JP5398203B2 - 電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および電子機器 - Google Patents

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本発明は、液晶装置等の電気光学装置、および電気光学装置の製造方法に関する。特に、前記電気光学装置に用いるシール材を硬化させる技術に関する。
近年、PDA(Personal Digital Assistant)、パームトップ・コンピュータ等の小型情報電子機器(以下、電子機器)の普及に伴い、液晶表示装置(Liquid Crystal Display:電気光学装置)が広く使用されるようになっている。
一般的な液晶表示装置は、アレイ基板と、アレイ基板に対向配置されたカラーフィルタ基板と、両基板の表示領域の外側周縁に環状に設けられ、両基板間に所定のギャップを設けて接合する接着材料からなるシール材と、両基板間のシール材の内側に封入された液晶とを備える。アレイ基板は、透明基板上に画素電極、薄膜トランジスタ等が設けられており、カラーフィルタ基板は、透明基板上にカラーフィルタと共通電極が形成されているとともに、各画素の境界にブラックマトリックスが設けられている。そして、カラーフィルタ基板の表示領域の外側にはブラックマトリクッスの額縁が形成され、カラーフィルタ基板の表示領域及びシール材との間を遮光している。
ところで、近年においてはODF(one-drop-fill)方式等により狭額縁化が進んでいる。従来、アレイ基板側からシール材に光を照射してシール材を硬化させた後、アレイ基板の外側外周に遮光テープ等を貼っていたが、狭額縁化が進むと、この遮光テープを貼る領域が狭くなってくる。そのためアレイ基板の内側に遮光膜を形成する必要が生じる。しかしながら、アレイ基板の内側に遮光膜を形成すると、アレイ基板側からはシール材に光を照射することができなくなる。一方、アレイ基板に対向するカラーフィルタ基板においても、表示領域の見切りのため、パネル外周をブラックマスク等により遮光するためそのブラックマスク等によりシール材形成領域も遮光されてしまう。
そこで、額縁を、青色帯域の光を透過させる着色層で形成し、シール材を、青色帯域の波長の光に光反応域を有する光硬化性材料とし、カラーフィルタ基板側から青色帯域の光を照射し、ブラックマトリックスの額縁を透過した青色帯域の光をシール材に入射させることでシール材の硬化速度を高める技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−41625号公報
しかし、特許文献1の技術は、表示領域に用いる青色の着色層を兼用するため、シール材の硬化特性と、着色層の透過特性が一致させるのが困難であり、シール材の接着不足が生じたり、材料選択に制約があり、製造コストの面で問題があった。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、少なくともシール材の選択に自由度を持たせ、しかもシール材の硬化速度を高めて製造コストの低減化を図ることができる狭額縁の電気光学装置、電気光学装置の製造方法、および電子機器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気光学装置は、第1基板と、第1基板に対向配置された第2基板と、第1基板および第2基板に形成され、表示領域を囲む環状のシール材と、を有する電気光学装置において、シール材が紫外線硬化成分を含み、第1基板の表示領域には、主として透過する光の波長が各々異なる複数の着色層を有し、第1基板および第2基板のうち少なくとも第1基板のシール材と重なる領域に、主として透過する光の波長が最も短い着色層よりも短い波長範囲で、紫外線硬化成分の硬化速度が増大するピーク波長を含む波長が230nm〜370nmの範囲の光を透過する着色層が形成されてなる。表示領域に設ける複数の着色層としては、青、緑及び赤が典型的に採用される。このうち、青の着色層は380nm〜550nmの波長の光を、緑の着色層は470nm〜610nmの波長の光を、赤の着色層は570nm〜800nmの波長の光を透過させる。一方、シール材と重なる領域に形成する着色層としては、230nm〜370nmの波長の光を主として透過する着色層を採用する。
