JP2007250855A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】溝の下部が真円状に加工された半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板と、前記半導体基板に設けられた溝と、前記半導体基板上に、前記溝に追従して設けられたゲート絶縁膜と、前記溝に、前記ゲート絶縁膜を介して埋めこまれたゲート電極と、前記溝の近傍に設けられたn型拡散層と、を具備した半導体装置でにおいて、前記溝の下部を、断面が略真円状となるように加工する。
【選択図】図10

Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体基板表面にn型拡散層、ゲート絶縁膜、ゲート電極の形成された半導体装置が知られている。図1は、従来の半導体装置の断面構造を示す図である。その半導体装置には、一対の溝型素子分離部の間にトランジスタ構造が形成されている。具体的には、p型ウエル層とチャネルドープ層を有する半導体基板表面に、ソース領域とドレイン領域とを有するn型拡散層が形成されている。基板表面上には、ゲート絶縁膜が形成されている。そして、n型ソース領域とドレイン領域との間に、ゲート絶縁膜を介してゲート電極3が形成されている。また、ソース領域、ドレイン領域上には夫々電極が形成されている。さらに、ゲート絶縁膜上にはシリコン酸化膜が形成されており、電極及びゲート電極はそのシリコン酸化膜中に埋め込まれるようにして配置されている。
このような構造を有する半導体装置において、配線の微細化が進むと、n型拡散層間の距離が短くなる。n型拡散層の広がりによって、ゲート電極の閾値電圧が、n型拡散層の影響を受けるようになる。即ち、実効的なチャネル長が短くなってしまい、所望の閾値電圧Vthを得る事が困難になってしまう。
この問題を解決するために、図2のような溝埋め込み型のゲート電極を有する半導体装置が知られている。図2に示される半導体装置では、半導体基板に溝が形成されており、ゲート電極はゲート絶縁膜を介して溝に埋め込まれるように設けられている。溝にゲート電極を埋め込んだ構造とすることで、実効的なチャネル長を溝の深さによって制御することができる。従って、図1のようなプレナー型の半導体装置と比較して、より高い閾値電圧を得る事ができる。
このような埋め込み型の半導体装置として、特許文献1は、一導電型の半導体基板と、その半導体基板に設けられた溝と、その溝の底面部での膜厚がその溝の側面部での膜厚よりも小さいゲート絶縁膜と、その溝内にそのゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極と、その溝に隣接するその半導体基板内にその溝よりも深く設けられた逆導電型の低濃度拡散層と、そのゲート電極に隣接するその低濃度拡散層内に設けられた、その溝よりも浅い逆導電型の高濃度拡散層とを有することを特徴とする絶縁ゲート型半導体装置、を開示している。
また、特許文献2には、シリコン細線にU字型溝を切った構造に加工し、熱酸化を行うと、ストレスの加わるU字状溝10の底部中央付近は酸化速度が溝側壁付近よりも遅いので酸化膜厚に不均一が生じ、この酸化膜11上にゲート電極を作成して正のゲート電圧を加えると、酸化膜が薄くなっているU字型溝の底部中央部には電子が蓄積され、溝側壁付近の酸化膜が厚い部分にはトンネル障壁が形成されることを特徴とする単一電子トンネル素子、が記載されている。
しかしながら、更なる微細化が進むと、このような埋めこみ型の半導体装置でも所望の閾値電圧Vthを得る事が困難となる。
これに対して、ゲート電極3が埋め込まれる溝の上部の断面が矩形であり、下部の断面を丸める技術が知られている。このような半導体装置を、以下においては丸底型と記載する。丸底型の半導体装置としては、例えば非特許文献1に記載のものが挙げられる。溝の下部を、断面が円形となるように加工することで、実効的なチャネル長を通常の溝埋めこみ型トランジスタよりも長くすることができる。よって、トランジスタの微細化を進めても所望の閾値電圧を得る事ができる。更に、溝底が曲部を有していることから、その部分でゲート電極から受ける電界を大きくできる。よって、サブスレッショルド係数を小さくすることができ、トランジスタのON電流が大きくなるという利点がある。
丸底型の半導体装置では、溝の底部の曲率が小さくなると、トランジスタ特性が劣化することが知られている。曲率が小さくなると、その部分でゲート電極から受ける電界が弱くなり、サブスレッショルド係数が大きくなってしまうためである。即ち、溝底部の曲率は大きく、真円に近い形状となることが望ましい。
