JPH0869042A - カメラの表示装置 - Google Patents
カメラの表示装置Info
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- JPH0869042A JPH0869042A JP6206792A JP20679294A JPH0869042A JP H0869042 A JPH0869042 A JP H0869042A JP 6206792 A JP6206792 A JP 6206792A JP 20679294 A JP20679294 A JP 20679294A JP H0869042 A JPH0869042 A JP H0869042A
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- flash
- camera
- display
- light emitting
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- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポップアップ方式のフラッシュ発光部を有す
るカメラで、フラッシュ発光部内部に設けられた赤目緩
和ランプをセルフタイマーやリモコン受信表示として兼
用する場合、フラッシュ発光部が押されてフラッシュ発
光が禁止されるときも表示機能はそのまま活かす。 【構成】 フラッシュ発光部が正規の位置にポップアッ
プしたことを検知する手段と、赤目緩和ランプをフラッ
シュ制御回路とは独立して点滅する駆動回路を備え、フ
ラッシュ発光部が正規の位置にないときは充電・発光な
どを禁止して通常のAE制御とするが、セルフタイマー
の作動やリモコン送信機からのレリーズ信号の受信表示
には赤目緩和ランプの点灯を許容することで、表示機能
を活用可能とする。
るカメラで、フラッシュ発光部内部に設けられた赤目緩
和ランプをセルフタイマーやリモコン受信表示として兼
用する場合、フラッシュ発光部が押されてフラッシュ発
光が禁止されるときも表示機能はそのまま活かす。 【構成】 フラッシュ発光部が正規の位置にポップアッ
プしたことを検知する手段と、赤目緩和ランプをフラッ
シュ制御回路とは独立して点滅する駆動回路を備え、フ
ラッシュ発光部が正規の位置にないときは充電・発光な
どを禁止して通常のAE制御とするが、セルフタイマー
の作動やリモコン送信機からのレリーズ信号の受信表示
には赤目緩和ランプの点灯を許容することで、表示機能
を活用可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可動式のフラッシュ発光
部を備え、その発光部が表示装置としての機能をも有す
るカメラの表示装置に関するものである。
部を備え、その発光部が表示装置としての機能をも有す
るカメラの表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来可動式のフラッシュ発光部を備える
カメラに於ては、外力が加えられた場合に破損や変形を
防ぐために容易に収納位置まで引っ込む構造となってお
り、その場合はフラッシュの配光特性、即ち被写体への
光の回り込み、が望ましい状態から変わってしまうた
め、フラッシュの発光を禁止し、通常の自動露出制御に
移行するよう構成されている。
カメラに於ては、外力が加えられた場合に破損や変形を
防ぐために容易に収納位置まで引っ込む構造となってお
り、その場合はフラッシュの配光特性、即ち被写体への
光の回り込み、が望ましい状態から変わってしまうた
め、フラッシュの発光を禁止し、通常の自動露出制御に
移行するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例ではフラッシュの発光を禁止することから赤目緩和ラ
ンプの点灯も禁止しているので、この赤目ランプを表示
装置として活用することが出来ないという欠点があっ
た。本出願に係る第一の発明の目的は可動式のフラッシ
ュ発光部の保護のため、外力が加えられると収納位置ま
で引っ込む構造であって、その場合はフラッシュの発光
に関する全ての機能を禁止しながらも、赤目緩和ランプ
の表示機能に限っては作動を許可することで、いかなる
場合も表示機能を損なうことのないカメラの表示装置を
提供することである。
例ではフラッシュの発光を禁止することから赤目緩和ラ
ンプの点灯も禁止しているので、この赤目ランプを表示
装置として活用することが出来ないという欠点があっ
た。本出願に係る第一の発明の目的は可動式のフラッシ
ュ発光部の保護のため、外力が加えられると収納位置ま
で引っ込む構造であって、その場合はフラッシュの発光
に関する全ての機能を禁止しながらも、赤目緩和ランプ
の表示機能に限っては作動を許可することで、いかなる
場合も表示機能を損なうことのないカメラの表示装置を
提供することである。
【0004】また本出願に係る第二の発明の目的はフラ
ッシュ発光部の引っ込む量が大きく、フラッシュ発光部
がカメラ内部に隠れて赤目ランプの点灯が確認出来ず表
示機能が意味をなさない場合に赤目緩和ランプの表示機
能を禁止して無駄なエネルギーの消耗を防ぐカメラの表
示装置を提供することである。
ッシュ発光部の引っ込む量が大きく、フラッシュ発光部
がカメラ内部に隠れて赤目ランプの点灯が確認出来ず表
示機能が意味をなさない場合に赤目緩和ランプの表示機
能を禁止して無駄なエネルギーの消耗を防ぐカメラの表
示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本出願に係る
第一の発明は、フラッシュ発光部が正規の位置にあるこ
とを検知する第一の検知手段を有すること、及び赤目緩
和ランプをフラッシュ制御回路とは独立して駆動する赤
目緩和ランプ駆動回路を備えていて、フラッシュ発光部
が正規の位置にない時にシーケンス制御回路はフラッシ
ュ制御回路に対して充電や発光などの動作を禁止すると
共にシャッター回路を通常の自動露出制御とし、また赤
目緩和ランプはセルフタイマー使用時には撮影時のレリ
ーズタイミングを知らせる表示、及びリモコン送信機を
用いた遠隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示などの表
示機能として点灯することとを特徴とする。上記構成と
することで、フラッシュ発光部が正規の位置にない場合
も表示機能を活用することが出来る。
第一の発明は、フラッシュ発光部が正規の位置にあるこ
とを検知する第一の検知手段を有すること、及び赤目緩
和ランプをフラッシュ制御回路とは独立して駆動する赤
目緩和ランプ駆動回路を備えていて、フラッシュ発光部
が正規の位置にない時にシーケンス制御回路はフラッシ
ュ制御回路に対して充電や発光などの動作を禁止すると
共にシャッター回路を通常の自動露出制御とし、また赤
目緩和ランプはセルフタイマー使用時には撮影時のレリ
ーズタイミングを知らせる表示、及びリモコン送信機を
用いた遠隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示などの表
示機能として点灯することとを特徴とする。上記構成と
することで、フラッシュ発光部が正規の位置にない場合
も表示機能を活用することが出来る。
【0006】本出願に係る第二の発明は、赤目緩和ラン
プが点灯してもカメラ本体に遮られて外部から認識出来
ない程フラッシュ発光部が深く押し込まれたことを検知
する第二の検知手段を備えていることを特徴とする。上
記構成とすることで、赤目緩和ランプが深く押し込まれ
たことを第二の検知手段により検知した場合は赤目緩和
ランプを点灯してもその光が遮られて、表示としての機
能が期待出来ないので点灯を禁止するよう動作する。
プが点灯してもカメラ本体に遮られて外部から認識出来
ない程フラッシュ発光部が深く押し込まれたことを検知
する第二の検知手段を備えていることを特徴とする。上
記構成とすることで、赤目緩和ランプが深く押し込まれ
たことを第二の検知手段により検知した場合は赤目緩和
ランプを点灯してもその光が遮られて、表示としての機
能が期待出来ないので点灯を禁止するよう動作する。
【0007】
(第一の実施例)図4及び図5は本発明を採用したカメ
ラの外形図で、30はカメラのメインスイッチ、31は
レリーズボタン、32は携帯時に撮影レンズが汚れたり
傷つくことを防ぐ為の撮影レンズ保護部材、33はセル
フタイマースイッチでこれを押すことでカメラはセルフ
タイマーモードに入り更にレリーズボタン31を押すと
セルフタイマー撮影がスタートするものである。図4は
メインスイッチ30がOFFにしてあり、撮影レンズ保
護部材32が閉じられていて非撮影状態となっている。
図5はメインスイッチをONにして撮影可能状態にした
もので、撮影レンズ保護部材32が開くとともにフラッ
シュ発光部がポップアップしている。図1は本発明の特
徴を最も良く表す図面であり、図5に示すカメラの内部
を示す断面図である。図1に於て1はカメラ全体のシー
ケンスを制御するシーケンス制御回路、2は不図示のメ
インコンデンサへの充電やフラッシュの発光等カメラに
