JPH10113368A - 歩行訓練装置 - Google Patents

歩行訓練装置

Info

Publication number
JPH10113368A
JPH10113368A JP8272578A JP27257896A JPH10113368A JP H10113368 A JPH10113368 A JP H10113368A JP 8272578 A JP8272578 A JP 8272578A JP 27257896 A JP27257896 A JP 27257896A JP H10113368 A JPH10113368 A JP H10113368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
walking
torque
trainee
walk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8272578A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yamada
行雄 山田
Masato Itagaki
正人 板垣
Tadayuki Saito
忠之 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP8272578A priority Critical patent/JPH10113368A/ja
Publication of JPH10113368A publication Critical patent/JPH10113368A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 介添人の負担を軽減でき、歩行訓練を継続で
きるようになり、可動面上での歩行訓練者の安全を確保
することができる歩行訓練装置を提供する。 【解決手段】 無端軌道の可動面上での歩行訓練者の歩
行速度に基づいて可動面の移動速度が制御される歩行訓
練装置であって、可動面の移動方向にほぼ平行な方向に
設けたガイドレールと、移動自在にガイドレールに係合
され、可動面上の歩行訓練者が把持することができるハ
ンドルと、このハンドルのガイドレール上での移動速度
または移動加速度を検出するハンドル移動検出手段と検
出結果に基づいてハンドルの移動を拘束するトルクを発
生させる手段とを備えたスライド機構を設けている。歩
行訓練者の予想外の動きがあると、ハンドルの移動が拘
束されて、歩行訓練者の安全が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無端軌道の可動面
上での歩行訓練者の歩行速度に基づいて可動面の移動速
度が制御される歩行訓練装置に係り、特に、可動面上で
の歩行訓練者の安全を確保することができる歩行訓練装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−139677号公報に示さ
れている歩行訓練装置においては、無端軌道の可動面上
での歩行訓練者の歩行速度に基づいて可動面の移動速度
が制御される。可動面上における歩行訓練者の位置を検
出し、歩行訓練者が前方に進めば歩行速度は増加、歩行
訓練者が後方に退けば歩行速度は低下したと判断して、
可動面の移動速度を変える。このように可動面の移動速
度を制御することにより、歩行訓練者は可動面の所定位
置で歩行することができる。
【0003】無端軌道の可動面における歩行訓練者の両
側の、腰部辺りよりやや上の高さに、該可動面の移動方
向にほぼ平行な方向にガード用のハンドレールが設けら
れており、歩行訓練者はハンドレールに掴まって歩行す
ることもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】歩行訓練装置を利用し
た無端軌道可動面上での歩行訓練は、病人の病後や手術
後のメディカルリハビリテーションとか競技選手らの怪
我後のアスレチックリハビリテーションなどとして実施
される。その場合、歩行訓練の初期から中期に掛けての
時期には、歩行訓練者は理学療法士などの介添人の助け
を必要とすることが多く、介添人の負担が大きい問題が
あった。
【0005】また、歩行訓練装置の固定のハンドレール
に掴まっての歩行訓練は、ハンドレールに頼りすぎて不
安定な姿勢になりやすく安全上問題であるだけでなく、
歩行リズムが定まらず、その結果、持続性に欠けて十分
な訓練にならなくなり易い。
【0006】それ故本発明の目的は、介添人の負担を軽
減でき、歩行訓練を継続できるようにし、しかも可動面
上での歩行訓練者の安全を確保することができる歩行訓
練装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の歩行訓練装置
は、歩行訓練者が歩行する可動面を有する無端軌道機構
と、該可動面上での歩行訓練者の位置を検出する位置検
出手段と、該位置検出手段による検出結果に基づいて上