非特許文献1に記載された半導体装置では、丸底型の半導体装置を製造するにあたり、次ぎのようなプロセスを用いている。まず、pウエル層及びチャネルドープ層が形成され、素子分離の成された半導体基板上にハードマスクを形成する(図3)。そして、リソグラフィにより、溝を作る部分のエッチングを行い、シリコンのリセスがあるその基板に保護膜を堆積させる(図4)。続いて、円形部形成のために等方性エッチングを行って下部円形部を作成する(図5)。更に、溝の側面に形成された側面マスク(保護膜)と、ハードマスクとを取り除く(図6)。そして、公知の方法によってゲート電極を形成する(図7)。
このように、等方性エッチングによって下部円形部を作成した場合に、実際に形成される形状について、図8、図9を参照して説明する。図8は、図4において、シリコンのリセス部分のみを描いた図である。等方性エッチングでは、シリコン表面から等しい距離でシリコンの後退が起きる。従って、エッチングした後の形状(断面形状)は、図9に示されるように、真円ではなく、横方向に膨らんだ形状となり易い。
更に、等方性エッチングを行った場合には、溝内に残さ(結晶欠陥)が発生し、ゲート絶縁膜を均質に形成することが困難である。よって、均質なゲート絶縁膜を形成してON電流を更に大きくするためには、別のプロセスが必要であった。
上記と関連して、特許文献3は、溝内に発生する結晶欠陥を低減するために水素アニール処理を行う技術を開示している。
また、特許文献4は、溝(トレンチ)コーナー部を丸めるために、水素アニール処理を行う技術を開示している。即ち、特許文献4では、半導体基板の表面層にトレンチを形成し、そのトレンチの側壁に生成された保護膜を除去した後、そのトレンチの側壁に沿ってゲート絶縁膜を形成する前に、水素アニールを行うことが記載されている。
しかしながら、上述の何れの文献にも、溝内に発生する残さを抑制した上で、溝の下部の断面形状を真円に近い形状に加工する技術は開示されていない。
特開平4−306881号 公報 特開平8−306904号 公報 特開2002−231945号 公報 特開2003−229479号 公報 S−RCAT(Sphere−shaped−Recess−Channel−Array−Transisitor) Technology for 70nm DRAM feature size and beyond (2005 Symposium on VLSI Technology Digest of Technical Papers)
即ち、本発明の目的は、溝の下部が真円状に加工された半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、エッチングにより溝を形成する際に発生する残さが低減された上で、溝の下部が真円状に加工された半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る半導体装置(30)は、半導体基板(20)と、半導体基板(20)に設けられた溝(18)と、半導体基板(30)上に、溝(18)に追従して設けられたゲート絶縁膜(6)と、溝(18)に、ゲート絶縁膜(6)を介して埋めこまれたゲート電極(3)と、溝(18)の近傍に設けられた拡散層(5)と、を具備する。溝(18)の下部は、断面が略真円状である。
溝の下部が略真円状に加工されていることで、ゲート電極(3)から受ける電界を大きくすることができるので、サブスレッショルド係数を小さくすることができる。
本発明に係る半導体装置(30)において、溝(18)の上部の断面は、矩形状であることが好ましい。
本発明に係る半導体装置(30)において、溝(18)の下部の断面形状は、溝(18)の下部の半径をRとし、溝(18)の上部の幅Wとして、「R>0.5W」となる形状であることが好ましい。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板(20)上に、ハードマスク(8)を形成する工程(ステップS03)と、ハードマスク(8)及び半導体基板(20)の一部をエッチングして、浅い溝(181)を形成する浅溝形成工程(ステップS04〜05)と、浅い溝(181)に追従するように、保護膜(10、11)を形成する工程(ステップS06)と、浅い溝(181)の側壁に形成された保護膜(10、11)は残して、浅い溝(181)の底部に形成された保護膜(10、11)とその下の半導体基板20の一部をエッチングすることで、深い溝(182)を形成する深溝形成工程(ステップS07〜08)と、水素アニール処理によって、深溝形成工程(ステップS07〜08)においてエッチングされた部分を、断面が略円形の円形部となるように加工する円形加工工程(ステップS09)と、を具備する。
