JP2008294134A - 光源駆動装置、光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光源駆動装置、光走査装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光源の熱的な発光特性の劣化を補完して、光源の発光部を一定の強度で発光させる。
【解決手段】
画素クロックPCLKの4周期分、すなわち、VCSEL〜VCSEL40それぞれの直近4画素分の発光状況に関する情報を、発光時刻に依存した割合で含む、1ch調整データ〜40ch調整データに基づいて駆動信号を生成する。そして、この駆動信号により光源10を駆動する。これにより、光源10の温度上昇に起因する発光強度の低下を補完することができ、VCSEL〜VCSEL40それぞれを一定の強度で発光させることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、光源駆動装置、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、光源を駆動する光源駆動装置、被走査面を走査する光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
カールソンプロセスを用いて画像を形成する画像形成装置としては、例えば、回転する感光ドラムの表面を、光ビームで走査することにより、感光ドラム表面に潜像を形成し、この潜像を可視化して得られたトナー像を、記録媒体としての用紙上に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置が知られている。近年、この種の画像形成装置は、オンデマンドプリンティングシステムとして簡易印刷によく用いられるようになり、画像の高密度化及び画像出力の高速化への要求が一層高まっている。
そこで、画像の高密度化及び画像出力の高速化を同時に両立する方法として、光源をマルチビーム化し、一度に複数本の光ビームにより感光ドラムを走査する画像形成装置が提案されている。この種の画像形成装置は、複数の発光部を有する面発光型のレーザから射出される光ビームを、一括して偏向させることにより、感光ドラム上を一度に複数本の光ビームで走査することが可能な装置である。
この装置に用いられる例えばVCSEL(vertical cavity surface emitting laser)などに代表される面発光型のレーザは、1つの素子に発光部を2次元配列することが容易であるが、その結果として、それぞれの発光部は、自己の発熱及びその周囲の発光部からの発熱の影響を受けて、発光特性が経時的に変化するという問題がある。
そこで、光源の温度を一定に維持する機構を備える画像形成装置や、クロストークが問題とならないように発光部が配置された光源を備える光走査装置が提案されている(例えば特許文献1、及び特許文献2参照)。しかしながら、これらの装置では、装置に放熱板などの部品が必要となり、また、光学系の設計自由度が小さくなることから、装置の高コスト化を招来するという問題がある。
特開2006−202846号公報 特開2001−272615号公報
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、装置の高コスト化を招くことなく、光源に形成された発光部からの出力を一定に維持することが可能な光源駆動装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、装置の高コスト化を招くことなく、精度よく被走査面を走査することが可能な光走査装置を提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、装置の高コスト化を招くことなく、精度よく画像を形成することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明は第1の観点からすると、光源に形成された複数の発光部を、画像情報に基づいて発光させる光源駆動装置であって、画像情報に基づいて前記発光部の発光強度を制御する変調信号を生成する信号生成回路と;前記発光部の発光状況を、前記発光部ごとに検出する検出回路と;前記検出回路による検出結果及び前記変調信号に基づいて、前記複数の発光部をそれぞれ発光させる発光回路と;を備える光源駆動装置である。
これによれば、光源の発光部は、発光部の発光強度を制御する変調信号と、前記検出回路によって発光部ごとに検出された、複数の発光部の発光状況とに基づいて発光される。これにより、光源に形成された発光部それぞれの発光状況を加味して、発光部それぞれの発光が行われるため、発光部の自己発熱、及び周囲に配置された発光部からの熱干渉に起因する発光特性の変化を補完することができ、光源に形成された発光部それぞれからの出力を一定に維持することが可能となる。また、光源の温度を一定に維持する機構を必要とせず、発光部のレイアウトの自由度が阻害されることもないため、装置の高コスト化を回避することが可能となる。
