JP2008311666A - 可変抵抗不揮発性メモリセル及びそれの製造方法 - Google Patents

可変抵抗不揮発性メモリセル及びそれの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】集積回路メモリセルの製造方法及び集積回路メモリセルが開示される。
【解決手段】集積回路メモリセルは、導電性構造物の上部の表面上に、更に絶縁膜の内部の開口の側壁の少なくとも一部に沿って構造物から延長するようにオーミック膜を形成することで製造される。電極膜はオーミック膜上に形成される。可変抵抗物質膜は、絶縁膜上に形成されて電極膜に電気的に接続される。
【選択図】図9

Description

本発明は不揮発性メモリ装置及びそれの製造方法に関し、より詳細には、可変抵抗不揮発性メモリ装置及びそれの製造方法に関する。
不揮発性メモリ装置は多数の消費者によって、商業的または他の用途として広く用いられる。フラッシュメモリ装置のような不揮発性メモリ装置は、データを保存するために蓄積された電荷を用いる反面、抵抗メモリ(RRAM)装置、相変化メモリ装置(PRAM)及び磁気メモリ(MRAM)装置のような他の不揮発性メモリ装置はデータを保存するために内部物質の抵抗変化を用いる。
抵抗メモリセルは、一般的に第1電極、第2電極、及びこれらの間に接続された可変抵抗物質を含む。前記抵抗メモリセルは、前記物質の比抵抗が、前記第1及び第2電極の間に印加される電圧に応答して制御される構成を有する。
相変化メモリ装置は、可変抵抗物質の機能を果たす相変化物質膜を含む。十分な熱に反応して、前記相変化物質膜は、相(phase)が変化してそれの抵抗が変化し、その温度が加熱前の状態に戻る場合にもそれの変化された状態を維持する。前記相変化物質膜は、ゲルマニウム(Ge)、アンチモン(Sb)、及びテルリウム(Te)を含むカルコゲン物質から形成される。前記物質の相は、電極に印加される電流の大きさ及び/または期間に応答して制御することができ、その相が変化するのに十分なだけ加熱される。前記相変化物質膜の抵抗は、その相に応じて可変的である。例えば、前記相変化物質が単結晶状態であるときの抵抗は、非晶質状態であるときの抵抗に比べて実質的に小さい。よって、相変化メモリ装置で、前記相変化物質の抵抗は論理値を保存するように制御され、前記論理値を読む出すことができるように感知される。
図1ないし図7は、相変化メモリ装置を製造する従来方法を説明するための断面図である。図1を参照すると、絶縁膜112が基板100上に形成される。絶縁膜112は、例えば、シリコン酸化物及び/またはシリコン窒化物から形成される。フォトレジストパターンが絶縁膜112上に形成される。前記フォトレジストパターンをマスクとして用いて絶縁膜112がパターニングされ、これによって基板100の一部を露出させる開口115が形成される。開口115は、例えば、前記メモリ装置において導電領域として用いられる領域、即ち、基板100の不順物領域を露出させることができる。
第1導電型の不純物を含む半導体部材が開口115を部分的に埋立てるように形成される。前記半導体部材は基板100の前記露出された領域をシード膜として用いる選択的エピタキシャル成長(SEG)工程を通じて形成される。
前記半導体部材の下部領域128がまず第1導電型の不純物イオンを含んでいる状態で、第2導電型の不純物イオンを前記半導体部材の下部領域126にドープすることで、垂直型セルダイオード125が開口115内に形成される。
図2を参照すると、ダイオードの125の上部の表面上に、開口115内に金属シリサイド膜を形成するなどの方法を通じて、ダイオード125上の開口115内にオーミック膜129を形成する。
図3を参照すると、絶縁膜112の上部の表面、オーミック膜129の上部に形成された開口115の側壁及びオーミック129の上部の表面上に絶縁スペーサ膜130が形成される。スペーサ膜130は、シリコン窒化物を用いて680℃以上の温度で形成される。図4を参照すると、スペーサ膜130をエッチングして絶縁スペーサ135を形成することで、絶縁膜112の上部の表面とオーミック膜129の一部を露出させる。
図5を参照すると、開口115の側壁に沿ってスペーサ135上に、そしてオーミック129上に金属膜142を形成する。開口115内の金属膜142上に金属窒化膜144を形成する。金属膜142及び金属窒化膜144は、第1電極膜140に用いられる。
図6を参照すると、金属窒化膜144上に絶縁充填膜を形成し、開口115の残りの部分を埋立てる。前記充填膜は、シリコン酸化物またはシリコン窒化物を用いて680℃の温度で形成される。
前記充填膜及び第1電極膜140はエッチングされ、絶縁膜112の上部の表面が露出される。前記充填膜はエッチングされ、充填部材155が形成される。第1電極膜140はエッチングされ、カップ状の第1電極145を形成し、金属膜パターン146と金属窒化膜パターン148を含む。
図7を参照すると、カルコゲン化合物を用いて絶縁膜112の上部の表面、充填部材155及び第1電極145上に相変化物質膜170が形成される。導電性第2電極膜180が相変化物質膜170上に形成される。
よって、本発明の一目的は、改善された構造を通じて向上した電気的特性を確保しうるオーミック膜を含む集積回路メモリセルを製造する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、改善された構造を通じて向上された電気的特性を確保しうるオーミック膜を含む集積回路メモリセルを提供することにある。
前述した本発明の一目的を達成するために、本発明の実施の態様による集積回路メモリセルの製造方法では、導電性構造物の上部の表面上に、更に絶縁膜内に形成された開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるようにオーミック膜を形成する。電極膜を前記オーミック膜上に形成する。前記電極膜に電気的に接続される可変抵抗物質膜を前記絶縁膜上に形成する。
本発明の一実施の態様によると、前記可変抵抗物質膜は、カルコゲン物質を含むことができる。前記オーミック膜は、前記構造物の上部の表面上に形成され、前記構造物の上部に形成された前記開口の側壁の少なくとも主要部に沿って前記構造物から延長するように形成することができる。前記オーミック膜は、前記構造物の上部の表面上に形成することができ、前記構造物の上部に形成された前記開口の側壁の少なくとも50%に沿って前記構造物から延長される。前記オーミック膜は、前記開口内の前記電極膜の側壁の少なくとも主要部を完全に囲むように形成する。
本発明の一実施の態様によると、前記オーミック膜と前記電極膜は同時に形成することができる。前記オーミック膜を形成する段階は、 前記構造物の上部の表面上に、前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長するようにドープされたシリコン膜を形成する段階と、前記ドープされたシリ膜上に金属膜を形成し、前記金属膜と前記ドープされたシリコン膜との境界面に沿って金属シリサイド膜を形成する段階と、を含むことができ、ここで、前記金属シリサイド膜は、前記オーミック膜として機能し、前記金属膜は前記電極膜として機能することができる。