内蔵されるフラッシュ装置の作動全般を制御するフラッ
シュ制御回路、3は後述する赤目緩和ランプ7を点灯、
消灯する駆動回路、4はカメラの電源としての電池、5
と6はフラッシュ発光部の第一の位置検知手段としての
スイッチを構成するスイッチ接片で、正規の位置に繰り
出した時にOFF、正規の位置にない時はON状態とな
る。7はフラッシュ発光部内部に設置された赤目緩和ラ
ンプで赤目現象緩和のためにフラッシュ発光前に点灯す
るだけでなく、セルフタイマー使用時には撮影時のレリ
ーズタイミングを知らせる表示、及びリモコン送信機を
用いた遠隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示などの表
示機能としても点灯する。8はキセノン放電管でフラッ
シュ制御回路の信号により発光して被写体を明るく照ら
す。9はアルミニウムを蒸着させて極めて高い反射率を
有するキセノン放電管の光を集光する反射笠、10はキ
セノン放電管8と反射笠9を覆うプロテクター、11は
フラッシュ発光部全体を覆うハウジング部材、12はハ
ウジング部材11の回転軸で、カメラのメインスイッチ
が入ると不図示のポップアップ機構によりこの回転軸1
2を中心にフラッシュ発光部が飛び出す。13はカメラ
外装部を示す。
ラの外形図で、30はカメラのメインスイッチ、31は
レリーズボタン、32は携帯時に撮影レンズが汚れたり
傷つくことを防ぐ為の撮影レンズ保護部材、33はセル
フタイマースイッチでこれを押すことでカメラはセルフ
タイマーモードに入り更にレリーズボタン31を押すと
セルフタイマー撮影がスタートするものである。図4は
メインスイッチ30がOFFにしてあり、撮影レンズ保
護部材32が閉じられていて非撮影状態となっている。
図5はメインスイッチをONにして撮影可能状態にした
もので、撮影レンズ保護部材32が開くとともにフラッ
シュ発光部がポップアップしている。図1は本発明の特
徴を最も良く表す図面であり、図5に示すカメラの内部
を示す断面図である。図1に於て1はカメラ全体のシー
ケンスを制御するシーケンス制御回路、2は不図示のメ
インコンデンサへの充電やフラッシュの発光等カメラに
内蔵されるフラッシュ装置の作動全般を制御するフラッ
シュ制御回路、3は後述する赤目緩和ランプ7を点灯、
消灯する駆動回路、4はカメラの電源としての電池、5
と6はフラッシュ発光部の第一の位置検知手段としての
スイッチを構成するスイッチ接片で、正規の位置に繰り
出した時にOFF、正規の位置にない時はON状態とな
る。7はフラッシュ発光部内部に設置された赤目緩和ラ
ンプで赤目現象緩和のためにフラッシュ発光前に点灯す
るだけでなく、セルフタイマー使用時には撮影時のレリ
ーズタイミングを知らせる表示、及びリモコン送信機を
用いた遠隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示などの表
示機能としても点灯する。8はキセノン放電管でフラッ
シュ制御回路の信号により発光して被写体を明るく照ら
す。9はアルミニウムを蒸着させて極めて高い反射率を
有するキセノン放電管の光を集光する反射笠、10はキ
セノン放電管8と反射笠9を覆うプロテクター、11は
フラッシュ発光部全体を覆うハウジング部材、12はハ
ウジング部材11の回転軸で、カメラのメインスイッチ
が入ると不図示のポップアップ機構によりこの回転軸1
2を中心にフラッシュ発光部が飛び出す。13はカメラ
外装部を示す。
【0008】次に図2はフラッシュ発光部が押された場
合を示す図で、ハウシング部材11が外力によって押さ
れると不図示のポップアップ機構はバネの反発力によっ
てフラッシュ発光部を保持しているので、容易に回転軸
12を中心に回転して収納方向へ引っ込むことが出来
る。この時スイッチ接片5、スイッチ接片6からなる第
一の位置検知手段はOFF状態からON状態に変化する
のでシーケンス制御回路はフラッシュ発光部が正規の位
置にないことを検知することが出来る。
合を示す図で、ハウシング部材11が外力によって押さ
れると不図示のポップアップ機構はバネの反発力によっ
てフラッシュ発光部を保持しているので、容易に回転軸
12を中心に回転して収納方向へ引っ込むことが出来
る。この時スイッチ接片5、スイッチ接片6からなる第
一の位置検知手段はOFF状態からON状態に変化する
のでシーケンス制御回路はフラッシュ発光部が正規の位
置にないことを検知することが出来る。
【0009】以上の構成のカメラの動作についてセルフ
タイマーを利用した撮影を例に挙げて、図6のフローチ
