JPS6181884A

JPS6181884A - スク−タ−型小型車輌

Info

Publication number: JPS6181884A
Application number: JP59193859A
Authority: JP
Inventors: 神山　幹弘
Original assignee: Honda Motor Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd
Priority date: 1984-09-18
Filing date: 1984-09-18
Publication date: 1986-04-25
Also published as: US4697664A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ＬＺｋ些■旦上ｊ本発明は、前、後車輪間に位置する低床式足載セ仮を有
するスクータ−型小型自動二輪車、同じく自動三輪中等
の小型車輌に関するものである。

ルしツｊ第１図は、前車輪Ｆ　’ｖＶど後車輪ＲＷの間に低床式
足載ｌｅｔ反０２を有する公知のスクータ−型自動二輪
車０１を概略的に示している。

該自動二輪０１では、原動機と変速機か一体化され、か
つ後車輪ＲＷを一体に上下１試動自在に忽架するリヤク
ッション０７を備えたユニット・スイング式パワーユニ
ット０５が、重体後部カバー０３で覆われ、かつパワー
ユニット０５の上方に位置して燃料タンクＴ、バッテリ
ーＢ、オイルタンクＯＬ等がシートＳに覆われて配設さ
れている。

口が　決しようとするｕ１預り斯かる構造の車輌では、走行時にパワーユニット０５が
上下に揺動し、シリンダ一部分θＧが矢印Ａの様に動く
ため、後部カバー０３内に十分な空間を確保しなければ
ならず、後部車体フレーム０４もパワーユニット０５の
動きを避けて上］・へ−１分前曲させる必要がある。そ
の結果、シー＋−Ｓの下方空間に余裕がなく、シートＳ
の下方に小物入れ用空間を確保することが困難であった
。

また、パワーユニット０５のシリンダ一部分０６が、後
部カバー０３によってその前りを遮蔽されでいるため、
十分な走行風を受けることができない不具合もある。

さらに、斯様なユニツ１〜・スイング弐侶造においては
、車体重量が後車輪ＲＷ側に偏るので前車輪ＦＷの接地
荷重が小さく、かつ後重輪側のばね■千Ｍが大きくなり
がちであった。

１．２−占を　　　るた　の−　、゛よび本発明の目的
は、シート下に自由に利用可能な十分な空間を確保し、
前車輪の接地荷重を増大さけるとともに後車輪側のばね
下ｆｆ１ｆａを低減下し、かつ十分な走行風を原動機に
導くことが可能なスクータ−型小型車輌を提供する点に
ある。

本発明のスクータ−型小型車輌では、原動機と変速機を
分離し足載せ板の前部下方に原０機を、足載せ仮の後方
に後車輪を担持する変速機を配設するとともに、原動機
および変速次を足載せ根下方に位置する動力伝達手段で
連結しており、原動機を変速（幾と分離して車体前部に
配設することにより前車輪の設地荷重が向上するととも
に後車輪側のばね下重号が低減化され、かつ原動機に十
分な走行風を受けることができる。

実狙以下、第２図ないし第６図に示した本発明の実施例につ
いて説明する。

第２図は、スクータ−型自動二輪中１０を鎧ｌ視図どし
て示しており、該自動二輪車１０では、前車輪ＦＷと後
車輪ＲＷの間に低体式足載せ１反２・１か配設され、車
体後部カバ−２６内上部゛に小物入れ室３０が十分な空
間を確保して形成されており、該小物入れ室３０は開開
式シートＳで覆われている。

自動二輪車１０の車体フレームは、ヘッドバイブ１２、
左、右のメインパイプ１４．１４．該メインパイプ１４
．１４を連結するクロスパイプＩＧｔｊよびクロスメン
バー１８を主体部として構成され、メインパイプ１４、
１４は、比較内縁やかな彎曲形状で１り方に仲良してい
る。そして、足載せ板２４は、メインパイプ１４．１４
に突設された各一対の腕片２０に螺着固定されている。

また、リヤクッション２２が、メインパイプ１４と後記
変速機５２のハウジング５４のｍ　Ｑに形成されたボス
部との間に介挿されている。

さらに、燃料タンクＴが、前部車体フレームを覆う前部
カバー２８内に配設され、バッテリーＢが、小物入れ室
３０の下方において後部カバー２６に覆われで配設され
ている（以上、第３図ないし第５図参照）。

また、足載せ板２４の前部下方に位置して水平単２罰！
８！原動機４０が配設されている。該原動懇４０は、ク
ロスパイプ１６に突設された板片１７で懸吊され、かつ
クランク軸４２はそめ軸中心が、前、後車輪ＦＷ、ＲＷ
の中心を含む鉛直平面ｖＳ内に含まれる様に１）ａ後方
向に指向する縦置き姿勢で配設されている（第４図参照
）。そして、クランク＠４２の先端部に発電ａＧおよび
冷却ファンＣＦが取着され、該冷却ファンＣＦによって
捕えられた走行風がシュラウドＳ　Ｈにてシリンダ一部
４４に誘導される様になっている。また、原動機４０は
、側面ないし下面を、保ａｔｉｐで保護されている。

所様に、原動（幾４０が足載せ板２４の下方に配設され
ているが故に、エアクリーナＡＣおよび気化器ＣＡも第
６図図示の如く足載せ板２４の下方に配設される（但し
、第６図は、第４図におけるＶｌ　−ＶＩ線断面図であ
る）。

一方、車体（（部に配設された変速機５２は、そのハウ
ジング５４の前端部５５がほぼ（］７字に形成されてお
り、その１５５Ａ、　５５Ａ部分にて、メインパイプ４
４．１４に跨って固着されたメインスクンドＳＴ用ブラ
ケット部材１９３に上下方向へ１ｉｆｔ　＋ｊｌ自在に
支持されている（第５図参照）。ハウジング５４内には
、入力軸６２、主軸７２、副軸７４、後車軸１Ｇが配設
されており、入力軸６２上に公知の可変プーリー６４が
嵌装され、主軸γ２上に公知の可変プーリー６８及び公
知の遠心クラッチ１０が嵌装されて、両可変プーリー６
４．６８にＶベルト６６が栗渡されるとともに後車軸７
６の一端部に後車輪ＲＷが嵌着されている。

また、クランク軸４２と同Ｉｒｌｌ１ｌ！Ｔ＋！上に（
存置して中間軸５６がハウジング５４の前端部分に配設
され、該中間軸５６の内端に嵌着されたベベル・ギア５
８が、入力＠６２上のベベル・ギア９０と噛合している
。そして、クランク軸４２の一端部に継手４６を介して
１ｇ続された連結杆４８の後端部が、前記中間軸５６の
外端部に自在継手構造５０で連結されている。

さらに、継手４６部分は、クロスメンバー１８に固定さ
れたカップ状体１９Ａにて囲繞、保シへされ、連結＋［
・１８は、クロスメンバー１８およびブラケット部材１
９Ｂに固定された保護管１９Ｃ内を量適している。

本実施例【よ以上の様に構成されており、斯かる構成に
よって（！Ｉられる特徴点を下記に列挙する。

■原動機４０と変速機５２を分離し、原Ｑｌｆｉ４０を
車体前部に配設し、変速機５２を車体後部に配設したの
で、従来後部に集中していた荷重が前部にも分散され、
前ｌ１ｉＩ輪ＦＷの接地荷重が増大するとともに後車輪
のばね下重量が軽減される。

■原動（幾４０を車体前部に配設したため、後部カバー
２６で覆われた中休後部空間に余裕ができ、メインパイ
プ１４の後部を従来に比して後車輪ＲＷ寄りに下げ、十
分大きな空間である小物入れ！３０を確１呆し１７ると
ともにリヤクッション２２の下端をハウジング５４の’
ｔｌＪＫ部に形成されたボス部に結着することにより、
リヤクッション２２の伸縮ス（−ローフを十分に確保す
ることが可能である。

■原動ス４０は、そのクランク＠ｈ４２を車体前後方向
に指向する姿勢（縦置き姿勢）で配設し、かつそのシリ
ンダ一部４４を水平姿勢になしたので、必要空間が少な
くて足載せ板上面に十分な足載せ空間を確保し１ｑる。

■クランク軸４２、連結杆４８の中心軸線が、前、後　
　゛車輪ＦＷ、ＲＷの中心面を含む鉛直平面（重体中心
面）内に配設され、その結末車体単心が車体中心面に接
近し、かつ低重心であるため、車体に作用する傾倒モー
メントが小さくなり、それに応じて車輌に積載する荷物
ｆｆｉｔｍを増大することか可能である。

■クランク軸４２、連結杆４８の中心＠線が、車体中心
面内に含まれ、かつ原動機４０、連結杆４８か足載せ板
２４の下方に配設されているため、重心が低く、車体の
取り回しく原動機を停止させた状態で車体を押し動かす
こと）性が著しく向上する。

■原動機４０のシリンダ一部４４が、水平姿勢で、車体
の側方に向き、伸側にエアクリーナＡＣが配設されてい
るため、点火栓の点検、エアクリーナ・エレメントの点
検、交換等の車輌整臓を容易に行なうことができる。

■原動機４０が、足載せ板２４の下方であって車体前部
に配設されているため、走行風を十分に受けることがで
き、冷却性良好である。

次に、第７図、第８図図示の実施例について説明・ｒる
。

第７図の例では、原動機８０のシリンダ一部８２を縦姿
碧になしており、第８図の例では、原動機９０のシリン
ダ一部９２．９２を水平に対向させている。

クランク軸は、いずれも前記実施例と同じ姿勢で配設す
る。また、原動機８０．９０の下位ないし側方に保護板
Ｐが配設されている。

λ匪夏激ヌ以上の説明から明らかな様に、本発明のスクータ型小型
車輌では、原動機と変速機を分離し、足・戊せ板の前部
下方にｍｌ動礪を、足載せ板の後方にｉｌ　１ｉ輌を担
持する変速機を配設するとともに原動挺ａ３よび変速１
本を足載せ板下方に位置する動力伝達手段で連結したの
で、Ｌａ物が車体の面、後に分散されて１）１°■車輪
の接地荷重が増大し、ばね下重量が低減化され、原動機
に十分な走行風を受けることがでさ、かつ車体後部カバ
ー内に大ぎな有効空間を確保して小荷物入れとして利用
しくｑるとともに足載せ板の形を制約することがなく、
乗り降り容易な低床式足載せ部を形成することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知に係るスクータ型自動二輪車の概略図、第
２図は本発明の一実施例に係るスクータ型自動二輪車の
概略斜視図、第３図はその一部欠截左側正面図、第４図
、第５図は該自ｎノ二輪車の要部欠截平面図、第６図は
第４図にＪ３けるｖｒ−Ｖｌ線断面図、第７図、第８図
はそれぞれ（Ｉの実施例に係る原−機配設態様を示す図
である。１０・・・自動二輪車、１２・・・ヘッドパイプ、１４
・・・メインパイプ、１６・・・クロスパイプ、１７・
・・枝片、１８・・・クロスメンバー、１９Ａ・・・カ
ップ状体、１９Ｂ・・・ブラケット部材、１９ｃ・・・
保護管、２０・・・腕片、２２・・・すＶクッション、
２４・・・足載ぜ板、２６・・・後部カバー、２８・・
・前部カバー、３０・・・小物入れ掌、４０・・・原動
）穴、４２・・・クランク軸、４４・・・シリンダ一部
、４６・・・継手、４８・・・連結杆、５０・・・自在
継手＠造、５２・・・変速機、５４・・・ハウジング、
５５・・・前端部、５５Ａ・・・腕、５６・・・中間軸
、５８・・・ベベルギＶ、６０・・・ベベルギヤ、６２
・・・入力軸、６４・・・可変プーリ、６６・・・Ｖベ
ルト、６８・・・可変プーリ、１０・・・遠心クラッチ
、７２・・・主軸、７４・・・副軸、７６・・・後車軸
、８０・・・原動機、８２・・・シリンダ一部、９０・
・・原動歴、９２・・・シリンダ一部。

Claims

【特許請求の範囲】

前、後車輪間に位置する低床式足載せ板を有するスクー
ター型小型車輌において、前記足載せ板の前部下方に原
動機を配設するとともに該足載せ板の後方に変速機を配
設し、かつ前記原動機と変速機を連結する動力伝達手段
を前記足載せ板の下方に配設し、前記変速機を介して後
車輪を駆動せしめることを特徴とするスクーター型小型
車輌。