JP2007126124A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクータタイプの鞍乗型車両の機能を損なうことなく、限られた車両サイズの中で、荷物収納部をさらに拡大することができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】 本発明に係る自動二輪車10が備える荷物収容ボックス100は、前壁部分100F、側壁部分100S及び後壁部分100Rを有している。側壁部分100Sは、車体フレーム60よりも車幅方向外側に位置し、前壁部分100Fは、自動二輪車10の側面視において、シートの前端部の下方に位置している。また、後壁部分100Rは、自動二輪車10の側面視において、後輪車軸よりも後方に位置している。
【選択図】図2

Description

本発明は、ライダーが着座するシートの下方に荷物収納部が設けられている鞍乗型車両に関する。
ライダーが両足をフラットなフロアに載置することができる、いわゆるスクータタイプの鞍乗型車両では、収納できる荷物のサイズなどの使い勝手が一般的に重視される。
そこで、これまでも限られた車両サイズの中で、可能な限り大きく長い荷物を収納するため、様々な検討がなされてきた。例えば、ライダーが着座するシートの下方にテニスラケットなどの長尺物を収納することができる荷物収納部を備えたスクータタイプの鞍乗型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−55181号公報(第3頁、第2−3図)
上述したように、スクータタイプの鞍乗型車両では使い勝手が一般的に重視される。このため、収容可能な荷物のサイズを拡大することは重要であり、限られた車両サイズの中で、スクータタイプの鞍乗型車両の機能を損なうことなく、荷物収納部をさらに拡大することが望まれていた。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、スクータタイプの鞍乗型車両の機能を損なうことなく、限られた車両サイズの中で、荷物収納部をさらに拡大することができる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、車体フレーム(車体フレーム60)と、シート(シート200)と、前記シートの下方に設けられた荷物収納部(荷物収容ボックス100)と、後輪車軸(後輪車軸81)とを少なくとも備える鞍乗型車両(自動二輪車10)であって、前記荷物収納部は、前壁部分(前壁部分100F)、側壁部分(側壁部分100S)及び後壁部分(後壁部分100R)を有し、前記側壁部分は、前記車体フレームよりも車幅方向(車幅方向D)外側に位置し、前記前壁部分は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記シートの前端部(前端部201F)の下方に位置し、前記後壁部分は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記後輪車軸よりも後方に位置することを要旨とする。
このような鞍乗型車両によれば、荷物収納部の前壁部分は、鞍乗型車両の側面視において、シートの前端部の下方に位置するため、ライダーが両足をフラットなフロアに載置することができるスクータタイプの鞍乗型車両の機能を損なうことがない。
また、荷物収納部の側壁部分は、車体フレームよりも車幅方向外側に位置し、後壁部分は、鞍乗型車両の側面視において、後輪車軸よりも後方に位置する。このため、限られた車両サイズの中で、荷物収納部を拡大することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記鞍乗型車両の後部に配設されるテールランプユニット(テールランプユニット150)を有し、前記テールランプユニットの上方には、前記荷物収納部が形成されることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記荷物収納部は、前記テールランプユニットを支持するテールランプユニット支持部分(取付孔105A,取付片105B)を有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記テールランプユニットの後端は、前記鞍乗型車両の平面視において車両後方に向けて凸となる湾曲した湾曲部分(湾曲部分C)を形成し、前記荷物収納部の後端部分(後端部分100RE)は、前記鞍乗型車両の平面視において前記湾曲部分に沿った形状を有することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記テールランプユニットは、ブレーキランプ部(ブレーキランプ部151)と、前記ブレーキランプ部よりも前記車幅方向外側に配設された一対のフラッシャーランプ部(フラッシャーランプ部152L,152R)とを有し、前記一対のフラッシャーランプ部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記ブレーキランプ部よりも前方に位置することによって前記湾曲部分を形成することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第5の特徴に係り、前記フラッシャーランプ部は、バルブ(バルブ153)を有し、前記バルブの軸線(軸線L1)は、前記鞍乗型車両の側面視において前下がりであることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記シートを開閉可能に、前記シートと前記側壁部分とを連結するヒンジ部(シートヒンジ120,130)を備えることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記ヒンジ部は、前記側壁部分よりも前記車幅方向外側に位置することを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記シートは、前記ライダーが着座する着座面(着座面201C)を有するシートクッション部(シートクッション部201)と、前記着座面の逆側の面に取り付けられるボトムプレート部(ボトムプレート部203)と、前記シートクッション部に隣接し、外表面を構成するシートカバー部(シートカバー202)とを含むことを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記荷物収納部は、前記シートに掛かる荷重を受け止める荷重受け部分(例えば、荷重受け部分106F,106R)を備えることを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、本発明の第10の特徴に係り、前記側壁部分は、前記荷重受け部分よりも前記車幅方向外側に位置することを要旨とする。
