JP2007059403A - マイクロ波共鳴プラズマ発生装置、該装置を備えるプラズマ処理システム、及びプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法 - Google Patents

マイクロ波共鳴プラズマ発生装置、該装置を備えるプラズマ処理システム、及びプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プラズマの生成効率が高いだけではなく、構造が簡単で製造コストが削減できるマイクロ波共鳴プラズマ発生装置、該装置を備えるプラズマ処理システム、及びプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波共鳴プラズマの発生装置は、マイクロ波を発生するマイクロ波発生部102と、マイクロ波発生部102にて発生されたマイクロ波エネルギーを用いて、高エネルギー電子及び光子を生成するプラズマ生成部105と、を含み、プラズマ生成部105は、マイクロ波発生部102と隣接して設置された内部電極107、マイクロ波発生部102と結合され、内部電極107より短い長さを有し、内部電極107の一部を同軸で取り囲む外部電極110、及び内部電極107と外部電極110との間に配置され、内部電極107と外部電極110との間を絶縁する誘電体管108を備える同軸ウェーブガイド106を含む。
【選択図】図6

Description

本発明は、プラズマ発生装置に関し、より詳しくは、基板から薄膜をエッチングして除去するか基板に薄膜を蒸着する半導体基板の処理工程に使われるマイクロ波共鳴プラズマ発生装置、該装置を備えるプラズマ処理システム、及びプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法に関する。
最近、高速のマイクロプロセッサ及び高記録密度のメモリーへの要求が高まっており、一つの半導体チップ上に多くの素子が搭載できる超大規模の集積回路(Ultra−Large−Scale−Intergrated circuits;ULSI circuits)の研究が盛んに進められている。こうした次世代ULSI回路は、製造の際に0.1μm以下の設計基準を有する30cmウエハの処理を要求するため、50mTorr以下の低圧で40cm以上の大直径及び1011cm−3以上の高密度プラズマを必要とする。特に、フラットパネルディスプレイ(Flat panel display)及びソーラーセル(Solar cells)のような巨大電子装置は少なくとも直径1mの大きいプラズマを必要とする。
しかし、こうしたULSI回路の技術を実現するためには、半導体チップの製造工程時に、高性能の蒸着及び/又はエッチング装置が求められる。こうした蒸着及び/又はエッチング装置としては、プラズマエッチャー(Plasma etcher)、プラズマスパッタリングシステム(Plasma sputtering system)、プラズマ化学気相蒸着システム(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition system;PECVD system)などが良く知られている。
図1は、プラズマエッチャー、プラズマスパッタリングシステム、又はPECVDシステムに使われるマイクロ波共鳴(microwave resonance)現象を用いる電子サイクロトロン共鳴(electron cyclotron resonance:ECR)プラズマ処理装置10を示す。
該ECRプラズマ処理装置10は、マグネトロン11、ウェーブガイド(waveguide)13、ホーン(horn)アンテナ14、共鳴チャネル15、及び電磁石16を備える。
ウェーブガイド13は、マグネトロン11にて発生したマイクロ波をホーンアンテナ14に伝播し、ホーンアンテナ14は、ウェーブガイド13を介して伝わったマイクロ波を、共鳴チャネル15の内部にて共振モードを形成することができるように共鳴チャネル15の内部へ伝播する。
電磁石16は、共鳴チャネル15の外周に配置され、マイクロ波の伝播方向と平行した方向、即ちZ方向に磁場を形成する。
共鳴チャネル15の内部へ移動したマイクロ波は、電磁石16によって共鳴チャネル15内に生成された磁場を中心にジャイロモーション(Gyro−motion)を行う電子にエネルギーを伝達する。エネルギーを得た電子は、共鳴チャネル15内のガスと衝突し、ガスをイオン化させることでプラズマを生成する。
こうしたECRプラズマ発生装置10は、2.45GHzの高周波数を有するマイクロ波を用いて、低い圧力で高密度のプラズマが得られる長所があるが、875Gaussの磁場を要するので、相当の電力を消費する電磁石16が必要になる。しかも、プラズマの均一性が良くない。
また、装置10の効率を極大化するためには最適なECRの条件を設計する必要があるため、工程条件選択の自由度が落ちる。
また、マグネトロン11にて発生したマイクロ波を共鳴チャネル15へ伝播するためには、ウェーブガイド13、ホーンアンテナ14、電磁石15などの複数の部品を使う必要があるため、装置10の構造が複雑でサイズが大きくなるだけではなく、製造コストが上昇する問題点がある。
こうした問題を解決するために、図2に示すように、複数のスロットが内側面に形成された環状のウェーブガイド53を使う表面波励起(surface wave excitation)マイクロ波プラズマ処理装置50が提案された。該装置50は特許文献5に開示されている。
該マイクロ波プラズマ処理装置50は、マグネトロンのようなマイクロ波発生部(図示せず)、ウェーブガイド53、及びプラズマ発生チャンバー51を備える。
図3及び図5に示すように、マイクロ波発生部にて発生したマイクロ波73はウェーブガイド53内に伝播され、分配ブロック71によって左右に分配され、自由空間より長い管内の波長として伝播される。
マイクロ波73はマイクロ波の管内波長の1/2または1/4の間隔に提供されるスロット72及び誘電体52を介して漏れ波75としてプラズマ発生チャンバー51内に伝播される。漏れ波75は、スロット72の付近でプラズマ77を発生させる。
また、誘電体52の表面に垂直である直線に対してブリュースター(Brewster)角以上の角度で入射したマイクロ波は、誘電体52の表面で全反射され、誘電体52の内部を表面波76として伝播する。プラズマ77’は表面波76の濡れ電場によっても発生される。
ガス注入管65を介して工程チャンバー61内に供給されたガスは、発生されたプラズマ77によって励起され、励起されたガスは基板ホルダー63上に配置された基板62の表面を処理する。
このような従来のマイクロ波プラズマ処理装置50は、ECRプラズマ発生装置10に比べ、装置のサイズ及び製造コストが上がる電磁石などを使わない、比較的簡単な構成でありながらも高密度のプラズマが得られる長所がある。
しかし、従来のマイクロ波プラズマ処理装置50は、マイクロ波発生部においてマイクロ波73が環状のウェーブガイド53に沿ってスロット72を介してプラズマ発生チャンバー51の内部へ伝播されるため、波の減衰特性によりスロット72の位置に応じてプラズマ発生チャンバー51の内部へ伝播されるマイクロ波の勢いが異なる。そのため、プラズマが均一に形成できず、プラズマの生成効率が相対的に低い問題点がある。
従って、装置のサイズ及び製造コストを増加させることのない比較的簡単な構造でありながらもプラズマの生成効率が高いマイクロ波プラズマ処理装置が求められている。
韓国特許出願公開第2001−091250号明細書 特開昭61−284033号公報 特開2004−055614号公報 米国特許第6175183号明細書 米国特許第5487875号明細書
本発明は上記の問題点を解決するために提出されたもので、本発明の目的は、プラズマの生成効率が高いだけではなく、構造が簡単で製造コストも削減できるマイクロ波共鳴プラズマ発生装置、該装置を備えるプラズマ処理システム、及びプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法を提供することにある。
本発明の一実施形態に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、マイクロ波を発生するアンテナを備えるマイクロ波発生部と、マイクロ波発生部にて発生されたマイクロ波エネルギーを用いて、高エネルギー電子及び光子を生成するプラズマ生成部と、を含み、プラズマ生成部は、アンテナと隣接して設置された内部電極、マイクロ波発生部に結合され、内部電極より短い長さを有し、内部電極の一部を同軸で取り囲む外部電極、及び内部電極と外部電極との間に配置され、内部電極と外部電極との間を絶縁する誘電体管を備える同軸ウェーブガイドを含むことを特徴とする。