ャートに従って説明する。
タイマーを利用した撮影を例に挙げて、図6のフローチ
ャートに従って説明する。
【0010】101:図4に示すカメラのメインスイッ
チ30をOFFからONに切り替える。
チ30をOFFからONに切り替える。
【0011】102:上記カメラは撮影レンズ保護部材
32が開くとともにフラッシュ発光部11がポップアッ
プして図5に示す撮影可能状態となる。
32が開くとともにフラッシュ発光部11がポップアッ
プして図5に示す撮影可能状態となる。
【0012】103:セルフタイマースイッチ33が押
されるとセルフタイマーによる撮影モードに入って“1
04”へ進む。上記スイッチ33が押されなければ“1
12”に進んで通常の撮影が行われる。
されるとセルフタイマーによる撮影モードに入って“1
04”へ進む。上記スイッチ33が押されなければ“1
12”に進んで通常の撮影が行われる。
【0013】104:レリーズボタン31が押されるの
を待つ。
を待つ。
【0014】106:赤目緩和ランプを2ヘルツの周期
で点滅させ上記カメラがセルフタイマーによる撮影状態
にあることを表示する。被写体となる人物は上記赤目緩
和ランプの点灯を数えることで、実際にシャッターが切
れるレリーズタイミングを知ることが出来る。
で点滅させ上記カメラがセルフタイマーによる撮影状態
にあることを表示する。被写体となる人物は上記赤目緩
和ランプの点灯を数えることで、実際にシャッターが切
れるレリーズタイミングを知ることが出来る。
【0015】107:セルフタイマーの所定時間経過ま
で赤目ランプの点滅を続ける。所定時間が経過したら赤
目緩和ランプの点滅を停止する。
で赤目ランプの点滅を続ける。所定時間が経過したら赤
目緩和ランプの点滅を停止する。
【0016】108:被写体の明るさを判定する。充分
な明るさである(EV10以上)と判定すれば“11
1”に進んで自然光だけの自動露出撮影モードとなる。
明るさが不充分(EV10未満)と判定すれば“10
9”に進む。
な明るさである(EV10以上)と判定すれば“11
1”に進んで自然光だけの自動露出撮影モードとなる。
明るさが不充分(EV10未満)と判定すれば“10
9”に進む。
【0017】109:フラッシュ発光部の位置を検知す
る。図1及び図2に示す如く、スイッチ接片5とスイッ
チ接片6がOFFなら正規の位置にあるのでフラッシュ
を発光させるのに不都合はなく“110”に進む。上記
スイッチ接片5とスイッチ接片6とがONであるときは
何らかの理由により正規の位置になくフラッシュを発光
しても適切な配光特性が得られない故、フラッシュの発
光を禁止して“111”に進む。
る。図1及び図2に示す如く、スイッチ接片5とスイッ
チ接片6がOFFなら正規の位置にあるのでフラッシュ
を発光させるのに不都合はなく“110”に進む。上記
スイッチ接片5とスイッチ接片6とがONであるときは
何らかの理由により正規の位置になくフラッシュを発光
しても適切な配光特性が得られない故、フラッシュの発
光を禁止して“111”に進む。
【0018】110:赤目現象を緩和する為所定時間だ
け赤目緩和ランプを点灯した後、フラッシュを発光させ
て適切な露出を得るフラッシュ撮影モードで被写体の撮
影を行う。
け赤目緩和ランプを点灯した後、フラッシュを発光させ
て適切な露出を得るフラッシュ撮影モードで被写体の撮
影を行う。
【0019】111:自然光だけで適切な露出を得る自
動露出撮影モードで被写体の撮影を行う。当然赤目緩和
ランプは点灯しない。
動露出撮影モードで被写体の撮影を行う。当然赤目緩和
ランプは点灯しない。
【0020】112:レリーズボタン31が押されると
直ちに撮影状態に入る通常撮影モードで、本実施例では
詳細を省略する。
直ちに撮影状態に入る通常撮影モードで、本実施例では
詳細を省略する。
【0021】113:メインスイッチ30をONからO
FFに切り替えて撮影を終了する。
FFに切り替えて撮影を終了する。
【0022】本実施例によれば、セルフタイマーモード
での撮影に於てフラッシュ発光部が何らかの原因によっ
て正規の位置にセットされないと、フラッシュの発光を
禁止して自動露出撮影モードでの撮影を行うので適切な
露光量の写真を得ることが出来る上に、被写体である人
物にレリーズタイミングを知らせる為に赤目緩和ランプ
の点滅を行うことが出来る。
での撮影に於てフラッシュ発光部が何らかの原因によっ
て正規の位置にセットされないと、フラッシュの発光を
禁止して自動露出撮影モードでの撮影を行うので適切な
露光量の写真を得ることが出来る上に、被写体である人
物にレリーズタイミングを知らせる為に赤目緩和ランプ
の点滅を行うことが出来る。
【0023】また本実施例ではセルフタイマーモードに
於けるレリーズタイミングの表示として赤目緩和ランプ
の点滅を挙げたが、表示機能としてはこれに限るもので
はなく、リモコン送信機を用いた遠隔撮影時にはリモコ
ン送信機からのレリーズ信号を受信すると2秒間だけ8
ヘルツで赤目緩和ランプが点滅した後シャッターが切れ
る、即ちレリーズ信号の受信表示機能などにも適用され
るものである。
於けるレリーズタイミングの表示として赤目緩和ランプ
の点滅を挙げたが、表示機能としてはこれに限るもので
はなく、リモコン送信機を用いた遠隔撮影時にはリモコ
ン送信機からのレリーズ信号を受信すると2秒間だけ8
ヘルツで赤目緩和ランプが点滅した後シャッターが切れ
る、即ちレリーズ信号の受信表示機能などにも適用され
るものである。
【0024】(第二の実施例)図3は図1の構成のカメ
ラにフラッシュ発光部の第二の位置検知手段としてスイ
ッチ接片20、スイッチ接片21を追加したもので通常
フラッシュ発光部がポップアップ状態ではONとなる
が、ハウジング部材11が外力によって押し込まれてフ
ラッシュ発光部がカメラ本体に遮られる場合にはOFF
となる。上記構成とすることで、フラッシュ発光部が深
く押し込まれたことをスイッチ接片20、スイッチ接片
21からなる第二の検知手段がOFFになることにより
検知した場合は、赤目緩和ランプを点灯してもその光が
遮られてしまい表示としての機能が期待出来ないので点
灯を禁止するよう動作する。
ラにフラッシュ発光部の第二の位置検知手段としてスイ
ッチ接片20、スイッチ接片21を追加したもので通常
フラッシュ発光部がポップアップ状態ではONとなる
が、ハウジング部材11が外力によって押し込まれてフ
ラッシュ発光部がカメラ本体に遮られる場合にはOFF
となる。上記構成とすることで、フラッシュ発光部が深
く押し込まれたことをスイッチ接片20、スイッチ接片
21からなる第二の検知手段がOFFになることにより
検知した場合は、赤目緩和ランプを点灯してもその光が
遮られてしまい表示としての機能が期待出来ないので点
灯を禁止するよう動作する。
【0025】以上の構成のカメラの動作についてセルフ
タイマーを利用した撮影を例に挙げて、図7のフローチ
ャートに従って説明する。
タイマーを利用した撮影を例に挙げて、図7のフローチ
ャートに従って説明する。
【0026】101:図4に示すカメラのメインスイッ
チ30をOFFからONに切り替える。
チ30をOFFからONに切り替える。
【0027】102:上記カメラは撮影レンズ保護部材
32が開くとともにフラッシュ発光部11がポップアッ
プして図5に示す撮影可能状態となる。
32が開くとともにフラッシュ発光部11がポップアッ
プして図5に示す撮影可能状態となる。
【0028】103:セルフタイマースイッチ33が押
されるとセルフタイマーによる撮影モードに入って“1
04”へ進む。上記スイッチ33が押されなければ“1
12”に進んで通常の撮影が行われる。
されるとセルフタイマーによる撮影モードに入って“1
04”へ進む。上記スイッチ33が押されなければ“1
12”に進んで通常の撮影が行われる。
【0029】104:レリーズボタン31が押されるの
を待つ。
を待つ。
【0030】105:フラッシュ発光部の位置を検知す
る。図3に示す如くスイッチ接片20とスイッチ接片2
1がOFFであるとき、フラッシュ発光部がカメラ本体
に遮られていて赤目緩和ランプを点灯してもその光が見
えないので表示としての機能が期待出来ない。そこで赤
目緩和ランプの点灯を禁止して“107”に進む。スイ
ッチ接片20とスイッチ接片21がONであればフラッ
シュの位置が表示機能を期待できる位置にあるものとし
て“106”に進む。
る。図3に示す如くスイッチ接片20とスイッチ接片2
1がOFFであるとき、フラッシュ発光部がカメラ本体
に遮られていて赤目緩和ランプを点灯してもその光が見
えないので表示としての機能が期待出来ない。そこで赤
目緩和ランプの点灯を禁止して“107”に進む。スイ
ッチ接片20とスイッチ接片21がONであればフラッ
シュの位置が表示機能を期待できる位置にあるものとし
て“106”に進む。
【0031】106:赤目緩和ランプを2ヘルツの周期
で点滅させ上記カメラがセルフタイマーによる撮影状態
にあることを表示する。被写体となる人物は上記赤目緩
和ランプの点灯を数えることで、実際にシャッターが切
れるレリーズタイミングを知ることが出来る。
で点滅させ上記カメラがセルフタイマーによる撮影状態
にあることを表示する。被写体となる人物は上記赤目緩
和ランプの点灯を数えることで、実際にシャッターが切
れるレリーズタイミングを知ることが出来る。
【0032】107:セルフタイマーの所定時間経過ま
で待つ。赤目ランプが点滅している時は、所定時間が経
過後点滅を停止する。
で待つ。赤目ランプが点滅している時は、所定時間が経
過後点滅を停止する。
【0033】108:被写体の明るさを判定する。充分
な明るさである(EV10以上)と判定すれば“11
1”に進んで自然光だけの自動露出撮影モードとなる。
明るさが不充分(EV10未満)と判定すれば“10
9”に進む。
な明るさである(EV10以上)と判定すれば“11
1”に進んで自然光だけの自動露出撮影モードとなる。
明るさが不充分(EV10未満)と判定すれば“10
9”に進む。
【0034】109:フラッシュ発光部の位置を検知す
る。スイッチ接片5とスイッチ接片6がOFFなら正規
の位置にあるのでフラッシュを発光させるのに不都合は
なく“110”に進む。上記スイッチ接片5とスイッチ
接片6とがONであるときは何らかの理由により正規の
位置になくフラッシュを発光しても適切な配光特性が得
られない故、フラッシュの発光を禁止して“111”に
進む。
る。スイッチ接片5とスイッチ接片6がOFFなら正規
の位置にあるのでフラッシュを発光させるのに不都合は
なく“110”に進む。上記スイッチ接片5とスイッチ
接片6とがONであるときは何らかの理由により正規の
位置になくフラッシュを発光しても適切な配光特性が得
られない故、フラッシュの発光を禁止して“111”に
進む。
【0035】110:赤目現象を緩和する為所定時間だ
け赤目緩和ランプを点灯した後、フラッシュを発光させ
て適切な露出を得るフラッシュ撮影モードで被写体の撮
影を行う。
け赤目緩和ランプを点灯した後、フラッシュを発光させ
て適切な露出を得るフラッシュ撮影モードで被写体の撮
影を行う。
【0036】111:自然光だけで適切な露出を得る自
動露出撮影モードで被写体の撮影を行う。当然赤目緩和
ランプは点灯しない。
動露出撮影モードで被写体の撮影を行う。当然赤目緩和
ランプは点灯しない。
【0037】112:レリーズボタン31が押されると
直ちに撮影状態に入る通常撮影モードで、本実施例では
詳細を省略する。
直ちに撮影状態に入る通常撮影モードで、本実施例では
詳細を省略する。
【0038】113:メインスイッチ30をONからO
FFに切り替えて撮影を終了する。
FFに切り替えて撮影を終了する。
【0039】本実施例によれば、セルフタイマーモード
での撮影に於てフラッシュ発光部が何らかの原因によっ
て表示機能も期待出来ないほど押し込まれた場合は、フ
ラッシュの発光を禁止して自動露出撮影モードでの撮影
を行うとともに被写体としての人物にレリーズタイミン
グを知らせる為の赤目緩和ランプの点滅も禁止して無駄
なエネルギーの消耗を防ぐことが出来ると共に、写真撮
影の場によっては無用な光が嫌われる場合がある(展覧
会会場など)ことからそのような時にはフラッシュ発光
部を強制的に押込むことで、カメラからの発光を全て禁
止して写真撮影することが可能となる。
での撮影に於てフラッシュ発光部が何らかの原因によっ
て表示機能も期待出来ないほど押し込まれた場合は、フ
ラッシュの発光を禁止して自動露出撮影モードでの撮影
を行うとともに被写体としての人物にレリーズタイミン
グを知らせる為の赤目緩和ランプの点滅も禁止して無駄
なエネルギーの消耗を防ぐことが出来ると共に、写真撮
影の場によっては無用な光が嫌われる場合がある(展覧
会会場など)ことからそのような時にはフラッシュ発光
部を強制的に押込むことで、カメラからの発光を全て禁
止して写真撮影することが可能となる。
【0040】また本実施例ではセルフタイマーモードに
於けるレリーズタイミングの表示として赤目緩和ランプ
の点滅を挙げたが、表示機能としてはこれに限るもので
はなく、リモコン送信機を用いた遠隔撮影時にはリモコ
ン送信機からのレリーズ信号を受信すると2秒間だけ8
ヘルツで赤目緩和ランプが点滅した後シャッターが切れ
る、即ちレリーズ信号の受信表示機能などにも適用され
るものである。
於けるレリーズタイミングの表示として赤目緩和ランプ
の点滅を挙げたが、表示機能としてはこれに限るもので
はなく、リモコン送信機を用いた遠隔撮影時にはリモコ
ン送信機からのレリーズ信号を受信すると2秒間だけ8
ヘルツで赤目緩和ランプが点滅した後シャッターが切れ
る、即ちレリーズ信号の受信表示機能などにも適用され
るものである。
【0041】
【発明の効果】以上説明した様に、本出願に係る第一の
発明によれば、外力が加えられれば収納位置まで引っ込
む構造であるフラッシュ発光部が正規の位置にあること
を検知する第一の検知手段を有し、赤目緩和ランプはフ
ラッシュ制御回路とは独立して駆動する赤目緩和ランプ
駆動回路を備えていて、フラッシュ発光部が正規の位置
にない時でもシーケンス制御回路はフラッュ制御回路に
対して充電や発光などの動作を禁止すると共にシャッタ
ー回路を通常の自動露光制御とするが、赤目緩和ランプ
はセルフタイマー使用時には撮影時のレリーズタイミン
グを知らせる表示、及びリモコン送信機を用いた遠隔撮
影時にはレリーズ信号の受信表示などの表示機能として
点灯することが出来るため、フラッシュ発光部が正規の
位置にない場合も機能を損なうことのないカメラの表示
装置を提供することが出来る。
発明によれば、外力が加えられれば収納位置まで引っ込
む構造であるフラッシュ発光部が正規の位置にあること
を検知する第一の検知手段を有し、赤目緩和ランプはフ
ラッシュ制御回路とは独立して駆動する赤目緩和ランプ
駆動回路を備えていて、フラッシュ発光部が正規の位置
にない時でもシーケンス制御回路はフラッュ制御回路に
対して充電や発光などの動作を禁止すると共にシャッタ
ー回路を通常の自動露光制御とするが、赤目緩和ランプ
はセルフタイマー使用時には撮影時のレリーズタイミン
グを知らせる表示、及びリモコン送信機を用いた遠隔撮
影時にはレリーズ信号の受信表示などの表示機能として
点灯することが出来るため、フラッシュ発光部が正規の
位置にない場合も機能を損なうことのないカメラの表示
装置を提供することが出来る。
【0042】また、本出願に係る第二の発明によれば、
赤目緩和ランプが点灯してもカメラ本体に遮られて外部
からは認識出来ない程フラッシュ発光部が深く押し込ま
れたことを検知する第二の位置検知手段を備えていて、
赤目緩和ランプが深く押し込まれたことを第二の位置検
知手段により検知した場合は赤目緩和ランプを点灯して
もその光が遮られてしまい、表示としての機能が期待出
来ないので点灯を禁止することで無駄なエネルギーの消
耗を防ぐと共に、写真撮影の場によっては無用な光が嫌
われる場合がある(展覧会会場など)ことからそのよう
な時にはフラッュ発光部を強制的に押し込むことで、カ
メラからの発光を全て禁止することが容易に可能となる
カメラの表示装置を提供することが出来る。
赤目緩和ランプが点灯してもカメラ本体に遮られて外部
からは認識出来ない程フラッシュ発光部が深く押し込ま
れたことを検知する第二の位置検知手段を備えていて、
赤目緩和ランプが深く押し込まれたことを第二の位置検
知手段により検知した場合は赤目緩和ランプを点灯して
もその光が遮られてしまい、表示としての機能が期待出
来ないので点灯を禁止することで無駄なエネルギーの消
耗を防ぐと共に、写真撮影の場によっては無用な光が嫌
われる場合がある(展覧会会場など)ことからそのよう
な時にはフラッュ発光部を強制的に押し込むことで、カ
メラからの発光を全て禁止することが容易に可能となる
カメラの表示装置を提供することが出来る。
【図1】本発明の第一の実施例に係るカメラの内部を表
した断面図である。
した断面図である。
【図2】フラッシュ発光部が押し込まれて正規の位置に
ない時の図面である。
ない時の図面である。
【図3】本発明の第二の実施例に係るカメラの内部を表
した断面図である。
した断面図である。
【図4】本発明を採用するカメラの外観図で、非撮影時
の状態を示す。
の状態を示す。
【図5】本発明を採用するカメラの外観図で、撮影可能
状態を示す。
状態を示す。
【図6】図1、図2に示すカメラの動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】図3に示すカメラの動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【符号の説明】 1 シーケンス制御回路 2 フラッシュ制御回路 3 赤目緩和ランプの駆動回路 4 カメラの電源としての電池 5 スイッチ接片 6 スイッチ接片 7 赤目緩和ランプ 8 キセノン放電管 9 反射笠 10 プロテクター 11 ハウジング部材 12 ハウジング部材の回転軸 13 カメラ外装部 20 スイッチ接片 21 スイッチ接片 30 カメラのメインスイッチ 31 カメラのレリーズボタン 32 撮影レンズ保護部材 33 セルフタイマースイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 撮影が可能な状態にあってはフラッシュ
の発光部が外周部より飛び出す構造のカメラに於て、撮
影可能でフラッシュ発光部が外周部より飛び出している
状態にあるときに、何らかの外力が発光部に加えられる
と収納位置までは容易に引っ込むことで変形、破壊を防
ぐ構造をなしていて、このフラッシュ発光部内に赤目現
象を緩和させる機能を有する赤目緩和ランプを備え更に
この赤目緩和ランプはセルフタイマー使用時には撮影時
のレリーズタイミングを知らせる表示、及びリモコン送
信機を用いた遠隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示な
どの表示機能をも有しているもので、何らかの理由によ
りフラッシュ発光部が正規の位置にセットされていない
ことがフラッシュ発光部の第一の位置検知手段により検
知された場合はフラッシュ装置の発光を禁止するととも
に赤目緩和機能としての赤目緩和ランプの点灯も禁止す
るが、セルフタイマー使用時には撮影時のレリーズタイ
ミングを知らせる表示、及びリモコン送信機を用いた遠
隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示などの表示機能は
禁止しないことを特徴とするカメラの表示装置。 - 【請求項2】 フラッシュ発光部の第二の位置検知手段
によって引っ込む量が所定値より大きいことを検知した
場合は赤目緩和ランプの表示機能も禁止することとした
請求項1のカメラの表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6206792A JPH0869042A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | カメラの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6206792A JPH0869042A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | カメラの表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869042A true JPH0869042A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16529180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6206792A Withdrawn JPH0869042A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | カメラの表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0869042A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004361961A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Samsung Electronics Co Ltd | カメラ付き携帯用端末機の撮影方法 |
US7428016B2 (en) | 2003-04-17 | 2008-09-23 | Nec Corporation | Phone camera with flash and indication light sharing common output |
JP2015040967A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6206792A patent/JPH0869042A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7428016B2 (en) | 2003-04-17 | 2008-09-23 | Nec Corporation | Phone camera with flash and indication light sharing common output |
JP2004361961A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Samsung Electronics Co Ltd | カメラ付き携帯用端末機の撮影方法 |
JP2015040967A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |