JP5086058B2 - 車両シート構造 - Google Patents

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    • B62J7/00Luggage carriers
    • B62J7/02Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles
    • B62J7/04Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles arranged above or behind the rear wheel

Description

本発明は、前後方向に長い乗物に使用される車両シート構造に関する。
従来、自動二輪車や小型船舶などの車両シートでは、このシートの剛性を高めるためのシート構造が採用されている。例えば、シートの底板を前後方向に進む波形状(複数の凹凸を有する形状)に形成すると共に、前後に延びる複数の補強リブを設けることで、シートの幅方向及び前後方向の強度を高めている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3380222号公報
車両シートには前後方向及び幅方向に曲げ力が作用するため、特許文献1のような凹凸及び補強リブを用いることは有効な手段ではあるが、前後に長いシートの場合、前後方向に延びる補強リブを多用すると、その重量の増加となり得策ではない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、軽量かつ高剛性を確保することができる車両シート構造を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、車両前後方向に長い乗物用シート(352)の底板(400)を補強するための車両シート構造において、前記底板(400)には、前記シート(352)の下側又は上側に向けて突出し、前記シート(352)の前後方向及び幅方向に角度を有する態様で延在する複数の複数の突起部(120)を形成し、それぞれの突起部(120)の延在方向が互いに平行になるように間隔をあけて配置し、前記突起部(120)は凸部(420a)と凹部(420b)とで構成され、少なくとも複数の略菱形状を含み、前記底板(400)は、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、少なくとも前記凸部(420a)が含まれるように形成され、前記底板(400)には幅方向に延びる補強リブ(108a、108b)を備え、前記突起部(120)の端をこの補強リブ(108a、108b)に連結させたことを特徴とする。
この構成によれば、突起部によって車両前後方向および幅方向の両方の曲げ力に対抗できるようになるとともに、2つの補強を前後方向および幅方向の両方に延在させる場合と比べて使用材料が少なくなる。
また、前記突起部(420a)を複数設け、それぞれの突起部(420a)の延在方向が互いに平行になるように間隔をあけて配置するので、複数の突起部によって、さらに曲げ力に対抗できるようになる。
さらに、前記底板(400)は、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、少なくとも前記突起部(120)が含まれるように形成されるので、任意の断面をとっても突起部によって剛性が高められることになる。
また、前記突起部(420a)を凸部(420a)と凹部(420b)とで構成するので、車両前後方向および幅方向の両方の曲げ力に対抗できるようになるとともに、さらに使用材料が少なくなる。
また、前記底板(400)は、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、少なくとも前記凸部が含まれるように形成されるので、どの断面をとっても凸部によって剛性が高められることになる。
また、前記底板(400)には幅方向に延びる補強リブ(108a、108b)を備え、前記突起部(120)の端をこの補強リブ(108a、108b)に連結させるので、補強リブを多用することなくシート底板の剛性を高めることができる。
略菱形状の前記突起部120)は、前記シート(352)の左右中央を前後に延びる中心線(C)に対して平面視で斜めの線(S)上に、当該突起部(120)の辺を前記線(S)と平行にして並ぶようにしても良い。
前記車両は自動2輪車であり、前記底板(400)には、ヘルメットを受けるヘルメットクッション部(102)が前記凸部(420a)に近接配置されるようにしても良い。
