JP2696622B2 - スクータ型車両 - Google Patents

スクータ型車両

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JP2696622B2
JP2696622B2 JP3215554A JP21555491A JP2696622B2 JP 2696622 B2 JP2696622 B2 JP 2696622B2 JP 3215554 A JP3215554 A JP 3215554A JP 21555491 A JP21555491 A JP 21555491A JP 2696622 B2 JP2696622 B2 JP 2696622B2
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信行 近藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車体にラゲッジボックス
を設け、このラゲッジボックスの上面に開設した出入口
を、車体に開閉自在に設けられるシート組立体によって
閉じるようにした、スクータ型車両に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の前記スクータ型車両は、たとえば
特開平1−202589号公報、実開昭63−5459
4号公報に開示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記ラゲッジ
ボックスは、そこにヘルメット等の比較的大きな荷物の
出し入れを容易にするためには、その上面に開口される
出入口の開口面積を大きくすることが望ましいが、この
ようにすればその出入口を閉じるシートを必要以上に大
きく形成するのを余儀なくされるばかりでなく、車両全
体の外観上の体裁を悪くするという問題がある。
【0004】そこで本出願人は既にシートを、シート本
体とその底面に固着される、シート本体よりも大きいシ
ートスカートより構成して前記問題を解決したスクータ
型車両を提案しているが、かかる車両において、シート
スカートに開口を開設し、この開口によりラゲッジボッ
クスの収容容量を増大し、かつシートのクッション層を
利用してヘルメット等の収容物を弾性的に押え込めるよ
うにすると、雨水等の水がシート本体とシートスカート
間を通ってラゲッジボックス内に浸入することがあると
いう課題がある。
【0005】本発明は、かかる実情にかんがみてなされ
たもので、シート本体とシートスカートに僅かな改良を
加えるだけで水がシート本体とシートスカート間を通っ
てラゲッジボックス内に浸入することがないようにし前
記課題を解決できるようにしたスクータ型車両を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明の特徴とするところは、車体に、上面に出入口を開
口したラゲッジボックスを設け、前記出入口を車体に開
閉自在に設けられるシート組立体によって閉じるように
したスクータ型車両において、前記シート組立体は、シ
ート本体と、そのシート本体の下面に固着されるシート
スカートとより構成し、前記シートスカートには、前記
出入口に対面する開口を開設するとともに、その周縁に
起立壁を前記シート本体のシート底板に向けて突設し、
一方、前記シート底板には、前記起立壁に対し細隙を存
して並列し且つ下端縁が該起立壁の上端縁よりも低く形
成された垂壁を突設し、前記起立壁と垂壁とにより形成
される前記細隙を、前記開口の周囲を取り囲んで前記ラ
ゲッジボックス内への水の浸入を防止する水浸入防止間
隙としたことにある。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0008】図1は本発明スクータ型車両の全体側面図
であり、この図において、車体フレームFB の前部に
は、操舵ハンドルHS によって操舵可能な前車輪WF
支持され、また車体フレームFB の後部にはパワーユニ
ットUP がヒンジ軸SH およびリヤダンパDR を介して
上下揺動可能に懸架される。
【0009】前記パワーユニットUP は通常のようにエ
ンジンEと、これにより伝動機構を介して駆動される後
車輪WR とを有し、エンジンEの吸気系には、キャブレ
タCA およびエアクリーナAC が接続される。
【0010】車体フレームFB およびパワーユニットU
P を覆う後部車体BR 上には、シート組立体AS が起伏
開閉できるように搭設される。このシート組立体AS
シート本体1と、その下面に一体に結着されるシートス
カート2とより構成され、該シート組立体AS は、その
シートスカート2の前端が後述するようラゲッジボック
スBL の前端に上下に開閉可能にヒンジピン3を以てヒ
ンジ連結される。
【0011】前記パワーユニットUP 上において後部車
体BR 内には、ヘルメットHM 等の比較的大きな荷物を