記可動面の移動速度を制御する制御信号を発生する制御
手段と、該制御手段の制御信号で上記無端軌道機構を駆
動する駆動手段を有する歩行訓練装置において、上記可
動面上における歩行訓練者の腰部辺り両側に該可動面の
移動方向にほぼ平行な方向に設けたガイドレールと、該
ガイドレールの延びた方向に移動することができるよう
に該ガイドレールに係合され、上記可動面上の歩行訓練
者が把持することができるハンドルと、該ハンドルの上
記ガイドレール上での移動速度または移動加速度を検出
するハンドル移動検出手段と、該ハンドル移動検出手段
の検出結果に基づいて上記ハンドルの移動を拘束するト
ルクを発生させる手段とを備えたスライド機構を設けた
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施例による歩行訓練装置を説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例による歩行訓練
装置を示している。同図において、1は前後にローラ2
a,2bを回転自在に支持しているフレームで、前方の
ローラ2aはベルト3によりモータ4で駆動される。両
ローラ2a,2bに無端軌道ベルト5が巻回されてい
て、無端軌道ベルト5の上を歩行訓練者WPが歩行す
る。歩行訓練者WPが歩行する領域における上側の無端
軌道ベルト5の下には歩行訓練者WPの体重を支えて歩
行の安定性を与えるための支持板6を設けている。フレ
ーム1乃至支持板6は無端軌道機構を構成している。
【0010】7はフレーム1後部の両側に無端軌道ベル
ト5を挾むように設けられた入出門、8は両側の入出門
7に開閉可能に設けられたゲート、9はゲート8に設け
られ無端軌道ベルト5上で歩行する歩行訓練者WPの背
面に超音波を出し反射して戻る時間から歩行訓練者WP
までの距離を算出する距離センサ(位置検出手段)であ
る。距離センサ9の検出結果から無端軌道ベルト5上で
の歩行訓練者WPの位置を得て、モータ(駆動手段)4
の回転速度を制御する。
【0011】即ち、歩行訓練者WPの歩行速度が早まり
無端軌道ベルト5上で歩行訓練者WPの位置が任意の基
準位置(歩行訓練者WP個々の歩行訓練速度に等しい速
度で無端軌道ベルト5が移動する場合に、無端軌道ベル
ト5上に任意に設定される歩行訓練者WPの歩行位置)
から図の左方である装置前方に移動するとモータ4の回
転速度を高くする。逆に歩行速度が遅くなって歩行訓練
者WPが図の右方である装置後方に移動するとモータ4
の回転速度を下げる。このようにして、歩行訓練者WP
が無端軌道ベルト5上における前記した任意の基準位置
で歩行するようにする。このような制御をする制御部
(制御手段)は装置前方のフレームカバー16内に格納
されている。なお、距離センサ9は装置前方に設置され
ていても良い。
【0012】10はフレーム1の前後に掛けてフレーム
1の両側に設けられたハンドレール、11は歩行訓練者
WPの腰部辺りの高さで入出門7とハンドレール10と
に掛けて両側に設けられたガイドレールを覆うレールカ
バー、12は装置前方のフレームカバー16内に格納さ
れ無端軌道ベルト5の前方部を必要に応じて上下移動さ
せる昇降装置である。13は後述するように両側に設け
られたレールカバー11内に設置されているガイドレー
ル上に移動可能に設けられ、無端軌道ベルト5上の歩行
訓練者WPが把持することができるハンドル、13aは
ハンドル13の把持部、14はハンドル13の移動速度
をハンドル13の位置から算出するための位置検出器な
どを格納している負荷装置カバー、15はハンドル13
の移動を拘束するトルクを発生させるトルクモータであ
る。
【0013】図2は一方のレールカバー11内に設置さ
れているスライド機構の一部を示している。たとえば、
歩行訓練者WPにとって左側のレールカバー内にスライ
ド機構が設けられるが、右側のレールカバー内でも構わ
ない。そのレールカバー11の前後端部にプーリ21、
22があり、両プーリ21、22にワイヤ23が巻回さ
れている。両プーリ21、22間のワイヤ23の一方
は、クランプ部材24と図3に詳細に示す結合部材33
によって図1に示したハンドル13に固定されている。
後方のプーリ22の回転軸には中間プーリ25が固定さ
れ、トルクモータ15とベルト26で駆動されるように
なっている。後方プーリ22には、ワイヤ23を複数回
巻回してプーリとワイヤとの係合力を高めてある。27
はハンドル13の移動速度をハンドル13の位置から算
出するための位置検出器(エンコーダ)である。位置検
出器27は、ハンドル13の任意の基準位置からの移動
量をパルス数で検出し、装置前方のフレームカバー16
内に格納されている制御部28に検出信号を入力する。
制御部(ハンドル13の移動速度または移動加速度を検
出するハンドル移動検出手段とハンドルの移動を拘束す
るトルクを発生させる手段の一部)28は演算部28a
とモータドライバ部28bを有し、位置検出器27から
の入力パルスを演算部28aで速度指令nとトルク指令
τに換算し、モータドライバ部28bを介してトルクモ
ータ15を駆動する。入力装置29で同一入力に対して
演算部28aが発生するトルク指令値を変更することが
できる。その詳細は後述する。尚、トルクモータ15、
ワイヤ23、プーリ21,22などはハンドル13の移
動を拘束するトルクを発生させる手段の一部である。
【0014】プーリ22を、互いに複数の平行溝を有す
る主プーリと従動プーリに置き換えてもよい。主プーリ
と従動プーリにワイヤ23を往復掛けし、巻回位置を徐
々に軸方向に移動させる。プーリ上でのワイヤの移動を
抑え、かつ、主プーリと従動プーリを小型のものにでき
て、レールカバー11を小型化することができる。ま
た、位置検出器27に替えて、速度発電機を用いても良
い。起電力は回転数即ち速度に比例するから、起電力か
らハンドル13の移動速度を逆算できる。
【0015】図3は両側に設けられたレールカバー11
内の構成を示している。各レールカバー11内にはリニ
ヤなガイドレール(歩行訓練者の腰部辺り両側に可動面
の移動方向にほぼ平行な方向に設けたレール)31がそ
れぞれ固定されていて、スライダ32がガイドレール3
1に沿って移動自在に結合されている。各スライダ32
には結合部材33でハンドル13が固定されている。図
において左側、歩行訓練者WPにとっても左側のスライ
ダ32には、結合部材33を介して図2に示したクラン
プ部材24が固定され、図2に示した両プーリ21、2
2間のワイヤ23の一方がクランプ部材24に固定さ
れ、結合部材33を介してスライダ32と結合されてい
る。右側の結合部材33とハンドル13の間にはリンク
部材35が設けられていて、機械加工の誤差を吸収する
ことができるようになっている。
【0016】以上のハンドル13、トルクモータ15、
制御部28、ガイドレール31などはスライド機構を構
成している。
【0017】次に、無端軌道ベルト5上での歩行訓練者
WPの訓練の状況とトルクモータ15の機能について説
明する。
【0018】歩行訓練者WPはゲート8を開いて無端軌
道ベルト5に乗り、無端軌道ベルト5の任意の基準位置
にあるハンドル13を掴んで歩行をする。歩行訓練者W
Pが歩行している時の無端軌道ベルト5の速度はゆっく
りとしたものである。特に、リハビリテーションにおい
ては、非常にゆっくりと進む。
【0019】歩行訓練者WPの歩行速度が一定であれ
ば、距離センサ9の検出位置は変わらないので、無端軌
道ベルト5はモータ4で一定速度で駆動される。歩行訓
練者WPの姿勢も一定であれば、ハンドル13の位置は
変化しない。
【0020】フレームカバー16内に格納されている制
御部28では位置検出器27の検出結果をハンドル13
の移動速度に変換し、さらに、その速度に比例した電流
をトルク指令τとしてトルクモータ15に送る。トルク
モータ15が回転界磁型同期電動機である場合、制御部
28は、ハンドル13の移動速度、換言すると回転界磁
の磁極の移動に対し電機子の回転磁界の磁極の移動のず
れが脱調を起こさない範囲で制御を行う。
【0021】つまり、ハンドル13の移動があると、演
算部28aはトルクモータ15の回転子の回転を位置検
出器27の出力から検出し、ハンドル13の移動速度を
捉えて、トルクモータ15における電機子の回転磁界の
移動指令nとトルク指令τが出される。モータドライバ
部28bではこれを受けて、トルクモータ15の電機子
に回転子の回転に合わせてトルク指令τに比例する電流
iを送り、電機子と回転子の間にトルク指令τに応じ、
ハンドル13の移動を抑制(拘束)する方向のトルクを
発生させる。
【0022】図4は制御部28での演算によるハンドル
13の移動速度Vとトルクモータ15での発生トルク、
即ち、歩行訓練者WPがハンドル13から受ける反力T
の関係(トルクモータの入出力関係)を示している。
【0023】図4の曲線Aで示すように、演算部28a
ではハンドル13の(移動)速度Vに対し、反力Tが比
例するようなトルク指令τを出す。従って、歩行訓練者
WPがハンドル13を速く押す(引く)ほど、歩行訓練
者WPがハンドル13から受ける反力は増加する。その
ため、例えば、歩行訓練者WPが無端軌道ベルト5上で
何等かの原因で転倒しそうになりハンドル13を掴んで
急激に押す(引く)と、ハンドル13は押されて(引か
れて)移動するものの、トルクモータ15内に発生する
トルクが急速に増加する。従って、ハンドル13の移動
にブレーキが掛けられた状況になる。無端軌道ベルト5
の移動速度は、元々ハンドル13の急激なる移動に較べ
れば、ゆっくりとしたものなので、歩行訓練者WPは殆
ど停止状態にあるハンドル13を掴んで体勢の立て直し
を図ることができる。
【0024】また、転倒しそうになれば歩行は乱れ、歩
行速度は低下する。無端軌道ベルト5は駆動されている
ために、歩行訓練者WPは無端軌道ベルト5に引きづら
れた形となり、歩行訓練者WPと距離センサ9との距離
は狭まり、無端軌道ベルト5の駆動速度も落ちる。歩行
訓練者WPが体勢を立て直せなければ、歩行訓練者WP
の位置は基準位置よりも後方となることによって無端軌
道ベルト5はやがて停止する。このように、ハンドル1
3の支持と無端軌道ベルト5の減速とによって歩行訓練
者WPの安全は二重に確保される。歩行訓練者WPの姿
勢が元通りとなり、ハンドル13を強く押さなくなれ
ば、ハンドル13の移動速度Vは低下し、その結果、ト
ルクモータ15での反力Tも下がり、歩行訓練者WPは
再び安定した速度で歩行訓練を再開することができる。
【0025】体重Wの多い人は、転倒しそうになったと
きに、ハンドル13から受ける反力も大きいほうが転倒
防止上都合が良い。そこで、支持板6や入出門7の所の
踏板(ステップ)の下などに荷重センサを内蔵させてお
いて、体重に応じて反力を調整してもよい。図4の曲線
Bのように、体重Wが大きいときには反力Tが大きくな
るようにする。このため、制御部28の演算部28aに
多数の曲線を備えておき、体重に応じてトルク指令τを
自動的に切り替えるように、演算プログラムを備えてお
くと良い。ハンドル13を強く押すことは歩行訓練者W
Pの体重だけでなく各人の癖にもよるので、さらに入力
装置29でトルク指令値を変更することができるように
しておくと良い。
【0026】歩行訓練者WPが正常に歩行訓練をしてい
ても、歩行訓練者WPの歩行の仕草によってはハンドル
13は押される。そこで、小きざみなハンドル13の前
後移動には反力Tが発生しないように、図4に曲線Cで
示すような不感帯Zを演算部28aに設定しても良い。
【0027】図5のように、反力Tをハンドル13の移
動の加速度αに対応させても良い。この場合には、演算
部28aは位置検出器27からの入力で得られる速度の
変化分で加速度αを検出する。加速度αが大きい領域
は、歩行訓練者WPが転倒した場合等と判断できるの
で、より大きな反力Tが発生するようにする。このよう
にして、歩行訓練者WPの転倒は確実に防止される。
【0028】図4で示した場合と同様に、加速度αと反
力Tの関係が、体重や癖で変更できるようにしても良
い。
【0029】トルクモータ15としては、2次側に高抵
抗を設けたかご型誘導電動機でも良い。この場合は、ハ
ンドル13の移動速度に対応した誘導電動機のすべりs
の分を補ってやれば同期電動機と同様に制御ができる。
【0030】図6は、ハンドル13に肘掛テーブル41
を設けた例を示している。ハンドル13は、歩行訓練者
WPの背丈や好みに合わせて調整できる。ハンドル13
の把持部13aの高さはレバー42を緩めることで調節
でき、肘掛テーブル41の角度はレバー43を緩めるこ
とで調節できる。尚、図6では図1のハンドレール10
の図示を省略している。
【0031】歩行訓練者WPが肘掛テーブル41に腕を
載せ体重の一部を肘掛テーブル41に預けることによっ
て、歩行訓練者WPの脚部に掛かる荷重を減らし、歩行
を容易にすることができる。
【0032】以上説明した歩行訓練装置によれば、歩行
訓練者WPの安全は確保され、その結果、介添人の負担
も減る。介添人がいなくとも歩行訓練が可能で、歩行訓
練者WPは自ら積極的に歩行訓練に励むことができる。
姿勢の立て直しも容易であり、持続性のある歩行訓練も
行うことができる。
【0033】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、介
添人の負担を軽減でき、歩行訓練を継続できるようにな
り、しかも可動面上での歩行訓練者の安全を確保するこ
とができる歩行訓練装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による歩行訓練装置の正面図
である。
【図2】図1に示した歩行訓練装置におけるスライド機
構の一部の概略図である。
【図3】図1に示した歩行訓練装置におけるスライド機
構のスライド構成を示す図である。
【図4】図2に示したスライド機構におけるトルクモー
タの入出力関係の一例を示す図である。
【図5】図2に示したスライド機構におけるトルクモー
タの入出力関係の他の例を示す図である。
【図6】図1に示した歩行訓練装置におけるスライド機
構のハンドルの他の例を示す図で、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【符号の説明】
1…フレーム 2a,2b
…ローラ 3,26…ベルト 4…モータ 5…無端軌道ベルト 6…支持板 7…入出門 8…ゲート 9…距離センサ 10…ハン
ドレール 11…レールカバー 12…昇降
装置 13…ハンドル 14…負荷
装置カバー 15…トルクモータ 16…フレ
ームカバー 21、22…プーリ 23…ワイ
ヤ 24…クランプ部材 25…中間
プーリ 27…位置検出器 28…制御
部 28a…演算部 28b…モ
ータドライバ部 29…入力装置 31…ガイ
ドレール 32…スライダ 33…結合
部材 35…リンク部材 41…肘掛
テーブル 42,43…レバー WP…歩行
訓練者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 忠之 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行訓練者が歩行する可動面を有する無端
    軌道機構と、該可動面上での歩行訓練者の位置を検出す
    る位置検出手段と、該位置検出手段による検出結果に基
    づいて上記可動面の移動速度を制御する制御信号を発生
    する制御手段と、該制御手段の制御信号で上記無端軌道
    機構を駆動する駆動手段を有する歩行訓練装置におい
    て、 上記可動面上における歩行訓練者の腰部辺り両側に該可
    動面の移動方向にほぼ平行な方向に設けたガイドレール
    と、該ガイドレールの延びた方向に移動することができ
    るように該ガイドレールに係合され、上記可動面上の歩
    行訓練者が把持することができるハンドルと、該ハンド
    ルの上記ガイドレール上での移動速度または移動加速度
    を検出するハンドル移動検出手段と、該ハンドル移動検
    出手段の検出結果に基づいて上記ハンドルの移動を拘束
    するトルクを発生させる手段とを備えたスライド機構を
    設けたことを特徴とする歩行訓練装置。
  2. 【請求項2】上記請求項1に記載の歩行訓練装置におい
    て、上記トルクを発生させる手段はトルクモータである
    ことを特徴とする歩行訓練装置。
  3. 【請求項3】上記請求項1に記載の歩行訓練装置におい
    て、上記トルクを発生させる手段は上記ハンドル移動検
    出手段の検出結果が小さい領域においてトルクが発生し
    ない不感帯を有していることを特徴とする歩行訓練装
    置。
  4. 【請求項4】上記請求項1に記載の歩行訓練装置におい
    て、上記トルクを発生させる手段は上記ハンドル移動検
    出手段の検出結果に対するトルクの発生量を変更する手
    段を有していることを特徴とする歩行訓練装置。
JP8272578A 1996-10-15 1996-10-15 歩行訓練装置 Withdrawn JPH10113368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8272578A JPH10113368A (ja) 1996-10-15 1996-10-15 歩行訓練装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8272578A JPH10113368A (ja) 1996-10-15 1996-10-15 歩行訓練装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10113368A true JPH10113368A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17515875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8272578A Withdrawn JPH10113368A (ja) 1996-10-15 1996-10-15 歩行訓練装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10113368A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004329278A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Kochi Univ Of Technology 身体の吊り上げ装置及びこの装置を備えた歩行訓練機
JP2007007195A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Paramount Bed Co Ltd 歩行補助器
JP2007275282A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Honda Motor Co Ltd 運動管理システム、運動管理方法、運動管理プログラム
JP2007275283A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Honda Motor Co Ltd 運動管理システム、運動管理方法、運動管理プログラム
JP2008253804A (ja) * 2008-07-10 2008-10-23 Honda Motor Co Ltd 運動管理システム
KR101335631B1 (ko) * 2010-04-19 2013-12-05 울산대학교 산학협력단 상황 인식 기반의 평행 보행 기구 및 환자 재활 훈련 시스템
JP2017144029A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 アルインコ株式会社 歩行運動機
CN114495682A (zh) * 2022-03-07 2022-05-13 郑州大学 一种基于机器学习的老年人智能教育系统

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004329278A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Kochi Univ Of Technology 身体の吊り上げ装置及びこの装置を備えた歩行訓練機
JP2007007195A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Paramount Bed Co Ltd 歩行補助器
JP2007275282A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Honda Motor Co Ltd 運動管理システム、運動管理方法、運動管理プログラム
JP2007275283A (ja) * 2006-04-06 2007-10-25 Honda Motor Co Ltd 運動管理システム、運動管理方法、運動管理プログラム
JP2008253804A (ja) * 2008-07-10 2008-10-23 Honda Motor Co Ltd 運動管理システム
KR101335631B1 (ko) * 2010-04-19 2013-12-05 울산대학교 산학협력단 상황 인식 기반의 평행 보행 기구 및 환자 재활 훈련 시스템
JP2017144029A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 アルインコ株式会社 歩行運動機
CN114495682A (zh) * 2022-03-07 2022-05-13 郑州大学 一种基于机器学习的老年人智能教育系统
CN114495682B (zh) * 2022-03-07 2023-08-15 郑州大学 一种基于机器学习的老年人智能教育系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11420092B2 (en) Motorized treadmill with motor braking mechanism and methods of operating same
US8007407B2 (en) Wheelchair accessible treadmill
JP3929230B2 (ja) 運動療法装置
EP2407215B1 (en) Rowing machine exercise-assisting device
US9844481B2 (en) Standing/sitting motion assist system, standing/sitting motion assist method, standing/sitting motion assist robot, and non-transitory computer-readable recording medium
US20120225753A1 (en) Rowing Machine Exercise-Assisting Device
GB2385803A (en) Self-powered fitness equipment
JP2001037908A (ja) 歩行訓練装置
JP2003047635A (ja) 歩行訓練機
JPH10113368A (ja) 歩行訓練装置
JP2001170119A (ja) 歩行補助装置
JP3584663B2 (ja) 歩行訓練装置
WO2018133050A1 (zh) 多模式步行训练之电动步行辅具及该辅具之控制方法
JP2002508280A (ja) 筋力及び機関力により支援される駆動装置のための制御
KR101939581B1 (ko) 보행 재활 로봇 및 그 제어 방법
JPH10179663A (ja) 階段昇降補助装置
JP2821573B2 (ja) ペダル付き電動車両
JPH1099388A (ja) 歩行訓練機
JP4636662B2 (ja) 電動車椅子
KR102395512B1 (ko) 자체 안전제동 전동기 구동 노약자 보행보조장치
WO2021145107A1 (ja) 歩行補助装置
JPH11128390A (ja) 歩行訓練機
JP4713746B2 (ja) 筋力測定方法
KR102565193B1 (ko) 모빌리티 보행 훈련 장치
JP2002065652A (ja) 脚力測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106