JP2009192792A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透光性のフロント基板4と液晶パネル3とを光硬化型の透光性接着剤5により貼り合わせて一体化した液晶表示装置10の、表示領域8の見切り線7近傍に現れる色むらの発生を防止する。
【解決手段】 フロント基板4は液晶パネル3を構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出しており、フロント基板4の液晶パネル3側の表面外周領域には液晶パネル3の表示領域8を区画する遮光性膜6が形成され、当該遮光性膜6は、液晶パネル3を構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出する領域の外周遮光性膜6bと、前記外周端よりも平面視内側の領域の内周遮光性膜6aを備え、内周遮光性膜6aは、外周遮光性膜6bよりも光の透過率を高くした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、透光性のフロント基板と液晶パネルが透光性接着剤により張り合わされて一体的に構成される液晶表示装置に関する。
ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA、電子辞書等の電子機器の表示部に液晶表示装置が広く用いられている。液晶表示装置は、2枚のガラス基板と、このガラス基板間に挟持される液晶層と、2枚のガラス基板の外面に貼り付けられた偏光板などから構成される液晶パネルと、この液晶パネルの表面を保護するために設けられるフロント基板と、液晶パネルに光を照射するためのバックライト等から構成されている。近年、携帯機器の薄型化の要求から、液晶パネルを構成する2枚のガラス基板も薄型化が進んでいる。その一方で、携帯機器の落下や携帯機器への落球等に対する耐衝撃性の強化も求められている。
そこで、液晶パネルとフロント基板とを透光性接着剤により接着して一体的に構成した液晶表示装置が提案されている(例えば特許文献1、特許文献2を参照)。液晶パネルを構成するガラス基板が薄くなって耐衝撃性が低下する場合に、液晶パネルをフロント基板に透光性接着剤を介して貼り付けることにより、薄くて且つ割れ難い液晶表示装置を構成しようというものである。
図6は、液晶パネル53とフロント基板54とを透光性接着剤59により貼り付けた液晶表示装置50の模式的な縦断面図である。液晶パネル53は、貼り合わされた上ガラス基板51aと下ガラス基板51bと、この2枚のガラス基板の外面に貼り付けられた上偏光板52aと下偏光板52bとから構成されている。2枚のガラス基板間には図示しない液晶層が構成されている。2枚のガラス基板の夫々の内面には図示しない多数の画素電極が形成され、この多数の画素電極には下ガラス基板51bの内面側に実装されたドライバIC63から駆動信号が供給できるように構成されている。
液晶パネル53の上面には透光性接着剤59を介在してガラスからなるフロント基板54が接着固定されている。フロント基板54は、液晶パネル53の端部よりも外側に突出する大きさを有している。フロント基板54の液晶パネル53側の表面の外周領域には、遮光性の印刷膜58が印刷されている。この印刷膜58は、液晶パネル53の表示領域を区画して表示の見切り線62を構成している。印刷膜58は、フロント基板54の外周端から液晶パネル53の外周端よりも内側まで延在して印刷されている。液晶パネル53の背面側にはレンズフィルムや光拡散板等からなる光学基板55が設置され、その下部には導光板56及びその側面に設置したLED64からなる面発光型のバックライトが設置されている。さらに、液晶パネル53やバックライトを収納するためのケース57が底部外周に設置されている。
LED64を点灯することにより導光板56に光が導入され、導光板56の下面に設置された図示しない反射要素により、光は上方の液晶パネル53側へ散乱される。この場合に、液晶パネル53の端部とケース57との間から、漏れ光65が印刷膜58に照射される。この漏れ光65がフロント基板54の裏面に形成された印刷膜58を透過してフロント基板54の上面から見えるようになると、液晶表示装置50のデザイン性が損なわれる。そこで、印刷膜58は、印刷膜58aの上に更に印刷膜58bを印刷して、遮光性を向上させるようにしている。特に最近では、LED64の発光強度が向上して輝度の高いバックライトが使用されている。そのために、印刷膜58の遮光性も向上させる必要がある。
