JP2007007195A - 歩行補助器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者上半身を支えるもたれ部の軽量化を図って安定性と共に、もたれ部上のクッション部材を着脱可能として、メインテナンス向上も図った、歩行補助器を提供する。
【解決手段】 ベースフレーム2に立設した支柱3と、この支柱3に伸縮調節可能に設けた調節支柱4と、調節支柱4頂部に設けた、使用者の上半身を支えるためのもたれ部5とを備える。
前記もたれ部5は、中心部に凹部8を設けると共に、凹部8前方側に突出する安定把持部材9と、前記凹部8両側方上部側に肘載せ用アームレスト部10とを、合成樹脂による、一体ブロー成形体で構成する。
前記安定把持部材9は、中央部5aにおける双方の付根寄りの箇所に、対称的に山形形状に突出させたグリップ部G,Gを設ける。
前記アームレスト部10には、外側縁を凹部8寄りの上面に比較して高く形成したずれ落ち防止部11を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用者上半身を支えるもたれ部を樹脂一体化構成としたことで軽量化を達成し、安定性と共に、もたれ部上に載置するクッション部材を着脱可能として、メインテナンス向上も図った、歩行補助器に関するものである。
従来、歩行補助器は、長期に渡る療養後に機能回復訓練する際の歩行訓練や、高齢者の歩行補助用として、用いられてきた。そのような歩行補助器の一例として、コ字形状のベースフレームに歩行用キャスタを取り付け、4本又は2本の支柱を有し、2本の支柱に高さ調節機構を介して、馬蹄形のクッション部材を取り付ける構成としたものがある。
また、例えば
(実開平5−11933号公報)に示すような歩行補助器も製品化されている。
この歩行補助器では、ベースフレームを開放側に向かって拡開させる形状とすると共に、前記支柱を、開放側に対向する閉じた側の略中心部に、ベースフレームの開放側に傾斜するように立設し、前記クッション部材を、無段階的に高さを調節して固定支持するようにした高さ調節支持機講を介して支柱に装着する構成とし、前記クッション部材は、人体腹部に対応する凹部と、両上肢の肘宛用の幅広部とを有する構成のものである。
このような構成の歩行補助器によれば、
(1) クッション部材を、人体腹部に対応する凹部と、両上肢の肘宛用の幅広部とを有する形状とし、使用者にあった高さにクッション部材を調節固定する構成であるので、無理なく使用者の上半身を支えることができる。
(2) 支柱をベースフレームの閉じた側中心部に立設した構成としているので、歩行する際に、支柱を周囲にぶつけて傷をつけるようなこともない。
(3) 不使用時には、ベースフレームの拡開された開放側から他の歩行補助器を押し入れてスタックさせることができ、保管する際に大きなスペースは不要である。
という、効果を得ることができた。
しかしながら、上記歩行補助器では、クッション部材に加えてグリップ部を別部品で構成しているため、その分、部品点数が多くなる。
また、クッション部材は合板にビニールレザー張り仕様のため、上部側が重くなり、重心が高く、歩行器全体の安定性が低下していた。
さらには、クッション部材の表皮であるビニールレザーが使用時に壁などと接触することで破れが生ずることがある。
本発明はこのような課題を改善するために提案されたものであって、もたれ部を樹脂一体化構成としたことで軽量化すると共に部品点数の削減を可能とし、歩行安定性と共に、もたれ部上に載置するクッション部材を着脱可能として、メインテナンス向上も図った、歩行補助器を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明では、請求項1において、ベースフレームとベースフレームに立設した支柱と、この支柱に伸縮調節可能に設けた調節支柱と、調節支柱頂部に設けた、使用者の上半身を支えるためのもたれ部とを備え、このもたれ部には、使用者の胴部を受け入れる凹部を設けると共に、その凹部両側方上部側には肘載せ用アームレスト部を設け、前記凹部前方側に突出し、且つ左右対称に形成したグリップ部を有する安定把持部材を設ける構成とした歩行補助器を提案する。
また本発明では、請求項2において、前記もたれ部におけるアームレスト部には、外側縁を凹部寄りの上面に比較して高く形成したずれ落ち防止部を設けた歩行補助器を提案する。