また、本発明は第2の観点からすると、光ビームで被走査面を走査する光走査装置であって、複数の発光部が形成された光源と;本発明の光源駆動装置と;を備える光走査装置である。
これによれば、光走査装置は、本発明の光源駆動装置を備えている。したがって、光源の発熱に起因する光ビーム間の強度差が小さくなり、精度よく被走査面を走査することが可能となる。また、装置の高コスト化を回避することが可能となる。
また、本発明は第3の観点からすると、画像に関する情報から得られる潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置であって、本発明の光走査装置と;前記光走査装置により潜像が形成される感光体と;前記感光体の被走査面に形成された潜像を顕像化する現像手段と;前記現像手段により顕像化されたトナー像を前記記録媒体に定着させる転写手段と;を備える画像形成装置である。
これによれば、画像形成装置は、本発明の光走査装置を備えている。したがって、感光体を精度よく走査することが可能となり、結果的に精度よく画像を形成することが可能となる。また、装置の高コスト化を回避することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係る画像形成装置200の概略構成が示されている。
画像形成装置200は、カールソンプロセスを用いて、トナー像を普通紙(用紙)上に転写することにより、画像を印刷するプリンタである。この画像形成装置200は、図1に示されるように、光走査装置100、感光ドラム201、帯電チャージャ202、トナーカートリッジ204、クリーニングケース205、給紙トレイ206、給紙コロ207、レジストローラ対208、転写チャージャ211、定着ローラ209、排紙ローラ212、排紙トレイ210、及びこれらを収容するハウジング215などを備えている。
前記ハウジング215は略直方体状で、+X側及び−X側の側壁に、内部空間と連通する開口が形成されている。
前記光走査装置100は、ハウジング215の内部上方に配置されている。この光走査装置100は、画像情報に基づいて変調された光ビームを主走査方向(図1におけるY軸方向)へ走査することにより、感光ドラム201の表面上の領域(以下、書込み領域)を走査して、書込み領域に潜像を形成する装置である。なお、光走査装置100の構成については後述する。
前記感光ドラム201は、その表面に、光ビームが照射されると、その部分が導電性となる性質をもつ感光層が形成された円柱状の部材であり、光走査装置100の下方にY軸方向を長手方向として配置され、不図示の回転機構により図1における時計回り(図1の矢印に示される方向)に回転されている。そして、その周囲には、図1における12時(上側)の位置に帯電チャージャ202が配置され、2時の位置にトナーカートリッジ204が配置され、6時の位置に転写チャージャ211が配置され、10時の位置にクリーニングケース205が配置されている。
前記帯電チャージャ202は、感光ドラム201の表面に対し所定のクリアランスを介して配置され、感光ドラム201の表面を所定の電圧で帯電させる。
前記トナーカートリッジ204は、トナーが充填されたカートリッジ本体と、感光ドラム201とは逆極性の電圧によって帯電された現像ローラなどを備え、カートリッジ本体に充填されたトナーを現像ローラを介して感光ドラム201の表面に供給する。
前記クリーニングケース205は、Y軸方向を長手方向とする長方形状のクリーニングブレードを備え、該クリーニングブレードの一端が感光ドラム201の表面に接するように配置されている。感光ドラム201の表面に吸着されたトナーは、感光ドラム201の回転に伴いクリーニングブレードにより剥離され、クリーニングケース205の内部に回収される。
前記転写チャージャ211は、感光ドラム201の表面に対し所定のクリアランスを介して配置され、帯電チャージャ202とは逆極性の電圧が印加されている。
前記給紙トレイ206は、ハウジング215の+X側の側壁に形成された開口から+X側端が突出した状態で配置され、外部から供給される用紙213を複数枚収容することが可能となっている。
前記給紙コロ207は、給紙トレイ206から用紙213を1枚ずつ取り出し、1対の回転ローラから構成されるレジストローラ対208を介して、感光ドラム201と転写チャージャ211によって形成される隙間に導出する。
前記定着ローラ209は、1対の回転ローラから構成され、用紙213を加熱するとともに加圧し、排紙ローラ212へ導出する。
