JPH10171005A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH10171005A
JPH10171005A JP8346494A JP34649496A JPH10171005A JP H10171005 A JPH10171005 A JP H10171005A JP 8346494 A JP8346494 A JP 8346494A JP 34649496 A JP34649496 A JP 34649496A JP H10171005 A JPH10171005 A JP H10171005A
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JP
Japan
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red
subject
exposure
mode
time
Prior art date
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JP8346494A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Ueda
敏治 上田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤目緩和手段を露光中報知に使用したとして
も、写真へのその光の影響を低減させながら、確実に露
光中であることを被写体に認識させ、被写体ぶれによる
写真撮影の失敗を抑える。 【解決手段】 ストロボ装置を使用した露光動作を行う
直前に被写体へ光を投射する赤目緩和手段を備えたカメ
ラにおいて、該カメラが露光動作中であることを被写体
に報知するために、前記赤目緩和手段を用いると共に、
この際の発光輝度を、赤目緩和時の発光輝度(V1 )よ
りも低く(V2 )する露光動作報知手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボ装置を使
用した露光動作を行う直前に被写体へ光を投射する赤目
緩和手段を備えたカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ストロボ撮影を行う際に、あらか
じめ被写体である人物の目の瞳孔を絞らせ、赤目現象の
発生頻度を低減させるために、露光動作直前に被写体に
向けて光を照射する赤目緩和装置(機能)を備えたカメ
ラが多く存在する。
【0003】また従来、被写体の輝度を測定して、該輝
度情報を基に露光時間・ストロボ機能の制御を行うこと
は一般的であり、夜間撮影等において、主被写体と背景
(夜景)が適性露出となるように、ストロボ発光かつ長
秒時露出を行う、いわゆるスローシンクロ動作を行える
カメラも多々存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で述べたスローシンクロ機能のような長秒時撮影を
行う場合に、主被写体である人物がストロボ照射終了に
よって撮影が終了したと勘違いし易く、背景露光継続中
に動いてしまい、結果として被写体のぶれた写真となっ
てしまうことが多い。
【0005】上記問題の対策として、長秒時露光を行う
場合に、被写体である人物等に対して露光中であること
を報知するよう、「露光中は赤目緩和装置の動作(点
灯)を行う」という方法を既に提案済であるが、該提案
のように露光中に赤目緩和装置の動作を行うと、被写体
に(赤目緩和効果を得られるような)強い光が照射さ
れ、写真としての仕上がりに影響を及ぼすという問題が
発生する。
【0006】(発明の目的)本発明の第1の目的は、赤
目緩和手段を露光中報知に使用したとしても、写真への
その光の影響を低減させながら、確実に露光中であるこ
とを被写体に認識させ、被写体ぶれによる写真撮影の失
敗を抑えることのできるカメラを提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、上記第1の目的を
達成しつつ、被写体ぶれを生じないような撮影条件下に
おいては、不必要な報知は止め、赤目緩和機能の耐久性
の確保及び電池消耗を低減することのできるカメラを提
供することにある。
【0008】本発明の第3の目的は、露光終了の報知を
行うことで、露光中であることを間接的に知らせるよう
にして、報知が被写体へ影響を与えることを防ぎ、被写
体ぶれによる写真撮影の失敗を抑えることのできるカメ
ラを提供することにある。
【0009】本発明の第4の目的は、報知手段として赤
目緩和手段を用いたとしても、光による報知が被写体へ
影響を与えることを無くし、被写体ぶれによる写真撮影
の失敗を抑えると共に、報知手段を低コストなものにす
ることのできるカメラを提供することにある。
【0010】本発明の第5の目的は、上記第4の目的を
達成しつつ、被写体ぶれを生じないような撮影条件下に
おいては、不必要な報知は止め、赤目緩和機能の耐久性