収容し得るラゲッジボックスBL が設けられる。
【0012】図1において後部車体BR の左右両側面に
は走行風の流通し得る通風口4が開口される。
【0013】次に主に図2〜10を参照して前記シート
組立体AS およびラゲッジボックスBL の構造を詳細に
説明する。
【0014】図2は図1の2矢視平面図、図3は、図2
の3−3線に沿う縦断側面図、図4は、図3の4−4線
に沿う横断平面図、図5は、図4の5−5線に沿う拡大
部分断面図、図6は、図4の6−6線に沿う拡大部分断
面図、図7は、図4の7−7線に沿う拡大部分断面図、
図8はシート組立体の分解縦断側面図、図9は、図8の
9−9線に沿うシート本体の底面図、図10は、図8の
10−10線に沿うシートスカートの底面図である。
【0015】前記シート組立体AS のシート本体1は、
シート底板5上にクッション層6を積層し、該クッショ
ン層6の外周面を表皮7により被覆し、該表皮7の周縁
をシート底板5の外周縁に巻込み縫着8して構成されて
おり、一方シート組立体ASのシートスカート2はシー
ト本体1と平面形状が略同径の長円形状をなしてそれよ
りも若干大きめに形成され、その周囲にはシート本体1
のスカート部11 の延長部を形成するように下に向って
末広状に拡がるスカート部21 が一体に形成されてい
る。そしてこのシートスカート2は、前記シート本体1
のシート底板5に複数のビス9…をもって一体に固着
(図7)されてシート組立体AS が構成される。
【0016】図3,8に明瞭に示すようにシート本体1
およびシートスカート2の前部には、シート組立体AS
を後述するラゲッジボックスBL の前部上縁にヒンジ連
結するためのヒンジブラケット10が、連結ボルト11
をもって一体に固着され、シート組立体AS は、ヒンジ
ブラケット10とともにヒンジピン3回りに起伏回動可
能である。そしてこのヒンジピン3は後部車体BR の前
壁面およびシートスカート2のスカート部21 の内側に
位置している。
【0017】図3,8,9に示すようにシート底板5の
中央部には、ラゲッジボックスBLの出入口40に対面
して環状の垂壁12が下向きに一体に突設され、一方シ
ートスカート2の中央部には前記環状の垂壁12と略同
心状に円形の開口14が開設され、この円形の開口14
の周縁に、上向きの環状をなす起立壁13が一体に突設
される。そして図3,5に示すようにこの起立壁13
は、その上端縁が前記垂壁12の下端縁よりも高く形成
されていて、前記垂壁12の内側に環状の細隙15を存
して遊合されており、それら両壁12,13間に形成さ
れる前記細隙16は、前記開口14の周囲を取り囲む水
浸入防止間隙とされて、後述するように雨水等のラゲッ
ジボックスBL 内への浸入を防止できるようになってい
る。図3,5,8,9に示すように、前記環状の垂壁1
2で囲まれる円形部の中央には、長円形状のクッション
孔17が開口され、このクッション孔17に押え片18
が嵌合されており、この押え片18は、後述するように
シート底板5およびクッション層6の弾性によりラゲッ
ジボックスBL 内に収容されるヘルメットHM の上面を
弾性的に押え込めるように作用する。図3,8,9に示
すようにシート底板5には、その略全域にわたって格子
状の補強リブ20が一体に突設されて補強されており、
この補強リブ20に、前記シートスカート2をビス止め
するための複数のねじ孔19…が螺設されている(図
9)。またその後方左右中間部にはU字状の係合かぎ2
1が下向きに突設され、この係合かぎ21は、図3,7
に示すように車体フレームFB に固着のシートロックブ
ラケット22に設けられるフック23に係脱可能に係合
してシート組立体AS を伏倒位置にロックする。また図
7,9に示すようにシート底板5の後部左右にはクッシ
ョン24,24が嵌着され、これらのクッション24,
24はシートスカート2に穿設した通孔25,25を通
して下方に突出され、後述するラゲッジボックスBL
延長壁48上面に着座される。
【0018】図3,9に示すようにシート組立体AS
後端には小物入れ26が形成され、その出入口27はシ
ート底板5およびシートスカート2に開口される。
【0019】さらに図10に明瞭に示すようにシートス
カート2の後部には前記係合かぎ21の貫通する四角孔
32、前記クッション24の貫通する通孔25,25お
よび前記小物入れ26の出入口27等が穿設されて、さ
らにこのシートスカート2をシート本体1にビス止めす
るための複数のビス孔34…が穿設されている。
【0020】図3,6,8および10に示すように前記
シートスカート2の裏面には、前記円形の開口14を囲
むように防水壁28が一体に垂設され、この防水壁28
の左右側壁外面には断面逆U字状の左右シール溝29,
30が形成され、これらのシール溝29,30内にシー
ルラバー31が装填されている。そして、該シールラバ
ー31は図6に示すようにラゲッジボックスBL の上縁
に着座してそれら間を水密にシールできるようになって
いる。
【0021】図3,4に示すように車体フレームFB
後部には、ブラケット36,37を介してラゲッジボッ
クスBL および燃料タンクTF がボルト止め38,39
されるとともにそれらの右側にオイルタンクTO が支持
されており、それらは後部車体BR の側壁内に収容され
ている。
【0022】前記ラゲッジボックスBL は、その上面に
出入口40が開口されて乗員のヘルメットHM を収容す
べく箱状に形成され、図6に示すようにラゲッジボック
スBL は、その上縁の外向きフランジ部が後部車体BR
の側壁上面にビス止め35される。ラゲッジボックスB
L の底壁41は前下りの傾斜面に形成され、その中央部
に内方に凹む凹部42が形成される。ラゲッジボックス
L の前壁43上縁には前記ヒンジピン3が横架され、
このヒンジピン3にシート組立体AS に固着される前記
ヒンジブラケット10が枢着される。而してこのヒンジ
ブラケット10は図3に示すように前記シートスカート
2のスカート部21 の内側にそれと重なるように配設さ
れ、さらに前記ヒンジピン3は後部車体BR の内側にあ
り、シートスカート2のスカート部21 の外面は、後部
車体BR の側壁外面と略面一に形成される。
【0023】図4,5に示すようにラゲッジボックスB
L の左右上縁中間部にはそれぞれ引掛片45が一体に形
成され、該引掛片45は後部車体BR の両側上縁に形成
した係止孔46に係止される。
【0024】図7,8に示すようにラゲッジボックスB
L の後壁の上部から延長壁48が後方に向って略水平に
延設されており、この延長壁48の外周壁481 は、前
記シートスカート2のスカート部21 に沿うように外側
に向って下向きに傾斜しており、その端縁は後部車体B
R の上縁に重合される。前記延長壁48の上面は、前記
シート組立体AS のクッション24,24の着座受面に
なっている。
【0025】図3,7に示すように延長壁48の中央部
には、車体フレームFB に固着されて上方に延びる、シ
ートロックブラケット22の上面が一対のボルト49を
以て固着されており、このブラケット22に前記U字状
係合かぎ21と係脱し得るフック23が設けられる。シ
ートロックブラケット22の上面およびらラゲッジボッ
クスBL の後壁44には、前記係合かぎ21の進入し得
る通孔50およびU字状切欠51が形成される。なお前
記係合かぎ21と係脱し得るフック23の作動機構は従
来公知のものであるのでその説明を省略する。
【0026】図3に示すように前記燃料タンクTF の注
入キャップ52は、延長壁48に開口した前記出入口2
7を通して上方に突出され、シート組立体AS を開放し
たとき外部に露出して開閉操作できるようになってい
る。また図7に示すように前記オイルタンクTO の注入
キャップ54は、延長壁48に開口した通孔55を通し
てその上方に突出しており、延長壁48にはキャップ5
4を覆う開閉蓋56が開閉可能に枢支57されており、
シート組立体AS を開放したのち開閉蓋56を開放すれ
ばオイルタンクTO の注入キャップ54の開閉操作が可
能となる。
【0027】また図7に示すようにラゲッジボックスB
L の延長壁48の下面には、シートロックブラケット2
2を含むシートロック部分を囲む防水リブ58が一体に
垂設され、後部車体BR 内に浸入した雨水等がシートロ
ック部分に達するのを防止する。
【0028】図1,3に示すようにシート組立体AS
後方において後部車体BR の後面上には、キャリヤ59
が設けられる。
【0029】而してシート組立体AS は、シート本体1
の底面に、それよりも大きく形成されるシートスカート
2を一体に固着して構成されているため、ラゲッジボッ
クスBL の出入口40の大きさに左右されることなく乗
員の座乗するシート本体1を最適の大きさに形成するこ
とができ、しかも前記出入口40を大きくとることがで
き、ラゲッジボックスBL 内へのヘルメットHM 等の荷
物の出入が容易になり、しかも外観上の体裁が良好とな
る。
【0030】またシートスカート2には、ラゲッジボッ
クスBL の出入口40に対面する円形の開口14を開設
し、この開口14の周縁に起立壁13を突設し、一方シ
ート本体1のシート底板5には、前記起立壁13に環状
の細隙15を存して並列し且つ下端縁が該起立壁(1
3)の上端縁よりも低く形成された環状の垂壁12を垂
設している。そしてその起立壁13と垂壁12とにより
形成される前記細隙15を、前記開口14の周囲を取り
囲んで前記ラゲッジボックスB L 内への水の浸入を防止
する水浸入防止間隙とし、これがラビリンスパッキン作
用をなすので、水等の水がシート本体1とシートスカ
ート2間を通ってラゲッジボックスBL 内に浸入するの
効果的に防止することができ、しかもシートスカート
2はラゲッジボックスBL の出入口40に対面する開口
14を開設することにより該ボックスBL の収容容積を
増大することができるばかりでなくシート本体1のクッ
ション層6を利用してヘルメットHM 等の収容物をガタ
つかないように弾発的に押え込むことができる。
【0031】また前記ラビリンスパッキン作用をなす前
細隙16は、シート底板5と一体の垂壁12およびシ
ートスカート2と一体の起立壁13とで形成できるの
で、その構造がきわめて簡単で部品点数が増加すること
もない。
【0032】またシートスカート2には断面チャンネル
状のシール溝29,30が形成されて該シール溝29,
30にシールラバー31が装填され、該シールラバー3
1がラゲッジボックスBL の上縁に密着するので、これ
によりシートスカート2とラゲッジボックスBL 間が水
密にシールされる。
【0033】さらにシート底板5に嵌着されるクッショ
ン24は、シートスカート2に開口した通孔25を通っ
てラゲッジボックスBL に着座されるので、シート組立
体AS のロック時にはシートスカート2はシート本体1
とラゲッジボックスBL 間に挟着されることがなく、シ
ートスカート2に歪みや変形を生じるおそれがなく、さ
らにシートスカート2には、係合かぎ21が通過する四
角孔32が形成されるので、シート組立体のロックにシ
ートスカート2が邪魔になることもない。
【0034】さらにシート組立AS のヒンジピン3は、
シートスカート2の内側にあり、しかもシートスカート
2のスカート部21 の外面と、後部車体BR の側壁の外
面は略面一な連続面に形成されていることにより外観上
の体裁がよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シート組
立体を、シート本体とシートスカートとより構成し、シ
ートスカートにラゲッジボックスの出入口に対面する開
口を開設するとともにその周縁に起立壁をシート底板に
向って突設し、一方シート底板には、起立壁に対し
隙を存して並列し且つ下端縁が該起立壁の上端縁よりも
低く形成された垂壁を突設し、前記起立壁と垂壁とによ
り形成される前記細隙を、前記開口の周囲を取り囲んで
前記ラゲッジボックス内への水の浸入を防止する水浸入
防止間隙としたので、雨水等の水がシート本体とシート
スカート間を通ってラゲッジボックス内に浸入するのを
防止し、しかもシートスカートに開口を開設したことに
より、ラゲッジボックスを収容容量を増大できるのみな
らず、シート本体のクッション層を収容物の弾性的押え
部材として利用することができる。また前記水浸入防止
間隙は、シート本体のシート底板に突設した垂壁と、シ
ートスカートに突設した起立壁とより形成されるので、
部品点数が増加することなく構造が極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクータ型車両の全体側面図
【図2】図1の2線矢視平面図
【図3】図2の3−3線に沿う縦断側面図
【図4】図3の4−4線に沿う横断平面図
【図5】図4の5−5線に沿う拡大部分断面図
【図6】図4の6−6線に沿う拡大部分断面図
【図7】図4の7−7線に沿う拡大部分断面図
【図8】シート組立体の分解縦断側面図
【図9】図8の9−9線に沿うシート本体の底面図
【図10】図8の10−10線に沿うシートスカートの
底面図
【符号の説明】
1 シート本体 2 シートスカート 5 シート底板 12 垂壁 13 起立壁 14 開口 16 水浸入防止間隙としての細隙 40 出入口 BL ラゲッジボックス AS シート組立体 BR 車体としての後部車体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(BR )に、上面に出入口(40)
    を開口したラゲッジボックス(BL )を設け、前記出入
    口(40)を車体(BR )に開閉自在に設けられるシー
    ト組立体(AS )によって閉じるようにしたスクータ型
    車両において、前記シート組立体(AS )は、シート本
    体(1)と、そのシート本体(1)の下面に固着される
    シートスカート(2)とより構成し、前記シートスカー
    ト(2)には、前記出入口(40)に対面する開口(1
    4)を開設するとともに、その周縁に起立壁(13)を
    前記シート本体(1)のシート底板(5)に向けて突設
    し、一方、前記シート底板(5)には、前記起立壁(1
    3)に対し細隙(15)を存して並列し且つ下端縁が該
    起立壁(13)の上端縁よりも低く形成された垂壁(1
    2)を突設し、前記起立壁(13)と垂壁(12)とに
    より形成される前記細隙(15)を、前記開口(14)
    の周囲を取り囲んで前記ラゲッジボックス(B L )内へ
    の水の浸入を防止する水浸入防止間隙としたことを特徴
    とする、スクータ型車両。
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