また本発明では、請求項3において、前記安定把持部材は、もたれ部から前方斜め上に迫り上がる形状とすると共に、前記グリップ部を山形状に形成して、使用者がもたれ部のアームレスト部に肘を載せた状態で掴めるようにした歩行補助器を提案する。
また本発明では、請求項4において、前記安定把持部材は、もたれ部幅より狭い幅で、もたれ部前方斜め上に迫り上がる形状とする歩行補助器を提案する。
また本発明では、請求項5において、前記もたれ部の前部中央部の箇所を前方に凸状に突出させると共に、対向する前記安定把持部材の中央部位を凹状に湾曲させて前記もたれ部の前部と安定把持部材との間隔を、双方のグリップ部におけるもたれ部との間隔に比較して狭く構成した歩行補助器を提案する。
また本発明では、請求項6において、前記もたれ部の、少なくとも肘載せ用アームレスト部の上面に係着手段を介してクッション部材を着脱可能に設ける構成とした歩行補助器を提案する。
また本発明では、請求項7において、前記係着手段はクッション部材の裏面側に設けた係合突部と、この係合突部に対応して、前記もたれ部の上面に形成した係合孔とで構成した歩行補助器を提案する。
また本発明では、請求項8において、前記係着手段は面ファスナである歩行補助器を提案する。
さらに本発明では、請求項9において、前記もたれ部は、樹脂により一体成形して構成した歩行補助器を提案する。
本発明によれば、
(1) もたれ部におけるアームレスト部と安定把持部材とを一体構成したため、部品点数を削減でき、製造コストを抑制することができる。
(2) もたれ部を樹脂により一体成形化し、クッション部材を着脱式としたため、これまでのようなクッションの表皮であるレザーが破れるようなことはなく、クッション部を取り外して汚れ落としが可能となり、水洗いもできるようになった。
(3) また、もたれ部を樹脂成形品で構成したことにより、軽量化が可能となり、これまでと比較して重心を低くすることができ、歩行器全体の安定性が向上した。
請求項1によれば、使用者は、もたれ部における凹部に胴部が近接する位置に移動することで凹部前方の安定把持部材におけるグリップ部を容易に掴むことができる。
請求項2によれば、もたれ部におけるアームレスト部に、肘を載せてもたれても、外側縁のずれ落ち防止部により、腕のずれ落ちを防ぐことができ、身体を安定して支えることができる。
請求項3によれば、使用者はもたれ部のアームレスト部に肘を載せた状態で、安定把持部材のグリップ部を掴むことができる。
請求項4によれば、握る力が弱い使用者が、もたれ部に、前のめりにもたれ込んで、両手がグリップ部から外れたりして、両腕が双方のグリップ部におけるもたれ部との間の空間から前方下方へ落ち込んでも、安定把持部材の幅が、もたれ部の幅よりも小さいので、両腕が途中で前記空間に受け止められて保護され、それ以上、上半身を倒れ込まないように支えることができる。
請求項5によれば、身体が小柄で不自由な使用者の場合、両手がグリップ部を握る前に、両腕が双方のグリップ部におけるもたれ部との間の空間から前方下方へ落ち込んでも、安定把持部材の中央部位を凹状に湾曲させて構成しているので、顔面や喉近傍が安定把持部材に当たることは避けられ、保護される。
また、歩行補助器を不使用時に保管する場合、複数の歩行補助器を互いに重ね合わせても、先の歩行補助器の支柱がちょうど後方の歩行補助器の安定把持部材の凹状に湾曲させた中央部位にくるので、安定把持部材が邪魔になることなく、互いに重ねた状態で保管することができる。
請求項6によれば、もたれ部のうちの少なくともアームレスト部の上面に、係着手段によって装着したクッション部材により、強くもたれかかっても苦痛なく使用者を支えることができる。また、クッション部材を取り外して手入れが可能であり、クッション部材のみの交換も可能である。
請求項7によれば、もたれ部上面の所定位置に配設した係合孔に、クッション部材裏面に設けた係合突部を押し込んで、クッション部材をもたれ部に容易に装着することができる。
請求項8によれば、もたれ部上面の所定位置にクッション部材を載せるだけで、ずれないように前記クッション部材を保持することができる。
請求項9によれば、もたれ部を樹脂成形品で構成したことにより、軽量化が可能である。
以下、本発明にかかる歩行補助器につき、一つの実施の形態を挙げ、添付の図面に基づいて説明する。