WO2007/063751号公報 特開平9−274536号公報
図6は、フロント基板54と液晶パネル53との間にUV硬化型の透光性接着剤59を充填して、UV光により透光性接着剤59を硬化させている状態を示す模式的な断面図である。液晶パネル53の上ガラス基板51a及びその上に貼り付けた上偏光板52aと、フロント基板54との間に充填したUV硬化型の透光性接着剤59に、まず、上方からUV光を照射する。この場合に、印刷膜58の見切り線62の内側の領域の透光性接着剤59は固化するが、印刷膜58は光の透過率が低いので、その下部領域にはUV光が達し難く、透光性接着剤59は固化し難い。そこで、液晶パネル53の横方向からUV光を照射して、印刷膜58の下部領域の透光性接着剤59を硬化させる。
しかしながら、フロント基板54と液晶パネル53との間の間隙は非常に狭い。そのために、UV光が液晶パネル53の外周端部より内側に入り難く、例えば、液晶パネル53の外周端から内側に透光性接着剤59の未硬化領域60が発生した。なお、図7においては、上ガラス基板51aと下ガラス基板51bとの間に挟持される液晶層66と、基板間隙を形成するためのシール材67が描かれている。
図8は、図7に示す未硬化領域60が発生した液晶表示装置50の模式的な上面図である。透光性接着剤59に未硬化領域60が発生すると、この未硬化領域60とその他の領域とでは透光性接着剤59から上ガラス基板51aに与えられる応力に不均衡が生じて、見切り線62近傍の液晶パネル53に色むら61が発生した。これは、液晶パネル53の外周領域において液晶層66の層厚が不均一になるためである。従って、透光性接着剤59には、未硬化領域が発生しないようにする必要がある。
本発明においては、上記の課題を解決するために以下の構成とした。
(1)透光性のフロント基板と2枚の透光性基板間に液晶層が挟持された液晶パネルとを光硬化型の透光性接着剤により貼り合わせて一体的に構成される液晶表示装置において、前記フロント基板は前記液晶パネルを構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出するように構成され、前記フロント基板の前記液晶パネル側の表面外周領域には前記液晶パネルの表示領域を区画する遮光性膜が形成されており、前記遮光性膜は、前記液晶パネルを構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出する領域に形成される外周遮光性膜と、前記外周端よりも平面視内側の領域に形成される内周遮光性膜を備えており、前記内周遮光性膜は、前記外周遮光性膜よりも光の透過率が高いことを特徴とする液晶表示措置とした。
(2)上記(1)の液晶表示装置において、前記内周遮光性膜の可視光に対する透過率は0.1%〜10%の範囲とした。
(3)上記(1)又は(2)の液晶表示装置において、前記液晶パネルを構成するいずれか一方の透光性基板の外周に沿って、黒色カラーフィルタを形成した。
(4)上記(1)〜(3)のいずれか1の液晶表示装置において、前記フロント基板側の前記液晶パネルを構成する透光性基板の表面には、前記透光性基板の外周端よりも平面視内側に偏光板が貼り付けられており、前記偏光板の外周端と前記透光性基板の外周端との間の前記透光性基板の表面には、遮光性シートが貼り付けられるようにした。
(5)上記(1)〜(4)のいずれか1の液晶表示装置において、前記フロント基板の遮光性膜と前記液晶パネルとの間には金属枠が挿入されており、前記金属枠、前記フロント基板及び前記液晶パネルは前記透光性接着剤により接着されて一体的に構成されるようにした。
(6)上記(5)の液晶表示装置において、前記フロント基板側に位置する前記透光性基板の表面には透明導電膜が形成され、前記透光性基板の外周端よりも平面視内側の前記透明導電膜の上には偏光板が貼り付けられており、前記偏光板の外周端と前記透光性基板の外周端との間の前記透明導電膜の表面には導電性の遮光性シートが貼り付けられており、前記金属枠と前記透明導電膜とは前記導電性の遮光性シートを介して電気的に接続されるようにした。
(7)上記(4)又は(6)の液晶表示装置において、前記遮光性シートは遮光性印刷膜を含むようにした。
本発明においては、透光性のフロント基板と液晶パネルとを光硬化型の透光性接着剤により貼り合わせて一体的に構成される液晶表示装置であり、フロント基板は、液晶パネルを構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出するように構成され、フロント基板の液晶パネル側の表面外周領域には液晶パネルの表示領域を区画する遮光性膜が形成されている。遮光性膜は、液晶パネルを構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出する領域に形成される外周遮光性膜と、その外周端よりも平面視内側の領域に形成される内周遮光性膜とに分割し、内周遮光性膜は外周遮光性膜よりも光の透過率が高くなるようにした。これにより、フロント基板の液晶パネル側外周表面に設けた遮光性膜の下部領域全体にわたって透光性接着剤の光硬化反応を促進させることができ、液晶パネルの色むらを防止することができる。
図1は、本発明の液晶表示装置10を説明するための図である。図1(a)は、液晶表示装置10の模式的な縦断面図であり、図1(b)は、液晶表示装置10の模式的な上面図である。液晶表示装置10は、液晶パネル3と透光性のフロント基板4とが光硬化型の透光性接着剤5により貼り合わされて一体的に構成されている。液晶パネル3は、上透光性基板1と下透光性基板2とが図示しない液晶層を挟持して接着されている。フロント基板4は、液晶パネル3を構成する上透光性基板1の外周端よりも上方から見た平面視突出している。フロント基板4の液晶パネル3側の外周表面には、遮光性膜6が形成されている。遮光性膜6は、フロント基板4の外周領域に形成される外周遮光性膜6bと、その内側に形成される内周遮光性膜6aにより構成されている。外周遮光性膜6bは、上透光性基板1の外周端よりも平面視外側に突出するフロント基板4の外周領域に形成されている。内周遮光性膜6aは、上透光性基板1の外周端よりも平面視内側の領域に形成されている。内周遮光性膜6aの平面視内側は見切り線7を構成する。即ち、この見切り線7より内側が表示領域8を構成する。
内周遮光性膜6aの可視光に対する透過率は、外周遮光性膜6bの透過率よりも高く設定している。例えば、内周遮光性膜6aの可視光に対する透過率は0.1%〜10%の範囲に設定する。また、好ましくは0.5%〜10%の範囲に設定する。また、より好ましくは約5%に設定する。これに対して、外周遮光性膜6bは、上記内周遮光性膜6aよりも透過率を低く設定する。これにより、フロント基板4の上部から光を照射したときに、内周遮光性膜6aの下部領域に充填された透光性接着剤5は硬化反応が促進される。外周遮光性膜6bの下部領域に充填された透光性接着剤5は、横方向から光を照射することにより硬化反応が促進する。即ち、遮光性膜6の下部領域全域に渡って透光性接着剤5に硬化反応を起こさせることができる。その結果、液晶パネル3の上透光性基板1の表面に印加される応力が均一化され、液晶パネル3に色むらの発生を抑制することができる。同時に、外周遮光性膜6bは透過率が低いので、液晶パネル3の下端部から照射される漏れ光がフロント基板4の上面側に透過することを防止することができる。
ここで、フロント基板4としてガラス板を使用する。また、ガラス板に代えて、透明プラスチック板や、表示面から情報を入力できるタッチパネルを使用することができる。光硬化型の透光性接着剤5として、UV硬化型又は可視光硬化型の接着材を使用することができる。液晶パネル3として、TN液晶パネル、STN液晶パネル、或いはTFT液晶パネル使用することができる。また、IPS(In−Place−Switching)方式或いはFFS(Fringe−Field−Switching)方式を液晶パネル3を使用することができる。遮光性膜6として、印刷により形成した印刷膜や、蒸着により形成した金属膜、或いは、遮光性のテープを使用することができる。要は、外周遮光性膜6bは下方から進入してくる光を上方へ透過することを防ぎ、内周遮光性膜6aは、上方から光エネルギーを照射したときに、その下方に位置する透光性接着剤5に硬化反応を生じさせることができればよい。
なお、フロント基板4は、液晶パネル3の外周端より平面視突出する部分が液晶パネル3の全周囲において突出する必要はなく、一辺が突出する場合や対向する二辺が突出してもよい。また、液晶パネル3を構成する上透光性基板1と下透光性基板2のいずれか一方の端部よりも平面視外側に突出してもよい。例えば図1(a)に示す場合には、上透光性基板1の右端部において、フロント基板4の右端部は平面視外側に突出するが、下透光性基板2の右端部は、フロント基板4の右端部よりも外側に突出している。