の確保及び電池消耗を低減することのできるカメラを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、ストロボ装置を使
用した露光動作を行う直前に被写体へ光を投射する赤目
緩和手段を備えたカメラにおいて、該カメラが露光動作
中であることを被写体に報知するために、前記赤目緩和
手段を用いると共に、この際の発光輝度を、赤目緩和時
の発光輝度よりも低くする露光動作報知手段を設けたカ
メラとするものである。
【0012】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、赤目緩和手段を用いての露光
動作報知は、露光時間が所定時間以上になる場合にのみ
行うカメラとするものである。
【0013】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、ストロボ装置を使用した露光
動作を行う直前に被写体へ光を投射する赤目緩和手段を
備えたカメラにおいて、該カメラが露光動作が終了した
ことを被写体に報知する報知手段を設けたカメラとする
ものである。
【0014】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項4記載の本発明は、露光動作が終了したことを被
写体に報知する報知手段として、赤目緩和手段を兼用す
るカメラとするものである。
【0015】また、上記第5の目的を達成するために、
請求項5記載の本発明は、露光動作報知は、露光時間が
所定時間以上になる場合にのみ行うカメラとするもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1〜図4は本発明の実施の第1の形態に
係る図であり、更に詳述すると、図1は本発明の実施の
第1の形態に係るカメラの正面及び背面を示す図、図2
は図1のカメラのストロボ発光部の断面図、図3は図1
のカメラの要部構成を示すブロック図、図4は赤目ラン
プ駆動回路の詳細図である。
【0018】これらの図において、1は暗中の撮影時に
被写体に光を照射するためのストロボ発光部、11は撮
影時の被写体照射用のキセノン管、12は撮影前に被写
体に照射することにより該被写体である人物の瞳孔を絞
らせる赤目緩和装置であるところの赤目(緩和)ラン
プ、13はキセノン管11及びランプ12の発光光を反
射させて被写体方向へ向けるための反射笠、14は反射
笠13によって被写体方向へ向けられたキセノン管11
及び赤目ランプ12の発光光を被写体に集光させるため
のフレネルレンズである。
【0019】2はカメラの撮影動作を開始させるレリー
ズスイッチである。3は撮影レンズを備えた鏡筒であ
り、内部にフィルムへの露光量を制御するためのシャッ
タを配置している。4は被写体までの距離を測定するた
めの周知の測距センサ、5は被写体の輝度を測定する周
知の測光センサであり、該測光センサ5の測定情報を基
に露光時間の制御を行う。6は画角を確認するためのフ
ァインダ、7はストロボ発光に関する撮影モードを設定
するためのストロボモードスイッチ、8は撮影モードが
どのような状態であるか等の表示を行う液晶表示器(以
後、LCDと記す)である。
【0020】本実施の形態でのストロボモードスイッチ
7にて設定できる撮影モードは、測光センサ5の測光結
果が所定値以下の場合にストロボが自動発行する自動発
光(AUTO)モード、ストロボ発光後も夜景等の低輝
度被写体の露光を行うためにシャッタ開状態を継続す
る、いわゆるストロボ発光かつ長秒時露光を行うスロー
シンクロ(SLOW−S)モード、強制的にストロボ発
光を禁止するオフモード(M−OFF)の3種類とし、
ストロボモードスイッチを1回押す度に、AUTO→S
LOW−S→M−OFF→AUTO→……の循環を繰り
返す。
【0021】なお、ストロボモードに関して本実施の形
態では、強制発光モード等を除外しているが、ストロボ
モードとして含まれることに対して何等支障が生じるも
のではない。
【0022】また、赤目緩和装置の構成要素の一つであ
るところの赤目ランプ12は(発光可否を設定できるも
のも多く存在するが)、本実施の形態においては、スト
ロボ発光撮影時には常に照射することとする。(本発明
に関して、赤目緩和装置の作動可否を任意設定できるこ
とが何等支障をきたすものではない。)31は本実施の
形態のカメラ全体の制御を行うCPUで、測定情報を記
憶するメモリ311や諸時間をカウントするタイマ31
2を備えている。32は測距用センサ4を含んだ周知の
測距回路、33は測光センサ5を含んだ周知の測光回路
である。
【0023】34は赤目ランプ12を点灯させるための
赤目ランプ駆動回路であり、赤目ランプ12の点灯は、
図4に示す抵抗内蔵トランジスタ341及び342のい
ずれかのONをCPU31で制御することによって行
う。なお、前記トランジスタ341,342のエミッタ
は、各々電圧の異なる電源回路(不図示)に接続されて
おり、コレクタは共通ラインとして赤目ランプ12の片
側に接続されている。各トランジスタのエミッタ接続電
圧V1 (トランジスタ341用),V2 (トランジスタ
342用)の関係は、「V1 >V2 」(例えばV1 =5
v、V2 =3v)とする。
【0024】35は測光回路33の測光結果及びストロ
ボモードスイッチ7によって設定された撮影モード状態
によりキセノン管11を発光させるためのストロボ駆動
回路、36はコイル37に通電することにより(不図示
の)シャッタ羽根の開閉を行い、フィルムへの露光量制
御を行うシャッタ駆動回路、38はフィルムへの露光動
作終了後に所定量(例えば1駒分)フィルム給送を行う
ために給送モータ39の回転動作を制御する給送回路で
ある。
【0025】図5は、上記の構成より成るカメラの一連
の撮影動作を示すフローチャートである。
【0026】レリーズスイッチ2がONされると、CP
U31は、まずステップ#101において、ストロボモ
ードスイッチによって、予めどの撮影モードが設定され
ているかをチェックする。この結果、SLOW−Sモー
ドならばステップ#102へ、M−OFFモードならば
ステップ#103へ、AUTOモードならばステップ#
104へ、それぞれ移行する。
【0027】次のステップ#102,#103又はステ
ップ#104においては、上記ステップ#101でチェ
ックした撮影モードをメモリ311に記憶すると共に、
LCD8に記憶した情報に対応した表示をさせる。
【0028】続くステップ#105においては、測距セ
ンサ4及び測距回路32によって被写体までの距離を測
定する。そして、ステップ#106において、測光セン
サ5及び測光回路33によって被写体の輝度を測定す
る。次のステップ#107においては、上記ステップ#
102,#103又はステップ#104にて記憶した撮
影モードがSLOW−Sモードであるか否かをチェック
し、SLOW−Sモードならばステップ#109へ、S
LOW−Sモードでなければステップ#108へ、それ
ぞれ移行する。
【0029】ステップ#108においては、上記ステッ
プ#102,#103又はステップ#104で記憶した
撮影モードがAUTOモードであるか否かをチェック
し、AUTOモードならばステップ#110へ、AUT
Oモードでなければ、つまりM−OFFモードであれば
ステップ#111へ、それぞれ移行する。
【0030】ステップ#109,#110又はステップ
#111においては、上記ステップ#105及びステッ
プ#106で測定した被写体距離情報及び被写体輝度情
報と、上記ステップ#107又はステップ#108で判
定した撮影モードを加味して、シャッタ開閉時間等の撮
影動作制御条件を決定するための演算を行う。
【0031】ステップ#112においては、撮影モード
がAUTOモードなので、上記ステップ#110での演
算結果が低輝度であるか(ストロボ発光の必要がある
か)否かを判定し、低輝度でなければステップ#116
へ移行する。
【0032】ステップ#113においては、ストロボ発
光条件であったため、露光動作(シャッタ開)以前に赤
目緩和機能を作動させるよう、トランジスタ341をO
Nさせ、赤目ランプ12に電圧V1 を印加する(赤目ラ
ンプ12を電圧V1 によって点灯させる)。そして、ス
テップ#114において、被写体となる人物の目の瞳孔
を絞らせるための時間として、予め設定してある時間
(例えば1.25秒)のカウントをタイマ312によって行
い、カウントアウトすることにより、ステップ#115
へ移行する。
【0033】ステップ#115又はステップ#116に
おいては、露光動作中の報知機能として(トランジスタ
341はOFF状態にした後)、トランジスタ342を
ONさせ、赤目ランプ12に電圧V2 を印加する(赤目
ランプ12を電圧V2 によって点灯させる)。そして、
次のステップ#117又はステップ#118において、
上記ステップ#109,#110又は#111での演算
によって決定されたシャッタ開閉時間(露光時間)分の
露光を行うために、シャッタ駆動回路36を駆動し、コ
イル37への開方向通電を行うとともに、シャッタ開閉
時間(露光時間)分のタイマカウントをタイマ312に
よって行う。
【0034】撮影モードがM−OFF以外の場合は、次
にステップ#119へ進み、上記ステップ#109又は
ステップ#110での演算によって決定された(適性露
出のタイミングに従って)ストロボ光を照射するため
に、ストロボ駆動回路35を駆動させ、キセノン管11
を発光させる。続くステップ#120においては、上記
ステップ#117又はステップ#118で開始したタイ
マ312のカウントが(適性露光時間分)終了したか否
かを判定し、カウントが終了することによって121へ
移行する。
【0035】ステップ#121においては、フィルムへ
の露光動作を終了するためにシャッタ駆動回路36の駆
動を変更し、コイル37への閉方向通電を行う。そし
て、ステップ#122へと進み、フィルムへの露光動作
を終了したとして、トランジスタ342をOFFにして
赤目ランプ12を消灯させ、露光中報知動作を終える。
最後にステップ#123において、次の撮影駒の設定を
行うために給送回路38により給送モータ39を駆動し
て所定量のフィルム給送を行う。
【0036】以上が本発明の第1の実施例におけるカメ
ラの一連の動作である。