マイクロ波発生部は、マグネトロンからなる。特に、マグネトロンは、約2.45GHzの周波数において約1KW以下の電力で稼動され、水のような熱交換物質を循環させることによって冷却されることが好ましい。
外部電極は、少なくともマイクロ波発生部から離れている端部の先端が、前記誘電体管にしっかりと接触するように固定される。特に、外部電極は、マイクロ波発生部から離れている端部が一定の角度に傾き先端が鋭いエッジを有する切頭円錐状、全体が誘電体管と密着された一の字円筒状、マイクロ波発生部から離れている端部が垂直に折り曲げられ先端が誘電体管と接触された円筒状、及び全体が一定の角度にテーパーされマイクロ波発生部から離れている端部の先端が誘電体管と接触された切頭円錐状に形成することができる。
また、外部電極は、少なくともマイクロ波発生部から離れている端部の先端が、次の式を満たすように決められた内径(D)を有することが好ましい。
D<1.841×c/πf
ここで、cは光の速度、fはマイクロ波の周波数。
選択的に、本発明のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、マイクロ波発生部と同軸ウェーブガイドとの間に配置され、マイクロ波を効率的に伝播するためにインピーダンス整合する共振部を更に含むことができる。
共振部は、マイクロ波発生部に結合され、同軸ウェーブガイドの内部電極の一部を収容して密閉する共振キャビディを含むことができる。
この時、内部電極は、一端部が閉鎖した第1円筒管と、第1円筒管の内部に配置された第2円筒管と、及び流体ソースから第2円筒管及び第1円筒管と第2円筒管との間の空間を循環する流体からなる。流体は、水のような熱交換物質からなることが好ましい。
また、共振キャビティに収容された内部電極の一部は、インピーダンス整合を通じて最大のマイクロ波が伝達されるようにループ状に形成されたことが好ましい。
本発明の他の実施形態に係るプラズマ処理システムは、基板を固定する基板ホルダーを備える工程チャンバーと、工程チャンバー内にガスを供給する第1ガス供給部と、工程チャンバーの外側に固定され、マイクロ波を発生するアンテナを備えるマイクロ波発生部、及び工程チャンバーに設置され、前記マイクロ波発生部にて発生されたマイクロ波エネルギーを用いて、高エネルギーの電子及び光子を生成するプラズマ生成部を備える少なくとも一つのプラズマ発生装置と、を含み、プラズマ生成部は、アンテナと隣接して設置され、工程チャンバーの内部へ伸びている内部電極、マイクロ波発生部と結合され、内部電極より短い長さを有し、工程チャンバー内で内部電極の一部を同軸で取り囲む外部電極、及び内部電極と外部電極との間に配置され、内部電極と外部電極との間を絶縁する誘電体管を備える同軸ウェーブガイドを含むことを特徴とする。
工程チャンバーの内部圧力(p)は、0.001≦p≦2Torrの範囲を有するように調節される。
マイクロ波発生部は、マグネトロンからなる。特に、マグネトロンは、約2.45GHzの周波数において約1KW以下の電力で稼動され、水のような熱交換物質を循環させることによって冷却されることが好ましい。
外部電極は、少なくとも工程チャンバーの内部へ伸びている外部電極の端部の先端が誘電体管にしっかりと接触される。特に、外部電極は、工程チャンバー内に位置した端部が一定の角度に傾き先端が鋭いエッジを有する切頭円錐状、全体が誘電体管と密着された一の字円筒状、工程チャンバー内に位置した端部が垂直に折り曲げられ先端が誘電体管と接触された円筒状、及び全体が一定の角度にテーパーされ工程チャンバー内に位置した端部の先端が誘電体管と接触された切頭円錐状に形成することができる。
また、外部電極は、少なくとも工程チャンバーの内部へ伸びている外部電極の端部の先端が、次の式を満たすように決められた内径(D)を有することが好ましい。
D<1.841×c/πf
ここで、cは光の速度、fはマイクロ波の周波数である。
選択的に、マイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、マイクロ波発生部と同軸ウェーブガイドとの間に配置され、マイクロ波を効率的に伝達するためにインピーダンス整合する共振部を更に含むことができる。
共振部は、工程チャンバーの外側でマイクロ波発生部に結合され、同軸ウェーブガイドの内部電極の一部を収容して密閉する共振キャビディからなる。
この時、内部電極は、工程チャンバーの内部へ伸びている端部が閉鎖した第1円筒管と、第1円筒管の内部に配置された第2円筒管と、及び流体ソースから第2円筒管及び第1円筒管と第2円筒管との間の空間を循環する流体からなる。流体は、水のような熱交換物質からなることが好ましい。
また、共振キャビティに収容された内部電極の一部は、インピーダンス整合によって最大のマイクロ波が伝達されるようにループ状に形成されることが好ましい。
本発明のプラズマ処理システムは、工程チャンバーに工程ガスを追加供給する第2ガス供給部を更に含むことができる。
実施形態において、マイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、縦に配置された一つ以上のプラズマ発生装置からなる。選択的に、マイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、横に配置された一つ以上のプラズマ発生装置からなることもできる。
また、本発明のプラズマ処理システムは、基板ホルダーにバイアス電圧が印加されるプラズマエッチャーであることがある。選択的に、本発明のプラズマ処理システムは、基板ホルダーの下側に配置され、一定のバイアス電圧が印加されるスパッタターゲットを更に含むプラズマスパッタリングシステム、又は基板ホルダーにバイアス電圧が印加されないプラズマ化学気相蒸着(PECVD)システムであることがある。
本発明に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置、該装置を備えるプラズマ処理システム、及びプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法は、「同軸ウェーブガイドの切断電極」の原理と「ラングミュアの共鳴現象」とを用いる電磁波吸収及び電子加速共鳴メカニズムを有する内部電極と外部電極とを備えた簡単な構造の同軸ウェーブガイドを使うため、プラズマを効率的に発生させるたげではなく、サイズの大きいウェーブガイド、ホーンアンテナ及び電磁石を使う従来のECR装置に比べ、構造が簡単で製造コストも削減できる。
また、本発明に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置を備えるプラズマ処理システムは、処理する対象物の形態、サイズ及び数に応じてプラズマ発生装置の数を増減したり配置を変更することができるため、プラズマ密度及びその分布が制御しやすく、様々な形態とサイズを有するプラズマ処理システムに自由自在に適用することができる。
また、本発明に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置を備えるプラズマ処理システムは、多様な工程ガスを用いて0.001≦p≦2Torr、好ましくは0.01≦p≦0.1Torrの広い圧力範囲内で使うことができるため、多様な工程ガスと圧力範囲を必要とするプラズマ処理システムに適用することができる。
以下、添付した図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
(実施形態1)
図6は、本発明の第一実施形態に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置を備えるプラズマ処理システム100を概略的に示す。
本発明の第一実施形態のプラズマ処理システム100は、イオン化された高密度のプラズマと反応性中性粒子又はラジカル(radical)を用いて、基板185に塗布されたフォトレジストなどのような薄膜を気化又は灰化して除去することで、基板185上に選択的なエッチングパターンを形成するプラズマエッチャーである。
