JP2004317891A - カメラ付き携帯型電子機器 - Google Patents
カメラ付き携帯型電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004317891A JP2004317891A JP2003113431A JP2003113431A JP2004317891A JP 2004317891 A JP2004317891 A JP 2004317891A JP 2003113431 A JP2003113431 A JP 2003113431A JP 2003113431 A JP2003113431 A JP 2003113431A JP 2004317891 A JP2004317891 A JP 2004317891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- electronic device
- portable electronic
- camera
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/22—Illumination; Arrangements for improving the visibility of characters on dials
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/56—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof provided with illuminating means
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/52—Details of telephonic subscriber devices including functional features of a camera
Abstract
【解決手段】着信通知時又はイルミネーション表示時には、青色LED27から放射され、発光用レンズ28を透過し、プリズムシート29に到達した青色光のうち大部分はプリズムシート29の反射面で発光用レンズ28へ向けて反射し、発光用レンズ28を透過し、出射面28dから出射される。ここで、プリズムシート29が、発光用レンズ28と白色LED26との間に介在されていることによって、白色LED26に到達する青色光は表示品質上無視し得る程度となる。また、ストロボ発光時には、白色LED26から放射され、プリズムシート29に照射された白色光のうち大部分は、プリズムシート29の透過面29nで屈折して、発光用レンズ28へ向けて出射し、発光用レンズ28を透過し、出射面28dから出射され、ストロボ光として用いられる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カメラ付き携帯型電子機器に係り、特に、カメラ撮影用の照明に使用される発光素子と、着信時又は通話時に発光する発光素子とを有する携帯電話機に適用して好適なカメラ付き携帯型電子機器に関する。
カメラ付き携帯型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯型電子機器としての携帯電話機は、近年多機能化が進み、特に、デジタルカメラを搭載したものが普及している。また、この種の携帯電話機には、着信時に点滅してその旨を通知したり、通話時にエンブレムを多彩な色彩で発光表示させる表示用発光部が設けられているものも多い。さらに、最近は、写真撮影用のフラッシュ光を出力するストロボ部を搭載したものも提案されている。
すなわち、この種の携帯電話機101は、図10に示すように、例えば折畳可能な筐体102を備えると共に、携帯電話機101の例えば上側筐体103には、撮影用のカメラレンズ104を有する電子カメラユニットと、フラッシュ光を出力するストロボ発光部105と、着信をユーザに知らせるための着信表示や通話時にイルミネーション表示を行う表示用発光部106と、折り畳んだ状態で表示画面の視認が可能な補助表示部107と、送受信用のアンテナ108とが設けられている。
【0003】
表示用発光部106は、図11に示すように、プリント配線基板107上に搭載された青色光を発光する複数の青色LEDからなる青色LEDユニット108と、発光表示用レンズ109と、発光用レンズ109を位置決めされた状態で保持すると共に青色LEDユニット108から放射された光を洩れることなく発光用レンズ109へ導くための遮光ホルダ110とを有している。
また、ストロボ発光部105は、図12に示すように、プリント配線基板107上に搭載された白色光を発光する白色LEDユニット111と、ストロボ発光用レンズ112と、ストロボ発光用レンズ112を位置決めされた状態で保持すると共に白色LEDユニット111から放射された光を洩れることなくストロボ発光用レンズ112へ導くための遮光ホルダ113とを有している。
【0004】
ここで、光源として白色LEDを用いることによって、従来のストロボ発光装置を用いた場合に比べて、小型化及び低コスト化を図っている(例えば、特許文献1参照)。
なお、白色LEDユニット111は、複数の青色LEDと、青色LEDから放射された青色光により黄色光を発光する蛍光材料が混入された蛍光板と、青色LEDと蛍光板との間に介在され青色LEDから放射された光を均一化して蛍光板へ向けて出射させるプリズムシートとを有してなっている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−207236号公報
【特許文献2】
特開平10―274947号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の携帯電話機101では、表示用発光部106とストロボ発光部105とを別々の箇所に独立させて設けているために、着信通知機能やエンブレムの発光表示機能に加えてストロボ発光機能を持たせる多機能化を実現しつつ、小型化、軽量化及び低コスト化を達成することは困難であるという問題があった。
【0007】
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、着信通知機能やエンブレムの発光表示機能に加えてストロボ発光機能を持たせる多機能化を実現しつつ、小型化、軽量化及び低コスト化を達成することができるカメラ付き携帯型電子機器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、カメラ部と、該カメラ部の撮影動作に連動してストロボ動作として第1の光を出射するための第1の光源と、表示用の第2の光を出射するための第2の光源とを備えてなるカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第1の光と上記第2の光とが同一の開口部から外部へ出力される構成になされていることを特徴としている。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、カメラ部と、該カメラ部の撮影動作に連動してストロボ動作として第1の光を出射するための第1の光源と、表示用の第2の光を出射するための第2の光源とを備えてなるカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第1の光と上記第2の光とが共通の光学系を介して外部へ出力される構成になされていることを特徴としている。
【0010】