本発明の第12の特徴は、本発明の第9の特徴に係り、前記ボトムプレート部は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記シートクッション部よりも後方に延びており、前記ボトムプレート部の後部において、前記ボトムプレート部は、前記シートクッション部の底面(底面201B)よりも上方に位置する部分を有することを要旨とする。
本発明の第13の特徴は、本発明の第10の特徴に係り、前記ヒンジ部を中心として開閉する前記シートをロックするシートロック(シートロック160)を備え、前記荷重受け部分は、前記シートロックの前方及び後方に配設されることを要旨とする。
本発明の第14の特徴は、本発明の第13の特徴に係り、前記荷物収納部のうち、少なくとも前記側壁部分は、合成樹脂材料を用いて形成されており、前記シートロックは、前記側壁部分に取り付けられることを要旨とする。
本発明の第15の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記荷物収納部は、前記荷物収納部を上下に仕切る仕切り板(仕切り板300)の端部(前端部300F)が載置される仕切り板支持突起(仕切り板支持突起107L,107R)を有し、前記仕切り板支持突起は、前記荷物収納部の底面から前記側壁部分に沿って形成されることを要旨とする。
本発明の第16の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記荷物収納部は、前記荷物収納部の底面から下方に向けて突出して前記車体フレームに固定される取付用突起(取付用突起101L,101R)を有し、前記車体フレームは、車高方向(車高方向D)において所定の厚みを有し、前記取付用突起を受け入れる凹部分(凹部62A)を備えることを要旨とする。
本発明の第17の特徴は、本発明の第16の特徴に係り、前記車体フレームは、車両前後方向(車両前後方向D)に延びるとともに、車幅方向(車幅方向D)に沿って並設された2本のシートレール部(シートレール61L,61R)と、前記車幅方向に延在し、前記シートレール部を連結するクロスメンバ部(クロスメンバ62)とを有し、前記凹部分は、前記クロスメンバ部に形成されることを要旨とする。
本発明の第18の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記荷物収納部は、前記シートに掛かる荷重を受け止める荷重受け部分(荷重受け部分106F,106R)を備え、前記荷重受け部分は、前記車体フレームの上方に配設されることを要旨とする。
本発明の第19の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記荷物収納部は、バッテリ(バッテリ180)が搭載されるバッテリ搭載部分(バッテリ搭載部分110)を有し、前記バッテリ搭載部分は、前記荷物収納部の前部の底面(前部底面100FB)に設けられることを要旨とする。
本発明の第20の特徴は、車体フレームと、シリンダヘッド(シリンダヘッド41)を有するとともに前記シリンダヘッドの軸線(軸線L2)が略水平方向を向くように前記車体フレームに搭載された内燃機関(内燃機関40)と、シートと、前記シートの下方に設けられた荷物収納部と、後輪車軸とを少なくとも備える鞍乗型車両であって、前記荷物収納部は、前壁部分、側壁部分及び後壁部分を有し、前記側壁部分は、前記車体フレームよりも車幅方向外側に位置し、前記前壁部分は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記シリンダヘッドの上方に位置し、前記後壁部分は、車両前後方向において、前記後輪車軸よりも後方に位置することを要旨とする。
本発明の第21の特徴は、本発明の第20の特徴に係り、前記内燃機関は、前記後輪車軸を支持する後輪車軸支持部(後輪車軸支持部42)を有し、後輪(後輪80)とともに揺動可能なように前記車体フレームに対して枢支されるユニットスイング式であることを要旨とする。
本発明の第22の特徴は、本発明の第21の特徴に係り、前記内燃機関に供給される燃料を蓄える燃料タンク(燃料タンク50)と、前記ライダーの足が載置されるフートボード(フートボード30)とを備え、前記燃料タンクは、前記フートボードの下方に配設されることを要旨とする。
本発明の第23の特徴は、本発明の第21の特徴に係り、前記シリンダヘッドは、前記燃料タンクの背後に位置することを要旨とする。
本発明の第24の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記荷物収納部は、スタンド(スタンド70)によって前記鞍乗型車両を起立させる際に把持されるスタンディングハンドル部(スタンディングハンドル190)を備えることを要旨とする。
本発明の第25の特徴は、本発明の第24の特徴に係り、前記荷物収納部の外側面を前記車幅方向外側から覆うサイドカバー(サイドカバー140L)を備え、前記サイドカバーは、前記スタンディングハンドル部の把持を可能とするアクセス孔(アクセス孔145)を有することを要旨とする。
本発明の特徴によれば、スクータタイプの鞍乗型車両の機能を損なうことなく、限られた車両サイズの中で、荷物収納部をさらに拡大することができる鞍乗型車両を提供することができる。
