JP4541169B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

この発明は、筐体の外方に光を発する発光部を備えた携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ等の携帯電子機器に関する。
従来の携帯電子機器としては、通話の着信、電子メールの受信、アラーム等の各種情報を発光により報知する報知用発光手段を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。また、この種の携帯電子機器には、被写体を撮影する撮像部と、暗室や夜間でも撮像部による撮影を可能とする指向性を有する光を発する照射用発光手段が設けられている。
これら報知用及び照射用の発光手段は、携帯電子機器を構成する筐体の内部に設けられ、筐体に形成された複数の開口部からそれぞれ別個に外方に露出する複数の発光部から構成されている。すなわち、例えば、報知用発光手段と照射用発光手段とをそれぞれ別個の発光部から構成したものや、複数の発光部を同時に発光させることにより照射用発光手段として機能させると共に、各発光部を適宜発光させることにより報知用発光手段として機能させるものがある。
特開2003−101836号公報
しかしながら、上記従来の携帯電子機器においては、各々別個の開口部が設けられているため、各開口部を塞ぐと共に光を透過させる窓部材が複数必要となり、携帯電子機器を構成する部品点数が多くなるという問題がある。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、報知用及び照射用発光手段を備えていても窓部材の部品点数を削減して製造コストを削減できる携帯電子機器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る携帯電子機器は、筐体と、該筐体の内部から主面まで貫通する開口部と、該筐体内部に設けられ、前記開口部を介して前記筐体の外方に向けられ、前記筐体内部から外方に光を発する複数の発光部と、一方の発光部と前記開口部との間に配され、光を透過させると共に光を外方に向けて広角に拡散させる導光部材とを備え、他方の発光部が、前記開口部との間に前記光を外方に向けて広角に拡散させる導光部材を介さない位置に配されることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電子機器は、前記開口部を塞ぐと共に前記筐体と前記導光部材との間に配され、かつ、光を透過させる窓部材を備え、前記導光部材に対向する前記窓部材の裏面に、ローレットが形成されていることを特徴とする。
なお、ローレットは、例えば、断面視で方形形状や略鋸歯状のきざみ目を有すると共に、このきざみ目が平面視で縞模様や網模様に形成されたものを示している。
さらに、本発明に係る携帯電子機器は、前記筐体の内部に配されると共に、前記主面から外方に向けられた撮像部を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯電子機器は、前記一方の発光部が、白色以外の単色の光を発する単色発光素子から構成され、前記他方の発光部が、白色光を発する白色発光素子からなることを特徴とする。
また、前記一方の発光部は、報知用発光手段として機能し、前記他方部の発光部は、照射用発光手段として機能することを特徴とする。
この発明によれば、一方の発光部を発光させた際には、その光が導光部材を透過してから開口部を通過するため、一方の発光部から発した光は、筐体の主面から外方に広い角度にわたって拡散することになる。したがって、一方の発光部が発する光を容易に視認することができ、携帯電子機器の使用者に各種情報を光により報知する報知用発光手段として一方の発光部を機能させることができる。
また、他方の発光部を発光させた際には、その光が導光部材を透過することなく開口部を通過できるため、他方の発光部から発した光は、一方の発光部から発した光すると比較して指向性を有するものとなり、その光量も一方の発光部から発した光よりも大きくなる。したがって、他方の発光部は、暗所において対象物を十分な光量で照射して、この対象物を容易に視認可能な照射用発光手段として機能させることができる。
そして、筐体に形成された同一の開口部を介して拡散する光、及び、指向性を有する光を外方に照射できるため、この開口部を塞ぐと共に光を透過させる窓部材の部品点数を減らして携帯電子機器の製造コスト削減を図ることができる。