【0037】図6は、図5のフローチャート上のステッ
プ#113からステップ#115に移行する際の、赤目
ランプ12に印加される電圧変化を示したものである。
【0038】この図に示す様に、ステップ#113にて
トランジスタ341のONさせ、次のステップ#114
の時間経過後、トランジスタ341のOFFさせて、ト
ランジスタ342をONすることにより、赤目ランプ1
2に印加される電圧が赤目緩和装置としての使用時と報
知機能としての使用時で異なるようになり(図4(c)
参照)、報知機能として使用する場合の赤目ランプ12
の輝度を低くすることができる。
【0039】なお、本実施の形態においては、赤目緩和
装置としての発光輝度と報知機能としての発光輝度を変
化させるために印加電圧を変える方法をとっているが、
他の方法でも何等問題はなく、例えば、同一電圧印加で
点灯周期(赤目ランプの応答性を加味し、消灯にならな
い程度の周期)を変化させる(例えば、赤目緩和機能作
動時は100%デューティで、報知機能作動時には50
%デューティで赤目ランプ点灯)ことによる輝度変化を
利用しても何等問題はない。
【0040】上記のように、赤目緩和機能を兼用して露
光中の報知を行う場合に、報知動作時の輝度を赤目緩和
機能としての作動輝度よりも低くすることにより、露光
中に被写体にあたる光量を減少させることが可能とな
り、写真への影響を低減しながら被写体ぶれによる失敗
を低減することができるようになる。
【0041】(実施の第2の形態)前記実施の第1の形
態では、露光動作中は常に(赤目緩和装置を兼用した)
報知動作を行うように設定したが、実際に被写体ぶれと
して常に問題になるのは露光時間が長くなる、いわゆる
長秒時撮影といわれる状態であり、該長秒時撮影以外で
の報知動作は赤目緩和機能の耐久性や駆動用電池の消耗
へ悪影響を及ぼしやすい。
【0042】そこで、本発明の実施の第2の形態として
は、報知機能の作動を露光時間が所定時間以上になる場
合にのみに限定することで、被写体ぶれによる失敗の低
減効果を持ち合わせ、かつ、赤目緩和機能の耐久性の確
保及び電池消耗を低減できるカメラを提供しようとする
ものである。
【0043】尚、この実施の形態におけるカメラの構成
は、上記実施の第1の形態と同様であるため、その説明
を省略する。
【0044】図7は本発明の実施の第2の形態に係るカ
メラの一連の撮影動作を示すフローチャートである。
【0045】レリーズスイッチ2がONされると、CP
U31は、まずステップ#201において、ストロボモ
ードスイッチ7によって、予めどの撮影モードが設定さ
れているかをチェックし、SLOW−Sモードならばス
テップ#202へ、M−OFFモードならばステップ#
203へ、AUTOモードならばステップ#204へ、
それぞれ移行する。
【0046】次のステップ#202,#203又はステ
ップ#204においては、上記ステップ#201にてチ
ェックした撮影モードをメモリ311に記憶すると共
に、LCD8に記憶した情報に対応した表示をさせる。
そして、次のステップ#205において、測距センサ4
及び測距回路32によって被写体までの距離を測定す
る。続くステップ#206においては、測距センサ5及
び測光回路33によって被写体の輝度を測定する。
【0047】次のステップ#207においては、上記ス
テップ#202,#203又はステップ#204にて記
憶した撮影モードがSLOW−Sモードであるか否かを
チェックし、SLOW−Sモードならばステップ#20
9へ、SLOW−Sモードでなければステップ#208
へ、それぞれ移行する。
【0048】ステップ#208においては、上記ステッ
プ#202,#203又はステップ#204にて記憶し
た撮影モードがAUTOモードであるか否かをチェック
し、AUTOモードならばステップ#210へ、AUT
Oモードでなければ、つまりM−OFFモードであれば
ステップ#211へ、それぞれ移行する。
【0049】ステップ#209,#210又はステップ
#211においては、上記ステップ#205及びステッ
プ#206で設定した被写体距離情報及び被写体輝度情
報と、上記ステップ#207又はステップ#208で判
定した撮影モードを加味して、シャッタ開閉時間等の撮
影動作制御条件を決定するための演算を行う。
【0050】ステップ#212においては、撮影モード
がAUTOモードなので、上記ステップ#210の演算
結果が低輝度であるか(ストロボ発光の必要があるか)
否かを判定し、低輝度ならばステップ#213へ、低輝
度でなければステップ#216へ、それぞれ移行する。
【0051】ステップ#213においては、ストロボ発
光条件であったため、露光動作(シャッタ開)以前に赤
目緩和機能を作動させるよう、トランジスタ341をO
Nさせ、赤目ランプ12に電圧V1 を印加する(赤目ラ
ンプ12を電圧V1 によって点灯させる)。そして、次
のステップ#214は被写体となる人物の目の瞳孔を絞
らせるための時間として、予め設定してある時間(例え
ば1.25秒)のカウントをタイマ312によって行い、カ
ウントアウトすることにより、ステップ#215へ移行