前記排紙ローラ212は、1対の回転ローラなどから構成され、ハウジング215の−X側の側壁に形成された開口から−X側端が突出した状態で配置された排紙トレイ210に対し、定着ローラ209から送られる用紙213を順次スタックする。
次に、光走査装置100の構成について説明する。図2は光走査装置100の概略構成を示す図である。図2に示されるように、光走査装置100は、光源10と、光源10を起点としてX軸と約70度の角度をなす直線上に順次配列された、カップリングレンズ11、アパーチャ部材12、線像形成レンズ13、及びポリゴンミラー15と、該ポリゴンミラー15の+X側に順次配置された第1走査レンズ16、第2走査レンズ17、及び反射ミラー18と、感光ドラム201へ入射する前の光ビームを受光する受光素子19、及び光源10を駆動する光源駆動装置101などを備えている。
前記光源10は、発光部として例えばVCSELが2次元配置された面発光型半導体レーザアレイであり、図3に示されるように、発光面(図3における+x側の面)上に、40のVCSEL〜VCSEL40が、y軸と角度θ1をなす直線L1と平行な方向を行方向とし、z軸と平行な方向を列方向とする4行10列のマトリクス状に配置されている。一例として各VCSELは、ニア・フィールド・パターンの直径が4μmであり、波長780nmの光ビームを、主走査方向及び副走査方向の発散角を7±1度として射出する。また、本実施形態では、一例として行間隔Dsは20μm、列間隔Dmは30μmとなっている。
図2に戻り、前記カップリングレンズ11は、光源10からの光ビームを平行光にするとともに、射出側の焦点位置でカップリングする。
前記アパーチャ部材12は、矩形状又は楕円形状の開口を有し、該開口中心がカップリングレンズ11の焦点位置又はその近傍に位置するように配置されている。光源10から射出される複数の光ビームそれぞれは、カップリングレンズ11によって略平行光とされた後、アパーチャ部材12の開口を通過することで、ビーム形状が所望の形状となるように整形される。
前記線像形成レンズ13は、副走査方向に屈折力を有するシリンドリカルレンズである。この線像形成レンズ13は、カップリングレンズ11を透過した光ビームそれぞれを、ポリゴンミラー15の反射面またはその近傍で副走査方向に関して結像させる。
前記ポリゴンミラー15は、上面が半径7mmの円に内接する正方形である4角柱状の部材である。このポリゴンミラー15の4つの側面には偏向面がそれぞれ形成され、不図示の回転機構により、Z軸に平行な軸回りに一定の角速度で回転している。これにより、ポリゴンミラー15に入射した光ビームはY軸方向に走査される。
前記第1走査レンズ16は、光ビームの入射角に比例した像高をもち、ポリゴンミラー15により、一定の角速度で走査される光ビームの像面を、Y軸に対して等速移動させる。
前記第2走査レンズ17は、長手方向をY軸方向として配置され、入射する光ビームを反射ミラー18を介して感光ドラム201の表面に結像する。
前記受光素子19は、入射する光ビームの強度に応じた電気信号(光電変換信号)を出力する素子であり、ポリゴンミラー15によって走査され、感光ドラム201の書込み領域に入射する前の光ビームを受光し、該受光した光ビームの強度に応じた信号を出力する。
図4は、光源駆動装置101のブロック図である。図4に示されるように、光源駆動装置101は、光源10に形成された40のVCSEL〜VCSEL40をそれぞれ駆動する1ch駆動回路102〜40ch駆動回路10240を備えている。
1ch駆動回路102〜40ch駆動回路10240それぞれは、一例として図5に代表的に示される1ch駆動回路102のように、高周波クロック生成回路103、画素クロック生成回路104、変調データ生成回路105、PWM信号生成回路106、発光回路107、計測回路108、保持回路109、及び調整データ生成回路110を有している。
前記高周波クロック生成回路103は、一例として図6に示されるように、周期がTである矩形状の高周波クロックVCLK1と、この高周波クロックVCLK1に対して、それぞれT/4、2T/4、3T/4ずつ位相が遅れた高周波クッロクVCLK2、高周波クロックVCLK3、高周波クロックVCLK4の、4つの高周波クッロクVCLK1〜VCLK4を出力する。
画素クロック生成回路104は、高周波クロックVCLK1に基づいて、高周波クロックVCLK1を分周し、図6に示されるように、周期が8Tである矩形状の画素クロックPCLKを出力する。
変調データ生成回路105は、上位装置からの画像情報を変調して、画素クロックPCLKに同期して出力する。詳述すると、画像情報は、記録媒体上に形成される画像の1画素分の画素情報を含み、この画素情報は、上位装置から例えば3ビットのデジタル信号として供給される。変調データ生成回路105は、例えば次表に示されるルックアップテーブル1を有し、供給された画像情報に応じて32ビットの変調データを生成し、画素クロックPCLKに同期して出力する。
Figure 2008294134
PWM信号生成回路106は、各高周波クロックVCLK1〜VCLK4それぞれの立ち上がりによって規定される時間T/4を1単位とし、変調データに基づいて2値化されたPWM信号を出力する。一例として、図7には、画像情報が、000、001、010、011、100、101、110、111であるときのPWM信号が示されている。図7を参照するとわかるように、PWM信号は、ビットD0〜D31の値が0のときにLレベルとなり、ビットD0〜D31の値が1のときにHレベルとなる信号である。そして、光源10のVCSELは、PWM信号がHレベルの時に、Hレベルの大きさに応じた強度で発光する。
計測回路108は、表1に示される変調データに含まれる1の値をカウントし、そのカウント値を出力する。例えば、画像情報が000のときには0が出力され、001のときには4が出力され、010のときには8が出力され、011のときには12が出力され、100のときには16が出力され、101のときには20が出力され、110のときには24が出力され、111のときには28が出力される。
保持回路109は、図8に示されるように、直列に接続された第1メモリ109a、第2メモリ109b、第3メモリ109c、及び第4メモリ109dと、各メモリ109a〜109dの出力側にそれぞれ接続された4つの演算器109e〜109hとを有している。
前記第1メモリ109aは、画素クロックPCLKに同期して、記憶されたカウント値を第2メモリ109bに出力し、計測回路108から出力されたカウント値を記憶する。同様に、前記第2メモリ109bは、画素クロックPCLKに同期して、記憶されたカウント値を第3メモリ109cに出力し、第1メモリ109aから出力されたカウント値を記憶する。また、前記第3メモリ109cは、画素クロックPCLKに同期して、記憶されたカウント値を第4メモリ109dに出力し、第2メモリ109bから出力されたカウント値を記憶する。また、前記第4メモリ109dは、画素クロックPCLKに同期して、記憶されたカウント値を出力し、第3メモリ109cから出力されたカウント値を記憶する。
一方、第1メモリ109a〜第4メモリ109dから出力されたカウント値は、それぞれ演算回路109e〜109hによって所定の係数k〜kが乗じられた後に、加算器109iでそれぞれ加算され1ch計測データとして1ch駆動回路102から出力される。
上記各係数k〜kは、一例として第1メモリ109a〜第4メモリ109dに記憶されたカウント値に対応する変調データが計測回路108でカウントされた時間に基づいて決定される。具体的には、第1メモリ109aには画素クロックPCLKの1周期前のカウント値が記憶され、第2メモリ109bには画素クロックPCLKの2周期前のカウント値が記憶され、第3メモリ109cには画素クロックPCLKの3周期前のカウント値が記憶され、第4メモリ109dには画素クロックPCLKの4周期前のカウント値が記憶されている。このカウント値はVCSELの発光強度に比例した値であり、すなわち、VCSELからの発熱量に比例する値である。VCSELは、最も直近の発光による発熱量の影響を受けるので、係数kを最も大きく設定し、係数k、係数k、係数kの順に小さく設定する。これにより、1ch計測データは、VCSELの直近4画素分に対応する発光状況を、発光時刻に依存した割合で含むデータとなる。
調整データ生成回路110は、図9に示されるように、1ch駆動回路102〜40ch駆動回路10240から出力された1ch調整データ〜40ch調整データがそれぞれ入力される40の演算回路110a〜110a40を有している。そして1ch調整データ〜40ch調整データは、演算回路110a〜110a40で係数j〜j40が乗じられ、加算器110bでそれぞれ加算された後に、1ch調整データとして調整データ生成回路110から出力される。なお、一例として係数j〜j40は、光源10に対するVCSELの配置位置によって決定する。例えば、1ch駆動回路102によって発光されるVCSELは、自己(VCSEL)の発光と、図10に示されるように、隣接して配置されるVCSEL、VCSEL11、VCSEL12の発光に起因する熱的な影響を最も強く受ける。このため、1ch駆動回路102の調整データ生成回路110では、VCSEL、VCSEL、VCSEL11、VCSEL12に対応する係数j,j,j11,j12を他のVCSELに対応する係数jよりも大きくし、他の係数jをVCSELからの距離応じて徐々に小さくなるように設定する。これにより、1ch調整データは、VCSEL〜VCSEL40それぞれの直近4画素分の発光状況に関する情報を発光時刻に依存した割合で含むとともに、VCSEL〜VCSEL40それぞれの配置位置に関する情報をも含むデータとなる。
図5に戻り、発光回路107は、PWM信号生成回路106から出力されたPWM信号のHレベルを、調整データ生成回路110から出力される1ch調整データに応じて嵩上げし、1ch駆動信号として出力する。
なお、図4に示される1ch駆動回路102以外の2ch駆動回路102〜40ch駆動回路10240も、図5に示される1ch駆動回路102と同等の構成を有している。そして、2ch駆動回路102〜40ch駆動回路10240それぞれに設けられた調整データ生成回路110が有する各演算回路110a〜110a40の係数についても、1ch駆動回路102の場合と同様に、対応するVCSELと、該VCSELの周囲に配置されたVCSELの位置関係に応じて設定される。
次に、上述のように構成された画像形成装置200の動作について説明する。画像形成装置200が上位装置から画像情報を受信すると、光走査装置100の光源駆動装置101は、光源10に形成されたVCSELのうち、例えば、1列目に配置されたいずれかのVCSELを選択して発光させることにより、光源10から光ビームを射出させる。
光源10からの光ビームは、カップリングレンズ11、アパーチャ部材12をそれぞれ通過した後に、線像形成レンズ13によってポリゴンミラー15の偏向面又はその近傍に集光される。そして、回転するポリゴンミラー15に偏向されることによってY軸方向に走査される。この走査された光ビームは、第1走査レンズ16及び第2走査レンズ17を介して、感光ドラム201表面の書込み領域に入射する前に、まず受光素子19によって受光される。
光源駆動装置101は、受光素子19から出力される同期信号をモニタすることにより、光源10からの光ビームが、受光素子19に入射したことを検知して、検知から所定のディレイ時間経過した後に、画像情報に基づいて、光源10に形成された40個のVCSEL〜VCSEL40それぞれに、1ch駆動回路102〜40ch駆動回路10240から出力される1ch駆動信号〜40ch駆動信号を供給する。これにより、感光ドラム201の書込み領域は、VCSEL〜VCSEL40それぞれから射出された40本の光ビームによって走査される。
一方、感光ドラム201の表面は、帯電チャージャ202によって所定の電圧で帯電されることにより、電荷が一定の電荷密度で分布している。そして、ポリゴンミラー15により偏向された光ビームにより、感光ドラム201が走査されると、光ビームを照射したところの感光層においてキャリア(電荷)が生成され、その部分では電荷移動がおこり電位が低下する。したがって、図1の矢印の方向に回転している感光ドラム201が、画像情報に基づいて変調された光ビームにより走査されることにより、表面に電荷の分布によって規定される静電潜像が形成される。
感光ドラム201の表面に静電潜像が形成されると、トナーカートリッジ204の現像ローラにより、感光ドラム201の表面にトナーが供給される。このときトナーカートリッジ204の現像ローラは感光ドラム201と逆極性の電圧により帯電しているため、現像ローラに付着したトナーは感光ドラム201と同極性に帯電されている。したがって、感光ドラム201の表面のうち電荷が分布している部分にはトナーが付着せず、走査された部分にのみトナーが付着することにより、感光ドラム201の表面に静電潜像が可視化されたトナー像が形成される。そして、このトナー像は転写チャージャ211により用紙213に付着された後、定着ローラ209により定着されることで、用紙上に画像として形成される。このようにして画像が形成された用紙213は、排紙ローラ212により排紙され、順次排紙トレイ210にスタックされる。
以上説明したように、本実施形態に係る光走査装置100によると、光源駆動装置101に設けられた1ch駆動回路102〜40ch駆動回路10240それぞれには、図4に示されるように、画像情報と、1ch計測データ〜40ch計測データとが入力され、これらの1ch計測データ〜40ch計測データに基づいて、1ch調整データ〜40ch調整データがそれぞれ生成される。
このように生成された1ch調整データ〜40ch調整データは、画素クロックPCLKの4周期分、すなわち、VCSEL〜VCSEL40それぞれの直近4画素分の発光状況に関する情報を発光時刻に依存した割合で含むとともに、VCSEL〜VCSEL40それぞれの配置位置に関する情報をも含んでいる。