図6によると、第1実施形態のプラズマ処理システム100は、工程チャンバー170、プラズマ発生装置101、及び第1ガス供給部120を備える。
工程チャンバー170にはプラズマ発生装置101によって生成されたプラズマが供給される。
工程チャンバー170の内部中央には、エッチングされるフォトレジストなどのような薄膜が塗布された基板185を固定する基板ホルダー180が配置されている。該基板ホルダー180は加熱/冷却回路(図示せず)によって加熱又は冷却されるブロックからなる。
基板ホルダー180には、バイアス電圧制御部198の制御によって第1パワーサプライ199から一定のバイアス電圧が印加される。
プラズマ発生装置101は、マイクロ波発生部102とプラズマ生成部105とを備える。
マイクロ波発生部102は、マイクロ波を発生するアンテナ104を供えるマグネトロン103からなる。マグネトロン103は、工程チャンバー170の上部壁の上方に設置される。
マグネトロン103は、例えば、約2.45GHzの周波数において、第2パワーサプライ140から供給される約1KW以下の電力で稼動される普通に購入可能な一般マグネトロンを使うことができる。
また、マグネトロン103は、安定した駆動と、寿命を増加させるために、水のような熱交換流体を循環させる熱交換管を備える循環冷却装置(図示せず)によって冷却されるように構成することができる。
プラズマ生成部105は、工程チャンバー170の上部壁116に設置される。該プラズマ生成部105は、マグネトロン103にて発生されたマイクロ波を、高エネルギー電子と光子を生成するプラズマに転換し、転換された高エネルギーの電子及び光子を後述する第1ガス供給部120を介して工程チャンバー170内に供給されるガスに衝突させ、電子とイオンからなるプラズマを工程チャンバー170の全体領域にわたって生成する。
プラズマ生成部105は、内部電極107、外部電極110、及び誘電体管108を備える同軸ウェーブガイド106からなる。
内部電極107は、伝導性のある棒状の金属からなり、第1端部107aは工程チャンバーの内部へ伸びており、第2端部107bはマグネトロン103のアンテナ104と一定の間隙を置いて設置される。
誘電体管108は円筒状であり、ガスケット114と外部電極110の第2端部110bの先端110cに保持され、内部電極107を所定間隔を隔てて取り囲む。ガスケット114は誘電体管108を保持するだけではなく、誘電体管108と外部電極110との間を密封し、工程チャンバー170を後述する所定の内部圧力(p)で維持する役割を担う。
誘電体管108は内部電極107と外部電極110との間を絶縁するように、石英(Quartz)、酸化アルミニウム(Al)、炭化アルミニウム(AlC)、又は窒化アルミニウム(AlN)のような非導電性物質で形成される。
外部電極110は円筒状の伝導性のある金属からなる。外部電極110の第1端部110aはマグネトロン103に接続して接地されており、第2端部110bは工程チャンバー170の上部壁116の保持ホール116aを介して工程チャンバー170の内部に突出し、誘電体管108及び内部電極107を同軸で取り囲む。
また、外部電極110は、マグネトロン103から伝播されたマイクロ波が「同軸ウェーブガイドの切断電極(cut or truncated electrode of coaxial waveguide)」の原理によりプラズマが形成できるようにするため、内部電極107より短い長さを有する。ここで、「同軸ウェーブガイドの切断電極」の原理とは、長さが異なる2つの電極を備える同軸ウェーブガイドがマイクロ波放射(Radiation)を伝播する際、短い電極は長さの長い電極に従って十分高い密度のプラズマ層を形成し、導体のような役割を担いつつ切断された電極を復元しようとする現象を意味する。
工程チャンバー170内に位置した外部電極110の第2端部110bは、先端110cが誘電体管108の接触表面108aにしっかりと接触するように固定される。特に、外部電極110の第2端部110bは、図7に示すように、一定の角度に傾いた形態、例えばマイクロ波の伝播が先端110cまで順調に伝わりつつプラズマの放電が円滑に行われるように、先端110cの鋭いエッジを有する切頭円錐状で形成されることが好ましい。
選択的に、図9Aないし図9Cに示すように、外部電極110’、110’’、110’’’は、全体が誘電体管108と密着した一の字円筒状110’、工程チャンバー170内に位置した第2端部110b’が垂直に折り曲げられ先端110c’が誘電体管108と接触した円筒状110’’、又は全体が一定の角度にテーパーされ第2端部110b’’の先端110c’’が誘電体管108と接触した切頭円錐状110’’’に形成することができる。
また、工程チャンバー170の内部へ伸びている外部電極110の第2端部110bの先端110cは、次の式(1)を満たすように決められた内径(D)を有することが好ましい。
D<1.841×c/πf (1)
ここで、数値1.841は、円筒状のウェーブガイド内において伝播するマイクロ波の特性を示すベッセル(Bessel)関数(Jn)の一次微分(J’(n))におけるJ’(X11)=0の解(X11)であり(この値は、文献「Classical Electrodynamics by Jackson D.Jackson,2nd edition,356p, John Wiley & Sons」に開示されている)、cは光の速度、fはマイクロ波の周波数である。
従って、マグネトロン102のマイクロ波の周波数(f)が、例えば2.45GHz(2.45×10Hz)の時、cは約3×1010cm/secであるので、内径(D)は約7.17cm以下になることが好ましい。
上記のように外部電極110の第2端部110bの先端110cの内径(D)を上式(1)に基づいて決定する理由は、内径(D)が上式(1)を満たさないと、外部電極110を内部電極107より短く形成したとしても、マグネトロン103から伝播されたマイクロ波が、「同軸ウェーブガイドの切断電極」の原理によってプラズマ層を形成せず、外部電極110より長く延長された第1端部107aを介して工程チャンバー170の内部へ流れてしまうからである。
逆に、内径(D)が上式(1)を満たすと、下記の詳細説明のように、マグネトロン103から伝播されたマイクロ波が、第2端部110bの先端110cと接触する誘電体管108の接触表面108aにて反射され、反射されたマイクロ波は誘電体管108の接触表面108aにて強いパルス型の電場を形成し、その結果、誘電体管108の接触表面108aにてプラズマ放電が発生し、「同軸ウェーブガイドの切断電極」の原理によって誘電体管108の表面に沿って十分高密度のプラズマ層が形成される。
プラズマ生成部105によってプラズマが形成される電磁波吸収及び電子加速共鳴メカニズムについて下記に詳述する。
図7に示すように、マグネトロン103から外部電極110の第2端部110bを介して誘電体管108の表面付近に伝播されるマイクロ波放射は、「同軸ウェーブガイドの切断電極原理」によって臨界密度より高い密度を有する1次プラズマ層112を生成する。1次プラズマ層112は、高エネルギーの電子及び紫外線(Ultraviolet:UV)放射を発生するソースとして作用する。
つまり、誘電体管108に沿って伝播されるマイクロ波は、第2端部110bの先端110cと接触して金属−誘電体接触点(Metal−dielectric contact)の役割を担う誘電体管108の接触表面108aに集束され、局所的に強いパルス型の電場を形成しつつプラズマの放電を発生し、過臨界プラズマを発生する。金属管と誘電体管の接触表面に集中マイクロ波ビーム又はフレアー(flare)が照射される時、真空で過臨界プラズマが生成される現象は、文献「Generation of nonlinear waves and quasistationary currents in plasmas.Ed.by L.M.Kovirzhnykh,Trudy IOFAN,v.16,Moscow:Nauka,1988,166p」に詳細が記載されている。
外部電極110と誘電体管108が相互接触する地点の付近に発生する過臨界プラズマは、誘電体管108に沿って伝播され1次プラズマ層112を形成する。こうしたプラズマの拡張メカニズムは、表面に沿って伝播する電磁波によって維持され、文献「Microwave dischargs by Carlos M.Ferreis and Michel Moisan,New York,Plenum Press,1993」に開示されている従来の「サーファトロン(surfatron)」プラズマの発生装置とほぼ同一である。
