JP3165388B2 - 表示装置および照明装置 - Google Patents

表示装置および照明装置

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JP3165388B2
JP3165388B2 JP07976497A JP7976497A JP3165388B2 JP 3165388 B2 JP3165388 B2 JP 3165388B2 JP 07976497 A JP07976497 A JP 07976497A JP 7976497 A JP7976497 A JP 7976497A JP 3165388 B2 JP3165388 B2 JP 3165388B2
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、産業用(特に工
業用)の表示灯などのように光源からの光を所定の表示
面に導き、その表示面全体で光学的な表示を行う表示装
置、および光源からの光を投光面に導き、その投光面全
体で照明を行う照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場内等のシステムを安全に稼働させる
ためには、常に作業者が機械・設備等の状態をモニタし
つつ、それらの機械類の操作や制御、管理、運転などを
行う必要がある。このため、工場内の制御盤等にはその
システムの状態を表示する表示灯が設けられる。このよ
うな表示灯には「ON」,「OFF」,「運転中」,
「異常」などの文字が表示された光透過性の板(記名
板)を有しており、システムの動作状態に応じてそれら
の記名板の背後に設けた光源を点灯することによって、
表示面全体で光学的な表示が行われ、作業者から視認さ
れるようになっている。表示灯は種々の形態をとりうる
ものであり、代表的なものとしては、単一の情報を表示
する単体の表示灯、複数の情報の表示を行う集合表示
灯、また運転・停止などのシステムに対する操作機能を
付加した照光式押しボタンスイッチなどがある。
【0003】すなわち、表示灯とは制御盤などの盤面に
おいて、作業者に対してシステムの状態を伝達する装置
であり、作業者がシステムを安全に稼働させるためのマ
ンマシン・インターフェイスとして重要な位置づけにあ
る。
【0004】このような表示灯としては、図15に示す
ものが提案されている。この表示灯は、筐体1内に備え
られたLEDユニット2と、筐体1の開口部1aに嵌め
込まれた記名板3およびカバープレート4とを備えて構
成されている。筐体1の開口部1aには内向きに突出す
る段差部1bが形成されており、この段差部1bによっ
て記名板3およびカバープレート4の筐体1内への挿入
量が規制されるようになっている。
【0005】LEDユニット2は、図16および図17
に示されるように、LED発光素子2aから発せられた
光を効率よく表示面側に導くために、上面に田の字形状
の桟部2bが設けられており、その桟部2bによって囲
まれた4箇所のLED設置領域内に所定の色の光を発光
するLED発光素子2aが2個ずつ設置されている。4
個所のLED設置領域を取り囲む桟部2bの傾斜面は、
LED発光素子2aからの光を効率よく表示面側に導く
ように、反射面となっている。
【0006】LEDユニット2から発せられた光は、記
名板3およびカバープレート4を介して外部に出射さ
れ、カバープレート4の外面側の表面5(表示面)上に
て、記名板3に記入された情報の表示が行われる。
【0007】ところで、このように構成される表示灯
は、表示面5から照射される光を照明光として利用する
ことにより、照明装置として用いることができる。な
お、照明装置として用いる場合には、記名板3は取り除
かれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の図15の表示灯
では、筐体1の開口部1aの段差部1bの陰となって、
LEDユニット2からの光が表示面5の周縁部5aに入
射しにくくなっており、表示面5上で光量ムラが生じる
という問題がある。また、図15の表示灯では、桟部2
b等の反射や、表示面5の面積に比べてLED発光素子
2aの設置数が少ないことなどの影響により、LEDユ
ニット2からの光には光量ムラが生じるのであるが、こ
のムラの影響が、そのまま表示面5での光量ムラとして
現れてしまうという問題がある。図18は、図15の表
示灯の表示状態を示す図であり、表示面5上の斜線で示
す田の字状の領域6が周囲よりも暗くなり、光量ムラが
生じている。このような光量ムラを解消するために、L
ED発光素子2aの設置数を増加させる方法が考えられ