このような構成とすると、紫外線硬化樹脂を主成分とするシール材の有効硬化波長領域の光が着色層を効率よく透過し、シール材に吸収されることとなるので、シール材を容易に硬化させることができる。そのため、シール材と重なる領域の着色層を、見切り等の遮光部材として利用しつつ、接着強度不足を未然に防止することができ、材料選択の自由度が高い紫外線硬化樹脂を用いるため、製造コストの低減化を図ることができる。
また、本発明の電気光学装置の製造方法は、第1基板と、第1基板に対向配置された第2基板と、第1基板および第2基板に形成され、表示領域を囲む環状のシール材と、を有し、表示領域に、主として透過する光の波長が各々異なる複数の着色層が形成されてなる電気光学装置の製造方法において、表示領域に複数の着色層が形成される第1基板のシール材と重なる領域に、主として透過する光の波長が最も短い着色層よりも短い波長範囲で、シール材に含まれる紫外線硬化成分の硬化速度が増大するピーク波長を含む波長が230nm〜370nmの範囲の光を透過する着色層を形成する工程と、第1基板および第2基板のうち少なくとも一方の基板に紫外線硬化成分を含むシール材を塗布する工程と、第1基板および第2基板を貼り合わせる工程と、第1基板の側から、シール材に対して紫外線を照射する工程と、を含んでなる。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、紫外線硬化成分を含むシール材に、シール材に重なる領域に設けた着色層を介して、有効硬化波長領域の光が効率よく照射される。
さらに、本発明の電子機器は、上記構成の電気光学装置を備えた電子機器である。このような構成とすると、明るい表示が可能で、且つ操作性に優れた電子機器を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態:液晶表示装置及び液晶表示装置の製造方法)
本発明に係る第1実施形態の電気光学装置としての液晶表示装置について説明する。
図1は液晶表示装置を示す平面図、図2は図1のA−A線矢視断面図である。
本実施形態の液晶表示装置1は、アレイ基板ARと、このアレイ基板ARに対向配置されたカラーフィルタ基板CFと、両基板AR,CFの外側周縁に環状に設けられて両基板AR,CFを接合するシール材2と、両基板AR,CF間のシール材2の内側に封入された液晶LCとを備えた装置である。
シール材2は、紫外線硬化成分を含み、両基板AR,CFの表示領域(カラーフィルタ基板CFは表示領域3)の外側周縁に四角環状に設けられ、両基板AR,CF間を所定のギャップを設けた状態で接合している。
ここで、本実施形態の紫外線硬化成分を含むシール材2は、例えば、光硬化性のアクリル基、チオール基等を含有したアクリル系、チオール系接着剤に紫外線を照射して形成される接着剤である。このような接着剤は、吸収する光エネルギー量に応じて重合が進行し、重合が進行するにつれて組成や体積の変化を生じる。重合度(硬化度)は、照射する光エネルギー量を制御することによりを制御可能であり、具体的には照射する光の光強度を強くするほど、あるいは照射する時間を長くするほど硬化度が高くなる。このシール材2は、硬化速度を高めるのに有効な光の波長領域(有効硬化波長領域)が230〜370nmの範囲である。また、シール材2の硬化速度が増大するピーク波長は、280nm〜330nmの範囲である。
アレイ基板ARは、ガラス基板等の透明基板4の液晶LC側の表面に、図示しないがマトリクス状に形成された複数本の走査線及び信号線、TFT、走査線及び信号線とで囲まれた領域を覆う透明導電材料からなるアレイ側電極5が設けられている。このアレイ基板ARには、カラーフィルタ基板CFに対して一辺側から張り出した張出部6が設けられており、この張出部6の端部(アレイ基板ARの短辺側の端部)に沿って端子群が形成されている。また、張出部6には、液晶表示装置1を電気的に駆動させる液晶駆動用IC7が実装されている。
カラーフィルタ基板CFは、ガラス等の透明基板8上に、樹脂製の額縁9と、複数配列された着色画素(不図示)を覆う透明導電材料からなるカラーフィルタ側電極11とが形成されたものである。
