JP2004048418A - 衛星放送受信用コンバータ - Google Patents
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Abstract
【課題】作業効率が良く、長期にわたって密閉状態を維持できる衛星放送受信用コンバータを提供する。
【解決手段】本発明の衛星放送受信用コンバータにおいて、第1,第2のケースの何れか一方の側壁8bには、コネクタ5を挿通するための孔8dを有すると共に、ケース内の孔8dの周囲には、リング状のパッキング部材10が配設され、ケース内に収納されたコンバータ本体部H1は、コネクタ5が孔8dから外方に突出し、第1,第2のケースの組合せ時において、コンバータ本体部は、孔側に押圧され、パッキング部材10を側壁8bに弾圧して、孔8dを塞ぐようにしたため、孔における密閉が確実で、長期にわたって密閉を維持できる。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明の衛星放送受信用コンバータにおいて、第1,第2のケースの何れか一方の側壁8bには、コネクタ5を挿通するための孔8dを有すると共に、ケース内の孔8dの周囲には、リング状のパッキング部材10が配設され、ケース内に収納されたコンバータ本体部H1は、コネクタ5が孔8dから外方に突出し、第1,第2のケースの組合せ時において、コンバータ本体部は、孔側に押圧され、パッキング部材10を側壁8bに弾圧して、孔8dを塞ぐようにしたため、孔における密閉が確実で、長期にわたって密閉を維持できる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は屋外に設置されるものに使用して好適な衛星放送受信用コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の衛星放送受信用コンバータの構成を図5,図6に基づいて説明すると、金属板を折り曲げして形成された枠体51は、上下が開放したロ字状で構成されている。
金属板からなる蓋体52は、枠体51の一方の開放部を塞ぐように、枠体51に掛け止めして取り付けられている。
【0003】
プリント基板からなる回路基板53は、一面側のほぼ全面にわたって形成された接地用パターン54を有すると共に、ここでは図示しないが、他面側に配線パターンが設けられ、この配線パターンには、種々の電気部品を搭載して所望の受信用の電気回路が形成されたものとなっている。
【0004】
そして、このような回路基板53は、電気部品(電気回路)を枠体51内に位置した状態で、ロ字状の枠体51の他方の開放部を塞ぐように、枠体51に取り付けられる。
回路基板53が枠体51に取り付けられた際、接地用パターン54は枠体51から露出して、枠体51内をシールドし、その結果、電気回路は、枠体51,蓋体52,及び接地用パターン54によって電気的にシールドされた状態となっている。
【0005】
同軸型のコネクタ55は、枠体51から外方に突出した状態で枠体51に取り付けられ、このコネクタ55には電気回路が接続されている。
フィードホーン56は、回路基板53から垂直状態で接地用パターン54に半田付けされて取り付けられおり、上記のような構成によってコンバータ本体部H2が形成されている。
【0006】
そして、このようなコンバータ本体部H2は、衛星電波をフィードホーン56から受けて、電気回路で処理された信号をコネクタ55から取り出すようになると共に、このような構成のコンバータ本体部H2は、枠体51の内部の密閉度が悪く、このため、屋外で使用する際に雨等の防水を確実にする必要がある。
【0007】
合成樹脂の成型品からなる第1のケース57は、上壁57aと、この上壁57aの周囲から下方に延びる側壁57bと、この側壁57bの下端部において、コネクタ55を外部に導出するための少なくとも導出箇所(凹状の切り欠き部)を除く合わせ部に設けられた溝部57cと、前記導出箇所の周囲に設けられた凹部57dと、上壁57aから垂直方向に突出し、内部が空洞となった膨出部57eとを有する。
【0008】
そして、この第1のケース57は、フィードホーン56を膨出部57e内に収納した状態で、コンバータ本体部H2の上部全体を覆うように被せられる。
この時、コネクタ55の一部は、導出箇所を通って第1のケース57外に突出した状態となっている。
【0009】
合成樹脂の成型品からなる第2のケース58は、底壁58aと、この底壁58aの周囲から上方に延びる側壁58bと、この側壁58bの上端部において、コネクタ55を外部に導出するための少なくとも導出箇所(凹状の切り欠き部)を除く合わせ部に設けられた突壁58cと、前記導出箇所の周囲に設けられた凹部58dとを有する。
【0010】
そして、この第2のケース58は、コンバータ本体部H2の下部全体を覆うように被せられると共に、突壁58cが接着剤59を充填した溝部57c内に突入し、導出箇所を除く第1,第2のケース57,58の合わせ部が接着剤59によって接着されて、密閉された状態となる。
