JP7178299B2 - ラゲッジライト構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ラゲッジライト構造に関する。
従来、シート下のラゲッジボックス内を照らすランプが取り付けられているラゲッジボックスが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、ラゲッジボックス本体に、ランプの大きさに合う開口が設けられており、その開口からランプが、ラゲッジボックス本体内に臨むように取り付けられている。
特開平10-194177号公報
ランプは、照らしたい対象物から離れている程、広範囲を照らせるが、従来の様にラゲッジボックス本体に直に取り付けられる構造では、照射範囲に限界があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ライトの照射範囲を広くできるラゲッジライト構造を提供することを目的とする。
ラゲッジライト構造は、開閉可能なリッド(10)により覆われる主開口部(76)を備えるラゲッジボックス本体(44)と、前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)に取り付けられ前記ラゲッジボックス本体(44)内を照射するライト(100)と、を備えるラゲッジライト構造において、前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)には、前記ライト(100)に対応する位置に前記ラゲッジボックス本体(44)の内外を連通する壁面開口部(74B)が設けられ、前記ライト(100)は、前記ラゲッジボックス本体(44)とは別体のライト支持部材(80)に取り付けられ、前記ライト支持部材(80)に設けられるライト支持開口部(87A)を通して前記ライト支持部材(80)内へ発光面(101A)が臨むように配置され、前記ライト支持部材(80)は、前記壁面開口部(74B)を覆うように前記ラゲッジボックス本体(44)に取り付けられ、前記ライト支持部材(80)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)よりも外側に向けて凹む凹部(80A)を備える形状であって、前記ライト(100)は前記凹部(80A)内に位置し、前記ライト(100)は、平面視で前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)よりも外側に配置されることを特徴とする。
また、上記構成において、前記ラゲッジボックス本体(44)は、運転者が着座するシート(10)の下方に配置されるとともに、車両の進行方向に長細い形状をなし、前記ライト支持部材(80)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の少なくとも左右一方側の側壁面(74A)に取り付けられ、前記ライト(100)は、前記ライト(100)の照射方向(101B)が前記ラゲッジボックス本体(44)の長手方向に指向するように、前記ライト支持部材(80)に取り付けられてもよい。
また、上記構成において、前記ライト支持部材(80)は、車幅方向内側に開口する内方開口部(81)と、車幅方向外側の壁面を成す外方底部(82)と、前記内方開口部(81)と前記外方底部(82)とを繋ぐ周壁部(83)と、からなり、前記ライト(100)は、前記周壁部(83)の内、その法線(87N)が前記ラゲッジボックス本体(44)の長手方向に向く位置に取り付けられてもよい。
また、上記構成において、前記ライト(100)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の底面(71A)の最下点(71B)よりも後方の位置に取り付けられ、前記ライト支持部材(80)の前記ライト(100)が取り付けられる前記周壁部(83)は、その法線(87N)が前方下方に向くように傾斜していてもよい。
また、上記構成において、前記ライト支持部材(80)の凹部(80A)内には、前記ライト(100)の光軸(101B)を避けるように工具またはマニュアルが搭載支持可能となっていてもよい。
また、上記構成において、前記ライト支持部材(80)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の左側壁(74)に取り付けられてもよい。
また、上記構成において、前記ライト(100)は、ベース部材(90)を介して前記ライト支持部材(80)に取り付けられてもよい。