着色画素は、赤色、緑色、青色のフィルタ機能を有するものであり、各着色画素の境界にはマトリックス部が設けられている。カラーフィルタ側電極11は、全ての着色画素及びマトリクス部全体を覆って設けられている。
また、カラーフィルタ基板CFの表示領域3を覆う位置には、青色の着色層(380〜550nmの波長の光を透過)、緑色の着色層(470〜610nmの波長の光を透過)及び赤色の着色層(570〜800nmの波長の光を透過)等からなる複数の着色層が層状に設けられている。
樹脂材料からなる額縁9は、着色画素が形成された領域(図1の表示領域3)の周辺部を囲むように設けられており、カラーフィルタ基板CFに設けた複数の着色層の透過する光の波長が最も短い着色層(例えば、青色の着色層)よりも短波長側である230〜370nmの波長の光を透過させる色(例えば青色から群青色の間の色)に着色した樹脂層である。
また、アレイ基板ARのアレイ側電極5及びカラーフィルタ側電極11は、張出部6において液晶駆動用IC7の出力側の電極パッド(バンプ)にそれぞれ電気的に接続されており、液晶駆動用IC7は各電極に走査信号やデータ信号といった駆動信号を出力して供給している。一方、張出部6の端部に沿って設けられた端子群は、液晶駆動用IC7の入力側の電極パッド群(バンプ)に電気的に接続されており、液晶駆動用IC7に電源信号や液晶駆動用IC7を動作させるための駆動(ロジック)信号が供給される。
このような構成の液晶表示装置1は、後述するバックライトと組み合わされ、バックライトからの光の透過を、カラーフィルタ基板CFに複数配列された着色画素で制御することによって所定の画像を表示するようになっている。
次に、図2を参照して上記構成の液晶表示装置1を製造する方法について説明する。
先ず、カラーフィルタ基板CFのカラーフィルタ側電極11を形成した面側であって、シール材2が重なる領域(表示領域3の外側周縁)に、230〜370nmの波長の光を透過させる色(例えば青色から群青色の間の色)に着色した額縁9を形成する。
次いで、カラーフィルタ基板CFの額縁9を形成した位置に、四角環状のシール材2を塗布する。
次いで、カラーフィルタ基板CFとシール材2とで囲まれた部分に液晶LCを配置する。
次いで、シール材2を介してカラーフィルタ基板CF及びアレイ基板ARを対向配置した状態で貼り合わせ、カラーフィルタ基板CF及びアレイ基板ARシール材2の間のシール材2内に液晶LCを封入する。
次いで、図2に示すように、紫外線15を、カラーフィルタ基板CFの前面側の外側周縁に向けて照射する。
透明基板8を透過した紫外線15は、230〜370nmの波長領域の光のみが額縁9を透過してシール材2に入射する。本実施形態のシール材2は、有効硬化波長領域が230〜370nmの範囲なので、230〜370nmの波長領域の光が効率良く入射され、シール材2の硬化が促進される。
ここで、本発明の短波長側の光を透過する着色層、230〜370nmの範囲の光を透過させる着色層が額縁9に対応している。
したがって、本実施形態の液晶表示装置1は、シール材2を材料選択の自由度が高い紫外線硬化成分を含むものとしているので、特定波長の光に対して硬化反応速度が高まるシール材と特定の色帯域の光を透過させる額縁を使用した従来装置と比較して、製造コストの低減化を図ることができる。
また、額縁9は、カラーフィルタ基板CFの前面側から紫外線15を照射すると、230〜370nmの波長領域の光のみを透過させてシール材2に入射するので、シール材2の硬化速度を高めることができる。このため、液晶表示装置1の製造効率を高めることができる。
また、シール材2は、額縁9に覆われた位置に設けられているので、カラーフィルタ基板CFの表示領域3を広い面積に設定した狭額縁化を図った液晶表示装置1を提供することができる。
また、カラーフィルタ基板CFの外周縁に樹脂製の額縁9を設けたことで、電気光学パネル1の外部からの光漏れを確実に防止することができるとともに、シール材2と額縁9との接着性を高めることができる。
ここで、本実施形態の額縁9は、波長領域が230〜370nmの範囲のみの光を透過させる色に着色した樹脂層であるが、シール材2の硬化速度が増大する280nm〜330nmの範囲のピーク波長に合わせた波長領域が280〜330nmの範囲のみの光を透過させる色に着色した樹脂層にすると、シール材2の硬化速度がさらに高まり、液晶表示装置1の製造効率を高めることができる。
