JP2003047635A - 歩行訓練機 - Google Patents

歩行訓練機

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JP2003047635A
JP2003047635A JP2001238294A JP2001238294A JP2003047635A JP 2003047635 A JP2003047635 A JP 2003047635A JP 2001238294 A JP2001238294 A JP 2001238294A JP 2001238294 A JP2001238294 A JP 2001238294A JP 2003047635 A JP2003047635 A JP 2003047635A
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walking
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Yoshihiro Kai
義弘 甲斐
Yoshio Inoue
喜雄 井上
Hiroshi Yamamoto
博司 山本
Kenji Ishida
健司 石田
Koichi Kawada
耕一 河田
Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
Satoshi Matsui
敏 松井
Akira Yokogawa
明 横川
Seki Tama O
碩玉 王
Kazuhiro Kusukawa
量啓 楠川
Akitoshi Takeuchi
彰敏 竹内
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Kochi University of Technology
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Kochi University of Technology
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被訓練者の前倒を防げ被訓練者が望む方向へ
訓練機本体部を走行でき、被訓練者の歩行速度に合う訓
練機本体部の走行速度を調整でき、被訓練者の崩れ落ち
を防げ、被訓練者の歩行に合う安全な走行ができる歩行
訓練機を提供する。 【解決手段】 歩行中に被訓練者Hの足の位置を検出し
て本体部1との距離を計測し一定距離で本体部1の走行
を停止し被訓練者Hの前倒を防ぐ水平方向位置検出セン
サー10、被訓練者Hの肘掛け7への荷重力を測定して
被訓練者Hが望む方向に本体部1を走行する力センサー
12、被訓練者Hの足の上げ下ろし位置を検出して足の
上げ下ろし速さに応じ本体部1の速度を調整する足位置
検出センサー11、被訓練者Hの足への荷重を測定し一
定以上の荷重がかかる前に本体部1の走行を停止し被訓
練者Hの崩れ落ちを防ぐ荷重検出センサー14、被訓練
者の足裏への圧力を測定する足底圧計測センサー30の
少なくとも1つのセンサーを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足に故障を負って
いる身体障害者や高齢者等の被訓練者の歩行訓練を行う
ための歩行訓練機に関し、特に、歩行中における被訓練
者の前倒や崩れ落ちを防ぎ、被訓練者の望む歩行方向に
自動的に走行でき、被訓練者の歩行速度に合わせて走行
速度を調整することが可能な歩行訓練機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歩行訓練機では、図16に示すよ
うに、被訓練者Hが歩行訓練機100の肘掛け101に
肘を置いて前向きに歩行するときに、歩行訓練機100
を被訓練者Hが押しながら歩行するが、歩行訓練機10
0に対して被訓練者Hの足Aが後側に離れてしまうと、
歩行訓練機100が被訓練者Hより前側に押されて段々
離れて行くことになり、その結果、被訓練者Hの足Aが
ついていけなくなって、被訓練者Hが前倒してしまうこ
とが多いという問題があった。また、図17に示すよう
に、歩行中に被訓練者Hの体重が足Aにかかると、被訓
練者Hがこの体重を支えきれないようになって、歩行訓
練機100の内側で歩行訓練機100より崩れ落ちてし
まうことがあるという問題があった。
【0003】更に、パーキンソン症候群患者は、歩行時
に転倒の危険頻度が高く、その要因として、前屈姿勢、
歩行開始困難、加速現象、前方突進現象、およびすくみ
現象などがある。また、医療従事者がリハビリテーショ
ンを行わなければ、患者の機能障害の症状は悪化する。
パーキンソン症候群においては、立位・歩行時の転倒頻
度が高く、転倒を生じさせる要素としては、姿勢反射障
害、加齢による体力の低下、運動緩慢および無動による
歩行障害などがあげられる。なかでも歩行障害は重要
で、歩行開始困難、加速現象、前方突進現象、およびす
くみ足現象などが出現する。また、すり足で歩行し、歩
幅が小さく、つま先のクリアランスも減少しているた
め、不整地や障害物などによりつまずきやすい。このよ
うに、パーキンソン症候群患者にとっては、歩行障害が
大きな問題となっている。従って、被訓練者の歩行状態
とその問題点を把握し歩行訓練を行う必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、被訓練者の前倒れと、崩れ落ちによる訓
練障害を防止し、被訓練者の歩行速度に合うように訓練
機本体部の走行速度を自動的に調整し前倒れを未然に防
止でき、崩れ落ちる前に訓練機本体部の走行を緩めたり
自動的に停止できて、被訓練者が訓練機本体部から崩れ
落ちることを防ぐことができて、更に、被訓練者の歩行
中の足裏にかかる圧力の位置を計測できることによっ
て、この患者のリハビリテーションを確実に行うことが
できる歩行訓練機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、請求項1記載の
発明は、足に故障を負っている身体障害者や高齢者等の
被訓練者の歩行訓練を行うための歩行訓練機において、
下記するセンサーおよび装置のうちの少なくとも1つの
センサーまたは装置を有することを特徴とする歩行訓練
機。 1)被訓練者を左右のモータにそれぞれ始端部が固定さ
れ終端が被訓練者に装着された支持材に結合されたロー
プで支持し、このロープに生じる張力を計測するととも
に被訓練者の吊り下げ位置を計測することにより被訓練
者の歩行状態を検知し歩行状態に合わせてモータを駆動
することにより半身ごとを吊り上げまたは吊り下げると
ともにその作動が緩和に行われることからなる吊り上げ
装置 2)本体部の上部に配置された肘掛け部に設けられ、被
訓練者が歩行中に肘掛け部にかける荷重力を測定して被
訓練者が望む歩行方向に本体部を走行させるための力セ
ンサー 3)本体部の下部に設けられて、歩行中に被訓練者の足
の水平方向の位置を検出して、足の水平方向の位置から
本体部までの距離を計測しその広がりに応じて走行速度
を減じ一定距離離れた時点で本体部の走行を停止して、
被訓練者が本体部から前倒することを未然に防ぐための
水平方向位置検出センサー 4)被訓練者の歩行中における足の上下、左右、前後方
向の三次元位置をカメラと距離センサーで検出し、その
足の位置ずれに応じて被訓練者の崩れ落ちおよび前倒れ
を防止するための足位置検出センサー 5)被訓練者の歩行中における腰にかかる負荷を測定し
て一定以上の負荷が腰にかかり崩れ落ちる前に本体部の
走行を停止して被訓練者が本体部から下向きに崩れ落ち
ることを防ぐための負荷測定検出センサー 6)被訓練者の歩行中の足裏にかかる圧力の位置を計測
するために、履物の表面に配置された足底圧計測センサ
【0006】さらに、請求項2記載の発明は、前記力セ
ンサーは、歩行中に被訓練者が肘掛け部にかける下方向
の荷重と前後左右方向の荷重とを検出して、歩行者が望
む歩行方向を検出する荷重測定センサーで構成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練機であ
る。
【0007】請求項3記載の発明は、前記水平方向位置
検出センサーは、本体部の下部の左右の後側に向けて延
設された左右一対のバーに後側に向けて所定間隔毎に並
設された赤外線センサーで構成されていることを特徴と
する請求項1に記載の歩行訓練機である。
【0008】請求項4記載の発明は、前記足位置検出セ
ンサーは、被訓練者の足に巻かれたマーカーの上下、左
右、前後方向の三次元位置を検出するカメラ及び距離セ
ンサーで構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の歩行訓練機である。
【0009】請求項5記載の発明は、前記負荷検出セン
サーは、被訓練者の腰にかかる負荷を測定し、患者が崩
れ落ちる時の負荷を検出するための負荷検出センサーで
構成されていることを特徴とする請求項1に記載の歩行
訓練機である。
【0010】請求項6記載の発明は、前記足底圧検出セ
ンサーは、被訓練者の足底の特定位置にかかる圧力を測
定し、患者の足裏の特定位置に掛かる圧力の位置により
歩行状態を検出しその歩行状態により問題点を把握する
ための履物に取り付けられた足底圧検出センサーで構成
されていることを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練
機である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る歩行訓練機の
実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図1は
本発明の実施形態の歩行訓練機(吊り上げ機構を省略)
の斜視図、図2は吊り上げ装置をもちいて訓練している
実施形態の歩行訓練機の制御系統図、図3は実施形態の
歩行訓練機を被訓練者が使用している状態を示す説明
図、図4は実施形態の歩行訓練機を使用しているときの
被訓練者の足の水平方向の位置を示す平面説明図、図5
は実施形態の歩行訓練機を使用して被訓練者が歩行訓練
を行っているときの被訓練者の足の位置を示す平面説明
図、図6は実施形態の歩行訓練機を使用して被訓練者が
歩行訓練を行っているときにおける被訓練者の足の位置
を段階的に示す平面説明図、図7は実施形態の歩行訓練
機における肘掛け部にかかる被訓練者の下方向の加重と
前後左右方向の加重を検出している状態を示す説明図、
図8は実施形態の歩行訓練機における被訓練者の足の水
平、上下位置を検出するカメラがセットされて且つ距離
センサーが設けられた足位置検出センサーが備えられて
いる本体部前側部分の後側から見た部分斜視図、図9は
実施形態の歩行訓練機における足位置を検出している状
態を示す説明図、図10は実施形態の歩行訓練機におけ
る足位置検出センサーの拡大斜視図、図11は実施形態
の歩行訓練機における負荷検出センサーで歩行中の被訓
練者の腰にかかる加重を測定している状態を示す説明
図、図12はパーキンソン症候群患者の歩行中の足裏に
かかる加重の位置を計測する足底圧計測センサーを取り
付けた下敷シートを表面に敷いた履物を足に付けた状態
を示す斜視図、図13は足底圧計測センサーを取り付け
た下敷シートを表面に敷いた履物の斜視図、図14は足
底圧計測センサーを取り付けた下敷シートの裏面図、図
15は足底圧計測センサーによる足裏にかかる圧力の位
置を計測するための各機器と足底圧計測センサーとの接
続状態を示す回路説明図である。
【0012】本実施形態の歩行訓練機は、図1および図
2に示すように、本体部1が左右両側の下部の先端から
後側に水平向きに延びる板状底基部2と、この板状底基
部2の先端と若干後側の離れた箇所に上向きに立設され
た複数の支持柱3と、これらの支持柱3の上端に水平向
きに取り付けられた板状上基部4と、この板状上基部4
の上面に上向きに立設された4本の保持柱5と、これら
の保持柱5の上端に水平向きに取り付けられた肘掛け基
部6と、この上部に設置された平面視略コ字形の肘掛け
7と、板状底基部2の下面に取り付けられた複数の走行
キャスター8と、板状底基部2の後部から後向きに延設
された左右一対のバー9とを有している。そして、左右
一対のバー9には、内向きで後側に向けて所定間隔毎
に、被訓練者の足の水平方向の位置を検出する赤外線セ
ンサーからなる水平方向位置検出センサー10が取り付
けられている。この図1には吊り上げ装置Lは図示されて
いない。更に図2にその概略図を示す如く、吊り上げ装
置Lは巻き上げモータM、支持材S、支持紐W、張力を
計測するロードセルと患者の吊り上げ位置を計測するポ
テンショメーターからなる。支持材Sは、被訓練者の脇
下と腰を同時に支持でき、支持紐WによりローラーRを
介してモータMの駆動で被訓練者を吊り上げ、吊り下げ
る。支持紐Wの張力をロードセルで計測し、被訓練者の
吊り下げ位置をモーターの回転軸に取り付けたポテンシ
ョメーターで計測する。計測した張力と吊り下げ位置の
情報に基づいてモータを制御することにより、崩れ落ち
の未然防止あるいは崩れ落ちる際の衝撃緩和、崩れ落ち
た後に元の位置に復帰することを可能とする。被訓練者
が自力でたちあがることを検知すると、モーターMは停
止して吊り上げを回避する。被訓練者の回復力を支援す
る為である。吊り上げ装置Lの作用をまとめると以下の
3点である。 (1)ロードセルとポテンショメーターで被訓練者の体
の位置を計測する。 (2)被訓練者が崩れ落ちそうになったら、左右のロー
ドセルの計測により、いずれか一方又は左右の支持紐を
緩和に引き上げて崩れ落ちを防ぐ。 (3)被訓練者が崩れ落ちたら、支持紐を緩和に引き上
げて元の位置に復帰させる。
【0013】また、板状底基部2の前板部2aの上面に
は、被訓練者の足の三次元状の位置を検出するカメラと
距離センサーからなる足位置検出センサー11が左右2
つ据置されている。更に、肘掛け基部6と肘掛け7の間
には、被訓練者が歩行中に肘掛け部にかける加重力を測
定するための加重測定センサーからなる力センサー12
が前左右の計3つ配設されている。しかも、図1には図
示していないが、本体部1の適宜箇所にはバンド13
(図11参照)が取り付けられていて、このバンド13
には、歩行中に被訓練者の腰にかかる負荷を測定し訓練
中の崩れ落ちを防止するための負荷測定センサー14が
取り付けられている。尚、図1において、符号15は、
本体部1の前端部に配置された制御器である。
【0014】ここで、各センサーに対する制御系を図2
を参照しつつ説明すると、水平方向位置検出センサー1
0(図2におけるエリアセンサー)と非常停止用ボタン
16と手動ブレーキ17とはDIボード21に配線され
て接続され、このDIボード21はPCに配線されて接
続されている。また、力センサー12と手動ブレーキ1
7とはAD変換ボード22に配線されて接続され、この
AD変換ボード22はパーソナルコンピュータPCに配
線されて接続されている。更に、足位置検出センサー1
1と負荷検出センサー14もPCに配線されて接続され
ている。そして、PCからDA変換ボード23、DOボ
ード24、パルス制御ボード25を介して制御器15に
配線して接続されている。吊り上げ装置Lのポテンショ
メーター及びロードセルからの信号もAD変換ボードを
介してPCへ入力し、制御器へ出力される。尚、この制
御系の制御システムについては、その詳細な説明を省略
する。
【0015】被訓練者が歩行訓練をするには、図3に示
すように、被訓練者Hが本体部1の肘掛け7に肘hをか
けた状態で立ち、本体部1を若干の力で押しながら歩行
すると、本体部1が被訓練者Hの歩行速度に合わせなが
ら自動走行するようになっている。先ず、図4、図5、
図6(a)(b)(c)(d)(e)を参照しつつ、水
平方向位置検出センサー10による歩行中の本体部1に
対する被訓練者Hの両足A1、A2の位置の検出と歩行
訓練機の走行及び走行停止状態について説明する。
【0016】この足位置検出センサー10は、上記した
ように、本体部1の下部に後側に向けて延設された左右
一対のバー9に後側に向けて所定間隔毎に取り付けられ
ていて、図4、図5に示すように、赤外線センサーから
なる左右一対の水平方向位置検出センサー10から発せ
られた赤外線Sに被訓練者Hの左右の足A1、A2が当
たることによって、これらの足A1、A2の水平方向の
位置を検出するものであって、この水平方向の位置検出
箇所が本体部1からの距離により歩行訓練機の速度を緩
めさらに一定距離以上に離れた位置となったときに、歩
行訓練機の走行を停止して、被訓練者が前倒することを
防ぐものである。
【0017】この水平方向の位置検出過程について、図
6を参照しつつ説明すると、図6(a)では、被訓練者
Hの両足A1、A2が本体部1に最も近い箇所の水平方
向位置検出センサー10で検出されたときを00001
とカウントし、(b)に示すように、一方側の足が本体
部1から一歩程離れた位置にあって、2番目の箇所の水
平方向位置検出センサー10で検出されたときに000
11とカウントし、(c)、(d)の状態を経て(e)
に示す両足A1、A2の位置(本体部1から一定以上離
れた位置)で検出されたときに11000とカウントさ
れると、歩行訓練機の走行が自動的に遅くするか、停止
されるようになっている。このように、被訓練者Hの足
A1、A2が本体部1から離れ過ぎて被訓練者Hが前倒
する前に歩行訓練機の走行を緩くするか、停止する、場
合によっては早くして、歩行訓練機と被訓練者の位置を
正しく保ち、被訓練者Hが前倒等の倒れることを防ぐこ
とができる。
【0018】力センサー12は、図7に示すように、肘
掛け7の下側に配設され、被訓練者Hが望む方向に歩行
訓練機を走行したいときに、この肘掛け7に作用する被
訓練者Hの肘hからの下方向への荷重力(矢印X方向へ
の力)と前後左右方向への荷重力(矢印YZ方向への
力)を測定して、歩行訓練機を自動的に被訓練者Hが望
む方向に走行させるためのものである。足位置検出セン
サー11は、図8に示すように、本体部1の板状底基部
2の前部の上における左右に据置されていて、図9に示
すように、被訓練者Hの両足A1、A2に巻かれたマー
カーB1、B2の上げ下ろしの位置を検出して被訓練者
Hの両足A1、A2の上げ下ろしの速度を検出して、こ
の速度に応じて歩行訓練機の走行速度を調整するもので
ある。
【0019】この足位置検出センサー11は、図10に
示すように、上部の距離検出部11aが左右方向と若干
の上下方向に動作可能とされ、マーカーバンドB1、B
2の位置の移動にカメラが追従できるように構成されて
いる。負荷検出センサー14は、図11に示すように、
被訓練者Hの腰部の下側部分と本体部1に掛け渡された
バンド13に取り付けられていて、このバンド13に作
用する被訓練者Hの負荷を測定して、デジタル指示計2
6とAD変換ボード22を介してPCに送信して、制御
器15に送られた信号に基づいて歩行訓練機の走行を停
止するか緩やかな速度にして被訓練者Hが本体部1から
下方に崩れ落ちてしまうことを防ぐものである。尚、各
センサーによる検出や測定は、被訓練者の身長や体重及
び足幅等によって、その設定値を変えて歩行訓練機の走
行を制御するようにするとよい。
【0020】パーキンソン症候群患者の歩行中の足裏に
かかる加重の位置を計測するための足底圧計測センサー
30の配置位置は、図14に示すように、履物31(図
12、図13参照)の表面に敷かれる下敷シート32の
裏面側における踵部K、ショパール関節部P、MP関節
部MP、外側部Q、母指部ML、小指部Uの6部分とし
ている。そして、各部分の足底圧計測センサー30から
は配線によって図15に示す計測器33に接続され、こ
の計測器33からPCに接続され、更に受信機34に接
続されている。このセンサーを用いることにより、被訓
練者の歩行状態の詳細なデータを得ることができ、それ
に基づいて歩行訓練を制御することが可能である。
【0021】以上のことにより、歩行リズムの変化によ
る前屈姿勢、加速歩行や前方突進現象、小刻み歩行、さ
らにすくみ足の状態が推定できることが解った。これら
のことを元にして、被訓練者に対するリハビリテーショ
ンを行っていくことが重要であり、これにより安全な歩
行を行うことができ、治療効果を向上させることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、足に故障を負っている身体障害者や高齢者等の被
訓練者の歩行訓練を行うための歩行訓練機において、下
記するセンサーおよび装置のうちの少なくとも1つのセ
ンサーまたは装置を有することを特徴とする歩行訓練
機。 1) 被訓練者を左右のモータにそれぞれ始端部が固定
され終端が被訓練者に装着された支持材に結合されたロ
ープで支持し、このロープに生じる張力を計測するとと
もに被訓練者の吊り下げ位置を計測することにより被訓
練者の歩行状態を検知し歩行状態に合わせてモータを駆
動することにより半身ごとを吊り上げまたは吊り下げる
とともにその作動が緩和に行われることからなる吊り上
げ装置 2)本体部の上部に配置された肘掛け部に設けられ、被
訓練者が歩行中に肘掛け部にかける荷重力を測定して被
訓練者が望む歩行方向に本体部を走行させるための力セ
ンサー 3) 本体部の下部に設けられて、歩行中に被訓練者の
足の水平方向の位置を検出して、足の水平方向の位置か
ら本体部までの距離を計測しその広がりに応じて走行速
度を減じ一定距離離れた時点で本体部の走行を停止し
て、被訓練者が本体部から前倒することを未然に防ぐた
めの水平方向位置検出センサー 4)被訓練者の歩行中における足の上下、左右、前後方
向の三次元位置をカメラと距離センサーで検出し、その
足の位置ずれに応じて被訓練者の崩れ落ちおよび前倒れ
を防止するための足位置検出センサー 5)被訓練者の歩行中における腰にかかる負荷を測定し
て一定以上の負荷が腰にかかり崩れ落ちる前に本体部の
走行を停止して被訓練者が本体部から下向きに崩れ落ち
ることを防ぐための負荷測定検出センサー 6)被訓練者の歩行中の足裏にかかる圧力の位置を計測
するために、履物の表面に配置された足底圧計測センサ
ーであるから、以下に述べる効果を奏する。
【0023】即ち、被訓練者の足が訓練機本体部から後
側に離れてしまうときに、この被訓練者の足の水平方向
の位置を水平方向位置検出センサーで検出することによ
って、一定距離以上離れてしまおうとするときに訓練機
本体部の走行を緩めたり、更には自動的に停止させ、被
訓練者が前倒することを防ぐことができる。また、歩行
中に肘掛け部にかかる被訓練者の下方向への荷重力と前
後方向への荷重力を力センサーで検出して、被訓練者が
望む方向へ自動的に訓練機本体部を走行させることがで
きる。
【0024】更に、被訓練者の歩行中の足の上げ下ろし
の速度を、位置検出センサーで検出して、被訓練者の歩
行速度に合うように訓練機本体部の走行速度を自動的に
調整することができる。しかも、被訓練者の腰にかかる
負荷を負荷検出センサーで測定して、一定以上の負荷が
かかる前に訓練機本体部の走行を自動的に停止できて、
被訓練者が訓練機本体部から崩れ落ちることを防ぐこと
ができる。また、被訓練者の足裏にかかる加重の位置を
計測できて、患者の症状に合わせた歩行運動をすること
ができ、走行等の危険を回避できて、患者自身が自ら歩
行リハビリテーションを行うことができ、治療効果を向
上させることができる。このように、被訓練者の歩行時
の状態に合わせて安全な歩行を行うことができる歩行訓
練機を提供することができる。
【0025】請求項2に記載の発明は、力センサーは、
歩行中に被訓練者が肘掛け部にかける下方向の荷重と前
後方向の荷重とを検出して、走行者が望む歩行方向を検
出する荷重測定センサーで構成されているので、被訓練
者の下方向の荷重と前後方向の荷重を正確に検出でき
て、被訓練者の望む方向に歩行訓練機を正確に走行させ
ることができる。請求項3に記載の発明は、水平方向位
置検出センサーは、本体部の下部の左右に後側に向けて
延設された左右一対のバーに後側に向けて所定間隔毎に
並設された赤外線センサーで構成されているので、被訓
練者の両足の位置をこの赤外線センサーで正確に検出す
ることができて、歩行訓練機の速度を緩めたり停止した
り更には早めたり、被訓練者が崩れ落ちや前倒する前に
確実に停止できて安全である。
【0026】請求項4に記載の発明は、足位置検出セン
サーは、被訓練者の足に巻かれたマーカーの上下、左
右、前後方向の位置を検出するとともに距離センサーで
構成されているので、被訓練者の両足の上げ下ろしの速
度を正確に検出できて、歩行訓練機の走行速度を被訓練
者の歩行速度に合うように正確に制御することができ
る。
【0027】請求項5に記載の発明は、負荷センサーに
掛かり被訓練者の腰に掛かる負荷を検知して被訓練者が
腰から崩れ落ちるのを防止する。請求項6に記載の発明
は、前記足底圧計測センサーは、足裏にかかる加重を測
定する圧力センサーで構成されているので、被訓練者の
足裏にかかる圧力を圧力センサーで正確に測定でき、そ
の足裏の位置を圧力位置検出エリアセンサーで正確に検
出でき、これに基づいて患者の安全な歩行のリハビリテ
ーションを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の歩行訓練機(吊り上げ装置
をのぞく)の斜視図である。
【図2】実施形態の歩行訓練機の制御系統図である。
【図3】実施形態の歩行訓練機を被訓練者が使用してい
る状態を示す説明図である。
【図4】実施形態の歩行訓練機を使用しているときの被
訓練者の足の水平方向の位置を示す平面説明図である。
【図5】実施形態の歩行訓練機を使用して被訓練者が歩
行訓練を行っているときの被訓練者の足の位置を示す平
面説明図である。
【図6】実施形態の歩行訓練機を使用して被訓練者が歩
行訓練を行っているときにおける被訓練者の足の位置を
段階的に示す平面説明図である。
【図7】実施形態の歩行訓練機における肘掛け部にかか
る被訓練者の下方向の荷重と前後方向の荷重を検出して
いる状態を示す説明図である。
【図8】実施形態の歩行訓練機における被訓練者の足の
上げ下ろしの位置を検出する足位置検出センサーがセッ
トされている本体部前側部分の後側から見た部分斜視図
である。
【図9】実施形態の歩行訓練機における足の上げ下ろし
位置を検出している状態を示す説明図である。
【図10】実施形態の歩行訓練機における足位置検出セ
ンサーの拡大斜視図である。
【図11】実施形態の歩行訓練機における負荷検出セン
サーで歩行中の被訓練者の腰にかかる負荷を測定してい
る状態を示す説明図である。
【図12】パーキンソン症候群患者の歩行中の足裏にか
かる圧力の位置を計測する足底圧計測センサーを取り付
けた下敷シートを表面に敷いた履物を足に付けた状態を
示す斜視図である。
【図13】足底圧計測センサーを取り付けた下敷シート
を表面に敷いた履物の斜視図である。
【図14】足底圧計測センサーを取り付けた下敷シート
の裏面図である。
【図15】足底圧計測センサーによる足裏にかかる圧力
の位置を計測するための各電気機器と足底圧計測センサ
ーとの接続状態を示す回路説明図である。
【図16】従来の歩行訓練機で被訓練者が歩行訓練して
いるときにおける被訓練者が前倒するまでの歩行状態を
示す説明図である。
【図17】従来の歩行訓練機で被訓練者が歩行訓練して
いるときにおける被訓練者が訓練機本体部から崩れ落ち
るまでの歩行状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体部 7 肘掛け 9 バー 10 水平方向位置検出センサー 11 足位置検出センサー 12 力センサー 13 バンド 14 負荷検出センサー 30 足底圧計測センサー 31 履物 A1、A2 両足 B1、B2 金属製バンド h 肘 H 被訓練者 H1 被験者 M モータ R ローター S 支持体 W 支持紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 博司 高知県南国市岡豊町小蓮 高知医科大学内 (72)発明者 石田 健司 高知県南国市岡豊町小蓮 高知医科大学内 (72)発明者 河田 耕一 高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185 学校 法人高知工科大学内 (72)発明者 小林 和彦 高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185 学校 法人高知工科大学内 (72)発明者 松井 敏 高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185 学校 法人高知工科大学内 (72)発明者 横川 明 高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185 学校 法人高知工科大学内 (72)発明者 王 碩玉 高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185 学校 法人高知工科大学内 (72)発明者 楠川 量啓 高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185 学校 法人高知工科大学内 (72)発明者 竹内 彰敏 高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185 学校 法人高知工科大学内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足に故障を負っている身体障害者や高齢
    者等の被訓練者の歩行訓練を行うための歩行訓練機にお
    いて、下記するセンサーおよび装置のうちの少なくとも
    1つのセンサーまたは装置を有することを特徴とする歩
    行訓練機。 1)被訓練者を左右のモータにそれぞれ始端部が固定さ
    れ終端が被訓練者に装着された支持材に結合されたロー
    プで支持し、このロープに生じる張力を計測するととも
    に被訓練者の吊り下げ位置を計測することにより被訓練
    者の歩行状態を検知し歩行状態に合わせてモータを駆動
    することにより半身ごとを吊り上げまたは吊り下げると
    ともにその作動が緩和に行われることからなる吊り上げ
    装置 2)本体部の上部に配置された肘掛け部に設けられ、被
    訓練者が歩行中に肘掛け部にかける荷重力を測定して被
    訓練者が望む歩行方向に本体部を走行させるための力セ
    ンサー 3)本体部の下部に設けられて、歩行中に被訓練者の足
    の水平方向の位置を検出して、足の水平方向の位置から
    本体部までの距離を計測しその広がりに応じて走行速度
    を減じ一定距離離れた時点で本体部の走行を停止して、
    被訓練者が本体部から前倒することを未然に防ぐための
    水平方向位置検出センサー 4)被訓練者の歩行中における足の上下、左右、前後方
    向の三次元位置をカメラと距離センサーで検出し、その
    足の位置ずれに応じて被訓練者の崩れ落ちおよび前倒れ
    を防止するための足位置検出センサー 5)被訓練者の歩行中における腰にかかる負荷を測定し
    て一定以上の負荷が腰にかかり崩れ落ちる前に本体部の
    走行を停止して被訓練者が本体部から下向きに崩れ落ち
    ることを防ぐための負荷測定検出センサー 6)被訓練者の歩行中の足裏にかかる圧力の位置を計測
    するために、履物の表面に配置された足底圧計測センサ
  2. 【請求項2】 前記力センサーは、歩行中に被訓練者が
    肘掛け部にかける下方向の荷重と前後左右方向の荷重と
    を検出して、歩行者が望む歩行方向を検出する荷重測定
    センサーで構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の歩行訓練機。
  3. 【請求項3】 前記水平方向位置検出センサーは、本体
    部の下部の左右の後側に向けて延設された左右一対のバ
    ーに後側に向けて所定間隔毎に並設された赤外線センサ
    ーで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    歩行訓練機。
  4. 【請求項4】 前記足位置検出センサーは、被訓練者の
    足に巻かれたマーカーの上下、左右、前後方向の位置を
    検出するカメラ及び距離センサーで構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の歩行訓練機。
  5. 【請求項5】 前記負荷検出センサーは、被訓練者の腰
    にかかる負荷を測定し、患者が崩れ落ちる時の負荷を検
    出するための負荷検出センサーで構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の歩行訓練機。
  6. 【請求項6】 前記足底圧検出センサーは、被訓練者の
    足底の特定位置にかかる圧力を測定し、患者の足裏の特
    定位置に掛かる圧力の位置により歩行状態を検出しその
    状態により問題点を把握するための履物に取り付けられ
    た圧検出センサーで構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の歩行訓練機。
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