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第2の光源は、着信表示又は通話時のイルミネーション表示として上記第2の光を出射するために用いられることを特徴としている。
【0011】
また、請求項4記載の発明は、請求項2記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記光学系は、レンズを備えてなることを特徴としている。
【0012】
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記レンズは、上記第1の光が入射する第1の入射面と、上記第2の光が入射する第2の入射面と、上記第1の光と上記第2の光とが出射する1つの共通の出射面とを有してなることを特徴としている。
【0013】
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第1の入射面及び上記第2の入射面のうち、いずれか一方の入射面は、上記共通の出射面に対向する対向面に設けられている一方、他方の入射面は、上記共通の出射面及び上記対向面に隣接する側面に設けられていることを特徴としている。
【0014】
また、請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記レンズの上記第1の入射面及び上記第2の入射面のうち、いずれか一方の入射面に当接又は近接して、プリズムシート又は拡散シートが設けられていることを特徴としている。
【0015】
また、請求項8記載の発明は、請求項7記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第1の光源から出射される上記第1の光は、上記プリズムシート又は拡散シートを介して、上記レンズの上記第1の入射面又は上記第2の入射面に入射され、上記レンズの上記共通の出射面から外部へ出力される構成になされていることを特徴としている。
【0016】
また、請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第2の光源から出射される上記第2の光は、上記レンズの上記第2の入射面又は上記第1の入射面に入射され、上記第1の入射面又は上記第2の入射面に当接又は近接して設けられた上記プリズムシート又は拡散シートで反射散乱されて、上記レンズの上記共通の出射面から外部へ出力される構成になされていることを特徴としている。
【0017】
また、請求項10記載の発明は、請求項1乃至9のいずれか1に記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第1の光源は白色発光ダイオードからなることを特徴としている。
【0018】
また、請求項11記載の発明は、請求項1乃至10のいずれか1に記載のカメラ付き携帯型電子機器に係り、上記第2の光源は青色発光ダイオードからなることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
図1は、この発明の一実施例である折畳型の携帯電話機の外観構成を示す図、図2は、同携帯電話機の発光部の構成を示す断面図、図3は、同携帯電話機の構成を示すブロック図、図4は、図2のA部を拡大して示す拡大断面図、図5は、同携帯電話機の動作を説明するための断面図、図6は、同携帯電話機の動作を説明するための拡大断面図、図7は、同発光部において、プリズムシートを除いた場合の動作を説明するための断面図、図8は、同携帯電話機の動作を説明するための断面図、また、図9は、同携帯電話機の動作を説明するための拡大断面図である。
【0020】
この例の携帯電話機(カメラ付き携帯型電子機器)1は、図1に示すように、折畳可能な筐体2を備えると共に、本来の通話機能やデータ通信機能に加えて、内蔵された電子カメラによる撮影機能を有し、図1及び図3に示すように、当該携帯電話機本体の構成各部を制御する制御部3と、制御部3が実行する処理プログラムや各種データ等を記憶するための記憶部4と、例えば周囲の風景や人物等を撮影する電子カメラユニット(カメラ部)5と、LEDを有し撮影時に必要に応じてストロボ発光を行うと共に例えば着信時に発光する発光部6と、発光部6を構成するLEDを駆動するためのLED駆動部7と、電波の送受信を行うアンテナ8と、音声やデータを変調してアンテナ8を介して無線電波として送信すると共に、無線電波をアンテナ8を介して受信して音声やデータに復調し、所定のプロトコルに従って通話やデータ通信を行うために用いられる無線通信部9と、各種操作キー等からなる操作部11と、折畳時に内側となる側に配設され液晶表示装置からなる主表示部12aと、折畳時に外側となる側に配設され液晶表示装置からなる補助表示部12bと、音声出力用のスピーカ13と、音声入力用のマイクロフォン14とを備えてなっている。
【0021】
筐体2は、図1に示すように、ヒンジ部17で相互に結合された上側筐体18と下側筐体とからなり、ヒンジ部17は、上側筐体18と下側筐体とを回転自在に結合して当該携帯電話機1に折畳可能な構造を付与している。
制御部3は、例えば電子カメラユニット5で得られた画像データを主表示部12a、補助表示部12bに表示させるための表示制御プログラムや、LED駆動部7を制御して、例えば、撮影時にストロボ発光させたり、着信時に青色LEDユニットを点滅させる発光制御プログラム、ホームページを閲覧するためのプログラムとしてのブラウザ、電子メールを作成したり送受信するためのプログラムとしてのメーラ等の記憶部4に記憶された各種処理プログラムを実行し、記憶部4に確保された各種レジスタやフラグを用いて、構成各部を制御する。
記憶部4は、ROM、RAM等の半導体メモリからなり、この記憶部4には、制御部3が実行する上記表示制御プログラムや発光制御プログラム等の各種処理プログラムや、受信した情報や電子カメラユニット5によって撮影された画像データ等の各種情報等が記憶されると共に、制御部3がプログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保されている。
【0022】
電子カメラユニット5は、図1及び図3に示すように、上側筐体18の折畳時に外側となる面に設けられ、被写体から到来した光が入射する撮影窓部21と、撮影窓部21の近傍に配置された例えば標準レンズからなるカメラレンズ22と、カメラレンズ22を介して結像した画像を光電変換して電気信号としての画像信号を出力するCCD撮像素子等からなる撮像デバイス23と、撮像デバイス23から送られてきた画像信号をA/D変換し、デジタル化した信号にガンマ変換、色空間変換等の画像処理を施す画像処理部24とを有している。
【0023】
この例の発光部6は、着信時にその旨を通知する着信通知機能と、所定のエンブレムをイルミネーション表示するイルミネーション表示機能と、撮影時に必要に応じてストロボ発光を行うストロボ発光機能とを兼ね備えている。
発光部6は、図2に示すように、共にプリント配線基板25上に搭載された白色光を発光する白色LEDユニット(第1の光源)26及び青色光を発光する青色LEDユニット(第2の光源)27と、発光用レンズ28と、白色LEDユニット26と発光用レンズ28との間に配置され、白色LEDユニット26から放射された光を透過させたり青色LEDユニット27から到来した光を反射させるプリズムシー(光学系の一部)ト29と、発光用レンズ28を保持すると共に白色LEDユニット26や青色LEDユニット27から放射された光を洩れることなく発光用レンズレンズ、光学系の一部)28へ導くための遮光ホルダ31とを有している。
【0024】