また、本実施形態のシール材2は、光硬化樹脂とともに、熱硬化性を有する成分を含有した接着剤を含んだものであってもよい。熱硬化性を有する成分を含有した接着剤としては、例えばエポキシ基等を含有したエポキシ系接着剤が考えられる。このシール材2に対して光硬化後に適宜熱処理を行うと、さらに硬化速度を促進することができる。
(第2実施形態:液晶表示装置)
次に、本発明に係る第2実施形態の電気光学装置としての液晶表示装置について説明する。
図3は、第2実施形態の液晶表示装置を示す断面図であり、図1及び図2に示した構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のアレイ基板ARには、透明基板4の液晶LC側の表面に設けたアレイ側電極5の表示領域の周辺部を囲む樹脂材料からなる額縁12が、シール材2を覆う位置に設けられている。
この額縁12も、カラーフィルタ基板CFの表示領域3に設けた複数の着色層の透過する光の波長が最も短い着色層(例えば、青色の着色層)よりも短波長側である230〜370nmの範囲のみの光を透過させる色(例えば青色から群青色の間の色)に着色した樹脂層である。
そして、紫外線15を、カラーフィルタ基板CFの前面側の外側周縁と、アレイ基板ARの背面側の外周周縁に向けて照射すると、透明基板4,8を通過した紫外線15のうち230〜370nmの波長領域の光のみが、額縁9,12を透過してシール材2に入射する。
ここで、本発明の遮光層が額縁12に対応している。
したがって、本実施形態の液晶表示装置1は、カラーフィルタ基板CFの前面側に設けた額縁9とアレイ基板ARの背面側に設けた額縁12に、230〜370nmの波長領域の光が透過してシール材2に入射するので、シール材2の硬化速度をさらに高めることができ、液晶表示装置1の製造効率を向上させることができる。
(第3実施形態:LCDユニット)
次に、第3実施形態としてLCDユニットについて説明する。
図4に示すように、LCDユニット30は、上述した各実施形態の液晶表示装置1と、この液晶表示装置1の背面に配設した照明装置としてのバックライト31と、バックライト31を支持する支持フレーム32とを備えている。
符号33のフレキシブルプリント基板(以下、FPC)は、その一端側が液晶表示装置1の液晶駆動用IC7に電気的に接続され、一端に対向する他端側が支持フレーム32に固定される。
バックライト31は、導光板34と、導光板34の背面に配置された反射板35と、LEDチップ等の発光素子を備えた光源36と、光学シート37a,37bとを備えている。このバックライト31は、光源36から射出された光を導光板34の側面から内部に導き、反射板35の作用により液晶表示装置1側へ射出することで、液晶表示装置1の照明装置として機能するようになっている。光学シート37a,37bは、導光板34を通過した光を拡散、集光させるためのシートである。
そして、液晶表示装置1の背面とバックライト31の前面とが必要に応じて透光性を有する第1粘着層38により粘着されている。
本実施形態のLCDユニット30によると、カラーフィルタ基板CFの表示領域3を広い面積に設定した狭額縁化を図った液晶表示装置1を備えているので、輝度、コントラスト比が良くなって、視認性を向上させたLCDユニット30を提供することができる。
(第4実施形態:携帯電話機:電子機器)
次に、図5は、本発明に係る第4実施形態の携帯電話機を示す概略斜視図である。
本実施形態の携帯電話機40は、第1ケース41と、第1ケース41の長手方向端部にヒンジ結合されている第2ケース42と、第1ケース41に設けた保護窓43と、保護窓43の内側に内蔵されている上述した第3実施形態のLCDユニット30と、第2ケース42に設けられている操作部44と、第1ケース41の上端部に設けた受話部45とを備えている。そして、図5では省略しているが、第2ケース42には、人が指で押して情報を入力するための操作キーが設けられている。
保護窓43は、プラスチック等の透明部材であり、第1ケース41内に配設したLCDユニット30の表示面を透過して視認可能とするとともに、LCDユニット30に外圧等が加わるのを防ぐ機能を有する。
ここで、本発明の電子機器が携帯電話機40に対応している。