図1から図5は本発明に係る一実施形態を示しており、ここで説明する実施の形態は、この発明を携帯電話機に適用した場合のものである。
図1,2に示すように、携帯電話機(携帯電子機器)1は、平面視略矩形状に形成された第1の筐体2と、この第1の筐体2の厚さ方向に重ね合わせ可能な平面視略矩形状の第2の筐体3とを、各筐体2,3の長手方向の一端部2a,3aに位置する回転軸線Lを中心に回動させることで折り畳み可能に連結して構成されている。なお、回転軸線Lは、各筐体2,3の厚さ方向に直交する方向に延びるものである。
第1の筐体2の内部には、各種情報を表示する液晶ディスプレイや有機ディスプレイ等のメイン表示部5及びサブ表示部7と、被写体を撮影するための撮像部9と、第1の筐体2の内部から外方に光を発する発光ユニット11とが設けられている。メイン表示部5は、2つの筐体2,3を相互に重ね合わせて閉じた状態で第2の筐体3に対向する第1の筐体2の対向面2bから外方に露出している。また、サブ表示部7、撮像部9及び発光ユニット11は、対向面2bの反対側に位置する第1の筐体2の外面(主面)2cから、2つの筐体2,3の開閉状態に関わらず外方に露出している。
また、この第1の筐体2の対向面2bには、この対向面2bから突出する突出部13が一体的に形成されている。この突出部13は、第2の筐体3との連結部分に位置する第1の筐体2の一端部2aに配されている。
この第1の筐体2は、第1の筐体2の対向面2b側を構成するフロントケース12、及び、第1の筐体2の外面2c側を構成するリアケース14を備えている。これらフロントケース12及びリアケース14は、互いに第1の筐体2の厚さ方向に結合可能となっている。
第2の筐体3は、各種情報を入力する操作部15を有すると共に、第1の筐体2の突出部13を収容する平面視略コ字状の切欠部17を有している。操作部15は、2つの筐体2,3を相互に重ね合わせて閉じた状態で第1の筐体2に対向する第2の筐体3の対向面3bに配されており、通話キー、終話キー等、各種の押圧可能な複数の操作キーから構成されている。また、切欠部17は、第1の筐体2との連結部分に位置する第2の筐体3の一端部3aの中央に形成されている。そのため、第2の筐体3の一端部3aの両側には、切欠部17の底面17aから一端部3a側に突出する一対の凸部19を備えている。
各筐体2,3の長手方向の他端部2d,3dに位置する対向面2b,3bには、通話用のスピーカの開口部2e及び通話用のマイクロフォンの開口部3eがそれぞれ形成されている。
第1の筐体2の突出部13と第2の筐体3の凸部19との間には、軸体21及びヒンジユニット23が挿通されており、これら軸体21及びヒンジユニット23は外方に露出することがない。すなわち、突出部13の一方の側面から一方の凸部19の内面にわたっては軸体21を挿通し、突出部13の他方の側面から他方の凸部19の内面にわたってはヒンジユニット23を挿通しており、軸体21及びヒンジユニット23は回転軸線Lに配置されるようにしてある。これにより、2つの筐体2,3を相互に回動可能に連結する連結手段25が構成されている。
撮像部9は、図3に示すように、第1の筐体2の内部から外面2cに貫通する開口部2fを介して外方に向けて配されている。この撮像部9は、被写体からの光を受光して、光の明暗に比例した電気信号を出力することにより被写体の撮影を行うCCD(Charge-Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサー等の撮像素子を備えている。この撮像素子は、第2の筐体3の内部に設けられた薄板状の回路基板27に電気的に接続されている。この撮像部9において撮影された映像は、前述したメイン表示部5やサブ表示部7において視認することができる。
この撮像部9を外方に露出させる第1の筐体2の開口部2fには、この開口部2fを隙間無く閉塞する窓部材29が設けられている。この窓部材29は、撮像部9の撮影窓を形成するものであり、光を透過させるガラスやアクリル等の透過性材料から形成されている。窓部材29は、塵埃が開口部2fを介して第1の筐体2の内部に侵入することを防いで、撮像部9を保護している。
発光ユニット11は、図3,4に示すように、第1の筐体2の内部から外面2cに貫通する開口部2gを介して外方に露出して配されている。この開口部2gは、撮像部9を外方に露出させる開口部2fに隣接して形成されている。この発光ユニット11は、第1の筐体2の開口部2gに対向して配された複数の発光部31〜34と、第1の筐体2の開口部2gを隙間無く塞ぐ窓部材35と、複数の発光部31〜34と窓部材35との間に配された導光部材37と、複数の発光部31〜34、窓部材35及び導光部材37の周囲に配される枠体部39とを備えている。
複数の発光部31〜34は、リアケース14の内面14aに対向する回路基板27の表面27aに配されている。これら発光部31〜34は、白色以外の光、例えば、赤、青、緑等の単色の光を発する単色発光素子からなる発光部(一方の発光部)31,32と、白色光を発する白色発光素子からなる発光部(他方の発光部)33,34である。なお、これら単色発光素子及び白色発光素子は、例えば発光ダイオードからなるものである。回路基板27の表面27aからの発光部31,32は、発光部33,34の高さ寸法よりも低く形成されている。
単色の光を発する発光部31,32は、リアケース14の外面2cの長手方向に配列されている。なお、各発光部31,32では、赤、青、緑等の単色発光素子を適宜組み合わせて発光させることにより、様々な色の光を発光させることができる。また、白色光を発する発光部33,34は、リアケース14の外面2cの幅方向に配列され、その配列方向は、単色の光を発する発光部31,32の配列方向に直交している。
窓部材35は、光を透過させるガラスやアクリル等の透過性材料から形成されている。そして、複数の発光部31〜34や導光部材37に対向する窓部材35の裏面35aには、ローレット41が形成されている。このローレット41は、断面視で略鋸歯状のきざみ目を有すると共に、このきざみ目が平面視で縞模様や網模様に形成されている。
また、この窓部材35には、複数の発光部31〜34及び導光部材37の周囲に接触して配されると共に、回路基板27の表面27aに当接する被覆部35bが形成されている。すなわち、被覆部35bを回路基板27の表面27aに配した状態においては、この窓部材35によって発光部31〜34に対する導光部材37の位置決めを行うことができる。また、この被覆部35は、各発光部31〜34から被覆部35bに向けて発した光を第1の筐体2の開口部2g側に導く役割も果たしている。
導光部材37は、光が透過可能な透過性材料からなり、平面視略矩形の板状部材に、その上面37cに沿って幅方向の両端から窪む一対の凹部37a,37bを形成してなるものである、すなわち、平面視で略H字状に形成されている。この導光部材37は、その厚さ方向に光を入射した際に、光を透過すると共に透過した光を広い角度にわたって拡散させるものである。
この導光部材37は、凹部37a,37bに白色光を発する各発光部33,34を挿通させると共に、窓部材35の裏面35aに対向する各発光部31,32の上面31a,32aに接触させるように配されている。すなわち、導光部材37は、発光部31,32と窓部材35の裏面35aとの間にのみ配され、白色発光部33,34は、窓部材35との間に導光部材37を介さない位置に配されることになる。
なお、窓部材35の裏面35aに対向する発光部33,34の上面33a,34aは、窓部材35の裏面35aに対して、発光部31,32の上面31a,32aよりも近い位置に配され、かつ、窓部材35の裏面35aに対向する導光部材37の上面37cよりも遠い位置に配されている。
図3,4に示すように、枠体部39は、シリコンゴム等の弾性変形可能な樹脂材料から形成されており、回路基板の表面27aに順次重ねて配された複数の発光部31〜34、導光部材37及び窓部材35の被覆部35bを覆うように配されている。また、枠体部39には、被覆部35bを除く窓部材35を第1の筐体2の開口部2g側に挿通させる貫通孔39aが形成されている。この枠体部39は、回路基板27とリアケース14とにより挟み込んで弾性変形させることにより、複数の発光部31〜34、窓部材35及び導光部材37から撮像部9やメイン表示部5、サブ表示部7等への漏れを防いで、各発光部31〜34から発せられた光を効率よく第1の筐体2の開口部2gから外方に照射する役割を果たしている。
以上のように構成された発光ユニット11を第1の筐体2の内部に配した状態においては、図3,5に示すように、発光部33,34が、窓部材35を介して第1の筐体2の外方に露出し、また、発光部31,32が、導光部材37及び窓部材35を介して第1の筐体2の外方に露出することになる。
そして、発光部31,32を発光させた際には、その光が導光部材37を透過してから開口部2gを通過するため、発光部31,32から発した光は、第1の筐体2の外面2cから外方に広い角度にわたって拡散することになる。したがって、発光部31,32が発する光を容易に視認することができる。
したがって、この発光部31,32は、その点灯や点滅により各種情報を報知する報知用発光手段として機能させることができる。また、この発光部31,32は、情報の種類等に応じて複数の単色発光素子が適宜光って様々な色の光が外方に拡散するようになっている。なお、この各種情報としては、例えば、通話の着信、電子メールの受信、アラーム等の情報や、撮像部9により撮影を行う際に被写体に報知する撮影のタイミングの情報等がある。
また、発光部33,34を発光させた際には、その光が導光部材37を透過することなく第1の筐体2の開口部2gを通過できるため、発光部33,34から発した白色光は、発光部31,32から発した光と比較して指向性を有するものとなり、その光量も発光部31,32から発した光よりも大きくなる。
したがって、この発光部33,34は、暗所おいて対象物を十分な光量で照射して、この対象物を容易に視認可能な照射用発光手段として機能させることができる。すなわち、例えば、暗所において発光部33,34を点灯させることにより、対象物を照らす懐中電灯として機能させることができる。また、暗所において発光部33,34を点灯させた際には撮像部9による撮影も可能となる。
なお、白色発光部33,34から発する光は、瞬間的に発生する閃光であっても良い。この場合には、撮像部9において被写体の映像を取得するタイミングに同期して、被写体に向けて閃光を発すればよい。
上記のように、この携帯電話機1によれば、第1の筐体2に形成された同一の開口部2gを介して拡散する光、及び、指向性を有する光を外方に照射できるため、この開口部2gを塞ぐ窓部材35の部品点数を減らして携帯電話機1の製造コスト削減を図ることができる。
また、窓部材35の裏面35aにローレット41が形成されているため、第1の筐体2の外方から複数の発光部31〜34や導光部材37の形状が視認し難くなり、良好な外観意匠を有する携帯電話機1を提供することが可能となる。
さらに、暗い場所において撮像部9により被写体の撮影を行う際に、発光部33,34を発光させることにより、指向性を有する光を被写体に効率よく照射させることがきる。
また、各種情報を携帯電話機1の使用者に報知する際に、情報の種類等に応じて発光部31,32の単色発光素子を適宜光らせることにより、様々な色の光を発光させることができるため、発光部31,32から発する光の色により各種情報の区別を容易に認識することができる。
さらに、発光部33,34から指向性を有する白色光を発しているため、発光部31,32よりも光量の大きい光を第1の筐体2の外方に照射することができる。
また、発光部33,34を導光部材37の各凹部37a,37bに挿通させることにより、発光部33,34から窓部材35に向けて発した光が導光部材37を通過することを防止することができる。
なお、上記の実施の形態において、発光部33,34の上面33a,34aは、窓部材35の裏面35aに対して導光部材37の上面37cよりも遠い位置に配されるとしたが、導光部材37の上面37cと略同一平面となるように、若しくは、導光部材37の上面37cよりも窓部材35の裏面35a側に近い位置に配されることがより好ましい。これは、発光部33,34から発した光が導光部材37を通過することを確実に防止できるためである。
また、導光部材37は、平面視で略H字状に形成されるとしたが、これに限ることはなく、発光部31,32と窓部材35の裏面35aとの間にのみ配され、発光部33,34と窓部材35との間に配されていなければよい。したがって、例えば、図6に示すように、平面視略円環状に形成された導光部材43を形成すると共に、導光部材43の周縁部と第1の筐体2の厚さ方向に重なる位置に白色以外の単色光を発する4つの発光部45〜48を配し、導光部材43に形成された貫通孔43aと第1の筐体2の厚さ方向に重なる位置に白色光を発する発光部49を配するとしても構わない。この構成の場合においても、発光部49は、導光部材43の貫通孔43aに挿通されることが好ましい。
また、導光部材37,43と第1の筐体2の厚さ方向に重なる位置には、発光部31,32,45〜48が配されるとしたが、これに限ることはなく、各種情報を色により識別する必要がない場合には、例えば、白色光を発する発光部を配するとしても構わない。
さらに、導光部材37,43の凹部37a,37bや貫通孔43aには、白色光を発光する発光部33,34,49が配されるとしたが、これに限ることはなく、例えば、赤、青、緑等の色を発光する発光部が配されるとしても構わない。この場合には、撮像部9により被写体の撮影を行う際に、様々な色の光で被写体を照らすことができる。
また、白色以外の単色を発する発光部31,32,45〜48は、図5,6に示す数に限ることはない。
例えば、発光ユニットが、導光部材を介して白色以外の単色の光を外方に向けて発する発光部を3つ備えるとしても構わない。さらに、これら3つの発光部が、それぞれ赤、青、緑の各単色の光を発する単色発光素子から構成されている場合には、各発光部から、赤、青、緑の光をそれぞれ発することもできるし、3つの発光部から赤、青、緑の光を同時に発することで、外方に向けて白色の光を発することもできる。したがって、例えば、撮像部9により撮影を行う際に、白色発光部33,34,49の光量よりもさらに大きい光量を要する場合には、これら3つの発光部を同時に発光させることで、この光量を補うことができる。
また、窓部材35及び導光部材37,43は、それぞれ別個の部材からなるとしたが、これに限ることはなく、例えば2色成形等の手法により一体的に形成されるとしても構わない。
さらに、ローレット41は、断面視で略鋸歯状のきざみ目を有するとしたが、これに限ることはなく、少なくとも外方から複数の発光部31〜34,45〜49や導光部材37の形状を視認しがたくなる形状であればよい。すなわち、ローレット41は、例えば、断面視で方形形状のきざみ目を有するとしても構わない。
さらに、2つの筐体2,3が互いに折り畳み自在に連結された携帯電話機1について述べたが、これに限ることはなく、PDAやデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ノートパソコン等のように、2つの筐体を連結手段により互いに開閉自在に連結した携行可能な携帯電子機器に適用しても構わない。
また、携帯電子機器は、2つの筐体を有することに限ることはなく、例えば、本実施形態の構造を有する1つの筐体から構成されていても構わない。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
この発明の一実施形態に係る携帯電話機を構成する2つの筐体を相互に開いた状態を示す斜視図である。 図1の携帯電話機において、2つの筐体を相互に閉じた状態を示す斜視図である。 図1の携帯電話機において、第1の筐体、撮像部及び発光ユニットを示す要部拡大断面図である。 図1の携帯電話機において、リアケース、窓部材、導光部材、発光部及び回路基板を示す分解斜視図である。 図1の携帯電話機において、第1の筐体の内部に配された発光ユニットを示す拡大平面図である。 この発明の他の実施形態に係る携帯電話機において、第1の筐体の内部に配された発光ユニットを示す拡大平面図である。
符号の説明
1 携帯電話機(携帯電子機器)
2 第1の筐体
2c 外面(主面)
2g 開口部
9 撮像部
31,32,45〜48 発光部(一方の発光部)
33,34,49 発光部(他方の発光部)
35 窓部材
35a 裏面
37 導光部材
41 ローレット

Claims (5)

  1. 筐体と、
    該筐体の内部から主面まで貫通する開口部と、
    該筐体内部に設けられ、前記開口部を介して前記筐体の外方に向けられ
    前記筐体内部から外方に光を発する複数の発光部と、
    一方の発光部と前記開口部との間に配され、光を透過させると共に光を外方に向けて広角に拡散させる導光部材とを備え、
    他方の発光部が、
    前記開口部との間に前記光を外方に向けて広角に拡散させる導光部材を介さない位置に配されることを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記開口部を塞ぐと共に、前記筐体と前記導光部材との間に配され、
    かつ、光を透過させる窓部材を備え、
    前記導光部材に対向する前記窓部材の裏面に、ローレットが形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記筐体の内部に配されると共に、前記主面から外方に向けられた撮像部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記一方の発光部は、
    白色以外の単色の光を発する単色発光素子から構成され、
    前記他方の発光部は、
    白色光を発する白色発光素子からなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記一方の発光部は、報知用発光手段として機能し、
    前記他方部の発光部は、照射用発光手段として機能することを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の携帯電子機器。
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