また、前記シート(352)は、前後に乗員が着座するシートであり、前記底板(400)は、前記シート(352)の前側シート部(52F)と後側シート部(52R)とに対応する領域を囲う周状の突条部(106)を有し、前記補強リブ(108a、108b)は、前記突条部(106)と前記突起部(120)とに繋がるようにしても良い。
本発明に係る車両シート構造は、底板に、前記シートの下側又は上側に向けて突出し、前記シートの前後方向及び幅方向に角度を有する態様で延在する突起部を形成しているので、車両前後方向および幅方向の両方の曲げ剛性を高めることができ、運転者等の体重や運転中の慣性力等によって作用するシートへの荷重を受けることができる。また、車両前後方向および車両幅方向の両方に作用する荷重を1つの突起部で受けることができるので、2つの補強を車両前後方向および車両幅方向の両方に延在させる場合に比べて、底板の下側に突出させる突起部の体積が小さくなり、突起部を成形するために使用される材料を少なくすることができる。
また、前記突起部を複数設け、それぞれの突起部の延在方向が互いに平行になるように間隔をあけて配置しているので、車両前後方向および幅方向の両方の曲げ剛性を、複数の突起部によって高めることができる。そのため、シートに作用するより大きな荷重を受けることができる。
さらに、前記底板は、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、少なくとも前記突起部が含まれるように形成されているので、任意のどの断面をとっても突起部によって剛性が高められ、シート全体の強度を確保することができる。
一方、前記突起部を凸部と凹部とで構成しているので、底板の下側に突出させる突起部の体積が凹部の分だけ小さくなり、シートの剛性を確保しつつさらに使用材料を少なくすることができる。
また、前記底板は、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、少なくとも前記凸部が含まれるように形成されているので、任意のどの断面をとっても突起部によって剛性が高められ、シート全体の強度を確保することができる。
また、前記底板には幅方向に延びる補強リブを備え、前記突起部の端又は突部の端をこの補強リブに連結させているので、補強リブを多用することなくシート底板の剛性を高めることができる。
前記車両は自動2輪車であり、前記突起部は、車両搭載状態で上方から見て、前方から後方に向かって左寄りに傾斜しているので、運転者(及び/又は搭乗者)が降車時に左側にずれて足を付く一連の動作によって体の重心の移動があった場合に、重心の移動ラインと突起部の延在方向とが略直交するようになるので、この重心の移動に対して効果的な補強をすることができる。そのため、シート底板の剛性を効果的に高めることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図11を参照して説明する。なお、図中、左、右、上、下、前、後は、各々車両の運転者から見た方向を示す。また、符号の添字で「L」は左側、「R」は右側、「F」は前側、「R」は後側を示す。
図1は本発明に係る車両シート構造を備えた自動二輪車の左側面図である。スクータ型車両を含む自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11にピボット点12を介して上下揺動可能に取り付けられるパワーユニット13とを備える、いわゆる、ユニットスイング式の車両である。
車体フレーム11は、車両の前端部に設けるヘッドパイプ14と、このヘッドパイプ14から斜め後下方に延設されるメインフレーム15と、このメインフレーム15の下端部に左右水平に延出される第1クロスフレーム16と、メインフレーム15の下部から左右外方に延設された後、各々後方に延設されるとともに第1クロスフレーム16に支持される左右のロアフレーム17L、17R(図1では、手前側のロアフレーム17Lのみ示す)と、これら左右のロアフレーム17L、17Rの後端部に掛け渡されている第2クロスフレーム18と、ロアフレーム17L、17Rから斜め後ろ上方に立ち上げ車両の後部まで延設されシートレールを兼ねる左右のリヤフレーム21L、21R(図1では、手前側のリヤフレーム21Lのみ示す)と、リヤフレーム21L、21Rの中間部から前方に平面視で略U字形状に配置されリヤフレーム21L、21R間に掛け渡される第3クロスフレーム22と、メインフレーム15と第3クロスフレーム22間を連結するセンタパイプ23とを主要な要素とする。
