JP2004312622A - 衛星放送受信用コンバータ - Google Patents
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Abstract
【課題】防水が確実で、且つ、生産性が良く、安価な衛星放送受信用コンバータを提供する。
【解決手段】本発明の衛星放送受信用コンバータは、回路基板を収納した本体部１と、この本体部１から突出して設けられたホーン部２と、本体部１から突出して設けられたコネクタ３と、柔軟性のある絶縁材からなる包装部材４とを備え、密封状態にある包装部材４内には、少なくともコネクタ３の一部を外部に露出した状態で、本体部１とホーン部２を収納したため、従来に比して、本体部１とホーン部２の防水の確実なものが得られる。
【選択図】 図２
【解決手段】本発明の衛星放送受信用コンバータは、回路基板を収納した本体部１と、この本体部１から突出して設けられたホーン部２と、本体部１から突出して設けられたコネクタ３と、柔軟性のある絶縁材からなる包装部材４とを備え、密封状態にある包装部材４内には、少なくともコネクタ３の一部を外部に露出した状態で、本体部１とホーン部２を収納したため、従来に比して、本体部１とホーン部２の防水の確実なものが得られる。
【選択図】 図２
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は衛星放送を受信するための衛星放送受信用コンバータの関する。
【０００２】
【従来の技術】
図３に示す従来の衛星放送受信用コンバータの構成を説明すると、金属材からなる箱形の本体部５１内には、所望の回路（受信回路）を形成した回路基板（図示せず）が収納されると共に、この本体部５１には、外方に突出した状態で、ホーン部５２と雌型の同軸型のコネクタ５３とが設けられている。
【０００３】
合成樹脂の成型品からなるカバー５４は、本体部５１とコネクタ５３を覆うように、本体部５１に取り付けられると共に、雄型の同軸型のコネクタ５５がコネクタ５３に結合されて、このコネクタ５５によって、屋外に位置する衛星放送受信用コンバータから屋内のチューナ（図示せず）に導くようになっている。
【０００４】
そして、屋外に位置する衛星放送受信用コンバータは、カバー５４によって、本体部５１とコネクタ５３の防水を行うようになっている。（例えば、特許文献１参照）
【０００５】
しかし、このような衛星放送受信用コンバータにあっては、本体部５１の十分な防水構造を行うために、接着剤５６がカバー５４の接合部に塗布されているが、その作業が面倒で、生産性が悪いばかりか、接着剤５６が塗布されて、接着剤５６が乾燥した時、カバー５４の接合部には、往々にして隙間が生じて、防水が不十分なものであり、また、ホーン部５２がカバー５４から露出した状態となっているため、防水が不十分である。
【０００６】
また、図４に示す従来の衛星放送受信用コンバータの構成を説明すると、本体部６１，コネクタ６２，及びホーン部（図示せず）を有する衛星放送受信用コンバータの全体が絶縁材からなる包装部材６３によって密封状態で覆われている。（例えば、特許文献２参照）
【０００７】
しかし、図４に示す従来の衛星放送受信用コンバータは、包装部材６３によって、メーカー工場出荷時からエンドユーザーで使用されるまでの間（数ヶ月間）における防水を行うものであって、エンドユーザーでは、包装部材６３を破いて衛星放送受信用コンバータを取り出し、この取り出された衛星放送受信用コンバータが屋外に設置されるようになっている。
従って、屋外に設置された衛星放送受信用コンバータは、防水構造が不十分であると共に、カバー等の防水構造が必要になるものであった。
【０００８】
【特許文献１】
特開平１１−４６１４９号公報
【特許文献２】
特開平５−３２７３２０号公報
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
従来の衛星放送受信用コンバータは、屋外に使用される際、カバー５４による防水構造や包装部材６３から取り出して使用されるため、防止構造が不十分であると共に、カバー５４の厳密な接着作業が必要で、生産性が悪く、コスト高になるという問題がある。
【００１０】
そこで、本発明は防水が確実で、且つ、生産性が良く、安価な衛星放送受信用コンバータを提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第１の解決手段として、回路基板を収納した本体部と、この本体部から突出して設けられたホーン部と、前記本体部から突出して設けられたコネクタと、柔軟性のある絶縁材からなる包装部材とを備え、密封状態にある前記包装部材内には、少なくとも前記コネクタの一部を外部に露出した状態で、前記本体部と前記ホーン部を収納した構成とした。
【００１２】
また、第２の解決手段として、合成樹脂の成型品からなるカバーを有し、前記包装部材の外周部が前記カバーで覆われた構成とした。
また、第３の解決手段として、前記包装部材の全外周部が前記カバーで覆われた構成とした。
【００１３】
また、第４の解決手段として、前記包装部材の内部は、空気抜き処理が行われた構成とした。
また、第５の解決手段として、前記包装部材は、前記包装部材の継ぎ目、又は／及び前記コネクタとの接合部が熱圧着によって接合された構成とした。
【００１４】
【発明の実施の形態】
本発明の衛星放送受信用コンバータの図面を説明すると、図１は本発明の衛星放送受信用コンバータの斜視図、図２は本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、カバーを取り去った状態の斜視図である。
【００１５】
本発明の衛星放送受信用コンバータの構成を図１，図２に基づいて説明すると、金属材からなる箱形の本体部１内には、所望の回路（受信回路）を形成した回路基板（図示せず）が収納されている。
【００１６】
また、ホーン部２は、本体部１の上方から外方に突出した状態で、本体部１に結合されると共に、複数個の雌型の同軸型のコネクタ３は、本体部１の側面から外方に突出した状態で、本体部１に結合されている。
【００１７】
ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン等の絶縁材からなる包装部材４は、柔軟性のあるポリ袋状をなし、この包装部材４は、少なくともコネクタ３の一部（先端部）を外部に露出した状態で、本体部１とホーン部２を覆うと共に、本体部１とホーン部２を収納した包装部材４の内部は、密封状態となっている。
【００１８】
そして、本体部１とホーン部２を収納した包装部材４の内部は、空気抜き処理が行われると共に、包装部材４は、包装部材４の合わせ目である継ぎ目（図示せず）とコネクタ３との接合部４ａが熱圧着によって、接合されている。
【００１９】
なお、この実施例では、包装部材４が熱圧着によって接合されたもので説明したが、接着剤によって接合されたものでも良い。
【００２０】
合成樹脂の成型品からなるカバー５は、本体部１の上方部、及びホーン部２を覆う第１のカバー５ａと、本体部１の下方部を覆う第２のカバー５ｂを有し、このカバー５は、包装部材４の全外周部を覆うと共に、コネクタ３の一部を外方に突出させた状態で、本体部１とホーン部２を覆っている。
【００２１】
このカバー５は、第１，第２のカバー５ａ、５ｂの合わせ目である接合部に接着剤６が塗布されて、第１，第２のカバー５ａ、５ｂ同士が結合されている。
そして、このカバー５は、外力からの包装部材４の破れ等を防止する役目を果たしているが、第１，第２のカバー５ａ、５ｂを結合するための接着剤６の塗布が不十分であっても、包装部材４によって、本体部１やホーン部２の防水が確実に行える。
【００２２】
即ち、カバー５は、厳密な接着作業を必要とせず、第１，第２のカバー５ａ、５ｂを結合するための簡単な接着作業で済ますことができる。
なお、カバー５は、ここで示した形態以外の構成が種々適用できることは勿論である。
【００２３】
このような構成によって本発明の衛星放送受信用コンバータが形成されているが、このような衛星放送受信用コンバータは、屋外に設置され、雄型の同軸型のコネクタ７がコネクタ３に結合されて、このコネクタ７によって、屋外に位置する衛星放送受信用コンバータから屋内のチューナ（図示せず）に導くようになっている。
【００２４】
また、このような構成を有する本発明の衛星放送受信用コンバータは、包装部材４とカバー５とで保護された状態で、メーカー工場出荷時からエンドユーザーで使用されるまでの間（数ヶ月間）における防水を行うと共に、エンドユーザーでは、包装部材４とカバー５とで保護された状態の衛星放送受信用コンバータが屋外に設置されるようになっている。
【００２５】
なお、上記実施例では、カバー５によって包装部材４全体を保護するもので説明したが、包装部材４の一部をカバー５で保護するものでも良く、また、カバー５は必要に応じて無くしても良い。
【００２６】
【発明の効果】
本発明の衛星放送受信用コンバータは、回路基板を収納した本体部と、この本体部から突出して設けられたホーン部と、本体部から突出して設けられたコネクタと、柔軟性のある絶縁材からなる包装部材とを備え、密封状態にある包装部材内には、少なくともコネクタの一部を外部に露出した状態で、本体部とホーン部を収納したため、従来に比して、本体部とホーン部の防水の確実なものが得られる。
また、従来の厳密な接着作業によるカバーの接合が不要となって、生産性が良く、安価なものが得られる。
【００２７】
また、合成樹脂の成型品からなるカバーを有し、包装部材の外周部がカバーで覆われたため、外力からの包装部材の破れを防止できて、確実な防水構造が得られると共に、カバーは、厳密な接着作業を必要とせず、簡単な接着作業で済ますことができる。
【００２８】
また、包装部材の全外周部がカバーで覆われたため、外力からの包装部材の破れ防止を確実に行えると共に、確実な防水構造が得られる。
【００２９】
また、包装部材の内部は、空気抜き処理が行われたため、包装部材の内部の空気による本体部やホーン部に対する錆や腐食を防止できる。
【００３０】
また、包装部材は、包装部材の継ぎ目、又は／及びコネクタとの接合部が熱圧着によって接合されたため、その作業が簡単で、生産性が良好であると共に、包装部材の内部の確実な密封構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の衛星放送受信用コンバータの斜視図。
【図２】本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、カバーを取り去った状態の斜視図。
【図３】従来の衛星放送受信用コンバータの斜視図。
【図４】従来の衛星放送受信用コンバータの外観図。
【符号の説明】
１ 本体部
２ ホーン部
３ コネクタ
４ 包装部材
４ａ 接合部
５ カバー
５ａ 第１のカバー
５ｂ 第２のカバー
６ 接着剤
７ コネクタ
【発明の属する技術分野】
本発明は衛星放送を受信するための衛星放送受信用コンバータの関する。
【０００２】
【従来の技術】
図３に示す従来の衛星放送受信用コンバータの構成を説明すると、金属材からなる箱形の本体部５１内には、所望の回路（受信回路）を形成した回路基板（図示せず）が収納されると共に、この本体部５１には、外方に突出した状態で、ホーン部５２と雌型の同軸型のコネクタ５３とが設けられている。
【０００３】
合成樹脂の成型品からなるカバー５４は、本体部５１とコネクタ５３を覆うように、本体部５１に取り付けられると共に、雄型の同軸型のコネクタ５５がコネクタ５３に結合されて、このコネクタ５５によって、屋外に位置する衛星放送受信用コンバータから屋内のチューナ（図示せず）に導くようになっている。
【０００４】
そして、屋外に位置する衛星放送受信用コンバータは、カバー５４によって、本体部５１とコネクタ５３の防水を行うようになっている。（例えば、特許文献１参照）
【０００５】
しかし、このような衛星放送受信用コンバータにあっては、本体部５１の十分な防水構造を行うために、接着剤５６がカバー５４の接合部に塗布されているが、その作業が面倒で、生産性が悪いばかりか、接着剤５６が塗布されて、接着剤５６が乾燥した時、カバー５４の接合部には、往々にして隙間が生じて、防水が不十分なものであり、また、ホーン部５２がカバー５４から露出した状態となっているため、防水が不十分である。
【０００６】
また、図４に示す従来の衛星放送受信用コンバータの構成を説明すると、本体部６１，コネクタ６２，及びホーン部（図示せず）を有する衛星放送受信用コンバータの全体が絶縁材からなる包装部材６３によって密封状態で覆われている。（例えば、特許文献２参照）
【０００７】
しかし、図４に示す従来の衛星放送受信用コンバータは、包装部材６３によって、メーカー工場出荷時からエンドユーザーで使用されるまでの間（数ヶ月間）における防水を行うものであって、エンドユーザーでは、包装部材６３を破いて衛星放送受信用コンバータを取り出し、この取り出された衛星放送受信用コンバータが屋外に設置されるようになっている。
従って、屋外に設置された衛星放送受信用コンバータは、防水構造が不十分であると共に、カバー等の防水構造が必要になるものであった。
【０００８】
【特許文献１】
特開平１１−４６１４９号公報
【特許文献２】
特開平５−３２７３２０号公報
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
従来の衛星放送受信用コンバータは、屋外に使用される際、カバー５４による防水構造や包装部材６３から取り出して使用されるため、防止構造が不十分であると共に、カバー５４の厳密な接着作業が必要で、生産性が悪く、コスト高になるという問題がある。
【００１０】
そこで、本発明は防水が確実で、且つ、生産性が良く、安価な衛星放送受信用コンバータを提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第１の解決手段として、回路基板を収納した本体部と、この本体部から突出して設けられたホーン部と、前記本体部から突出して設けられたコネクタと、柔軟性のある絶縁材からなる包装部材とを備え、密封状態にある前記包装部材内には、少なくとも前記コネクタの一部を外部に露出した状態で、前記本体部と前記ホーン部を収納した構成とした。
【００１２】
また、第２の解決手段として、合成樹脂の成型品からなるカバーを有し、前記包装部材の外周部が前記カバーで覆われた構成とした。
また、第３の解決手段として、前記包装部材の全外周部が前記カバーで覆われた構成とした。
【００１３】
また、第４の解決手段として、前記包装部材の内部は、空気抜き処理が行われた構成とした。
また、第５の解決手段として、前記包装部材は、前記包装部材の継ぎ目、又は／及び前記コネクタとの接合部が熱圧着によって接合された構成とした。
【００１４】
【発明の実施の形態】
本発明の衛星放送受信用コンバータの図面を説明すると、図１は本発明の衛星放送受信用コンバータの斜視図、図２は本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、カバーを取り去った状態の斜視図である。
【００１５】
本発明の衛星放送受信用コンバータの構成を図１，図２に基づいて説明すると、金属材からなる箱形の本体部１内には、所望の回路（受信回路）を形成した回路基板（図示せず）が収納されている。
【００１６】
また、ホーン部２は、本体部１の上方から外方に突出した状態で、本体部１に結合されると共に、複数個の雌型の同軸型のコネクタ３は、本体部１の側面から外方に突出した状態で、本体部１に結合されている。
【００１７】
ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン等の絶縁材からなる包装部材４は、柔軟性のあるポリ袋状をなし、この包装部材４は、少なくともコネクタ３の一部（先端部）を外部に露出した状態で、本体部１とホーン部２を覆うと共に、本体部１とホーン部２を収納した包装部材４の内部は、密封状態となっている。
【００１８】
そして、本体部１とホーン部２を収納した包装部材４の内部は、空気抜き処理が行われると共に、包装部材４は、包装部材４の合わせ目である継ぎ目（図示せず）とコネクタ３との接合部４ａが熱圧着によって、接合されている。
【００１９】
なお、この実施例では、包装部材４が熱圧着によって接合されたもので説明したが、接着剤によって接合されたものでも良い。
【００２０】
合成樹脂の成型品からなるカバー５は、本体部１の上方部、及びホーン部２を覆う第１のカバー５ａと、本体部１の下方部を覆う第２のカバー５ｂを有し、このカバー５は、包装部材４の全外周部を覆うと共に、コネクタ３の一部を外方に突出させた状態で、本体部１とホーン部２を覆っている。
【００２１】
このカバー５は、第１，第２のカバー５ａ、５ｂの合わせ目である接合部に接着剤６が塗布されて、第１，第２のカバー５ａ、５ｂ同士が結合されている。
そして、このカバー５は、外力からの包装部材４の破れ等を防止する役目を果たしているが、第１，第２のカバー５ａ、５ｂを結合するための接着剤６の塗布が不十分であっても、包装部材４によって、本体部１やホーン部２の防水が確実に行える。
【００２２】
即ち、カバー５は、厳密な接着作業を必要とせず、第１，第２のカバー５ａ、５ｂを結合するための簡単な接着作業で済ますことができる。
なお、カバー５は、ここで示した形態以外の構成が種々適用できることは勿論である。
【００２３】
このような構成によって本発明の衛星放送受信用コンバータが形成されているが、このような衛星放送受信用コンバータは、屋外に設置され、雄型の同軸型のコネクタ７がコネクタ３に結合されて、このコネクタ７によって、屋外に位置する衛星放送受信用コンバータから屋内のチューナ（図示せず）に導くようになっている。
【００２４】
また、このような構成を有する本発明の衛星放送受信用コンバータは、包装部材４とカバー５とで保護された状態で、メーカー工場出荷時からエンドユーザーで使用されるまでの間（数ヶ月間）における防水を行うと共に、エンドユーザーでは、包装部材４とカバー５とで保護された状態の衛星放送受信用コンバータが屋外に設置されるようになっている。
【００２５】
なお、上記実施例では、カバー５によって包装部材４全体を保護するもので説明したが、包装部材４の一部をカバー５で保護するものでも良く、また、カバー５は必要に応じて無くしても良い。
【００２６】
【発明の効果】
本発明の衛星放送受信用コンバータは、回路基板を収納した本体部と、この本体部から突出して設けられたホーン部と、本体部から突出して設けられたコネクタと、柔軟性のある絶縁材からなる包装部材とを備え、密封状態にある包装部材内には、少なくともコネクタの一部を外部に露出した状態で、本体部とホーン部を収納したため、従来に比して、本体部とホーン部の防水の確実なものが得られる。
また、従来の厳密な接着作業によるカバーの接合が不要となって、生産性が良く、安価なものが得られる。
【００２７】
また、合成樹脂の成型品からなるカバーを有し、包装部材の外周部がカバーで覆われたため、外力からの包装部材の破れを防止できて、確実な防水構造が得られると共に、カバーは、厳密な接着作業を必要とせず、簡単な接着作業で済ますことができる。
【００２８】
また、包装部材の全外周部がカバーで覆われたため、外力からの包装部材の破れ防止を確実に行えると共に、確実な防水構造が得られる。
【００２９】
また、包装部材の内部は、空気抜き処理が行われたため、包装部材の内部の空気による本体部やホーン部に対する錆や腐食を防止できる。
【００３０】
また、包装部材は、包装部材の継ぎ目、又は／及びコネクタとの接合部が熱圧着によって接合されたため、その作業が簡単で、生産性が良好であると共に、包装部材の内部の確実な密封構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の衛星放送受信用コンバータの斜視図。
【図２】本発明の衛星放送受信用コンバータに係り、カバーを取り去った状態の斜視図。
【図３】従来の衛星放送受信用コンバータの斜視図。
【図４】従来の衛星放送受信用コンバータの外観図。
【符号の説明】
１ 本体部
２ ホーン部
３ コネクタ
４ 包装部材
４ａ 接合部
５ カバー
５ａ 第１のカバー
５ｂ 第２のカバー
６ 接着剤
７ コネクタ
Claims (5)
- 回路基板を収納した本体部と、この本体部から突出して設けられたホーン部と、前記本体部から突出して設けられたコネクタと、柔軟性のある絶縁材からなる包装部材とを備え、密封状態にある前記包装部材内には、少なくとも前記コネクタの一部を外部に露出した状態で、前記本体部と前記ホーン部を収納したことを特徴とする衛星放送受信用コンバータ。
- 合成樹脂の成型品からなるカバーを有し、前記包装部材の外周部が前記カバーで覆われたことを特徴とする請求項１記載の衛星放送受信用コンバータ。
- 前記包装部材の全外周部が前記カバーで覆われたことを特徴とする請求項２記載の衛星放送受信用コンバータ。
- 前記包装部材の内部は、空気抜き処理が行われたことを特徴とする請求項１から３の何れかに記載の衛星放送受信用コンバータ。
- 前記包装部材は、前記包装部材の継ぎ目、又は／及び前記コネクタとの接合部が熱圧着によって接合されたことを特徴とする請求項１から４の何れかに記載の衛星放送受信用コンバータ。
Priority Applications (2)
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| JP2003106714A JP2004312622A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | 衛星放送受信用コンバータ |
| EP04007813A EP1467433A1 (en) | 2003-04-10 | 2004-03-31 | Converter for satellite broadcasting reception |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003106714A JP2004312622A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | 衛星放送受信用コンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2004312622A true JP2004312622A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=32866773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003106714A Withdrawn JP2004312622A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | 衛星放送受信用コンバータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2004312622A (ja) |
Family Cites Families (4)
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| AU4838596A (en) * | 1995-03-02 | 1996-09-18 | N.V. Raychem S.A. | Sealed packaging for environmental protection of electronics |
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2003
- 2003-04-10 JP JP2003106714A patent/JP2004312622A/ja not_active Withdrawn
-
2004
- 2004-03-31 EP EP04007813A patent/EP1467433A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1467433A1 (en) | 2004-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |