JP2013067005A - 車輪用軸受装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車輪用軸受装置の製造方法は、まず、フランジ部7のボルト孔8にボルト9を圧入する。次に、案内部13を案内としてブレーキディスク11をフランジ部7に密着させ、ブレーキディスク11のボルト孔11aにボルト9の先端部分を挿入する。次に、案内部13を案内として車輪12をブレーキディスク11に密着させ、車輪12のボルト孔12aにボルト9の先端部分を挿入する。次に、ボルト9の先端部分にナット18を取り付け、ナット18を締め付けることによりブレーキディスク11および車輪12をフランジ部7に固定する。次に、案内部13を内軸2aから取り外す。
【選択図】図1
Description
以下、本発明を具体化した車輪用軸受装置の一実施形態を図1および図2にしたがって説明する。
ている部分が切欠部14を有する略円環状となっている。この略円環状部分であって切欠部14の両端部分周辺に貫通孔19がそれぞれ1つずつ設けられている。
まず、フランジ部7のボルト孔8にボルト9を圧入し、ボルト9をボルト孔8に固定する。続いて案内部13を案内としてブレーキディスク11を回転部材である内軸2aのフランジ部7に密着させる。このとき、ブレーキディスク11のボルト孔11aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。更に案内部13を案内として車輪12をブレーキディスク11に密着させる。このとき、車輪12のボルト孔12aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。その後、ボルト9の先端にナット18を螺合し、締め付けることにより、ブレーキディスク11および車輪12を内軸2aのフランジ部7に固定する。
(1)上記実施形態の車輪用軸受装置10によれば、案内部13が内輪部材2の内軸2aに着脱自在に備えられている、すなわち、案内部13と内軸2aとは別部材であるため、内軸2aの形状を案内部一体型の場合に比べて単純化することができる。したがって、内軸2aの外部側の端面を凹陥部2a2を除いて略平面状とすることができ、従来のように外部側に突出する案内部を内軸2aに直接設ける必要はない。そのため、内軸2aの製造が容易となるためコストダウンに資する。また、回転部材としての内軸2aの加工精度を上げやすくなるため、回転ブレが生じることを抑制できる。
・上記実施形態にかかる車輪用軸受装置おいては、内輪部材2が回転部材であるが、図4に示すように外輪1を回転部材としてもよい。この場合、案内部13は外輪1に取り付けられることにより、同様の効果を有する。
次に、本発明を具体化した車輪用軸受装置10の第2の実施形態を図5にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の車輪用軸受装置10の案内部13の構造を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。また、図1および図2と同様の部分については同一符号を付し、その説明を繰り返さない。
まず、フランジ部7のボルト孔8にボルト9を圧入し、ボルト9をボルト孔8に固定する。続いて案内部13を案内としてブレーキディスク11を内軸2aのフランジ部7に密着させる。このとき、ブレーキディスク11のボルト孔11aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。更に案内部13を案内として車輪12をブレーキディスク11に密着させる。このとき、車輪12のボルト孔12aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。その後、ボルト9の先端にナット18を螺合し、締め付けることにより、ブレーキディスク11および車輪12を内軸2aのフランジ部7に固定する。
(1)第2の実施形態においては、案内部13がボルト41を介して、回転部材である内軸2aに取り付けられている。したがって、ボルト41を取り外すことにより、案内部13を内軸2aより容易に取り外すことができる。
・第2の実施形態においては、案内部13が樹脂で形成されているが、他の素材で形成してもよい。即ち、加工が容易で、案内として必要な強度を有するものであれば、多くの材料が使用できる。例えば、金属で形成してもよい。
図1および図2を参照して、車輪用軸受装置10の構成について説明する。
まず、フランジ部7のボルト孔8にボルト9を圧入し、ボルト9をボルト孔8に固定する。続いて、案内部13を案内としてブレーキディスク11を回転部材である内軸2aのフランジ部7に密着させる。このとき、ブレーキディスク11のボルト孔11aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。更に、案内部13を案内として車輪12をブレーキディスク11に密着させる。このとき、車輪12のボルト孔12aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。その後、ボルト9の先端にナット18を螺合し、締め付けることにより、ブレーキディスク11および車輪12を内軸2aのフランジ部7に固定する。
(1)車輪用軸受装置10によれば、案内部13が内輪部材2の内軸2aに着脱自在に備えられている、すなわち、案内部13と内軸2aとは別部材であるため、内軸2aの形状を案内部一体型の場合に比べて単純化することができる。したがって、内軸2aの外部側の端面を凹陥部2a2を除いて略平面状とすることができ、従来のように外部側に突出する案内部を内軸2aに直接設ける必要はない。そのため、内軸2aの製造が容易となるためコストダウンに資する。また、回転部材としての内軸2aの加工精度を上げやすくなるため、回転ブレが生じることを抑制できる。
・車輪用軸受装置10おいては、内輪部材2が回転部材であるが、図4に示すように外輪1を回転部材としてもよい。この場合、案内部13は外輪1に取り付けられることにより、同様の効果を有する。
9に差し込めるものであるとともに、挟み込むことによって案内部13の切欠部14を変えて案内部を取り外せるものであればいかなる構造のものでもよい。また、案内部13の弾性力に合わせて各種の工具を選択して用いてもよい。
図5を参照して、車輪用軸受装置10の構成について説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の車輪用軸受装置10の案内部13の構造を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。また、図1および図2と同様の部分については同一符号を付し、その説明を繰り返さない。
まず、フランジ部7のボルト孔8にボルト9を圧入し、ボルト9をボルト孔8に固定する。続いて、案内部13を案内としてブレーキディスク11を内軸2aのフランジ部7に密着させる。このとき、ブレーキディスク11のボルト孔11aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。更に、案内部13を案内として車輪12をブレーキディスク11に密着させる。このとき、車輪12のボルト孔12aに固定されたボルト9の先端側を挿入する。その後、ボルト9の先端にナット18を螺合し、締め付けることにより、ブレーキディスク11および車輪12を内軸2aのフランジ部7に固定する。
(5)車輪用軸受装置10においては、案内部13がボルト41を介して、回転部材である内軸2aに取り付けられている。したがって、ボルト41を取り外すことにより、案内部13を内軸2aより容易に取り外すことができる。
・車輪用軸受装置10においては、案内部13が樹脂で形成されているが、他の素材で形成してもよい。即ち、加工が容易で、案内として必要な強度を有するものであれば、多くの材料が使用できる。例えば、金属で形成してもよい。
2…内輪部材、2a…内軸、2b…内輪、2a1…小径部、2a2…凹陥部、2a3…ねじ穴
3…転動体
5a…外輪軌道面、5b…外輪軌道面
6a…内輪軌道面、6b…内輪軌道面
7…フランジ部、8…ボルト孔(フランジボルト孔)、9…ボルト、18…ナット
10…車輪用軸受装置
11…ブレーキディスク、11a…ボルト孔(ディスクボルト孔)
12…車輪、12a…ボルト孔(車輪ボルト孔)
13…案内部、14…切欠部、15…端部、19…貫通孔
20…工具、21…先端部分
30…工具、31…先端部分、33…大径部、34…小径部、35…底部、36…連結部、37…ボルト孔、39…貫通孔
41…ボルト
100…車輪用軸受装置、102…内輪部材、102a…内軸、107…フランジ部、109…ボルト、111…ブレーキディスク、112…車輪、113…案内部、125…付根部分
Claims (2)
- 車輪用軸受装置の製造方法であって、
前記車輪用軸受装置は、外輪、内輪部材、ボルト、および案内部を有し、
前記外輪は、車体に固定される部品であって、前記内輪の外周の一部分を取り囲み、
前記内輪部材は、前記外輪に対して回転する部品であって、内軸を有し、
前記内軸は、フランジ部および凹陥部を有し、
前記フランジ部は、ブレーキディスクおよび車輪が取り付けられる部分であって、前記内軸のうちの外部側端部の外周に形成され、フランジボルト孔を有し、
前記凹陥部は、前記内軸のうちの外部側端部の端面に形成され、
前記案内部は、前記凹陥部に嵌め込まれ、
前記ブレーキディスクは、ディスクボルト孔を有し、
前記車輪は、車輪ボルト孔を有し、
前記ボルトは、前記ブレーキディスクおよび前記車輪を前記フランジ部に固定する部品であって、前記フランジボルト孔、前記ディスクボルト孔、および前記車輪ボルト孔に挿入され、
前記車輪用軸受装置の製造方法は、前記車輪用軸受装置に前記ブレーキディスクおよび前記車輪を固定する方法であって、ボルト固定工程、ディスク取付工程、車輪取付工程、ナット締付工程、および案内部取外工程を含み、前記ボルト固定工程、前記ディスク取付工程、前記車輪取付工程、前記ナット締付工程、および前記案内部取外工程の順に各工程を行い、
前記ボルト固定工程は、前記ボルトを前記フランジボルト孔に固定する工程を示し、
前記ディスク取付工程は、前記案内部を案内として前記ブレーキディスクを前記フランジ部に密着させ、前記ディスクボルト孔に前記ボルトの先端部分を挿入する工程を示し、
前記車輪取付工程は、前記案内部を案内として前記車輪を前記ブレーキディスクに密着させ、前記車輪ボルト孔に前記ボルトの先端部分を挿入する工程を示し、
前記ナット締付工程は、前記ボルトの先端部分にナットを取り付け、前記ナットを締め付けることにより前記ブレーキディスクおよび前記車輪を前記フランジ部に固定し、
前記案内部取外工程は、前記案内部を前記凹陥部から取り外す工程を示す
車輪用軸受装置の製造方法。 - 前記車輪用軸受装置の製造方法は、案内部再取付工程を含み、前記案内部取外工程の後に前記案内部再取付工程を行い、
前記案内部再取付工程は、前記凹陥部に前記案内部を嵌め込む工程を示す
請求項1に記載の車輪用軸受装置の製造方法。
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JPS6364919U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | ||
JP2009154629A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Jtekt Corp | 車輪用軸受装置 |
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