JP2002126019A - 脚部訓練装置 - Google Patents

脚部訓練装置

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JP2002126019A
JP2002126019A JP2000323587A JP2000323587A JP2002126019A JP 2002126019 A JP2002126019 A JP 2002126019A JP 2000323587 A JP2000323587 A JP 2000323587A JP 2000323587 A JP2000323587 A JP 2000323587A JP 2002126019 A JP2002126019 A JP 2002126019A
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leg
foot plate
training
trainee
plate
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Eiji Iwamoto
英治 岩本
Fumihiro Kimura
文博 木村
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TIK KK
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TIK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者等に対する脚部の訓練と健常者に対す
る脚部の筋力増強訓練との両方に使用できる脚部訓練装
置を提供する。 【解決手段】 訓練者の脚部を支えて動かして脚部の訓
練を行う脚部訓練装置1である。訓練者の脚部を支える
フットプレート6を前後左右へ移動させるプレート駆動
部2と、フットプレート6の移動時に訓練者の脚部にか
かる負荷を制御する反力発生制御部3と、訓練中の種々
の情報を表示する表示部4と、訓練に伴う種々の設定を
行う設定部5とを備えた。プレート駆動部2は、脚部に
かかる負荷を検出する動作力検出機能と、フットプレー
ト6の位置を検出する位置検出機能と、カーソルの移動
やクリックを行うマウス機能とを備えた。サーボモータ
15,25で負荷を制御し、フットプレート6を積極的
に移動させたり、移動を抑えたりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者、入院患
者、身体障害者等(以下「高齢者等」という)の、足の
機能が低下した人の機能回復訓練と、健常者の脚部の筋
力増強訓練に用いて好適な脚部訓練装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高齢者等はあまり活動的ではな
いため、運動不足になりがちで、脚力も低下しがちであ
る。また、病気やけがをきっかけにして急速に体力が低
下し、脚力も低下して、寝たきりになる場合も少なくな
い。
【0003】この場合、高齢者等の体力に合わせて設計
されたトレーニングマシーン等によって機能回復訓練が
行われる。具体的には、歩くことで脚力を回復させるた
めに、一緒に移動しながら高齢者等の身体を支えて歩行
を助ける装置や、手摺り等のように歩行の軌跡上に設置
されて高齢者等が手で掴んで身体を支えながら歩行訓練
を行う装置等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置では、歩行訓練をしようとする高齢者等の意志がなけ
れば、訓練は成立しない。即ち、高齢者等が歩く意志を
ほとんど無くしてしなっているような場合には、上述の
ような装置では、訓練をすることが難しいという問題点
がある。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、訓練の意志をほとんど無くした高齢者等でも
楽に訓練をすることができると共に、健常者の脚部の筋
力増強訓練にも用いることができる脚部訓練装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る脚部訓
練装置は、訓練者の脚部を支えて動かすことで脚部の訓
練を行う脚部訓練装置において、訓練者の脚部を支える
フットプレートを前後左右へ移動させるプレート駆動部
と、上記フットプレートの移動時に訓練者の脚部にかか
る負荷を制御する反力発生制御部とを備えて構成された
ことを特徴とする。
【0007】上記構成により、訓練者は、プレート駆動
部のフットプレートに片足を乗せる。この状態で、フッ
トプレートが訓練者の片足を支えて前後左右へ移動す
る。反力発生制御部は、フットプレートの移動時に訓練
者の脚部にかかる負荷を、高齢者等及び健常者に合わせ
て制御する。
【0008】第2の発明に係る脚部訓練装置は、第1の
発明に係る脚部訓練装置において、上記プレート駆動部
が、上記フットプレートを介して脚部にかかる負荷を検
出する動作力検出機能と、上記フットプレートの位置を
検出する位置検出機能とを備え、これら動作力検出機能
及び位置検出機能による検出値によって反力発生制御部
が訓練者の脚部にかかる負荷を制御することを特徴とす
る。
【0009】上記構成により、動作力検出機能及び位置
検出機能がフットプレートにかかる力とフットプレート
の位置を検出する。これにより、間接的に訓練者の脚部
にかかっている負荷等がわかり、それに応じて反力発生
制御部が負荷を適宜制御する。
【0010】第3の発明に係る脚部訓練装置は、第1又
は第2の発明に係る脚部訓練装置において、上記プレー
ト駆動部が、フットプレートの移動をカーソルの移動に
変換する機能と、フットプレートが踏む込まれるのをク
リックに変換する機能とを備えて、マウスとして機能さ
せることを特徴とする。
【0011】上記構成により、プレート駆動部のフット
プレートを移動させると、表示部上のカーソルがフット
プレートの移動に応じて移動する。これにより、カーソ
ルを特定位置に移動させた後、フットプレートを踏む込
んでクリックする。これにより、脚力の低下した訓練者
でも、イスに座った楽な姿勢で、必要な設定等を行い、
容易に訓練することができる。
【0012】第4の発明に係る脚部訓練装置は、第1な
いし第3の発明のいずれかに係る脚部訓練装置におい
て、上記プレート駆動部のフットプレートの移動を制御
して、訓練者の脚部にかかる負荷を調整するサーボモー
タを用いたことを特徴とする。
【0013】上記構成により、サーボモータの電流等を
適宜変えて、訓練者の脚部にかかる負荷を容易に調整す
ることができる。
【0014】第5の発明に係る脚部訓練装置は、第1な
いし第4の発明のいずれかに係る脚部訓練装置におい
て、反力発生制御部が、脚力の弱い訓練者に対して上記
フットプレートを積極的に移動させ、脚力の強い訓練者
に対して上記フットプレートの移動を抑えるように負荷
をかけることを特徴とする。
【0015】上記構成により、脚力の極端に低下した高
齢者等でもフットプレートに片足を乗せるだけで脚部の
訓練を行うことができる。また、筋力トレーニングを行
いたい健常者の場合も、負荷のかかったフットプレート
を移動させることで、効率的に訓練を行うことができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る脚部訓練装置
について、添付図面を参照しながら説明する。図1は本
実施形態に係る脚部訓練装置を示す概略構成図、図2は
本実施形態に係る脚部訓練装置のプレート駆動部をその
フットプレートを除いた状態で示す斜視図、図3は図2
のA−A線矢視断面図、図4は訓練状態を示す側面図、
図5は訓練状態を示す平面図である。
【0017】本実施形態に係る脚部訓練装置1は、寝た
きり状態の患者の増大を防ぐことを一つの目的としてい
る。即ち、脳卒中などの重篤な疾患や障害ではなく、軽
度の疾患や短期入院に起因する寝たきりについて、その
発生の予防に寄与する装置である。この脚部訓練装置1
は、心臓などに負担がかかる強度の筋力訓練ではなく、
脳神経系を含めた運動機能の維持に効果があると考えら
れる調節動作系の訓練を行う。さらに、脚部訓練装置1
は、スポーツ選手等のように、健常者であって脚部の筋
力を増強させたい場合にも使用できるようにすることも
目的としている。
【0018】この脚部訓練装置1は、図1に示すように
主に、プレート駆動部2と、反力発生制御部3と、表示
部4と、設定部5とから構成されている。
【0019】プレート駆動部2は、高齢者等やスポーツ
選手等(以下「訓練者」という)が直接足を乗せて、調
節動作系の訓練や筋力増強の訓練を行うための装置であ
る。このプレート駆動部2は、図1,2,3に示すよう
に主に、フットプレート6と、X軸移動機構7と、Y軸
移動機構8と、Z軸力検出手段(図示せず)とから構成
されている。
【0020】フットプレート6は、訓練者が訓練する側
の足を乗せるための板材である。このフットプレート6
の寸法は例えば300×150mm程度で、床面からの
高さは100mm以内に設定されている。フットプレー
ト6の表面には、滑り止め用の薄いゴム板が貼られてい
る。フットプレート6の周縁には、衝撃防止用のクッシ
ョンが設けられている。さらに、必要に応じてフットベ
ルト等の脚部を固定する手段(図示せず)を設ける。特
に、健常者が筋力トレーニングを行うときは、簡易的に
足部を固定できるフットベルト等の固定手段を設けるこ
とが望ましい。また、フットプレート6の寸法等の他の
部分も、使用目的や安全性等を十分に考慮して適宜設定
する。このフットプレート6の下側面には、後述するY
軸移動機構8の駆動棒24にねじ込まれるナット部6A
が設けられている。
【0021】また、フットプレート6に周縁には、安全
性確保のため、スプリング等を用いた緊急停止スイッチ
(図示せず)が設けられ、設定範囲を越えて移動した場
合、緊急停止するように設定されている。これにより、
フットプレート6の移動時にフットプレート6等が訓練
者の足部に接触する等の不具合を解消している。
【0022】X軸移動機構7は、Y軸移動機構8を介し
てフットプレート6を支持してX軸方向に移動させるた
めの手段である。このX軸移動機構7は、台座9と、2
本のガイドレール10,11と、2枚の支持板部12,
13と、駆動棒14と、サーボモータ15とから構成さ
れている。
【0023】台座9は、ガイドレール10,11及び支
持板部12,13を支持する基板である。各ガイドレー
ル10,11は、台座9上に並行に配設され、その両端
部に支持板部12,13が配設されている。各ガイドレ
ール10,11上にはスライダー16,17が2個ずつ
設けられている。この4個のスライダー16,17は、
Y軸移動機構8の底面に取り付けられ、Y軸移動機構8
をX軸方向へ往復移動可能に支持している。駆動棒14
は各ガイドレール10,11に並行に配設され、その両
端部を2枚の支持板部12,13で回転可能に支持され
ている。駆動棒14の表面にはネジ山が設けられてい
る。この駆動棒14に後述するY軸移動機構8側のナッ
ト部18がねじ込まれ、駆動棒14を回転させること
で、Y軸移動機構8がX軸方向に正確移動されるように
なっている。一方の支持板部12にはサーボモータ15
が取り付けられている。サーボモータ15は、駆動棒1
4に連結されて、駆動棒14を設定された回転速度、ト
ルク及び回転量(回転数)で回転させるようになってい
る。サーボモータ15は反力発生制御部3によってその
回転速度、トルク及び回転量が制御されている。回転速
度は、フットプレート6の移動速度で最大100mm/
secに設定されている。発生トルクは最大3kgに設
定されている。
【0024】さらに、X軸移動機構7には、動作力検出
機能及び位置検出機能が備えられている。動作力検出機
能は、訓練者の脚部の力によってフットプレート6が受
けた力を検出するための機能である。このフットプレー
ト6が受けた力は、訓練者の脚部にかかる負荷となる。
動作力検出機能は、サーボモータ15の電流等の変化か
ら算出する処理機能によって実現させてもよく、駆動棒
14とサーボモータ15との間にねじれセンサを設けて
実現させてもよく、サーボモータ15と支持板部12の
間に圧電素子を設けて実現させてもよい。
【0025】ここでは、サーボモータ15の電流等の変
化から算出する動作力検出機能を用いる。サーボモータ
15は、反力発生制御部3で制御されて、電流等が調整
されている。即ち、サーボモータ15の回転速度及び回
転量が常時検知されて、それらが設定値になるように、
電流等が調整されている。そして、電流等は、サーボモ
ータ15にかかる負荷がなければ、回転速度等に応じた
特定の値を示す。サーボモータ15に負荷がかかった場
合は、その負荷に応じて電流等の値も変動する。このた
め、負荷の大きさと、電流等の変化量との関係を予め測
定しておき、それとの比較で、作動中のサーボモータ1
5にかかる負荷を検出し、フットプレート6にかかるX
軸方向の力を算出する。このフットプレート6にかかる
力の検出範囲は−5〜+5kgfに設定されている。検
出精度50g以下に設定されている。また、ヒステリシ
ス±1.0%FS以下、非直線性±1.0%FS以下、
干渉度±2%FS/FS以下、出力の温度影響±0.0
5%/℃以下に設定されている。負荷値は、フットプレ
ート6にかかる大きさで、0.05〜5kgfまで、5
0gf刻みで設定できるようになっている。負荷設定値
が最小の場合、フットプレート6の移動速度は100m
m/sとする。
【0026】位置検出機能は、サーボモータ15の回転
量の検出によって実現している。サーボモータ15は、
その回転量が常時検知されているが、その回転量は駆動
棒14の回転量であり、これに駆動棒14のネジのピッ
チをかけることでフットプレート6のX軸方向への正確
な移動量を算出できる。さらに、この位置検出機能はコ
ンピュータのマウスのX軸方向移動機能(表示部4上で
カーソルを横方向に移動させる機能)を果たしている。
即ち、フットプレート6をX軸方向へ移動させると、位
置検出機能でX軸方向の移動量が検出され、その移動量
に対応した方向及び距離だけ、表示部4上のカーソルが
横方向へ移動するようになっている。X軸移動機構7は
200mm以上の長さに設定され、フットプレート6を
X軸方向に200mm以上移動できるようになってい
る。そして、位置検出機能でのフットプレート6のX軸
方向の検出範囲(フットプレート6の移動範囲)は、台
座9の中心点からX軸方向左右へ±100mmに設定さ
れている。検出範囲は±100mmより長くしてもよ
い。使用用途等に応じて適宜設定される。また、検出分
解能は0.2mm以下に設定されている。
【0027】Y軸移動機構8はフットプレート6を支持
してY軸方向に移動させるための手段である。このY軸
移動機構8は、ナット部18と、台座19と、2本のガ
イドレール20,21と、2枚の支持板部22,23
と、駆動棒24と、サーボモータ25とから構成されて
いる。
【0028】ナット部18は、X軸移動機構7の駆動棒
14の回転によってY軸移動機構8をX軸方向へ移動さ
れるための部材である。このナット部18は、台座19
の裏面に取り付けられて、X軸移動機構7の駆動棒14
にねじ込まれている。これにより、駆動棒14が回転さ
れると、ナット部18が駆動棒14の軸方向に移動さ
れ、Y軸移動機構8がX軸方向に正確に移動されるよう
になっている。
【0029】台座19は、ガイドレール20,21及び
支持板部22,23を支持する基板である。この台座1
9は、X軸移動機構7の各ガイドレール10,11に載
置された4個のスライダー16,17に固定されて、X
軸方向にスライド可能に支持されている。各ガイドレー
ル20,21は、台座19上に並行に配設され、その両
端部に支持板部22,23が配設されている。各ガイド
レール20,21上にはスライダー26,27が2個ず
つ設けられている。この4個のスライダー26,27
は、フットプレート6の底面に取り付けられ、フットプ
レート6をY軸方向にスライド可能に支持している。駆
動棒24は各ガイドレール20,21に並行に配設さ
れ、その両端部を2枚の支持板部22,23で回転可能
に支持されている。駆動棒24の表面にはネジ山が設け
られている。この駆動棒24にフットプレート6のナッ
ト部6Aがねじ込まれ、駆動棒24を回転させること
で、フットプレート6がY軸方向に移動されるようにな
っている。一方の支持板部22にはサーボモータ25が
取り付けられている。さらに、サーボモータ25は、駆
動棒24に連結されて、駆動棒24を設定された回転速
度、トルク及び回転量で回転させるようになっている。
サーボモータ25は反力発生制御部3によってその回転
速度、トルク及び回転量が制御されている。回転速度
は、フットプレート6の移動速度で最大100mm/s
ecに設定されている。発生トルクは最大3kgに設定
されている。負荷値は、フットプレート6にかかる大き
さで0.05〜5kgfまで、50gf刻みで設定でき
るようになっている。負荷設定値が最小の場合、フット
プレート6の移動速度は100mm/sとする。
【0030】さらに、Y軸移動機構8には、上記X軸移
動機構7と同様の、動作力検出機能及び位置検出機能が
備えられている。また、この位置検出機能はマウスのY
軸方向移動機能(表示部4上でカーソルを縦方向に移動
させる機能)を果たし、フットプレート6をY軸方向へ
移動させると、表示部4上のカーソルが縦方向へ移動す
るようになっている。Y軸移動機構8は、200mm以
上の長さに設定され、位置検出機能でのフットプレート
6のY軸方向の検出範囲は、台座9の中心点からY軸方
向前後へ±100mmに設定されている。検出範囲は±
100mmより長くしてもよい。使用用途等に応じて適
宜設定される。また、検出分解能は0.2mm以下に設
定されている。このフットプレート6にかかる力の検出
範囲は−5〜+5kgfに設定されている。検出精度5
0g以下に設定されている。また、ヒステリシス±1.
0%FS以下、非直線性±1.0%FS以下、干渉度±
2%FS/FS以下、出力の温度影響±0.05%/℃
以下に設定されている。
【0031】フットプレート6とスライダー26,27
との間にはZ軸方向の負荷を検出するZ軸力検出手段
(図示せず)が設けられている。このZ軸力検出手段
は、訓練者が片足でフットプレート6を強く踏み込むと
きの荷重を電圧の変化として検出する圧電素子によって
構成されている。フットプレート6にかかる力の検出範
囲は0〜+5kgfに設定されている。検出精度50g
以下に設定されている。
【0032】このZ軸力検出手段はX軸移動機構7及び
Y軸移動機構8と相まってマウスの機能を実現してい
る。Z軸力検出手段での検出値としての電圧は、反力発
生制御部3に入力され、この反力発生制御部3で予め設
定されたしきい値と比較され、しきい値を越えた場合に
クリック信号に変換されるようになっている。即ち、訓
練者は、フットプレート6を任意の位置に移動させて強
く踏み込むことで、通常は手で行われるコンピュータへ
のマウスによる入力を、座位状態で下肢の操作によって
行うことができるようになっている。ダブルクリック時
のクリック間隔は、最長2秒として、0.2秒間隔で調
整できるように設定されている。これにより、高齢者等
が筋調節系の訓練を行う場合でも、スムーズな操作がで
きるようになっている。
【0033】反力発生制御部3は、プレート駆動部2を
制御する装置である。具体的には、X軸移動機構7のサ
ーボモータ15及びY軸移動機構8のサーボモータ25
を制御してフットプレート6に反力を与えることで、訓
練者の脚部に負荷をかけると共に、X軸移動機構7とY
軸移動機構8とZ軸力検出手段からの検出値を処理して
表示部4にマウス信号を出力する。
【0034】サーボモータ15,25に対する制御は電
流等を変化させることで行う。電流等を変化させること
で、サーボモータ15,25の回転速度やトルクが変わ
り、フットプレート6を介して訓練者の脚部にかかる負
荷を調整している。このとき、サーボモータ15,25
へ過電流が流れないようにするために、保護回路が設け
られている。サーボモータ15,25によるフットプレ
ート6の制御としては、移動方向、移動速度、移動量、
負荷の大きさ等がある。反力発生制御部3によって各サ
ーボモータ15,25の回転速度等が調整されて、フッ
トプレート6の移動方向、移動速度、移動量等が調整さ
れる。さらに、電流等を調整して各サーボモータ15,
25のトルクを変動させることで、フットプレート6を
介して訓練者の脚部にかかる負荷の大きさを調整してい
る。
【0035】この訓練者の脚部への負荷のかけ方として
は複数のパターンが設定されている。具体的には、高齢
者等の調節動作系の訓練に対して行う負荷のかけ方と、
健常者の筋力増強の訓練に対して行う負荷のかけ方のパ
ターンが格納されている。この2つの訓練のそれぞれ
に、訓練者の程度に応じて複数のパターンが格納されて
いる。例えば、中央部で負荷を弱くして、左右端の位置
へ移動するにつれて強くするパターンや、その逆のパタ
ーンや、刺激したい筋肉をもっとも使う脚部の形状に対
応した位置で負荷を大きくしたり、負荷を細かく変化さ
せる等の多数のパターンがマップとして反力発生制御部
3に格納されている。さらに、調節動作系の訓練に使用
するパターンと、健常者の筋力増強の訓練に使用するパ
ターンとで、基準値を変えてある。即ち、高齢者等の場
合は基準値を引くくして、負荷を小さくしている。フッ
トプレート6の移動速度及び移動量も小さく設定して、
速度はあまり出ないようにしている。さらに、高齢者等
への危険がないように安全性に十分配慮して、フットプ
レート6の動きを緩やかにしている。即ち、フットプレ
ート6は緩やかに動き出し、緩やかに停止するようにな
っている。また、脚力が極端に低下している場合には、
X軸移動機構7とY軸移動機構8とでフットプレート6
を移動させて脚部を強制的に動かすようにしてもよい。
【0036】負荷を掛ける方向は、ブレーキ的にかける
場合と、中心方向へかける場合とがある。即ち、フット
プレート6が任意の位置において任意の方向へ移動する
場合に、その移動中のみ設定された大きさのブレーキ的
な負荷をフットプレート6の移動を抑える方向にかかる
場合と、常にフットプレート6が中心位置に戻るように
中心方向へかける場合とがある。また、フットプレート
6が停止した場合は、無負荷となるように設定されてい
る。
【0037】健常者の場合は基準値を高くして、負荷を
大きくしている。これらのパターン及び負荷の大きさ
は、設定部5によって訓練者が任意に選択できるように
なっている。フットプレート6にかかる負荷値は、設定
された値を上限とし、訓練中に設定値を越えそうになる
場合は、その設定値を越えないようにサーボモータ1
5,25の電流等が調整される。
【0038】表示部4は、訓練の際の各種の情報を表示
するための装置である。特に、フットプレート6を脚部
で移動させているときに、フットプレート6の移動を表
示する。表示部4は、反力発生制御部3に接続されて、
プレート駆動部2によるマウスの信号を受けるようにな
っている。また、設定に応じて、表示部4上で訓練の手
順に従ってカーソルを動かす。表示部4には、X軸移動
機構7及びY軸移動機構8の位置検出機能による位置信
号の検出範囲とコンピュータ画面範囲との対応関係が任
意に設定できるように、3点方式のキャリブレーション
ができる機能を備えている。即ち、フットプレート6を
任意の3カ所に移動し、そこでフットプレート6を踏み
込んでクリックすることにより、それがコンピュータ画
面範囲上の例えば左上、右上、右下に相当するように設
定する。
【0039】設定部5は、訓練者の好みに応じて、トル
ク、移動範囲、移動速度等を設定するための装置であ
る。設定部5は反力発生制御部3に接続され、訓練の程
度に応じて、トルク等を細かく設定できるようになって
いる。設定部5での設定方法としては、キーボードから
入力する方法と、マウスとして機能するプレート駆動部
2を使用する方法がある。プレート駆動部2を使用する
場合は、表示部4上でカーソルを動かしながら、アイコ
ンをクリックして設定する。
【0040】[動作]以上のように構成された脚部訓練
装置1は次のようにして使用する。
【0041】訓練者は、図4,5に示すように、イスに
座ってリラックスした状態でプレート駆動部2のフット
プレート6に片足を乗せる。フットプレート6は、停止
しているときは無負荷なので、容易に動かすことができ
る。これにより、フットプレート6をゆっくり動かして
表示部4でカーソルを移動させ、フットプレート6を踏
み込んでクリックすることで、負荷の大きさ、訓練パタ
ーン、画面とフットプレート6の移動範囲との整合等の
必要な設定を行う。また、設定部5からキーボードで設
定してもよい。
【0042】リラックスしてフットプレート6に片足を
乗せた状態で、下肢の初期荷重(デッドロード)をキャ
ンセルして、その状態を負荷0kgに設定する。この状
態からプラス又はマイナスの方向への荷重変動を力とし
て出力する。
【0043】訓練者はイスに座ったまま足に力を入れて
フットプレート6を動かす。このとき、表示部4に訓練
の手順が表示されている場合は、その手順に従ってカー
ソルが移動するように、フットプレート6を動かす。
【0044】訓練者によってフットプレート6が動かさ
れると、X軸移動機構7及びY軸移動機構8の動作力検
出機能及び位置検出機能によって脚部にかかる負荷の大
きさ及びフットプレート6の移動量が検出され、表示部
4に数値、グラフ、カーソルの移動量等で表示されると
共に、設定部5に記録される。
【0045】X軸移動機構7及びY軸移動機構8では、
反力発生制御部3に制御されたサーボモータ15及びサ
ーボモータ25が、設定された訓練のパターンに応じて
回転速度やトルク等を細かく変化する。これにより、フ
ットプレート6が高齢者等や健常者に応じて動く。
【0046】脚力が極端に低下している高齢者等の場合
には、楽な状態でイスに座ってフットプレート6に片足
を乗せている状態で、フットプレート6をX軸移動機構
7とY軸移動機構8とで緩やかに移動させる。これによ
り、高齢者等は足に力を入れなくても足を動かすことが
できる。
【0047】筋力トレーニングを行う健常者の場合は、
フットプレート6の負荷や移動速度の限界値を適宜設定
して、効率的に筋肉を使う。
【0048】[効果]以上のように、本実施形態の脚部
訓練装置1では、訓練者がイスに座った楽な状態で片足
をプレート駆動部2のフットプレート6に乗せ、フット
プレート6の動きに応じて足の筋肉を使うことができる
ようにしたので、脚力の極端に低下した高齢者等でも、
安全で効果的な脚部の訓練を容易に行うことができるよ
うになる。
【0049】また、フットプレート6にかかる負荷の大
きさや、移動速度等を適宜調整できるようにしたので、
筋力トレーニングを行う健常者の場合も効率的に訓練す
ることができるようになる。
【0050】動作力検出機能及び位置検出機能による検
出値によって反力発生制御部3が訓練者の脚部にかかる
負荷を制御するため、訓練者の脚力に応じて最適な大き
さの負荷をかけることができるようになる。
【0051】プレート駆動部2がマウスとして機能する
ため、イスに座った楽な姿勢で、訓練のための種々の設
定を容易に行うことができる。
【0052】X軸移動機構7及びY軸移動機構8にサー
ボモータ15,25を用いたので、このサーボモータ1
5,25の電流等を制御することで、訓練者の脚部にか
かる負荷を容易にかつ確実に調整することができる。
【0053】また、反力発生制御部3が、訓練者が片足
を乗せた状態でフットプレート6を積極的に移動させる
ようにすることで、脚力の極端に低下した高齢者等でも
フットプレートに片足を乗せるだけで脚部の訓練を容易
に行うことができる。訓練する意志を有しないような高
齢者等に対しても、効率的に脚部の訓練を行うことがで
きる。
【0054】さらに、脚力の強い訓練者に対してフット
プレート6の移動を抑えるように負荷をかけることで、
効率的に筋力トレーニング等の訓練を行うことができ
る。
【0055】[変形例] (1) 上記実施形態では、Z軸方向の機構等として、
荷重を検出するZ軸力検出手段を設けたが、X軸移動機
構7及びY軸移動機構8と同様のZ軸移動機構を設け
て、フットプレート6を上下方向に昇降できるようにし
てもよい。フットプレート6の高さを調整して、訓練者
の伸張の違い等の種々の条件に合わせることができる。
【0056】また、フットプレート6の傾斜角度調整機
能を設けて、足首の角度に合わせてフットプレート6の
傾斜を調整するようにしてもよい。この場合、例えば、
つま先側を持ち上げるように傾斜させる。傾斜角度は、
水平から10°以内とする。これにより、足首の堅い人
にも使いやすい装置となる。
【0057】(2) 上記実施形態では、脚部訓練装置
1を脚部の訓練に使用した例を説明したが、脚部訓練装
置1は脚部以外にも使用することができる。例えば、フ
ットプレート6上に腰を乗せて、腰を動かす訓練に用い
ることができる。さらに、寝たままの状態で、体を動か
す訓練に使用してもよい。例えば、腰と足や背中と腰等
に2カ所また3カ所以上に脚部訓練装置1を置き、体を
くねらせるように動かすようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
次のような効果を奏する。
【0059】(1) 訓練者がイスに座った楽な状態で
片足をプレート駆動部のフットプレートに乗せ、フット
プレートの動きに応じて足の筋肉を使うことができるよ
うにしたので、脚力の極端に低下した高齢者等でも、安
全で効果的な脚部の訓練を容易に行うことができるよう
になる。
【0060】(2) フットプレートにかかる負荷の大
きさや、移動速度等を適宜調整できるようにしたので、
筋力トレーニングを行う健常者の場合も効率的に訓練す
ることができるようになる。
【0061】(3) 反力発生制御部で訓練者の脚部に
かかる負荷を適宜制御するようにしたので、訓練者の脚
力に応じて最適な大きさの負荷をかけることができるよ
うになる。
【0062】(4) プレート駆動部がマウスとして機
能するため、イスに座った楽な姿勢で、訓練のための種
々の設定を容易に行うことができるようになる。この場
合特に、脚力の低下した高齢者等が一人で訓練するのに
最適である。
【0063】(5) プレート駆動部のフットプレート
をサーボモータで動かすようにしたので、このサーボモ
ータの電流等を制御することで、訓練者の脚部にかかる
負荷を容易にかつ確実に調整することができるようにな
る。
【0064】(6) 反力発生制御部で、訓練者が片足
を乗せた状態でフットプレートを積極的に移動させるよ
うにすることで、脚力の極端に低下した高齢者等でもフ
ットプレートに片足を乗せるだけで脚部の訓練を容易に
行うことができるようになる。この場合、訓練する意志
を有しないような高齢者等に対しても、効率的に脚部の
訓練を行うことができる。
【0065】また、脚力の強い訓練者に対してフットプ
レートの移動を抑えるように負荷をかけることで、効率
的に筋力トレーニング等の訓練を行うことができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る脚部訓練装置を示す概
略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る脚部訓練装置のプレー
ト駆動部をそのフットプレートを除いた状態で示す斜視
図である。
【図3】図2のA−A線矢視断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る脚部訓練装置での訓練
状態を示す側面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る脚部訓練装置での訓練
状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1:脚部訓練装置、2:プレート駆動部、3:反力発生
制御部、4:表示部、5:設定部、6:フットプレー
ト、7:X軸移動機構、8:Y軸移動機構、9:台座、
10,11:ガイドレール、12,13:支持板部、1
4:駆動棒、15:サーボモータ、16,17:スライ
ダー、18:ナット部、19:台座、20,21:ガイ
ドレール、22,23:支持板部、24:駆動棒、2
5:サーボモータ、26,27:スライダー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 訓練者の脚部を支えて動かすことで脚部
    の訓練を行う脚部訓練装置において、 訓練者の脚部を支えるフットプレートを前後左右へ移動
    させるプレート駆動部と、 上記フットプレートの移動時に訓練者の脚部にかかる負
    荷を制御する反力発生制御部とを備えて構成されたこと
    を特徴とする脚部訓練装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の脚部訓練装置におい
    て、 上記プレート駆動部が、上記フットプレートを介して脚
    部にかかる負荷を検出する動作力検出機能と、上記フッ
    トプレートの位置を検出する位置検出機能とを備え、 これら動作力検出機能及び位置検出機能による検出値に
    よって反力発生制御部が訓練者の脚部にかかる負荷を制
    御することを特徴とする脚部訓練装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の脚部訓練装置に
    おいて、 上記プレート駆動部が、フットプレートの移動をカーソ
    ルの移動に変換する機能と、フットプレートが踏む込ま
    れるのをクリックに変換する機能とを備えて、マウスと
    して機能させることを特徴とする脚部訓練装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の脚部訓練装置において、 上記プレート駆動部のフットプレートの移動を制御し
    て、訓練者の脚部にかかる負荷を調整するサーボモータ
    を用いたことを特徴とする脚部訓練装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の脚部訓練装置において、 反力発生制御部が、脚力の弱い訓練者に対して上記フッ
    トプレートを積極的に移動させ、脚力の強い訓練者に対
    して上記フットプレートの移動を抑えるように負荷をか
    けることを特徴とする脚部訓練装置。
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