続いて、1次プラズマ層112は、高エネルギー電子及びUV放射を発生するソースとして作用し、工程チャンバー170内部に更に大きい容積を有するイオン化された媒体を生成する。
この時、マイクロ波は誘電体管108の表面に接した1次プラズマ層112の電子密度の勾配(gradient)と同一方向の電場成分を有し、共鳴現象を通してマイクロ波エネルギーを電子及び光子エネルギーに効率よく転換する時に有利に作用する。
同軸ウェーブガイド106は、電子プラズマの周波数(ω)がプラズマに入射するマイクロ波放射の角周波数(circular frequency)(ω)と一致し、マイクロ波の電場成分が1次プラズマ層の電子密度の勾配と平行した条件で発生する「ラングミュアの共鳴(Langmuir resonance)」効果によって動作される。図8に示すように、共鳴を発生する共鳴層114の周りの狭い共鳴領域において、マイクロ波放射は効率よく吸収され、マイクロ波エネルギーはプラズマの電子及び高UV放射のエネルギーに転換される。プラズマの電子及びUV放射は、周りのガス領域へ放出されガス媒体をイオン化し、これにより、初期の1次プラズマ層112の容積を実質的に超過する容積の、低エネルギー電子を有する2次プラズマ層113が生成される。このように、ウェーブガイド106の1次作用は、マイクロ波と直接的に相互作用する共鳴領域を含む、小容積の過臨界プラズマの1次プラズマ層112を生成することである。該1次プラズマ層112は、マイクロ波を吸収する領域をはるかに超過する容積で、低エネルギーの電子からなる2次プラズマ層113を生成する高エネルギー電子及び光子などの流動ソースになる。
1次プラズマ層112は、誘電体管108の表面の周りで1〜2cmの厚さを有する領域内に集中され、後述する臨界プラズマ密度(necr)より高いプラズマ密度(n)を有する高密度プラズマ(n>necr)から構成され、2次プラズマ層113は、ほぼ工程チャンバー170の容積全体を占め、臨界プラズマ密度(necr)より低いプラズマ密度(n)を有する低密度(n<necr)プラズマから構成される。2次プラズマ層113の期待密度(n)は1011cm−3である。
図10は、プラズマ生成部105の同軸ウェーブガイド106によって工程チャンバー170内で発生するプラズマ密度 (n)及びマイクロ波の電場(Emic)について、誘電体管108の長さ方向に対して垂直方向に、誘電体管108の表面からの距離(Z)に応じて示したプラズマ密度曲線(n)とマイクロ波の電場曲線(E)を示す。
同図に示すように、プラズマ密度(n)は、誘電体管108の表面からの距離(Z)に応じて減少し、最大プラズマ密度(nmax)が形成される地点(0)から一定の距離(Zcr)において、次の式(2)で示すことができる臨界プラズマ密度(necr)になる。
ecr=m(ω+γeff )/4πe (2)
ここで、mは電子質量、γeffは有効電子‐中性粒子衝突周波数(effective electron−neutral collision frequency)である。
また、マイクロ波電場(Emic)は、臨界プラズマ密度(necr)が形成される地点において急増する現象が表れる。こうした現象は、有効電子‐中性粒子衝突周波数(γeff)がマイクロ波の角周波数(ω)より低い条件(γeff<ω )で著しく表れる。つまり、γeff<ωの条件を満たす極めて低い圧力条件では、電子のプラズマ周波数(ω)がマイクロ波の角周波数(ω)と同一になる条件で強い共鳴現象が発生する。
工程チャンバー170内のガスは、過臨界プラズマ層、即ち1次プラズマ層112において電磁波と不均一の過臨界プラズマとの強い非線形的な相互作用によって増幅された電場により、高エネルギーを得た超熱電子(super−thermal electrons)と衝突してイオン化が促進される。また、高エネルギーの電子が誘電体管108の表面と衝突して急速に減速する時、電子の運動エネルギーは強いUVとして放出され、該UVはガスをイオン化させるのに用いられる。こうした電磁波と不均一の過臨界プラズマとの強い非線形相互作用のための条件中の一つは、電場成分が電子密度の勾配と平行した成分を有することである。本発明はウェーブガイド106において、外部電極110は誘電体管108の外側に隣接して位置され、放電は誘電体管108の外側から始まる。該放電は、表面波の主成分が縦向きの電場成分であるため、主に磁気的横波(trnasverse magnetic wave:TM波)を励起する。これは表面電磁波の電場が、常に内部電極107を取り囲む誘電体管108の付近に形成された放射状の不均一なプラズマ層を横切る成分を有することを意味する。
上記の条件において、狭い1次プラズマ層112内の共鳴領域で電磁波の電場は増幅され、これによりガスと衝突してイオン化させ、強いUVを放出する超熱電子が生成される。1次プラズマ層112の電子エネルギー分布関数(Electron energy distribution function:EEDF)と電子エネルギーとの間の相関関係を示す図11のグラフのように、電子エネルギー分布に共鳴現象により超熱電子が生成される超熱テール(super−thermal tail)が発生することが分かる。
要約すると、本発明のプラズマ生成部105の同軸ウェーブガイド106は、(1)切断された外部電極110と誘電体管108との接点付近において過臨界プラズマが生成され、(2)過臨界プラズマが表面電磁波により維持されつつ誘電体管108に沿って伝播していくことで、内部電極107を取り囲む誘電体管108に沿って1次プラズマ層112が形成され、(3)それと同時に、表面電磁波が1次プラズマ層112によって発生された過臨界プラズマと非線形相互作用し、(4)1次プラズマ層112から超熱電子及びUV放射が放出され、工程チャンバー170内のガスをイオン化させることで、工程チャンバー170の全領域にわたって電子とイオンから成る2次プラズマ層113が形成される。
このように、本発明のプラズマ生成部105は、プラズマ共鳴領域でのマイクロ波と発生したプラズマとの非線形相互作用、及びそれに後続するマイクロ波エネルギーの高エネルギー電子及び光子への転換を含む2つの概念に基づいて設計される。この時、高エネルギー電子及び光子エネルギーは、工程チャンバー170内において広い圧力範囲にわたってガス媒体を照射(irradiating)し、比較的に均等質であり、プラズマの密度が十分高い2次プラズマ層113を生成する。
以上、本発明のプラズマ発生装置101が、工程チャンバー170の上部壁116に垂直方向で1個設置された場合について説明したが、本発明はそれに限定されるものではない。例えば、図13に示すように、複数又は大面積の基板を処理するためのプラズマ処理システム100’の場合は複数のプラズマ発生装置、例えば3つのプラズマ発生装置101a、101b、101cが垂直及び一定角度をなして設置されるように構成することができ、図14に示すように、フラットパネルディスプレイ用のプラズマ処理システム100’’の場合は、複数のプラズマ発生装置101a’、101b’が1つ又はその以上の基板上で互いにジグザグ式で水平平面又は他の平面に設置されるように構成することができる。
また、図6によると、第1ガス供給部120は、プラズマ生成部105の同軸ウェーブガイド106によってイオン化されるガスを、工程チャンバー170の内部へ供給し、工程チャンバー170の側壁117の上部一側に配置されている。
第1ガス供給部120は、下部へガスを噴射する噴射開口127を備える円筒状126に構成された第1ガス注入部125を備える。
第1ガス注入部125は、第1連結管123を介して第1ガスソース121と結合されている。第1ガスソース121は、Ar、CF、O、SiH、SF、Cl又はHBrのような工程ガスを保存する。
本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理システム100は、工程効率を向上させるためにガスを工程チャンバー170の内部へ追加供給する第2ガス供給部190を更に含むことができる。
第2ガス供給部190は、工程チャンバー170の側壁117の下部一側に配置され、ガスを工程チャンバー170の内部へ供給する第2ガス注入部197を備える。