白色LEDユニット26は、例えば、複数の青色LEDと、青色LEDから放射された青色光により黄色光を発光する蛍光材料が混入された蛍光板とを有してなり、撮影時に必要に応じてフラッシュ光(ストロボ光)を得るために用いられる。
青色LEDユニット27は、複数の青色LEDを有してなり、着信時に着信した旨を通知するために、また、通話時にエンブレムのイルミネーション表示を行うために用いられる。
発光用レンズ28は、その先端部28aが上側筐体18に形成された開口部18aと遮光ホルダ31に形成された開口部31aとに嵌め込まれ、さらに下面周縁部に突設されたフランジ部28bの上面が開口部31aの縁部に係止されることによって、先端面を開口部18aから露出させた状態で位置決めされて固定されている。なお、開口部18aの形状は、所定のエンブレムに対応した形状とされている。
【0025】
発光用レンズ28は、白色光及び青色光を上側筐体18の外部へ導くように配置され、白色光と青色光を外部へ出射する出射面(共通の出射面)28pと、出射面28pに対向する側に、白色光が入射する入射面(第1の入射面又は第2の入射面)28qと、青色光が入射する側面(第2の入射面又は第1の入射面)28rとを有している。
プリズムシート29は、例えばアクリル系樹脂製で光透過性の外形矩形の薄板状部材からなり、図4に示すように、発光用レンズ28の入射面28qに当接又は近接して配置され、白色LEDユニット26側に配置される平坦な光照射面29aと、光照射面29aに対向し発光用レンズ28側に配置されるプリズム面29bとを有している。
【0026】
プリズム面29bは、同図に示すように、主として青色LEDユニット27から放射され発光用レンズ28を透過して入射した光を発光用レンズ28側に反射させるために寄与し、例えば光照射面29aに対して比較的急傾斜の反射面29mと、主として白色LEDユニット26から放射された光を発光用レンズ28側に透過させるために寄与し、例えば光照射面29aに対して比較的緩傾斜の透過面nとを有している。
このプリズムシート29によって、白色LEDユニット26から出射された白色光や青色LEDユニット27から出射された青色光は、発光用レンズ28を開口部18aへ向けて進み、上側筐体18の外部へ出射される。
【0027】
遮光ホルダ31は、図2に示すように、例えば、上側に開口部31aが形成されたキャップ状部材からなり、上側筐体18によって上方から押えられ、内部には、白色LEDユニット26、青色LEDユニット27、プリズムシート29及び発光用レンズ28のフランジ部28bを収納して遮光し、開口部31aから発光用レンズ28の先端部28aを露出させた状態で、プリント配線基板25上に配置されている。
ここで、遮光ホルダ31は、開口部31aの下面側の縁部で発光用レンズ28のフランジ部28bに当接して発光用レンズ28を係止し、上面が、上側筐体18の開口部18aの下面側の縁部に当接して上方から押さえられた状態でプリント配線基板25上に配置されている。
また、遮光ホルダ31は、例えば、側壁内面の所定の部位から突設され、青色LEDユニット27の前面側(発光用レンズ28に対面する側)の下部を覆って白色LEDユニット26への直接の光の放射を防止するための遮光部31bを有している。
【0028】
操作部11は、電子カメラユニット5による撮影を可能とする撮影モードを選択すると共にシャッタ釦を兼ねる撮影モードキー(不図示)や、電子メールの作成や送受信を行うためのメールモード選択キー、音声通話を行うために用いる通話モード選択キー、ブラウザを起動させてホームページを閲覧するためのブラウザモード選択キー、撮影モード等から待受画面を表示して操作や着信を待機する待受モードへ移行させるためのクリアキー、電源キー、数字等を入力するためのテンキー、主表示部12aに表示された表示画面上のカーソルを上下左右方向へ移動させるためのカーソルキー等が、下側筐体の折畳時に内側となる面に配列され、さらに、着信通知のための発光表示又はエンブレムのイルミネーション表示を行う表示モードとストロボ発光が可能なストロボ発光モードとを切り換えるためのモード切換キー11aが、上側筐体18の上端部に配置されてなっている(図1参照)。
【0029】
なお、この例では、モード切換キー11aを押下して、表示モードからストロボ発光モードに切り替えた後にストロボ発光がなされた場合は、自動的に表示モードに復帰するように構成されている。
主表示部12aは、上側筐体18の折畳時に内側となる面に配設され例えば透過型の液晶表示装置からなっている。
補助表示部12bは、上側筐体18の折畳時に外側となる面の中央部に配設され、例えば透過型の液晶表示装置からなり、非撮影時には、現在時刻や着信通知等の表示がなされる。
【0030】
次に、図5乃至図9を参照して、この例の携帯電話機の動作について説明する。
まず、着信通知機能及びイルミネーション表示機能について説明する。
電源投入後、制御部3は、操作者による入力操作や着信を待機する待受モードに入り、主表示部12aには待受画面を表示させる。この状態で、着信があると、制御部3は、LED駆動部7を制御して、青色LEDユニット27の各青色LEDを点滅させる。
青色LEDユニット27から放射され青色光は、図5に示すように、発光用レンズ28の側面28rに入射し、このうち、発光用レンズ28を透過した光は、一部はその入射面28qで反射して開口部18a側へ進み、一部は、屈折してプリズムシート29へ向けて出射される。
【0031】
図6に示すように、プリズムシート29に到達した光のうち、一部は反射面29mで発光用レンズ28へ向けて反射するか、又は一旦透過面29nで反射面29mへ向けて反射した後、反射面29mで発光用レンズ28へ向けて反射し、一部は透過する。
入射面28qから発光用レンズ28に入射し、発光用レンズ28中を透過した青色光は、出射面28pから出射する。
【0032】
ここで、この例の発光部6からプリズムシート29を除いた場合は、図7に示すように、青色LEDユニット27から出射され、発光用レンズ28の側面28rに入射し、発光用レンズ28を透過した青色光は、このまま白色LEDユニット26に入射する。上述したように白色LEDユニット26の発光用レンズ28側には、黄色蛍光体が混入された蛍光板が配置されており、黄色蛍光体に青色光が照射されることによって、白色LEDユニット26が駆動されていなくても、白色光が放射され、発光用レンズ28を透過して開口部18aから出射する。このため、青色領域のなかに浮き上がった白色領域が視認され、美観上好ましくない現象が生じる。
【0033】
この例のように、プリズムシート29を、発光用レンズ28と白色LEDユニット26との間に介在させることによって、白色LEDユニット26に到達する青色光は無視し得る程度となり、表示品質上有害な白色光の放射が抑制される。
また、この例では、通話中は、制御部3はLED駆動部7を制御して、青色LEDユニット27の各青色LEDを点滅させ、エンブレムをイルミネーション表示させる。
【0034】
次に、ストロボ機能について説明する。
主表示部12aには待受画面が表示された状態で、操作者が、撮影モードキー11aを押下して、撮影モードを選択すると、撮影モードに移行する。
制御部3は、主表示部12aには、カメラレンズ22の前方の被写体を画面表示すると共に、現在、撮影スタンバイ状態であり、再び撮影モードキーを押下することにより撮影可能である旨のメッセージを表示させる。
ここで、操作者が輝度の不足を感じ、モード切換キー11aを押下した場合は、表示モードからストロボ発光モードに移行する。
【0035】
構図を決定し撮影範囲等を確認したならば、操作者は撮影モードキー11aを再び押下する。この操作によって、ストロボ発光がなされ、撮影画像が取り込まれる。