する。
【0052】次のステップ#215においては、上記ス
テップ#209又はステップ#210で演算し、決定さ
れたシャッタ開閉時間(露光時間)tSHと予め設定され
ている所定時間(長秒時判定基準時間)tCOM を比較し
て、「tSH<tCOM 」ならば長秒時ではないとしてステ
ップ#217へ、「tSH≧tCOM 」ならば長秒時である
としてステップ#218へ、それぞれ移行する。
【0053】一方、ステップ#216においては、上記
ステップ#215と同様に、ステップ#210又はステ
ップ#211で演算し、決定されたシャッタ開閉時間
(露光時間)tSHと予め設定されている所定時間(長秒
時判定基準時間)tCOM を比較して、「tSH<tCOM
ならば長秒時ではないとして直ちにステップ#221
へ、「tSH≧tCOM 」ならば長秒時であるとしてステッ
プ#219へ、それぞれ移行する。
【0054】ステップ#217においては、上記ステッ
プ#213で点灯を開始した赤目ランプ12を消灯させ
るためにトランジスタ341をOFFする。また、ステ
ップ#218又はステップ#219においては、露光動
作中の報知機能として、トランジスタ342をONさ
せ、赤目ランプ12に電圧V2 を印加する(赤目ランプ
12を電圧V2 によって点灯させる)。
【0055】次のステップ#220又はステップ#22
1においては、上記ステップ#209,#210又はス
テップ#211での演算によって決定されたシャッタ開
閉時間(露光時間)分の露光を行うために、シャッタ駆
動回路36を駆動し、コイル37への開方向通電を行う
と共にともに、シャッタ開閉時間(露光時間)分のタイ
マカウントをタイマ312によって行う。
【0056】撮影モードがM−OFF以外の場合は、次
にステップ#222へ進み、上記ステップ#209又は
ステップ#210での演算によって決定された(適性露
出のタイミングに従って)ストロボ光を照射するため
に、ストロボ駆動回路35を駆動させ、キセノン管11
を発光させる。
【0057】ステップ#223においては、上記ステッ
プ#220又はステップ#221で開始したタイマ31
2のカウントが(適性露光時間分)終了したか否かを判
定し、カウントが終了することによってステップ#22
4へ移行し、ここではフィルムへの露光動作を終了する
ために、シャッタ駆動回路36の駆動を変更し、コイル
37への閉方向通電を行う。続くステップ#225にお
いては、フィルムへの露光動作を終了したとして、トラ
ンジスタ342をOFFにして赤目ランプ12を消灯さ
せ、露光中報知動作を終える。
【0058】上記の動作は、ステップ#215又はステ
ップ#216において露光時間が長秒時でないと判定さ
れた場合には、既に赤目ランプ12が消灯されているの
で、状態変化はないものとなる。
【0059】最後にステップ#226において、次の撮
影駒の設定を行うために給送回路38により給送モータ
39を駆動して所定量のフィルム給送を行う。
【0060】(実施の第3の形態)上記の実施の第1及
び第2の形態においては、露光動作中に報知機能を作動
させることにより被写体ぶれの低減を図っているが、露
光中の作動であるために(報知機能を赤目緩和機能と兼
用した場合は、被写体に光があたってしまうので)、多
少なりとも写真への影響が発生してしまう。
【0061】この点に鑑み、本発明の実施の第3の形態
においては、露光中報知ではなく、露光動作終了を報知
するようにすることにより、露光中の被写体への影響を
皆無にして、かつ、被写体ぶれ緩和を可能にしたカメラ
を提供しようとするものである。
【0062】尚、この実施のカメラにおいても、上記実
施の第1の形態と同様の構成であるので、その詳細は省
略する。
【0063】なお、本発明の主旨としては報知機能を特
に限定するものではないが、本実施の形態においても報
知機能を赤目緩和機能を兼用するように説明する。例え
ば、該報知機能として専用のブザー等を設けることも何
等支障はないが、赤目緩和機能と兼用することにより、
「部品点数の削減等の低コスト化」,「回路の簡易化に
よる実装スペース縮小化」等のメリットがある。
【0064】また、赤目緩和用赤目ランプ駆動回路34
の構成は(赤目ランプ12の点灯輝度が露光中に影響を
及ぼさないことから)、図8に示す様に、抵抗内蔵トラ
ンジスタ343のみのON/OFFによって赤目ランプ
12の点灯制御を行う構成になっており、エミッタが電
源(V1 )へ、コレクタが赤目ランプ12の片側へ、ベ
ースがCPU31へ接続されている。
【0065】図9は本発明の実施の第3の形態に係るカ
メラの一連の撮影動作を示すフローチャートである。
【0066】レリーズスイッチ2がONされると、CP
U31は、まずステップ#301において、ストロボス
イッチ7によって、予めどの撮影モードが設定されてい
るかをチェックし、SLOW−Sモードならばステップ
#302へ、M−OFFモードならばステップ#303
へ、AUTOモードならばステップ#304へ、それぞ
れ移行する。
【0067】次のステップ#302,#303又はステ
