JP2001052791A - 雌端子及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
入方向に移動したりすることはなく、雄端子を挿入する
ために強い力が必要になったりすることのない雌端子と
その製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 基板素材に電気接触部から前方に突出す
る延設部を設けて、電気接触部の開口縁に対応するよう
に切断すべき切断線が溝幅内に位置するように加工用溝
を設け、弾性接触板素材には前端部に前記延設部に対応
する延設片を設け、弾性接触板素材の延設片を前記基板
素材の延設部に重合し、弾性接触板素材及び基板素材を
前記切断線に沿って同時に切断することにより、電気接
触部の開口縁における基板端縁に段差部を形成すると共
に弾性接触板の前端縁には蓋段差部に係合する係合部を
形成し、弾性接触板が雄端子の挿入方向に移動しないよ
うに構成する。
Description
に対する接触圧力を高めるために弾性接触板を電気接触
部内に配置した二部品構成の雌端子に関する。
と接触する弾性接触板部を一体成形した従来の雌端子で
は雄端子に対する接触圧力が弱いことから、この接触圧
力を高めるために電気接触部内に高弾性材料からなる弾
性接触板を配置した、いわゆる二部品構成の雌端子が各
種の形態で提案されている。
り、基板13の後部側に電線カシメ部12が設けられる
と共に前部側には雄端子(図示しない)を受け入れる電
気接触部11が設けられ、該電気接触部11内に湾曲さ
せた弾性接触板17が弾発自在に配置されている。電気
接触部11は基板13の両側部に側壁14,14を立設
すると共に該両側壁を内方向に屈曲して天井壁15を連
成することにより筒形に形成されている。弾性接触板1
7の保持構造としては、弾性接触板17の前端側の両側
部に耳片18を設け、この耳片18を前記電気接触部1
1の両側壁14に設けた係合用窓穴16に挿入係合させ
ることにより該弾性接触板17が弾発自在となるように
保持させている。
触板17の前端部に耳片18を設けてこれを前記係合用
窓穴16に係合保持させているためにその分だけバネ接
点(湾曲頂部)が後方に位置することとなり、相手雄コ
ネクターのタブ長を長くしなければならなくなって、コ
ネクタの小型化に不利である。
10589号公報に示す雌端子においては、図6に示す
ように、弾性接触板17のバネ接点部の両側縁に耳片1
8を設けてこれを電気接触部11の両側壁14に設けた
係合用窓穴16に係合保持させている。
示すものにおいては、弾性接触板17がスムーズに弾発
動作するためには耳片18と係合用窓穴16の口縁との
間にクリアランスが必要であるから、図7に示すよう
に、雄端子が挿入されない状態においては弾性接触板1
7が正規の位置にあるが、図8に示すように、雄端子2
1が挿入されると弾性接触板17が押されて雄端子の挿
入方向に移動し、耳片18が係合用窓穴16の口縁に当
接19してしまって、弾性接触板17の自由な弾発作用
が阻害されることから、雄端子21を挿入するために強
い力が必要となる。
来のものの欠点を解消し、雄端子21を挿入した際に弾
性接触板17が雄端子挿入方向に移動したりすることは
なく、雄端子を挿入するために強い力が必要になったり
することのない雌端子とこのような雌端子の製造方法を
提供することにある。
請求項1記載のものにおいては、後部に電線接触部が連
成された基板の前部には、該基板の両側壁を立設すると
共に該両側壁から天井壁を連成して雄端子を受け入れる
筒形の電気接触部を形成し、該電気接触部内には弾性接
触板を収容すると共にその両側部に突設した耳片を前記
電気接触部の両側壁に設けた係合用窓穴に挿入係合させ
ることにより弾発自在に保持してなる雌端子において、
電気接触部の開口縁における基板端縁に段差部が形成さ
れると共に前記弾性接触板の前端縁には前記段差部に少
なくとも部分的に係合する係合部が形成されていて該係
合部が前記段差部に係合することにより弾性接触板が雄
端子の挿入方向に移動しないように構成したものであ
る。
基板素材に形成した加工用溝を切断することにより形成
されたものであり、弾性接触板の係合部は前記加工用溝
を覆うように弾性接触板素材を基板素材上に重合した状
態で該弾性接触板部材と基板素材を同時に切断すること
により弾性接触板の前端縁に形成されるダレを段差部に
係合させたものである。
3記載の方法においては、後部に電線接触部が連成され
た基板の前部には、該基板の両側壁を立設すると共に該
両側壁から天井壁を連成して雄端子を受け入れる筒形の
電気接触部を形成し、該電気接触部内には弾性接触板を
収容すると共にその両側部に突設した耳片を前記電気接
触部の両側壁に設けた係合用窓穴に挿入係合させること
により弾発自在に保持してなる雌端子を製造する方法に
おいて、基板素材に前記電気接触部から前方に突出する
延設部を設けると共に該延設部には前記電気接触部の開
口縁に対応するように切断すべき切断線が溝幅内に位置
するように加工用溝を設け、弾性接触板素材には前端部
に前記延設部に対応する延設片を設け、前記耳片を前記
係合用窓穴に挿入係合させた状態で弾性接触板素材の延
設片を前記基板素材の延設部に重合し、弾性接触板素材
及び基板素材を前記切断線に沿って同時に切断すること
を特徴とする。
に電線接触部が連成された基板の前部には、該基板の両
側壁を立設すると共に該両側壁から天井壁を連成して雄
端子を受け入れる筒形の電気接触部を形成し、該電気接
触部内には弾性接触板を収容すると共にその両側部に突
設した耳片を前記電気接触部の両側壁に設けた係合用窓
穴に挿入係合させることにより弾発自在に保持してなる
雌端子を製造する方法において、基板素材に前記電気接
触部から前方に突出する延設部を設けると共に該延設部
には前記電気接触部の開口縁に対応するように切断すべ
き切断線が溝幅内に位置するように加工用溝を設け、弾
性接触板素材には前端部に前記延設部に対応する延設片
を設け、前記耳片を前記係合用窓穴に挿入係合させた状
態で弾性接触板素材の延設片を前記基板素材の延設部に
重合し、この重合状態で弾性接触板素材を基板素材の加
工用溝に沿って部分的又は線状に加圧加工することによ
り陥没部を設けた後、切断線に沿って切断することを特
徴とする。
接触部が、前部には筒形の電気接触部が形成された基板
素材の前端部には前記電気接触部の開口縁から延設され
た延設部が設けられており、この延設部には予め前記電
気接触部の開口縁に対応するように切断すべき切断線が
溝幅内に位置するように加工用溝が刻設されている。ま
た、弾性接触板素材には前端部に前記延設部に対応する
延設片が設けられている。弾性接触板の耳片を電気接触
部の側壁に設けた係合用窓穴に挿入係合させた状態で前
記弾性接触板の延設片を前記基板素材の延設部に重合
し、弾性接触板素材及び基板素材を前記切断線に沿って
同時に切断する。或いは、前記弾性接触板素材の延設片
を前記基板素材の延設部に重合した状態で弾性接触板素
材を基板素材の加工用溝に沿って部分的又は線状に加圧
加工することにより陥没部を設けた後、切断線に沿って
切断する。
端縁には前記加工用溝が切断されることによって段差部
が形成され、また、弾性接触板の前端縁には前記切断に
よって段差部に垂れ下がる形態でダレが生じ、これが段
差部に係合する係合部となる。
接触板素材の延設片を前記基板素材の延設部に重合した
状態で弾性接触板素材を基板素材の加工用溝に沿って部
分的又は線状に加圧加工することにより弾性接触板素材
には前記加工用溝内に陥没する陥没部が形成されるか
ら、このような加圧加工後に、切断線に沿って切断す
る。
接触板の前端縁に形成された係合部が基板の前端縁に形
成された段差部に係合しているから、電気接触部の開口
部から雄端子を挿入した際に弾性接触板が雄端子挿入方
向に移動することはない。このため、弾性接触板に設け
た耳片が電気接触部の側壁に設けた係合用窓穴の口縁に
強く当接することはなく、弾性接触板の弾発作用を阻害
しないから、雄端子挿入時に強い挿入力が必要になった
りすることはない。
の製造方法の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。
図1は、本発明による雌端子の実施例を示す斜視図、図
2は弾性接触板素材の延設片を基板素材の延設部に重合
した切断前の状態を示す要部の断面図、図3は図2の状
態から弾性接触板素材及び基板素材を切断線に沿って同
時に切断した状態を示す要部の断面図、図4は基板素材
の延設部に形成すべき加工用溝の位置をを示す平面図で
ある。
に電線接触部2が設けられると共に前部側には雄端子を
受け入れる電気接触部1が設けられている。電気接触部
1は基板3の両側部に側壁4,4を立設すると共に該両
側壁4,4を折曲げ線5aから内方向に屈曲して天井壁
5を連成することにより略四角筒形に形成されており、
この電気接触部1内に湾曲させた弾性接触板7が弾発自
在に配置されている。
させる構造として、弾性接触板7の両側部に突設した耳
片8を前記電気接触部1の両側壁4,4に設けた係合用
窓穴6に挿入係合させることにより弾発自在に保持して
なるものであることは従来のものと同様であるが、本発
明においては、電気接触部1の開口縁1aにおける基板
端縁3cに、図3に示すような段差部9aが形成される
と共に前記弾性接触板7の前端縁には前記段差部9aに
全体的又は少なくとも部分的に係合する係合部10が形
成されていて該係合部10が前記段差部9aに係合する
ことにより弾性接触板7が雄端子の挿入方向に移動しな
いように構成したものである。
後部に電線接触部2が、前部には略四角筒形の電気接触
部1が形成された基板素材3Aの前端部に前記電気接触
部1の開口縁1aから延設された延設部3Bを設け、こ
の延設部3Bには予め前記電気接触部1の開口縁1aに
対応するように切断すべき切断線Cが溝幅9d内に位置
するように加工用溝9を設けておき、また、一方、弾性
接触板素材7Aには前端部に前記延設部3Bに対応する
延設片7Bを設けてあり、弾性接触板7の耳片8を電気
接触部1の側壁に設けた係合用窓穴6に挿入係合させた
状態で前記弾性接触板素材7Aの延設片7Bを前記基板
素材3Aの延設部3Bに重合し、弾性接触板素材7A及
び基板素材3Aを前記切断線Cに沿って同時に切断する
方法である。
前記第1の製造方法のように、前記弾性接触板素材7A
の延設片7Bを前記基板素材3Aの延設部3Bに重合し
た状態で弾性接触板素材7Aを基板素材3Aの加工用溝
9に沿ってパンチング加工又はプレス加工等で部分的又
は線状に加圧加工することにより弾性接触板素材7Aに
前記加工用溝9内に陥没する陥没部を形成した後に、切
断線Cに沿って切断する方法である。
前端縁に前記加工用溝9が切断されることによって段差
部9aが形成され、また、弾性接触板7の前端縁には前
記切断によって前記段差部9aに垂れ下がる形態でダレ
が生じ、これが段差部9aに係合する係合部10とな
る。
板素材7Aを基板素材3Aの加工用溝9に沿ってパンチ
ング加工又はプレス加工等で部分的又は線状に加圧加工
することにより弾性接触板素材7Aに前記加工用溝9内
に陥没する陥没部が形成されるから、前記切断線Cに沿
って切断することにより、前記段差部9aに係合する係
合部10が形成される。
板素材3Aが展開されている板状素材の状態において予
め形成され、例えば、金属板材から基板素材3Aを打ち
抜き成形する際に同時に形成することができると共に前
記切断線Cに沿っての切断加工も特別困難な工程を経る
ものではないから、雌端子の製造工程を大幅に変更する
ことなく製造することができる。
性接触板7の前端縁に形成された係合部10が基板3の
前端縁に形成された段差部9aに係合しているから、電
気接触部1の開口部1aから雄端子(図示しない)を挿
入した際に弾性接触板7が雄端子挿入方向に移動するこ
とはない。このため、弾性接触板7に設けた耳片8が電
気接触部1の側壁に設けた係合用窓穴6の口縁に強く当
接することはなく、弾性接触板7の弾発作用を阻害しな
いから、雄端子挿入時に強い挿入力が必要になったりす
ることはない。
前端縁に形成された係合部が基板の前端縁に形成された
段差部に係合しているから、電気接触部の開口部から雄
端子を挿入した際に弾性接触板が雄端子挿入方向に移動
することはなく、弾性接触板に設けた耳片が電気接触部
の側壁に設けた係合用窓穴の口縁に強く当接することは
ない。このため、弾性接触板の弾発作用を阻害しないか
ら、雄端子挿入時に強い挿入力が必要になったりするこ
とはない。
のような効果を有する雌端子を特別な装置等を使用した
り、従来の雌端子の製造工程を大幅に変えたりすること
なく、簡単に製造することができる。
る。
す要部の断面図である。
部の断面図である。
の平面図である。
る。
であり、雄端子が挿入されない状態における要部の断面
図である。
であり、雄端子の挿入状態を示す要部の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 後部に電線接触部が連成された基板の前
部には、該基板の両側壁を立設すると共に該両側壁から
天井壁を連成して雄端子を受け入れる筒形の電気接触部
を形成し、該電気接触部内には弾性接触板を収容すると
共にその両側部に突設した耳片を前記電気接触部の両側
壁に設けた係合用窓穴に挿入係合させることにより弾発
自在に保持してなる雌端子において、電気接触部の開口
縁における基板端縁に段差部が形成されると共に前記弾
性接触板の前端縁には前記段差部に少なくとも部分的に
係合する係合部が形成されていて該係合部が前記段差部
に係合することにより弾性接触板が雄端子の挿入方向に
移動しないように構成したことを特徴とする雌端子。 - 【請求項2】 段差部が基板素材に形成した加工用溝を
切断することにより形成されたものであり、弾性接触板
の係合部は前記加工用溝を覆うように弾性接触板素材を
基板素材上に重合した状態で該弾性接触板部材と基板素
材を同時に切断することにより弾性接触板の前端縁に形
成されるダレを段差部に係合させたものであることを特
徴とする請求項1記載の雌端子。 - 【請求項3】 後部に電線接触部が連成された基板の前
部には、該基板の両側壁を立設すると共に該両側壁から
天井壁を連成して雄端子を受け入れる筒形の電気接触部
を形成し、該電気接触部内には弾性接触板を収容すると
共にその両側部に突設した耳片を前記電気接触部の両側
壁に設けた係合用窓穴に挿入係合させることにより弾発
自在に保持してなる雌端子を製造する方法において、基
板素材に前記電気接触部から前方に突出する延設部を設
けると共に該延設部には前記電気接触部の開口縁に対応
するように切断すべき切断線が溝幅内に位置するように
加工用溝を設け、弾性接触板素材には前端部に前記延設
部に対応する延設片を設け、前記耳片を前記係合用窓穴
に挿入係合させた状態で弾性接触板素材の延設片を前記
基板素材の延設部に重合し、弾性接触板素材及び基板素
材を前記切断線に沿って同時に切断することを特徴とす
る雌端子の製造方法。 - 【請求項4】 後部に電線接触部が連成された基板の前
部には、該基板の両側壁を立設すると共に該両側壁から
天井壁を連成して雄端子を受け入れる筒形の電気接触部
を形成し、該電気接触部内には弾性接触板を収容すると
共にその両側部に突設した耳片を前記電気接触部の両側
壁に設けた係合用窓穴に挿入係合させることにより弾発
自在に保持してなる雌端子を製造する方法において、基
板素材に前記電気接触部から前方に突出する延設部を設
けると共に該延設部には前記電気接触部の開口縁に対応
するように切断すべき切断線が溝幅内に位置するように
加工用溝を設け、弾性接触板素材には前端部に前記延設
部に対応する延設片を設け、前記耳片を前記係合用窓穴
に挿入係合させた状態で弾性接触板素材の延設片を前記
基板素材の延設部に重合し、この重合状態で弾性接触板
素材を基板素材の加工用溝に沿って部分的又は線状に加
圧加工することにより陥没部を設けた後、切断線に沿っ
て切断することを特徴とする雌端子の製造方法。
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JP3620014B2 JP3620014B2 (ja) | 2005-02-16 |
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JP (1) | JP3620014B2 (ja) |
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