JPS59130733A - 車両における駆動輪駆動、懸架装置 - Google Patents

車両における駆動輪駆動、懸架装置

Info

Publication number
JPS59130733A
JPS59130733A JP623983A JP623983A JPS59130733A JP S59130733 A JPS59130733 A JP S59130733A JP 623983 A JP623983 A JP 623983A JP 623983 A JP623983 A JP 623983A JP S59130733 A JPS59130733 A JP S59130733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power unit
pivot
casing
driving wheels
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP623983A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Iriko
昭一郎 入交
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP623983A priority Critical patent/JPS59130733A/ja
Publication of JPS59130733A publication Critical patent/JPS59130733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K5/00Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2300/00Indexing codes relating to the type of vehicle
    • B60G2300/12Cycles; Motorcycles
    • B60G2300/122Trikes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ける駆!!IJ翰駆動、懸架装置に関づ−る。
従来、左右一対の駆動輪を廟する車両、例えば四輪自動
車においては、駆動輪の駆動装置及び同懸架ENitl
はそれぞれ独立しているが、これらの装置を、構成要素
を互いに共用させて一体的に構成することができれば、
全装置の構造の簡素化及びコンパクト化2図る上で極め
て廂益である。
本発明は、このような着想に基づきなされたもので、構
造簡素でコンパクトであシ、しかもばね下荷重を増大さ
せずに駆動輪の昇降ストロークを元分に確保しつつその
揺動角を小さく抑えられるようにした前記装置を提供す
ることを目的とするもので、その特徴は、エンジンと、
このエンジンの動力を前dピ内駆励輪に各個に伝達する
一対の伝動装置とよシパワーユニットを構成し、このノ
ぞワ−ユニットのケーシングを剛体に形成してこれに前
記両部動輪を支持し、この両部動輪の上下運動を許容す
るように枢軸を介して前記ケーシングを車体フレームに
揺動自在に連結し、前記枢軸は前記パワーユニットの重
心またはその近傍を辿るように配置され、前記ケーシン
グと車体フレーム間に懸架ばね装置を介装したところに
ある。
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず、第1図ないし第3図において、図示の車両は車体
フレームFの前部に左右一対の駆動輪Wf、Wf’とこ
れらを駆動するパワーユニットPとが、丑た同後部に一
個の従動fmWrがそれぞれ配設される。
車体フレームFは、各前端に支持板1 a 、 i a
’を起立させた左右一対の縦材1,1′と、こわらを梯
子状に連結する複数本の横材2,3,4.5と、それら
の中間の二本の横材3,4を連結する左右一対の補強材
6,6′と、縦材1,1′を連結するようにこれらの前
部、中央部及び佼部に紹合芒れる三本の逆U字状ロール
パー7.8.9とより構成され、前部ロールパーrX最
前部の4か材2及び左右の支持板1 a 、 1a’の
囲者は十字形補強材10を介して連結され、また中央部
ロールパー8と後部ロールパー9とは頂部を補強材11
を介して連給される。前部ロールパー7の中央部に操向
ハフドル13を支持するスラアリングコラムが取付けら
れる。
両縦材1.1′間の中央線に沿って前記一対の補強材6