【0011】
この時、コネクタ55の一部は、導出箇所を通って第2のケース58外に突出した状態となるが、第1,第2のケース57,58の導出箇所の周囲に設けられた凹部57d、58dには、接着剤60が設けられて、導出箇所が塞がれた状態となっている。
【0012】
次に、従来の衛星放送受信用コンバータの組立方法を説明すると、先ず、第1のケース57が図5,図6で示す状態から裏返した状態で冶具に保持され、この状態で、溝部57c内に接着剤59を充填する。
【0013】
次に、コンバータ本体部H2を第1のケース57内に載置した後、第2のケース58を第1のケース57に合わせて、突壁58cを溝部57c内、及び接着剤59内に突入させた後、接着剤59を乾燥して、第1,第2のケース57,58の合わせ部が塞がれる。
【0014】
次に、凹部57d、58dが上になるように第1,第2のケース57,58を配置した後、凹部57d、58d内に接着剤60を充填し、しかる後、接着剤60を乾燥して、第1,第2のケース57,58の導出箇所を接着剤60で塞ぐと、その組立が完了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来の衛星放送受信用コンバータは、溝部57cと導出箇所(凹部57d、58d)の2度にわたって接着剤59、60の充填、乾燥を繰り返すため、その作業が面倒である上に、作業時間が多くかかって、作業効率が悪いという問題がある。
また、第1,第2のケース57,58のコネクタ55の導出箇所は、互いに端面同士が向かい合った状態で、接着剤60によって接着されたものであるため、外部環境によってケースの内部が膨張、収縮した際、接着剤60の強度が弱く、導出箇所間に通気孔が生じて密閉状態が悪くなるという問題がある。
【0016】
そこで、本発明は作業効率が良く、長期にわたって密閉状態を維持できる衛星放送受信用コンバータを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の解決手段として、コネクタを設けたコンバータ本体部と、このコンバータ本体部を内部に密閉した状態で収納する第1,第2のケースとを備え、前記第1,第2のケースの何れか一方の側壁には、前記コネクタを挿通するための孔を有すると共に、前記ケース内の前記孔の周囲には、リング状のパッキング部材が配設され、前記ケース内に収納された前記コンバータ本体部は、前記コネクタが前記孔から外方に突出し、前記第1,第2のケースの組合せ時において、前記コンバータ本体部は、前記孔側に押圧され、前記パッキング部材を前記側壁に弾圧して、前記孔を塞ぐようにした構成とした。
【0018】
また、第2の解決手段として、前記第1,第2のケースの何れか一方の前記側壁には、前記孔が設けられると共に、前記第1,第2のケースの他方には、前記ケース内に位置し、前記コンバータ本体部を前記孔側に押圧するための突部が設けられた構成とした。
【0019】
また、第3の解決手段として、前記パッキング部材は、前記コネクタに仮止めされた状態でケース内に位置させるようにした構成とした。
また、第4の解決手段として、前記コンバータ本体部は、電気回路を収納する箱形の枠体と、この枠体から突出するフィードホーンとを有し、前記第1,第2のケースは、一方で前記枠体を収納すると共に、他方で前記フィードホーンを収納するように二分された構成とした。
【0020】
また、第5の解決手段として、前記第1,第2のケースの合わせ部において、前記第1,第2のケースの一方には溝部が設けられると共に、前記第1,第2のケースの他方には前記溝部内に突入する突壁が設けられ、前記溝部内に充填された接着剤よって前記突壁が前記溝部に接着されて、前記第1,第2のケースの内部を密閉状態にした構成とした。
また、第6の解決手段として、前記溝部と前記突壁が前記第1,第2のケースの合わせ部の全周に設けられた構成とした。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の衛星放送受信用コンバータの図面を説明すると、図1は本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の分解斜視図、図2は本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の断面図、図3は本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第1工程を示す説明図、図4は本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第2工程を示す説明図である。
【0022】
本発明の衛星放送受信用コンバータの構成を図1〜図4に基づいて説明すると、金属板を折り曲げして形成された枠体1は、上下が開放したロ字状で構成されている。
金属板からなる蓋体2は、枠体1の一方の開放部を塞ぐように、枠体1に掛け止めして取り付けられている。
【0023】
プリント基板からなる回路基板3は、一面側のほぼ全面にわたって形成された接地用パターン4を有すると共に、ここでは図示しないが、他面側に配線パターンが設けられ、この配線パターンには、種々の電気部品を搭載して所望の受信用の電気回路が形成されたものとなっている。
【0024】
そして、このような回路基板3は、電気部品(受信用の電気回路)を枠体1内に位置した状態で、ロ字状の枠体1の他方の開放部を塞ぐように、枠体1に取り付けられる。
回路基板3が枠体1に取り付けられた際、接地用パターン4は枠体1から露出して、枠体1内をシールドし、その結果、電気回路は、枠体1,蓋体2,及び接地用パターン4によって電気的にシールドされた状態となっている。
【0025】
一対の同軸型のコネクタ5は、枠体1から外方に突出した状態で枠体1に取り付けられ、このコネクタ5には電気回路が接続されている。
フィードホーン6は、回路基板3と平行な状態で接地用パターン4に半田付けされて取り付けられおり、上記のような構成によってコンバータ本体部H1が形成されている。
【0026】
そして、このようなコンバータ本体部H1は、衛星電波をフィードホーン6から受けて、電気回路で処理された信号をコネクタ5から取り出すようになると共に、このような構成のコンバータ本体部H1は、枠体1の内部の密閉度が悪く、このため、屋外で使用する際に雨等の防水を確実にする必要がある。
【0027】
合成樹脂の成型品からなる第1のケース7は、上壁7aと、この上壁7aの周囲から下方に延びる側壁7bと、この側壁7bの下端部において、下端部の全周に設けられた環状の突壁7cと、上壁7aから垂直方向に突出し、内部が空洞となった膨出部7dと、上壁7aの内部から下方に突出した突部7eとを有する。そして、この第1のケース7は、フィードホーン6を膨出部7d内に収納した状態で、コンバータ本体部H1の上部全体を覆うように被せられる。
【0028】
合成樹脂の成型品からなる第2のケース8は、底壁8aと、この底壁8aの周囲から上方に延びる側壁8bと、この側壁8bの上端部において、上端部の全周に設けられた環状の凹状の溝部8cと、側壁8bに設けられた一対の孔8dとを有する。
この第2のケース8は、コンバータ本体部H1の下部(枠体1)全体を覆うように被せられる。
【0029】
そして、第1,第2のケース7,8が組み合わされた際、両者の合わせ部においては、突壁7cが接着剤9を充填した溝部8c内に突入し、両者の合わせ部の全周が接着剤9によって接着されて、密閉された状態となる。
【0030】
また、第1,第2のケース7,8内に収納されたコンバータ本体部H1のコネクタ5は、第2のケース8の孔8dから外方に突出すると共に、第2のケース8内の孔8dの周囲に配設されたリング状のゴム材等からなるパッキング部材10は、第1のケース7に設けられた突部7eによって、コンバータ本体部H1が押圧されることにより側壁8bに押し付けられる。
その結果、パッキング部材10によって孔8dが密閉された状態となる。
【0031】
次に、本発明の衛星放送受信用コンバータの組立方法を説明すると、先ず、図3に示すように、コネクタ5にパッキング部材10を仮止めした状態で、コンバータ本体部H1の枠体1が溝部8cに接着剤9を充填状態にある第2のケース8内に収納される。
この時、枠体1は、底壁8a上に載置されると共に、コネクタ5は、孔8dと一致した状態となる。
【0032】
次に、図4に示すように、コンバータ本体部H1を底壁8aに沿ってスライド移動させて、コネクタ5が孔8dから突出した状態にした後、第2のケース8上に第1のケース7を合わせて、両者を組み合わせる。
その組合せの途上において、第1のケース7の突部7eが枠体1に当接して、この突部7eによって、コンバータ本体部H1が孔8d側に押圧されて、パッキング部材10がコンバータ本体部H1によって側壁8bに押し付けられて、孔8dが塞がれるようになる。
【0033】
これと同時に、突壁7cが溝部8c内、及び接着剤9内に突入して、合わせ部の全周が塞がれるようになって、その組立は完了する。
また、第1,第2のケースの組合せ時、スナップ結合によって両者を結合するようにしても良い。
【0034】
なお、この実施例では、第1のケースにコンバータ本体部を押圧する突部を設け、第2のケースにコネクタを挿通するための孔を設けたもので説明したが、第1のケースにコネクタを挿通する孔を設け、第2のケースにコンバータ本体部を押圧する突部を設けても良い。
【0035】
また、第1,第2のケースは、フィードホーンを覆う部分と枠体を覆う部分の上下に二分したもので説明したが、例えば、第1,第2のケースは、図2において左右に二分したもの等でも良い。