ラゲッジライト構造は、開閉可能なリッドにより覆われる主開口部を備えるラゲッジボックス本体と、前記ラゲッジボックス本体の壁面に取り付けられ前記ラゲッジボックス本体内を照射するライトと、を備えるラゲッジライト構造において、前記ラゲッジボックス本体の壁面には、前記ライトに対応する位置に前記ラゲッジボックス本体の内外を連通する壁面開口部が設けられ、前記ライトは、前記ラゲッジボックス本体とは別体のライト支持部材に取り付けられ、前記ライト支持部材に設けられるライト支持開口部を通して前記ライト支持部材内へ発光面が臨むように配置され、前記ライト支持部材は、前記壁面開口部を覆うように前記ラゲッジボックス本体に取り付けられ、前記ライト支持部材は、前記ラゲッジボックス本体の壁面よりも外側に向けて凹む凹部を備える形状であって、前記ライトは前記凹部内に位置する。この構成によれば、ラゲッジボックス本体の容量を減らすことなくライトを配置することができるうえに、ラゲッジボックス本体内に、より外側からライトの光を照射できて照射範囲を広くすることができる。
また、上記構成において、前記ラゲッジボックス本体は、運転者が着座するシートの下方に配置されるとともに、車両の進行方向に長細い形状をなし、前記ライト支持部材は、前記ラゲッジボックス本体の少なくとも左右一方側の側壁面に取り付けられ、前記ライトは、前記ライトの照射方向が前記ラゲッジボックス本体の長手方向に指向するように、前記ライト支持部材に取り付けられてもよい。この構成によれば、ライトの照射方向を長手方向に指向させることができ、ラゲッジボックス本体の長手方向全体を明るくし易くできる。
また、上記構成において、前記ライト支持部材は、車幅方向内側に開口する内方開口部と、車幅方向外側の壁面を成す外方底部と、前記内方開口部と前記外方底部とを繋ぐ周壁部と、からなり、前記ライトは、前記周壁部の内、その法線が前記ラゲッジボックス本体の長手方向に向く位置に取り付けられてもよい。この構成によれば、ライトの発光面をライト支持部材の周囲壁に沿わせて支持させることで、ライトの照射方向を長手方向に指向させることができる。
また、上記構成において、前記ライトは、前記ラゲッジボックス本体の底面の最下点よりも後方の位置に取り付けられ、前記ライト支持部材の前記ライトが取り付けられる前記周壁部は、その法線が前方下方に向くように傾斜していてもよい。この構成によれば、ラゲッジボックス本体のうち最も物を入れると考えられる最下点周辺を効果的に照射することができる。
また、上記構成において、前記ライト支持部材の凹部内には、前記ライトの光軸を避けるように工具またはマニュアルが搭載支持可能となっていてもよい。この構成によれば、ライトの明るさを適度に保ちつつ、凹部を利用して工具やマニュアルを支持できるため、ラゲッジボックス本体内を広く使用することができる。
また、上記構成において、前記ライト支持部材は、前記ラゲッジボックス本体の左側壁に取り付けられてもよい。この構成によれば、サイドスタンドやメインスタンドの操作部が配置される車両左側に立った際に、逆光とならず荷物の出し入れがしやすい。
また、上記構成において、前記ライトは、ベース部材を介して前記ライト支持部材に取り付けられてもよい。この構成によれば、取り付け構造を簡略化できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の車幅方向中央の縦断面図である。 収納ボックスの周囲を示す車体カバーを取り外した自動二輪車の左側面図である。 図4は、図3のIV-IV線断面図である。 図5は、図3のV-V線断面図である。 ライトホルダとベース部材を後方から見た斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。
自動二輪車(鞍乗り型車両)1は、シート10に着座した乗員が足を載せる低床のステップフロア68を有するスクータ型車両であり、車体フレームFの前方に前輪2を有し、駆動輪である後輪3は、車両後部に配置されるユニットスイングエンジン(ユニットスイングパワーユニット)Uに軸支されている。車体フレームFは、樹脂製の車体カバーCによって覆われている。
車体フレームFは、ヘッドパイプ12から下方に延びるダウンフレーム13と、このダウンフレーム13の上部から左右に分かれて後下がりに延びる左右一対のメインフレーム14と、ダウンフレーム13の下部から左右に分かれて後方に延びると共にメインフレーム14の下端部に接続される左右一対のロアフレーム15と、メインフレーム14の長手方向中間部から後上がりに延びる左右一対のシートレール16と、ロアフレーム15の後端部から後上がりに延びてシートレール16に接続される左右一対のリヤフレーム17とを備える。リヤフレーム17はロアフレーム15と一体に成形されている。なお、ロアフレーム15の外側方には、前後に延びる左右一対のステップフレーム(不図示)が設けられている。ステップフレームは、ステップフロア68を下方から支持する。
前輪2を操向する操舵系21は、ヘッドパイプ12に回動自在に軸支されるステアリングシャフト22と、このステアリングシャフト22の上部に連結されるハンドル25とを有している。上記ステアリングシャフト22の下端は、左右一対のフロントフォーク26に連結されている。フロントフォーク26の下端には、車軸2Aを介して前輪2が支持されており、ハンドル25の操作によって操向される。
図2は、自動二輪車1の車幅方向中央の縦断面図である。なお、図2ではシート10の図示は省略している。
図1、図2に示すように、ユニットスイングエンジンUは、エンジンEと、ベルト式の無段変速機構(不図示)が収容された伝動ケースMとが一体化されたユニットスイング式のエンジンである。ユニットスイングエンジンUは、後輪3を支持するスイングアームとしての機能も有している。ユニットスイングエンジンUは、その前部に連結されるリンク部材27を介して、ロアフレーム15の後部に連結されており、リンク部材27に設けられるピボット軸28を中心にして上下に揺動自在である。
エンジンEは、水冷式の4サイクル単気筒エンジンであり、シリンダ軸線29がやや前上がりに前方へ延びるように配置されている。エンジンEは、ユニットスイングエンジンUの前部に配置されるクランクケース30の前面に、シリンダ31及びシリンダヘッド32を結合して構成されている。
伝動ケースMは、クランクケース30の後部から後輪3の左側方を通って後方に延びている。クランクケース30の後部には、後輪3の右側方を通って後方に延びるアーム部(不図示)が設けられており、後輪3は、伝動ケースMの後部とアーム部(不図示)の後部との間に設けられる車軸3Aに支持されている。エンジンEの出力は、上記無段変速機構を介して後輪3に伝達される。
伝動ケースMの後端及びアーム部(不図示)の後端と、左右のシートレール16との間には、左右一対のリヤサスペンション34が掛け渡されている。
図2に示すように、伝動ケースMの上面には、外気を吸い込むエアクリーナボックス35が設けられている。エアクリーナボックス35は、シリンダヘッド32の上面の吸気ポート32Aに接続されたスロットルボディ36Aに、コネクティングチューブ36Bを介して接続されている。スロットルボディ36Aと吸気ポート32Aとの間には、燃料噴射装置36Cが配置されている。
図1に示すように、シリンダヘッド32の下面の排気ポート32Bに接続された排気管37は、エンジンEの下方を通って後方に延び、アーム部の外側面に固定されたマフラー38に接続される。伝動ケースMの後部の下部には、車両を直立状態に支持可能なメインスタンド39が設けられている。
エンジンE用の燃料を貯留する燃料タンク40は、ダウンフレーム13の後方で、メインフレーム14とロアフレーム15に挟まれるように、前傾して配置されている。燃料タンク40の前方下方には、エンジンEの冷却水を冷却する板状のラジエータ41が設けられている。ラジエータ41の前方には、ルーバー42が設けられている。
左側のロアフレーム15には、サイドスタンド47が取り付けられている。
荷物が収納される収納ボックス44は、左右のシートレール16間に配置されており、燃料タンク40の後部の近傍から伝動ケースMの上方まで、シートレール16に沿って後上がりに延在している。収納ボックス44の上面は、その全長に亘って開口しており、この開口は、乗員用のシート10によって開閉自在に塞がれている。
シート10は、運転者が着座する前部シート10Aと、前部シート10Aよりも一段高く形成されて同乗者が着座する後部シート10Bとを有している。
前部シート10Aの下方前方には、前部シート10Aに着座した運転者が足を載せる左右一対のステップフロア68が形成されている。
後部シート10Bの下方前方には、同乗者が足を載せる可倒式の左右一対のタンデムステップ67が支持されている。
シート10の後方には、グラブレール48が配置されている。グラブレール48は、シートレール16の後部に固定されている。
グラブレール48の下方には、テールランプ49が配置されている。
車体カバーCは、ヘッドパイプ12の前方及び左右側方を覆うフロントカバー50と、ハンドル25の下方で、ヘッドパイプ12、ダウンフレーム13及びメインフレーム14を後方及び側方から覆う上部インナーカバー51と、上部インナーカバー51の下方に配置されメインフレーム14を覆う左右一対の下部インナーカバー53と、下部インナーカバー53の下方に配置され不図示のステップフレームとロアフレーム15を覆う左右一対のステップカバー55と、を有する。
ステップカバー55にはステップフロア68が形成されている。
また、車体カバーCは、左右のステップカバー55の下方に配置され、ロアフレーム15を下方から覆うアンダーカバー57を有する。アンダーカバー57は、車幅方向中央部が上方に凹んでおり、後方になるにしたがって下方に傾斜するダクト面57Aを備える。ダクト面57Aの下方には、上述のルーバー42とラジエータ41が配置されている。
さらに、車体カバーCは、シート10の下方で、収納ボックス44及びシートレール16を側方から覆う左右一対のボディサイドカバー59を有する。
フロントカバー50の前部には、後上方に延びるウインドスクリーン61が設けられている。左右一対のフロントフォーク26には、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー65が設けられている。ボディサイドカバー59の下方には、後輪3を上方から覆うリヤフェンダー66が設けられている。
図3は、収納ボックス44の周囲を示す車体カバーCを取り外した自動二輪車1の左側面図である。図4は、図3のIV-IV線断面図である。図5は、図3のV-V線断面図である。
運転者が着座するシート10の下方には、ヘルメット77A、77B(図4参照)等の荷物を収容可能な収納ボックス(ラゲッジボックス本体)44が配置されている。収納ボックス44は、樹脂成形によって一体に形成されており、車両の進行方向に長細い形状をなしている。
図2~図5に示すように、収納ボックス44は、内部の収容空間44Aが、収納ボックス44に取り付けられたラゲッジライト(ライト)100で照射可能に構成されている。ラゲッジライト100は、ライトホルダ(ライト支持部材)80を介して収納ボックス44に取り付けられている。
以下、本実施の形態のラゲッジライト構造を詳細に説明する。
図4に示すように、収納ボックス44は、本体の収容空間44Aを形成する壁面を有する。収納ボックス44は、前後方向に延びる底部71と、底部71の前後左右に形成された立壁状の前壁部72、後壁部73、左壁部74、右壁部75と、を備える。底部71、前壁部72、後壁部73、左壁部74、および、右壁部75により、収納ボックス44の収容空間44Aが形成される。底部71、前壁部72、後壁部73、左壁部74、右壁部75のそれぞれの内壁面により、収容空間44Aに面する底面71A、前面72A、後面73A、左面74A、右面75Aが形成される。
前面72A、後面73A、左面74A、右面75Aの上端部による囲み形状により、上方に開口するボックス開口部(主開口部)76が形成される。ボックス開口部76は、前端部が前壁部72にヒンジ軸(不図示)で回動可能に支持されたシート10により、開閉可能に構成されている。本実施の形態では、シート10がリッドに対応する。
図2、図4に示すように、収納ボックス44の底部71は、全体としては後上がりに傾斜している。底部71の前端部には、下方に凹んだ最下部(最下点)71Bが形成されている。最下部71Bは、側面視では、シリンダ軸線29に重複しており、燃料タンク40の後部上方に位置する。
底部71の前後方向中央部には、車幅方向に延びて上方に膨出する膨出部71Cが形成されている。膨出部71Cは、前部シート10Aと後部シート10Bとの間に位置する。膨出部71Cの後方には、板状の仕切り板77が配置されている。仕切り板77は、左壁部74と右壁部75との間を横断して配置されており、後面73Aに対して前側に離間している。
収納ボックス44の収容空間44Aは、膨出部71Cより前側の前部収納部44Bと、膨出部71Cより後側の後部収納部44Cに分けて使用可能である。前部収納部44Bと後部収納部44Cには、ヘルメット77A、77B(図4参照)をそれぞれ収容可能である。
収納ボックス44の左面(車幅方向の一側面)74Aには、壁面開口部74Bが形成されている。壁面開口部74Bは、収納ボックス44の最下部71Bよりも後方に形成されている。本実施の形態の壁面開口部74Bは、膨出部71Cの後方側に形成されている。壁面開口部74Bは、左壁部74を厚み方向に貫通する前後方向に延びる略四角孔状に形成されており、収納ボックス44の内外を連通する。壁面開口部74Bは、大人の手が入る程度の大きさに形成されている。壁面開口部74Bには、ライトホルダ(ライト支持部材)80が取り付けられている。
ライトホルダ80は、ラゲッジライト100を支持する部材であり、収納ボックス44とは別体の樹脂成形品である。ライトホルダ80は、左方に凹んだカップ状に形成されている。
ライトホルダ80は、右側(車幅方向内側)に開口するホルダ開口部(内方開口部)81と、左右方向左側(車幅方向外側)の壁面を成すホルダ底部(外方底部)82と、ホルダ開口部81とホルダ底部82とを繋ぐホルダ周壁部83と、を備える。ホルダ底部82とホルダ周壁部83とにより、左側(車幅方向外方)に凹んだホルダ凹部(凹部)80Aが形成される。このホルダ凹部80Aに臨んだ状態で、ラゲッジライト100がライトホルダ80に支持される。
ホルダ開口部81は、壁面開口部74Bの開口形状よりも小さく形成されている。ホルダ開口部81の外周部には、ホルダ開口部81を縁取るようにフランジ部81Aが形成されている。フランジ部81Aは、収納ボックス44の壁面開口部74Bよりも大きく形成されている。ライトホルダ80は、収納ボックス44の収容空間44Aから、壁面開口部74Bを通じて左方に突出するように配置される。このとき、フランジ部81Aが、左壁部74に抜け止めされた状態で壁面開口部74Bを覆うように閉塞する。図2に示すように、フランジ部81Aには、前後一対の固定片81Bが形成されている。固定片81Bは、左方に延びる締結部材78で左壁部74に締結されている。締結部材78は収容空間44Aから締結可能である。本実施の形態では、ライトホルダ80は、壁面開口部74Bに対して収容空間44Aから脱着可能に構成されている。
ホルダ周壁部83は、前後後方に延びる上下一対の周壁長手部84、85を備える。周壁長手部84、85の前後両端には、周壁長手部84、85間を接続する周壁前部86と周壁後部87とがそれぞれ形成されている。周壁前部86と周壁後部87とは、板状に形成されており、前後方向(収納ボックス44の長手方向)に面している。周壁後部87のホルダ開口部81側には、後方に屈曲する段差部88が形成されている。段差部88は、フランジ部81Aに対して段差を成して接続されている。
前側に面する周壁後部87は、平面視(図4参照)では、後方になるほど右側(車幅方向内側)に傾斜している。また、周壁後部87は、側面視(図2参照)では、後方になるほど下方に傾斜している。詳細には、周壁後部87は、図4に示すように、法線87Nが前方を向いて、収納ボックス44の長手方向である前後方向を向くように構成されている。また、周壁後部87は、図2に示すように、法線87Nが前方下方に向いて、最下部71Bを向くように構成されている。
周壁後部87には、図4に示すように、厚み方向に貫通するライト支持開口部87Aが形成されている。そして、周壁後部87の後方に、ラゲッジライト100が配置される。ラゲッジライト100の発光面101Aは、ライト支持開口部87A内に配置され周壁後部87に沿って配置される。このため、発光面101Aは、周壁後部87の法線87N方向に平行な光軸(照射方向)101Bを形成する。
このように、ラゲッジライト100はホルダ凹部80A内に臨むように配置され、収納ボックス44の外側からホルダ開口部81を通じて収納ボックス44内に光を照射する。ラゲッジライト100は、左壁部74よりも左側(外側)に配置されているため、ラゲッジライト100を設けることにより収納ボックス44の容量は減らない。また、収容空間44Aから離れた位置から光が照射されるため、照射範囲を広くすることができる。
図2に示すように、ホルダ底部82には、ホルダ凹部80A内に突出しホルダ底部82から離間するにしたがって上方に湾曲する上爪部82Bが形成されている。上爪部82Bの下方には、前後一対の下爪部82Cが形成されている。下爪部82Cは、ホルダ底部82からホルダ凹部80A内に突出しており、ホルダ底部82から離間するにしたがって下方に湾曲している。上爪部82Bと、前後の下爪部82Cは、周壁後部87から離間した位置に形成されており、周壁前部86側に寄った位置に形成されている。
上爪部82Bと下爪部82Cには、不図示のゴムバンドが引っ掛け可能である。このゴムバンドで、工具やマニュアルなどのツール89を、ホルダ底部82に接触した状態でホルダ凹部80A内の前方に保持可能である。ツール89は、ライト支持開口部87Aから離間してラゲッジライト100の光軸101Bを避けるように搭載支持可能となっている。よって、ラゲッジライト100による明るさを適度に保ちつつ、ホルダ凹部80Aを利用してツール89を支持できるため、ツール89を収容空間44A内に配置する場合に比べて、収納ボックス44を広く使用することができる。
図6は、ライトホルダ80とベース部材90を後方から見た斜視図である。
ラゲッジライト100は、発光面101A(図5参照)を備える板状の光源部101と、光源部101に電気的に接続されたケーブル102と、ケーブル102の先端に設けられたコネクタ103と、光源部101を被覆するカバー部104と、を備える。
カバー部104には、厚みが薄く形成された外周部104Aが形成されている。外周部104Aの左方には、ケーブル102を挟んで上下一対の被締結部104Bが形成されている。
ラゲッジライト100は、ベース部材90と小組みされる。
ベース部材90は、板状に形成されている。ベース部材90には、厚み方向に貫通する開口90A(図5参照)が形成されている。開口90Aから発光面101A(図5参照)がホルダ凹部80Aに臨む。
開口90Aの外周側には後方に突出する爪部91が形成されている。爪部91は、ラゲッジライト100の外周部104Aを引っ掛けて保持可能である。
開口90Aの左方には、上下一対のステー部92が形成されている。ステー部92は上下に間隔を空けて形成されている。ステー部92は、左右方向に厚みを有する板状に形成されている。ステー部92には、ラゲッジライト100の被締結部104Bが、前後方向に延びる不図示の締結部材により締結される。
ベース部材90は、ライトホルダ80の段差部88に形成された爪部88Aに引っ掛けて支持される。
ベース部材90は、前後方向に厚みを有する上下一対の締結部93を備える。締結部93は、周壁後部87に形成されたボス孔87Bに、前後方向に延びる締結部材79により締結される。ラゲッジライト100を、直接、ライトホルダ80に取り付ける場合に比べて、ベース部材90を介すことで、締結方向などを変えたりすることが可能であり、取付構造を簡略化できる。
ラゲッジライト100は、ライトホルダ80の周壁後部87と段差部88との間の屈曲した空間内に配置されている。ラゲッジライト100がホルダ開口部81の開口形状よりも内側に配置され易い。よって、ライトホルダ80を壁面開口部74Bから脱着する際に、壁面開口部74Bに引っ掛かることが抑制され、ライトホルダ80の脱着作業が容易になっている。
ラゲッジライト100のコネクタ103は、図3に示すように、左側のシートレール16に沿ったケーブル110に接続されている。ラゲッジライト100は、ケーブル110を介して、図示しないECU(Electronic Control Unit)やバッテリに電気的に接続されている。ラゲッジライト100は、バッテリにより給電され、ECUにより照射制御される。
ラゲッジライト100の前後には、シート用アクチュエータ111と、トップボックス用アクチュエータ112が配置されている。シート用アクチュエータ111と、トップボックス用アクチュエータ112とは、電気的に動作するアクチュエータである。
シート用アクチュエータ111は、ECU(不図示)からの電気信号に基づいて、シート10のロック機構(不図示)を作動させて、シート10の開閉を可能とする。
トップボックス用アクチュエータ112は、ECU(不図示)からの電気信号に基づいて、トップボックス114のロック機構(不図示)を作動させて、トップボックス114の蓋を開閉可能とする。
なお、図5に示すように、車幅方向中央に対して、ラゲッジライト100の反対側、すなわち、右側のシートレール16には、発電機(不図示)が発電した電力を直流電力に変換するレギュレータ113が支持されている。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
シート用アクチュエータ111が作動してシート10のロックが解除されると、シート10が回動可能となる。シート10を回動させると、収納ボックス44のボックス開口部76が開放されて、収納ボックス44内がラゲッジライト100の照射光で照らされる。
ラゲッジライト100の光軸101Bは、ライトホルダ80の法線87Nの方向を向いており、最下部71Bを向いている。荷物は低い位置に移動し易く、最下部71Bで物品の位置が安定し易い。本実施の形態では、収納ボックス44のうち、物品の位置が安定し易いために、最も物を入れると考えられる最下部71B周辺を効果的に照射することができる。
また、ラゲッジライト100の光軸101Bは、左壁部74側で膨出部71Cと交差している(図4参照)。前部収納部44Bと後部収納部44Cにヘルメット77A、77Bが収容されている場合、照射光は、前側のヘルメット77Aの後部を照らすため、左壁部74から右壁部75側にヘルメット77A、77B間を通って光が到達し易い。よって、光軸101Bが左壁部74側(車幅方向外側)で膨出部71Cと交差することにより、収容空間44A内全体を照らし易くなっている。
また、ライトホルダ80は、収納ボックス44の左壁部74に支持されており、左方から右方に光を照射している。作業者は、サイドスタンド47やメインスタンド39を操作する際に車両の左側で操作をするため、車両の左側で作業をしやすい。シート10を開放した際に、車両左側から作業する場合に、逆光とならず荷物の出し入れがしやすくなっている。
また、メンテナンス時などには、固定部81Bから締結部材78を取り外すことにより、ライトホルダ80とラゲッジライト100とを一体的に、収納ボックス44から取り外し可能である。ラゲッジライト100のケーブル102は、壁面開口部74Bを通じて収容空間44A内に引き出される。
ここで、別体のライトホルダ80を用いて、ラゲッジライト100を収納ボックス44に取り付けるため、収納ボックス44の壁面開口部74Bは大きく設定できる。特に、本実施の形態では、壁面開口部74Bは作業者の手が入る程度に大きく、収容空間44Aから壁面開口部74Bに手を入れることも可能である。よって、例えば、ラゲッジライト100の交換が必要となった際に、ライトホルダ80を収納ボックス44から取り外すことで、車体カバーCを取り外さずに作業でき、コネクタ103の脱着などラゲッジライト100の配線作業がし易くなっている。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、ラゲッジライト構造は、開閉可能なシート10により覆われるボックス開口部76を備える収納ボックス44と、収納ボックス44の壁面71A、72A、73A、74A、75Aに取り付けられ収納ボックス44内を照射するラゲッジライト100と、を備えるラゲッジライト構造において、収納ボックス44の壁面71A、72A、73A、74A、75Aには、ラゲッジライト100に対応する位置に収納ボックス44の内外を連通する壁面開口部74Bが設けられ、ラゲッジライト100は、収納ボックス44とは別体のライトホルダ80に取り付けられ、ライトホルダ80に設けられるライト支持開口部87Aを通してライトホルダ80内へ発光面101Aが臨むように配置され、ライトホルダ80は、壁面開口部74Bを覆うように収納ボックス44に取り付けられ、ライトホルダ80は、収納ボックス44の壁面71A、72A、73A、74A、75Aよりも外側に向けて凹むホルダ凹部80Aを備える形状であって、ラゲッジライト100はホルダ凹部80A内に位置する。
したがって、収納ボックス44の容量を減らすことなくラゲッジライト100を配置することができるうえに、収納ボックス44内に、より外側からラゲッジライト100の光を照射できて照射範囲を広くすることができる。
特に、本実施の形態では、ライトホルダ80は、壁面開口部74Bを覆うように収納ボックス44に脱着可能に取り付けられているため、ラゲッジライト100の配線作業がし易くなっている。
また、本実施の形態では、収納ボックス44は、運転者が着座するシート10の下方に配置されるとともに、車両の進行方向に長細い形状をなし、ライトホルダ80は、収納ボックス44の少なくとも左右一方側の側壁面としての左面74Aに取り付けられ、ラゲッジライト100は、ラゲッジライト100の光軸101Bが収納ボックス44の長手方向に指向するように、ライトホルダ80に取り付けられている。したがって、ラゲッジライト100の照射方向を長手方向に指向させることができ、収納ボックス44の長手方向全体を明るくし易くできる。
また、本実施の形態では、ライトホルダ80は、車幅方向内側に開口するホルダ開口部81と、車幅方向外側の壁面を成すホルダ底部82と、ホルダ開口部81とホルダ底部82とを繋ぐホルダ周壁部83と、からなり、ラゲッジライト100は、ホルダ周壁部83の内、その法線87Nが収納ボックス44の長手方向に向く位置に取り付けられている。したがって、ラゲッジライト100の発光面101Aをライトホルダ80のホルダ周壁部83に沿わせて支持させることで、ラゲッジライト100の照射方向を長手方向に指向させることができる。
また、本実施の形態では、ラゲッジライト100は、収納ボックス44の底面71Aの最下部71Bよりも後方の位置に取り付けられ、ライトホルダ80のラゲッジライト100が取り付けられるホルダ周壁部83は、その法線87Nが前方下方に向くように傾斜していている。したがって、収納ボックス44のうち最も物を入れると考えられる最下部71B周辺を効果的に照射することができる。
また、本実施の形態では、ライトホルダ80のホルダ凹部80A内には、ラゲッジライト100の光軸101Bを避けるように工具またはマニュアルが搭載支持可能となっている。したがって、ラゲッジライト100の明るさを適度に保ちつつ、ホルダ凹部80Aを利用してツール89を支持できるため、収納ボックス44内を広く使用することができる。
また、本実施の形態では、ライトホルダ80は、収納ボックス44の左壁部(左側壁)74に取り付けられている。したがって、サイドスタンド47やメインスタンド39の操作部が配置される車両左側に立った際に、逆光とならず荷物の出し入れがしやすい。
また、本実施の形態では、ラゲッジライト100は、ベース部材90を介してライトホルダ80に取り付けられている。したがって、ラゲッジライト100の取り付け構造を簡略化できる。
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
上述の実施の形態では、ライトホルダ80が、締結部材78により収納ボックス44に固定されることで、ライトホルダ80が収納ボックス44に脱着可能に取り付けられる構成を説明した。しかし、例えば、ライトホルダ80を収納ボックス44に溶着により固定してもよい。すなわち、ライトホルダ80は、収納ボックス44から脱着されることが想定されない構成でもよい。
また、例えば、収納ボックス44はシート10の下方になくてもよい。収納ボックス44のボックス開口部76は、シート10ではなくてもよく、蓋でよい。
ラゲッジライト100は、ライトホルダ80を介して左壁部74に取り付けられた構成を説明したが、ラゲッジライト100とライトホルダ80は、右壁部75や、前壁部72、後壁部73に取り付けられる構成でもよく、底部71に取り付けられてもよい。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
10 シート(リッド)
44 収納ボックス(ラゲッジボックス本体)
71A 底面(壁面)
71B 最下部(最下点)
72A 前面(壁面)
73A 後面(壁面)
74 左壁部(左側壁)
74A 左面(壁面、側壁面)
74B 壁面開口部
75A 右面(壁面)
76 ボックス開口部(主開口部)
80 ライトホルダ(ライト支持部材)
80A ホルダ凹部(凹部)
81 内方開口部
82 外方底部
83 周壁部
87A ライト支持開口部
87N 法線
90 ベース部材
100 ラゲッジライト(ライト)
101A 発光面
101B 光軸(照射方向)

Claims (7)

  1. 開閉可能なリッド(10)により覆われる主開口部(76)を備えるラゲッジボックス本体(44)と、
    前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)に取り付けられ前記ラゲッジボックス本体(44)内を照射するライト(100)と、
    を備えるラゲッジライト構造において、
    前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)には、前記ライト(100)に対応する位置に前記ラゲッジボックス本体(44)の内外を連通する壁面開口部(74B)が設けられ、
    前記ライト(100)は、前記ラゲッジボックス本体(44)とは別体のライト支持部材(80)に取り付けられ、前記ライト支持部材(80)に設けられるライト支持開口部(87A)を通して前記ライト支持部材(80)内へ発光面(101A)が臨むように配置され、
    前記ライト支持部材(80)は、前記壁面開口部(74B)を覆うように前記ラゲッジボックス本体(44)に取り付けられ、
    前記ライト支持部材(80)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)よりも外側に向けて凹む凹部(80A)を備える形状であって、前記ライト(100)は前記凹部(80A)内に位置し、
    前記ライト(100)は、平面視で前記ラゲッジボックス本体(44)の壁面(71A、72A、73A、74A、75A)よりも外側に配置されることを特徴とするラゲッジライト構造。
  2. 前記ラゲッジボックス本体(44)は、運転者が着座するシート(10)の下方に配置されるとともに、車両の進行方向に長細い形状をなし、
    前記ライト支持部材(80)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の少なくとも左右一方側の側壁面(74A)に取り付けられ、
    前記ライト(100)は、前記ライト(100)の照射方向(101B)が前記ラゲッジボックス本体(44)の長手方向に指向するように、前記ライト支持部材(80)に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のラゲッジライト構造。
  3. 前記ライト支持部材(80)は、車幅方向内側に開口する内方開口部(81)と、車幅方向外側の壁面を成す外方底部(82)と、前記内方開口部(81)と前記外方底部(82)とを繋ぐ周壁部(83)と、からなり、
    前記ライト(100)は、前記周壁部(83)の内、その法線(87N)が前記ラゲッジボックス本体(44)の長手方向に向く位置に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載のラゲッジライト構造。
  4. 前記ライト(100)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の底面(71A)の最下点(71B)よりも後方の位置に取り付けられ、前記ライト支持部材(80)の前記ライト(100)が取り付けられる前記周壁部(83)は、その法線(87N)が前方下方に向くように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載のラゲッジライト構造。
  5. 前記ライト支持部材(80)の凹部(80A)内には、前記ライト(100)の光軸(101B)を避けるように工具またはマニュアルが搭載支持可能となっていることを特徴とする請求項3又は4に記載のラゲッジライト構造。
  6. 前記ライト支持部材(80)は、前記ラゲッジボックス本体(44)の左側壁(74)に取り付けられることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のラゲッジライト構造。
  7. 前記ライト(100)は、ベース部材(90)を介して前記ライト支持部材(80)に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のラゲッジライト構造。
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