(本実施形態に係る鞍乗型車両の構成)
次に、本発明に係る鞍乗型車両の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)全体概略構成
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の左側面図である。また、図2は、外装カバー類(後述するサイドカバー140L,140Rなど)を取り外した状態における自動二輪車10の左側面図である。
図1及び図2に示すように、自動二輪車10は、前輪20と後輪80とを備える自動二輪車である。自動二輪車10は、排気量が約50ccである内燃機関40が発生する動力を、後輪車軸81を中心として回転する後輪80に伝達して走行する。
また、自動二輪車10は、ライダーが両足をフートボード30に載置することができる、いわゆるスクータタイプの自動二輪車である。自動二輪車10は、大型の荷物収容ボックス100(荷物収納部)を備え、クラス最大の荷物収容量を実現している。
自動二輪車10は、駐車時に自動二輪車10が転倒しないように支持するスタンド70を備えている。なお、本実施形態では、スタンド70は、自動二輪車10の左右の両側面に脚部を有する“両足”式のスタンドであるが、オプションとして自動二輪車10の左側面にのみ脚部を有し、自動二輪車10を左側に傾けた状態で支持する“サイドスタンド”を用いることもできる。
自動二輪車10の特徴である荷物収容ボックス100は、シート200の下方に設けられている。荷物収容ボックス100には、荷物収容ボックス100の外側面を車幅方向外側から覆うサイドカバー140Lなどの外装カバーが取り付けられている。
荷物収容ボックス100には、スタンディングハンドル190が設けられている。スタンディングハンドル190は、スタンド70によって自動二輪車10を起立させる際にライダーの手で把持される。シートロック160は、荷物収容ボックス100に取り付けられており、シート200が開かないようにロック(施錠)する。
テールランプユニット150は、自動二輪車10の後部に配設されており、ブレーキランプ部151及びフラッシャーランプ部152L,152R(図1及び図2において不図示、図4参照)を有しており、荷物収容ボックス100に取り付けられている。
また、荷物収容ボックス100の下方では、内燃機関40が車体フレーム60によって支持されている。なお、荷物収容ボックス100も車体フレーム60によって支持されている。
内燃機関40は単気筒の4サイクル内燃機関であり、燃料タンク50に蓄えられている燃料を用いて動力を発生する。
燃料タンク50は、内燃機関40に供給される燃料を蓄える。燃料タンク50は、フートボード30の下方に配設されている。このように内燃機関40と燃料タンク50とが配設されることによって、内燃機関40のシリンダヘッド41は、燃料タンク50のすぐ背後に位置している。また、内燃機関40は、後輪車軸81を支持する後輪車軸支持部42を有している。さらに、内燃機関40は、後輪80とともに揺動可能なように車体フレーム60に対して枢支されるユニットスイング式である。
荷物収容ボックス100は、前壁部分100F、側壁部分100S及び後壁部分100Rを有している。
前壁部分100Fは、自動二輪車10の側面視において、シート200の前端部201Fの下方に位置している。また、前壁部分100Fは、自動二輪車10の側面視において、シリンダヘッド41の上方に位置している。また、内燃機関40は、シリンダヘッド41の軸線L2が略水平方向を向くように車体フレーム60に搭載されている。
後壁部分100Rは、自動二輪車10の側面視において、後輪車軸81よりも後方に位置している。
(2)荷物収納部及び荷物収納部周辺の構成
次に、図3〜図5を参照して、本発明の要部である荷物収容ボックス100(荷物収納部)、及び荷物収容ボックス100周辺の構成について説明する。
図3は、荷物収容ボックス100の左側面図である。図4は、荷物収容ボックス100の平面(上面)図である。また、図5は、荷物収容ボックス100の斜視図である。
(2.1)シートとの連結
荷物収容ボックス100は、上述したように、前壁部分100F、側壁部分100S及び後壁部分100Rを有している。また、荷物収容ボックス100は、底面100Bを有している。すなわち、荷物収容ボックス100は、上部が開口した長箱状である。
また、本実施形態では、荷物収容ボックス100は、合成樹脂材料(ポリプロピレン)を用いて形成されている。
このように上部が開口する荷物収容ボックス100は、シートヒンジ120,130によってシート200と連結されている。
シート200は、シートクッション部201、シートカバー202及びボトムプレート部203によって構成されている。
シートヒンジ120,130は、シート200を開閉可能に、シート200と前記側壁部分とを連結する。すなわち、シート200は、自動二輪車10の右側面に設けられているシートヒンジ120,130を中心として開閉する、いわゆる“横開き”型である。なお、シートヒンジ120,130の具体的な構成については後述する。
(2.2)車体フレームへの固定
上述したように、荷物収容ボックス100は、車体フレーム60によって支持されている。具体的には、車体フレーム60は、車両前後方向Dに延びるシートレール61L,61R(シートレール61Rは図3〜図5において不図示、図6参照)を有している。
また、車体フレーム60は、車幅方向Dに延在し、シートレール61L,61Rを連結するクロスメンバ62を有している。
クロスメンバ62は、車高方向Dにおいて所定の厚みを有し、荷物収容ボックス100に設けられている取付用突起101Lを受け入れる凹部62Aを備えている。
取付用突起101Lは、荷物収容ボックス100の底面100Bから下方に向けて突出し、凹部62Aに挿入されている。凹部62Aに挿入された取付用突起101Lは、ボルト63によってクロスメンバ62に固定されている。
