JP2006229077A - セラミック電子部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストの低減を可能にするとともに、熱衝撃によるクラックの発生を防止しつつ、電気抵抗の増大を抑制することができるセラミック電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 積層コンデンサC1は、セラミック焼結体10と、セラミック焼結体10内に形成された内部電極20と、外部電極30とを備える。外部電極30は、第1の電極層40と第2の電極層42と導電性樹脂層44と第3の電極層46と第4の電極層48とを有する。内部電極20及び第1の電極層40は、卑金属を主成分として含む。第2の電極層42は貴金属を主成分として含む。導電性樹脂電極層44は貴金属を含む。第3の電極層46はNiを主成分として含む。第4の電極層48はSn又はSn合金を主成分として含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、セラミック電子部品に関する。
この種のセラミック電子部品として、外部電極に樹脂層を設けたものが知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。
このようなセラミック電子部品は、一般に外部電極を基板に半田付けすることによって、基板に実装される。セラミック電子部品を実装した基板が急激な温度変化による熱衝撃を受けた場合、セラミック電子部品及び基板はそれぞれの熱膨張係数に応じて伸び縮みする。その際、セラミック電子部品と基板とでは熱膨張係数の違いから伸び縮みの量が異なり、撓みを生じてしまう。この撓みによってセラミック電子部品はクラックを生じ、機能しなくなるというおそれがあった。そこで、特許文献1〜4に記載されたセラミック電子部品では、外部電極に設けた樹脂層で撓みを吸収し、熱衝撃によるクラックの発生を防いでいる。
特開平11−162771号公報 特開平8−107039号公報 特開平10−284343号公報 特開平8−203771号公報
特許文献1に開示されたセラミック電子部品の外部電極では、セラミック焼結体上に形成され内部電極と直接接続される電極層がAg又はAg合金からなる。Ag及びAg合金は、Niなどの卑金属と合金化し難く、卑金属との結合力が弱い。したがって、コストを低減するため内部電極にNiなどの卑金属を用いた場合、外部電極とセラミック焼結体との間で機械的強度を保つことができず、外部電極がセラミック焼結体から剥離してしまうおそれがある。
また、特許文献2に開示されたセラミック電子部品の外部電極では、樹脂層直下にNi、Cu、Sn、Sn−Pbなどの卑金属からなる電極層が形成されている。そのため、樹脂層が水分を吸収した場合、樹脂層直下の卑金属からなる電極層の表面が酸化し、セラミック電子部品の電気抵抗が大きくなってしまう。
また、特許文献3及び4に開示されたセラミック電子部品の外部電極は、樹脂層の下に電極層を1層しか有しておらず、この電極層が内部電極と接続される。そのため、内部電極が卑金属からなる場合、樹脂層下の電極層を卑金属からなる層としても貴金属からなる層としても問題が生じる。すなわち、樹脂層下の電極層が貴金属からなる場合には内部電極との結合が弱くなってしまい、卑金属からなる場合には樹脂層での水分の吸収によりセラミック電子部品の電気抵抗が大きくなってしまう。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、コストの低減を可能にするとともに、熱衝撃によるクラックの発生を防止しつつ、電気抵抗の増大を抑制することができるセラミック電子部品を提供することを目的とする。
このような目的を解決するために、本発明によるセラミック電子部品は、セラミック焼結体と、セラミック焼結体内に形成された内部電極と、セラミック焼結体の外表面に形成された外部電極とを備え、内部電極は、卑金属を主成分として含み、外部電極は、卑金属を主成分として含むと共に、セラミック焼結体の外表面に形成された第1の電極層と、貴金属又は貴金属合金を主成分として含むと共に、第1の電極層上に形成された第2の電極層と、貴金属又は貴金属合金を導電性材料として含むと共に、第2の電極層上に形成された導電性樹脂層と、を有することを特徴とする。
本発明に係るセラミック電子部品では、外部電極が上記したような成分を含む内部電極、第1及び第2の電極層、導電性樹脂層を有することによって、コスト低減、熱衝撃によるクラックの発生防止、電気抵抗の増大抑制を実現している。具体的には、内部電極が卑金属を主成分として含むことにより、セラミック電子部品のコスト低減を可能としている。第1の電極層が卑金属を主成分として含むことにより内部電極との結合を強くし、セラミック焼結体と外部電極との間で十分な機械的強度を保つことを可能としている。第2の電極層が貴金属又は貴金属合金を主成分として含み、第1の電極層と貴金属を含む導電性樹脂層との間に形成されることにより、導電性樹脂層での水分の吸収によって第2の電極層が酸化しセラミック電子部品の抵抗が増大することを防いでいる。また、導電性樹脂層が貴金属又は貴金属合金を含み、第2の電極層上に形成されることにより、第2の電極層と導電性樹脂層との間の結合を強くすることができる。また、熱衝撃によってセラミック電子部品と基板等との間に発生する撓みを導電性樹脂層が吸収するため、セラミック電子部品にクラックが発生することを防ぐことができる。
特に、内部電極に主成分として含まれる卑金属は、Ni又はCuであり、第1の電極層に主成分として含まれる卑金属は、Cuであり、第2の電極層に主成分として含まれる貴金属又は貴金属合金は、Ag、Au、Ag−Pd合金又はAg−Au合金であり、導電性樹脂層に導電性材料として含まれる貴金属又は貴金属合金は、Ag、Au、Ag−Pd合金又はAg−Au合金であることが好ましい。
第1の電極層は、当該第1の電極層に主成分として含まれる卑金属を含む導電ペーストを塗布して焼き付けることにより形成されていることが好ましい。焼き付けの熱処理により、内部電極に含まれる金属と第1の電極層に含まれる金属とが合金化し、この合金からなる領域が内部電極と第1の電極層との間に形成される。そのため、内部電極と第1の電極層との間の結合をさらに強くすることが可能となる。
第2の電極層は、当該第2の電極層に主成分として含まれる貴金属又は貴金属合金を含む導電ペーストを塗布して焼き付けることにより形成されていることが好ましい。焼き付けの熱処理により、第1の電極層に含まれる金属と第2の電極層に含まれる金属とが合金化し、この合金からなる領域が第1の電極層と第2の電極層との間に形成される。そのため、第1の電極層と第2の電極層との間の結合を強くすることが可能となる。また、合金からなる領域が第1の電極層と第2の電極層との間に形成されることにより、第1の電極層が酸化されにくくなる。その結果、セラミック電子部品の電気抵抗増大をさらに抑制することが可能となる。
また、外部電極は、Niを主成分として含むと共に、導電性樹脂層上に形成された第3の電極層と、Sn又はSn合金を主成分として含むと共に、第3の電極層上に形成された第4の電極層と、をさらに有することが好ましい。
半田食われを生じ難いNiを主成分として含む第3の電極層を有することにより、外部電極における半田食われの発生を防ぐことができる。また、半田付け性に優れたSn又はSn合金を主成分として含む第4の電極層をさらに有することによって、セラミック電子部品を基板等に実装するのが容易となる。
本発明によれば、コストの低減を可能にするとともに、熱衝撃によるクラックの発生を防止しつつ、電気抵抗の増大を抑制することができるセラミック電子部品を提供することができる。
以下、図面とともに、本発明による積層コンデンサの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は実施形態に係る積層コンデンサC1の断面図である。積層コンデンサC1は、図1に示すように、セラミック焼結体10と、2つの外部電極30とを備えている。
セラミック焼結体10では、内部電極20が誘電体層22を介して積層されている。実際の積層コンデンサC1では、誘電体層22の間の境界が視認できない程度に一体化されている。セラミック焼結体10内に形成された内部電極20は、内部電極20の積層方向に平行なセラミック焼結体10の対向する2側面に交互に引き出されている。内部電極20は、卑金属であるNiを主成分として含んでいる。
外部電極30は、セラミック焼結体10の外表面に形成されている。外部電極30は、第1の電極層40と、第2の電極層42と、導電性樹脂層44と、第3の電極層46と、第4の電極層48とを有する。
第1の電極層40は、卑金属であるCuを主成分として含む。第1の電極層40は、セラミック焼結体10の外表面に、すなわち内部電極20の積層方向に平行なセラミック焼結体10の対向する2側面上に形成され、内部電極20と直接接続される。第1の電極層40は、Cuを含む導電ペーストをセラミック焼結体10の外表面に塗布して焼き付けることによって形成されている。
第2の電極層42は、貴金属合金であるAg−Pd合金を主成分として含む。第2の電極層42は、第1の電極層40上に、第1の電極層40を覆うように形成されている。第2の電極層42は、Ag−Pd合金を含む導電ペーストをセラミック焼結体10の外表面に塗布して焼き付けることによって形成されている。
導電性樹脂層44は、貴金属であるAgを導電性材料として含む。導電性樹脂層44は、第2の電極層42上に、第2の電極層42を覆うように形成されている。Agの粉末を含む樹脂材料を第2の電極層42上に塗布して硬化処理を施すことにより形成されている。樹脂材料としては、例えばフェノール樹脂、アクリル樹脂、あるいはシリコン樹脂などを用いる。
第3の電極層46は、Niを主成分として含む。第3の電極層46は、導電性樹脂層44上に、導電性樹脂層44を覆うように形成されている。第3の電極層46は、導電性樹脂層44表面をNiでメッキ処理することによって形成されている。
第4の電極層48は、SnあるいはSn合金を主成分として含む。第4の電極層48は、第3の電極層46上に、第3の電極層46を覆うように形成されている。第4の電極層48は、第3の電極層46表面をSn又はSn合金でメッキ処理することによって形成されている。
積層コンデンサC1では、卑金属であるNiを主成分として含む内部電極20に対して、外部電極30が、卑金属であるCuを主成分として含む第1の電極層40、貴金属合金であるAg−Pd合金を主成分として含む第2の電極層42、貴金属であるAgを含む導電性樹脂層44をこの順で有している。内部電極20及び各層がこのような成分を含み、上記の順で外部電極30を形成することにより、積層コンデンサC1の外部電極30では、各層がそれぞれ担う効果を発揮することができる。その結果、積層コンデンサC1では、コスト低減、熱衝撃によるクラックの発生防止、電気抵抗の増大抑制が実現されている。
以下、具体的に各層の奏する効果について説明する。
積層コンデンサC1の内部電極20は、Niを主成分として含んでいる。Niは卑金属であるため、内部電極が主成分として貴金属を含む場合に比べ、コストを低減することが可能となる。
内部電極20と直接接続される第1の電極層40は、卑金属であるCuを主成分として含んでいる。そのため、第1の電極層40は、卑金属であるNiを主成分として含む内部電極20との結合が強くなる。その結果、セラミック焼結体10と外部電極30との間で十分な機械的強度を保つことが可能となる。
第1の電極層40と貴金属を含む導電性樹脂層44との間に形成される第2の電極層42は、貴金属合金であるAg―Pd合金を主成分として含んでいる。そのため、導電性樹脂層44が水分を含んだとしても、第2の電極層42は酸化せず、積層コンデンサC1の電気抵抗、すなわち等価直列抵抗(ESR)が増大することを防ぐことができる。
第2の電極層42上に形成される導電性樹脂層44はAg、すなわち貴金属を含む。第2の電極層42は貴金属合金(Ag−Pd合金)を含むため、第2の電極層42と導電性樹脂層44との間の結合は強くなる。
また、導電性樹脂層44は樹脂材料からなる。そのため、基板に実装した状態で積層コンデンサC1が熱衝撃を受けたとしても、導電性樹脂層44が基板と積層コンデンサC1との間の撓みを吸収する。これにより、積層コンデンサC1にかかる外力は緩和され、積層コンデンサC1にクラックが発生することを防ぐことができる。
また、第1の電極層40は、Cuを含む導電ペーストをセラミック焼結体10に塗布して焼き付けることにより形成されている。そのため、内部電極20に含まれるNiと第1の電極層40に含まれるCuとが焼き付けの熱処理により合金化し、この合金からなる領域が内部電極20と第1の電極層40との間に形成される。その結果、内部電極20と第1の電極層40との間の結合を強くすることが可能となる。
第2の電極層42は、Ag−Pd合金を含む導電ペーストを第1の電極層40上に塗布して焼き付けることにより形成されている。そのため、第1の電極層40に含まれるCuと第2の電極層42に含まれるAg−Pd合金とが焼き付けの熱処理により合金化し、この合金からなる領域が第1の電極層40と第2の電極層42との間に形成される。その結果、第1の電極層40と第2の電極層42との間の結合を強くすることが可能となる。
また、合金からなる領域が第1の電極層40と第2の電極層42との間に形成されることにより、第1の電極層40と第2の電極層42との間で電位がなだらかに変化するようになる。その結果、第1の電極層40は酸化されにくくなり、積層コンデンサC1の電気抵抗増大をさらに抑制することが可能となる。
外部電極30は、さらに第3の電極層46を有する。第3の電極層46は、主成分としてNiを含んでいる。Niは半田食われを生じ難いので、半田食われによる外部電極30中の部分的消失を防ぐことができる。
外部電極30は、第3の電極層46上にさらに第4の電極層48を有する。第4の電極層48は、主成分としてSn又はSn合金を含んでいる。Sn又はSn合金は半田付け性に優れているため、積層コンデンサC1を基板等に実装するのが容易となる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、内部電極20は、主成分としてNi以外の卑金属(例えば、Cuなど)を含んでいてもよい。第1の電極層40は、主成分としてCu以外の卑金属を含んでいてもよい。第2の電極層42は、主成分としてAg−Pd合金以外の貴金属合金(例えば、Ag−Au合金など)、あるいは貴金属(例えば、Ag、Auなど)を含んでいてもよい。導電性樹脂層44は、Ag以外の貴金属(例えば、Auなど)、あるいは貴金属合金(例えば、Ag−Pd合金、Ag−Au合金など)を含んでいてもよい。
また、本実施形態では、本発明をコンデンサに適用した例を示しているが、これに限られることはない。本発明は、例えば圧電体素子(圧電アクチュエータ)、インダクタ、バリスタ、サーミスタ等にも適用可能である。
実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。
符号の説明
C1…積層コンデンサ、10…セラミック焼結体、20…内部電極、22…誘電体層、30…外部電極、40…第1の電極層、42…第2の電極層、44…導電性樹脂層、46…第3の電極層、48…第4の電極層

Claims (5)

  1. セラミック焼結体と、
    前記セラミック焼結体内に形成された内部電極と、
    前記セラミック焼結体の外表面に形成された外部電極とを備え、
    前記内部電極は、卑金属を主成分として含み、
    前記外部電極は、
    卑金属を主成分として含むと共に、前記セラミック焼結体の外表面に形成された第1の電極層と、
    貴金属又は貴金属合金を主成分として含むと共に、前記第1の電極層上に形成された第2の電極層と、
    貴金属又は貴金属合金を導電性材料として含むと共に、前記第2の電極層上に形成された導電性樹脂層と、を有することを特徴とするセラミック電子部品。
  2. 前記内部電極に主成分として含まれる卑金属は、Ni又はCuであり、
    前記第1の電極層に主成分として含まれる卑金属は、Cuであり、
    前記第2の電極層に主成分として含まれる貴金属又は貴金属合金は、Ag、Au、Ag−Pd合金又はAg−Au合金であり、
    前記導電性樹脂層に導電性材料として含まれる貴金属又は貴金属合金は、Ag、Au、Ag−Pd合金又はAg−Au合金であることを特徴とする請求項1に記載のセラミック電子部品。
  3. 前記第1の電極層は、当該第1の電極層に主成分として含まれる卑金属を含む導電ペーストを塗布して焼き付けることにより形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセラミック電子部品。
  4. 前記第2の電極層は、当該第2の電極層に主成分として含まれる貴金属又は貴金属合金を含む導電ペーストを塗布して焼き付けることにより形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のセラミック電子部品。
  5. 前記外部電極は、
    Niを主成分として含むと共に、前記導電性樹脂層上に形成された第3の電極層と、
    Sn又はSn合金を主成分として含むと共に、前記第3の電極層上に形成された第4の電極層と、をさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のセラミック電子部品。



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