.6′lBlに燃料タンク12が配設され、この燃料タ
ンク12は横材3と両袖強材6.6′はボルト止めされ
る。
車体フレームFの下面には床板16が張らnlまたその
上面には操縦者りのための前部シート14及び同乗者A
のための後部シート15が設置され、その際これらのバ
ックレス)14a、15aが中央部ロールパー8及び侯
部ロールパー9にそれぞれ略沿うように配置される。勿
論、これらロールパー8.9は操縦者り及び同乗者Aの
それぞれの頭上を通過する高さに予め選定される。
第4図ないし第6図において、パワーユニットPはエン
ジンEと、その後部両側に配設される左右一対のベルト
式自動変速機M 、 M’ とまりな久各変速後M 、
 M’は出力(34!lに減速歯車機構Rを備えている
。これら変速4幾M、M’は本発明の伝動装置を構成す
る。
エンノンEは、そのクランク軸20を車両の左右方回に
向けて配置6.されるもので、そのクランク軸20の一
倶]には出力軸21が、またその1t2 +HIJには
一次慣性力釣合軸22、ボング駆動軸23及び始動モー
タ24がそれぞ扛クランク軸20と平行に配設される。
クランク軸20の一端には光電機25が、捷た他端には
遠心式の自動発進クラッチ2bがそれぞれ装置され、こ
のクラッチ26と出力軸21間に前、後進切換装置27
が設けられる。
この装置27は、クラッチ26の出力部材に固盾さf′
した駆動ギヤ28、出力軸21に回転自社に支承されて
駆動ギヤ28と常時噛合する中継ギヤ29、クランク軸
20と平行なアイドル軸30に回転自社に支承されて同
じく駆動ギヤ28と常時11知合する小径アイドルギヤ
31、この小径アイトゝルギャ31と一体に結合された
大径アイドルギヤ32、並ひに中継ギヤ29及び大径ア
イドルギヤ32に隣接して出力軸21に摺動自社にスプ
ラ・イン嵌合された切換ギヤ33ニジ構成される。切換
ギヤ33は、出力軸21に沿って第5A図で右方の前進
位置と左方の後進位置との「i」を中央の中立位置を針
山して移動し得るもので、その前進位置では中継ギヤ2
9と結合するように、この切換ギヤ33及び中継ギヤ2
9に互いに係合し得るドッグ34及びドッグ孔35より
なるドッグクラッチが設けられ、また後進位置ではこの
ドッグクラッチ34.35が解放されて切換ギヤ33が
大径アイドルギヤ32に噛合するようになっている。
而して、切換ギヤ33を前進位置に置けば、クランク軸
20の回転トルクは発進クラッチ26、駆動ギヤ28、
中継ギヤ29及び切換ギヤ33を順次縁て出力軸21に
伝達し、これを正転させることができる。また、切換ギ
ヤ33を後進位置にシフトすれば、上記回転トルクは発
進クラッチ26、駆動ギヤ28、〜ム〜\1〜〜小径ア
イドルギヤ31、大径アイドルギヤ32及び切換ギヤ3
3を順次、経て出力軸21に伝達し、これを逆転させる
ことができる。
切換ギヤ33のボス部外周には環状の係合溝36が設け
られており、この溝33には、クランク軸20と平行な
案内軸37に摺動出仕に支承されたシフトフォーク38
が係合され、サラにこノシフトフォーク38のボス部の
突起31)aが案内軸37と平行に配設されたシフトド
シム39のカム溝39aに係合される。而して、シフト
ドラム39ば、その一端に固層さ扛たシフトレバ−40
によシ一方向ま7′icは他方向に回動されると、カム
溝39aの誘導作用によってソフトフォーク38を右方
または左方に変位させて前記切換ギヤ33を前進位置ま
たは後進位置へとシフトすることができる。
前記−次慣性力釣合軸22は互いに同径の駆動ギヤ41
及び被動ギヤ42を介してクランク軸20から同期回転
さnる。この釣合軸22の重姓22aは、クランク軸2
tlに接近したときそれの相対向する一対のクランクウ
ェブ2[ja、20a間に進入する位置に設けられるが
、この重錘22aによるエンジンEの一次慣性力平衡作
用は周知であるので、その説明は省略する。
前記ポンプ駆動軸23はチェン伝Iih装置43ケ介し
てクランク軸20ニジ駆動される。このポンプ駆動軸2
3の一端には潤滑用油ポンプ44が、−!た他端には冷
却用水ポンプ45がそれぞれ連結されるが、水ポンプ4
5は次のように容易に脱着ができるようになっている。
即ち、水ポンプ45の羽根車46を有する回転軸47は
ポンプ駆動軸23に抜差式のジヨイント48を介して連
結され、上記回転軸47を支承すると共に羽根車46を
収容するエンジン・クランク49はエンジンEのクラン