本実施形態の携帯電話機40によると、この装置を構成するLCDユニット30が輝度、コントラスト比が良くなって、視認性が向上しているので、明るい表示が可能で、且つ操作性に優れた電子機器を提供することができる。
なお、本発明の電子機器は、携帯電話機40に限らず、種々の電子機器に搭載することができる。例えば、PDA、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、印刷装置等に適用することができる。
本発明に係る第1実施形態の電気光学装置の概略構成を示す平面図である。 図1のA−A線矢視図である。 本発明に係る第2実施形態の電気光学装置の概略構成を示す平面図である。 第3実施形態のLCDユニットを示す断面図である。 本発明に係る第4実施形態の電子機器の概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…液晶表示装置、2…シール材、3…表示領域、4…透明基板、5…アレイ側電極、6…張出部、7…液晶駆動用IC、8…透明基板、9…樹脂製の額縁、11…カラーフィルタ側電極、12…樹脂製の額縁、15…紫外線、30…LCDユニット、31…バックライト、32…支持フレーム、33…フレキシブル基板、34…導光板、35…反射板、36…光源、37a,37b…光学シート、38…粘着層、40…携帯電話機、41…第1ケース、42…第2ケース、43…保護窓、44…操作部、45…受話部、AR…アレイ基板、CF…カラーフィルタ基板、LC…液晶

Claims (6)

  1. 第1基板と、前記第1基板に対向配置された第2基板と、前記第1基板および前記第2基板に形成され、表示領域を囲む環状のシール材と、を有する電気光学装置において、
    前記シール材が紫外線硬化成分を含み、
    前記第1基板の前記表示領域には、主として透過する光の波長が各々異なる複数の着色層を有し、
    前記第1基板および前記第2基板のうち少なくとも前記第1基板の前記シール材と重なる領域に、前記主として透過する光の波長が最も短い前記着色層よりも短い波長範囲で、前記紫外線硬化成分の硬化速度が増大するピーク波長を含む波長が230nm〜370nmの範囲の光を透過する着色層が形成されてなる、
    電気光学装置。
  2. 前記シール材と重なる領域に形成される前記着色層は、波長が280nm〜330nmの範囲の光を透過させる、
    請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 記第2基板の内面側には、前記シール材と重なる領域に遮光層が形成されてなる、
    請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記シール材と重なる領域に形成される前記着色層は、少なくとも前記シール材と重なる領域の全域に亘って形成される、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の電気光学装置。
  5. 第1基板および前記第1基板に対向配置された第2基板と、前記第1基板および前記第2基板に形成され、表示領域を囲む環状のシール材と、を有し、前記表示領域に、主として透過する光の波長が各々異なる複数の着色層が形成されてなる電気光学装置の製造方法において、
    前記表示領域に前記複数の着色層が形成される前記第1基板の前記シール材と重なる領域に、前記主として透過する光の波長が最も短い前記着色層よりも短い波長範囲で、前記シール材に含まれる紫外線硬化成分の硬化速度が増大するピーク波長を含む波長が230nm〜370nmの範囲の光を透過する着色層を形成する工程と、
    前記第1基板および前記第2基板のうち少なくとも一方の基板に前記紫外線硬化成分を含む前記シール材を塗布する工程と、
    前記第1基板および前記第2基板を貼り合わせる工程と、
    前記第1基板の側から、前記シール材に対して紫外線を照射する工程と、
    を含んでなる、電気光学装置の製造方法。
  6. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の電気光学装置を備えている、電子機器。
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