以下、図2〜図4を用いて、本発明に係る実施例を具体的に説明する。
(実施例1)図2は、本発明による実施例1に係る液晶表示装置10を表す模式的な縦断面図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。図2において、ガラス板からなるフロント基板4と液晶パネル3との間にはUV光硬化型の透光性接着剤5が充填され、フロント基板4と液晶パネル3とが一体的に構成されている。液晶パネル3は、ガラス板からなる上透光性基板1と下透光性基板2とがシール材14により間隙を構成して接着され、その間隙には液晶が充填されて液晶層11が構成されている。上透光性基板1の上面には上偏光板12が、下透光性基板2の下面には下偏光板13が貼り付けられている。下透光性基板2の右端部上面には液晶層を駆動するためのドライバIC15が実装されている。液晶層11の液晶分子はドライバIC15から供給される駆動信号に応じてその配向方向を変化させ、配向方向の変化を上偏光板12と下偏光板13により可視化される。
フロント基板4の外周端は液晶パネル3の上透光性基板1の外周端よりも平面視外側に突出している。即ち、フロント基板4は上透光性基板1の外形よりも大きい。フロント基板4の液晶パネル3側の外周表面には、カーボンブラックを含む第1遮光性膜9aが印刷され、更にカーボンブラックを含む第2遮光性膜9bが積層印刷されている。第1遮光性膜9aは、フロント基板4の外周端から上透光性基板1の外周端よりも平面視内側の、上偏光板12の端部にまで延在している。第1遮光性膜9a上に積層印刷された第2遮光性膜9bは、フロント基板4の外周端から上透光性基板1の外周端の内側まで延在している。従って、外周遮光性膜6bは第1遮光性膜9aと第2遮光性膜9bとが積層する領域であり、内周遮光性膜6aは単層の第1遮光性膜9aの領域である。第1遮光性膜9aの内周端が見切り線7となり、この内側が表示領域8となる。
第1遮光性膜9a及び第2遮光性膜9bの各膜の可視光透過率は、0.1%〜10%の範囲に設定されている。従って、内周遮光性膜6aは2層構造の外周遮光性膜6bよりも透過率が高い。フロント基板4と液晶パネル3の間に透光性接着剤5を充填し、フロント基板4の上方から、例えば6000mJのUV光を照射する。UV光は、表示領域8とともに内周遮光性膜6a下部の領域にも照射される。これにより当該領域の透光性接着剤5は硬化する。そして、フロント基板4の横方向からUV光を照射して、外周遮光性膜6b下部の領域の透光性接着剤5を硬化させる。その結果、内周遮光性膜6a及び外周遮光性膜6bの下部全領域の透光性接着剤5が硬化するので、上透光性基板1に均一な応力が加わり、液晶パネル3の色むら発生を抑制することができる。特に、表示領域8には色むらが現れないようにすることができる。また、外周遮光性膜6bは第1遮光性膜9aと第2遮光性膜9bの2層構造であることから光透過率が低下し、上透光性基板1の外周端近傍から漏れ出るバックライト漏れ光をフロント基板4の上方へ透過するのを防止することができる。なお、第1遮光性膜9aの可視光に対する透過率は、好ましくは0.5%〜10%の範囲、より好ましくは概ね5%に設定する。これにより、透光性接着剤5の未硬化領域を無くすことができる。
ここで、第1遮光性膜9aと第2遮光性膜9bを印刷により形成したが、これに代えて、第1遮光性膜9aを金属膜とし、第2遮光性膜9bを印刷膜としてもよいし、両膜とも金属膜としてもよい。また、第1遮光性膜9a、第2遮光性膜9bともに、均質な半透過性の膜である必要はなく、例えばメッシュ状の構造を有していてもよい。即ち、微細構造において、光を透過する領域の面積と光を透過しない領域の面積比により透過率が定まる構造を有するものであってもよい。
(実施例2)図3は、本発明の実施例2に係る液晶表示装置10の模式的な縦断面図である。図3において、図2と異なる部分は、液晶パネル3の上透光性基板1の内面であって、見切り線7よりも外周側に黒色カラーフィルタ層を形成した点にある。その他の構成は図2において既に説明したので説明を省略する。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付した。
液晶表示装置10がカラー表示パネルである場合は、各画素にカラーフィルタ膜が形成されている。このカラーフィルタ膜を見切り線7の外側、つまり表示領域8の外側であり、上透光性基板1の内面に黒色カラーフィルタ層16を形成した。これにより、フロント基板4の上方から表示面を見た場合に、内周遮光性膜6aと外周遮光性膜6bが分離して見えないようにすることができる。また、下方のバックライトからの漏れ光が液晶パネル3の外周部に入射した場合に、この漏れ光が内周遮光性膜6aに到達しないようにした。
フロント基板4の外周部に互いに透過率の異なる内周遮光性膜6aと外周遮光性膜6bとが形成されているので、遮光性膜6下部の液晶パネル3外周部が白色系の表面である場合には、内周遮光性膜6aの領域と外周遮光性膜6bの領域との間の境界が見えてデザイン性が低下する。また、下方のバックライトからの漏れ光が液晶パネル3の外周端部から漏れ出す場合は、内周遮光性膜6aが透光性であるためにフロント基板4の外部へ漏れ出して、表示面のデザインが低下する。上記黒色カラーフィルタ層16の設置は、このような現象を防止するためである。
(実施例3)図4は、本発明の実施例3に係る液晶表示装置10の模式的な縦断面図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付した。図4において、図2と異なる部分は、液晶パネル3の上透光性基板1に貼り付けた上偏光板12の外周端から上透光性基板1の外周端の領域に、遮光性シート17を形成した点にある。遮光性シート17は粘着性を有しており、上透光性基板1に貼り付けて形成した。また、遮光性シート17にカーボンブラックを混入し、或いはその表面にカーボンブラックを含むインクを印刷することにより、表面における光の反射を低減させることができる。その他の構成は図2において既に説明したので、説明を省略する。
見切り線7の外側であって上偏光板12の上部又は下部に遮光性シート17を形成していないが、遮光性シート17と上偏光板12の端部とが重なるように形成してもよい。遮光性シート17を形成することにより、上透光性基板1の外周部表面からの反射が低減するので、内周遮光性膜6aが光を透過する場合でも、フロント基板4の上方から表示面を見た場合に、内周遮光性膜6aと外周遮光性膜6bとが分離して見えることがないようにした。また、下方のバックライトからの漏れ光を遮光性シート17により遮断できるので、漏れ光による表示面のデザイン性低下を防止することができる。
(実施例4)図5は、本発明の実施例4に係る液晶表示装置10の説明図である。図5(a)は、液晶表示装置10の模式的な縦断面図であり、図5(b)及び図5(c)は、導電性粘着シートの模式的な縦断面図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図5(a)に示すように、フロント基板4と液晶パネル3との間の外周領域に、金属枠18を挿入した。フロント基板4、液晶パネル3及び金属枠18は、透光性接着剤5により接着されて一体的に構成されている。フロント基板4はガラス基板を用いた。透光性接着剤5はUV硬化型の接着剤である。液晶パネル3は、ガラス基板からなる上透光性基板1とガラス基板からなる下透光性基板2とがシール材14により間隙を構成して接着されている。その間隙には液晶層11が挟持されている。上透光性基板1の上面には全面にわたって静電気防止用のITOからなる透明導電膜23が形成されている。透明導電膜23の上には上偏光板12が、下透光性基板2の下面には下偏光板13が貼り付けられている。下透光性基板2の右端部上面には液晶層を駆動するためのドライバIC15が実装されている。
フロント基板4の外周端は液晶パネル3の上透光性基板1の外周端よりも平面視外側に突出している。即ち、フロント基板4は上透光性基板1の外形よりも大きい。フロント基板4の液晶パネル3側の外周表面には、外周遮光性膜6bと内周遮光性膜6aが形成されている。内周遮光性膜6aは外周遮光性膜6bよりも可視光の透過率が高い。内周遮光性膜6aは上透光性基板1の外周端より平面視内側から上偏光板12の外周端まで延在している。外周遮光性膜6bはフロント基板4の外周端から上透光性基板1の外周端の内側の内周遮光性膜6aまで延在している。上透光性基板1の外周端から上偏光板12の外周端にかけて、その表面には導電性粘着シート19が貼り付けられており、透明導電膜23と金属枠18を電気的に接続している。
このように、フロント基板4と液晶パネル3との間に、ある程度の厚さのある金属枠18が挿入される構造の場合には、金属枠18の先端部の領域24は横方向から照射されるUV光の影となる。そのために、当該領域24の透光性接着剤5は硬化され難い。そこで、本発明のように、内周遮光性膜6aを外周遮光性膜6bよりも光の透過性を高くして、フロント基板4の上方から照射されるUV光により、この領域24の透光性接着剤5を硬化させる。これにより、上透光性基板1の表面に加わる応力を均一化し、液晶パネル3に生じる色むらを低減し、表示領域に色むらを生じないようにすることができる。
図5(b)に示すように、導電性粘着シート19は、粘着材20により導電体21を挟む構造を有している。粘着材20にはNi粉末を混入して導電性を持たせている。導電体21は銅箔又はアルミニュウム薄膜を用いる。即ち、遮光性を有する導電性粘着シートを構成する。遮光性を備えているので、下方のバックライトからの漏れ光を遮断することができる。また、図5(c)に示すように、粘着材20と導電体21との間に黒印刷膜22を挿入して、遮光性とともに表面反射を低減させる。これにより、フロント基板4の上方から表示面を見る場合に、内周遮光性膜6aと外周遮光性膜6bとの境界が見えることによるデザインの低下を防止することができる。
本発明の実施例に係る液晶表示装置を説明するための図である。 本発明の実施例に係る液晶表示装置の模式的な縦断面図である。 本発明の実施例に係る液晶表示装置の模式的な縦断面図である。 本発明の実施例に係る液晶表示装置の模式的な縦断面図である。 本発明の実施例に係る液晶表示装置の模式的な縦断面図である。 従来公知の液晶表示装置の模式的な縦断面図である。 従来公知の液晶表示装置の模式的な縦断面図である。 従来公知の液晶表示装置の模式的な上面図である。
符号の説明
1 上透光性基板
2 下透光性基板
3 液晶パネル
4 フロント基板
5 透光性接着剤
6 遮光性膜
7 見切り線
8 表示領域
9a 第1遮光性膜
9b 第2遮光性膜
10 液晶表示装置

Claims (7)

  1. 透光性のフロント基板と2枚の透光性基板間に液晶層が挟持された液晶パネルとを光硬化型の透光性接着剤により貼り合わせて一体的に構成される液晶表示装置において、
    前記フロント基板は前記液晶パネルを構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出するように構成され、前記フロント基板の前記液晶パネル側の表面外周領域には前記液晶パネルの表示領域を区画する遮光性膜が形成されており、
    前記遮光性膜は、前記液晶パネルを構成する一方又は両方の透光性基板の外周端よりも平面視外側に突出する領域に形成される外周遮光性膜と、前記外周端よりも平面視内側の領域に形成される内周遮光性膜を備えており、
    前記内周遮光性膜は、前記外周遮光性膜よりも光の透過率が高いことを特徴とする液晶表示措置。
  2. 前記内周遮光性膜の可視光に対する透過率は0.1%〜10%の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記液晶パネルを構成するいずれか一方の透光性基板の外周に沿って、黒色カラーフィルタが形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記フロント基板側の前記液晶パネルを構成する透光性基板の表面には、前記透光性基板の外周端よりも平面視内側に偏光板が貼り付けられており、
    前記偏光板の外周端と前記透光性基板の外周端との間の前記透光性基板の表面には、遮光性シートが貼り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記フロント基板の遮光性膜と前記液晶パネルとの間には金属枠が挿入されており、前記金属枠、前記フロント基板及び前記液晶パネルは前記透光性接着剤により接着されて一体的に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記フロント基板側に位置する前記透光性基板の表面には透明導電膜が形成され、前記透光性基板の外周端よりも平面視内側の前記透明導電膜の上には偏光板が貼り付けられており、
    前記偏光板の外周端と前記透光性基板の外周端との間の前記透明導電膜の表面には導電性の遮光性シートが貼り付けられており、
    前記金属枠と前記透明導電膜とは前記導電性の遮光性シートを介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記遮光性シートは遮光性印刷膜を含むことを特徴とする請求項4又は請求項6に記載の液晶表示装置。
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