すなわち、制御部3は、LED駆動部7を制御して、白色LEDユニット26の青色LEDを発光させる。
白色LEDユニット26の青色LEDより出射された青色光は、蛍光板の黄色蛍光体に照射され、加法混色により白色光が、図8に示すように、白色LEDユニット26から出射され、プリズムシート29に照射される。
白色LEDユニット26から出射され白色光のうち一部は、同図に示すように、プリズムシート29の光照射面29aに入射した後、図9に示すように、透過面29nに達し、このうち一部は屈折して、発光用レンズ28へ向けて出射し、一部は反射する。また、白色LEDユニット26から出射され白色光のうち一部は、反射面29mに達し、このうち一部は屈折して、発光用レンズ28へ向けて出射し、一部は反射する。
入射面28qより発光用レンズ28に入射した白色光は、発光用レンズ28中を透過して、出射面28pより上側筐体18の外部へ出射され、ストロボ光として用いられる。
【0036】
制御部3は、撮影によって得られた画像データを画像処理部23から受け取ると、記憶部4に格納し、この画像データに基づいて所定の表示信号を主表示部12aに与えて画像を表示させる。
この後、操作者が例えば友人宛てに電子メールに撮影した印刷物の画像を添付して送信したいと考えて、操作部11のメールモード選択キーを押下してメールモードとし、送信操作を行った場合は、これによって、制御部3は、撮影によって得られた画像データを、無線通信部9を介して操作者が指定した他の携帯電話機等へ送信する。
【0037】
この例の構成によれば、発光部6において、同一の発光用レンズ28を共用して、着信時にその旨を通知する着信通知機能と、所定のエンブレムをイルミネーション表示するイルミネーション表示機能と、撮影時に必要に応じてストロボ発光を行うストロボ発光機能とを実現させることができるので、従来技術のように発光表示用とストロボ発光用とで、別々のレンズを設ける必要がないため、部品数の増加を抑えた上で多機能化を図ることができるとともに、筐体内の収納スペースを低減し、軽量化することができる。したがって、携帯電話機の小型化、軽量化及び低コスト化に寄与することができる。
しかも、プリズムシート29を、発光用レンズ28と白色LEDユニット26との間に介在させることによって、発光表示時に、青色LEDユニット27側から白色LEDユニット26に到達する青色光は無視し得る程度となり、表示品質上有害な白色光の放射を抑制することができる。
【0038】
以上、この発明の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、上述した実施例では、携帯型電子機器として、携帯電話機を用いる場合について述べたが、携帯電話機に限らず、例えば、簡易型携帯電話(PHS)端末でも、無線通信機能を有した携帯情報端末(PDA)でも良く、携帯電話機の場合と略同一の効果を得ることができる。
また、必ずしも無線通信機能を有していなくても良く、デジタルカメラでも良いし、特に腕時計型のデジタルカメラでも良い。また、カメラが内蔵されたノート型パーソナルコンピュータ等であっても良い。
また、携帯電話機の場合は、必ずしも折畳可能な携帯電話機でなくても良い。
【0039】
また、白色LEDユニット26に代えて、赤色LED、緑色LED及び青LEDを少なくとも1組配置して白色光を出射させるように構成しても良い。この場合、プリズムシート29を省略しても良い。また、第2の光源として、青色LEDに代えて、例えば赤色LEDや緑色LEDを用いても良い。
また、青色LEDユニットにおいて、青色LEDに代えて、青色と他の色彩との混合色の光を出射する発光ダイオードを用いても良い。
LED駆動回路のうち、青色LEDユニットを駆動する回路は、単に青色LEDを電源に接続する構成のものでも、昇圧回路を含むものでも、さらに、青色LEDに並列にコンデンサが接続されたものでも良い。
また、十分な輝度が得られる場合は、発光用レンズを省略しても良い。
【0040】
また、白色LEDユニットを発光用レンズ28の側面28rに対面させて配置し、青色LEDユニットを発光用レンズ28の入射面28qに対面させて配置するようにしても良い。この場合、プリズムシートは、白色LEDユニットと側面28rとの間に介在させる。
また、遮光ホルダ31の内壁面や、白色光又は青色光が到達可能な筐体2の内壁面を白色や銀色等に彩色してもよい。この場合、白色光又は青色光が遮光ホルダ31灯の表面に反射してより光量が増大し、ストロボ発光機能及び発光表示機能の効果が増大する。
【0041】
また、プリズムシート29に代えて、拡散シート等を設けても良い。拡散シートは、例えば、樹脂製の基材中に光を拡散させるための無機または有機材料を混入させたものであり、拡散シートに入射した光を拡散して出射するものである。
また、発光用レンズ28中に拡散剤を混入させておくことによって、発光用レンズ28の一部分のみの青色光の入射を発光用レンズ28全体に強制的に拡散させ、青色光の出射の効果を増大させるようにしても良い。
また、光源としては、LEDに限らず、青色光又は白色光を発光する光源であれば、例えば、EL(Electroluminescent)表示素子等の他の素子でも良いし、蛍光ランプとフィルタとの組み合わせでも良い。
【0042】
また、上述した実施例では、表示部において用いる表示素子として液晶表示素子を用いる場合について述べたが、これに限らず、例えば、EL表示素子を用いるようにしても良い。また、プラズマディスプレイを用いても良い。
また、上述した実施例では、電子カメラユニットで撮影した静止画を送信する場合について述べたが、当該携帯電話機をテレビ電話として用いるようにしても良い。
また、固定されたカメラレンズも標準レンズに限らない。また、複数のカメラレンズを設けて選択可能なように構成しても良い。また、電子カメラユニットを、電子ズーム機能を備えたものとしても良い。
【0043】
また、撮影モードキーにシャッタ釦の機能を兼ねさせたが、別に専用のシャッタ釦を、例えば上側筐体18の上側端部に設けるようにしても良い。
また、撮影モードキーを2回押下することによって撮影がなされることとしたが、セルフタイマを備えて一定時間後に撮影がなされるようにしても良い。
また、電子カメラユニット5の撮影窓部21及びカメラレンズ22を携帯電話機の上側筐体18の折畳時に内側となる面に設けるようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の構成によれば、第1の光源から出射された第1の光と第2の光源から出射された第2の光とを同一の開口部から出力させることによって、ストロボ発光機能と表示機能とを含む多機能を実現しつつ、筐体内の収納スペースを低減することができる。
また、第1の光と上記第2の光とを共通の光学系を介して外部へ出力させることによって、ストロボ発光機能と表示機能とを含む多機能を実現しつつ、筐体内の収納スペースを低減することができる。例えば、光学系を構成するレンズを共用することによって、従来技術のように発光表示用とストロボ発光用とで、別々のレンズを設ける必要がないため、部品数の増加を抑えた上で多機能化を図ることができるとともに、筐体内の収納スペースを低減し、軽量化することができる。したがって、携帯電話機の小型化、軽量化及び低コスト化に寄与することができる。
【0045】
また、例えば、プリズムシートを、レンズと第1の光源との間に介在させることによって、発光表示時に、第2の光源側から第1の光源に到達する第2の光は無視し得る程度となり、第1の光源を青色発光ダイオードと黄色蛍光体とを組合せて構成し、第2の光源として青色発光ダイオードを用いた場合に、表示品質上有害な白色光の放射を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である折畳型の携帯電話機の外観構成を示す図である。