第2ガス注入部197は、第2連結管196を介して第2ガスソース195と結合されている。第2ガスソース195は第1ガスソース121と同じく、Ar、CF、O、SiH、SF、Cl又はHBrのような工程ガスを保存する。
このように、ガスが供給される工程チャンバー170の内部圧力(p)は、0.001≦p≦2Torr、好ましくは0.01≦p≦0.1Torrの範囲で維持されることが良い。
より詳細には、内部圧力(p)の上限は、前記の本発明に係る電磁波吸収及び電子加速の共鳴メカニズムをこれ以上適用できない時の圧力値と制限される。つまり、上述の誘電体管108の接触表面108aが集中マイクロ波により照射される時、真空で過臨界プラズマが生成される現象に関する理論によると、有効電子‐中性粒子の衝突周波数(γeff)は、ガス媒体から過臨界プラズマの1次プラズマ層112を形成するための主要媒介変数であって、「ラングミュアの共鳴現象」が起こるようにするためには、次の式(3)の放電条件を満たさなければならない。
γeff/ω<1 (3)
ここで、ωはプラズマに入射するマイクロ波放射の角周波数である。
従って、内部圧力(p)の上限は近似的にγeff/ω=1の条件より決定することができる。つまり、γeff/ω=1において、有効電子‐中性粒子の衝突周波数(Veff)が、約5×10p(pは圧力に表示される)に近似され(文献「Physcics of gas discharge, by Yu. P. Raizer, Moscow:Nauka, 1987, 592p」に開示されている)、円周端数(ω)は約1010−1であるので、最大ガス圧力(pmax)は約2Torrになる。
また、内部圧力(p)の下限は、電子及び光子のイオン化平均自由行程がチャンバーの容積と一致する圧力値と制限される。この最小圧力(pmin)は略0.001Torrと推定される。
以上、本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理システム100は、基板185上に選択的なエッチングパターンを形成するプラズマエッチャーを挙げて説明してきたが、本発明はそれに限定されるものではない。
例えば、図15に示すように、本発明のプラズマ処理システムは、同一の構成と原理により基板に薄膜を蒸着するプラズマスパッタリングシステム100’’’に形成することもできる。この場合、同図に示すように、プラズマスパッタリングシステム100’’’は、バイアス電圧制御部198’の制御により第1パワーサプライ199’から一定のバイアス電圧が印加されるスパッタターゲット186を更に含む。基板185’は基板ホルダー180’に固定され、スパッタターゲット186の上側に位置する。基板ホルダー180’は、スパッタターゲット186でスパッタされた物質を基板185’に均一に蒸着するために、固定軸(図示せず)を中心に回転する。また、基板ホルダー180’は、プラズマ生成部105にて生成されるプラズマがスパッタターゲット186まで誘導されるように円形開口180a’を備える。第2ガス注入部197の上側には基板185’付近のガス圧力を制御する水平バッフル193が配置されている。
また、他の例として、本発明のプラズマ処理システムは、図6に示したプラズマ処理ステムに100において、第1パワーサプライ199、及び基板ホルダー180にバイアス電圧を印加するバイアス電圧制御部198を削除したPECVDシステムにも構成することができる。
以上の説明のように、本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理システム100は、「同軸ウェーブガイドの切断電極」の原理と「ラングミュアの共鳴現象」を用いる電磁波吸収及び電子加速の共鳴メカニズムに基づいて構成されるため、高密度のプラズマを効率よく形成することができる。つまり、図12に示すように、本発明の第1実施形態のプラズマ処理システム100において、工程チャンバー170の内部圧力(p)を0.01≦p≦1Torrの範囲に維持し、Arガス、またはArとフレオンを8対2の比率で含む混合ガスを使い、約2.45GHzの周波数のマグネトロン102を800Wの電力で稼動した状態で、同軸ウェーブガイド106から5cm離れた距離でマイクロ波干渉観測機(interferometer)を用いて測定した実験によると、プラズマ密度は0.03≦p≦1Torrの内部圧力(p)において一定値以上になることが分かる。
特に、プラズマ密度は、Arガスの場合、0.03Torr(30mTorr)から0.1Torr(100mTorr)の間の低圧で1×1011cm−3以上の良好な値を示し、Ar及びフレオンを含む混合ガスの場合、0.03Torr(30mTorr)から0.075Torr(75mTorr)の間の低圧で1×1011cm−3以上の良好な値を示している。
また、本発明の第1実施形態のプラズマ処理システム100は、内部電極107と外部電極110とを備える簡単な構造の同軸ウェーブガイド106を使うため、体積の大きいウェーブガイド13、ホーンアンテナ14及び電磁石16を使う従来のECRプラズマ発生装置10に比べ、構造が簡単で、製造コストも削減することができる。
また、本発明の第1実施形態のプラズマ処理システム100は、処理する対象物の形態、サイズもしくは数に応じてプラズマ発生装置101の数を増減したり配置を変えることができるため、プラズマ密度及びその分布が制御しやすいだけではなく、多様な形態とサイズを有するプラズマ処理システムに自由自在に適用することができる。
また、本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理システム100は、多様なガスから成る複合ガスに対し0.001≦p≦2Torr、好ましくは0.01≦p≦0.1Torrの範囲の広い内部圧力(P)で使うことができるため、様々な工程ガスと圧力範囲を必要とする多様なプラズマ処理システムに適用することができる。
このように構成された本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理システム100の動作について、図6ないし図8に基づいて説明すると次の通りである。
まず、工程ガスが、第1ガスソース121から第1ガス注入部125を介して、0.001≦p≦2Torr、好ましくは0.01≦p≦0.1Torrの内部圧力(p)で維持された工程チャンバー170へ供給される。
工程チャンバー170へ供給されたガスは、例えば約2.45GHzの周波数において約1kW以下の電力で稼動されるマグネトロン103から同軸ウェーブガイド106に印加されたマイクロ波エネルギーによって発生する高エネルギー電子及びUV放射と衝突してイオン化され、その結果、電子とイオンから構成されたプラズマが発生する。
工程チャンバー170内部には約1011cm−3の密度のプラズマが形成され、工程チャンバー170の基板ホルダー180に固定された基板185と反応する。
また、工程ガスは第2ガスソース195から第2ガス注入口197を介して工程チャンバー170に供給することができる。その結果、プラズマは工程ガスと衝突し、方向性有り又は方向性無しのエッチングイオン又は原子になる。従って、工程チャンバー170内において、プラズマチャネル110の中心から下側に配置される基板185のフォトレジストなどのような薄膜は、エッチングイオン又は原子によって気化又は炭化してエッチングされる。
(第2実施形態)
図16は、本発明の好適な第2実施形態に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置を備えるプラズマ処理システム200を概略的に示す。
本発明の第2実施形態に係るプラズマ処理システム200は、第1実施形態と同じく、基板185上に選択的なエッチングパターンを形成するプラズマエッチャーである。
同図によると、プラズマ処理システム200は、工程チャンバー170、プラズマ発生装置201、及び第1ガス供給部120を備える。
工程チャンバー170の内部にはプラズマ発生装置201によってプラズマが形成される。工程チャンバー170は、第1実施形態のプラズマ処理システム100と同じく、0.001≦p≦2Torr、好ましくは0.01≦p≦0.1Torrの内部圧力(p)で維持される。
工程チャンバー170の内部中央にはエッチングされるフォトレジストなどのような薄膜が塗布された基板185を固定する基板ホルダー180が配置されている。
基板ホルダー180は加熱/冷却回路(図示せず)によって加熱又は冷却される金属ブロックからなる。