ップ#304においては、上記ステップ#301でチェ
ックした撮影モードをメモリ311に記憶すると共に、
LCD8に記憶した情報に対応した表示をさせる。そし
て、次のステップ#305において、測距センサ4及び
測距回路32によって被写体までの距離を測定する。続
くステップ#306においては、測光センサ5及び測光
回路33によって被写体の輝度を測定する。
【0068】次に、ステップ#307において、上記ス
テップ#302,#303又はステップ#304で記憶
した撮影モードがSLOW−Sモードであるか否かをチ
ェックし、SLOW−Sモードならばステップ#309
へ、SLOW−Sモードでなければステップ#308
へ、それぞれ移行する。
【0069】ステップ#308においては、ステップ#
302,#303又はステップ#304で記憶した撮影
モードがAUTOモードであるか否かをチェックし、A
UTOモードならばステップ#310へ、AUTOモー
ドでなければ、つまりM−OFFであればステップ#3
11へ、それぞれ移行する。
【0070】次のステップ#309,#310又はステ
ップ#311においては、上記ステップ#305及びス
テップ#306で測定した被写体距離情報及び被写体輝
度情報と、上記ステップ#307又はステップ#308
判定した撮影モードを加味して、シャッタ開閉時間等の
撮影動作制御条件を決定するための演算を行う。
【0071】ステップ#312においては、撮影モード
がAUTOモードなので、上記ステップ#310の演算
結果が低輝度であるか(ストロボ発光の必要があるか)
否かを判定し、低輝度ならばステップ#313へ、低輝
度でなければステップ#317へ、それぞれ移行する。
【0072】ステップ#313においては、ストロボ発
光条件であったため、露光動作(シャッタ開)以前に赤
目緩和機能を作動させるよう、トランジスタ343をO
Nさせ、赤目ランプ12に電圧V1 を印加する(赤目ラ
ンプ12を電圧V1 によって点灯させる)。そして、次
のステップ#314において、被写体となる人物の目の
瞳孔を絞らせるための時間として、予め設定してある時
間(例えば1.25秒)のカウントをタイマ312によって
行い、カウントアウトすることにより、ステップ#31
5へ移行する。
【0073】次のステップ#315においては、赤目緩
和動作を終了したとして、トランジスタ343をOFF
にして赤目ランプ12を消灯させる。そして、ステップ
#316又はステップ#317において、上記ステップ
#309,#310又はステップ#311での演算によ
って決定されたシャッタ開閉時間(露光時間)分の露光
を行うために、シャッタ駆動回路36を駆動し、コイル
への開方向通電を行うとともに、シャッタ開閉時間(露
光時間)分のタイマカウントをタイマ312によって行
う。
【0074】撮影モードがM−OFF以外の場合は、次
にステップ#318へ進み、ステップ#309又はステ
ップ#310での演算によって決定された(適性露出の
タイミングにしたがって)ストロボ光を照射するため
に、ストロボ駆動回路35を駆動させ、キセノン管11
を発光させる。次いでステップ#319においては、上
記ステップ#316又はステップ#317で開始したタ
イマ312のカウントが(適性露光時間分)終了したか
否かを判定し、カウントが終了することによってステッ
プ#320へ移行する。
【0075】ステップ#320においては、フィルムへ
の露光動作を終了するために、シャッタ駆動回路36の
駆動を変更し、コイル37への閉方向通電を行う。そし
て、次のステップ#321において、フィルムへの露光
動作を終了したとして、所定の報知時間だけトランジス
タ343をONにして赤目ランプ12を点灯させ、露光
動作終了の報知動作を行う。最後にステップ#322に
おいて、次の撮影駒の設定を行うために給送回路38に
より給送モータを駆動して所定量のフィルム給送を行
う。
【0076】(実施の第4の形態)上記実施の第3の形
態では、露光動作終了時に常に報知動作を行うように設
定したが、(実施の第2の形態の際に述べた通り)実際
に被写体ぶれとして問題になるのは露光時間が長くな
る、いわゆる長秒時撮影といわれる状態であり、該長秒
時撮影以外での報知動作は赤目緩和機能の耐久性や駆動
用電池の消耗へ悪影響を及ぼし易い。
【0077】そこで、本発明の実施の第4の形態におい
ては、(上記実施の第3の形態に対して)報知機能の作
動を露光時間が所定時間以上になる場合にのみに限定す
ることで、被写体ぶれによる失敗の低減効果を持ち合わ
せ、かつ、赤目緩和機能の耐久性の確保及び電池消耗を
低減できるカメラを提供しようとするものである。
【0078】尚、この実施のカメラにおいても、上記実
施の第1の形態と同様の構成であるので、その詳細は省
略する。
【0079】図10は本発明の実施の第4の形態に係る
カメラの一連の撮影動作を示すフローチャートである。
【0080】レリーズスイッチ2がONされると、CP
U31は、まずステップ#401のいて、ストロボモー
ドスイッチ7によって、予めどの撮影モードが設定され
ているかをチェックし、SLOW−Sモードならばステ
ップ#402へ、MーOFFならばステップ#403
へ、AUTOモードならばステップ#404へ、それぞ
れ移行する。
【0081】次のステップ#402,#403又はステ
ップ#404においては、上記ステップ#401でチェ
ックした撮影モード情報をメモリ311に記憶すると共
に、LCD8に記憶したに対応した表示をさせる。次の
ステップ#405においては、測距センサ4及び測距回
路32によって被写体までの距離を測定する。続くステ
ップ#406においては、測光センサ5及び測光回路3
3によって被写体の輝度を測定する。
【0082】ステップ#407においては、上記ステッ
プ#402,#403又はステップ#404で記憶した
撮影モードがSLOW−Sモードであるか否かをチェッ
クし、SLOW−Sモードならばステップ#409へ、
SLOW−Sモードでなければステップ#408へ移行
する。
【0083】ステップ#408においては、上記ステッ
プ#402,#403又はステップ#404で記憶した
撮影モードがAUTOモードであるか否かをチェック
し、AUTOモードならばステップ#410へ、AUT
Oモードでなければ、つまりM−OFFモードであれば
ステップ#411へ、それぞれ移行する。次のステップ
#409,#410又はステップ#411においては、
上記ステップ#405及びステップ#406で測定した
被写体距離情報及び被写体輝度情報と、上記ステップ#
407又はステップ#408で判定した撮影モードを加
味して、シャッタ開閉時間等の撮影動作制御条件を決定
するための演算を行う。
【0084】ステップ#412においては、撮影モード
がAUTOモードなので、上記ステップ#410の演算
結果が低輝度であるか(ストロボ発光の必要があるか)
否かを判定し、低輝度ならばステップ#413へ、低輝
度でなければステップ#417へ、それぞれ移行する。
【0085】ステップ#413においては、ストロボ発
光条件であったため、露光動作(シャッタ開)以前に赤
目緩和機能を作動させるよう、トランジスタ343をO
Nさせ、赤目ランプ12に電圧V1 を印加する(赤目ラ
ンプ12を電圧V1 によって点灯させる)。そして、次
のステップ#414において、被写体となる人物の瞳孔
を絞らせるための時間として、予め設定してある時間
(例えば1.25秒)のカウントをタイマ312によって行
い、カウントアウトすることにより、ステップ#415
へ移行する。
【0086】ステップ#415においては、赤目緩和動
作を終了したとして、トランジスタ343をOFFにし
て赤目ランプ12を消灯させる。ステップ#416又は
ステップ#417においては、上記ステップ#409,
#410又はステップ#411での演算によって決定さ
れたシャッタ開閉時間(露光時間)分の露光を行うため
に、シャッタ駆動回路36を駆動し、コイル37への開
方向通電を行うとともに、シャッタ開閉時間(露光時
間)分のタイマカウントをタイマ312によって行う。
【0087】撮影モードがM−OFF以外の場合は、次
にステップ#418へ進み、上記ステップ#409又は
ステップ#410での演算によって決定された(適性露
出のタイミングに従って)ストロボ光を照射するため
に、ストロボ駆動回路35を駆動させ、キセノン管11
を発光させる。
【0088】ステップ#419においては、上記ステッ
プ#416又はステップ#417で開始したタイマ31
2のカウントが(適性露光時間分)終了したか否かを判
定し、カウントが終了することによってステップ#42
0へ移行する。そして、ステップ#420において、フ
ィルムへの露光動作を終了するために、シャッタ駆動回
路36の駆動を変更し、コイル37への閉方向通電を行
う。続くステップ#421においては、既に動作を終了
したシャッタ開閉時間(露光時間)tSHと予め設定され
ている所定時間(長秒時判定基準時間)tCOM を比較し
て、「tSH<t COM 」ならば長秒時ではなかったとして
ステップ#423へ、「tSH≧tCOM 」ならば長秒時で
あるとしてステップ#422へ、それぞれ移行する。
【0089】ステップ#422においては、フィルムへ
の露光動作を終了したとして、所定の報知時間だけトラ
ンジスタ343をONにして赤目ランプ12を点灯さ
せ、露光動作終了の報知動作を行う。最後にステップ#
423において、次の撮影駒の設定を行うために給送回
路38により給送モータ39を駆動して所定量のフィル
ム給送を行う。
【0090】(発明と実施の形態の対応)上記実施の各
形態において、赤目ランプ12及び赤目ランプ駆動回路
34が本発明の赤目緩和手段に相当し、キセノン管11
及びストロボ駆動回路35が本発明のストロボ装置に相
当し、CPU31、赤目ランプ12及び赤目ランプ駆動
回路34が本発明の露光動作報知手段に相当し、赤目ラ
ンプ12及び赤目ランプ駆動回路34が本発明の報知手
段に相当する。
【0091】以上が実施の形態の各構成と本発明の各構
成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限定されるものではなく、請求項で示した機能、
又は実施の形態がもつ機能が達成できる構成であればど
のようなものであってもよいことは言うまでもない。
【0092】(変形例)本発明は、レンズシャッタカメ
ラに適用した場合を想定しているが、これに限定される
ものではなく、一眼レフカメラや電子スチルカメラ等に
も適用できるものである。
【0093】また、ストロボ装置は内蔵のものを想定し
ているが、外付けタイプのものであっても同様の効果を
得ることができるものである。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
赤目緩和手段を露光中報知に使用したとしても、写真へ
のその光の影響を低減させながら、確実に露光中である
ことを被写体に認識させ、被写体ぶれによる写真撮影の
失敗を抑えることができるカメラを提供できるものであ
る。
【0095】また、本発明によれば、被写体ぶれを生じ
ないような撮影条件下においては、不必要な報知は止
め、赤目緩和機能の耐久性の確保及び電池消耗を低減す
ることができるカメラを提供できるものである。
【0096】また、本発明によれば、露光終了の報知を
行うことで、露光中であることを間接的に知らせるよう
にして、前記報知が被写体へ影響を与えることを防ぎ、
被写体ぶれによる写真撮影の失敗を抑えることができる
カメラを提供できるものである。
【0097】また、本発明によれば、報知手段として赤
目緩和手段を用いたとしても、光による報知が被写体へ
影響を与えることを無くし、被写体ぶれによる写真撮影
の失敗を抑えると共に、報知手段を低コストなものにす
ることができるカメラを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係るカメラの正面
及び背面を示す図である。
【図2】図1のカメラのストロボ発光部を示す断面図で
ある。
【図3】図1のカメラ電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の赤目ランプ駆動回路の詳細を示す回路図
である。
【図5】本発明の実施の第1の形態に係るカメラの一連
の動作を示すフローチャートである。
【図6】図5の動作を助ける為のタイミングチャートで
ある。
【図7】本発明の実施の第2の形態に係るカメラの一連
の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の第2の形態に係るカメラの赤目
ランプ駆動回路の詳細を示す回路図である。
【図9】本発明の実施の第3の形態に係るカメラの一連
の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の第4の形態に係るカメラの一
連の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ストロボ発光部 7 ストロボモードスイッチ 12 赤目ランプ 31 CPU 34 赤目ランプ駆動回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボ装置を使用した露光動作を行う
    直前に被写体へ光を投射する赤目緩和手段を備えたカメ
    ラにおいて、該カメラが露光動作中であることを被写体
    に報知するために、前記赤目緩和手段を用いると共に、
    この際の発光輝度を、赤目緩和時の発光輝度よりも低く
    する露光動作報知手段を設けたことを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記露光動作報知手段は、前記赤目緩和
    手段を用いての露光動作報知は、露光時間が所定時間以
    上になる場合にのみ行うことを特徴とする請求項1記載
    のカメラ。
  3. 【請求項3】 ストロボ装置を使用した露光動作を行う
    直前に被写体へ光を投射する赤目緩和手段を備えたカメ
    ラにおいて、露光動作が終了したことを被写体に報知す
    る報知手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 前記報知手段として、前記赤目緩和手段
    を兼用することを特徴とする請求項3記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記露光動作報知は、露光時間が所定時
    間以上になる場合にのみ行うことを特徴とする請求項3
    又は4記載のカメラ。
JP8346494A 1996-12-11 1996-12-11 カメラ Pending JPH10171005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7428016B2 (en) 2003-04-17 2008-09-23 Nec Corporation Phone camera with flash and indication light sharing common output

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