なお、本実施形態では、取付用突起101Lと同形状である取付用突起101R(図5参照)が設けられており、取付用突起101Rも凹部62Aと同形状の凹部を介してクロスメンバ62に固定されている。
さらに、本実施形態では、取付用突起101L,101Rに加え、取付用突起102L,102Rによって、荷物収容ボックス100がシートレール61L,61Rに固定されている。
(2.3)テールランプユニットの取付
テールランプユニット150は、荷物収容ボックス100の後壁部分100Rに取り付けられている。具体的には、テールランプユニット150は、荷物収容ボックス100に設けられている取付孔105A及び取付片105Bを用いて、荷物収容ボックス100の後壁部分100Rに取り付けられている。なお、本実施形態において、取付孔105A及び取付片105Bは、テールランプユニット150を支持するテールランプユニット支持部分を構成する。
より具体的には、テールランプユニット150は、取付孔105Aに螺入されるスクリュ154によって荷物収容ボックス100に固定されている。また、テールランプユニット150は、取付片105Bに設けられている取付孔(不図示)に螺入されるスクリュ155によって固定されている。
後壁部分100Rは、自動二輪車10の側面視において、テールランプユニット150の上方を覆うような形状を有している。つまり、テールランプユニット150の上方にも荷物収容ボックス100が形成されており、荷物を収納できる空間(図3の斜線部分)が形成されている。
また、テールランプユニット150は、上述したように、ブレーキランプ部151と、ブレーキランプ部151よりも車幅方向外側に配設された一対のフラッシャーランプ部152L,152Rを有している。
テールランプユニット150の後端は、自動二輪車10の平面視において車両後方に向けて凸となる湾曲した湾曲部分Cを形成している。具体的には、フラッシャーランプ部152L,152Rは、自動二輪車10の平面視(図4参照)において、ブレーキランプ部151よりも前方に位置することによって、湾曲部分Cを形成している。さらに、荷物収容ボックス100の後端部分100REは、自動二輪車10の平面視において湾曲部分Cに沿った形状を有している。
また、フラッシャーランプ部152L,152Rは、バルブ153を有している。バルブ153の軸線L1は、自動二輪車10の側面視(図3参照)において前下がりである。
(2.4)シートロック
上述したように、荷物収容ボックス100には、シートヒンジ120,130を中心として開閉するシート200を開かないようにロック(施錠)するシートロック160が取り付けられている。
具体的には、シートロック160は、側壁部分100Sに取り付けられている。シートロック160は、キーが挿入されるキーシリンダ部161と、ボトムプレート部203に設けられているストライカ203Bと係合し、シート200を開かないようにロックするロック機構162とによって構成されている。
シートロック160は、荷物収容ボックス100に形成されているシートロック収容部分116に収容されている。
(2.5)バッテリ搭載部分
荷物収容ボックス100は、バッテリ180が搭載されるバッテリ搭載部分110を有している。具体的には、バッテリ搭載部分110は、荷物収容ボックス100の前部底面100FBに設けられている。
バッテリ搭載部分110に搭載されるバッテリ180は、バッテリカバー170によって荷物収容ボックス100の内側から覆われている(図3及び図4参照)。なお、バッテリカバー170の具体的な形状については後述する。
(2.6)荷重受け部分
荷物収容ボックス100は、シート200に掛かる荷重を受け止める複数の荷重受け部分を備えている。
具体的には、荷重受け部分106A,106Bが前壁部分100Fに配設されており、荷重受け部106Cが右側の側壁部分100Sに配設されている(図5参照)。また、荷重受け部分106Fがシートロック160の前方に、荷重受け部分106Rがシートロック160の後方にそれぞれ配設されている。
ここで、側壁部分100Sは、荷重受け部分106A〜106C,106F,106Rよりも車幅方向外側に位置している(図4及び図5参照)。
(2.7)仕切り板支持突起及び仕切り板支持溝
荷物収容ボックス100では、収納スペースを仕切るため、例えば、図5に示す仕切り板300を用いることができる。仕切り板300は、合成樹脂やベニヤ板を用いて作成することができる。また、仕切り板300は、自動二輪車10の標準装備品やオプション品として提供してもよいし、自動二輪車10のユーザが独自に作成してもよい。
荷物収容ボックス100は、仕切り板300を支持するため、仕切り板支持突起107L,107Rを有している。具体的には、仕切り板300は、荷物収容ボックス100を上下に仕切り、前端部300Fが仕切り板支持突起107L,107Rに載置される。
仕切り板支持突起107L,107Rは、荷物収容ボックス100の底面100Bから側壁部分100Sに沿って形成されている。また、仕切り板300の後端部300Rは、荷物収容ボックス100の斜面部分108と当接することによって、荷物収容ボックス100が上下に仕切られる。
さらに、荷物収容ボックス100は、仕切り板300のような仕切り板を挿入することができる仕切り板支持溝109L,109Rを有している。仕切り板支持溝109L,109Rに仕切り板300のような仕切り板が挿入されることによって、荷物収容ボックス100が前後に仕切られる。
(3)荷物収納部の断面形状
次に、図6及び図7を参照して、荷物収容ボックス100の断面形状について説明する。なお、図6は、シート200が閉じられている状態を示しており、図7は、シート200がシートヒンジ120(及びシートヒンジ130)を中心として回動させられ、シート200が開けられている状態を示している。
図6及び図7に示すように、側壁部分100Sは、車体フレーム60を構成するシートレール61L,61Rよりも車幅方向外側に位置している。シートレール61L,61Rは、車幅方向Dに沿って並設されている。
また、シートロック収容部分116に収容されているシートロック160の前方(後方)には、上述したように、荷重受け部分106F(106R)が配設されている。また、荷重受け部分106F(106R)は、車幅方向Dに沿った断面において、車体フレーム60、具体的には、シートレール61Lの上方に配設されている。
ゴムシール104Aは、荷物収容ボックス100の上端外周部分に設けられている。また、ゴムシール104Bは、シート200(具体的には、ボトムプレート部203)の外周部分に設けられている。
ゴムシール104Aは、上部に折り返しが設けられており、シート200を閉じた場合、ゴムシール104Bと圧接する。
また、ボトムプレート部203は、従来のシートに用いられるボトムプレートと比較すると、荷物収容ボックス100側の面には大きなリブなどが形成されておらず、概ね平坦な形状となっている。
さらに、図7に示すように、シート200の重心CGは、シートレール61Rよりも大きく車幅方向外側にオフセットしている。
(4)サイドカバーの取付状態
次に、荷物収容ボックス100の側面、具体的には左側の側壁部分100Sに取り付けられるサイドカバー140Lの取付状態について説明する。なお、サイドカバー140Rもサイドカバー140Lと同様の方法によって荷物収容ボックス100に取り付けられている。
図1、図6及び図7において示したサイドカバー140Lは、荷物収容ボックス100の左側の側壁部分100Sに取り付けられる。具体的には、サイドカバー140Lは、左側の側壁部分100Sに設けられているサイドカバー取付孔115L(図3及び図5参照)を用いて左側の側壁部分100Sに取り付けられる。なお、サイドカバー140Rは、右側の側壁部分100Sに設けられているサイドカバー取付孔115R(図5参照)を用いて、右側の側壁部分100Sに取り付けられる。
ここで、図8は、図3に示したF8−F8方向の断面図である。図8に示すように、サイドカバー140Lは、荷物収容ボックス100の内側からサイドカバー取付孔115Lに挿通されたスクリュ144によって、側壁部分100Sに固定されている。
また、図1、図6及び図7に示すように、サイドカバー140Lには、カバーパネル141が形成されている。カバーパネル141は、サイドカバー140Lの内面、つまり、荷物収容ボックス100の側壁部分100Sと対向する面に形成された板状の突起である。
ここで、図9は、シートロック収容部分116を斜め下方から捉えた斜視図である。図9に示すように、カバーパネル141は、シートロック収容部分116の下部に設けられた開口部117を覆うような位置に設けられている。
上述したように、サイドカバー140Lが、スクリュ144によって側壁部分100Sに固定(カバーパネル141が矢印ARの方向に移動)されると、カバーパネル141は、開口部117を覆うように構成されている。
また、図3に示すように、サイドカバー140Lは、ライダーがスタンド70を用いて自動二輪車10を起立させる際に、スタンディングハンドル190の把持を可能とするアクセス孔145を有する。
(5)シートの構成
図10は、シート200の構成図である。図10に示すように、シート200は、シートクッション部201、シートカバー202及びボトムプレート部203によって構成されている。
シートクッション部201は、ライダーが着座する着座面201Cを有している。シートカバー202は、シートクッション部201に隣接し、外表面を構成する。シートカバー202は、サイドカバー140Lなどと同一材料で形成され、サイドカバー140Lなどと同様の塗装が施されている。なお、円形枠F内は、自動二輪車10の車幅方向の中央位置におけるシートカバー202の断面形状を示している。
ボトムプレート部203は、着座面201Cの逆側の面に取り付けられている。ボトムプレート部203は、自動二輪車10の側面視において、シートクッション部201よりも後方に延びている。
また、図3に示すように、ボトムプレート部203は、ボトムプレート部203の後部において、シートクッション部201の底面201Bよりも上方に位置する部分を有している。具体的には、後部上面203Aは、底面201Bよりも位置している。
(6)ヒンジ部の構成
次に、図11(a),(b)及び図12(a),(b)を参照して、本実施形態においてヒンジ部を構成するシートヒンジ120,130の構成について説明する。
図11(a)は、図4に示したF11A方向からの矢視図である。また、図11(b)は、図11(a)に示したF11B−F11B方向の断面図である。
図12(a)は、図4に示したF12A方向からの矢視図である。また、図12(b)は、図11(a)に示したF12B−F12B方向の断面図である。
図11(a),(b)に示すように、シートヒンジ120は、ヒンジピン121及びヒンジプレート122によって構成されている。また、シートヒンジ120は、側壁部分100Sよりも車幅方向外側に位置している。
ヒンジピン121は、側壁部分100Sから延びるヒンジピン支持部112及びヒンジプレート122、具体的には、ヒンジプレート122に設けられている挿通孔(不図示)に挿通されている。
ヒンジプレート122は、金属製のプレートであり、ヒンジピン121部分を中心として、回動する。また、ヒンジプレート122は、ボトムプレート部203の成形の際にインサートされたボルト123及びナット124を用いて、シート200(具体的には、ボトムプレート部203)に固定されている。
また、サイドカバー140Rには、ヒンジピン121が、前後方向に移動することによって、ヒンジピン支持部112及びヒンジプレート122から脱落すること防止する壁部142が形成されている。
図12(a),(b)に示すように、シートヒンジ130は、シートヒンジ120と概ね同様の構成を有している。シートヒンジ130は、ヒンジピン131、ヒンジプレート132、ビス133及びナット134によって構成されている。シートヒンジ130も、側壁部分100Sよりも車幅方向外側に位置している。
ヒンジピン131は、ヒンジピン121と同様に、側壁部分100Sから延びるヒンジピン支持部113及びヒンジプレート132、具体的には、ヒンジプレート132に設けられている挿通孔(不図示)に挿通されている。
また、サイドカバー140Rには、ヒンジピン131が、前後方向に移動することによって、ヒンジピン支持部113及びヒンジプレート132から脱落すること防止する壁部143が形成されている。
(7)バッテリカバーの形状
図13は、荷物収容ボックス100のバッテリ搭載部分110に取り付けられるバッテリカバー170の平面(上面)図、正面図及び側面図である。
図13に示すように、バッテリカバー170は、側面形状が逆L字状であり、上面の裏側には、バッテリ搭載部分110に搭載されるバッテリ180を押さえるバッテリ押え171Aが形成されている。
バッテリ押え171Aは、バッテリカバー170の上面の裏側から下方に向けて突出しており、バッテリ180の上部を押さえる。
(荷物収納部の使用例)
次に、図14〜図16を参照して、荷物収容ボックス100(荷物収納部)の使用例について説明する。
図14に示すように、荷物収容ボックス100の前部は、十分な深さを有するため、ヘルメット401など、高さを有する荷物を収納することができる。
また、図15に示すように、荷物収容ボックス100は、車両前後方向Dに十分な長さを有するため、テニスラケット402など長尺な荷物を収納することができる。
さらに、図16に示すように、荷物収容ボックス100は、全体に渡って一定の幅及び深さを有するため、ウクレレケース403など、一定の幅及び高さを有する荷物を収納することができる。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る自動二輪車10によれば、荷物収容ボックス100の前壁部分100Fは、自動二輪車10の側面視において、シート200(シートクッション部201)の前端部201Fの下方に位置するため、ライダーが両足をフラットなフロアに載置することができるスクータタイプの鞍乗型車両である自動二輪車10の機能を損なうことがない。
また、荷物収容ボックス100の側壁部分100Sは、車体フレーム60(シートレール61L,61R)よりも車幅方向外側に位置し、後壁部分100Rは、自動二輪車10の側面視において、後輪車軸81よりも後方に位置する。このため、限られた車両サイズの中で、荷物収容ボックス100を拡大することができる。
特に、後壁部分100Rは後輪車軸81よりも後方に位置するため、荷物収容ボックス100の形状を後輪80の形状に沿って後下がりとすることが可能となり、後輪車軸81よりも後方の部分おいて、荷物収容ボックス100の深さを確保することができる。
自動二輪車10によれば、テールランプユニット150のバルブ153は、自動二輪車10の側面視において前下がりであるため、バルブ153が略水平に配置されている場合と比較して、荷物収容ボックス100の収納スペースを狭めることがなく、荷物収容ボックス100の容量、特に、荷物収容ボックス100の車両前後方向Dのサイズをさらに拡大することができる。
自動二輪車10によれば、シートヒンジ120,130は、側壁部分100Sよりも車幅方向外側に位置しているため、荷物収容ボックス100の容量、特に、荷物収容ボックス100の車幅方向Dのサイズをさらに拡大することができる。
自動二輪車10によれば、シート200は、シートクッション部201、シートカバー202及びボトムプレート部203の3点の部品によって構成されているため、シート200の剛性を容易に高めることができる。
自動二輪車10によれば、荷物収容ボックス100の側壁部分100Sは、荷重受け部分106F、106Rなどよりも車幅方向外側に位置しているため、荷物収容ボックス100の容量、特に、荷物収容ボックス100の車幅方向Dのサイズをさらに拡大することができる。
自動二輪車10によれば、ボトムプレート部203の後部において、ボトムプレート部203(後部上面203A)は、シートクッション部201の底面201Bよりも上方に位置しているため、荷物収容ボックス100の容量、特に、荷物収容ボックス100の後部における深さをさらに拡大することができる。
自動二輪車10によれば、荷物収容ボックス100を上下に仕切る仕切り板300が載置される仕切り板支持突起107L,107Rが設けられているため、簡単な構造で必要な強度を確保しつつ、容易に荷物収容ボックス100を上下に仕切ることができる。
自動二輪車10によれば、シートロック160は、合成樹脂材料を用いて形成されている荷物収容ボックス100(側壁部分100S)に取り付けられている。このため、シートロック160を固定するために金属製のブラケットなどを用いる必要がなく、自動二輪車10の軽量化及び製造コストの抑制を図ることができる。
自動二輪車10によれば、クロスメンバ62は、車高方向Dにおいて所定の厚みを有し、取付用突起101L,101Rを受け入れる凹部62Aを備えているため、荷物収容ボックス100の容量、特に、荷物収容ボックス100の深さをさらに拡大することができる。
自動二輪車10によれば、荷重受け部分106F,106Rは、車幅方向Dに沿った断面において、シートレール61Lの上方に配設されているため、大きな荷重が掛かる荷重受け部分106F,106Rの剛性を高めることができる。
自動二輪車10によれば、バッテリ搭載部分110は、荷物収容ボックス100の前部底面100FBに設けられているため、バッテリ搭載部分110の上方を荷物収容ボックス100の収納スペースとして利用することができる。
自動二輪車10によれば、荷物収容ボックス100の前壁部分100Fは、自動二輪車10の側面視において、シリンダヘッド41の上方に位置している。また、荷物収容ボックス100の後壁部分100Rは、車両前後方向Dにおいて、後輪車軸81よりも後方に位置している。
つまり、内燃機関40は、車高方向Dの高さが低く、かつ車両前後方向Dが長い外形となり、内燃機関40の上方のスペースを荷物収容ボックス100の配設スペースとして有効に利用できる。
自動二輪車10によれば、燃料タンク50は、フートボード30の下方に配設されているため、上述した内燃機関40の上方のスペースを狭めることがない。
自動二輪車10によれば、シリンダヘッド41は、燃料タンク50の背後に近接して位置しているため、車両前後方向Dが長い外形を有する内燃機関40を用いる場合でも、自動二輪車10の全長が長くならない。
自動二輪車10によれば、シート200の重心CGは、シートレール61Rよりも大きく車幅方向外側にオフセットしているため、オプションのサイドスタンドが装着された場合でも、サイドスタンドの使用時にシート200がひとりでに閉まってしまうことがない。
自動二輪車10によれば、ヒンジピン121,131の脱落を防止する壁部142,143が形成されている。また、サイドカバー140Rは、荷物収容ボックス100の内側からスクリュ144によって固定されており、ヒンジピン121,131は、シート200を開かない限り取り外すことができない。このため、荷物収容ボックス100に収容されている荷物の盗難を防止することができる。
自動二輪車10によれば、バッテリカバー170には、バッテリ押え171A,171Bが形成されているため、別部品を用いることなくバッテリ180を押さえることができる。
自動二輪車10によれば、カバーパネル141によってシートロック収容部分116の開口部117が覆われるため、荷物収容ボックス100に収容されている荷物の盗難をさらに効果的に防止することができる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、荷物収容ボックス100は、テールランプユニット150やシートロック160などが取り付けられていなくても構わない。また、シートヒンジ120,130や、シート200の構成などは一例であり、上述した実施形態と異なっていてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明の実施形態に係る外装カバー類を取り外した状態における自動二輪車の左側面図である。 本発明の実施形態に係る荷物収容ボックスの左側面図である。 本発明の実施形態に係る荷物収容ボックスの平面(上面)図である。 本発明の実施形態に係る荷物収容ボックスの斜視図である。 図3に示したF6−F6方向の断面図、具体的には、本発明の実施形態に係る荷物収容ボックスの断面図(シートが閉じられている状態)である。 本発明の実施形態に係る荷物収容ボックスの断面図(シートが開けられている状態)である。 図3に示したF8−F8方向の断面図である。 本発明の実施形態に係るシートロック収容部分を斜め下方から捉えた斜視図である。 本発明の実施形態に係るシートの構成図である。 本発明の実施形態に係るヒンジ部の構成図である。 本発明の実施形態に係るヒンジ部の構成図である。 本発明の実施形態に係るバッテリカバーの平面(上面)図、正面図及び側面図である。 本発明の実施形態に係る荷物収納部の使用例を示す図である。 本発明の実施形態に係る荷物収納部の使用例を示す図である。 本発明の実施形態に係る荷物収納部の使用例を示す図である。
符号の説明
10…自動二輪車、20…前輪、30…フートボード、40…内燃機関、41…シリンダヘッド、42…後輪車軸支持部、50…燃料タンク、60…車体フレーム、61L,61R…シートレール、62…クロスメンバ、62A…凹部、63…ボルト、70…スタンド、80…後輪、81…後輪車軸、100…荷物収容ボックス、100B…底面、100F…前壁部分、100FB…前部底面、100R…後壁部分、100RE…後端部分、100S…側壁部分、101L,101R,102L,102R…取付用突起、104A,104B…ゴムシール、105A…取付孔、105B…取付片、106A〜106C,106F,106R…荷重受け部分、107L,107R…仕切り板支持突起、108…斜面部分、109L,109R…仕切り板支持溝、110…バッテリ搭載部分、112,113…ヒンジピン支持部、115L,115R…サイドカバー取付孔、116…シートロック収容部分、117…開口部、120,130…シートヒンジ、121,131…ヒンジピン、122,132…ヒンジプレート、ビス…123,133、124,14…ナット、140R,140L…サイドカバー、141…カバーパネル、142,143…壁部、144…スクリュ、145…アクセス孔、150…テールランプユニット、151…ブレーキランプ部、152L,152R…フラッシャーランプ部、153…バルブ、154,155…スクリュ、160…シートロック、161…キーシリンダ部、162…ロック機構、170…バッテリカバー、171A,171B…バッテリ押え、180…バッテリ、190…スタンディングハンドル、200…シート、201…シートクッション部、201F…前端部、201B…底面、201C…着座面、202…シートカバー、203…ボトムプレート部、203A…後部上面、203B…ストライカ、300…仕切り板、300F…前端部、300R…後端、401…ヘルメット、402…テニスラケット、403…ウクレレケース、C…湾曲部分、CG…重心、D…車高方向、D…車両前後方向、D…車幅方向、L1,L2…軸線

Claims (25)

  1. 車体フレームと、シートと、前記シートの下方に設けられた荷物収納部と、後輪車軸とを少なくとも備える鞍乗型車両であって、
    前記荷物収納部は、前壁部分、側壁部分及び後壁部分を有し、
    前記側壁部分は、前記車体フレームよりも車幅方向外側に位置し、
    前記前壁部分は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記シートの前端部の下方に位置し、
    前記後壁部分は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記後輪車軸よりも後方に位置する鞍乗型車両。
  2. 前記鞍乗型車両の後部に配設されるテールランプユニットを有し、
    前記テールランプユニットの上方には、前記荷物収納部が形成される請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記荷物収納部は、前記テールランプユニットを支持するテールランプユニット支持部分を有する請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記テールランプユニットの後端は、前記鞍乗型車両の平面視において車両後方に向けて凸となる湾曲した湾曲部分を形成し、
    前記荷物収納部の後端部分は、前記鞍乗型車両の平面視において前記湾曲部分に沿った形状を有する請求項2に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記テールランプユニットは、ブレーキランプ部と、前記ブレーキランプ部よりも前記車幅方向外側に配設された一対のフラッシャーランプ部とを有し、
    前記一対のフラッシャーランプ部は、前記鞍乗型車両の平面視において、前記ブレーキランプ部よりも前方に位置することによって前記湾曲部分を形成する請求項4に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記フラッシャーランプ部は、バルブを有し、
    前記バルブの軸線は、前記鞍乗型車両の側面視において前下がりである請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記シートを開閉可能に、前記シートと前記側壁部分とを連結するヒンジ部を備える請求項1に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記ヒンジ部は、前記側壁部分よりも前記車幅方向外側に位置する請求項7に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記シートは、
    前記ライダーが着座する着座面を有するシートクッション部と、
    前記着座面の逆側の面に取り付けられるボトムプレート部と、
    前記シートクッション部に隣接し、外表面を構成するシートカバー部と
    を含む請求項7に記載の鞍乗型車両。
  10. 前記荷物収納部は、前記シートに掛かる荷重を受け止める荷重受け部分を備える請求項7に記載の鞍乗型車両。
  11. 前記側壁部分は、前記荷重受け部分よりも前記車幅方向外側に位置する請求項10に記載の鞍乗型車両。
  12. 前記ボトムプレート部は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記シートクッション部よりも後方に延びており、
    前記ボトムプレート部の後部において、前記ボトムプレート部は、前記シートクッション部の底面よりも上方に位置する部分を有する請求項9に記載の鞍乗型車両。
  13. 前記ヒンジ部を中心として開閉する前記シートをロックするシートロックを備え、
    前記荷重受け部分は、前記シートロックの前方及び後方に配設される請求項10に記載の鞍乗型車両。
  14. 前記荷物収納部のうち、少なくとも前記側壁部分は、合成樹脂材料を用いて形成されており、
    前記シートロックは、前記側壁部分に取り付けられる請求項13に記載の鞍乗型車両。
  15. 前記荷物収納部は、前記荷物収納部を上下に仕切る仕切り板の端部が載置される仕切り板支持突起を有し、
    前記仕切り板支持突起は、前記荷物収納部の底面から前記側壁部分に沿って形成される請求項1に記載の鞍乗型車両。
  16. 前記荷物収納部は、前記荷物収納部の底面から下方に向けて突出して前記車体フレームに固定される取付用突起を有し、
    前記車体フレームは、車高方向において所定の厚みを有し、前記取付用突起を受け入れる凹部分を備える請求項1に記載の鞍乗型車両。
  17. 前記車体フレームは、
    車両前後方向に延びるとともに、車幅方向に沿って並設された2本のシートレール部と、
    前記車幅方向に延在し、前記シートレール部を連結するクロスメンバ部と
    を有し、
    前記凹部分は、前記クロスメンバ部に形成される請求項16に記載の鞍乗型車両。
  18. 前記荷物収納部は、前記シートに掛かる荷重を受け止める荷重受け部分を備え、
    前記荷重受け部分は、前記車体フレームの上方に配設される請求項1に記載の鞍乗型車両。
  19. 前記荷物収納部は、バッテリが搭載されるバッテリ搭載部分を有し、
    前記バッテリ搭載部分は、前記荷物収納部の前部の底面に設けられる請求項1に記載の鞍乗型車両。
  20. 車体フレームと、シリンダヘッドを有するとともに前記シリンダヘッドの軸線が略水平方向を向くように前記車体フレームに搭載された内燃機関と、シートと、前記シートの下方に設けられた荷物収納部と、後輪車軸とを少なくとも備える鞍乗型車両であって、
    前記荷物収納部は、前壁部分、側壁部分及び後壁部分を有し、
    前記側壁部分は、前記車体フレームよりも車幅方向外側に位置し、
    前記前壁部分は、前記鞍乗型車両の側面視において、前記シリンダヘッドの上方に位置し、
    前記後壁部分は、車両前後方向において、前記後輪車軸よりも後方に位置する鞍乗型車両。
  21. 前記内燃機関は、前記後輪車軸を支持する後輪車軸支持部を有し、後輪とともに揺動可能なように前記車体フレームに対して枢支されるユニットスイング式である請求項20に記載の鞍乗型車両。
  22. 前記内燃機関に供給される燃料を蓄える燃料タンクと、
    前記ライダーの足が載置されるフートボードと
    を備え、
    前記燃料タンクは、前記フートボードの下方に配設される請求項21に記載の鞍乗型車両。
  23. 前記シリンダヘッドは、前記燃料タンクの背後に位置する請求項21に記載の鞍乗型車両。
  24. 前記荷物収納部は、スタンドによって前記鞍乗型車両を起立させる際に把持されるスタンディングハンドル部を備える請求項1に記載の鞍乗型車両。
  25. 前記荷物収納部の外側面を前記車幅方向外側から覆うサイドカバーを備え、
    前記サイドカバーは、前記スタンディングハンドル部の把持を可能とするアクセス孔を有する請求項24に記載の鞍乗型車両。

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