基板ホルダー180にはバイアス電圧制御部198の制御により第1パワーサプライ199から一定のバイアス電圧が印加される。
プラズマ発生装置201は、マイクロ波発生部102、共振部240、及びプラズマ生成部205を備える。共振部240とプラズマ生成部205を除いたマイクロ波発生部102の構成は、第1実施形態のプラズマ処理システム100のプラズマ発生装置101と同一であるので、詳細説明は省略する。
図16に示すように、共振部240は、工程チャンバー170の上部壁116の上側に、マイクロ波発生部102のマグネトロン103とプラズマ生成部205との間に配置された直六面体又は正六面体の形の共振キャビディ241から構成される。
共振キャビティ241は、マグネトロン103にて発生されたマイクロ波エネルギーがインピーダンス整合をとって最も効率よくプラズマ生成部205に伝達できるようにし、またマグネトロン103がプラズマ生成部205から反射されるマイクロ波放射によって加熱又は損傷することを防止する作用をする。
共振キャビディ241の一側壁242には、マイクロ波の発生源としてアンテナ104を備えるマグネトロン103が、マイクロ波を共振キャビディ241の内部に発振するように設置される。一側壁242は、接地されたマグネトロン102と等電位を図るようにマグネトロンのケースと電気的に接続されている。
共振キャビディ241の下部壁243にはプラズマ生成部205が結合されている。プラズマ生成部205は、外部電極210、誘電体管208及び内部電極207を備える同軸ウェーブガイド206から構成される。
同軸ウェーブガイド206の外部電極210は、円筒状の伝導性のある金属で形成される。外部電極210の第1端部210aは、共振キャビティ241の下部壁243に等電位を図るように接続され、第2端部210bは、工程チャンバー170の上部壁116の保持ホール116aを介して工程チャンバー170の内部へ突出し、内部電極207及び誘電体管208を同軸で取り囲んでいる。
外部電極210は、マグネトロン103から伝播されたマイクロ波が「同軸ウェーブガイドの切断電極」の原理によってプラズマを形成することができるようにするため内部電極207より短い長さを有する。
工程チャンバー170内に位置した外部電極210の第2端部210bは、先端210cが誘電体管208の接触表面にしっかりと接触するように固定される。特に、外部電極210の第2端部210bは、一定の角度に傾いた形態、例えば鋭いエッジを有する切頭円錐状で形成されることが好ましい。
選択的に、外部電極210は、図9Aないし図9Cに基づいて説明した第1実施形態の外部電極110の一の字円筒状110’、円筒状110’’、又は切頭円錐状110’’’と同様の形態に形成することができる。
また、工程チャンバ170の内部へ伸びている外部電極210の第2端部210bの先端210cは、第1実施形態の外部電極110と同じく、式(1)を満たすように決められた内径(D)を有する。
誘電体管208は、一端部208aが外部電極210の第2端部210bの内部において第2端部210bの先端210cと接続されると同時に、ガスケット209によって第2端部210bに固定及び保持される。ガスケット209は誘電体管208を固定及び保持する役割の以外に、外部電極210の第2端部210bと誘電体管208との間を密封して工程チャンバー170を所定の内部圧力(p)で維持する役割を担う。
誘電体管208は、内部電極207と外部電極210との間を絶縁するように、石英、酸化アルミニウム(Al)、炭化アルミニウム(AlC)、又は窒化アルミニウム(AlN)のような非導電性物質から構成される。
ここで、誘電体管208の一端部208aは、ガスケット209まで延長されているように示されているが、共振キャビディ241の下部壁243まで延長されるように構成することもできる。
内部電極207は、流体ソース285から共振キャビティ241を介して外部電極210及び誘電体管208と一定間隔を隔てて工程チャンバー170の内部へ伸びている。
共振キャビティ241に位置した内部電極207の部分207aは、インピーダンス整合によって最大のマイクロ波エネルギーが伝達されるようにループ状で形成される。
また、内部電極207の部分207aは、下部壁243の第1貫通ホール243aとは絶縁体なしで直接接続され、第2貫通ホール243bとは絶縁体245を介して保持されている。従って、マイクロ波は内部電極207によって同軸ウェーブガイド206に誘導される。
また、内部電極207は過熱されることを防止するために熱交換物質によって冷却できるような構造に形成されている。
つまり、内部電極207は、伝導性のある金属からなる外部円筒管271と内部円筒管275とを備える。
外部円筒管271は、工程チャンバー170の内部へ伸びている第1端部271a、及び流体ソース285に結合された第2端部271bを備える。第1端部271aは先端が閉鎖しており、第2端部271bは先端が開放されている。
内部円筒管275は、外部円筒管271と一定間隔を隔てて外部円筒管271の内部に配置され、外部円筒管271と同じく、工程チャンバー170の内部へ伸びている第1端部275a、及び流体ソース285に結合された第2端部275bを備える。第1端部275aと第2端部275bは、両方とも先端が開放されている。
内部円筒管275と内部及び外部円筒管275、271の間の空間には、流体ソース285から供給される流体280が埋め込まれている。流体280は、流体ソース285のポンプ(図示せず)により、内部円筒管175を介して外部円筒管271と内部円筒管275との間の空間に矢印方向(図16)に向かって循環される。この時、流体280は、水のような熱交換物質からなることが好ましい。
第1ガス供給部120は、プラズマ生成部205の同軸ウェーブガイド206によりイオン化されるガスを、工程チャンバー170の内部へ供給するものであって、工程チャンバー170の側壁117の上部一側に配置されている。第1ガス供給部120の構成は、第1実施形態のプラズマ処理システム100の第1ガス供給部と同一である。
本発明の第2実施形態のプラズマ処理システム200は、工程効率を上げるために、工程ガスを工程チャンバー170の内部へ追加供給する第2ガス供給部190を更に含むことができる。第2ガス供給部190の構成も、第1実施形態のプラズマ処理システム100の第2ガス供給部と同一であるので、詳細説明は省略する。
前記のように構成された第2実施形態に係るプラズマ処理システム200は、第1実施形態のプラズマ処理システム100よりマグネトロン102とプラズマ生成部205の同軸ウェーブガイド206を最適状態にカップリングする共振部240を更に備えることから、同一条件での第1実施形態のプラズマ処理システム100より更に高いプラズマの生成効率が得られ、安定した駆動が可能である。
以上、本発明に係る第2実施形態のプラズマ処理システム200は、プラズマ発生装置205が、工程チャンバー170の上部壁116に垂直方向で1個設置されたことを挙げて説明したが、図13及び図14に基づいて説明した第1実施形態のプラズマ処理システム100’、100’’のように、複数又は大面積の基板を処理するためのプラズマ処理システム(図示せず)の場合は、複数のプラズマ発生装置(図示せず)が垂直及び一定角度をなして設置されるように構成することができ、また、フラットパネルディスプレイ用のプラズマ処理システム(図示せず)の場合は、複数のプラズマ発生装置(図示せず)が1つ又はその以上の基板上で互いにジグザグ式で水平平面又は他の平面に設置されるように構成することができる。
また、本発明の第2実施形態のプラズマ処理システム200は、基板185上に選択的なエッチングパターンを形成するプラズマエッチャーを挙げて説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、図15に基づいて説明した第1実施形態のプラズマスパッタリングシステム100’’’と同様の構成と原理を用いて基板に薄膜を蒸着するプラズマスパッタリングシステム(図示せず)、又はPECVDシステム(図示せず)にも構成することができる。