【図2】同携帯電話機の発光部の構成を示す断面図である。
【図3】同携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図4】図2のA部を拡大して示す拡大断面図である。
【図5】同携帯電話機の動作を説明するための断面図である。
【図6】同携帯電話機の動作を説明するための拡大断面図である。
【図7】同発光部において、プリズムシートを除いた場合の動作を説明するための断面図である。
【図8】同携帯電話機の動作を説明するための断面図である。
【図9】同携帯電話機の動作を説明するための拡大断面図である。
【図10】従来技術を説明するための説明図である。
【図11】従来技術を説明するための説明図である。
【図12】従来技術を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(カメラ付き携帯型電子機器)
2 筐体
5 電子カメラユニット(カメラ部)
6 発光部
18a 開口部
26 白色LEDユニット(第1の光源)
27 青色LEDユニット(第2の光源)
28 発光用レンズ(レンズ、光学系の一部)
28p 出射面(共通の出射面)
28q 入射面(第1の入射面又は第2の入射面)
28r 側面(第2の入射面又は第1の入射面)
29 プリズムシート(光学系の一部)
Claims (11)
- カメラ部と、該カメラ部の撮影動作に連動してストロボ動作として第1の光を出射するための第1の光源と、表示用の第2の光を出射するための第2の光源とを備えてなるカメラ付き携帯型電子機器であって、
前記第1の光と前記第2の光とが同一の開口部から外部へ出力される構成になされていることを特徴とするカメラ付き携帯型電子機器。 - カメラ部と、該カメラ部の撮影動作に連動してストロボ動作として第1の光を出射するための第1の光源と、表示用の第2の光を出射するための第2の光源とを備えてなるカメラ付き携帯型電子機器であって、
前記第1の光と前記第2の光とが共通の光学系を介して外部へ出力される構成になされていることを特徴とするカメラ付き携帯型電子機器。 - 前記第2の光源は、着信表示又は通話時のイルミネーション表示として前記第2の光を出射するために用いられることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記光学系は、レンズを備えてなることを特徴とする請求項2記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記レンズは、前記第1の光が入射する第1の入射面と、前記第2の光が入射する第2の入射面と、前記第1の光と前記第2の光とが出射する1つの共通の出射面とを有してなることを特徴とする請求項4記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記第1の入射面及び前記第2の入射面のうち、いずれか一方の入射面は、前記共通の出射面に対向する対向面に設けられている一方、他方の入射面は、前記共通の出射面及び前記対向面に隣接する側面に設けられていることを特徴とする請求項5記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記レンズの前記第1の入射面及び前記第2の入射面のうち、いずれか一方の入射面に当接又は近接して、プリズムシート又は拡散シートが設けられていることを特徴とする請求項5又は6記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記第1の光源から出射される前記第1の光は、前記プリズムシート又は拡散シートを介して、前記レンズの前記第1の入射面又は前記第2の入射面に入射され、前記レンズの前記共通の出射面から外部へ出力される構成になされていることを特徴とする請求項7記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記第2の光源から出射される前記第2の光は、前記レンズの前記第2の入射面又は前記第1の入射面に入射され、前記第1の入射面又は前記第2の入射面に当接又は近接して設けられた前記プリズムシート又は拡散シートで反射散乱されて、前記レンズの前記共通の出射面から外部へ出力される構成になされていることを特徴とする請求項7又は8記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記第1の光源は白色発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載のカメラ付き携帯型電子機器。
- 前記第2の光源は青色発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1に記載のカメラ付き携帯型電子機器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003113431A JP2004317891A (ja) | 2003-04-17 | 2003-04-17 | カメラ付き携帯型電子機器 |
US10/819,930 US7428016B2 (en) | 2003-04-17 | 2004-04-08 | Phone camera with flash and indication light sharing common output |
EP04008912A EP1469671B1 (en) | 2003-04-17 | 2004-04-14 | Portable electronic device with a camera |
DE602004001707T DE602004001707T2 (de) | 2003-04-17 | 2004-04-14 | Tragbares elektronisches Gerät mit einer Kamera |
CN200410032748.6A CN1279738C (zh) | 2003-04-17 | 2004-04-16 | 带照相机的便携式电子设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003113431A JP2004317891A (ja) | 2003-04-17 | 2003-04-17 | カメラ付き携帯型電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004317891A true JP2004317891A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=32906069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003113431A Pending JP2004317891A (ja) | 2003-04-17 | 2003-04-17 | カメラ付き携帯型電子機器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7428016B2 (ja) |
EP (1) | EP1469671B1 (ja) |
JP (1) | JP2004317891A (ja) |
CN (1) | CN1279738C (ja) |
DE (1) | DE602004001707T2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005215528A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
JP2006203476A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
JP2006251396A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Citizen Electronics Co Ltd | 画像撮影用照明装置 |
JP2006284683A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 外部照明機能を備えた携帯型電子機器および導光部材 |
JP2006295082A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Citizen Electronics Co Ltd | 光源体 |
JP2007140114A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
JP2007180520A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-07-12 | Philips Lumileds Lightng Co Llc | 異なる補助光学素子を有する複合発光ダイオード |
JP2007220341A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Nec Saitama Ltd | 電気機器 |
US7345322B2 (en) | 2005-02-01 | 2008-03-18 | Citizen Electronics Co., Ltd. | Light emitting diode |
KR101319859B1 (ko) | 2011-04-12 | 2013-10-29 | 크루셜텍 (주) | 카메라 플래시 모듈 및 이를 이용한 휴대단말기 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050014527A1 (en) * | 2003-07-18 | 2005-01-20 | Agere Systems Incorporated | Retractable rotatable camera module for mobile communication device and method of operation thereof |
JP4449679B2 (ja) | 2004-09-29 | 2010-04-14 | 日本電気株式会社 | 携帯型電子機器 |
US8401219B2 (en) | 2007-01-05 | 2013-03-19 | Apple Inc. | Headset connector |
US9118990B2 (en) * | 2007-01-06 | 2015-08-25 | Apple Inc. | Connectors designed for ease of use |
US8311255B2 (en) | 2007-01-05 | 2012-11-13 | Apple Inc. | Headset with microphone and connector co-location |
DK2654270T3 (en) | 2007-01-06 | 2017-12-04 | Apple Inc | WIRELESS HEADS CONTAINING A HOUSE AND A EARBLE ELECTRIC CONNECTED TO THE HOUSE THROUGH A FLEXIBLE CIRCUIT PLATE |
EP2104967B1 (en) * | 2007-01-06 | 2012-04-18 | Apple Inc. | Headset connector for selectively routing signals depending on determined orientation of engaging connector |
JP5346448B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2013-11-20 | シャープ株式会社 | 発光装置およびそれを搭載したカメラ付き携帯電話 |
US20090059105A1 (en) * | 2007-08-29 | 2009-03-05 | Colella Giovanni | System and Method for Controlled Illumination |
US20090252941A1 (en) * | 2008-04-03 | 2009-10-08 | Usg Interiors, Inc. | Non-woven material and method of making such material |
WO2010077656A1 (en) * | 2008-12-08 | 2010-07-08 | George Mason Intellectual Properties, Inc. | Wearable decorative ornament with visual display |
KR100972983B1 (ko) * | 2009-01-09 | 2010-07-29 | 삼성엘이디 주식회사 | 카메라 플래쉬 렌즈 및 이를 포함하는 휴대용 기기 |
CN101995753B (zh) * | 2009-08-14 | 2013-10-09 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 电子装置 |
KR20110056168A (ko) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | 삼성전자주식회사 | 미세유동장치, 광조사장치 및 이를 포함하는 미세유동시스템과 그 구동방법 |
US8771085B1 (en) | 2010-08-06 | 2014-07-08 | Arthur C. Clyde | Modular law enforcement baton |
KR101909602B1 (ko) * | 2011-08-17 | 2018-10-18 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 |
US9787815B2 (en) * | 2013-01-21 | 2017-10-10 | Cornell University | Smartphone-based apparatus and method |
CN104079689B (zh) * | 2013-03-28 | 2019-04-19 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 传感器装置及具有该传感器装置的电子装置 |
US10582284B2 (en) | 2015-09-30 | 2020-03-03 | Apple Inc. | In-ear headphone |
WO2019061065A1 (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 深圳传音制造有限公司 | 闪光灯结构以及具备该结构的终端 |
US10816760B2 (en) * | 2018-05-24 | 2020-10-27 | Spring Rainbow Optics Co., Ltd | Miniature camera module |