リヤフレーム21L、21Rの後部には、後述する収納ボックス24を取り付ける収納ボックス支持ブラケット25L、25R(図1では、符号25Lのみ示す)が配置され、これら収納ボックス支持ブラケット25L、25Rの後部には、リヤクッションユニット27L、27R(図1では、符号27Lのみ示す)を取り付けるリヤクッションボルト28L、28R(図1では、符号28Lのみ示す)が配置されている。また、リヤフレーム21L、21Rには、パワーユニット13を支持するピボット点12を含むピボットブラケット31L、31R(図1では、符号31Lのみ示す。)が設けられている。なお、符号32L、32R(図1では、符号32Lのみ示す)は同乗者ステップを支持するピリオンステップフレームである。
ヘッドパイプ14には、操舵可能に操舵軸34が取り付けられ、この操舵軸34の上下に各々操舵ハンドル35とフロントフォーク36L、36R(図1では、符号36Lのみ示す)とが取り付けられ、これらのフロントフォーク36L、36Rの下端部には、前輪37が回動可能に取り付けられている。
パワーユニット13は、略水平前方に向け設けられているエンジン38とこのエンジン38の後部に取り付けられている変速機ユニット39とからなり、この変速機ユニット39の後端部には、駆動輪としての後輪41が取り付けられている。
変速機ユニット39の後端部とリヤフレーム21L、21Rの中間部の間には、リヤクッションユニット27L、27Rが介在されている。
エンジン38の前方で、メインフレーム15とセンタパイプ23とロアフレーム17L、17Rとで囲まれる領域には、燃料タンク42が配置されている。エンジン38の下部には、排気管43が接続されており、この排気管43は、後方に延設され、消音器44に接続されている。
車体フレーム11は、車体カバー45で覆われており、前から後に順に、前部車体カバー46と、中間部車体カバー47と、後部車体カバー48とが配置されている。なお、符号49はハンドルカバー、符号50は補機部品としてのヘッドライトである。
前部車体カバー46は、車両の前面を構成するフロントカバー51と、乗員シート52の側に向けて配置され運転席を構成するカバー部材53としてのフロントメータパネル54と、このフロントメータパネル54の下端部に連続して配置され乗員の足を覆う外装カバー55としてのレッグシールド56と、このレッグシールド56の後方に配置され運転者の股の間に配置されるトンネル部材57と、このトンネル部材57の左右に配置され運転者の足置きとしてのステップフロア部58L、58R(図1では、符号58Lのみ示す)とからなる。
レッグシールド56には、物入れとしてのポケット部61が設けられている。
収納ボックス支持ブラケット25L、25Rには、物入れとして上方に開口24k(図2および図3参照)を有する収納ボックス24が取り付けられ、この収納ボックス24の開口24kを開閉可能に覆うように乗員シート52が取り付けられている。なお、乗員シート52は、運転者と同乗者が前後に並んで着座することができるものであり一体に構成されている。
図中、符号66はフロントフェンダ、符号67はリヤフェンダ、符号68はグラブレール、符号69はメインスタンドである。
図2は、図1に示す収納ボックス24の周辺を拡大して示す概要図である。
収納ボックス24の両側には、左右のリヤフレーム21L、21Rが前方斜め下側から後方斜め上側に向けて延在しており、収納ボックス24は、その収納スペースを広く確保すべく、このリヤフレーム21L、21Rの間を車体幅方向においていっぱいに利用する態様で設けられている。
収納ボックス24の下側には、エアクリーナ2と、このエアクリーナ2の前方に位置しするスロットルボディ3とが配置されている。また、収納ボックス24の後部の下側には、リヤフレーム21L、21Rに上端が固定されたリヤクッションユニット27が配置されている。このリヤクッションユニット27の下端は、エアクリーナ2の下側に位置するパワーユニット13の後部に取り付けられている。
収納ボックス24は、図2に示すように、側面視において、前側の収納スペースが深く後側の収納スペースが浅くなっている。すなわち、収納ボックス24の底面は、その前端部24aから後側に向かって緩やかに斜め上側に傾斜した後(以下、底面24Aという)、上下に揺動する後輪41との干渉を避けるべく後方斜め上側に急傾斜し(以下、底面24Bという)、さらに底面24Bよりも緩やかな傾斜で後方斜め上側に延びている(以下、底面24Cという)。この底面24A、24B、24Cの形状は、上述した、エアクリーナ2、スロットルボディ3、リヤクッションユニット27、および上下に揺動する後輪41との干渉を避け、できるだけ収納スペースが広くなるように決定されている。
図3は本発明に係る自動二輪車の乗員シート周辺部を説明する分解斜視図である。また、図4は、収納ボックス24を上側から見た図であって、その内部にヘルメットHを収納した状態を示す平面図、図5はその側面図である。
収納ボックス24は、上方に開口24kを有し、前端部24aには、乗員シート52を開閉自在に支持するヒンジ部73を取り付ける前フランジ74が形成されている。収納ボックス24には、車体フレーム11への取り付けに用いられる横フランジ75L、75R、後方取付部80L、80R、前方取付部(図示せず)が設けられている。この横フランジ75L、75Rは、リヤフレーム21L、21Rに設けられた収納ボックス支持ブラケット25L、25Rに取り付けられ、後方取付部80L、80Rおよび前方取付部81L、81Rは、リヤフレーム21L、21Rに設けられた取付ブラケット(図示せず)に取り付けられている。これらの横フランジ75L、75Rはボルト76で締結され、後方取付部80L、80R、前方取付部(図示せず)は、図示しないボルト等の締結部材で取り付けられている。
また、ヒンジ部73は、固定部77と、この固定部77にヒンジ軸78を介して揺動可能に取り付けられるヒンジブラケット79とからなる。
収納ボックス24の前側の部分は、図2、図4および図5に示すように、ヘルメットHが収納可能に形成されている。この収納されたヘルメットHの頂上部は、図5に示すように、詳細は後述するヘルメットクッション部102によって受けられており、ヘルメットHの収納位置を規制している。
また、収納ボックス24の底面24A、24B、24Cおよび側壁部には、図5に示すように、エアクリーナ2等の部品との干渉を避けるべく、収納ボックス24の内方に窪ませた逃げ部200、201、202が形成されている。
逃げ部200は、底面24Aに設けられており、スロットルボディ3(図2参照)の上部を避けるべく、上方に向けて凹んだ形状を有している。
逃げ部201は、底面24Aと底面24Bと側壁部とで構成される左側の角部に設けられており、エアクリーナ2(図2参照)を避けるべく、収納ボックス24の内方に凹んだ形状を有している。
さらに逃げ部202は、底面24Bと底面24Cと側壁部とで構成される左右の角部にそれぞれ設けられており、左右のリヤフレーム21L、21Rの対向する内側に位置するリヤクッションユニット27の上端固定部(図2参照)を避けるべく、収納ボックス24の内方に凹んだ形状を有している。
この収納ボックス24の収納スペースには、上述したヘルメットHを収納可能な他、図5に示すように、逃げ部202の上面に、A5サイズ程度の矩形の収納物203(例えば、アタッシュケースや小型のラップトップ(ノート)パソコンなど)を略水平に収納できるようになっている。また、折りたたみ傘のように比較的長尺な荷物204を、底面24Cから底面24Aに亘って前方斜め下側に向けて収納できるようになっている。
図6は、第1実施形態に係る乗員シート52の下面図である。また、図7は、図6の中心線Cで切断した側部断面であり、図8は、図7のB−B線で切断した状態を示す断面図である。さらに、図9は、図6に示すA−A断面図である。
乗員シート52は、図1及び図7示すように、側面から見て階段状に一体に形成されており、その前側シート部52Fに運転者が着座し、この前側シート部52Fよりも1段高い後側シート部52Rに同乗者が着座するようになる。運転者及び同乗者は、この乗員シート52を跨ぐようにして着座する。そのため、前側シート部52F及び後側シート部52Rには、運転者及び同乗者の体重が作用し、前後方向及び幅方向に曲げ力が生じることになる。
乗員シート52は、乗員シート52の剛性を確保するための底板100と、この底板100の上面を覆う態様のクッション部110とで構成されている。この底板100とクッション部110とは、図示しないステイプルによって取り付けられている。
クッション部110は、弾性を有するスポンジ111の外表面を表皮部材112で覆う態様で構成されている。
底板100は、樹脂材料、例えば、曲げ剛性の高いポリプロピレンで一体成形されており、軽量化を図りつつ高剛性が確保できるようにしている。この底板100は、図7に示すように、乗員シート52の形状に合わせて階段状に形成されており、前側シート部52Fの下側に位置する前側水平部100Fと、後側シート部52Rの下側に位置する後側水平部100Rと、前側水平部100Fの後端部から後側水平部100Rの前端部まで後方斜め上側に向けて延在する傾斜部100Mと前側水平部100Fの前方に位置するヒンジ取付部100cと、後側水平部100Rの後方に位置し、乗員シート52を閉じた状態で保持するラッチ部100dとを備えている。この傾斜部100Mは、前側水平部100Fの後端部および後側水平部100Rの前端部と緩やかな曲面で繋がれている。
ヒンジ取付部100cには、上述したヒンジブラケット79がインサートボルト101を介して取り付けられるようになっている。このインサートボルト101は、底板100の成型時にインサート成型されている。
前側水平部100Fには、図6及び図7に示すように、幅方向の中央であって前後方向のやや前側に、収納ボックス24内に収納されたヘルメットH(図2および図5参照)の上部を受けるヘルメットクッション部102が設けられている。このヘルメットクッション部102は、前側水平部100Fに形成された円形の開口部105を塞ぐように取り付けられるクッションプレート103と、このクッションプレート103の中央であって、収納ボックス24側からクッションプレート103に取り付けられたヘルメット用クッション104とを備えている。
この開口部105の縁部は、底板100全体の板厚よりも若干厚くなるように形成されており、この縁部に溝部105aが形成されている。この溝部105aの形状は、下側に向けて凹状に形成されており、開口部105の全周に亘って連続して設けられている。
クッションプレート103は、底板100と同様に、ポリプロピレンなどの樹脂材料で略円板状に成形されており、その外縁部には、下側に向けて延びるフランジ部103aが周方向に連続して形成されている。このクッションプレート103は、底板100の上側から、フランジ部103aが溝部105aに嵌り込むように取り付けられ、上述したスポンジ111によってクッションプレート103の上側が押さえ付けられている。また、ヘルメット用クッション104は、スポンジなどの弾力性を有する素材で形成されており、ヘルメットの大きさや形状にあわせて変形できるようになっている。
また、クッションプレート103およびヘルメット用クッション104には、略同芯状に開口が形成されており、収納されたヘルメットの位置を規制するようになっている。
前側水平部100Fと後側水平部100Rの周囲には、図6に示すように、前側水平部100Fと後側水平部100Rの外周域を囲うように延びる突条部106が周状に形成されている。この突条部106のさらに外側には、乗員シート52を閉じたとき(走行可能な状態にしたとき)に、外部から収納ボックス24内に雨水や塵埃が入り込まないようにシール部材107が周状に取り付けられている。
前側水平部100Fであって、ヘルメットクッション部102の後端には、幅方向に延在し、左右の突条部106と繋がる補強リブ108aが設けられている。また、前側水平部100Fと傾斜部100Mとが繋がる部分には、幅方向に延在し、左右の突条部106と繋がる補強リブ108bが設けられている。
上述した開口部105の縁部、突条部106、および補強リブ108a、108bは、底板100の曲げ剛性を高めるための強度部材としても機能している。
他方、前側水平部100F、傾斜部100M、および後側水平部100Rには、図6、図7および図8に示すように、底板100の底面から下側に突出する態様で複数の突起部120が形成されている。この突起部120が形成されている範囲は、補強リブ108aよりも後側であって、この補強リブ108aと突条部106とで囲まれた範囲内である。
突起部120は、図6の下面図に示すように、車両前側から後方斜め左側(図6の上側)に延びており、複数の突起部120の延在する方向(図6において、中心線Lで示す)が互いに平行になるように間隔をあけて配置されている。より詳細には、この突起部120が延在する方向は、車両前後方向および幅方向とに対して、それぞれ角度を有する態様に向けられており、本実施の形態では、前後方向(図6において、中心線Cで示す)と中心線Lとの角度Dを約30°にしている。
なお、「角度を有する」とは、車両前後方向または幅方向と平行(角度0°)でないことをいい、突起部120が前後方向および幅方向の両方に対して曲げ剛性を高め得る角度である。
この突起部120は、図9に示すように、その断面形状において、底板100の底面から下方に立ち下がる壁部120aと、この壁部120aの下端から水平に延びる底部120bとを備えてなり、上側が開放された略コ字形状になっている。これにより、曲げ方向における断面係数が大きくなるため、底板100の剛性を高めることができる。
また、この突起部120の延在方向およびそれぞれの間隔(ピッチ)は、乗員シート52を前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面で切断したときに、これらの断面のどちらにも突起部120が少なくとも1つ以上含まれるように形成されている。
また、底板100の後側水平部100Rの後部には、図6に示すように、工具取付部(ドライバ取付部130、スパナ取付部135、プラグレンチ取付部140)が設けられている。これらの工具取付部は、底板100を成形する際に底板100と一体に成形されている。
図10は、工具取付部に工具類を取り付けた状態を示す概要図、図11は、その斜視図であって、工具類を取り付けていない状態を示す。
ドライバ取付部130には、ドライバ131が取り付けられる。詳細には、ドライバ131の先端部が挿入部132aに挿入されるとともに、ドライバ131の持ち手部分が車幅方向に間隔を開けて設けられたフック部132b、132cの爪133に把持されることによって取り付けられる。フック部132b、132cは、底板100を構成する樹脂材料の弾性を利用して把持するようになっており、ドライバ131を2つの爪133の間に押し込む、または引き出すことで容易に着脱することができるようになっている。
スパナ取付部135には、スパナ136が取り付けられる。詳細には、スパナ136の先端持ち手部分が車幅方向に延びるフック部137によって支えられることによって取り付けられる。スパナ136は、車体後方側からフック部137へスライドさせる態様で挿入され、フック部137の弾性を利用してスパナ136を上側に付勢することにより支持するようになっている。
プラグレンチ取付部140には、プラグレンチ141が取り付けられる。詳細には、プラグレンチ141の持ち手部分がフック部142の爪143に把持されることによって取り付けられる。このフック部142も上述と同様に、底板100を構成する樹脂材料の弾性を利用して把持するようになっており、プラグレンチ141を2つの爪143の間に押し込む、または引き出すことで容易に着脱することができるようになっている。
本発明の第1実施形態に係る車両シート構造によれば、底板100に車両前後方向および車両幅方向と角度を有する態様で延在する突起部120を形成したことにより、車両前後方向および幅方向の両方の曲げ剛性を高めることができ、運転者等の体重や運転中の慣性力等によって作用する乗員シート52への荷重を受けることができる。また、車両前後方向および車両幅方向の両方に作用する荷重を1つの突起部120で受けることができるので、2つの補強を車両前後方向および車両幅方向の両方に延在させる場合に比べて、底板100の下側に突出させる突起部120の体積が小さくなり、突起部120を成形するために使用される材料を少なくすることができる。
また、突起部120を複数設け、それぞれの突起部120の延在方向が互いに平行になるように間隔をあけて配置し、さらに、底板100を、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、突起部120が少なくとも1つ以上含まれるように形成しているので、任意のどの断面をとっても突起部120によって剛性が高められ、乗員シート52全体の強度を確保することができる。また、車両前後方向および幅方向の両方の曲げ剛性を、複数の突起部によって高めることができるため、シートに作用するより大きな荷重を受けることができる。
さらに、底板100には幅方向に延びる補強リブ108a、108bを形成し、突起部120の端又は突部の端をこの補強リブ108a、108bに連結させているので、従来技術のように補強リブを多用することなく底板100の剛性を高めることができる。
また、突起部120は、シート上方から見て、前方から後方に向かって左寄りに傾斜しているので、運転者(及び/又は搭乗者)が降車時に左側にずれて足を付く一連の動作(自動2輪車では右側にフットブレーキがあるため、通常は停車時に左足を地面に付けることになる)によって体の重心の移動があった場合に、重心の移動ラインと突起部120の延在方向とが略直交するようになるので、この重心の移動に対して効果的な補強をすることができる。そのため、シート底板の剛性を効果的に高めることができる。
以上、本発明の第1実施形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、突起部120を形成する範囲をヘルメットクッション部102の後端よりも後側にしているが、ヘルメットクッション部102を避けるようにして、全範囲(突条部106で囲われている全範囲)に突起部120を形成することもできる。これによれば、さらに乗員シート52の曲げ剛性を高めることができる。また、ヘルメットクッション部102の肉厚を厚くして乗員シート52の曲げ剛性を高めなくても、乗員シート52の全体の剛性を高めることができる。
さらに、第1実施形態では、車両前後方向(中心線C)と突起部120の延在方向(中心線L)とを約30°傾けているが、これに限定されるものではない。例えば、角度Dが45°±15°の範囲であれば、前後方向および幅方向に作用する曲げ力に対する剛性を効果的に高めることができる。また、乗員シート52の形状、運転者等が着座する態様等によって乗員シート52に作用する曲げ力が前後方向または幅方向のいずれかに偏る場合には、角度Dを45°±15°の範囲を超えて設けることもできる。この構成によっても、乗員シート52の軽量化が実現し、かつ高剛性を確保することができる。
また、第1実施形態では、突起部120が底板100の底面から下側に突出する態様で形成されているが、底板100から上側に向けて突出する態様であってもよい。これによっても、下側に突出させた場合と同等の効果を得ることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態を図12を参照して説明する。なお、本第2実施形態は、第1実施形態の突起部120の形状を変更したものであり、その他の構造は第1実施形態と同じであるため、変更した部分についてのみ説明し、その他の説明を省略する。また、第1実施形態で使用した同一部材については、符号を同一にして説明する。
図12は、第2実施形態に係る乗員シート352を単体で示す図であって下側から見た図である。
乗員シート352の底板400では、第1実施例で示した突起部120(図6参照)の一部を凹ませた態様であって、凸部420aと凹部420bとで構成している。この凹部420bの位置は、図12に示すように、中心線Cと角度Q(約30°)をなす中心線S上に並ぶように、複数の突起部を凹ませている。
すなわち、本第2実施形態における凸部420aは、図12に示すように、略菱形状に形成され、かつ、この凸部420aが約30°だけ傾斜する格子状のグリットの交点に位置する態様で配置されているようになる。
この凸部420aは、その断面形状において、突起部120と同様に、底板400の底面から下方に立ち下がる壁部と、この壁部の下端から水平に延びる底部とを備えてなり、上側が開放された略コ字形状になっている。これにより、曲げ方向における断面係数が大きくなるため、底板400の剛性を高めることができる。
また、この凸部420aが並べられた方向(第1実施形態における突起部120の延在方向と同じ。中心線Lで示す)およびそれぞれの間隔(ピッチ)は、乗員シート352を前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面で切断したときに、これらの断面のどちらにも凸部420aが少なくとも1つ以上含まれるように形成されている。
本発明の第2実施形態に係る車両シート構造によれば、底板400に車両前後方向および車両幅方向と角度を有する態様で延在する突起部120を、凸部420aと凹部420bとで形成したことにより、車両前後方向および幅方向の両方の曲げ剛性を高めることができ、運転者等の体重や運転中の慣性力等によって作用する乗員シート352への荷重を受けることができる。また、2つの補強を車両前後方向および車両幅方向の両方に延在させる場合に比べて、底板400の下側に突出させる凸部420aの体積が小さくなり、凸部420aを成形するために使用される材料を少なくすることができる。また、第1実施形態と比べても、凹部420bの分だけ使用する材料を少なくすることができる。
また、底板400には、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、凸部420aが少なくとも1つ以上含まれるように形成しているので、任意のどの断面をとっても凸部420aによって剛性が高められ、乗員シート352全体の強度を確保することができる。
以上、本発明の第2実施形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、第2実施形態では、車両前後方向(中心線C)と凸部420aが並べられた方向(中心線L)との角度Dを約30°傾けるとともに、車両前後方向(中心線C)と凹部420bが並べられた方向(中心線S)との角度Qを約30°傾けているが、これに限定されるものではない。例えば、角度Dが45°±15°の範囲であれば、前後方向および幅方向に作用する曲げ力に対する剛性を効果的に高めることができる。また、乗員シート52の形状、運転者等が着座する態様等によって乗員シート52に作用する曲げ力が前後方向または幅方向のいずれかに偏る場合には、角度Dを45°±15°の範囲を超えて設けることもできる。この構成によっても、乗員シート52の軽量化が実現し、かつ高剛性を確保することができる。
また、上記角度DとQとは、約30°となるように一致させているが、互いに異なる角度であっても構わない。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1に示す収納ボックスの周辺を拡大して示す概要図である。 図1に示す自動二輪車の乗員シート周辺の分解斜視図である。 収納ボックスを上側から見た図であって、その内部にヘルメットとアタッシュケースを収納した状態を示す平面図である。 図4の側面図である。 乗員シートの下面図である。 図6の中心線Cで切断した側部断面図である。 図7のB−B線で切断した断面図である。 突起部の形状を示すものであって、図6のA−A断面図である。 図6の工具取付部に工具類を取り付けた状態を示す概要図である。 図10の工具取付部の斜視図である。 本発明の変形例であって、乗員シートの下面図である。
符号の説明
10 自動二輪車
24 収納ボックス
37 前輪
38 エンジン
39 変速機ユニット
41 後輪
52、352 乗員シート
52a 前端部
52F 前側シート部
52R 後側シート部
100、400 底板
100F 前側水平部
100R 後側水平部
100M 傾斜部
100c ヒンジ取付部
100d ラッチ部
101 インサートボルト
102 ヘルメットクッション部
103 クッションプレート
103a フランジ部
104 ヘルメット用クッション
105 開口部
105a 溝部
106 突条部
107 シール部材
110 クッション部
111 スポンジ
112 覆い部材
120 突起部
120a 壁部
120b 底部
130 ドライバー取付部
135 スパナ取付部
140 プラグレンチ取付部
420a 凸部
420b 凹部
D、Q 角度
C、L、S 中心線

Claims (4)

  1. 車両前後方向に長い乗物用シート(352)の底板(400)を補強するための車両シート構造において、
    前記底板(400)には、前記シート(352)の下側又は上側に向けて突出し、前記シート(352)の前後方向及び幅方向に角度を有する態様で延在する複数の複数の突起部(120)を形成し、それぞれの突起部(120)の延在方向が互いに平行になるように間隔をあけて配置し、
    前記突起部(120)は凸部(420a)と凹部(420b)とで構成され、少なくとも複数の略菱形状を含み、
    前記底板(400)は、前後方向と直交する断面または幅方向と直交する断面において、少なくとも前記凸部(420a)が含まれるように形成され、
    前記底板(400)には幅方向に延びる補強リブ(108a、108b)を備え、前記突起部(120)の端をこの補強リブ(108a、108b)に連結させたことを特徴とする車両シート構造。
  2. 略菱形状の前記突起部(120)は、前記シート(352)の左右中央を前後に延びる中心線(C)に対して平面視で斜めの線(S)上に、当該突起部(120)の辺を前記線(S)と平行にして並ぶことを特徴とする請求項1に記載の車両シート構造。
  3. 前記車両は自動2輪車であり、前記底板(400)には、ヘルメットを受けるヘルメットクッション部(102)が前記凸部(420a)に近接配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両シート構造。
  4. 前記シート(352)は、前後に乗員が着座するシートであり、
    前記底板(400)は、前記シートの前側シート部(52F)と後側シート部(52R)とに対応する領域を囲う周状の突条部(106)を有し、前記補強リブ(108a、108b)は、前記突条部(106)と前記突起部(120)とに繋がることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両シート構造。
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