したがって、この1ch調整データ〜40ch調整データに基づいて、VCSEL〜VCSEL40それぞれを発光させるPWM信号のHレベルを嵩上げして、1ch駆動信号〜40ch駆動信号として光源10に供給することで、VCSELの、自己の発光及び周囲のVCSELの発光による発熱に起因する発光強度の低下が補完され、VCSEL〜VCSEL40それぞれを一定の強度で発光させることが可能となる。また、光源10を冷却する機構を必要とせず、汎用の光源を用いることもできるので、装置の高コスト化を招くこともない。
また、本実施形態にかかる光走査装置100では、光源から一定の強度に維持された複数の光ビームが射出されるので、被走査面を精度よく走査することが可能となる。
また、本実施形態にかかる画像形成装置200では、ビームの強度にばらつきのない複数の光ビームによる走査が行われるため、濃度むら等のない高精細な画像を形成することが可能となる。
なお、本実施形態では、計測回路108で変調データに含まれる1の数をカウントすることとしたが、これに限らず、計測回路108に次表2に示されるルックアップテーブル2を設けるとともに、一例として図11に示されるように、計測回路108へ画像情報を直接入力することにより、画像情報に対応するカウント値を出力するようにしてもよい。
Figure 2008294134
また、本実施形態では、光源として複数のVCSELを有する面発光型の光源10を用いたが、これに限らず、光源は、LDレーザアレイなどを用いてもよい。
また、本実施形態では、計測回路108で変調データに含まれる1の数をカウントしたが、これに限らずPWM信号に含まれる1の数をカウントしてもよい。
また、本実施形態では、保持回路109に4つのメモリ109a〜109dを設け、直近4画素に対応する発光状況を記憶したが、これに限らず、メモリの数は4つより多くてもよく、発光特性の変動の度合いによっては少なくてもよい。
また、本実施形態では、1ch計測信号〜40ch計測信号に基づいてそれぞれ1ch調整信号〜40ch調整信号を生成したが、これに限らず、例えば、隣接するVCSELからの発熱のみが問題となるような場合には、発光対象となるVCSELに隣接するVCSELに関する計測信号だけに基づいて、それぞれ1ch調整信号〜40ch調整信号を生成してもよい。
なお、上記実施形態では、光走査装置100が単色の画像形成装置200(プリンタ)に用いられる場合について説明したが、画像形成装置は一例として図12に示されるように、カラー画像に対応し、複数の感光ドラムを備えるタンデムカラー機であっても良い。図12に示されるタンデムカラー機は、ブラック(K)用の感光ドラムK1、帯電器K2、現像器K4、クリーニング手段K5、及び転写用帯電手段K6と、シアン(C)用の感光ドラムC1、帯電器C2、現像器C4、クリーニング手段C5、及び転写用帯電手段C6と、マゼンダ(M)用の感光ドラムM1、帯電器M2、現像器M4、クリーニング手段M5、及び転写用帯電手段M6と、イエロー(Y)用の感光ドラムY1、帯電器Y2、現像器Y4、クリーニング手段Y5、及び転写用帯電手段Y6と、光走査装置900と、転写ベルト902と、定着手段901などを備えている。
この場合には、光走査装置900は、光源駆動装置101を備え、例えば光源10における複数の発光部はブラック用、シアン用、マゼンダ用、イエロー用に分割されている。そして、ブラック用の各発光部からの光ビームは感光ドラムK1に照射され、シアン用の各発光部からの光ビームは感光ドラムC1に照射され、マゼンダ用の各発光部からの光ビームは感光ドラムM1に照射され、イエロー用の各発光部からの光ビームは感光ドラムY1に照射されるようになっている。なお、光走査装置900は、各色毎に個別の光源10を備えていても良い。また、各色毎に光走査装置900を備えていても良い。
各感光ドラムは、図12中の矢印の方向に回転し、回転順にそれぞれ帯電器、現像器、転写用帯電手段、クリーニング手段が配置されている。各帯電器は、対応する感光ドラムの表面を均一に帯電する。この帯電器によって帯電された感光ドラム表面に光走査装置900によりビームが照射され、感光ドラムに静電潜像が形成されるようになっている。そして、対応する現像器により感光ドラム表面にトナー像が形成される。さらに、対応する転写用帯電手段により、記録紙に各色のトナー像が転写され、最終的に定着手段901により記録紙に画像が定着される。
なお、上記実施形態では、本発明の光走査装置がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置200の概略構成を示す図である。 光走査装置100のレイアウト図である。 光源10を示す図である。 光源駆動装置101のブロック図である。 1ch駆動回路102のブロック図である。 1ch駆動回路102を構成する各部からの出力信号を示す図である。 PWM信号の一例を示す図である。 保持回路109のブロック図である。 調整データ生成回路110のブロック図である。 調整データ生成回路110の演算回路110a〜110a40にかかる係数の決定方法を説明するための図である。 変形例にかかる1ch駆動装置102のブロック図である。 多色画像形成装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
10…光源、11…カップリングレンズ、12…アパーチャ部材、13…線像形成レンズ、15…ポリゴンミラー、16…第1走査レンズ、17…第2走査レンズ、18…反射ミラー、19…受光素子、100…光走査装置、101…光源駆動装置、102〜10240…1ch駆動回路〜40ch駆動回路、103…高周波クロック生成回路、104…画素クロック生成回路、105…変調データ生成回路、106…PWM信号生成回路、107…発光回路、108…計測回路、109…保持回路、109a〜109d…第1メモリ〜第4メモリ、109e〜109h…演算回路、109i…加算器、110…調整データ生成回路、110a〜110a40…演算回路、110b…加算器、200…画像形成装置、201…感光ドラム、202…帯電チャージャ、204…トナーカートリッジ、205…クリーニングケース、206…給紙トレイ、207…給紙コロ、208…レジストローラ対、209…定着ローラ、210…排紙トレイ、211…転写チャージャ、212…排紙ローラ、213…用紙、215…ハウジング。

Claims (11)

  1. 光源に形成された複数の発光部を、画像情報に基づいて発光させる光源駆動装置であって、
    画像情報に基づいて前記発光部の発光強度を制御する変調信号を生成する信号生成回路と;
    前記発光部の発光状況を、前記発光部ごとに検出する検出回路と;
    前記検出回路による検出結果及び前記変調信号に基づいて、前記複数の発光部をそれぞれ発光させる発光回路と;を備える光源駆動装置。
  2. 前記発光回路は、発光対象となる発光部に関する検出結果と、前記発光対象となる発光部に隣接する発光部に関する検出結果に基づいて、前記複数の発光部をそれぞれ発光させることを特徴とする請求項1に記載の光源駆動装置。
  3. 前記変調信号は、二進数で表現されるデジタル信号であり、前記検出回路は、前記変調信号に含まれる1の数をカウントしたときのカウント値に基づいて前記発光状況を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の光源駆動装置。
  4. 前記検出回路は、前記画像情報の値に対応した前記発光状況に関するテーブルを有し、該テーブルを参照して、前記画像情報の値に基づいて前記発光部の発光状況を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の光源駆動装置。
  5. 前記発光回路は、前記発光部ごとの前記発光状況に、発光対象となる発光部とそれ以外の発光部との距離に応じた係数をそれぞれ乗じて得られる結果に基づいて、前記複数の発光部をそれぞれ発光させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光源駆動装置。
  6. 前記検出結果を順次保持する複数の保持回路を更に備え、
    前記発光回路は、前記複数の保持回路に保持された検出結果に基づいて、前記発光部を駆動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光源駆動装置。
  7. 前記発光回路は、前記保持回路にそれぞれ保持された計測結果に、計測時刻に基づく係数を乗じた結果に基づいて前記複数の発光部をそれぞれ発光させることを特徴とする請求項6に記載の光源駆動装置。
  8. 光ビームで被走査面を走査する光走査装置であって、
    複数の発光部が形成された光源と;
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の光源駆動装置と;を備える光走査装置。
  9. 前記光源はレーザアレイであることを特徴とする請求項8に記載の光走査装置。
  10. 前記光源は面発光型の光源であることを特徴とする請求項8に記載の光走査装置。
  11. 画像に関する情報から得られる潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項8〜10のいずれか一項に記載の光走査装置と;
    前記光走査装置により潜像が形成される感光体と;
    前記感光体の被走査面に形成された潜像を顕像化する現像手段と;
    前記現像手段により顕像化されたトナー像を前記記録媒体に定着させる転写手段と;を備える画像形成装置。
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