また、この実施例では、第1のケース7に突壁7cを、また、第2のケース8に溝部8cを設けたもので説明したが、第1のケース7に溝部を設け、第2のケース8に突壁を設けたものでも良い。
【0036】
【発明の効果】
本発明の衛星放送受信用コンバータは、コネクタを設けたコンバータ本体部と、このコンバータ本体部を内部に密閉した状態で収納する第1,第2のケースとを備え、第1,第2のケースの何れか一方の側壁には、コネクタを挿通するための孔を有すると共に、ケース内の孔の周囲には、リング状のパッキング部材が配設され、ケース内に収納されたコンバータ本体部は、コネクタが孔から外方に突出し、第1,第2のケースの組合せ時において、コンバータ本体部は、孔側に押圧され、パッキング部材を側壁に弾圧して、孔を塞ぐようにしたため、孔における密閉が従来の接着剤を用いるもの比して確実で、長期にわたって密閉を維持できる。
また、孔における密閉が接着剤を用いることなく行え、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0037】
また、第1,第2のケースの何れか一方の側壁には、孔が設けられると共に、第1,第2のケースの他方には、ケース内に位置し、コンバータ本体部を孔側に押圧するための突部が設けられたため、第1,第2のケースの組合せと同時に、パッキング部材による孔の密閉ができて、生産性の良好なものが得られる。
【0038】
また、パッキング部材は、コネクタに仮止めされた状態でケース内に位置させるようにしたため、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0039】
また、コンバータ本体部は、電気回路を収納する箱形の枠体と、この枠体から突出するフィードホーンとを有し、第1,第2のケースは、一方で枠体を収納すると共に、他方でフィードホーンを収納するように二分されたため、第1,第2のケースを上下方向から組み合わせれば良く、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0040】
また、第1,第2のケースの合わせ部において、第1,第2のケースの一方には溝部が設けられると共に、第1,第2のケースの他方には溝部内に突入する突壁が設けられ、溝部内に充填された接着剤よって突壁が溝部に接着されて、第1,第2のケースの内部を密閉状態にしたため、第1,第2のケースの組合せと同時に、合わせ部の密閉ができて、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0041】
また、溝部と突壁が前記第1,第2のケースの合わせ部の全周に設けられたため、合わせ部の完全な密閉状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の分解斜視図。
【図2】本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の断面図。
【図3】本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第1工程を示す説明図。
【図4】本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第2工程を示す説明図。
【図5】従来の衛星放送受信用コンバータの正面図。
【図6】従来の衛星放送受信用コンバータの要部の断面図。
【符号の説明】
1 枠体
2 蓋体
3 回路基板
4 接地用パターン
5 コネクタ
6 フィードホーン
H1 コンバータ本体部
7 第1のケース
7a 上壁
7b 側壁
7c 突壁
7d 膨出部
7e 突部
8 第2のケース
8a 底壁
8b 側壁
8c 溝部
8d 孔
9 接着剤
42 パッキング部材
【発明の属する技術分野】
本発明は屋外に設置されるものに使用して好適な衛星放送受信用コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の衛星放送受信用コンバータの構成を図5,図6に基づいて説明すると、金属板を折り曲げして形成された枠体51は、上下が開放したロ字状で構成されている。
金属板からなる蓋体52は、枠体51の一方の開放部を塞ぐように、枠体51に掛け止めして取り付けられている。
【0003】
プリント基板からなる回路基板53は、一面側のほぼ全面にわたって形成された接地用パターン54を有すると共に、ここでは図示しないが、他面側に配線パターンが設けられ、この配線パターンには、種々の電気部品を搭載して所望の受信用の電気回路が形成されたものとなっている。
【0004】
そして、このような回路基板53は、電気部品(電気回路)を枠体51内に位置した状態で、ロ字状の枠体51の他方の開放部を塞ぐように、枠体51に取り付けられる。
回路基板53が枠体51に取り付けられた際、接地用パターン54は枠体51から露出して、枠体51内をシールドし、その結果、電気回路は、枠体51,蓋体52,及び接地用パターン54によって電気的にシールドされた状態となっている。
【0005】
同軸型のコネクタ55は、枠体51から外方に突出した状態で枠体51に取り付けられ、このコネクタ55には電気回路が接続されている。
フィードホーン56は、回路基板53から垂直状態で接地用パターン54に半田付けされて取り付けられおり、上記のような構成によってコンバータ本体部H2が形成されている。
【0006】
そして、このようなコンバータ本体部H2は、衛星電波をフィードホーン56から受けて、電気回路で処理された信号をコネクタ55から取り出すようになると共に、このような構成のコンバータ本体部H2は、枠体51の内部の密閉度が悪く、このため、屋外で使用する際に雨等の防水を確実にする必要がある。
【0007】
合成樹脂の成型品からなる第1のケース57は、上壁57aと、この上壁57aの周囲から下方に延びる側壁57bと、この側壁57bの下端部において、コネクタ55を外部に導出するための少なくとも導出箇所(凹状の切り欠き部)を除く合わせ部に設けられた溝部57cと、前記導出箇所の周囲に設けられた凹部57dと、上壁57aから垂直方向に突出し、内部が空洞となった膨出部57eとを有する。
【0008】
そして、この第1のケース57は、フィードホーン56を膨出部57e内に収納した状態で、コンバータ本体部H2の上部全体を覆うように被せられる。
この時、コネクタ55の一部は、導出箇所を通って第1のケース57外に突出した状態となっている。
【0009】
合成樹脂の成型品からなる第2のケース58は、底壁58aと、この底壁58aの周囲から上方に延びる側壁58bと、この側壁58bの上端部において、コネクタ55を外部に導出するための少なくとも導出箇所(凹状の切り欠き部)を除く合わせ部に設けられた突壁58cと、前記導出箇所の周囲に設けられた凹部58dとを有する。
【0010】
そして、この第2のケース58は、コンバータ本体部H2の下部全体を覆うように被せられると共に、突壁58cが接着剤59を充填した溝部57c内に突入し、導出箇所を除く第1,第2のケース57,58の合わせ部が接着剤59によって接着されて、密閉された状態となる。
【0011】
この時、コネクタ55の一部は、導出箇所を通って第2のケース58外に突出した状態となるが、第1,第2のケース57,58の導出箇所の周囲に設けられた凹部57d、58dには、接着剤60が設けられて、導出箇所が塞がれた状態となっている。
【0012】
次に、従来の衛星放送受信用コンバータの組立方法を説明すると、先ず、第1のケース57が図5,図6で示す状態から裏返した状態で冶具に保持され、この状態で、溝部57c内に接着剤59を充填する。
【0013】
次に、コンバータ本体部H2を第1のケース57内に載置した後、第2のケース58を第1のケース57に合わせて、突壁58cを溝部57c内、及び接着剤59内に突入させた後、接着剤59を乾燥して、第1,第2のケース57,58の合わせ部が塞がれる。
【0014】
次に、凹部57d、58dが上になるように第1,第2のケース57,58を配置した後、凹部57d、58d内に接着剤60を充填し、しかる後、接着剤60を乾燥して、第1,第2のケース57,58の導出箇所を接着剤60で塞ぐと、その組立が完了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来の衛星放送受信用コンバータは、溝部57cと導出箇所(凹部57d、58d)の2度にわたって接着剤59、60の充填、乾燥を繰り返すため、その作業が面倒である上に、作業時間が多くかかって、作業効率が悪いという問題がある。
また、第1,第2のケース57,58のコネクタ55の導出箇所は、互いに端面同士が向かい合った状態で、接着剤60によって接着されたものであるため、外部環境によってケースの内部が膨張、収縮した際、接着剤60の強度が弱く、導出箇所間に通気孔が生じて密閉状態が悪くなるという問題がある。
【0016】
そこで、本発明は作業効率が良く、長期にわたって密閉状態を維持できる衛星放送受信用コンバータを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の解決手段として、コネクタを設けたコンバータ本体部と、このコンバータ本体部を内部に密閉した状態で収納する第1,第2のケースとを備え、前記第1,第2のケースの何れか一方の側壁には、前記コネクタを挿通するための孔を有すると共に、前記ケース内の前記孔の周囲には、リング状のパッキング部材が配設され、前記ケース内に収納された前記コンバータ本体部は、前記コネクタが前記孔から外方に突出し、前記第1,第2のケースの組合せ時において、前記コンバータ本体部は、前記孔側に押圧され、前記パッキング部材を前記側壁に弾圧して、前記孔を塞ぐようにした構成とした。
【0018】
また、第2の解決手段として、前記第1,第2のケースの何れか一方の前記側壁には、前記孔が設けられると共に、前記第1,第2のケースの他方には、前記ケース内に位置し、前記コンバータ本体部を前記孔側に押圧するための突部が設けられた構成とした。
【0019】
また、第3の解決手段として、前記パッキング部材は、前記コネクタに仮止めされた状態でケース内に位置させるようにした構成とした。
また、第4の解決手段として、前記コンバータ本体部は、電気回路を収納する箱形の枠体と、この枠体から突出するフィードホーンとを有し、前記第1,第2のケースは、一方で前記枠体を収納すると共に、他方で前記フィードホーンを収納するように二分された構成とした。
【0020】
また、第5の解決手段として、前記第1,第2のケースの合わせ部において、前記第1,第2のケースの一方には溝部が設けられると共に、前記第1,第2のケースの他方には前記溝部内に突入する突壁が設けられ、前記溝部内に充填された接着剤よって前記突壁が前記溝部に接着されて、前記第1,第2のケースの内部を密閉状態にした構成とした。
また、第6の解決手段として、前記溝部と前記突壁が前記第1,第2のケースの合わせ部の全周に設けられた構成とした。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の衛星放送受信用コンバータの図面を説明すると、図1は本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の分解斜視図、図2は本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の断面図、図3は本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第1工程を示す説明図、図4は本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第2工程を示す説明図である。
【0022】
本発明の衛星放送受信用コンバータの構成を図1〜図4に基づいて説明すると、金属板を折り曲げして形成された枠体1は、上下が開放したロ字状で構成されている。
金属板からなる蓋体2は、枠体1の一方の開放部を塞ぐように、枠体1に掛け止めして取り付けられている。
【0023】
プリント基板からなる回路基板3は、一面側のほぼ全面にわたって形成された接地用パターン4を有すると共に、ここでは図示しないが、他面側に配線パターンが設けられ、この配線パターンには、種々の電気部品を搭載して所望の受信用の電気回路が形成されたものとなっている。
【0024】
そして、このような回路基板3は、電気部品(受信用の電気回路)を枠体1内に位置した状態で、ロ字状の枠体1の他方の開放部を塞ぐように、枠体1に取り付けられる。
回路基板3が枠体1に取り付けられた際、接地用パターン4は枠体1から露出して、枠体1内をシールドし、その結果、電気回路は、枠体1,蓋体2,及び接地用パターン4によって電気的にシールドされた状態となっている。
【0025】
一対の同軸型のコネクタ5は、枠体1から外方に突出した状態で枠体1に取り付けられ、このコネクタ5には電気回路が接続されている。
フィードホーン6は、回路基板3と平行な状態で接地用パターン4に半田付けされて取り付けられおり、上記のような構成によってコンバータ本体部H1が形成されている。
【0026】
そして、このようなコンバータ本体部H1は、衛星電波をフィードホーン6から受けて、電気回路で処理された信号をコネクタ5から取り出すようになると共に、このような構成のコンバータ本体部H1は、枠体1の内部の密閉度が悪く、このため、屋外で使用する際に雨等の防水を確実にする必要がある。
【0027】
合成樹脂の成型品からなる第1のケース7は、上壁7aと、この上壁7aの周囲から下方に延びる側壁7bと、この側壁7bの下端部において、下端部の全周に設けられた環状の突壁7cと、上壁7aから垂直方向に突出し、内部が空洞となった膨出部7dと、上壁7aの内部から下方に突出した突部7eとを有する。そして、この第1のケース7は、フィードホーン6を膨出部7d内に収納した状態で、コンバータ本体部H1の上部全体を覆うように被せられる。
【0028】
合成樹脂の成型品からなる第2のケース8は、底壁8aと、この底壁8aの周囲から上方に延びる側壁8bと、この側壁8bの上端部において、上端部の全周に設けられた環状の凹状の溝部8cと、側壁8bに設けられた一対の孔8dとを有する。
この第2のケース8は、コンバータ本体部H1の下部(枠体1)全体を覆うように被せられる。
【0029】
そして、第1,第2のケース7,8が組み合わされた際、両者の合わせ部においては、突壁7cが接着剤9を充填した溝部8c内に突入し、両者の合わせ部の全周が接着剤9によって接着されて、密閉された状態となる。
【0030】
また、第1,第2のケース7,8内に収納されたコンバータ本体部H1のコネクタ5は、第2のケース8の孔8dから外方に突出すると共に、第2のケース8内の孔8dの周囲に配設されたリング状のゴム材等からなるパッキング部材10は、第1のケース7に設けられた突部7eによって、コンバータ本体部H1が押圧されることにより側壁8bに押し付けられる。
その結果、パッキング部材10によって孔8dが密閉された状態となる。
【0031】
次に、本発明の衛星放送受信用コンバータの組立方法を説明すると、先ず、図3に示すように、コネクタ5にパッキング部材10を仮止めした状態で、コンバータ本体部H1の枠体1が溝部8cに接着剤9を充填状態にある第2のケース8内に収納される。
この時、枠体1は、底壁8a上に載置されると共に、コネクタ5は、孔8dと一致した状態となる。
【0032】
次に、図4に示すように、コンバータ本体部H1を底壁8aに沿ってスライド移動させて、コネクタ5が孔8dから突出した状態にした後、第2のケース8上に第1のケース7を合わせて、両者を組み合わせる。
その組合せの途上において、第1のケース7の突部7eが枠体1に当接して、この突部7eによって、コンバータ本体部H1が孔8d側に押圧されて、パッキング部材10がコンバータ本体部H1によって側壁8bに押し付けられて、孔8dが塞がれるようになる。
【0033】
これと同時に、突壁7cが溝部8c内、及び接着剤9内に突入して、合わせ部の全周が塞がれるようになって、その組立は完了する。
また、第1,第2のケースの組合せ時、スナップ結合によって両者を結合するようにしても良い。
【0034】
なお、この実施例では、第1のケースにコンバータ本体部を押圧する突部を設け、第2のケースにコネクタを挿通するための孔を設けたもので説明したが、第1のケースにコネクタを挿通する孔を設け、第2のケースにコンバータ本体部を押圧する突部を設けても良い。
【0035】
また、第1,第2のケースは、フィードホーンを覆う部分と枠体を覆う部分の上下に二分したもので説明したが、例えば、第1,第2のケースは、図2において左右に二分したもの等でも良い。
また、この実施例では、第1のケース7に突壁7cを、また、第2のケース8に溝部8cを設けたもので説明したが、第1のケース7に溝部を設け、第2のケース8に突壁を設けたものでも良い。
【0036】
【発明の効果】
本発明の衛星放送受信用コンバータは、コネクタを設けたコンバータ本体部と、このコンバータ本体部を内部に密閉した状態で収納する第1,第2のケースとを備え、第1,第2のケースの何れか一方の側壁には、コネクタを挿通するための孔を有すると共に、ケース内の孔の周囲には、リング状のパッキング部材が配設され、ケース内に収納されたコンバータ本体部は、コネクタが孔から外方に突出し、第1,第2のケースの組合せ時において、コンバータ本体部は、孔側に押圧され、パッキング部材を側壁に弾圧して、孔を塞ぐようにしたため、孔における密閉が従来の接着剤を用いるもの比して確実で、長期にわたって密閉を維持できる。
また、孔における密閉が接着剤を用いることなく行え、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0037】
また、第1,第2のケースの何れか一方の側壁には、孔が設けられると共に、第1,第2のケースの他方には、ケース内に位置し、コンバータ本体部を孔側に押圧するための突部が設けられたため、第1,第2のケースの組合せと同時に、パッキング部材による孔の密閉ができて、生産性の良好なものが得られる。
【0038】
また、パッキング部材は、コネクタに仮止めされた状態でケース内に位置させるようにしたため、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0039】
また、コンバータ本体部は、電気回路を収納する箱形の枠体と、この枠体から突出するフィードホーンとを有し、第1,第2のケースは、一方で枠体を収納すると共に、他方でフィードホーンを収納するように二分されたため、第1,第2のケースを上下方向から組み合わせれば良く、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0040】
また、第1,第2のケースの合わせ部において、第1,第2のケースの一方には溝部が設けられると共に、第1,第2のケースの他方には溝部内に突入する突壁が設けられ、溝部内に充填された接着剤よって突壁が溝部に接着されて、第1,第2のケースの内部を密閉状態にしたため、第1,第2のケースの組合せと同時に、合わせ部の密閉ができて、組立性が良好で、生産性の良いものが得られる。
【0041】
また、溝部と突壁が前記第1,第2のケースの合わせ部の全周に設けられたため、合わせ部の完全な密閉状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の分解斜視図。
【図2】本発明の衛星放送受信用コンバータの要部の断面図。
【図3】本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第1工程を示す説明図。
【図4】本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、組立方法の第2工程を示す説明図。
【図5】従来の衛星放送受信用コンバータの正面図。
【図6】従来の衛星放送受信用コンバータの要部の断面図。
【符号の説明】
1 枠体
2 蓋体
3 回路基板
4 接地用パターン
5 コネクタ
6 フィードホーン
H1 コンバータ本体部
7 第1のケース
7a 上壁
7b 側壁
7c 突壁
7d 膨出部
7e 突部
8 第2のケース
8a 底壁
8b 側壁
8c 溝部
8d 孔
9 接着剤
42 パッキング部材
Claims (6)
- コネクタを設けたコンバータ本体部と、このコンバータ本体部を内部に密閉した状態で収納する第1,第2のケースとを備え、前記第1,第2のケースの何れか一方の側壁には、前記コネクタを挿通するための孔を有すると共に、前記ケース内の前記孔の周囲には、リング状のパッキング部材が配設され、前記ケース内に収納された前記コンバータ本体部は、前記コネクタが前記孔から外方に突出し、前記第1,第2のケースの組合せ時において、前記コンバータ本体部は、前記孔側に押圧され、前記パッキング部材を前記側壁に弾圧して、前記孔を塞ぐようにしたことを特徴とする衛星放送受信用コンバータ。
- 前記第1,第2のケースの何れか一方の前記側壁には、前記孔が設けられると共に、前記第1,第2のケースの他方には、前記ケース内に位置し、前記コンバータ本体部を前記孔側に押圧するための突部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の衛星放送受信用コンバータ。
- 前記パッキング部材は、前記コネクタに仮止めされた状態でケース内に位置させるようにしたことを特徴とする請求項1、又は2記載の衛星放送受信用コンバータ。
- 前記コンバータ本体部は、電気回路を収納する箱形の枠体と、この枠体から突出するフィードホーンとを有し、前記第1,第2のケースは、一方で前記枠体を収納すると共に、他方で前記フィードホーンを収納するように二分されたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の衛星放送受信用コンバータ。
- 前記第1,第2のケースの合わせ部において、前記第1,第2のケースの一方には溝部が設けられると共に、前記第1,第2のケースの他方には前記溝部内に突入する突壁が設けられ、前記溝部内に充填された接着剤よって前記突壁が前記溝部に接着されて、前記第1,第2のケースの内部を密閉状態にしたことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の衛星放送受信用コンバータ。
- 前記溝部と前記突壁が前記第1,第2のケースの合わせ部の全周に設けられたことを特徴とする請求項5記載の衛星放送受信用コンバータ。
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JP (1) | JP2004048418A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1612902A3 (en) * | 2004-07-02 | 2006-06-07 | Alps Electric Co., Ltd. | Waterproof case of electronic apparatus |
WO2013125272A1 (ja) * | 2012-02-21 | 2013-08-29 | 日本電気株式会社 | アンテナ装置と無線通信装置の接続構造 |
-
2002
- 2002-07-12 JP JP2002203663A patent/JP2004048418A/ja not_active Ceased
Cited By (3)
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EP1612902A3 (en) * | 2004-07-02 | 2006-06-07 | Alps Electric Co., Ltd. | Waterproof case of electronic apparatus |
WO2013125272A1 (ja) * | 2012-02-21 | 2013-08-29 | 日本電気株式会社 | アンテナ装置と無線通信装置の接続構造 |
US9653769B2 (en) | 2012-02-21 | 2017-05-16 | Nec Corporation | Connection structure between antenna apparatus and radio communication apparatus |
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