図1に歩行補助器1を示し、この歩行補助器1は、ベースフレーム2とベースフレーム2に立設した支柱3と、この支柱3に伸縮調節可能に設けた調節支柱4と、調節支柱4頂部に設けた、使用者の上半身を支えるためのもたれ部5とを備えている。
前記ベースフレーム2は、直状の横脚パイプ2aと、この横脚パイプ2aの両端近傍に一端部側を一体的に結合して、他端部側を前記一端部間の間隔に比較して大きく拡開する一対の縦脚パイプ2b,2bと、これら一対の縦脚パイプ2b,2b間を一体的に結合した、支柱3を取り付けるための基部枠部材2cとからなる。
前記一対の縦脚パイプ2b,2bは、両端部寄りの所定箇所を、起曲形成しており、接地床面より、所定間隔高くした設定となっている。
そして、前記横脚パイプ2aの両端部と、一対の縦脚パイプ2b,2bの他端部側とに歩行用キャスタ6をそれぞれ装着している。
なお、以上のようなベースフレーム2の適所には、例えば、横脚パイプ2aの両端部や、一対の縦脚パイプ2b,2bの中間部、歩行用キャスタ6に、適宜な保護用の緩衝部材Pを設けることができる。
前記支柱3は前記基部枠部材2cの中心部に立設しており、ベースフレーム2の中心部に指向して、若干傾斜形成している。
また、前記支柱3には、図示はしないが、無段階的に前記調節支柱4を調節して前記もたれ部5を固定支持するようにしたガススプリングを設けている。このガススプリングを、前記調節支柱4上部前面に設けたレバー7を操作することで、前記調節支柱4を無段階的に上下調節する構成である。
そして、前記もたれ部5は、中心部に使用者の胴部を受け入れる凹部8を設けると共に、凹部8前方側に突出する安定把持部材9と、前記凹部8両側方上部側に肘載せ用アームレスト部10とを、周知の合成樹脂を用いた、一体ブロー成形体で構成している(図3、図4、図5参照)。
すなわち前記もたれ部5は、図3に示すように、幅広の上面略平坦な中央部5aと、中央部5a両側から後方に前記アームレスト部10に連なる形状として、中心に前記凹部8を画成している。そして、前記中央部5a上面、およびアームレスト部10上面には、後述するクッション部材取付用の係着手段のための係合孔hを複数、適宜間隔毎に形成している。
前記安定把持部材9は、もたれ部5における中央部5aから前方斜め上に迫り上がる形状として突設した所定径の曲状パイプで構成している。安定把持部材9の中央部5aにおける双方の付根寄りの箇所には、使用者が握りやすくするために対称的に山形形状に突出させたグリップ部G,Gを設けている。
これに対し、前記もたれ部5における中央部5aの前部中央縁を前方に凸状に突出させた凸部Kを設けると共に、対向する前記安定把持部材9の中央部位を凹状に湾曲させた凹曲部Cとして構成して、前記中央部5aの凸部Kとの間隔を、双方のグリップ部G,Gにおけるもたれ部との間隔に比較して狭く構成し、空間S,S’を構成している。
また前記アームレスト部10は、肘を載せることのできる寸法の細長形状に形成されており、外側縁を凹部8寄りの上面に比較して高く形成したずれ落ち防止部11を設けている。
次に以上のようなもたれ部5に装着されるクッション部材12について説明する。
図2、図7に示すように、クッション部材12は、もたれ部5の中央部5aに装着する第1のクッション部材12aと、両アームレスト部10、10に装着する第2のクッション部材12bで構成されている。勿論、クッション部材12の構成はこれに限らず、一枚のクッション部材で構成してもよい。また、両アームレスト部10、10のみにクッション部材を装着するようにしてもよい。
前記クッション部材12の素材は、周知の軟質性素材で構成することができる。そして、クッション部材12の裏面側には、係着手段13としての係合突部を設けている。この係合突部は、前記もたれ部5における中央部5a上面、およびアームレスト部10上面に形成した係合孔hに対応して同数、間隔を合わせて設けている。
前記係合孔hは、もたれ部5成型時に、形成される貫通孔として構成される。前記係合孔hは、上面側の内径が前記係合突部の外径に比較して若干小とした、上孔h1とこの上孔h1に比較して内径の大な下孔h2としている。この場合、前記上孔h1は、中央箇所に比較して表面に近い箇所の内径を若干大としている(図6参照)。そして前記係合突部の先端は、前記上孔h1の中央箇所の内径に比較して若干大として形成している。
以上、係着手段13は一例であり、この他、面ファスナ、さらには他のスナップファスナを用いることも可能である(図示省略)。
また、係着手段13としては、クッション部材裏面に一つの横長形状の嵌合突部として構成し、もたれ部上面側に嵌合突部に対応して設けた、横長状嵌合凹部として構成することも可能である(図示省略)。
以上のような構成の歩行補助器1において、使用者はベースフレーム2の開放側である、一対の縦脚パイプ2b,2bの他端部側からベースフレーム2中心の凹部8内に移動し、胴部をもたれ部5の凹部8に当接するように身体を近付けていき、もたれ部5中央部5aから前方斜め上に突出する安定把持部材9のグリップ部G,Gを掴むことができ、歩行補助器1を押しながら歩進することができる。
前記安定把持部材9のグリップ部G,Gは、もたれ部5中央部5aにおける双方の付根寄りの箇所が、山形状に突出しているので、使用者の体格に応じて、また傷病状況に応じて、掴みやすい位置が異なっても、使用者は前記グリップ部G,Gのうちの掴みやすい箇所を容易に掴むことができる。
なお、歩行時、周囲の壁などにベースフレーム2が接触するようなことがあっても、横脚パイプ2aの両端部や、一対の縦脚パイプ2b,2bの中間部、歩行用キャスタ6に設けた、適宜な保護用の緩衝部材Pにより、傷つくようなことはない。また、もたれ部5が壁など障害物に当たっても、もたれ部5は樹脂一体成形品で構成したことで、傷つくようなことはない。
もし、もたれ部5の高さが合わないときは、またガススプリングを、調節支柱4上部前面のレバー7を操作することでガススプリングのロック状態を解除して、調節支柱4を上下動調節し、もたれ部5の支持高さを変えるようにする。
このようにもたれ部5の高さを自在に調節することができるので、図9〜図11に示すように、使用者の体格、状況に合わせることができ、使用者が長期療養に当たって、歩行回復訓練機としても好適なものとなる。
例えば図9では、使用者が高齢者や、傷病状況が比較的重い場合の使用状態を示しているが、このようなときは、使用者は、もたれ部5におけるアームレスト部10に、肘を載せた状態で身体を支えることができる。この際、もたれ部5上のクッション部材12が程よく作用し、使用者が強くもたれかかっても、苦痛のないように支えることができる。
また、前記アームレスト部10は、外側縁を凹部8寄りの上面に比較して高く形成したずれ落ち防止部11を設けているので、肘がずれ落ちるのを防止することができる。
このようにして、使用者は、肘をアームレスト部10を載せることで、もたれ部5中央部5aから前方斜め上に迫り上がる安定把持部材9に容易に手が届き、安定把持部材9のグリップ部G,Gを掴んで、歩行補助器1を押しながら歩進することができる。
使用者が、例えば、握力が弱く、或いは腕の不自由な場合、使用者が、もたれ部5に、前のめりにもたれ込んで、両手がグリップ部G,Gから外れたりしてしまう場合がある。そのとき、両腕が安定把持部材9に形成した双方の空間S,S’を通して前方下方へ落ち込んでも、安定把持部材9の幅が、もたれ部5の幅よりも小さいので、両腕が途中で空間S,S’に受け止められて保護され、それ以上、上半身を倒れ込まないように支えることができる(図12参照)。
また、身体が小柄で、不自由な使用者の場合、両手がグリップ部G,Gを握る前に、両腕が空間S,S’から前方下方へ落ち込んでも、安定把持部材9の中央部位が凹曲部Cに構成しているので、顔面や喉近傍が安定把持部材9に当たることは避けられ、保護される。
歩行補助器1を不使用時に保管する場合、先の歩行補助器1のベースフレーム2の後方側から次の歩行補助器1のベースフレーム2を押し入れて、歩行補助器1を互いに重ね合わせても、先の歩行補助器1の可動支柱4がちょうど後方の歩行補助器1の安定把持部材9の凹状に湾曲させた中央部位にくるので、安定把持部材9が邪魔になることなく、互いに重ねた状態で保管することができ、保管スペースを抑えることができる(図13参照)。
なお、使用によって、もたれ部5上のクッション部材12が汚れてきても、クッション部材12は取り外して、手入れが簡単にできる。
前記クッション部材12を取り外すには、もたれ部5裏側から、係合孔hの下孔h2側から、上方にクッション部材の係着手段13である係合突部を押し上げるようにする(図8参照)。