クケース50にボルト51により固層される。したがっ
て、ボルト51を外せば水ボンf45はエンジンEニジ
容易に取外すことができ、メンテナンス上杆部会である
尚、エンジンEが空冷式の場合には、このように水ポン
プ45を取外しておきエンジン・クランク49あとのク
ランクケース50の開口部には適当な盲蓋が施される。
第5A図及び第5B図に示ずように、前記発車機25の
ロータ25B外周面には点火パルサのシグナル突起52
が突設されており、点火・ぞルザのピックアップコイル
53は、シグナルデ起52の旋回経路に一足の間隙を存
して対面するように、その基板53aがクランクケース
50門の固ポ支持台54にボルト55によって固層され
る。このピックアップコイル53の位置調節及び説、層
を容易r(するために、ピックアップコイル53に刈m
1してクランクケース50の端壁に作業窓56が設けら
れ、この慾56は煎常、キャップ5γrtcニジ1ジ′
−I銀きれる。
前記一対のベルト式自励忽速機M、M’はエンノンEの
出力軸21の両端部と左右の駆動輪Wf。
W f ’ との各間を連結するように配設される。し
たがって、両、IV1mJ輪Wf 、Wf’はそれぞれ
自動変速機M 、 M’を介して出力軸21に並列に連
絶される。
ベルト式自動変速機M、M’は同一構造であるので、左
方のものMの構造についてのみ説明する。
出力軸21の端部には、可変径の駆動プーリ58が、ま
た減速歯車機構Rの入力軸となる′;#、動軸61には
可変径の被動プーリ59がそnそれ取伺けられ、両シー
IJ5B、59間に無端■ベルト60が)峰張される。
駆動シー’J 58 &よ、その回転速度の上昇に応じ
てその有効径を増加させるように作動する遠心機構62
を17tffえ、−力、被動ノー!J59Vj、常時そ
の巾効径な増加させるように作用するばね63を1而え
、これらメ?心4災構62及びばね63の相互作用によ
り、出力軸21と被動軸61間の変速比を出力軸21の
回転速度の上昇にJ5して自動的に減少させるようにな
っている。
減速歯車機構Rの出力軸64の外端には車輪駆動軸65
がスプライン結合され、さらにこの車輪駆動軸65に、
駆動輪Wfのハブ66に固着した車軸67が等速ジヨイ
ント68を介して連結される。したがって変速さnて被
動軸61に伝達された動力は、減速歯車機構Rにより適
当にトルク増幅され′fC,後、車輪駆動軸65及び等
速ジヨイント68ケ11径で車軸67に伝達し、駆動輪
Wfを駆動する。
このような自動変速=M、M”<介して左右の駆動輪W
f 、Wf’が出力軸21に並列に接縦されているから
、車両の旋回等に起因して両虎動輪Wf 、Wf’に回
転速度差が生じると、それに応じて両目LAJ変速4,
2m、M’の変速比に差を生じ、その結果、出力軸21
の出力トルクは肉1駆動輸Wf、Wf’の回転速度に応
じてそれらに分配される。即ち、自動変速機M 、 M
’はそれぞれ通常の変速機能を発輝する外、協働して差
動機能をも発揮することができる。
パワーユニツ)Pのケーシングγ0は、エンジンEのク
ランク軸20、出力軸21Vv収容支持するクランクケ
ース50と、このクランクケース50の左右両端より後
方へ延出して自a変速機M2M′を収容支持する一対の
ミッションケース71.71′とを一体的に結合して剛
体に構J戎され、そして両ミッションケースγ1.71
’u箪体フレームFの前端部を左右より挾むように略水
平に配置される。このようにすると両ミッションケース
r1.71′間の壁間が車体スに一スに菊効に利用でき
て車両のコン・ぐりl・化を図ることができると共に・
ぐワーユニットPの電心の低下にも寄与することができ
る。
クランクケース50と各ミッションケース71゜71′
との間にはこれらを油密に仕切る隔壁72が、また各ミ
ッションケース71.11′円には各自動変速機M、M
’の両シーIJ58.59を含む変速′8A構と減速歯
車機構Rとの間を油密に仕切る隔壁73がそれぞれ設け
られて、潤滑方式として各自動変速&yr、yr’の変
速機構では乾式、減速歯車機構Rでは湿式がそれぞれ採
用される。
ケーシング70は次のように数ブロックに分割されて鋳
造される。即ち、クランクケース5υの中央部、その中
央部と各ミッションケース71.71′との中間部及び
、各ミッションケース71.71′の中央部においてク
ランク軸20の軸線との垂置面に沿って分割さnl こ
のように分割されたものを第5図において左から第1〜
第6プロツクγU1〜γU6と呼ぶ。これらのブロック