本発明の実施の態様によると、導電性構造物の上部の表面上に、更に前記絶縁膜内の開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるように前記オーミック膜が形成される。前記開口内の前記オーミック膜の上部が絶縁体に変化する。前記オーミック膜の上部の前記開口部内に電極膜が形成される。前記絶縁膜及び前記絶縁体上に形成され、前記電極膜に電気的に接続するように可変抵抗物質膜が形成される。
本発明の他の目的を達成するために、本発明の実施の態様による集積回路メモリセルは、基板と、前記基板上の導電性構造物と、前記基板を露出させる開口を有する絶縁膜と、前記構造物上に形成され、前記開口の側壁のうち、少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるカップ形状のオーミック膜と、前記オーミック膜の内部の側壁及び底面上に形成される電極膜と、前記絶縁膜上に形成され、前記電極膜と電気的に接続される可変抵抗物質膜と、を含む。
本発明の他の目的を達成するために、本発明の実施の態様による集積回路メモリセルは、基板と、前記基板上の導電性構造物と、前記基板を露出させる開口を有する絶縁膜と、前記構造物上に形成され、前記開口の側壁のうち、少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるカップ形状のオーミック膜と、前記オーミック膜の上部の表面上の絶縁体リングと、前記オーミック膜の内部の側壁及び底面上に形成される電極膜と、前記絶縁膜上に形成され、前記電極膜と電気的に接続される可変抵抗物質膜を含み、前記絶縁体リングは、前記可変抵抗物質膜を前記オーミック膜から絶縁させる。
本発明によると、オーミック膜がカップ形状の第1電極を囲む形状を有し、これによって前記オーミック膜と前記カップ形状の第1電極との間にはより大きいコンタクト表面領域が形成されてこれらの間の抵抗はより小さい値を有する。前記第1電極の上部の表面と可変抵抗物質膜との間の電気的接触領域に比べ、前記第1電極と上部のダイオード領域との間の電気的接触領域が更に大きいため、前記第1電極の上部の表面と前記可変抵抗物質膜との間の抵抗に比べて、前記第1電極と前記上部のダイオード領域との間の抵抗は更に小さい値を有することができる。更に、前記オーミック膜はドープされたシリコンを用いて形成されるので、従来のスペーサに比べて厚さを更に容易に調節することができる。延いては、前記カップ形状の第1電極の底表面が前記オーミック膜と相対的に大きい領域で接触し、前記カップ形状の第1電極の側壁の上部の表面が可変抵抗物質膜と相対的に小さい領域で接触する。このような構造的な特性によって、本発明の実施の態様によるメモリセルは、向上した動作特性を有することができる。
以下、添付する図面を参照して本発明の実施例による集積回路メモリセル及びそれの製造方法について詳細に説明する。ここで、用いられたカップ形状の電極はリセスされた中央部を有するものであれば、いかなる断面の形状を有することができる。そのような断面形状としては、円形、楕円形、四角形、正方形、アーチと直線との組合せなどを挙げることができ、必ずしもこれに限定されるものではなく、均一でない断面アウトラインをこれに含んでも良い。
本発明の実施例は、次のような事実の発見に基づいて考えられた。即ち、図1ないし図7に示した従来の相変化メモリ装置の製造方法に置いて、充填部材155を形成するときに用いられる高温の加熱工程及び開口115内に側壁スペーサ135を形成するときに用いられる高温の加熱工程がオーミック膜129に損傷を与え、例えば、厚さを実質的に減少させるという事実である。オーミック膜129に対する損傷は少なくとも40%の抵抗の変化をもたらし、これはメモリセルの動作特性を低下させるおそれがある。
図8は、図3ないし図4を参照して説明した従来技術を用いて側壁スペーサを形成する過程でオーミック膜が損傷することを説明するための電子顕微鏡写真である。図8を参照すると、図4に示したように、図3の絶縁スペーサ膜130をエッチングしてオーミック膜129の中央部を露出させるエッチング工程によって、前記オーミック膜がA領域で減少した厚さを有し、これによって低下した電気的特性を有することがわかる。このように、オーミック領域における減少した厚さは前記オーミック膜とそれの上に形成された第1電極膜とのコンタクト抵抗を増加させ、これによってこれらから形成されるメモリセルの動作特性を低下させるおそれがある。
更に、図5ないし図6に示したように、第1電極145とオーミック膜129との間のコンタクト領域は、カップ形状の電極膜14の底表面に沿ってのみ形成される。
本発明の実施例は、次のような事実の発見に基づいても考えられた。即ち、シリコン酸化物及び/またはシリコン窒化物を含み、図3の開口115の側壁に沿って形成された絶縁スペーサ膜130の厚さは、開口115の幅が次第に減少することに応じて、制御しにくいという事実である。スペーサ135の幅が一定でなく、可変的であるため、第1電極140と充填部材155を形成するために必要な空間が十分でない結果が発生しうるおそれがある。
本発明の多様な実施例は、カップ形状の電極膜の底面表面のみならず、少なくとも前記電極膜の側壁の一部上にも形成されるオーミック膜を提供する。本発明の実施例によると、前記オーミック膜は、前記電極膜を完全に囲み、前記電極膜が形成されるとき、これと同時に形成することができる。これによって前記オーミック膜が前記電極膜と接触するコンタクト領域を増加することができ、これによってこれを含むメモリセルの動作特性を向上させることができる。前記オーミック膜は金属電極膜をドープされたシリコン膜と境界面に沿って反応させることで形成することができる。図3ないし図4に示した絶縁スペーサ膜130とは対照的に、前記ドープされたシリコン膜の厚さはより正確に制御することができ、これによって絶縁膜に形成された開口を埋立てる電極膜と充填部材の厚さをより正確に制御することができる。
図9は、本発明の実施例による基板200に電気的に接続される可変抵抗物質を有する集積回路メモリセルを説明するための断面図である。図9を参照すると、前記メモリセルは、第1不純物タイプ(例えば、P型)を有し、第1不純物タイプと反対の第2不純物タイプ(例えば、N型)の不純物領域205を有する基板200を含む。絶縁膜210は、基板200上に形成され、不純物領域205の少なくとも一部とアラインされる開口215を有する。絶縁膜210はシリコン酸化物及び/またはシリコン窒化物を用いて形成することができる。一つの絶縁膜を示したが、二つまたはそれ以上の絶縁膜を用いることができることは当業者であれば理解することができるだろう。
開口215内の垂直型ダイオードは、第2不純物タイプの下部ダイオード領域230とこれと反対の第1不純物タイプの上部のダイオード領域235を含む。下部ダイオード領域230の下部の表面は不純物領域205上に形成され、上部のダイオード領域235は、下部ダイオード領域230の上部の表面上に形成される。ドープされた導電性シリコン膜(例えば、ドープされたポリシリコン膜)240は、上部ダイオード235の上部の表面を横切って開口215の側壁に沿って延長される。上部及び下部ダイオード領域(230、235)とドープされたシリコン膜240は、第1電極250を不純物領域205に電気的に接続する導電性構造物225を形成する。
金属を用いて形成しうる第1電極250は、ドープされたシリコン膜240上に形成され、上部ダイオード235の表面を横切って開口215の側壁に沿って延長される。第1電極250はドープされたシリコン膜240上に積層される金属膜255と金属窒化膜260を含むことができる。金属膜255は、ドープされたシリコン膜240上に形成され、ドープされたシリコン膜240と反応することでこれらの境界面にオーミック膜245を形成することができる。
例えば、金属膜255は、ドープされたシリコン膜240と反応してこれらの間の境界面に金属シリサイドオーミック膜245を形成することができる。金属膜255がチタン(Ti)を含む場合、オーミック膜245はチタンシリサイド(TiSix)膜から形成することができる。これとは違って、金属膜255がコバルト(Co)を含む場合、オーミック膜245はコバルトシリサイド(CoSix)膜から形成することができる。
ダイオード膜(230、235)とドープされたシリコン膜240は、導電性構造物225を形成し、不純物領域205をオーミック膜240を通じて第1電極250に電気的に接続する。
充填部材270は、第1電極250の内部を埋立てる。充填部材270は、シリコン窒化物のような窒化物から形成することができる。充填部材270は、前記窒化物の代わりにドープされた及び/またはドープされないシリコンを用いるかまたは前記窒化物に加えてドープされた及び/またはドープされないシリコンを用いることで形成することができ、これらの上部は、例えば、下記のような工程を行うことで絶縁性を有するように変換することができる。即ち、ドープされた/ドープされないシリコン充填部材270の上部に窒素を供給、ドープされた/ドープされないシリコン充填部材270の上部を酸化、及び/またはドープされた/ドープされないシリコン充填部材270の上部にリセスを形成し、前記リセスされた部分を絶縁性物質(例えば、シリコン窒化物及び/またはシリコン酸化物)を用いて埋立てる工程などを行うことができる。
ドープされたシリコン膜240とオーミック膜245の上部は、例えば、下記のような工程を行うことで絶縁性を有するように変換される。即ち、ドープされたシリコン膜240とオーミック膜245の上部に窒素を供給、ドープされたシリコン膜240とオーミック膜245の上部を酸化、及び/またはドープされたシリコン膜240とオーミック膜245の上部にリセスを形成し、絶縁物質(例えば、シリコン窒化物及び/またはシリコン酸化物)を蒸着しパターニングする工程などを行うことができる。
可変抵抗物質膜275が絶縁膜210の上部の表面、ドープされたシリコン膜240とオーミック膜245の絶縁性の上部、充填部材270上に形成され、第1電極250と電気的に接続される。可変抵抗物質膜275は、例えば、ゲルマニウム(Ge)、アンチモン(Sb)、及び/またはテルリウム(Te)を含むカルコゲン物質のような相変化物質を含むことができる。
これによって、可変抵抗物質膜275は、第1及び第2電極(250、280)の間に電気的に接続される。第1電極250は、オーミック膜245、ドープされたシリコン膜240、及び上部及び下部ダイオード領域(235、230)を通じて不純物領域205と電気的に接続される。
続いて、図9を参照すると、オーミック膜245がカップ形状の第1電極250を囲んでいることがわかる。これによって、オーミック膜245とカップ形状の第1電極250との間にはより大きいコンタクト表面領域が形成され、これらの間の抵抗はより小さい値を有する。第1電極250の上部の表面と可変抵抗物質膜275との間の電気的接触領域に比べて、第1電極250と上部のダイオード領域235との間の電気的接触領域が更に大きいので、第1電極250の上部の表面と可変抵抗物質膜275との間の抵抗に比べて、第1電極250と上部のダイオード領域235との間の抵抗は更に小さい値を有することができる。更に、オーミック膜245は、ドープされたシリコンを用いて形成されるので、図7に示したシリコン酸化物またはシリコン窒化物からなる従来のスペーサ135に比べて、厚さを更に容易に調節することができる。延いては、カップ形状の第1電極250の底表面がオーミック膜245と相対的に大きい領域で接触し、カップ形状の第1電極250の側壁の上部の表面が可変抵抗物質膜275と相対的に小さい領域で接触する。このような構造的特性によって、図9のメモリセルは向上した動作特性を有することができる。
図10は、本発明の実施例による、基板200に導電性コンタクト225を通じて電気的に接続される可変抵抗物質を有し、垂直型ダイオードを含む直接回路メモリセルを説明するための断面図である。図10のメモリセルは、後で説明するが、カップ形状の第1電極が相違である構造を有している点を除いては、図9のメモリセルと同一の構成のうち、多いものを含んでいる。よって、同一の構成については説明を省略する。
図10を参照すると、カップ形状の第1電極250は、オーミック膜245と可変抵抗物質膜275との間に電気的に接続される。第1電極250は、金属膜255と金属窒化膜260を含む。図9の第1電極とは対照的に、図10の第1電極250では、金属窒化膜260が第1金属250の内部を埋立てて、これによって充填部材(例えば、図9の充填部材270)を用いる必要がない。
図11は、本発明の実施例による、基板200に導電性コンタクト225を通じて電気的に接続される可変抵抗物質を有し、垂直型ダイオードを含む集積回路メモリセルを説明するための断面図である。図11のメモリセルは、後で説明するが、カップ形状の第1電極が絶縁膜に形成された開口内に相違して配置される点を除いては、図9のメモリセルと同一の構成要素のうち、多いものを含んでいる。これによって、同一の構成要素については説明を反復しない。
図11を参照すると、ドープされた導電性シリコン膜240は、上部のダイオード領域235の上部の表面を横切って開口215の側壁のうち、一部に沿って延長される。これによって、上部のダイオード領域235の上部の開口215の側壁のうち、一部分はドープされたシリコン膜240が形成された後にも露出されたまま残る。
第1電極250はドープされたシリコン膜240上に形成され、上部のダイオード領域235を横切って開口215の側壁に沿って、そして露出された少なくとも一つの開口215の側壁の直ぐ上にカップ形状に延長される。第1電極250は、積層された金属膜255及び金属窒化膜260を含む。金属膜255は、ドープされたシリコン膜240上に形成され、ドープされたシリコン膜240と反応してこれの間の境界面にオーミック膜245を形成することができる。これによって、オーミック膜245は、第1電極250とドープされたシリコン膜240との間で、上部のダイオード領域235を横切って開口215の側壁のうち、一部上に沿って延長される。
充填部材270は、第1電極250の内部を埋立てる。ドープされたシリコン膜240の上部265とオーミック膜245の上部266は、例えば、下記のような工程を通じて絶縁性を有するように変換される。即ち、ドープされたシリコン膜240の上部265とオーミック膜245の上部266に窒素を供給、ドープされたシリコン膜240の上部265とオーミック膜245の上部266を酸化、及び/またはドープされたシリコン膜240の上部265とオーミック膜245の上部266にリセスを形成し、絶縁性物質(例えば、シリコン窒化物及び/またはシリコン酸化物)を蒸着してパターニングするなどの工程を行うことができる。
可変抵抗物質膜275は、絶縁膜210の上部の表面、絶縁性を有するドープされたシリコン膜の上部265、絶縁性を有するオーミック膜の上部266、充填部材270上に形成され、第1電極250に電気的に接続される。第2電極280は、可変抵抗物質膜275上に形成される。
図12は、本発明の実施例による、基板200に導電性コンタクト225を通じて電気的に接続される可変抵抗物質を有し、垂直型ダイオードを含む集積回路メモリセルを説明するための断面図である。図12のメモリセルは、後で説明するが、カップ形状の第1電極が相違である構造を有する点を除いては、図11のメモリセルと同一の構成のうち、多いものを含んでいる。これによって、同一の構成要素については説明を反復しない。
図12を参照すると、カップ形状の第1電極250は、オーミック膜245と可変抵抗物質膜275との間で電気的に接続される。図11を参照して説明したように、第1電極250は、開口215の側壁のうち、少なくとも一つと直接接触する。
第1電極250は、金属膜255と金属窒化膜260を含む。図11の第1電極250とは対照的に、図12の第1電極250では、金属窒化膜260が充填部材250の内部を埋立てるので、充填部材(例えば、図11の充填部材270)を用いる必要がない。電気的な絶縁体として機能する金属窒化物をカップ形状の金属膜255の内部に埋立てることによって、第1電極250と可変抵抗物質膜275との間には金属膜255の上部の表面を通じて相対的に小さいコンタクト領域が形成される。
図13ないし図21は、本発明の実施例による、図9及び図10のメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。
図13及び図14を参照すると、不純物イオンを半導体基板200に注入することで不純物領域205を形成する。絶縁膜210を基板200の不純物領域205上に形成する。絶縁膜210は、シリコン酸化物及び/またはシリコン窒化物を用いて形成することができる。絶縁膜210はパターニングされ、不純物領域205の少なくとも一部を露出させる開口215を形成する。例えば、開口215の位置を定義するためのマスクを絶縁膜210上に形成し、前記マスクを用いて絶縁膜210をエッチングすることで開口215を形成することができる。一つの絶縁膜210を示しているが、一つ以上の絶縁膜を形成することができのは当業者に自明である。
図15及び図16を参照すると、露出された不純物領域205をシード膜に用いる選択的エピタキシャル成長(SEG)工程及び/または開口215内にシリコン膜218を蒸着する工程のような工程を通じて、開口215を少なくとも部分的に埋立てるシリコン膜218を形成する。シリコン膜218は、エッチバック工程のような工程を通じて開口215内にリセスされ、リセスされたシリコン膜233を形成する。
図17を参照すると、第1導電型不純物イオン(例えば、N型イオン)をリセスされたシリコン膜233の下部ダイオード領域230にイオン注入するかまたは他の方法で供給し、前記第1導電型と反対である第2導電型不純物イオン(例えば、P型イオン)をリセスされたシリコン膜233の上部のダイオード領域235にイオン注入するか或いは他の方法で供給して、リセスされたシリコン膜233に垂直セルダイオードが形成される。ドープされたシリコン膜239が、絶縁膜210の上部の表面上に、更に開口215の側壁と上部のダイオード235上に形成される。
図18を参照すると、ドープされたシリコン膜239上に開口215の側壁に沿って、更に上部のダイオード領域235の全域にかけて金属膜253を形成する。金属膜253はドープされたシリコン膜239と反応してこれらの間の境界面に金属シリサイドオーミック膜243を形成する。金属膜253がチタン(Ti)を含む場合、オーミック膜243は、チタンシリサイド(TiSix)膜から形成することができる。これとは違って、金属膜253がコバルト(Co)を含む場合、オーミック膜243はコバルトシリサイド(CoSix)膜から形成することができる。
図19を参照すると、金属窒化膜258が金属膜253上に蒸着されて形成される。金属窒化膜258上に充填膜268が形成され、金属窒化膜258の上部の開口215を埋立てる。金属窒化膜258は、金属膜253と充填膜268との間で電気的絶縁体としての機能を果たすことができる。
図20を参照すると、充填膜268、金属窒化膜258、金属膜253、オーミック膜243、及びドープされたシリコン膜239がエッチングされ、絶縁膜210の上部の表面が露出され、これによって充填部材270、金属窒化膜260、金属膜255、オーミック膜245、及びドープされたシリコン膜240が上部及び下部ダイオード領域(235、230)上部の開口215内に形成される。上部及び下部ダイオード領域(235、230)は導電性構造物225を形成し、第1電極250を不純物領域205に電気的に接続する。
ドープされたシリコン膜240の上部267とオーミック膜245の上部266は、例えば、下記のような工程を通じて絶縁性を有するように変換される。即ち、ドープされたシリコン膜の上部266に窒素を供給、ドープされたシリコン膜の上部265とオーミック膜の上部266を酸化、及び/またはドープされたシリコン膜の上部265とオーミック膜の上部266にリセスを形成し、絶縁物質(例えば、シリコン窒化物および/またはシリコン酸化物)を蒸着する工程などを行うことができる。
図21を参照すると、絶縁膜210の上部の表面、ドープされたシリコン膜240とオーミック膜245の絶縁性の上部267、充填部材270上に可変抵抗物質膜275が形成され、第1電極250に電気的に接続される。可変抵抗物質膜275は、例えば、ゲルマニウム(Ge)、アンチモン(Sb)及び/またはテルリウム(Te)を含むカルコゲン化合物のような相変化物質を含む。第2電極280は、可変抵抗物質膜275上に形成される。
これによって、可変抵抗物質膜275は、第1及び第2電極(250、280)の間に電気的に接続され、第1電極250は、オーミック膜245と、ドープされたシリコン膜240及び上部及び下部ダイオード領域(235、230)を含む導電性構造物を通じて不純物領域205に電気的に接続される。
続いて、図21を参照すると、オーミック膜245はカップ形状の第1電極250を囲んでいて、これによってオーミック膜245とカップ形状の第1電極250との間にはより大きいコンタクト領域が形成され、より小さい抵抗を有するようになる。第1電極250の上部の表面と可変抵抗物質膜275との間の電気的導電領域に比べてオーミック膜245を通じる第1電極250とダイオード225との間の電気的導電領域が更に大きいので、第1電極250の上部の表面と可変抵抗物質膜275との間の抵抗は更に小さい値を有する。更に、オーミック膜245は、ドープされたシリコンを用いて形成されるので、図7に示したシリコン酸化物またはシリコン窒化物からなる従来のスペーサ135に比べて厚さを更に容易に調節することができる。延いては、カップ形状の第1電極250の底表面がオーミック膜249と相対的に大きい領域で接触し、カップ形状の第1電極250の側壁の上部の表面が可変抵抗物質膜280と相対的に小さい領域で接触する。このような構造的な特性によって、図21のメモリセルは向上した動作特性を有することができる。
図22は、本発明の実施例による、図9のメモリセルを含むダイオード型PRAM装置を説明するための断面図である。図22を参照すると、第1絶縁膜312が基板300上に形成される。不純物領域305が基板300に形成される。第1電極345が導電性構造物325とオーミック膜333を通じて不純物領域305に電気的に接続される。導電性構造物325、オーミック膜333、第1電極345、及び充填部材355それぞれは、図9に示した導電性コンタクト225、オーミック膜245、第1電極250、及び充填部材270にそれぞれ対応するように構成され、これによって反復する説明は省略する。
可変抵抗物質膜370は、第2電極380と第1電極345との間で電気的に接続される。第2絶縁膜392は第1絶縁膜312上に形成され、第2電極380及び可変抵抗物質膜370上に延長される。ビットラインとして用いうる導電性ライン410は、第2絶縁膜392上に形成される。導電性コンタクト380は、導電性ライン410と第2電極380との間に延長され、第2絶縁膜392の一部を貫通する。
第3絶縁膜422は、第2絶縁膜392上に形成され、導電性ライン410の上部全域にかけて延長される。ワードラインとして用いうる導電性ライン440は、第3絶縁膜422上に形成される。導電性コンタクト430は、導電性ライン440と基板300のアクティブ領域との間に延長され、第1絶縁膜312、第2絶縁膜392、及び第3絶縁膜422を貫通する。
図23は、本発明の実施例による、図22のダイオード型PRAM装置をA−A’に沿って見た断面図である。
図24は、本発明の実施例によるトランジスタ型PRAM装置を説明するための断面図である。図24のトランジスタ型PRAM装置は、トランジスタの端子に電気的に接続された可変抵抗物質膜を含む。図24を参照すると、ソース及びドレイン領域(505、507)が基板500の素子分離領域502の間に形成される。ゲート構造物510がソース及びドレイン領域(505、507)の間の基板500のチャンネル領域に形成される。ゲート構造物510は、それぞれキャッピング膜516、ゲート514、及びトンネル絶縁膜512を含む。側壁スペーサ518がゲート構造物510と第1絶縁膜522との間に形成される。第1絶縁膜522は、素子分離領域502、ソース及びドレイン領域(505、507)及びゲート構造物510の上部の全域にかけて延長される。
導電性コンタクト532は、第1絶縁膜522内の開口525を貫通して延長され、ソース及びドレイン領域(505、507)のいずれかのタイプと接触する。導電性パッド542は、コンタクト532と第1絶縁膜522の上部の表面上に形成される。更に他の導電性コンタクト534は、第1絶縁膜522内の開口527を貫通して延長され、ソース及びドレイン領域(505、507)のうち、残りのタイプと接触する。導電性ライン544は、導電性コンタクト534上に形成される。
第2絶縁膜552は、第1絶縁膜522、導電性パッド542及び導電性ライン544の上部の全域にかけて延長される。第2絶縁膜552内の開口555は、導電性パッド542の少なくとも一部を露出させる。
ドープされたシリコン膜565、オーミック膜563、電極575、及び充填部材585が開口555内に形成される。ドープされたシリコン膜565、オーミック膜563、電極575、及び充填部材585それぞれは、図9に図示のドープされたシリコン膜240、オーミック膜245、電極250、及び充填部材270にそれぞれ対応するように構成され、これによってここでは、反復説明は省略する。
可変抵抗物質膜600は、第2電極610と第1電極575との間で電気的に接続される。第3絶縁膜622は、第2絶縁膜552上に形成され、第2電極610の上部の全域にかけて延長される。導電性ライン640は、第3絶縁膜622上に形成される。導電性コンタクト630は、第3絶縁膜622内の開口625を貫通して延長されて導電性ライン640と第2電極610とを互いに接続する。
図25乃至図34は、本発明の実施例による、図22のダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。
図25乃至図34は、図13乃至図21に示した装置二つを示していることを除いては、図13乃至図21に示した方法とそれの結果物は、図13乃至図21に示したものと同一であるか類似である。これによって、図13乃至図21についての説明は、図25乃至図34についての説明に併合し、反復的な説明は省略する。
図31を参照すると、第2絶縁膜392は、第1絶縁膜312上に形成され、第2電極380の上部の全域にかけて延長される。第2絶縁膜392の開口395は、第2電極830の少なくとも一部を露出させる。
図32を参照すると、導電性ライン410は、第2絶縁膜392上に形成される。導電性コンタクト400は、開口395を貫通して延長されて導電性ライン410と第2電極380とを互いに接続する。
図33を参照すると、第3絶縁膜422が、第2絶縁膜392上に形成され、導電性ライン410の上部の全域にかけて延長される。開口425は、第1絶縁膜312、第2絶縁膜392、及び第3絶縁膜422を貫通して形成されて基板300のアクティブ領域を露出させる。
図34を参照すると、導電性コンタクト430が開口425内に形成される。導電性ライン440は、第3絶縁膜422及び導電性コンタクト430上に形成され、導電性ライン440は、基板300のアクティブ領域に電気的に接続される。
3つの絶縁膜(312、392、422)を示したが、これとは違って、いかなる個数の絶縁膜も形成することができるのは当業者に自明である。
図35乃至図43は、本発明の実施例による、図24に示した装置のようなトランジスタ型PRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。
図35乃至図36を参照すると、素子分離領域502が半導体基板500に形成される。ソース及びドレイン領域(505、507)が不純物イオン注入工程を通じて基板500に形成される。ゲート構造物510がソース及びドレイン領域(505、507)の間のチャンネル領域上に形成される。ゲート構造物510は、ゲート絶縁膜512、ゲート膜514及びキャッピング膜516を蒸着してパターニングすることで形成する。側壁スペーサ518がゲート構造物510の側壁上に形成される。
図37を参照すると、第1絶縁膜522が図36の構造物上に形成される。開口(525、527)が第1絶縁膜522を貫通して形成されて基板500のソース及びドレイン領域(505、507)を露出させる。
図38を参照すると、導電性コンタクト532が開口525を貫通して延長されてソース及びドレイン領域(505、507)のいずれかのタイプと接触する。コンタクトパッド542は、導電性コンタクト532及び第1絶縁膜522上に形成される。導電性コンタクト534は開口527を貫通して延長され、ソース及びドレイン領域(505、507)の残りのタイプと接触する。導電性ライン544は、導電性コンタクト534と第1絶縁膜522上に形成される。
図39を参照すると、第2絶縁膜552が図38の構造物上に形成される。開口555は、第2絶縁膜522の一部を貫通して延長され、これによってコンタクトパッド542の少なくとも一部を露出させる。ドープされたシリコン膜560が第2絶縁膜552上に形成され、開口555の側壁に沿って、そしてコンタクトパッド542の上部の表面上に形成される。
図40を参照すると、第1電極膜570がドープされたシリコン膜560上に開口555の側壁に沿って、更にコンタクトパッド542上に形成される。第1電極膜570は、金属膜572及び金属窒化膜574を含むことができる。金属膜572はドープされたシリコン膜560と反応してこれらの間の境界面に金属シリサイドオーミック膜561を形成する。金属膜572がチタン(Ti)を含む場合、オーミック膜561はチタンシリサイド(TiSix)膜から形成することができる。これとは違って、金属膜572がコバルト(Co)を含む場合、オーミク膜はコバルトシリサイド(CoSix)膜から形成することができる。金属窒化膜574は、金属膜572上に形成される。
図41を参照すると、ドープされたまたはドープされないシリコンを用いて充填膜を金属窒化膜574上に形成して、開口555の少なくとも一部または全部を埋立てる。前記充填膜、金属窒化膜574、金属膜572、オーミック膜561、及びドープされたシリコン膜560をエッチングして第2絶縁膜522の上部の表面を露出させる。これによって、ドープされたシリコン膜565、オーミック膜563、金属膜576、及び金属窒化膜578が形成され、これらは全体的に第1電極575を形成し、更に充填部材585も形成される。
ドープされたシリコン膜565及びオーミック膜563の上部592は、例えば、下記のような工程を通じて絶縁性を有するように変換される。即ち、ドープされたシリコン膜の上部590及びオーミック膜の上部591に窒素を供給、ドープされたシリコン膜の上部590、及びオーミックの上部591を酸化、及び/またはドープされたシリコン膜の上部590及びオーミック膜の上部591にリセスを形成し、前記リセスされた部分を絶縁性物質(例えば、シリコン窒化物及び/またはシリコン酸化物)を用いて埋立てる工程などを行うことができる。
図42を参照すると、可変抵抗物質膜600が第2絶縁膜522、ドープされたシリコン膜565及びオーミック膜563の絶縁性上部592、充填部材585上に形成されて第1電極575に電気的に接続される。可変抵抗物質膜600は、例えば、ゲルマニウム(Ge)、アンチモン(Sb)、及に/またはテルリウム(Te)を含むカルコゲン物質のような相変化物質を含むことができる。第2電極610が可変抵抗物質膜600上に形成される。第3絶縁膜620は、第2絶縁膜552上に形成されて第2電極610の上部の全域にかけて延長される。
図43を参照すると、導電性ライン640が第3絶縁膜622上に形成される。導電性コンタクト630は、第3絶縁膜622を貫通して導電性ライン640と第2電極610とを互いに接続させる。絶縁膜(522、552、622)のみを示したが、当業者であれば、これとは違っていかなる個数の絶縁膜を形成しても本願発明の範囲内にあることを理解するだろう。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明を修正または変更できる。
相変化メモリ装置を製造するための従来の方法を説明するための断面図である。 相変化メモリ装置を製造するための従来の方法を説明するための断面図である。 相変化メモリ装置を製造するための従来の方法を説明するための断面図である。 相変化メモリ装置を製造するための従来の方法を説明するための断面図である。 相変化メモリ装置を製造するための従来の方法を説明するための断面図である。 相変化メモリ装置を製造するための従来の方法を説明するための断面図である。 相変化メモリ装置を製造するための従来の方法を説明するための断面図である。 図3乃至図4に示した従来方法によってスペーサの側壁を形成する過程において、損傷を受けたオーミック膜の電子顕微鏡の写真である。 本発明の実施例による、導電性構造物を通じて基板に電気的に接続される可変抵抗物質を有し、垂直型ダイオードを含む集積回路メモリセルを説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による、導電性構造物を通じて基板に電気的に接続される可変抵抗物質を有し、垂直型ダイオードを含む集積回路メモリセルを説明するための断面図である。 本発明の実施例による、導電性構造物を通じて基板に電気的に接続される可変抵抗物質を有し、垂直型ダイオードを含む集積回路メモリセルを説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による、導電性構造物を通じて基板に電気的に接続される可変抵抗物質を有し、垂直型ダイオードを含む集積回路メモリセルを説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図9及び図10に示したメモリセルと同一の集積回路メモリセルを製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例によるダイオード型PRAM装置を説明するための断面図である。 本発明の実施例による図22のダイオード型PRAM装置をA−A’に沿って見た断面図である。 本発明の実施例によるトランジスタ型PRAM装置を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図22に示したダイオード型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例による、図24に示したトランジスタ型PRAM装置のようなPRAM装置を製造する方法を説明するための断面図である。
符号の説明
114 開口
112 絶縁膜
115 開口
125 ダイオード
129 オーミック膜
130 絶縁スペーサ膜
135 スペーサ
140 電極膜
142 金属膜
144 金属窒化膜
145 第1電極
146 金属膜パターン
148 金属窒化膜パターン
155 充填部材
170 相変化物質膜
180 第2電極膜
200 基板
205 不純物領域
210 絶縁膜
215 開口
225 導電性構造物
230 下部ダイオード領域
235 上部のダイオード領域
239 シリコン膜
240 シリコン膜
243 オーミック膜
245 オーミック膜
250 第1電極
253 金属膜
255 金属膜
258 金属窒化膜
260 金属窒化膜
268 充填膜
270 充填部材
275 可変抵抗物質膜
280 第2電極
300 基板
305 不純物領域
312 絶縁膜
325 導電性構造物
333 オーミック膜
345 第1電極
355 充填部材
370 可変抵抗物質膜
380 第2電極
392 第2絶縁膜
410 導電性ライン
440 導光板ライン
422 第3絶縁膜
500 基板
505 ソース領域
507 ドレイン領域
510 ゲート構造物
512 ゲート絶縁膜
514 ゲート膜
516 キャピング膜
518 側壁スペーサ
522 第1絶縁膜
525 開口
527 開口
532 導電性コンタクト
534 導電性コンタクト
542 コンタクトパッド
552 第2絶縁膜
555 開口
560 シリコン膜
561 オーミック膜
570 第1電極膜
572 金属膜
574 金属窒化膜
575 第1電極
576 金属膜
578 金属窒化膜
585 充填部材
600 可変抵抗物質膜
610 第2電極
620 第3絶縁膜
622 第3絶縁膜
630 導電性コンタクト
640 導電性ライン

Claims (31)

  1. 導電性構造物の上部の表面上に、更に絶縁膜内に形成された開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるようにオーミック膜を形成する段階と、
    電極膜を前記オーミック膜上に形成する段階と、
    前記電極膜に電気的に接続される可変抵抗物質膜を前記絶縁膜上に形成する段階と、を含むことを特徴とする集積回路メモリセルの製造方法。
  2. 前記可変抵抗物質膜は、カルコゲン物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  3. 前記オーミック膜は、前記構造物の上部の表面上に形成され、前記構造物の上部に形成された前記開口の側壁の少なくとも主要部に沿って前記構造物から延長するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  4. 前記オーミック膜は、前記構造物の上部の表面上に形成され、前記構造物の上部に形成された前記開口の側壁の少なくとも50%に沿って前記構造物から延長されることを特徴とする請求項3に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  5. 前記オーミック膜を形成する段階は、
    前記開口内の前記電極膜の側壁の少なくとも主要部を完全に囲むように前記オーミック膜を形成する段階、を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  6. 前記オーミック膜と前記電極膜は同時に形成されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  7. 前記オーミック膜を形成する段階は、
    前記構造物の上部の表面上に、前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長するようにドープされたシリコン膜を形成する段階と、
    前記ドープされたシリコン膜上に金属膜を形成し、前記金属膜と前記ドープされたシリコン膜との境界面に沿って金属シリサイド膜を形成する段階と、を含み、
    ここで、前記金属シリサイド膜は、前記オーミック膜として機能し、前記金属膜は前記電極膜として機能することを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  8. 前記金属膜は、高融点金属(refractory metal)を含む金属を用いて形成されることを特徴とする請求項7に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  9. 前記金属膜を形成する段階は、
    1)チタン(Ti)膜を前記ドープされたシリコン膜上に形成して、前記チタン膜と前記ドープされたシリコン膜との境界面に沿ってチタンシリサイド(TiSix)膜を形成する段階と、
    2)コバルト(Co)膜を前記ドープされたシリコン膜上に形成し、前記コバルト膜と前記ドープされたシリコン膜との境界面に沿ってコバルトシリサイド膜(CoSix)を形成する段階と、のうち、少なくとも一段階を含むことを特徴とする請求項7に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  10. 前記オーミック膜を形成する段階は、
    前記構造物の上部の表面上に、更に前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるように前記オーミック膜を蒸着する段階、を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  11. 前記オーミック膜を蒸着する段階は、
    前記構造物の上部の表面上に、更に前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長するように金属シリサイド膜を蒸着する段階を含むことを特徴とする請求項10に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  12. 前記電極膜を形成する段階は、
    前記構造物の上部の表面上に、更に前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるように金属膜を形成する段階と、
    前記開口内の前記金属膜を覆う金属窒化膜を形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  13. 前記金属窒化膜上に、更に前記開口を少なくとも部分的に埋立てる絶縁充填部材を形成する段階を更に含むものの、
    前記絶縁充填部材は、窒化物またはシリコン物質のうち、少なくとも一つを用いて形成され、前記可変抵抗物質膜は、前記絶縁膜、前記電極膜、及び前記絶縁充填部材上に形成されることを特徴とする請求項12に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  14. 前記導電性構造物の上部の表面上に、更に前記絶縁膜内に形成された前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるように前記オーミック膜を形成する段階は、
    前記基板上に前記絶縁膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜内に前記開口を形成して前記基板の一部を露出させる段階と、
    前記基板上の前記開口内に前記導電性構造物を形成する段階と、
    前記構造物の上部の表面上に、更に前記開口の側壁の少なくとも一部に沿ってドープされたシリコン膜を形成する段階と、
    前記ドープされたシリコン膜上に金属膜を形成し、前記金属膜と前記ドープされたシリコン膜との境界面に沿って金属シリサイド膜を形成する段階と、を含むものの、
    前記金属シリサイド膜は、前記オーミック膜の役割を果たし、前記金属膜は、前記電極膜の役割を果たすことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  15. 前記基板の不純物領域に電気的に接続されるダイオード構造物として前記導電性構造物を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  16. 前記基板のトランジスタの端子に電気的に接続される導電性コンタクトとして前記導電性構造物を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  17. 前記オーミック膜の上部を絶縁体に変換させる段階を更に含むものの、
    前記可変抵抗物質膜は、前記絶縁膜及び前記絶縁体上に形成され、前記電極膜に電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  18. 導電性構造物の上部の表面上に、更に絶縁膜内の開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長するようにオーミック膜を形成する段階と、
    前記開口内のオーミック膜の上部を絶縁体に変換させる段階と、
    前記オーミック膜の上部の前記開口部内に電極膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜及び前記絶縁体上に形成され、前記電極膜に電気的に接続される可変抵抗物質膜を形成する段階と、を含むことを特徴とする集積回路メモリセルの製造方法。
  19. 前記可変抵抗物質膜は、カルコゲン物質を含むことを特徴とする請求項18に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  20. 前記オーミック膜の上部を前記絶縁体に変換する段階は、
    前記開口内の前記オーミック膜の上部を酸化して前記絶縁体に変換する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  21. 前記オーミック膜の上部が酸化するとき、前記電極の露出した表面が酸化する場合、これを除去する段階を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  22. 前記オーミック膜の上部を前記絶縁体に変換する段階は、
    前記開口内の前記オーミック膜の上部に窒素を供給して前記絶縁体を形成する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  23. 前記オーミック膜の上部に窒素を供給するとき、前記窒素を含有する前記電極膜の部分を除去する段階を更に含むことを特徴とする請求項22に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  24. 前記オーミック膜を形成する段階は、前記構造物上に、更に前記開口の側壁に沿って延長されるカップ形状のオーミック膜を形成する段階を含み、
    前記オーミック膜の上部の前記開口内に前記電極膜を形成する段階は、前記オーミック膜の内部の表面上に前記電極膜を形成する段階を含み、
    前記開口内の前記オーミック膜の上部を絶縁体に変換させる段階は、前記電極膜を囲む前記オーミック膜の上部を絶縁体に変換させる段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  25. 前記オーミック膜を形成する段階は、
    前記導電性構造物の上部の表面上に、更に前記開口の側壁のうち、少なくとも一部に沿って前記構造物から延長するようにドープされたシリコン膜を形成する段階は、
    前記ドープされたシリコン膜上に金属膜を形成し、前記金属膜と前記ドープされたシリコン膜との境界面に沿って金属シリサイド膜を形成する段階を含むものの、
    前記金属シリサイド膜は、前記オーミック膜として機能し、前記金属膜は前記電極膜として機能することを特徴とする請求項18に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  26. 前記オーミック膜を形成する段階は、
    前記構造物の上部の表面上に、更に前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長するように金属シリサイド膜を蒸着する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  27. 前記オーミック膜の上部の前記開口内に前記電極膜を形成する段階は、
    前記構造物の上部の表面上に、更に前記開口の側壁の少なくとも一部に沿って前記構造物から延長するように金属膜を形成する段階と、
    前記開口内の前記金属膜をカバーする金属窒化膜を形成する段階と、を含むことを特徴とする請求項26に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  28. 前記金属窒化膜は、前記開口内の前記金属膜の側壁間の内部空間を埋立てるように形成されることを特徴とする請求項27に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  29. 前記導電性構造物は、前記基板のトランジスタの端子に電気的に接続される導電性コンタクトに形成されることを特徴とする請求項18に記載の集積回路メモリセルの製造方法。
  30. 基板と、
    前記基板上の導電性構造物と、
    前記基板を露出させる開口を有する絶縁膜と、
    前記構造物上に形成され、前記開口の側壁のうち、少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるカップ形状のオーミック膜と、
    前記オーミック膜の内部の側壁及び底面上に形成される電極膜と、
    前記絶縁膜上に形成され、前記電極膜と電気的に接続される可変抵抗物質膜と、を含むことを特徴とする集積回路メモリセル。
  31. 基板と、
    前記基板上の導電性構造物と、
    前記基板を露出させる開口を有する絶縁膜と、
    前記構造物上に形成され、前記開口の側壁のうち、少なくとも一部に沿って前記構造物から延長されるカップ形状のオーミック膜と、
    前記オーミック膜の上部の表面上の絶縁体リングと、
    前記オーミック膜の内部の側壁および底面上に形成される電極膜と、
    前記絶縁膜上に形成され、前記電極膜と電気的に接続される可変抵抗物質膜を含み、
    前記絶縁体リングは、前記可変抵抗物質膜を前記オーミック膜から絶縁させることを特徴とする集積回路メモリセル。
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