JP2006019580A - 電子機器の防水ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器を収納する内部空間へ接着剤が流れ込む虞がなく、製造コストも低減できる電子機器の防水ケースを提供すること。
【解決手段】 樹脂モールド品からなる第1および第2のケース部材11,12の開口端部どうしを連結して構成される防水ケース10において、第1のケース部材11の開口端部には、係合孔14を有する内壁部15と、内壁部15を包囲する外壁部16と、両壁部15,16間に存して所定量の接着剤13が充填される環状凹部17とを設け、軸線方向に沿って係合孔14の後端位置が外壁部16の先端位置よりも後端側に位置しないように設定する。第2のケース部材12の開口端部には、内壁部15に外挿されて環状凹部17内に没入する薄肉部18と、薄肉部18の後端に連続して一部が環状凹部17に嵌入される厚肉部19と、厚肉部19の内周面から突出して係合孔14にスナップ嵌合される突起部20とを設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば衛星放送受信用コンバータ等の電子機器を収納するための密閉性の高い内部空間を備えた防水ケースに関する。
衛星放送受信用コンバータのように屋外で使用される電子機器の外装ケースとしては、該電子機器を収納する内部空間の密閉性を高めた防水ケースが必要となる(例えば、特許文献1参照)。図3はこの種の防水ケースの従来例を示す説明図であり、かかる既知の防水ケースは、樹脂モールド品からなる第1のケース部材1と第2のケース部材2の開口端部どうしを接着剤3を併用したスナップ嵌合により連結したものであって、両ケース部材1,2に覆われることで画成される該防水ケースの内部空間Sに図示せぬ衛星放送受信用コンバータが収納されるようになっている。
第1のケース部材1の開口端部には、周方向に沿った複数箇所に係合孔4を有する筒状の内壁部5と、この内壁部5を包囲する筒状の外壁部6と、これら内壁部5および外壁部6の間に存する環状凹部7とが設けられており、環状凹部7内には予め全周に亘って過不足ない量の接着剤3が充填されている。一方、第2のケース部材2の開口端部には、第1のケース部材1の内壁部5に外挿されて環状凹部7内に配置される筒状弾性壁8と、筒状弾性壁8の内周面の周方向に沿った複数箇所から突出して第1のケース部材1の係合孔4にスナップ嵌合される突起部9とが設けられている。
これら第1および第2のケース部材1,2を連結する際には、環状凹部7内に接着剤3を所定量充填した後、筒状弾性壁8を図示上方から内壁部5に外挿していくことにより、各突起部9を対応する係合孔4にスナップ嵌合させる。この過程で、突起部9は、まず自身の傾斜面9aが内壁部5の先端と係合孔4との間に存する桟部5aに当接するので、筒状弾性壁8を環状凹部7内へ挿入していくのに伴い、桟部5aが傾斜面9aによって内方へ徐々に押し込まれていき、突起部9が桟部5aを乗り越えた時点でスナップ嵌合が完了する。また、こうして各突起部9を対応する係合孔4にスナップ嵌合させると、環状凹部7内において筒状弾性壁8の先端部が接着剤3に埋設された状態となるため、この接着剤3を硬化させることによって第1および第2のケース部材1,2どうしを強固に固定することができると共に、環状凹部7内で懸念される内部空間Sと外部空間との連通路を接着剤3で封止して密閉性を高めることができる。
特開2001−244658号公報(第3−4頁、図5)
ところで、図3に示す従来の防水ケースにおいて、第1のケース部材1の係合孔4に第2のケース部材2の突起部9をスナップ嵌合させるときには、スナップ嵌合が完了する直前に桟部5aが突起部9に強く押し込まれるため、同図の1点鎖線で示すように、第1のケース部材1の内壁部5が内方へ撓んで第2のケース部材2の筒状弾性壁8が外方へ撓むことになる。その結果、環状凹部7内には内壁部5と筒状弾性壁8との間に隙間が生じると共に、撓んだ筒状弾性壁8から押圧力を受ける未硬化の接着剤3が該隙間へ流入しやすくなるため、係合孔4へ到達した接着剤3が内部空間Sへ流れ込んで電子機器の信頼性を損なう危険性があった。
また、かかる従来の防水ケースでは、第1のケース部材1の軸線方向に沿って内壁部5の先端位置と外壁部6の先端位置とがほぼ揃うような形状に設定してある関係上、係合孔4を形成するために金型構造が複雑化してしまい、それゆえ安価に製造できないという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、電子機器を収納する内部空間へ接着剤が流れ込む虞がなくて製造コストも低減できる、電子機器の防水ケースを提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明では、樹脂モールド品からなる第1のケース部材と第2のケース部材の開口端部どうしを連結して電子機器を収納する内部空間が画成される防水ケースにおいて、前記第1のケース部材の前記開口端部に、周方向に沿った複数箇所に係合孔を有する筒状の内壁部と、該内壁部を包囲する筒状の外壁部と、これら内壁部および外壁部の間に存して少なくとも内底部分に接着剤が充填される環状凹部とを設けると共に、軸線方向に沿って前記係合孔の後端位置が前記外壁部の先端位置よりも後端側に位置しないように設定し、かつ、前記第2のケース部材の前記開口端部に、前記内壁部に外挿されて前記環状凹部内に没入する筒状の薄肉部と、前記環状凹部の幅寸法と略同等の厚みを有して前記薄肉部の後端と連続し一部が前記環状凹部に挿入される筒状の厚肉部と、該厚肉部の内周面の周方向に沿った複数箇所から突出して前記係合孔にスナップ嵌合される突起部とを設ける構成とした。
このように構成された防水ケースでは、第2のケース部材の突起部が厚肉部に突設されているため、この突起部を係合孔にスナップ嵌合させる際に、第1のケース部材の内壁部を主に撓ませて該厚肉部はさほど撓ませないようにすることができ、こうすることで該厚肉部の先端に延設されている薄肉部の撓みも大幅に抑制されるため、環状凹部内で該内壁部と該薄肉部との間に隙間が生じても、該薄肉部の撓みによって該隙間へと押し込まれる接着剤の量は少なくなる。しかも、第1のケース部材は軸線方向に沿って係合孔の後端位置が外壁部の先端位置よりも後端側に位置しないような形状にしてあるため、環状凹部の内底面から係合孔までの距離が比較的長くなる。したがって、スナップ嵌合時に該隙間へ流入した接着剤が該係合孔を介して内部空間へ流れ込む危険性を大幅に減らすことができると共に、単純なスライドコアによって該係合孔を形成できるため金型費を抑えたコストダウンが図れる。
かかる構成の防水ケースにおいて、前記第2のケース部材は、前記第1のケース部材との連結時に前記突起部の傾斜面が前記内壁部の先端部に当接している段階で前記環状凹部に対する前記厚肉部の挿入が開始されるように、軸線方向に沿う該突起部と該厚肉部先端との間隔が設定されていることが好ましい。つまり、第1のケース部材の内壁部の係合孔に対して第2のケース部材の突起部をスナップ嵌合させる際には、まず該突起部の傾斜面を該内壁部の先端部に当接させて摺動させながら、該内壁部の先端と該係合孔との間に存する桟部を内方へ徐々に押し込んでいき、該突起部が該桟部を乗り越えた時点でスナップ嵌合の完了となるため、該突起部が該桟部から受ける反力はスナップ嵌合の完了直前に最大となる。したがって、該反力がまだ小さく厚肉部にほとんど撓みが生じていない段階で環状凹部に対する該厚肉部の挿入が開始されるようにしておけば、この挿入動作が円滑に行えるのみならず、該反力が最大となる段階では該厚肉部の撓みを第1のケース部材の外壁部によって規制することができるため、該厚肉部の先端に延設されている薄肉部が環状凹部内で接着剤をさほど押圧しなくなり、よって接着剤の不所望な流出を防止する効果が高まる。
本発明による防水ケースは、開口端部どうしが連結される一方のケース部材の内壁部に設けられた係合孔に他方のケース部材の厚肉部に設けられた突起部をスナップ嵌合させる際に、該厚肉部やその先端に延設されている薄肉部の撓みを抑制することによって、該内壁部の撓みによって生じる環状凹部内の隙間へ接着剤がさほど流れ込まないようにしてある。また、前記一方のケース部材の軸線方向に沿う外壁部と係合孔の相対位置関係に配慮することによって、環状凹部の内底面から該係合孔までの距離を比較的長く設定してあるため、スナップ嵌合時に該隙間へ接着剤が流入しても該係合孔まで到達する可能性は低い。また、該係合孔が単純なスライドコアによって形成できるため、金型構造を複雑化する必要もなくなる。それゆえ、電子機器を収納する内部空間へ接着剤が流れ込む虞がなく、製造コストも低減できる電子機器の防水ケースを提供することができる。
実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る防水ケースの分解斜視図、図2は該防水ケースの要部を示す説明図である。これらの図に示す防水ケース10は、樹脂モールド品からなる第1のケース部材11および第2のケース部材12の開口端部(開口端11a近傍および開口端12a近傍)どうしを接着剤13を併用したスナップ嵌合により連結したものであり、両ケース部材11,12に覆われることで画成される防水ケース10の内部空間Sに図示せぬ衛星放送受信用コンバータが収納されるようになっている。
第1のケース部材11の開口端11a近傍には、周方向に沿った4箇所に係合孔14を有する筒状の内壁部15と、この内壁部15を包囲する筒状の外壁部16と、これら内壁部15および外壁部16の間に存する環状凹部17とが設けられており、軸線方向に沿って係合孔14の後端位置が外壁部16の先端位置と揃うように設定されているため、内壁部15が外壁部16よりも開口端11a側へ突出した形状になっている。また、環状凹部17内には予め全周に亘って過不足ない量の接着剤13が充填されている。なお、内壁部15の先端と係合孔14との間は桟部15aとなっており、この桟部15aを含む内壁部15の先端外周縁にはスナップ嵌合時のガイド面となるテーパ面15bが形成されている。
一方、第2のケース部材12の開口端12a近傍には、第1のケース部材11の内壁部15に外挿されて環状凹部17内に没入する筒状の薄肉部18と、この薄肉部18の後端と連続して一部が環状凹部17に挿入される筒状の厚肉部19と、この厚肉部19の内周面の周方向に沿った4箇所から突出して係合孔14にスナップ嵌合される突起部20とが設けられており、厚肉部19の厚みは環状凹部17の幅寸法と略同等に設定されている。また、突起部20の傾斜面20aの略中央と厚肉部19の先端(薄肉部18の後端)との間隔d2が、第1のケース部材11のテーパ面15bと係合孔14の後端との間隔d1と略同等に設定されており、これにより第2のケース部材12は、第1のケース部材11との連結時に突起部20の傾斜面20aが内壁部15のテーパ面15bに当接している段階で、環状凹部17に対する厚肉部19の挿入が開始されるようになっている。
そして、防水ケース10を組み立てるべく第1および第2のケース部材11,12を連結する際には、環状凹部17内に接着剤13を所定量充填した後、薄肉部18を内壁部15に外挿して環状凹部17内へ押し込んでいくことにより、厚肉部19の先端部分を環状凹部17内へ嵌入させた状態で、各突起部20を対応する係合孔14にスナップ嵌合させる。この過程で、環状凹部17内への薄肉部18の挿入が終了する直前に突起部20の傾斜面20aが内壁部15のテーパ面15bに当接し、薄肉部18を環状凹部17内へさらに挿入していくと、傾斜面20aがテーパ面15bに対して摺動しながら桟部15aを内方へ徐々に押し込んでいくと共に、環状凹部17内への厚肉部19の挿入が開始される。そして、厚肉部19を環状凹部17内へ徐々に挿入していくと、突起部20が桟部15aを乗り越えて係合孔14内へ入り込むためスナップ嵌合が完了し、図2に示すように、環状凹部17内において薄肉部18の大部分が接着剤13に埋設された状態となる。したがって、この状態で接着剤13を硬化させることにより、第1および第2のケース部材11,12どうしを強固に固定することができると共に、環状凹部17内で懸念される内部空間Sと外部空間との連通路を接着剤13で封止して密閉性を高めることができる。
本実施形態例にあっては、第2のケース部材12の突起部20が厚肉部19に突設されているため、突起部20を係合孔14にスナップ嵌合させる際に、第1のケース部材11の内壁部15が主に撓んで厚肉部19はさほど撓まず、よって厚肉部19の先端に延設されている薄肉部18もさほど撓まない。また、スナップ嵌合の完了直前に、突起部20が桟部15aから受ける反力が最大となるが、この時点ではすでに環状凹部17内への厚肉部19の挿入が開始されているので、反力を受ける厚肉部19の撓みは第1のケース部材11の外壁部16によって規制されることとなり、よって薄肉部18もほとんど撓まない。それゆえ、スナップ嵌合時に環状凹部17内では薄肉部18と内方へ撓む内壁部15との間に隙間が生じるものの、薄肉部18の撓みによって該隙間へと押し込まれる接着剤13の量は非常に少なくする。また、第1のケース部材11は内壁部15が外壁部16よりも開口端11a側へ突出した形状になっており、環状凹部17の内底面から係合孔14までの距離が比較的長いため、接着剤13が該隙間へ流入しても係合孔14へ到達する可能性は低くなっている。それゆえ、スナップ嵌合時に接着剤13が係合孔14を介して内部空間Sへ流れ込む危険性が大幅に低減し、よって内部空間Sに配置される衛星放送受信用コンバータに接着剤13が付着して信頼性を損なう心配がない。
また、本実施形態例では、スナップ嵌合時に突起部20が桟部15aから受ける反力がまだ小さい段階で、環状凹部17に対する厚肉部19の挿入が開始されるようにしてあるため、この厚肉部19の挿入動作は円滑に行え、組立作業に支障をきたすことはない。
さらに、本実施形態例にあっては、第1のケース部材11が軸線方向に沿って係合孔14の後端位置と外壁部16の先端位置とを揃えた形状にしてあるため、前述したように環状凹部17の内底面から係合孔14までの距離が稼げるだけでなく、単純なスライドコアによって係合孔14を形成することができ、金型構造が単純化されて製造コストを低減できる。
なお、上記実施形態例では、本発明を衛星放送受信用コンバータ用の防水ケースに適用した場合について説明したが、それ以外の電子機器を収納するための防水ケースに適用可能であることはいうまでもない。
本発明の実施形態例に係る防水ケースの分解斜視図である。 該防水ケースの要部を示す説明図である。 従来例に係る防水ケースの説明図である。
符号の説明
10 防水ケース
11 第1のケース部材
12 第2のケース部材
13 接着剤
14 係合孔
15 内壁部
15a 桟部
16 外壁部
17 環状凹部
18 薄肉部
19 厚肉部
20 突起部
20a 傾斜面
S 内部空間

Claims (2)

  1. 樹脂モールド品からなる第1のケース部材と第2のケース部材の開口端部どうしを連結して電子機器を収納する内部空間が画成される防水ケースであって、
    前記第1のケース部材の前記開口端部に、周方向に沿った複数箇所に係合孔を有する筒状の内壁部と、該内壁部を包囲する筒状の外壁部と、これら内壁部および外壁部の間に存して少なくとも内底部分に接着剤が充填される環状凹部とを設けると共に、軸線方向に沿って前記係合孔の後端位置が前記外壁部の先端位置よりも後端側に位置しないように設定し、
    かつ、前記第2のケース部材の前記開口端部に、前記内壁部に外挿されて前記環状凹部内に没入する筒状の薄肉部と、前記環状凹部の幅寸法と略同等の厚みを有して前記薄肉部の後端と連続し一部が前記環状凹部に挿入される筒状の厚肉部と、該厚肉部の内周面の周方向に沿った複数箇所から突出して前記係合孔にスナップ嵌合される突起部とを設けたことを特徴とする電子機器の防水ケース。
  2. 請求項1の記載において、前記第2のケース部材は、前記第1のケース部材との連結時に前記突起部の傾斜面が前記内壁部の先端部に当接している段階で前記環状凹部に対する前記厚肉部の挿入が開始されるように、軸線方向に沿う該突起部と該厚肉部先端との間隔が設定されていることを特徴とする電子機器の防水ケース。
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