70□〜706は隣接+=志1司でボルト結石さnる。
第2〜第5ブロツク702〜705の外面には支持ブラ
ケット74〜77がそれぞれ一体に欠設され、これら支
持ブラケット74〜77と、これらにそれぞれ辿しボル
トγ8を介して結着される支持キャップ79〜82との
開には、パワーユニツ)Pを車体フレームFに連結する
、ためにクランク軸20と平行に配設される一本の枢軸
83が挾持される。その際、各支持ブラケット74〜7
7及び支持キャップ79〜82の支持面はそれぞれ別工
が容易で且つ枢軸83の周面に密層させ得る半円形に形
成され、捷た枢軸83のケーシング70に対する位置決
めと確実な固着のために各通しボルト78が枢軸83に
貫通させられる。かくして1、第2〜第5ブロツク70
2〜705は枢軸83によっても相互に両層され、結合
強度が尚められる。
ぢらに、各組の支持ブラケット及びキャツフ074、7
9;75、80;76、81;77、82の合せ面は互
いに枢軸83の周方向に位相をずらされる。このように
すると、支持ブラケット74〜77及び複数本の通しが
ルト78の強度の比較的弱い部分が一力向に偏らず、あ
らゆる方向で枢軸83を強固に支持することができる。
枢軸!13は、両性側位餉1の支持ブラケット74.7
7の内側において、左右一対のナイトハルト式ばね装置
sf、Sf’を介して車体フレームFの左右の支持板1
a 、 l a’に支承される。これらばね装置Sf、
Sf’は同一構造であるので、左方のものSfについて
のみ説明すると、このばね装置Sfは、第7図に示すよ
うに、基本形が六角形の細断面形状のばね室91を泡す
るノ・ウジング9Uと、基本形が六角形の横断面形状を
持っていてばね室91に収容されるばね作動体92と、
ばね室91の穴内においてノーウノング9υとはね作動
体92の間に光填される六個の円筒状ゴムはね93とよ
りなり、ばね作動体92は枢軸83に多曲面@またはス
fライン嵌合して固層される。・・つ・ノング90の外
周面にはその半筒に亘って突出する取付フランジ94が
一体に形成される。
一方、車体フレームFの支持板1a、1a’には前方知
的って開口する半円状の支持凹部95が形成され、この
凹部95に前記ノ・ウノング90を嵌合してその取付フ
ランジ94が支持+に’ 1 a 。
1a′に複徽本のボルト96に、J:9固層さ扛る。
而して、パワーユニットSが左右の1駆動輪Wf。
Wf’の上下動に伴って枢軸83周りに揺動すれば、は
ね作動体92がノ・ウノング90に対して回動して全部
のゴムはね93に同時に圧縮変形を与え、その変形に伴
い生じるゴムばねの反発力によって駆動輪Wf、Wf’
が弾力的に懸架ぜれる。
ところで、パワーユニットPのケーシング70は、前述
のように剛体を構成して両部動輪Wf。
W f ’ jttJを連結しているから、一方の駆動
輪の上下振NJJを他方の駆動輪によって抑制させるス
タビライザ機能を備えることになる。
両部動輪Wf 、Wf’の上下運動を減衰するために、
車体フレームFの支持板1a 、 i a’ とミッシ
ョンケース71.71′との各間に油圧ダンパ97が介
装される。
il[記枢軸83はパワーユニットPの重心またはその
近+51v辿るように配置さ扛る。このようにすると、
駆動輪Wf 、Wf’及び/、oワーユニツ)PJ、9
なる枢軸83周りの揺動系の慣性モーメントを者しく小
さくすることができ、その結果駆m輪Wf 、Wf’の
路面追従性が向上すると共にナイト・・ルト式はね装置
Sf、Sf’の荷重負担が軽減される。
また、パワーユニットPの駆動輪支持腕長さを可及的長
くしつX上記慣性モーメントを小さくするために、図示
例では、比較的重音の大きい前記釣合軸22、始動モー
タ24及び水ポンプ45が駆動輪Wf 、Wゴ′の重か
と釣合うように、枢軸83を挾んで駆動輪W f 、 
W f ’から最も離隔したエンノンEの前部に配置さ
れる。尚、水ポンプ45をエンジンEの前部に配置する
ことは、そのメンテナンスを駆動輪Wf、Wf’及び車
体フレームFに邪魔されずに行い得て、好都合である。
各ミッションケースγ1.11′の外側面には、車輪駆
動軸65を囲繞する支筒100が一体的に形成され、こ
の支筒100に回転可能に支承される外筒101には、
対応する駆動輪Wf、Wf′のハブ66を回転自任に支
承するナックル102が、前記等速ジヨイント68の首
振り中心を挾んで同軸配置さnる一対のキングビ°ン1
03を介して連結され、−またナックル102は図示し