半導体基板(20)に浅い溝(181)を形成した後に、更に、深溝形成工程(ステップS07〜08)によって、溝を深くエッチングすることで、溝の浅い部分には保護膜(10、11)が残り、深い部分には半導体基板(20)が剥き出しとなった状態となる。この状態で水素アニール処理を行うことで、溝の下部(深い部分)を、断面が略真円の形状に加工することができる。
また、水素アニール処理によって、溝をエッチングした際に生じた残さ(結晶欠陥)が修復される。
本発明に係る半導体装置の製造方法において、深溝形成工程(ステップS07〜08)においてエッチングされる部分の深さ(L)は、浅溝形成工程(ステップS04〜05)において形成された浅い溝の幅(W)として、「L>W」となる深さであることが好ましい。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、更に、円形加工工程(ステップS09)の後に、深い溝に追従するようにゲート絶縁膜(6)を形成する工程(ステップS13)と、ゲート電極(3)を、ゲート絶縁膜(6)で被覆されたその深い溝の中に埋め込まれるようにして形成する工程(ステップS16)と、を具備する。
本発明に依れば、溝の下部が真円状に加工された半導体装置及びその製造方法が提供される。
本発明に依れば、更に、エッチングにより溝を形成する際に発生する残さが低減された上で、溝の下部が真円状に加工された半導体装置及びその製造方法が提供される。
(構成)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図10は、本実施の形態に係る半導体装置30の断面構造を示している。本実施の形態においては、半導体装置30として、n型チャネルMOSトランジスタを例示して説明する。半導体装置30は、半導体基板20、ゲート絶縁膜6、ゲート電極3、シリコン酸化膜層17、及び電極16を有している。半導体基板20には、p型ウエル層2、チャネルドープ層4、n型拡散層5、溝18、及び一対の素子分離部1が設けられている。各部の詳細について以下に詳述する。
半導体基板20の表面近傍には素子分離部1が設けられており、半導体基板上を複数の領域に分割している。素子分離部1よりも深い部分にはp型ウエル層2が設けられている。p型ウエル層2よりも浅い部分にはチャネルドープ層4が設けられている。n型拡散層5は、チャネルドープ層4よりも更に浅い部分で、且つ、一対の素子分離部1に挟まれた部分に設けられている。
溝18は、半導体基板20の表面から、n型拡散層5を貫通するように形成されている。溝18の断面形状は、上部が矩形状であり、下部が略真円状である。溝18の上部の形状は、上部矩形部の側壁が垂直であったとしも、テーパがついていたとしても、チャネル部分における電界に大きな違いは無いので、特に限定されない。溝の底部は、チャネルドープ層4に接している。
ゲート絶縁膜6は、半導体基板20の表面に設けられている。ゲート絶縁膜6は、溝18にも追従するように設けられている。
ゲート電極3は、下部が溝18に埋め込まれるように形成されている。溝18に埋めこまれた部分では、ゲート絶縁膜6を介してゲート電極3が配置されている。尚、ゲート電極3の上部は、半導体基板20上に突き出している。
n型拡散層5は、溝を挟むようにしてソース領域とドレイン領域とを有している。各領域には、電極16が接続されている。
半導体基板20上には、ゲート絶縁膜6を介してシリコン酸化膜17が設けられている。ゲート電極3の上部や電極16は、このシリコン酸化膜17に埋め込まれるようにして配置されている。尚、電極16の上部は、シリコン酸化膜17から突き出すように延びている。
このような半導体装置20では、溝18の下部が真円状に加工されているので、溝底部の曲率が最大となる。これにより、ゲートに電圧をかけた際に、トランジスタのON電流を最大化することができる。この部分で、ゲート電極から受ける電界が大きくなるので、サブスレッショルド係数を小さくすることができる。
溝18の形状について更に詳しく説明する。既述のように、溝18の断面形状は、上部が矩形状であり、下部が略真円状となっている。ここで、上部の矩形状の断面を有する部分の幅をWとし、下部の円形状の部分の曲率半径をRとすると、「R>0.5W」となることが好ましい。即ち、下部の円形部の直径が、上部の矩形部の幅よりも長くなっていることが好ましい。この理由について以下に説明する。
半導体装置において、実効的なチャネル部の電界(実効電界)は、溝底部のコーナー部分の曲率半径への依存性を示す。曲率半径が、100nm以上であると、実効電界は、平担部の電界の90%以上となるが、曲率半径が小さくなると徐々に低下してしまう。例えば、曲率半径が50nmの場合には、平担部の70%程度にまで低下する。その結果、サブスレッショルド係数が大きくなってしまう。例えば、平坦部のサブスレッショルド係数が約80mV/dicadeであるのに対して、曲率半径が50nmの場合には115mV/dicadeまで大きくなってしまう。
通常、実効電界の低下の許容範囲は、10%程度である。サブスレッショルド係数の増大も10%程度まで許容できる。これ以上に実効電界が低下して、サブスレッショルド係数が増大すると、不良デバイスが発生し易くなる。例えば、サブスレッショルド係数の増大によって、OFF電流の増大や、これに伴なう情報保持特性の劣化などの不良が増加する。これらを考慮すると、実効電界の低下とサブスレッショルド係数の増大は、何れも10%以下であることが望ましい。
以上のような理由から、Rとしては0.5Wよりも大きいことが好ましい。Rが、0.5Wより小さくなると、サブスレッショルド係数が10%以上増大してしまうことがある。また、溝の有するスペースにより、隣接するトランジスタ同士が物理的に接触してしまわないRが上限となる。なお、Rとしては、0.56Wより大きいことがより好ましい。
(製造方法)
続いて、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。図27は、半導体装置の製造方法のフローチャートを示している。また、図11〜図26は、各ステップにおける半導体装置の断面構造を示している。
図11;(ステップS01)素子分離部及びシリコン酸化膜の形成
まず、半導体基板(シリコン基板)に素子分離用の溝を形成する。更に、シリコン酸化膜7を製膜する。これにより、シリコン酸化物が溝内に埋めこまれて溝型素子分離部1が形成される。また、この時にシリコン酸化膜7によって半導体基板の表面が被覆された状態となる。ここで、素子分離部1の深さとしては、280nmが例示される。
図12;(ステップS02)p型ウエル層の形成
続いて、ボロンを注入して、p型ウエル層2が形成される。ボロン注入の条件としては、厚さ10nmのシリコン酸化膜7を通して、250keVで1×1013/cm、150keVで5×1012/cm、及び80keVで3×1012/cmという条件が例示される。ボロンを注入した後に、損傷回復のために熱処理が実施される。この時の熱処理の条件としては、1000℃、1分間という条件が例示される。
更に、シリコン酸化膜7を通してボロンが注入されて、p型ウエル層の上にチャネルドープ層4が形成される。この時のボロン注入の条件としては、30keVで2×1012/cmという条件が例示される。
図13;(ステップS03)ハードマスクの形成
続いて、シリコン酸化膜7上に、ハードマスク8が形成される。ハードマスク8の成分としては、シリコン窒化膜が例示される。シリコン窒化膜の膜厚としては、50nmが例示される。
図14;(ステップS04)ハードマスクのパターニング
続いて、ゲート電極が形成される予定の部分のハードマスク8とシリコン酸化膜7とが、リソグラフィ技術とドライエッチング技術とによって除去される。この時に除去されるスペースの幅としては、50nmが例示される。
図15;(ステップS05)チャネルドープ層のエッチング
ハードマスク8をマスクとして、ドライエッチング技術によりチャネルドープ層4がエッチングされる。これにより、浅い溝181が形成される。浅い溝181の深さとしては、60nmが例示される。
図16;(ステップS06)保護膜の形成
続いて、保護膜9が製膜される。保護膜9は、ハードマスク8上と、浅い溝181に追従する部分とに製膜される。保護膜9としては、シリコン酸化膜10とシリコン窒化膜11とを積層したものが挙げられる。
図17;(ステップS07)保護膜のエッチング
保護膜(シリコン酸化膜10とシリコン窒化膜11)を、深さ方向に異方性エッチングする。異方性エッチングとしては、反応性イオンエッチング等が例示される。これにより、浅い溝181の底部とハードマスク8上に形成された保護膜(シリコン酸化膜10及びシリコン窒化膜11)が除去される。浅い溝181の底部では、チャネルドープ層4のシリコンが剥き出しとなる。一方、浅い溝181の側壁部分には、シリコン酸化膜10とシリコン窒化膜11は残存している。以下の説明では、側壁に残存した保護膜を側壁マスク19と記載する。
図18;(ステップS08)深い溝の形成
浅い溝181の底部にて、チャネルドープ層4が剥き出しとなった状態から、更に異方性エッチングを進める。これにより深い溝182が形成される。ここで、チャネルドープ層4を形成するシリコンと、側壁マスク19のシリコン窒化膜とでは、シリコンの方がエッチングされ易い。よって、溝18の横方向に対しては、側壁マスク19がマスクの役割を果たしているので殆どエッチングされない。深さ方向にのみ選択的にエッチングして、アスペクト比10以上の形状を得る事ができる。また、図18に示されるように、側壁マスク19の底部と、深い溝182部分の界面とでは、ボーイングしていてもよい。
本ステップにおいてエッチングする深さによって、次工程で形成される溝下部の円形形状の大きさが決定される。よって、深い溝182の深さを制御することで、所望の円形形状を得る事ができる。既述のような、Rが0.56Wよりも大きい断面形状を得るためには、本ステップにおいてエッチングする深さを、Wの1倍より深くすることで可能である。エッチングする深さをLとすると、円形状に加工する前後での溝の断面積は同じであるので、L×W=πRの関係から、Rが0.56Wよりも大きい断面形状を得る事ができる。このような深い溝182の深さ(側壁マスクの底部から、溝18の底部までの深さ)としては、260nmが例示される。
図19;(ステップS09)水素アニール
続いて、ウエットエッチングにより、自然酸化膜を除去する。更に、水素アニール処理を行う。水素アニール処理によって、深い溝182部分の形状が、断面が略真円状の形状に加工される。水素アニール処理の条件としては、900℃、60秒という条件が例示される。
このように、チャネルドープ層4のシリコンが剥き出しとなった状態において、水素アニール処理を行うと、シリコンが表面エネルギーを最小にする方向へマイグレートする。即ち、断面は自然と略真円状となる。
図20;(ステップS10)犠牲酸化
続いて、犠牲酸化が行われる。これにより、溝18の下部において、シリコンが剥き出しとなった部分が犠牲酸化膜12で被覆される。
図21;(ステップS11)シリコン窒化膜の剥離
熱燐酸により、シリコン窒化膜11が剥離される。
図22;(ステップS12)犠牲酸化膜の除去
続いて、ウエットエッチングにより、犠牲酸化膜12及びシリコン酸化膜10が除去される。
図23;(ステップS13)ゲート絶縁膜の形成
熱酸化を行い、ゲート絶縁膜6を形成する。ゲート絶縁膜6は、半導体基板20上に、溝18に追従して形成される。ゲート絶縁膜6の厚みとしては、10nmが例示される。
図24;(ステップS14)多結晶シリコン膜の形成
ドライ酸素雰囲気中で熱酸化することで、多結晶シリコン膜13が形成される。多結晶シリコン膜13は、溝18を埋めこむように形成される。また、半導体基板20の表面上にも多結晶シリコン膜13が形成される。この時の熱酸化の温度としては、例えば1000℃である。この時、溝の下部円形部には、す(空間)14が形成される場合があるが、溝18の側壁及び下部において既にゲート絶縁膜6が形成され、そのゲート絶縁膜の内側を覆うかたちで多結晶シリコンが埋め込まれているので、特性に対して影響は与えない。
ステップS15;タングステンシリサイドの形成
更に、多結晶シリコン膜13上に、タングステンシリサイド膜15が形成される。この時の膜厚は、例えば10nmである。
図25;(ステップS16)ゲート電極の形成
続いて、ゲート電極3が形成される。ゲート電極3は、公知の技術により形成することができる。尚、図25において、す(空間)14は省略されて描かれている。
図26;(ステップS17)n型拡散層の形成
リン及び砒素を注入して、n型拡散層5が形成される。リンの注入条件としては、50keVで1×1014という条件が例示される。また、砒素注入の条件としては、20keVで1×1015という条件が例示される。また、これらの注入後には、活性化のために1000℃で10秒程度の熱処理が施される。
図10;(ステップS18)電極の形成
その後、シリコン酸化膜17を堆積させる。さらに、周知のフォトリソグラフィ技術とドライエッチング技術を用いて、電極用の穴を開口させる。更に、電極配線用の導電膜を堆積して加工することで、電極16が形成される。このようにして、図10に示されるような、溝埋めこみ型のゲート電極を有するn型チャネルMOSトランジスタ(半導体装置30)が作製される。
以上説明したように、本実施の形態に係る半導体装置30では、水素アニール処理(S09)を行う前に深い溝181を形成しておくことで、下部の断面が真円状に加工された溝18を形成することができる。
ゲート電極を、下部の断面が真円状に加工された溝18に埋めこむように配置することで、サブスレッショルド係数の増大を抑えて、トランジスタのON電流を最大化させることができる。
また、溝18の形成時において、水素アニール処理を施すことで、エッチングの際に生成した結晶欠陥を回復させることができる。更に、水素の還元作用により、不要な酸素コンタミを除去することができる。溝底が滑らかになるので、シリコンのサブチャネルが無くなり、トランジスタのId−Vg特性を改善させることができる。
尚、本実施形態では、深い溝181を形成するエッチングとして、異方性エッチングを用いているが、等方性エッチングを用いてもよい。側壁マスク19のシリコン窒化膜と、チャネルドープ層のシリコン膜とのアスペクト比から、等方性エッチングを用いても深さ方向への選択的なエッチングが可能である。この場合、エッチングによって後退するシリコンの体積を制御することにより、水素アニール処理後の溝下部形状の曲率半径を決定することができる。
従来の半導体装置の断面構造を示す図である。 従来の半導体装置の断面構造を示す図である。 従来の半導体装置の製造方法の途中過程での断面構造を示す図である。 従来の半導体装置の製造方法の途中過程での断面構造を示す図である。 従来の半導体装置の製造方法の途中過程での断面構造を示す図である。 従来の半導体装置の製造方法の途中過程での断面構造を示す図である。 従来の半導体装置の製造方法の途中過程での断面構造を示す図である。 従来の半導体装置の製造方法において形成される溝の断面構造を説明する図である。 従来の半導体装置の製造方法において形成される溝の断面構造を説明する図である。 本発明の半導体装置の断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法の過程における断面構造を示す図である。 本発明の半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 素子分離部
2 p型ウエル層
3 ゲート電極
4 チャネルドープ層
5 n型拡散層
6 ゲート絶縁膜
7 シリコン酸化膜
8 ハードマスク
9 保護膜
10 シリコン酸化膜
11 シリコン窒化膜
12 犠牲酸化膜
13 多結晶シリコン膜
14 す(空間)
15 タングステンシリサイド
16 電極
17 シリコン酸化膜
18 溝
181 浅い溝
182 深い溝
19 側壁マスク
20 半導体基板
21 保護膜
30 半導体装置

Claims (6)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に設けられた溝と、
    前記半導体基板上に、前記溝に追従して設けられたゲート絶縁膜と、
    前記溝に、前記ゲート絶縁膜を介して埋めこまれたゲート電極と、
    前記溝の近傍に設けられた拡散層と、
    を具備し、
    前記溝の下部は、断面が略真円状である
    半導体装置。
  2. 請求項1に記載された半導体装置であって、
    前記溝の上部の断面は、矩形状である
    半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載された半導体装置であって、
    前記溝の下部の断面形状は、前記溝の下部の半径をRとし、前記溝の上部の幅Wとして、「R>0.5W」となる形状である
    半導体装置。
  4. 半導体基板上に、ハードマスクを形成する工程と、
    前記ハードマスク及び前記半導体基板の一部をエッチングして、浅い溝を形成する浅溝形成工程と、
    前記浅い溝に追従するように保護膜を形成する工程と、
    前記浅い溝の側壁に形成された前記保護膜は残して、前記浅い溝の底部に形成された前記保護膜と、その下の前記半導体基板の一部をエッチングすることで、深い溝を形成する深溝形成工程と、
    水素アニール処理によって、前記深溝形成工程においてエッチングされた部分を、断面が略真円の形状に加工する円形加工工程と、
    を具備した
    半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載された半導体装置の製造方法であって、
    前記深溝形成工程においてエッチングされる部分の深さLは、前記浅溝形成工程において形成された前記浅い溝の幅Wとして、「L>W」となる深さである
    半導体装置の製造方法。
  6. 請求項4又は5に記載された半導体装置の製造方法であって、
    更に、
    前記円形加工工程の後に、前記深い溝に追従するようにゲート絶縁膜を形成する工程と、
    ゲート電極を、前記ゲート絶縁膜で被覆された前記深い溝の中に埋め込まれるようにして形成する工程と、
    を具備した
    半導体装置の製造方法。
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