JP2006145725A - 静電荷像現像用トナー及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 結着樹脂として結晶性樹脂及び少なくとも1種類の非結晶性樹脂を含み、正弦波振動法による動的粘弾性測定において、測定周波数を0.1〜100rad/secの範囲、測定歪を0.02〜4.5%の範囲として、温度60℃及び80℃で測定された周波数分散特性から求められる緩和スペクトルにおける緩和弾性率Hの極小値が10〜900Pa/cm2の範囲にあって、かつ、該極小値に対応する緩和時間λが1〜10000secの範囲にあることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
【選択図】 なし
Description
<1> 結着樹脂として結晶性樹脂及び少なくとも1種類の非結晶性樹脂を含み、正弦波振動法による動的粘弾性測定において、測定周波数を0.1〜100rad/secの範囲、測定歪を0.02〜4.5%の範囲として、温度60℃及び80℃で測定された周波数分散特性から求められる緩和スペクトルにおける緩和弾性率Hの極小値が10〜900Pa/cm2の範囲にあって、かつ、該極小値に対応する緩和時間λが1〜10000secの範囲にあることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
少なくとも、体積平均粒径が1μm以下の結晶性樹脂を含む樹脂を分散した樹脂微粒子分散液、着色剤を分散した着色剤分散液、及び離型剤を分散した離型剤分散液を混合し、これをアルミニウムイオンの存在下で凝集粒子として形成させる凝集工程と、該凝集粒子の成長を停止させた後、これを加熱せしめ融合・合一する融合工程とを含むことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法である。
<静電荷像現像用トナー>
本発明の静電荷像現像用トナーは、結着樹脂として結晶性樹脂及び少なくとも1種類の非結晶性樹脂を含み、正弦波振動法による動的粘弾性測定において、測定周波数を0.1〜100rad/secの範囲、測定歪を0.02〜4.5%の範囲として、温度60℃及び80℃で測定された周波数分散特性から求められる緩和スペクトルにおける緩和弾性率Hの極小値が10〜900Pa/cm2の範囲にあって、かつ、該極小値に対応する緩和時間λが1〜10000secの範囲にあることを特徴とする。
dε/dt=1/G×dσ・dt+σ/η ・・・ 式(1)
(ε:せん断歪み、σ:せん断応力、G:せん断弾性率、η:粘度、t:時間)
σ=σ0exp(−t/τ) ・・・ 式(2)
(σ0:t=0のときの応力、t:時間、τ:緩和時間(=η/G))
σ/ε0=G(t)=ΣGiexp(−t/τi) ・・・ 式(3)
G(t)=∫G(τ)exp(−t/τ)dτ ・・・ 式(4)
この式におけるG(τ)を緩和スペクトルと呼ぶのが一般的である。
本発明者等は、前記のように、定着後の画像のそりを低減させることができる緩和弾性率Hの極小値の範囲及びこれに対応する緩和時間λの範囲を見出すとともに、これらの特性を満足することができるトナーの構造制御を行い、本発明を完成させた。
まず、本発明における貯蔵弾性率の周波数分散は、以下の手順によって実施した。測定装置としては、ARES System(テキサスインスツルメント社製)を用い、測定治具に直径25mmのパラレルプレートを用意し、0点調整をした後、これに予め常温でプレス成型した厚さ2.1〜2.3mmに調整した錠剤をセットする。次いで、測定治具の温度を95℃に調節して5分間加熱した。更に、厚さを2.0mmに調整し、温度を60℃まで1℃/minの降温速度で冷却する。恒温に達した後、周波数0.1〜100rad/secの範囲において歪率が0.02〜4.5%になるように調整し、その時の各々の貯蔵弾性率を求め、貯蔵弾性率の周波数分散特性を得た。また、前記温度を80℃として、同様の測定を行った。
本発明における結着樹脂は、結晶性樹脂及び少なくとも1種類の非晶性樹脂を含む。なお、本発明においては、結着樹脂とは通常のトナー粒子(母粒子)において主成分となる樹脂をいうが、例えば、後述するようなコア/シェル型のトナー粒子においては、コアだけでなくシェルをも含めた樹脂をいう。
結晶性樹脂としては、結晶性を有する樹脂であれば特に制限はなく、具体的には、結晶性ポリエステル樹脂、結晶性ビニル系樹脂が挙げられるが、定着時の紙への定着性や帯電性、及び好ましい範囲での融点調整の観点から、結晶性ポリエステル樹脂が好ましい。また、適度な融点をもつ直鎖脂肪族系の結晶性ポリエステル樹脂がより好ましい。
本発明における非晶性樹脂としては、公知の樹脂材料を用いることができるが、非晶性ポリエステル樹脂が特に好ましい。
本発明における非晶性ポリエステル樹脂の製造に用いる多価カルボン酸類としては、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,5−ナフタルレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジフェン酸等の芳香族ジカルボン酸、p−オキシ安息香酸、p−(ヒドロキシエトキシ)安息香酸等の芳香族オキシカルボン酸、コハク酸、アルキルコハク酸、アルケニルコハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、シトラコン酸、ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ダイマー酸、トリマー酸、水添ダイマー酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキセンジカルボン酸等の不飽和脂肪族及び脂環族ジカルボン酸等を、また多価カルボン酸としては、他にトリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸等の三価以上の多価カルボン酸等を用いることができる。
なお、ここでいう軟化点とは、フローテスタ(島津製作所製、CFT−500)を用い、直径1mm、厚み1mmのノズルにより、荷重10kgf(98N)において測定した溶融粘度104Pa・s(105poise)における温度をいう。
例えば、黒色顔料としては、カーボンブラック、酸化銅、二酸化マンガン、アニリンブラック、活性炭、非磁性フェライト、マグネタイト等が挙げられる。
黄色顔料としては、例えば、黄鉛、亜鉛黄、黄色酸化鉄、カドミウムイエロー、クロムイエロー、ハンザイエロー、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、スレンイエロー、キノリンイエロー、パーマネントイエローNCG等が挙げられる。
赤色顔料としては、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀、ウオッチヤングレッド、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ブリリアンカーミン3B、ブリリアンカーミン6B、デュポンオイルレッド、ピラゾロンレッド、ローダミンBレーキ、レーキレッドC、ローズベンガル、エオキシンレッド、アリザリンレーキ等が挙げられる。
紫色顔料としては、マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ等が挙げられる。
白色顔料としては、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛等が挙げられる。
体質顔料としては、バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイト等が挙げられる。
なお、後述する湿式法においてトナー粒子に処理する場合には、外添剤として使うものをイオン性界面活性剤や高分子酸、高分子塩基で分散することにより使用することができる。
したがって、コア/シェル構造が観察されない場合、定着性は良好となるが、結晶性樹脂や離形剤、色剤の露出により帯電性、粉体特性を損なうことがある。
まず、トナーの包埋処理として、ビスフェノールA型液状エポキシ樹脂(旭化成ケミカル社)7gと、硬化剤であるZENAMID250(ヘンケルジャパン社)3gを静かに混合、調製した後、トナーを1g混合し放置し固化させ、切削用サンプルを作製した。次いで、これをダイヤモンドナイフ(型番:Type Cryo、DIATOME社製)を備え付けた切削装置LEICAウルトラミクロトーム(型番:ULTRACUT UCT、日立ハイテクノロジーズ社製)を用いて、−100℃下にて包埋した切削用サンプルを切削し、観察用サンプルを作製した。
すなわち、トナー中の離型剤結晶の形態が棒状あるいは塊状のいずれかのみであると、加熱定着の際の融解時間が均一となり、確かに完全な一定温度でのオイルレス定着の剥離には有利であるが、電子写真の定着プロセスの如き大きな温度分布を持つシステムにおいては、融解性に一定のばらつきを持たせることが必要である。従って、融解性に差の生じる棒状と塊状と結晶の共存がオイルレス定着の剥離安定化のために重要となる。
なお、前記SEM観察には、走査型電子顕微鏡(S−4800、日立ハイテクノロジーズ社製)を用いた。
形状係数SF1を110〜140の範囲とすることで、前記コア/シェル構造においてシェルの被覆率を高くすることが容易となる。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ 式(5)
上記式(5)中、MLはトナー粒子の絶対最大長、Aはトナー粒子の投影面積を各々示す。
一方、混練粉砕法で本発明におけるトナー粒子を得る場合は、まず、後記する乳化重合凝集法で挙げる樹脂(結着樹脂)、着色剤、離型剤等を、ナウターミキサー、ヘンシェルミキサー等の混合機で混合した後、エクストリューダーのような1軸または2軸の押し出し機にて混練する。これを圧延、冷却した後、I式ミル、KTM、ジェットミルなどで代表される機械式または気流式粉砕機で微粉砕を行い、その後エルボージェット等のコアンダ効果を使用した分級機や、ターボクラッシュファイアーやアキュカットのごとき気流分級機を使用し分級を行う。さらに、作製したトナー粒子表面に樹脂微粒子等を乾式で打ち込む等の処理を行ってもよい。
本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法は、少なくとも、体積平均粒径が1μm以下の結晶性樹脂を含む樹脂を分散した樹脂微粒子分散液、着色剤を分散した着色剤分散液、及び離型剤を分散した離型剤分散液を混合し、これをアルミニウムイオンの存在下で凝集粒子として形成させる凝集工程と、該凝集粒子の成長を停止させた後、これを加熱せしめ融合・合一にする融合工程とを含むことを特徴とする。
このような乳化凝集合一法が、本発明のトナーのような機能分離した設計を行うことができる点で好ましい。
結晶性樹脂微粒子分散液は、公知の転相乳化、あるいは融点以上に加熱し、機械的せん断力によって乳化させることにより得られる。この際、イオン性界面活性剤等が添加されてもよい。また、非晶性樹脂微粒子は、前記結晶性樹脂微粒子の製造と同様の方法であるのが好ましいが、スチレン−アクリル系樹脂などの乳化重合可能な場合は、乳化重合などによって作製した樹脂微粒子を、イオン性界面活性剤等を用いて溶媒中に分散させることにより調製する。
なお、樹脂微粒子分散液等の粒子径は、例えばレーザー回析式粒度分布測定装置(LA−700堀場製作所製)で測定することができる。
したがって、以下の工程を、付着工程を含んで作製されるコア/シェル構造のトナーの製造法を中心に説明する。
さらに、前記コア凝集粒子の表面に、非晶性樹脂微粒子を含む樹脂微粒子分散液を用いて、該非晶性樹脂微粒子を付着させ、所望の厚みの被覆層(シェル層)を形成することにより、コア凝集粒子表面にシェル層が形成されたコア/シェル構造を有する凝集粒子(コア/シェル凝集粒子)を得る。
なお、本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法として、コア/シェル構造を有するトナーの製造方法を中心に説明したが、本発明はこれに限られず、シェル層がないトナー粒子であっても、前記各特性を満たす限り問題はない。
本実施例におけるトナーは、以下の如き方法にて得られる。
すなわち、少なくとも体積平均粒径が1μm以下の非晶性樹脂微粒子及び/または結晶性樹脂微粒子を分散した樹脂微粒子分散液を特定の比率で混合し、次いでこれに着色剤分散液、離型剤分散液を分散した分散液を混合し、これをポリ塩化アルミニウムを含む1種以上の金属塩を用いて45〜65℃の温度範囲で凝集成長させる。次に、これに前記凝集工程に用いた樹脂と同一もしくは異なる非晶性樹脂微粒子を追添加し、シェル層を形成する(付着工程)。
(各樹脂材料の合成)
−結晶性ポリエステル樹脂−
加熱乾燥した3口フラスコに、1,10−デカンジオール160.0部と、5−スルホイソフタル酸ナトリウムジメチル40.0部と、ジメチルスルホキシド8部と、触媒としてジブチル錫オキサイド0.02部と、を入れた後、減圧操作により容器内の空気を窒素ガスにより不活性雰囲気下とし、機械攪拌にて180℃で3時間攪拌を行った。その後、減圧下にてジメチルスルホキシドを留去し、窒素気流下、ドデカンジオイック酸ジメチル23.0部を加え、180℃で1時間攪拌を行った。
次いで、減圧下にて220℃まで徐々に昇温を行い30分間攪拌し、粘稠な状態となったところで空冷し、反応を停止させ、結晶性ポリエステル樹脂360部を合成した。
・ナフタレンジカルボン酸ジメチル 122部
・テレフタル酸ジメチル 97部
・ビスフェノールA−エチレンオキサイド付加物 221部
・エチレングリコール 70部
・テトラブトキシチタネート 0.07部
加熱乾燥した3口フラスコに上記各成分を仕込み、170〜220℃で180分間加熱してエステル交換反応を行った。次いで、220℃において系の圧力を133.3〜1333Pa(1〜10mmHg)として60分間反応を続けた結果、非晶性ポリエステル樹脂(1)を得た。該非晶性ポリエステル樹脂のガラス転移点は79℃であった。
・テレフタル酸ジメチル 97部
・イソフタル酸ジメチル 97部
・ビスフェノールA−エチレンオキサイド付加物 158部
・エチレングリコール 100部
・テトラブトキシチタネート 0.07部
加熱乾燥した3口フラスコに上記各成分を仕込み、170〜220℃で180分間加熱してエステル交換反応を行った。次いで、220℃において系の圧力を133.3〜1333Paとして60分間反応を続けた結果、非晶性ポリエステル樹脂(2)を得た。該非晶性ポリエステル樹脂(2)のガラス転移点は54℃であった。
・テレフタル酸ジメチル 58部
・イソフタル酸ジメチル 78部
・コハク酸無水物 30部
・ビスフェノールA−エチレンオキサイド付加物 158部
・エチレングリコール 100部
・テトラブトキシチタネート 0.07部
加熱乾燥した3口フラスコに上記各成分を仕込み、170〜220℃で180分間加熱してエステル交換反応を行った。次いで、220℃において系の圧力を133.3〜1333Paとして60分間反応を続けた結果、非晶性ポリエステル樹脂(3)を得た。該非晶性ポリエステル樹脂(3)のガラス転移点は48℃であった。
・ナフタレンジカルボン酸ジメチル 146部
・テレフタル酸ジメチル 78部
・ビスフェノールA−エチレンオキサイド付加物 221部
・エチレングリコール 70部
・テトラブトキシチタネート 0.07部
加熱乾燥した3口フラスコに上記各成分を仕込み、170〜220℃で180分間加熱してエステル交換反応を行った。次いで、220℃において系の圧力を133.3〜1333Paとして60分間反応を続けた結果、非晶性ポリエステル樹脂(4)を得た。該非晶性ポリエステル樹脂(4)のガラス転移点は82℃であった。
−樹脂微粒子分散液(1)−
・結晶性ポリエステル樹脂 115部
・イオン性界面活性剤(ネオゲンRK、第一工業製薬) 5部
・イオン交換水 180部
以上を混合し100℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理を1時間行い、体積平均粒径が230nm、固形分量が40%の樹脂微粒子分散液(1)を得た。
・非晶性ポリエステル樹脂(1) 115部
・イオン性界面活性剤(ダウファックス2K1、ダウケミカル社製) 5部
・イオン交換水 180部
以上を混合し180℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理を1時間行い、体積平均粒径が200nm、固形分量が40%の樹脂微粒子分散液(2)を得た。
・非晶性ポリエステル樹脂(2) 115部
・イオン性界面活性剤(ダウファックス2K1、ダウケミカル社製) 5部
・イオン交換水 180部
以上を混合し180℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理を1時間行い、体積平均粒径が220nm、固形分量が40%の樹脂微粒子分散液(3)を得た。
・非晶性ポリエステル樹脂(3) 115部
・イオン性界面活性剤(ダウファックス2K1、ダウケミカル社製) 5部
・イオン交換水 180部
以上を混合し180℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理を1時間行い、体積平均粒径が250nm、固形分量が40%の樹脂微粒子分散液(4)を得た。
・非晶性ポリエステル樹脂(4) 115部
・イオン性界面活性剤(ネオゲンRK、第一工業製薬) 5部
・イオン交換水 180部
以上を混合し180℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理を1時間行い、体積平均粒径が200nm、固形分量が40%の樹脂微粒子分散液(5)を得た。
・結晶性ポリエステル樹脂 23部
・非晶性ポリエステル樹脂(1) 92部
・イオン性界面活性剤(ネオゲンRK、第一工業製薬) 5部
・イオン交換水 180部
以上を混合し180℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理を1時間行い、体積平均粒径が190nm、固形分量が40%の樹脂微粒子分散液(6)を得た。
・シアン顔料(銅フタロシアニンB15:3、大日精化製) 45部
・イオン性界面活性剤(ネオゲンRK、第一工業製薬) 5部
・イオン交換水 200部
以上を混合溶解し、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)により10分間分散し、体積平均粒径が138nmの着色剤分散液を得た。
・パラフィンワックスHNP9(融点:68℃、日本精蝋社製) 45部
・カチオン性界面活性剤(ネオゲンRK、第一工業製薬) 5部
・イオン交換水 200部
以上を混合し60℃に加熱して、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)にて十分に分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理し、体積平均粒径が190nm、固形分量が25%の離型剤分散液を得た。
以上のように調製した材料を用い、乳化凝集合一法により、トナー粒子を作製した。
−トナー粒子1−.
・樹脂微粒子分散液(1) 20部
・樹脂微粒子分散液(2) 60部
・着色剤分散液 60部
・離型剤分散液 60部
・ポリ塩化アルミニウム 0.41部
樹脂微粒子分散液(1)、樹脂微粒子分散液(2)の初期の添加量をそれぞれ9部、71部とした以外は実施例1と同様にしてトナー粒子2を作製した。
トナー粒子2の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は6.1μm、体積粒度分布指標GSDvは1.21であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は128.1でポテト形状であることが観察された。
樹脂微粒子分散液(1)、樹脂微粒子分散液(2)の初期の添加量をそれぞれ、38部、42部とした以外は実施例1と同様にしてトナー粒子3を作製した。
トナー粒子3の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は6.1μm、体積粒度分布指標GSDvは1.21であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は128.1でポテト形状であることが観察された。
樹脂微粒子分散液(1)、樹脂微粒子分散液(2)の代わりに樹脂微粒子分散液(6)40部を用い、途中で樹脂微粒子分散液(2)を31部追加した以外は実施例1と同様にしてトナー4を作製した。
トナー粒子4の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は5.8μm、体積粒度分布指標GSDvは1.24であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は128.1でポテト形状であることが観察された。
樹脂微粒子分散液(2)の代わりに樹脂微粒子分散液(3)を用いた以外は実施例1と同様にしてトナー粒子5を作製した。
トナー粒子5の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は5.9μm、体積粒度分布指標GSDvは1.25であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は132.5でポテト形状であることが観察された。
樹脂微粒子分散液(1)の代わりに樹脂微粒子分散液(4)を用いた以外は実施例1と同様にしてトナー粒子6を作製した。
トナー粒子6の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は5.8μm、体積粒度分布指標GSDvは1.25であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は132.5でポテト形状であることが観察された。
樹脂微粒子分散液(1)、樹脂微粒子分散液(2)の代わりに樹脂微粒子分散液(1)60部を用い、途中で樹脂微粒子分散液(2)を31部追加した以外は実施例1と同様にしてトナー粒子7を作製した。
トナー粒子7の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は7.5μm、体積粒度分布指標GSDvは1.23であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は126.0でポテト形状であることが観察された。
樹脂微粒子分散液(1)、樹脂微粒子分散液(2)の代わりに樹脂微粒子分散液(1)60部のみを用い、途中で樹脂微粒子を追加添加しなかった以外は、実施例1と同様にしてトナー粒子8を作製した。
トナー粒子8の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は9.3μm、体積粒度分布指標GSDvは1.34であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は120で球形状であることが観察された。
樹脂微粒子分散液(1)、樹脂微粒子分散液(2)の代わりに樹脂微粒子分散液(5)60部のみを用い、途中で樹脂微粒子を追加添加しなかった以外は、実施例1と同様にしてトナー粒子9を作製した。
トナー粒子9の粒度分布をコールターカウンターTAIIにて測定したところ、体積平均粒径は6.0μm、体積粒度分布指標GSDvは1.22であった。また、ルーゼックス画像解析装置による形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は145.0で不定形状であることが観察された。
上記作製したトナー粒子1〜9:50部に対し、各々疎水性シリカ(TS720:キャボット社製)を1.0部添加し、サンプルミルにて10000rpmで30秒間ブレンドしてトナー1〜9とした。また、これらをポリメタアクリレート(綜研化学社製)を1%コートした体積平均粒径が50μmのフェライトキャリアに対し、トナー濃度が5%になるように各々秤量し、ボールミルで5分間攪拌、混合して、現像剤1〜9を調製した。
画像形成装置としてカラー複写機DocuCentreColor500(富士ゼロックス社製、オイルレス定着仕様)改造機を用い、これに前記現像剤1(トナー粒子1を含む)を装填し、トナー載り量を15.0g/m2に調整して画像出しした後、高速・低圧・低電力タイプのベルトニップ方式の定着器を用い、ニップ幅を6.5mm、定着温度を140℃、定着速度を各々50、100、200、300、400mm/secとして定着試験を行った。なお、用紙は富士ゼロックス社製J紙を用いた。
現像剤1の代わりに現像剤2(トナー粒子2を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時、全てのプロセススピードでコールドオフセットの発生は認められなかったが、400mm/sのプロセススピード条件で定着器からの剥離性が僅かに悪化していることが確認され、問題にならない程度ではあるが、プロセススピードに対してコールドオフセットの懸念があった。
また、この現像剤について、実施例1と同様にして画像のそりの測定を行ったところ、そりは認められなかった。さらに、使用したトナーについて、実施例1と同様の方法によりトナーの凝集性を測定した結果、何ら凝集塊は観察されず、良好な粉体流動性を持つことが確認された。
現像剤1の代わりに現像剤3(トナー粒子3を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時の定着器からの剥離性は全ての定着速度において良好で、何ら抵抗無くはく離していることが確認され、全くオフセットも発生しなかった。また、この現像剤について、実施例1と同様にして画像のそりの測定を行ったところ、そりは認められなかった。さらに、使用したトナーについて、実施例1と同様の方法によりトナーの凝集性を測定した結果、何ら凝集塊は観察されず、良好な粉体流動性を持つことが確認された。
現像剤1の代わりに現像剤4(トナー粒子4を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時の定着器からの剥離性は全ての定着速度において良好で、何ら抵抗無くはく離していることが確認され、全くオフセットも発生しなかった。また、この現像剤について、実施例1と同様にして画像のそりの測定を行ったところ、そりは認められなかった。さらに、使用したトナーについて、実施例1と同様の方法によりトナーの凝集性を測定した結果、何ら凝集塊は観察されず、良好な粉体流動性を持つことが確認された。
現像剤1の代わりに現像剤7(トナー粒子7を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時の定着器からの剥離性は全ての定着速度において良好で、何ら抵抗無くはく離していることが確認され、全くオフセットも発生しなかった。また、この現像剤について、実施例1と同様にして画像のそりの測定を行ったところ、そりは僅かに認められたが問題になるものではなかった。さらに、使用したトナーについて、実施例1と同様の方法によりトナーの凝集性を測定した結果、何ら凝集塊は観察されず、良好な粉体流動性を持つことが確認された。
. 現像剤1の代わりに現像剤6(トナー粒子6を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時の定着器からのコールドオフセットの発生はなかったが、定着画像の定着強度は、200mm/sより大きい領域で折れ目に画像欠陥が発生した。
現像剤1の代わりに現像剤5(トナー粒子5を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時の定着器からの剥離性は200mm/s以下の定着速度においては良好であったが、これを超える定着速度ではコールドオフセットが発生した。また、50mm/sの定着速度において定着不良、ホットオフセットが発生した。
現像剤1の代わりに現像剤8(トナー粒子8を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時の定着器からの剥離性は問題なく、コールドオフセットも確認されなかったが、定着画像の定着強度は、400mm/sの条件で画像欠損が確認された。
現像剤1の代わりに現像剤9(トナー粒子9を含む)を用いた以外は実施例1と同様にして定着試験を行った。
この時の定着器からの剥離性は100mm/s以下の定着速度においては良好であったが、200mm/sの際に定着不良、コールドオフセットが確認され、満足な画像は得られなかった。このため画像のそりについては確認を行わなかった。また、定着画像の定着強度は、100mm/sにおいても画像欠損が僅かに認められ、コールドオフセットが発生した200mm/sより高速の条件では確認を行わなかった。
Claims (3)
- 結着樹脂として結晶性樹脂及び少なくとも1種類の非結晶性樹脂を含み、正弦波振動法による動的粘弾性測定において、測定周波数を0.1〜100rad/secの範囲、測定歪を0.02〜4.5%の範囲として、温度60℃及び80℃で測定された周波数分散特性から求められる緩和スペクトルにおける緩和弾性率Hの極小値が10〜900Pa/cm2の範囲にあって、かつ、該極小値に対応する緩和時間λが1〜10000secの範囲にあることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
- 前記測定周波数を0.1〜100rad/secの範囲、測定歪を0.02〜4.5%の範囲として、温度60℃で測定された周波数分散特性における、貯蔵弾性率の周波数分散曲線の勾配Kが、0.12〜0.87Pa/cm2・℃の範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- 請求項1または2に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法であって、
少なくとも、体積平均粒径が1μm以下の結晶性樹脂を含む樹脂を分散した樹脂微粒子分散液、着色剤を分散した着色剤分散液、及び離型剤を分散した離型剤分散液を混合し、これをアルミニウムイオンの存在下で凝集粒子として形成させる凝集工程と、該凝集粒子の成長を停止させた後、これを加熱せしめ融合・合一する融合工程とを含むことを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
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