るが、LED発光素子2aの設置数を増加させると表示
光の輝度が高くなり過ぎるという問題が生じる。
【0009】また、このような光量ムラの問題は、図1
5の表示灯を照明装置として利用する場合にも生じる。
【0010】本発明は、上記の問題の克服を意図してお
り、表示面または投光面上の光量ムラをなくすことがで
きる表示装置および照明装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、光源からの光を表示面に導き、その表
示面全体で光学的な表示を行う表示装置において、光透
過性の材料からなり、光を出射させる出射面側に複数の
プリズム面を平面状に配列したシート部材を、前記出射
面側を前記表示面に向けて前記光源と前記表示面との間
に備え、前記光源に第1波長の光を発光させるととも
に、前記光源からの光を受ける入射面と、前記表示面側
を向いた出射面とを有し、前記入射面から入射した入射
光の一部をそのまま前記出射面から出射させる一方、前
記入射光の残りによって前記第1波長よりも長い第2波
長の光を発光するとともに、その第2波長の光を前記出
射面より出射させる蛍光板を、前記シート部材と前記表
示面との間にさらに備えることを特徴とする。
【0012】好ましくは、前記シート部材の複数のプリ
ズム面は、このシート部材の前記出射面側に多角錐形状
を有する複数のプリズムを、隣接するプリズムの底面同
士が隙間なく密着するように設けることにより形成され
る。
【0013】
【0014】さらに、好ましくは、前記第1波長の光は
青色の波長の光であり、前記第2波長の光は黄色の波長
の光である。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】さらに、前記目的を達成するための技術的
手段は、光源からの光を投光面に導き、その投光面全体
で照明を行う照明装置において、光透過性の材料からな
り、光を出射させる出射面側に複数のプリズム面を平面
状に配列したシート部材を、前記出射面側を前記投光面
に向けて前記光源と前記投光面との間に備え、前記光源
に第1波長の光を発光させるとともに、前記光源からの
光を受ける入射面と、前記表示面側を向いた出射面とを
有し、前記入射面から入射した入射光の一部をそのまま
前記出射面から出射させる一方、前記入射光の残りによ
って前記第1波長よりも長い第2波長の光を発光すると
ともに、その第2波長の光を前記出射面より出射させる
蛍光板を、前記シート部材と前記投光面との間にさらに
備えることを特徴とする。
【0019】なお、本発明においてシート部材とは、剛
性を有する板状のものと、可撓性を有するシート状のも
のとを含むものである。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかる表示装
置の実施形態が適用された集合表示灯を示す斜視図で
ある。この集合表示灯100を実際に設置して使用する
際には、図1の上側を表示面側として作業者側に向けて
設置するが、ここでは図示の便宜上、表示面側を上にし
て図示している。
【0021】この集合表示灯100は、ハウジング20
0の中に複数の単位表示灯10a,10b,…,10i
を組み付けて構成されている。これらの単位表示灯10
a,10b,…,10iはそれらのサイズおよび表示色
は異なるが、基本的構成は同一であり、各単位表示灯1
0a,10b,…,10iは本発明にかかる表示装置の
実施形態に相当する。なお、以下においては、このう
ちの単位表示灯10aについてその構成を説明し、その
他の構成の説明については省略する。
【0022】図2は、単位表示灯10aの断面図であ
る。この単位表示灯10aの筐体11内には、LEDユ
ニット12が設置され、筐体11の開口部11aには、
LEDユニット12側から順にプリズムシート13(シ
ート部材)、蛍光板14、拡散板15、記名板16およ
びカバープレート17が積層状態で嵌め込まれており、
カバープレート17の外面側の表面が表示面18となっ
ている。ここで、プリズムシート13、蛍光板14、拡
散板15、記名板16およびカバープレート17は、同
一の大きさの四角板形状を有しており、プリズムシート
13および蛍光板14が表示面18の全面を網羅するよ
うになっている。
【0023】筐体11の開口部11a内の側壁には、内
方に突出する段差部11bが設けられており、プリズム
シート13、蛍光板14、拡散板15、記名板16およ
びカバープレート17の開口部11a内への挿入量が規
制されるようになっている。
【0024】図3はLEDユニット12の平面図であ
り、図4はその側面図である。LEDユニット12の上
面には、LED発光素子12a(光源)が発光する光を
効率よく表示面18側に導くために、田の字状の桟部1
2bが設けられており、LED発光素子12aが、桟部
12bによって囲まれた4箇所のLED設置領域内に2
個ずつ設置されている。4個所のLED設置領域を取り
囲む桟部12bの傾斜面は、LED発光素子12aから
の光を効率よく表示面18側に導くように、反射面とな
っている。各LED発光素子12aは、第1波長の光、
ここでは青色の波長の光を発光するようになっている。
また、各LED発光素子12aには、LEDユニット1
2の底部の端子12cを介して電力供給されるようにな
っている。
【0025】図5は本発明の特徴点であるプリズムシー
ト13の平面図であり、図6はその断面図である。プリ
ズムシート13は、アクリル等の透明樹脂で形成された
厚さ1mm程度の4角い板状の部材であり、このプリズ
ムシート13のLEDユニット12側に向けられる入射
面13aは平坦な面となっているのに対して、表示面1
8側に向けられる出射面13bには、複数の微小なプリ
ズム13cが隙間なく形成されている。
【0026】プリズムシート13に設けられる各プリズ
ム13cは、図7に示されるように、直方体の角を底面
が正3角形になるように切り取ったコーナーキューブ形
状を有している。このため、プリズム13cの上面の3
つの面は、直角二等辺三角形のプリズム面19となって
いる。このプリズム13cの大きさLは、数百ミクロン
以下であることが好ましく、さらに好ましくは数十ミク
ロン以下であるのがよい。
【0027】このようなプリズム13cは、同じ大きさ
に設定されており、そのプリズム面19を表示面18側
に向け、隣接するプリズム13cの正三角形の底面同士
が密着するように、即ち隣接するプリズム13c同士
が、正三角形を形成する底面の3辺を共有して接するよ
うに整然と配列されており、プリズムシート13の出射
面13bが複数のプリズム13cよって隙間無く覆われ
ている。
【0028】次に、プリズムシート13の光学特性を説
明する。LED発光素子12aから発せられた光L1
が、図5に示されるように、隣接する6個のプリズム1
3bの中心部Cに面13aを介して入射すると、その入
射した光L1は、プリズムシート13内での屈折の作用
等によって6方向に分散されて出射するようになってい
る。このため、プリズムシート13を介して出射面13
b側からLED発光素子12aを見ると、1個のLED
発光素子12aが6個に見えるようになっている。
【0029】図2に戻って説明を続けると、蛍光板14
は、透明樹脂で形成され基材中に、第1波長の光を受け
て第1波長よりも長い第2波長の光(蛍光)を発する蛍
光材料を混入させて形成したものであり、ここでは、青
色の波長(第1波長)の光を受けて黄色の波長(第2波
長)の光を発光する蛍光材料を混入させてある。
【0030】このような蛍光板14は、LEDユニット
12から光を受ける入射面と、表示面18側に向けた出
射面とを有しており、LEDユニット12からの青色の
波長の光が入射面を介して蛍光板14内に入射すると、
入射光の一部はそのまま蛍光板14を透過し、残りの光
は蛍光材料によって黄色の波長の光に変換されて出射す
るようになっている。即ち、蛍光板14の出射面からは
青色の波長の光と黄色の波長の光とからなる白色の光が
出射するようになっており、この白色の光が表示光とし
て用いられるようになっている。
【0031】拡散板15は、その樹脂製の基材中に光を
拡散させるための無機または有機材料を混入させたもの
であり、この拡散板15に入射した光は、拡散されて出
射するようになっている。また、透明樹脂からなる記名
板16には、表示すべき文字や記号が印刷あるいは彫刻
等により記入されている。なお、ここでは、拡散板15
を用いるようにしたが、拡散板15を用いる代わりに、
光を拡散させる拡散材料を前述の蛍光板14に混入させ
ることにより、蛍光板14に光の拡散機能を持たせるよ
うにしてもよい。
【0032】LEDユニット12のLED発光素子12
aから発せられた光は、プリズムシート13に入射し、
プリズムシート13によって分散されて蛍光板14に入
射する。プリズムシート13は、前述のように入射光を
6方向に分散させる作用を有しているので、少数のLE
D発光素子12aであっても、多数のLED発光素子1
2aで蛍光板14に光を照射しているのと同様な効果が
得られ、蛍光板14に入射する光の光量が、その入射面
上で均一になるようになっている。ここでは、8個のL
ED発光素子12aを用いているので、あたかも48個
のLED発光素子で蛍光板14に光を照射しているのと
同様な効果が得られるようになっている。
【0033】また、プリズムシート13に入射した光
は、プリズムシート13内で屈折されて多方向に分散さ
れ、角度を持ってプリズムシート13から出射するよう
になっているので、筐体11の開口部11aに設けられ
た段差部11bの陰になっている蛍光板14の周縁部に
もLED発光素子12aからの光が入射するようになっ
ている。
【0034】このように蛍光板14に青色の波長の光が
入射すると、前述のように蛍光板14からは表示光とし
て用いられる白色の光が出射する。この白色の表示光
は、拡散板15に入射し、拡散板15によって拡散され
てさらに均一化され、記名板16を介してカバープレー
ト17の外面の表示面18の全面から均一な光量、かつ
均一な色で出射し、表示面18上のでの平面的な表示が
行われる。このとき、表示面18上には、記名板16に
記入された情報が、白色の表示光によって表示されるよ
うになっている。
【0035】以上のように、本実施形態によれば、LE
D発光素子12aが発した光を、プリズムシート13に
より分散して蛍光板14に入射させるようにしてあるの
で、筐体11の開口部11aの段差部11bの陰となっ
ている蛍光板14の周縁部14aにもLED発光素子1
2aからの光を入射させることができるとともに、LE
D発光素子12aの設置数が蛍光板14および表示面1
8の面積に比較して少ないことや、LEDユニット12
の桟部12bの反射等の影響により生じる光量ムラを取
り除くことができ、数少ないLED発光素子12aで蛍
光板14の全面に均一な光量の光を照射することができ
る。その結果、表示面18上において白色の表示光に光
量ムラや色ムラが生じるのを防止することができ、良好
な表示を行うことができる。
【0036】また、蛍光板14から出射した白色の表示
光を拡散板15によってさらに均一化するようにしてあ
るので、より高度に均一化された表示光を得ることがで
きる。
【0037】さらに、プリズムシート13は樹脂成形品
であるので、量産化に適しており、安価に製造すること
ができる。
【0038】なお、本実施形態では、蛍光板14に、青
色の波長の光を受けて黄色の波長の光を発光する蛍光材
料をその基材に混入させたものを用いたが、青色の波長
の光を受けて緑色、赤色等の他の色の波長の光を発光す
る蛍光材料を混入させたものを用いてもよく、このよう
に、LED発光素子12aから発せられる第1波長の光
と、蛍光板14が発光する第2波長の光との組み合わせ
を制御して、種々の色の表示光を得るようにしてもよ
い。このLED発光素子12aから発せられる第1波長
の光と、蛍光板14が発光する第2波長の光とを組み合
わせて、種々の色の表示光を得る方法の原理的な説明に
ついては、特願平7−342399号を参照することが
できる。
【0039】また、LED発光素子12aが発した青色
の波長の光を遮断するとともに、蛍光板14中の蛍光材
料が発光した光のみを透過させるフィルタを蛍光板14
と表示面18との間に設置し、蛍光板14が発光した光
のみを表示光として用いるようにしてもよく、これによ
って蛍光板14が発光した光の色を表示光の色として純
粋に取り出すことができる。
【0040】さらに、本実施形態では、集合表示灯10
0を複数の単位表示灯10a,10b,…,10iで構
成したが、集合表示灯100を単一の表示灯によって構
成するとともに、LEDユニット12をワンボード状に
形成し、その表示面部分を図1のように分割して、記名
板等を配設するようにしてもよい。
【0041】図8は、本発明の第1参考例に係る表示装
置が適用された表示灯30の断面図である。この表示灯
30は、前述の表示灯10aから蛍光板14を取り除い
た構成であり、表示灯10aと対応する部分には同一の
参照符号を付して説明を省略する。
【0042】本参考例の表示灯30でも、LEDユニッ
ト12からの光がプリズムシート13を介して表示面1
8側に導かれるようになっているので、LEDユニット
12からの光を均一な光量で表示面18の全面から出射
させることができ、ムラのない良好な表示を行うことが
できる等の第1実施形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0043】図9は本発明の第2参考例に係る表示装
適用された表示灯40の断面図であり、図10は表示
灯40に備えられるLEDユニット41の平面図であ
る。この表示灯40は、赤、緑、青の波長の光を発光す
る3種類のLED発光素子42,43,44を備えたL
EDユニット41を用いる点を除いて、前述の第1参考
の表示灯30と同様な構成であり、互いに対応する部