ない操向機構を介して前記操向ノ・ンドル13に連結さ
れる。したがって、操向・・ンドル13の回転操作にJ
、9ナツクル102をキングピン103Jlに回動させ
れば駆動輪Wf、Wf”f転向させることができる。
さらに、ナックル102には対応する駆動輪Wf 、W
f’のブレーキ装+lff1B(図示例ではドラム式)
のバックプレート104が匿1看され、このバックプレ
ート104の回転を抑止するために、外vJ101の外
側面に突設した抑え腕105をトルクロッド10Gを介
して車体フレームFに連結される。したがって、制動時
、ノ々ツクプレート104に作用する制動トルクはナッ
クル102、外筒101及びトルクロッド10Ei’Y
介して車体フレームFに支承される。捷り、パワーユニ
ットP(7)枢軸83周、b のmm時には駆動輪Wf
、Wf’の適正なアライメントが保持されるようにナッ
クル102と連結関係の外筒101と支筒100との間
の相対回転変位が許容される。
車体フレームFの後端には枢軸110を介してリヤフォ
ーク111が上下揺動自在に枢着され、これの後端に前
記従動輪Wrが軸支される。リヤフォーク111を懸架
するために、枢軸110とリヤフォーク111間には前
記ナイトノ・ルト式ばね装置Sfと同構造のばね装置S
rが介装される。
またリヤフォーク111と車体フレーム2間には、従動
輪Wrの上下運動を減衰するための油圧ダンパ112が
介装される。
以上のように本発明によれば、エンジンと、このエンジ
ンの動力を左右一対の駆動輪に各側に伝達する一対の伝
動装置とより・ぐワーユニノトを構成し、この・ぐワー
ユニソトのケーシングを剛体に形成してこれに前記両部
動輪を支持し、この両部動輪の上下運動を許容するよう
に枢軸を介して前記ケーシングを車体フレームに揺動自
在に連結し、前記ケーシングと車体フレーム間に懸架ば
ね装置を介装したので、ノクワーユニットのケーシング
が駆動輪を懸架するスイングアーム機能を発揮して駆動
輪の上下運動に伴い揺動することができ、したがってス
イングアームを特別に設ける必要がなく、また前記ケー
シングはスタビライザ機能をも発揮して各駆動輪の振動
を抑制することもできるからスタビライザも特別に設け
る必要がなく、その結果、駆動及び屁ミ架装置全体の構
造の簡素化とコンパクト化が達成される。
また、前記枢軸は、前記・ぐワーユニットの重心または
その近傍を通るように配置されるので、両部動輪及び・
ゼワーユニットを含む前記枢軸周シの揺動糸の慣性モー
メントを小さく抑えることがで私その結果、ばね下荷重
か減少して駆動輪の路面追従性が著しく向上し、良好な
乗心地を得ることができろ。
尚、懸架ばね装置は、前記実施例のようなナイトハルト
式に限定されるものではなく、例えば前記枢軸に固着さ
れた揺動腕と車体フレーム間に介装されるようなコイル
ばねよりなる伸縮式に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は車両の
分離された車体フレーム及びパワーユニットの斜視図、
第2図及び第3図は同車両の平面図及び側面図、第4図
は前記パワーユニットの側面図、第5図は同パワーユニ
ットの要部縦断平面図、第5A図は同パワーユニットの
エンジン部拡大縦断平面図、第5B図は第5A図のVB
−VB線断面図、第6図は前記エンジンの動力伝達系側
面図、第7図は第5図の■]−■線拡犬断面図である。 E・・・エンジン、F・・・車体フレーム、M、 、y
/・・・伝動装置としての自動変速機、P・・・パワー
ユニット、Wf、Wf’・・・駆動輪、83・・枢軸特
許 出 願人 本田技研工業株式会社代理人 弁理士 
落 合    健  1し・: 第7図 −230−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 左右一対の駆動輪な備えた車両において、エンジンと、
    このエンジンの動力を前記両部動輪に各個に伝達する一
    対の伝動装置とよりパワーユニットを構成し、このパワ
    ーユニットのケーシングを剛体に形成してこれに前記両
    部動輪を支持し、この両部動輪の上下連動を許容するよ
    うに枢軸を介して前記ケーシングを車体フレームに揺動
    自在に連結し、前記枢軸は前記/ぐワーユニットの重心
    またはその近傍を通るように配置され、前記ケーシング
    と車体フレーム間に懸架ばね装置を介装してなる、車両
    における駆動輪、1駆動、懸架装置。
