1) CN101909911B (ja)
ES (1) ES2576030T3 (ja)
WO (1) WO2009104815A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112076A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Oiles Corp スタビライザブッシュおよび軸受装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008143801A1 (en) * 2007-05-11 2008-11-27 The Pullman Company Bushing having self-lubricating overmold
JP4663752B2 (ja) * 2008-04-14 2011-04-06 日本発條株式会社 スタビライザ装置およびその製造方法
JP5748318B2 (ja) * 2008-07-18 2015-07-15 日本発條株式会社 スタビライザー装置
DE102010033036A1 (de) * 2010-08-02 2012-02-02 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Stabilisators mit Stabilisatorlager
JP5478472B2 (ja) * 2010-12-07 2014-04-23 日本発條株式会社 ブッシュ・ブラケット一体スタビライザーバー
JP5988488B2 (ja) * 2012-10-26 2016-09-07 日本発條株式会社 スタビライザ用ブシュ、接着用治具、および、接着方法
US9004511B1 (en) 2013-10-09 2015-04-14 Honda Motor Co., Ltd. Stabilizing bar mounting structure
DE102015104864A1 (de) * 2015-03-30 2016-10-06 Thyssenkrupp Ag Lagerelement für einen Stabilisator eines Fahrzeugs
JP6347226B2 (ja) * 2015-04-16 2018-06-27 トヨタ自動車株式会社 スタビライザバー取付装置、スタビライザバー取付用ブラケット
EP3495177B1 (en) * 2016-08-03 2021-09-01 NHK Spring Co., Ltd. Vehicle spring production method and vehicle spring
DE102017215171A1 (de) 2017-08-30 2019-02-28 Ford Global Technologies, Llc Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeuglenkers für eine Radaufhängung sowie Fahrzeuglenker
JP6489180B2 (ja) * 2017-09-04 2019-03-27 マツダ株式会社 車両用サスペンション装置
DE102019132875A1 (de) 2018-12-26 2020-07-02 Hyundai Motor Company Verbundmaterialbuchse

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0900677A1 (de) * 1997-09-04 1999-03-10 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 Lagerung eines Stabilisators an einem Kraftfahrzeug
DE19912268A1 (de) * 1999-03-19 2000-09-28 Audi Ag Lagerung für einen Stabilisator
JP2001270315A (ja) * 2000-03-24 2001-10-02 Tokai Rubber Ind Ltd ゴムブッシュ付きスタビライザーバー
JP2002331326A (ja) * 2001-03-08 2002-11-19 Nhk Spring Co Ltd 中空スタビライザおよびその製造方法
US20030175073A1 (en) * 2002-03-13 2003-09-18 Ford Global Technologies, Inc. Stabilizer bar system for automotive vehicle
JP2004034979A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Ford Global Technologies Llc トランスバース・リーフ・スプリングを持つ自動車用サスペンション装置
US20040139780A1 (en) * 2003-01-17 2004-07-22 Visteon Global Technologies, Inc. Suspension component having localized material strengthening
JP2004359131A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Mazda Motor Corp 自動車のドア構造
WO2007047051A2 (en) * 2005-10-14 2007-04-26 American Axle & Manufacturing, Inc. Stabilizer bar
EP2305493A1 (en) * 2008-07-18 2011-04-06 Nhk Spring Co., Ltd. Stabilizer device

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8929056D0 (en) 1989-12-22 1990-02-28 Tempered Spring Company The Li Anti-roll bars
JPH0442937U (ja) * 1990-08-09 1992-04-13
US5413374A (en) * 1991-08-30 1995-05-09 Nai Neway, Inc. Adjustable bushing
US5224790A (en) 1992-01-07 1993-07-06 Gencorp Inc. Stabilizer bar slip bushing with axial restraint
GB9200905D0 (en) * 1992-01-16 1992-03-11 Tempered Spring Company The Li Method of moulding a non-metallic component onto a metal bar
CA2108983A1 (en) * 1992-11-10 1994-05-11 Robert L. Carper Bushing for an automobile suspension system
US5588209A (en) * 1994-05-04 1996-12-31 The Tempered Spring Company Limited Method and apparatus to manufacture stabilizer bars
IT1285856B1 (it) * 1996-05-03 1998-06-24 Rejna Spa Dispositivo di posizionamento per barre stabilizzatrici, barra stabilizzatrice e sistema di stabilizzazione per veicoli utilizzanti
US6474631B2 (en) * 2000-03-16 2002-11-05 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Stabilizer bushing
JP3934957B2 (ja) * 2002-02-21 2007-06-20 日本発条株式会社 車両用スタビライザおよびその組付方法
KR20050092894A (ko) 2004-03-17 2005-09-23 현대모비스 주식회사 스테빌라이저 바 마운팅 장치
US20050214560A1 (en) * 2004-03-25 2005-09-29 Stephen Yue Thermal spray reinforcement of a stabilizer bar
JP2006027311A (ja) 2004-07-12 2006-02-02 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ゴムブッシュ付きスタビライザーバー
GB2417054B (en) * 2004-08-12 2006-06-28 Minebea Co Ltd A resilient bush
US7318593B2 (en) 2004-10-15 2008-01-15 Ford Global Technologies, Llc Stabilizer bar and bushing assembly
KR100658294B1 (ko) 2005-05-27 2006-12-14 대원강업주식회사 발란스 암의 횡방향 밀림방지장치
US20070241526A1 (en) * 2006-04-13 2007-10-18 Martin Joseph Plante Vehicle stabilizer bar bushing assembly
SE0600953L (sv) * 2006-04-28 2007-06-12 Volvo Lastvagnar Ab Krängningshämmarstag för ett fordon
US20070257462A1 (en) * 2006-05-02 2007-11-08 Meritor Suspension Systems Company, Us Die cast stabilizer bar ends

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0900677A1 (de) * 1997-09-04 1999-03-10 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 Lagerung eines Stabilisators an einem Kraftfahrzeug
DE19912268A1 (de) * 1999-03-19 2000-09-28 Audi Ag Lagerung für einen Stabilisator
JP2001270315A (ja) * 2000-03-24 2001-10-02 Tokai Rubber Ind Ltd ゴムブッシュ付きスタビライザーバー
JP2002331326A (ja) * 2001-03-08 2002-11-19 Nhk Spring Co Ltd 中空スタビライザおよびその製造方法
US20030175073A1 (en) * 2002-03-13 2003-09-18 Ford Global Technologies, Inc. Stabilizer bar system for automotive vehicle
JP2004034979A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Ford Global Technologies Llc トランスバース・リーフ・スプリングを持つ自動車用サスペンション装置
US20040139780A1 (en) * 2003-01-17 2004-07-22 Visteon Global Technologies, Inc. Suspension component having localized material strengthening
JP2004359131A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Mazda Motor Corp 自動車のドア構造
WO2007047051A2 (en) * 2005-10-14 2007-04-26 American Axle & Manufacturing, Inc. Stabilizer bar
EP2305493A1 (en) * 2008-07-18 2011-04-06 Nhk Spring Co., Ltd. Stabilizer device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112076A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Oiles Corp スタビライザブッシュおよび軸受装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009104815A1 (en) 2009-08-27
US8382129B2 (en) 2013-02-26
ES2576030T3 (es) 2016-07-05
EP2244896A1 (en) 2010-11-03
CN101909911A (zh) 2010-12-08
US20120223499A1 (en) 2012-09-06
KR20100093604A (ko) 2010-08-25
CN101909911B (zh) 2012-10-03
EP2244896B1 (en) 2016-04-13
EP2244896A4 (en) 2012-01-04
US20100244395A1 (en) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009196505A (ja) 車両用スタビライザ
EP2305493B1 (en) Stabilizer device
CN108688423B (zh) 车辆悬架衬套组件及其组装方法
WO2010113842A1 (ja) 環状密封装置
US7065875B2 (en) Bushing support ring for stabilizer bar
EP3495177B1 (en) Vehicle spring production method and vehicle spring
JP2010100223A (ja) サスペンション装置
JP5302868B2 (ja) 防振ブッシュ付きスタビライザバー及びその製造方法
JP2006336757A (ja) 車輪用軸受装置
KR20060122469A (ko) 발란스 암의 횡방향 밀림방지장치
EP3632717B1 (en) Joint structure of stabilizer link
KR20170065998A (ko) 휠 베어링 슬링거 구조 및 그 조립을 위한 지그 부재
JP3891095B2 (ja) サスペンションブッシュ
JP2005239115A (ja) 車輪支持用ハブユニットとその製造方法
JP3590482B2 (ja) 等速ユニバーサルジョイント
JP2006336760A (ja) 車輪用軸受装置
JP2006336761A (ja) 車輪用軸受装置
JP2004026017A (ja) 自動車用ディスクホイール
KR100746711B1 (ko) 자동차 조향장치의 이너 볼 조인트
JP2021526099A (ja) ステアリングボールジョイントのシール性を向上させるシール部材を備えるステアリングアセンブリ
KR100997094B1 (ko) 차량용 조향장치의 파이프부시
JP3157145B2 (ja) アタッチメントコネクタ
JP4467481B2 (ja) 車輪用軸受装置
JP2012192909A (ja) スタビライザブッシュ
JP2013067005A (ja) 車輪用軸受装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130409