以上、歩行補助器1について一例を挙げて説明したが、もたれ部5は、中心部に使用者の胴部を受け入れる凹部8を設けると共に、凹部8前方側に突出する安定把持部材9と、前記凹部8両側方上部側に肘載せ用アームレスト部10とを、周知の合成樹脂を用いた、一体ブロー成形体で構成したので、部品点数を少なくすることができると共に、軽量化が可能となり、重心がこれまでの歩行器に比較して低くすることができ、歩行安定性が向上した。
また、上記もたれ部5では、クッション部材12を設けているが、もたれ部5をクッション部材12を用いる必要のない構成とすることもできる。ただし、この場合は、もたれ部5の素材に衝撃を吸収しやすいものや、滑りにくいものを用いる必要がある。
本発明にかかる歩行補助器の一実施例を示す斜視説明図である。 図1に示す歩行補助器のもたれ部の斜視説明図である。 図2に示すもたれ部の平面説明図である。 図3に示すもたれ部の側面図である。 図3に示すもたれ部の正面図である。 図3において、A−A線に沿って切断して見た、切断矢視図である。 もたれ部にクッション部材を装着した状態の平面図である。 図7において、A−A線に沿って切断して見た、切断矢視図である。 本発明にかかる歩行補助器の使用状態を示す斜視説明図である。 本発明にかかる歩行補助器の使用状態を示す斜視説明図である。 本発明にかかる歩行補助器の使用状態を示す斜視説明図である。 本発明にかかる歩行補助器の使用時に、起こり得るもたれ込みに対する保護作用を説明するための図である。 本発明にかかる歩行補助器の不使用時における保管状態を示す、斜視説明図である。
符号の説明
1 歩行補助器
2 ベースフレーム
2a 横脚パイプ
2b 縦脚パイプ
2c 基部枠部材
3 支柱
4 調節支柱
5 もたれ部
5a 中央部
6 歩行用キャスタ
7 レバー
8 凹部
9 安定把持部材
10 アームレスト部
11 ずれ落ち防止部
12 クッション部材
12a 第1クッション部材
12b 第2クッション部材
13 係着手段
P 緩衝部材
G グリップ部
C 凹曲部
K 凸部
S,S’ 空間
h 係合孔
h1 上孔
h2 下孔

Claims (9)

  1. ベースフレームとベースフレームに立設した支柱と、この支柱に伸縮調節可能に設けた調節支柱と、調節支柱頂部に設けた、使用者の上半身を支えるためのもたれ部とを備え、このもたれ部には、使用者の胴部を受け入れる凹部を設けると共に、その凹部両側方上部側には肘載せ用アームレスト部を設け、前記凹部前方側に突出し、且つ左右対称に形成したグリップ部を有する安定把持部材を設ける構成としたことを特徴とする歩行補助器。
  2. 前記もたれ部におけるアームレスト部には、外側縁を凹部寄りの上面に比較して高く形成したずれ落ち防止部を設けたことを特徴とする請求項1記載の歩行補助器。
  3. 前記安定把持部材は、もたれ部から前方斜め上に迫り上がる形状とすると共に、もたれ部における双方の付根寄りの箇所に前記グリップ部を山形状に形成して、使用者がもたれ部のアームレスト部に肘を載せた状態で掴めるようにしたことを特徴とする請求項1記載の歩行補助器。
  4. 前記安定把持部材は、もたれ部幅より狭い幅で、もたれ部前方斜め上に迫り上がる形状とすることを特徴とする請求項3記載の歩行補助器。
  5. 前記もたれ部の前部中央部の箇所を前方に凸状に突出させると共に、対向する前記安定把持部材の中央部位を凹状に湾曲させて前記もたれ部の前部と安定把持部材との間隔を、双方のグリップ部におけるもたれ部との間隔に比較して狭く構成したことを特徴とする請求項3または4記載の歩行補助器。
  6. 前記もたれ部の、少なくとも肘載せ用アームレスト部の上面に係着手段を介してクッション部材を着脱可能に設ける構成としたことを特徴とする請求項1ないし5記載のうち、いずれか1記載の歩行補助器。
  7. 前記係着手段はクッション部材の裏面側に設けた係合突部と、この係合突部に対応して、前記もたれ部の上面に形成した係合孔とで構成したことを特徴とする請求項6記載の歩行補助器。
  8. 前記係着手段は面ファスナであることを特徴とする請求項6記載の歩行補助器。
  9. 前記もたれ部は、樹脂により一体成形して構成したことを特徴とする請求項1ないし8記載のうち、いずれか1記載の歩行補助器。
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