このように構成された本発明に係る第2実施形態のプラズマ処理システム200の動作は、マグネトロン103にて発生したマイクロ波エネルギーが共振キャビティ241においてインピーダンス整合によって最も効率よく内部電極207と外部電極210へ伝播され、内部電極207が流体ソース285のポンプによって内部円筒管275及び内部円筒管275と外部円筒管271の間の空間に循環される流体280により冷却されることを除いては、図6に基づいて説明した第1実施形態のプラズマ処理システム100の動作と実質的に同一であるので、詳細説明は省略する。
以上、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を図示及び説明してきたが本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
本発明に係るマイクロ波共鳴プラズマの発生装置、該装置を備えるプラズマ処理システム、及びプラズマ処理システムの共鳴プラズマの発生方法は、基板から薄膜をエッチングして除去するか基板に薄膜を蒸着する半導体基板の処理工程に適用され、プラズマの生成効率が上げられるだけではなく、処理システムの構造が簡単になり、製造コストも削減できる。
従来のプラズマ処理装置の概略的な断面図である。 従来の他のプラズマ処理装置の概略的な断面図である。 図2に示したプラズマ処理装置のプラズマ発生メカニズムを示す部分断面図である。 図2に示したプラズマ処理装置のウェーブガイドの概略的な斜視図である。 図4に示したプラズマ処理装置のウェーブガイドの概略的な平面図である。 本発明の第1実施形態に係るマイクロ波共鳴プラズマの発生装置を備えるプラズマエッチャーの概略的な断面図である。 図6に示したプラズマエッチャーのマイクロ波共鳴プラズマ発生装置のプラズマ生成部の断面図である。 図7に示したプラズマ生成部の動作を説明する部分断面図である。 図7に示したプラズマ生成部の外部電極の変形例を示す断面図である。 図7に示したプラズマ生成部の外部電極の変形例を示す断面図である。 図7に示したプラズマ生成部の外部電極の変形例を示す断面図である。 図7に示したプラズマ生成部の同軸ウェーブガイドによって工程チャンバー内において発生するプラズマ密度(n)及びマイクロ波電場(Emic)と、誘電体管の表面からの距離(Z)との間の相関関係を示すグラフである。 図7に示したプラズマ生成部の同軸ウェーブガイドに発生する1次プラズマ層において、電子エネルギー分布関数(EEDF)と電子エネルギー(Eene)との間の相関関係を示すグラフである。 図6に示したプラズマエッチャーにて測定したプラズマ密度と工程チャンバーの内部圧力との間の相関関係を示すグラフである。 図6に示したプラズマエッチャーの変形例を示す部分断面図である。 図6に示したプラズマエッチャーの変形例を示す部分断面図である。 本発明の第1実施形態に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置を備えたプラズマスパッタリングシステムの概略的な断面図である。 本発明の第2実施形態に係るマイクロ波共鳴プラズマ発生装置を備えたプラズマスパッタリングシステムの概略的な断面図である。
符号の説明
100、100’、100’’、100’’’、200 プラズマ処理システム
101、201 プラズマ発生装置
102 マイクロ波発生部
103 マグネトロン
105、205 プラズマ生成部
106、206 同軸ウェーブガイド
107、207 内部電極
108、208 誘電体管
110、210 外部電極
112、113 プラズマ層
120、190 ガス供給部
170 工程チャンバー
180 基板ホルダー
185 基板
240 共振部
241 共振キャビティ
271、275 円筒管
280 流体

Claims (38)

  1. マイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、
    前記マイクロ波発生部にて発生されたマイクロ波エネルギーを用いて、高エネルギー電子及び光子を生成するプラズマ生成部と、を含み、
    前記プラズマ生成部は、前記マイクロ波発生部と隣接して設置された内部電極、前記マイクロ波発生部に結合され、前記内部電極より短い長さを有し、前記内部電極の一部を同軸で取り囲む外部電極、及び前記内部電極と前記外部電極との間に配置され、前記内部電極と前記外部電極との間を絶縁する誘電体管を備える同軸ウェーブガイドを含むことを特徴とするマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  2. 前記マイクロ波発生部は、マグネトロンを含むことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  3. 前記マグネトロンは、約2.45GHzの周波数において1KW以下の電力で稼動されることを特徴とする請求項2に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  4. 前記マグネトロンは、熱交換物質を循環させることによって冷却されることを特徴とする請求項2に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  5. 前記マイクロ波発生部は、前記内部電極と隣接して配置され、マイクロ波を伝播するアンテナを含むことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  6. 前記外部電極は、少なくとも前記マイクロ波発生部から離れている端部の先端が、前記誘電体管にしっかりと接触されたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  7. 前記外部電極は、前記端部が一定の角度に傾き前記先端が鋭いエッジを有する切頭円錐状、全体が前記誘電体管と密着された一の字円筒状、前記端部が垂直に折り曲げられ前記先端が前記誘電体管と接触された円筒状、及び全体が一定の角度にテーパーされ前記端部の先端が前記誘電体管と接触された切頭円錐状のうちいずれか一つに形成されたことを特徴とする請求項6に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  8. 前記外部電極は、少なくとも前記マイクロ波発生部から離れている端部の先端が、次の式を満たすように決められた内径(D)を有することを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
    D<1.841×c/πf
    ここで、cは光の速度、fはマイクロ波の周波数である。
  9. 前記マイクロ波発生部と前記プラズマ生成部の前記ウェーブガイドとの間に配置され、マイクロ波をインピーダンス整合する共振部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  10. 前記共振部は、前記マイクロ波発生部に結合され、前記同軸ウェーブガイドの前記内部電極の一部を収容して密閉する共振キャビディを含むことを特徴とする請求項9に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  11. 前記内部電極は、
    一端部が閉鎖した第1円筒管と、
    第1円筒管の内部に配置された第2円筒管と、
    流体ソースから前記第2円筒管及び前記第1円筒管と前記第2円筒管との間の空間を循環する流体と、を含むことを特徴とする請求項10に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  12. 前記流体は、熱交換物質を含むことを特徴とする請求項11に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  13. 前記共振キャビティに収容された前記内部電極の前記一部は、インピーダンス整合を通じて最大のマイクロ波が伝達されるようにループ状に形成されたことを特徴とする請求項10に記載のマイクロ波共鳴プラズマ発生装置。
  14. 基板を固定する基板ホルダーを備える工程チャンバーと、
    前記工程チャンバー内にガスを供給する第1ガス供給部と、
    前記工程チャンバーの外側に固定され、マイクロ波を発生するマイクロ波発生部、及び前記工程チャンバーに設置され、前記マイクロ波発生部にて発生されたマイクロ波エネルギーを用いて、高エネルギーの電子及び光子を生成するプラズマ生成部を備える少なくとも一つのマイクロ波共鳴プラズマ発生装置と、を含み、
    前記プラズマ生成部は、前記マイクロ波発生部と隣接して設置され、前記工程チャンバーの内部へ伸びている内部電極、前記マイクロ波発生部と結合され、前記内部電極より短い長さを有し、前記工程チャンバー内で前記内部電極の一部を同軸で取り囲む外部電極、及び前記内部電極と前記外部電極との間に配置され、前記内部電極と前記外部電極との間を絶縁する誘電体管を備える同軸ウェーブガイドを含むことを特徴とするプラズマ処理システム。
  15. 前記工程チャンバーの内部圧力(p)は、0.001≦p≦2Torrの範囲を有することを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  16. 前記マイクロ波発生部は、マグネトロンを含むことを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  17. 前記マグネトロンは、約2.45GHzの周波数において1KW以下の電力で稼動されることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  18. 前記マグネトロンは、熱交換物質を循環させることによって冷却されることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  19. 前記マイクロ波発生部は、前記内部電極と隣接して配置され、マイクロ波を伝播するアンテナを含むことを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  20. 前記外部電極は、少なくとも前記工程チャンバーの内部へ伸びている端部の先端が、前記誘電体管にしっかりと接触されたことを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  21. 前記外部電極は、前記端部が一定の角度に傾き前記先端が鋭いエッジを有する切頭円錐状、全体が前記誘電体管と密着された一の字円筒状、前記端部が垂直に折り曲げられ前記先端が前記誘電体管と接触された円筒状、及び全体が一定の角度にテーパーされ前記端部の前記先端が前記誘電体管と接触された切頭円錐状のうちいずれか一つに形成されたことを特徴とする請求項20に記載のプラズマ処理システム。
  22. 前記外部電極は、少なくとも前記工程チャンバーの内部へ伸びている端部の先端が、次の式を満たすように決められた内径(D)を有することを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
    D<1.841×c/πf
    ここで、cは光の速度、fはマイクロ波の周波数である。
  23. 前記マイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、前記マイクロ波発生部と前記プラズマ生成部の前記同軸ウェーブガイドとの間に配置され、マイクロ波をインピーダンス整合する共振部を更に含むことを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  24. 前記共振部は、前記工程チャンバーの外側で前記マイクロ波発生部に結合され、前記同軸ウェーブガイドの前記内部電極の一部を収容して密閉する共振キャビディを含むことを特徴とする請求項23に記載のプラズマ処理システム。
  25. 前記内部電極は、
    前記工程チャンバーの内部へ伸びている端部が閉鎖した第1円筒管と、
    前記第1円筒管の内部に配置された第2円筒管と、
    流体ソースから前記第2円筒管及び前記第1円筒管と前記第2円筒管との間の空間を循環する流体と、を含むことを特徴とする請求項24に記載のプラズマ処理システム。
  26. 前記流体は、熱交換物質を含むことを特徴とする請求項25に記載のプラズマ処理システム。
  27. 前記共振キャビティに収容された前記内部電極の前記一部は、インピーダンス整合によって最も効率よくマイクロ波が伝達されるようにループ状に形成されたことを特徴とする請求項24に記載のプラズマ処理システム。
  28. 前記工程チャンバーに工程ガスを追加供給する第2ガス供給部を更に含むことを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  29. 前記マイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、縦に配置された一つ以上のプラズマ発生装置を含むことを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  30. 前記マイクロ波共鳴プラズマ発生装置は、横に配置された一つ以上のプラズマ発生装置を含むことを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  31. 前記プラズマ処理システムは、前記基板ホルダーにバイアス電圧が印加されるプラズマエッチャーであることを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  32. 前記プラズマ処理システムは、前記基板ホルダーの下側に配置され、バイアス電圧が印加されるスパッタターゲットを更に含むプラズマスパッタリングシステムであることを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  33. 前記プラズマ処理システムは、前記基板ホルダーにバイアス電圧が印加されないプラズマ化学気相蒸着(PECVD)システムであることを特徴とする請求項14に記載のプラズマ処理システム。
  34. 工程チャンバー、ガス供給部、マイクロ波発生部、内部電極、外部電極及び誘電体管を含むプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法において、
    マイクロ波発生部を用いてマイクロ波を発生する段階と、
    マイクロ波を用いて前記誘電体管と前記外部電極との間に過臨界プラズマを発生する段階と、
    前記誘電体管に沿って形成された電磁波を用いて前記過臨界プラズマを前記誘電体管に沿って伝播させ、1次プラズマ層を形成する段階と、
    前記電磁波と前記過臨界プラズマとを非線形的に相互接触させる段階と、
    前記1次プラズマが超熱電子とUV放射とを放出するようにすることで、前記ガス供給部によって供給された供給ガスをイオン化させ、2次プラズマ層を発生する段階と、を含み、
    前記内部電極は前記マイクロ波発生部に隣接して配置され、前記外部電極は前記マイクロ波発生部に結合され、前記内部電極より短く、前記内部電極の一部を同軸的に取り囲むように配置され、前記誘電体管は前記内部電極と前記外部電極との間に配置されその間を絶縁し、
    前記1次プラズマ層のプラズマ密度は前記2次プラズマ層より高いことを特徴とするプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法。
  35. 前記誘電体の表面上の前記1次プラズマ層の厚さは、約1〜2cmの間であることを特徴とする請求項34に記載のプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法。
  36. 前記2次プラズマの密度は、約1011cm−3であることを特徴とする請求項34に記載のプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法。
  37. 前記プラズマ密度は、誘電体管の表面に対して垂直距離に従って減少し、
    前記プラズマ密度は最大プラズマ密度が形成される誘電体管の表面から先決された距離において、臨界プラズマ密度(necr)に到達し、
    前記臨界プラズマ密度(necr)は、次の式によって示されることを特徴とする請求項34に記載のプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法。
    ecr=m(ω+γeff )/4πe
    ここで、mは電子質量、γeffは有効電子‐中性粒子の衝突周波数、ωはマイクロ波の角周波数、eは電子の電荷値である。
  38. 前記マイクロ波のエネルギーは、過臨界プラズマの発生時に使われるようにインピーダンス整合されることを特徴とする請求項34に記載のプラズマ処理システムのマイクロ波共鳴プラズマの発生方法。
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