JP623983A 1983-01-18 1983-01-18 車両における駆動輪駆動、懸架装置 Pending JPS59130733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP623983A JPS59130733A (ja) 1983-01-18 1983-01-18 車両における駆動輪駆動、懸架装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP623983A JPS59130733A (ja) 1983-01-18 1983-01-18 車両における駆動輪駆動、懸架装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59130733A true JPS59130733A (ja) 1984-07-27

Family

ID=11632950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP623983A Pending JPS59130733A (ja) 1983-01-18 1983-01-18 車両における駆動輪駆動、懸架装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59130733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0705724A3 (en) * 1994-10-07 1998-06-10 Z.E.V. S.R.L. Motor vehicle with balanced suspensions and increased stability
CN104943523A (zh) * 2015-06-26 2015-09-30 重庆双庆产业集团有限公司 一种可降低动力系统对车身震动影响的连接结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0705724A3 (en) * 1994-10-07 1998-06-10 Z.E.V. S.R.L. Motor vehicle with balanced suspensions and increased stability
CN104943523A (zh) * 2015-06-26 2015-09-30 重庆双庆产业集团有限公司 一种可降低动力系统对车身震动影响的连接结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4606429A (en) Vehicle drive system
JP3867486B2 (ja) 自動二輪車
US4574902A (en) Vehicles
JP4083837B2 (ja) 車両のエンジン支持装置
CN1120112C (zh) 辅助动力自行车
JP2006123791A (ja) 自動二輪車
JP4202797B2 (ja) 揺動車両
US2915133A (en) Vehicle having four-wheel drive with offset flywheel
JPS59130733A (ja) 車両における駆動輪駆動、懸架装置
JP4575256B2 (ja) 四輪車両
JP3993966B2 (ja) 小型車両の動力伝達装置
JPS59143720A (ja) 車両におけるパワ−ユニツト支持並びに駆動輪駆動,懸架装置
JPS59195418A (ja) 車両におけるパワ−ユニツト支持並びに駆動輪駆動、懸架装置
JP4338110B2 (ja) 小型車両用エンジン
JPH0353126B2 (ja)
JPS59195419A (ja) 車両におけるパワ−ユニツト支持並びに駆動輪駆動、懸架装置
JPS59124434A (ja) 車両における駆動輪駆動、懸架装置
JPH0557129B2 (ja)
JPS59130730A (ja) 車両
JPS59133851A (ja) 車両の前、後進切換装置
JPS59124417A (ja) 車両におけるパワ−ユニツト支持並びに駆動輪駆動、懸架装置
JP4499871B2 (ja) 小型車両の動力伝達装置
JPH0411410B2 (ja)
JPS59130731A (ja) 車両におけるパワ−ユニツト支持並びに駆動輪駆動、懸架装置
JPS59131773A (ja) エンジンの作業窓装置