分には同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0044】本参考例のLEDユニット41では、図1
0に示されるように、LEDユニット41上面における
田の字形の桟部12bによって囲まれた4箇所のLED
設置領域内に、3種類のLED発光素子42,43,4
4が3個ずつマトリクス状に配設されている。
【0045】図11は、LEDユニット41の回路図で
あり、3種類のLED発光素子42,43,44を直流
電源45に並列状態で接続するとともに、各種類のLE
D発光素子42,43,44と直流電源45との間に可
変抵抗46,47,48(電流調節手段)および保護抵
抗49,50,51を直列に介設してある。よって、可
変抵抗46,47,48の抵抗値を変化させることによ
り、各種類のLED発光素子42,43,44に供給さ
れる電流の値が調節できるようになっている。なお、図
11の図示例では、各可変抵抗46,47,48に各種
類のLED発光素子42,43,44が1個ずつしか接
続していないが、複数のLED発光素子42,43,4
4を直列に接続するようにしてもよい。また、この図1
1の回路構成のうちの直流電源45以外の構成要素はL
EDユニット41内に配設され、直流電源45は表示灯
40の外部に設置されるようになっている。
【0046】図12は表示灯40の可変抵抗46,4
7,48が設けられた部分の断面図であり、図13はそ
の底面図である。可変抵抗46,47,48および保護
抵抗49,50,51は、LEDユニット41の筐体5
2内に備えられたLED発光素子42,43,44設置
用の基板53の裏側に配設されており、可変抵抗46,
47,48に設けられた抵抗値を変化させるための回転
軸46a,47a,48aをマイナスドライバー等によ
り外部から調節可能なように、表示灯40およびLED
ユニット41の筐体11,52の底面には貫通孔11
c,52aが設けられている。なお、可変抵抗46,4
7,48は、外部に設置して電線接続するようにしても
よい。
【0047】このように構成される表示灯40では、
赤、緑、青の各種類のLED発光素子42,43,44
が発する光を重ね合わせて得られる光を表示光として用
いるようになっており、可変抵抗46,47,48の抵
抗値を変化させて、各種類のLED発光素子42,4
3,44に供給される電流の値を調節し、各種類のLE
D発光素子42,43,44が発する光の光量を調節す
ることにより、表示光の色を白色等の任意の色に変化さ
せることができるようになっている。
【0048】各LED発光素子42,43,44から発
せられた光は、プリズムシート13に入射し、プリズム
シート13で十分に分散されて均一化され、均一な光量
および均一な色の表示光として拡散板15に入射し、拡
散板15で拡散されてさらに均一化された後、記名板1
6を介してカバープレート17の表示面18の全面から
出射する。
【0049】以上のように本参考例によれば、可変抵抗
46,47,48の抵抗値を調節するだけで任意の色の
表示光が得られるという効果が得られるとともに、表示
光に光量ムラや色ムラが生じるのを防止することがで
き、良好な表示を行うことができる等の第1実施形態と
同様な効果が得られる。
【0050】また、異なる色の光を発光する複数種類の
光源からの光を重ね合わせて、所望の色の光を得ようと
する場合、一様な色の光を得ようとすると視点と光源と
の距離を大きく取る必要があり、このため光が暗くなる
という問題があるのであるが、本参考例では、LED発
光素子42,43,44からの光が、プリズムシート1
3により効率よく分散され、均一化されるので、LED
発光素子42,43,44と表示面18との距離を小さ
くでき、数少ないLED発光素子42,43,44でも
十分な明るさが得られる。
【0051】さらに、可変抵抗46,47,48により
電流値を調節して各種類のLED発光素子42,43,
44の発光量を調節することにより所望の色の表示光を
得る構成であるので、表示光の色の調節を容易に行うこ
とができる。
【0052】また、可変抵抗46,47,48の抵抗値
を装置の外部から調節できるので、抵抗値の調節が容易
であり、表示状態を見ながら抵抗値を調節することがで
き、表示光の色合い等の微調節も容易である。
【0053】図14は、本発明の第3参考例に係る表示
置が適用された表示灯に備えられるLEDユニットの
ブロック図である。この表示灯は、可変抵抗46,4
7,48の代わりとして、各種類のLED発光素子4
2,43,44に供給する電流の電流値を、制御部61
(制御手段)からの指令に応じて変化させる電流調節器
62,63,64を備えた点を除いて、前述の第2参考
の表示灯40と同様な構成であり、互いに対応する部
分には同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0054】例えば、制御部61には、構成すべき表示
光の複数種類の色が、その各色の表示光の構成時に各種
類のLED発光素子42,43,44に供給すべき電流
の電流値に対応するデータとともに予め登録されてお
り、外部からの入力により構成する表示光の色が選択さ
れるようになっている。表示光の色が所定の色に選択さ
れると、前記登録データに基づいて制御部61が電流調
節器62,63,64を介して各種類のLED発光素子
42,43,44に供給する電流の電流値の調節を行
い、これによって、各種類のLED発光素子42,4
3,44の発光量の比率が調節され、所定の色の表示光
が得られる。
【0055】本参考例でも、光量ムラや色ムラを防止し
つつ任意の色の表示光が得られる等の第2参考例と同様
な効果が得られるとともに、わざわざ可変抵抗46,4
7,48を調節しなくとも、所望とする色の表示光を自
動的に得ることができるという効果が得られる。
【0056】また、表示光の色を連続的、または段階的
に変化させること等が可能であり、表示方法の自由度を
拡大させることができる。
【0057】なお、上述の実施形態および各参考例
は、プリズムシート13の出射面13bに形成するプリ
ズム13cをコーナーキューブ形状としたが、出射面1
3b上を隙間無く覆うことができれば、コーナーキュー
ブに限らず一般の三角錐、或いは四角錐、六角錐等の他
の錐体形状としてもよい。
【0058】また、上述の実施形態および各参考例
は、記名板16を拡散板15の表示面18側に配置して
いるが、拡散板15のLEDユニット12側に配置して
よい。
【0059】さらに、上述の実施形態および各参考例
は、記名板16を用いているが、記名板16を取り除い
て、この表示灯10a,30,40を点灯、消灯または
点滅させることにより情報を伝達するようにしてもよ
い。
【0060】また、上述の実施形態および各参考例
は、プリズムシート13の出射面13bのプリズム13
cを表面に露出させているが、プリズムシート13より
も低屈折率の透明樹脂で被覆してもよい。
【0061】さらに、上述の実施形態および各参考例
は、本発明の表示装置を表示灯に適用させた場合につい
て説明したが、押圧操作部がオン、オフ状態に応じて点
灯する照光式押しボタンスイッチに適用してもよい。
【0062】また、上述の実施形態および各参考例の表
示灯10a,30,40は、表示面18(投光面)の全
面から平面的に照射される光を利用して照明装置として
も用いることができ、表示面18から照射されるムラの
ない光により、良好な照明を行うことができる。なお、
この場合には、記名板16は取り除かれる。
【0063】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、光源から発せられた光は、シート部材により分散さ
せて均一化されて表示面に導かれるので、表示面上での
光量ムラ等の表示ムラをなくすことができ、良好な表示
を行うことができる。また、蛍光板の出射面からは光源
から発せられた第1波長の光と、蛍光板が発した第2波
長の光とが同時に出射するようになっているので、第1
波長の光と第2波長の光との組み合わせを制御して任意
の色で光学的な表示を行うことができる。さらに、光源
からの光がシート部材により分散されて均一な光量で蛍
光板に入射するようになっているので、表示面上での色
ムラ等の表示ムラをなくすことができる。
【0064】請求項2記載の発明によれば、シート部材
の複数のプリズム面が、このシート部材の出射面側に多
角錐形状を有する複数のプリズムを、隣接するプリズム
の底面同士が隙間なく密着するように設けることにより
形成されているので、光源からの光をシート部材により
多方向に効率よく分散させることができる。
【0065】
【0066】
【0067】請求項記載の発明によれば、光源から発
せられる青色の波長の光と、蛍光板が発した黄色の波長
の光とを組み合わせることにより、白色の表示光を得る
ことができる。
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】請求項記載の発明によれば、光源から発
せられた光は、シート部材により分散させて均一化され
て投光面に導かれるので、投光面から照射される光の光
量ムラをなくすことができ、良好な照明を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の実施形態が適用された集
合表示灯を示す斜視図である。
【図2】図1の集合表示灯を構成する単位表示灯の断面
図である。
【図3】図2の単位表示灯を構成するLEDユニットの
平面図である。
【図4】図3のLEDユニットの側面図である。
【図5】図2の単位表示灯を構成するプリズムシートの
平面図である。
【図6】図5のプリズムシートの断面図である。
【図7】図5のプリズムシートに設けられるプリズムを
示す斜視図である。
【図8】本発明の表示装置の第1参考例が適用された表
示灯を示す断面図である。
【図9】本発明の表示装置の第2参考例が適用された表
示灯を示す断面図である。
【図10】図9の表示灯を構成するLEDユニットの平
面図である。
【図11】図10のLEDユニットの電気的構成を示す
回路図である。
【図12】図9の表示灯の可変抵抗が設けられた部分の
断面図である。
【図13】図12の部分の底面図である。
【図14】本発明の表示装置の第3参考例が適用された
表示灯に備えられるLEDユニットの電気的構成を示す
ブロック図である。
【図15】従来の表示灯の断面図である。
【図16】図15の表示灯を構成するLEDユニットの
平面図である。
【図17】図16のLEDユニットの側面図である。
【図18】図15の表示灯の表示状態を示す図である。
【符号の説明】
10a,10b,…,10i 単位表示灯 12a LED発光素子 13 プリズムシート 13c プリズム 14 蛍光板 18 表示面 30,40 表示灯 42,43,44 LED発光素子 46,47,48 可変抵抗 61 制御部 62,63,64 電流調節器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−268594(JP,A) 特開 平2−158091(JP,A) 特開 平6−294963(JP,A) 特開 平8−7614(JP,A) 実開 昭61−44694(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/04 - 13/20 F21V 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を表示面に導き、その表示
    面全体で光学的な表示を行う表示装置において、 光透過性の材料からなり、光を出射させる出射面側に複
    数のプリズム面を平面状に配列したシート部材を、前記
    出射面側を前記表示面に向けて前記光源と前記表示面と
    の間に備え 前記光源に第1波長の光を発光させるとともに、 前記光源からの光を受ける入射面と、前記表示面側を向
    いた出射面とを有し、前記入射面から入射した入射光の
    一部をそのまま前記出射面から出射させる一方、前記入
    射光の残りによって前記第1波長よりも長い第2波長の
    光を発光するとともに、その第2波長の光を前記出射面
    より出射させる蛍光板を、前記シート部材と前記表示面
    との間にさらに備え ることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記シート部材の複数のプリズム面は、
    このシート部材の前記出射面側に多角錐形状を有する複
    数のプリズムを、隣接するプリズムの底面同士が隙間な
    く密着するように設けることにより形成されることを特
    徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1波長の光は青色の波長の光であ
    り、前記第2波長の光は黄色の波長の光であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 光源からの光を投光面に導き、その投光
    面全体で照明を行う照明装置において、 光透過性の材料からなり、光を出射させる出射面側に複
    数のプリズム面を平面状に配列したシート部材を、前記
    出射面側を前記投光面に向けて前記光源と前記投光面と
    の間に備え、 前記光源に第1波長の光を発光させるとともに、 前記光源からの光を受ける入射面と、前記表示面側を向
    いた出射面とを有し、前記入射面から入射した入射光の
    一部をそのまま前記出射面から出射させる一方、前記入
    射光の残りによって前記第1波長よりも長い第2波長の
    光を発光するとともに、その第2波長の光を前記出射面
    より出射させる蛍光板を、前記シート部 材と前記投光面
    との間にさらに備えることを特徴とする照明装置。
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