Family Cites Families (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56152249A (en) | 1980-04-28 | 1981-11-25 | Mitsubishi Electric Corp | Image pickup device for inspection |
US5211463A (en) * | 1992-03-11 | 1993-05-18 | Kaiser Aerospace & Electronics Corporation | Backlight for liquid crystal devices |
JP2882226B2 (ja) | 1992-12-28 | 1999-04-12 | 株式会社ニコン | 発光素子を有するカメラおよび電子閃光装置 |
JPH0869042A (ja) | 1994-08-31 | 1996-03-12 | Canon Inc | カメラの表示装置 |
DE19629656A1 (de) * | 1996-07-23 | 1998-01-29 | Boehringer Mannheim Gmbh | Diagnostischer Testträger mit mehrschichtigem Testfeld und Verfahren zur Bestimmung von Analyt mit dessen Hilfe |
JP3550911B2 (ja) | 1996-10-24 | 2004-08-04 | ミノルタ株式会社 | 光源装置及びレーザ走査光学装置 |
JPH10171005A (ja) | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Canon Inc | カメラ |
JPH10206942A (ja) | 1997-01-21 | 1998-08-07 | Minolta Co Ltd | 閃光発光装置及びこの閃光発光装置を備えたカメラ |
EP0921515A4 (en) | 1997-03-31 | 2001-09-26 | Idec Izumi Corp | DISPLAY AND LIGHTING DEVICE |
JP3165388B2 (ja) | 1997-03-31 | 2001-05-14 | 和泉電気株式会社 | 表示装置および照明装置 |
US6104455A (en) * | 1997-08-27 | 2000-08-15 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Back light device and liquid crystal display apparatus |
JPH11133490A (ja) | 1997-10-31 | 1999-05-21 | Konica Corp | フラッシュ内蔵レンズ付きフィルムユニット |
US6162639A (en) * | 1997-12-19 | 2000-12-19 | Amira Medical | Embossed test strip system |
JP2000089318A (ja) | 1998-09-14 | 2000-03-31 | Sony Corp | カメラ用照明装置 |
US6687515B1 (en) | 1998-10-07 | 2004-02-03 | Denso Corporation | Wireless video telephone with ambient light sensor |
SE522263C2 (sv) | 1999-07-08 | 2004-01-27 | Ericsson Telefon Ab L M | Elektrisk apparat med visuellt indikeringsorgan |
EP1109147A1 (en) | 1999-12-17 | 2001-06-20 | Nokia Mobile Phones Ltd. | System for colour illumination of a display |
JP2001320622A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラ付き携帯電話機 |
JP4695819B2 (ja) * | 2000-05-29 | 2011-06-08 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | Ledをベースとする白色発光照明ユニット |
CN1449585A (zh) | 2000-11-22 | 2003-10-15 | 株式会社日立制作所 | 半导体器件及其制造方法 |
EP1211869A1 (de) | 2000-11-30 | 2002-06-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Videokamera mit integriertem Beleuchtungssystem für mobile Kommunikationsendgeräte |
JP3584355B2 (ja) | 2001-01-04 | 2004-11-04 | 株式会社リコー | 撮影用照明装置 |
JP2002208236A (ja) | 2001-01-12 | 2002-07-26 | Sharp Corp | ディスク記録再生装置におけるピックアップ駆動機構 |
JP2002300251A (ja) | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報端末装置 |
US20020155855A1 (en) * | 2001-04-20 | 2002-10-24 | Yung-Tang Lee | Conversation timer for mobile phone |
JP2002320001A (ja) | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Kyocera Corp | 携帯情報端末 |
JP2002374339A (ja) | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
JP3810294B2 (ja) | 2001-09-07 | 2006-08-16 | シャープ株式会社 | 携帯電話機 |
JP3918480B2 (ja) | 2001-09-11 | 2007-05-23 | カシオ計算機株式会社 | 閃光装置付撮像装置、撮像装置の発光部の発光方法及びプログラム |
JP3979090B2 (ja) | 2001-12-28 | 2007-09-19 | 日本電気株式会社 | カメラ付き携帯型電子機器 |
JP4459671B2 (ja) | 2002-03-19 | 2010-04-28 | 三菱電機株式会社 | カメラ付き携帯電話装置 |
JP3856221B2 (ja) * | 2002-05-15 | 2006-12-13 | シャープ株式会社 | 携帯電話機 |
JP2004048469A (ja) | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Sharp Corp | カメラ付きモバイル機器 |
-
2003
- 2003-04-17 JP JP2003113431A patent/JP2004317891A/ja active Pending
-
2004
- 2004-04-08 US US10/819,930 patent/US7428016B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-04-14 DE DE602004001707T patent/DE602004001707T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-04-14 EP EP04008912A patent/EP1469671B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-04-16 CN CN200410032748.6A patent/CN1279738C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005215528A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
JP4657610B2 (ja) * | 2004-01-30 | 2011-03-23 | 京セラ株式会社 | 携帯端末装置 |
JP2006203476A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
JP4541169B2 (ja) * | 2005-01-19 | 2010-09-08 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器 |
US7345322B2 (en) | 2005-02-01 | 2008-03-18 | Citizen Electronics Co., Ltd. | Light emitting diode |
JP2006251396A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Citizen Electronics Co Ltd | 画像撮影用照明装置 |
JP2006284683A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 外部照明機能を備えた携帯型電子機器および導光部材 |
JP4679204B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-04-27 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 外部照明機能を備えた携帯型電子機器および導光部材 |
JP2006295082A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Citizen Electronics Co Ltd | 光源体 |
JP4743844B2 (ja) * | 2005-04-14 | 2011-08-10 | シチズン電子株式会社 | 光源体 |
JP2007180520A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-07-12 | Philips Lumileds Lightng Co Llc | 異なる補助光学素子を有する複合発光ダイオード |
JP2007140114A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
JP2007220341A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Nec Saitama Ltd | 電気機器 |
KR101319859B1 (ko) | 2011-04-12 | 2013-10-29 | 크루셜텍 (주) | 카메라 플래시 모듈 및 이를 이용한 휴대단말기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE602004001707D1 (de) | 2006-09-14 |
EP1469671B1 (en) | 2006-08-02 |
EP1469671A3 (en) | 2005-01-12 |
EP1469671A2 (en) | 2004-10-20 |
DE602004001707T2 (de) | 2007-10-04 |
US20040207749A1 (en) | 2004-10-21 |
US7428016B2 (en) | 2008-09-23 |
CN1279738C (zh) | 2006-10-11 |
CN1538712A (zh) | 2004-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004317891A (ja) | カメラ付き携帯型電子機器 | |
US7502559B2 (en) | Camera lens assembly for mobile phone | |
JP4254672B2 (ja) | 携帯型情報機器 | |
KR101555509B1 (ko) | 탈부착 가능한 서브 모듈을 구비하는 휴대 단말기 | |
JP4743844B2 (ja) | 光源体 | |
CA2783440C (en) | Device and method for adjusting object illumination | |
JP2009075612A (ja) | イルミネーション構造、および電子機器 | |
US20070076137A1 (en) | Portable electronic device with power saving function | |
JP2001183991A (ja) | 液晶用バックライト構造 | |
JP2006101158A (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP2002335432A (ja) | デジタルカメラ付液晶表示装置 | |
US20110237310A1 (en) | Portable terminal device | |
JP4687904B2 (ja) | 折畳み型携帯電話端末 | |
JP4642313B2 (ja) | 携帯電話機の着信イルミネーション構造 | |
JP4167570B2 (ja) | 携帯電子機器で用いられるイルミネーション構造、及び該構造を備える携帯電子機器 | |
JP4098305B2 (ja) | 電子機器および当該電子機器を用いた撮影方法 | |
KR20090088400A (ko) | 이미지 기록 인디케이터를 위한 디바이스 및 방법 | |
JP2006093802A (ja) | 携帯型情報機器 | |
JP4433959B2 (ja) | 携帯型情報機器 | |
JP2006331914A (ja) | 照明装置並びにこれを備えた携帯機器 | |
JP2006279744A (ja) | 通信端末 | |
JP4280049B2 (ja) | 携帯型通信端末機 | |
JP5186755B2 (ja) | 発光ダイオード表示装置および携帯端末装置 | |
JP2008059873A (ja) | イルミネーション構造、該イルミネーション構造で用いられる光学部材及び電子機器 | |
JP2004147198A (ja) | 携帯機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051212 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |