JP6108104B2 - 光偏向プレート、面光源装置及び照光スイッチ - Google Patents

光偏向プレート、面光源装置及び照光スイッチ Download PDF

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本発明は光偏向プレート、面光源装置及び照光スイッチに関する。具体的には、後方に配置された光源から出射する光を透過させることにより、透過した光の輝度分布を均一化させるための光偏向プレートに関する。また、当該光偏向プレートを用いた面光源装置及び照光スイッチに関する。
照光スイッチは、一対のスイッチ接点間を開閉する開閉機構部と光源とをケーシング内に備えており、その前面に押ボタンを有している。そして、押ボタン操作により開閉機構部を動作させてスイッチ接点間を開成又は閉成し、また光源を点灯又は消灯する。このような照光スイッチでは、発光部分(面光源装置)の輝度分布を均一にするために光源と押ボタンとの間に拡散板を配置している。また、照光スイッチは、発光色や表示面(表示面に表した文字やマーク、あるいは表示面の色など)などで照光スイッチの種類や用途などを認識できるようにしたものである。
図1は、従来の照光スイッチに内蔵されている面光源装置(発光部分)の構成を示す概略図である。光源11(LED)の前方には2枚の拡散板12、13が配置されている。この従来例では、2枚の拡散板12、13は隙間をあけないで重ね合わされている。
このような面光源装置では、図1に矢印で示すように、光源11から前方へ出射した白色光が、拡散板12、13を透過する際に拡散されて広がるので、光源11の正面(光源の主光線の出射方向)における輝度が抑えられ、輝度分布の均一化が図られる。
しかし、図1のような構造の面光源装置では、拡散板12、13による光の拡散が不十分で、拡散板13の前面における輝度分布の均一性が低いという問題があった。図2は、光源11の前方に2枚の拡散板12、13を配置した面光源装置において、拡散板13を透過した直後における光量の分布をシミュレーションにより求めた結果を示す。図2の横軸は、拡散板13の表面に平行な方向における光源11の主軸からの距離Lxである。図2の縦軸は、距離Lxにおいて拡散板13を透過した直後の光量を示す。この図から分かるように、光源11の正面付近では光量が大きく、拡散板13の縁では光量が小さくなっている。そのため、輝度分布の均一性が不十分で、照光スイッチ内の光源11を点灯させたとき、押ボタンは光源の正面位置が局部的に明るく光って見え、照光スイッチの見栄えが悪かった。
なお、図1のような面光源装置においても、光源と拡散板との距離を大きくすれば、拡散板を透過した直後における輝度分布の均一性が向上する。しかし、そのような方法では、照光スイッチが大きくなる(無駄なスペースが大きくなる)という問題がある。また、面光源装置の輝度が小さくなるので、光源を点灯しているときの押ボタンの明るさが低下する。
別な照光スイッチとしては、特許文献1に開示されたものがある。この照光スイッチでは、光源の前方に2枚の拡散板、たとえば第1フィルタと第2フィルタを配置している。この照光スイッチでは、第1フィルタと第2フィルタを離して配置し、両フィルタ間に比較的広い空間部を設けている。
特許文献1の照光スイッチでは、空間部を隔てて2枚の拡散板を配置しているので、輝度の均一性が改善される。しかし、その反面で、この照光スイッチには、押ボタンを通して見たときの発光部分(面光源装置)の輝度が低くなる欠点がある。さらに、2枚の拡散板の間に空間部を必要とするので、照光スイッチの前後方向(つまり、押ボタンの表面に垂直な方向)の長さが長くなり、照光スイッチが大きくなるという不具合がある。
また、特許文献2には、複数個の光源を並べ、その前方に光偏向用の樹脂シートAを配置し、さらにその前方に光拡散用の樹脂シートBを重ねた面光源装置が開示されている。この面光源装置に用いられている樹脂シートAは、その表面に多角錐形状又は多角錐台形状の凹部を多数設けたものである。また、樹脂シートBは、少なくとも1つの直交する方向の拡散度の差を7°以上としたものである。
多角錐形状又は多角錐台形状の凹部を有する上記樹脂シートAは、互いに平行に並んだ複数の第1のプリズムと互いに平行に並んだ複数の第2のプリズムを、相互に直交するように重ね合わせたものと考えることができる。図3及び図4は、このような観点から特許文献2の面光源装置における光の挙動を表した図である。図3(A)は、光源14から離れた位置で光源14を四方から囲む第1のプリズム15と第2のプリズム16の一部を示す平面図である。なお、樹脂シートAでは、図3(A)に示すプリズム15、16で囲まれた領域の内側にも外側にもさらにプリズム15、16が存在しているが、図示を省略している。図3(B)は、いずれかのプリズム15(又は、16)に入射した光の挙動を示す斜視図である。図3(B)に1点鎖線で示す平面17は、光源14の主軸(主光線の軸)を含み、かつ、プリズム15(16)の長さ方向に垂直な平面を表し、矢印で示す光線Ry1は、当該平面17内を進む光を表している。図4は、光源14から出てプリズム15(16)に入射する光の挙動を示す断面図である。すなわち、図4は図3(B)の平面17を通る断面を表している。
特許文献2の面光源装置によれば、光源14から正面方向へ出射した光Ry2は、図4に示すようにプリズム15(16)によって回帰反射して光源側へ戻る。そのため、光源の前方における輝度が小さくなり、輝度分布の均一化が図られる。しかし、光源14から少し離れた位置で、プリズム15(16)の長さ方向に対してほぼ直交する方向からプリズム15(16)に入射した光Ry1の一部が問題を生じさせる。すなわち、図3(B)及び図4に示すように、プリズム15(16)に入射した光Ry1は、その斜面を透過し、その際に光源14の主軸側へ向けて屈折する。そのため、図3(A)に示すように、プリズム15、16に対してほぼ直交する方向からプリズム15、16に入射した光の一部は、プリズム15、16で屈折して四方から光源14の正面に集まる。その結果、樹脂シートAで光を回帰反射させることによって低下させた光源正面の輝度が再び大きくなり、光源の正面における輝度を小さくする効果が減殺される。
面光源装置のコスト削減のためには光源の数を減らす(すなわち、光源の配列ピッチを大きくする)ことが必要であり、また面光源装置の薄型化のためには光源と樹脂シートAとの距離を小さくすることが望まれる。具体的には、光源と樹脂シートAとの距離hに対する光源の配列ピッチpの比p/hが2.5以上であることが望まれる。しかし、特許文献2に記載されているような樹脂シートAでは、比p/hが2.5以上となるような場合には、輝度の均一性を十分に改善できず、輝度ムラを解消することができない。
そのため、特許文献2の面光源装置では、輝度分布の均一性を得るためには、特殊な樹脂シートB(すなわち、少なくとも1つの直交する方向の拡散度の差が7°以上である樹脂シート)を用いて光を拡散させることが必須となり、面光源装置のコストが高くつくという問題があった。
特開2000−231851号公報 特開2012−242764号公報
本発明の目的とするところは、光源の前方に配置したとき、全体としての輝度の低下を抑制しながら輝度分布をより均一化することのできる光偏向プレートを提供することにある。また、サイズを大きくすることなく、かつ、全体としての輝度の低下を小さくしながら、輝度分布をより均一化することのできる面光源装置及び照光スイッチを提供することにある。
本発明に係る光偏向プレートは、基板と、前記基板に形成された、直線状に延びた複数の光学パターンとを備えた透明又は半透明の光偏向プレートにおいて、前記基板に垂直な方向から見たとき、前記基板の、入射光の主軸が通過する点を含むエリアがそれぞれが互いに平行に配列した複数の前記光学パターンからなる少なくとも3つの領域に区分され、かつ、前記少なくとも3つの領域が前記点を中心として放射状に延びた少なくとも3本の境界線により区分され、少なくとも前記点の近傍に形成された光学パターンは、前記領域のそれぞれにおいて、その領域を挟む2本の境界線の中間の方向に延びており、前記光学パターンは、入射光を屈折または回帰反射させることにより、前記入射光の入射側と反対側へ出射される光の輝度分布を均一化させることを特徴とする光偏向プレート。ただし、各領域内の光学パターンは、前記基板のある点を通過している必要はない。
本発明に係る光偏向プレートにおいては、基板に垂直な方向から見たとき、基板の、入射光の主軸が通過する点を含むエリアがそれぞれが互いに平行に配列した複数の前記光学パターンからなる少なくとも3つの領域に区分され、かつ、前記少なくとも3つの領域が前記点を中心として放射状に延びた少なくとも3本の境界線により区分され、少なくとも前記点の近傍に形成された光学パターンは、前記領域のそれぞれにおいて、その領域を挟む2本の境界線の中間の方向に延びており、前記光学パターンは、入射光を屈折または回帰反射させることにより、前記入射光の入射側と反対側へ出射される光の輝度分布を均一化させるので、光源の主軸が前記点を通過するように光偏向プレートを配置すれば、光源から出射した光が、光源の近傍で光学パターンの長さ方向に直交する方向から光学パターン内に入射しなくなる。そのため、光源の光が光学パターンを透過して光路を曲げられても、光源の方向へ曲げられて光源の正面に集まることがなく、光源の正面が明るく光るのを防ぐことができる。また、光学パターンを透過した光が光源の正面に集まらないようにする効果がより高くなっている。
本発明に係る光偏向プレートのある実施態様は、前記点の近傍に形成された前記光学パターンが、前記領域のそれぞれにおいて、その領域を挟む2本の境界線の間の角度の2等分線と平行に延びていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、光学パターンを透過した光が光源の正面に集まらないようにする効果がより高くなる。
本発明に係る光偏向プレートの別な実施態様は、前記光学パターンの長さ方向に垂直な断面が、三角形状となっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、光源の正面方向へ出射された光を回帰反射させて光源の正面における輝度を小さくする効果が高い。
本発明に係る光偏向プレートのさらに別な実施態様は、前記光学パターンの長さ方向に垂直な断面が、波形状となっていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、光偏向プレートの上に拡散板などを重ねて置いても、光学パターンの頂部が潰れにくくなる。
本発明に係る光偏向プレートのさらに別な実施態様は、前記基板が、透明又は半透明の乳白色材料により形成されていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、光偏向プレートに光を拡散させる機能を持たせることができるので、光学パターンにより光を回帰反射させる働きを弱めることができ、輝度分布を調整することができる。
本発明に係る光偏向プレートのさらに別な実施態様は、前記基板内に、光拡散材料を分散させていることを特徴としている。かかる実施態様によれば、光偏向プレートに光を拡散させる機能を持たせることができるので、光学パターンにより光を回帰反射させる働きを弱めることができ、輝度分布を調整することができる。
本発明に係る光偏向プレートのさらに別な実施態様は、前記基板の一方の主面に前記光学パターンが形成され、前記基板の他方の主面に微細な凹凸が形成されていることを特徴としている。かかる実施態様では、光学パターンを設けた面と反対面に微細な凹凸を形成しているので、光偏向プレートに光を拡散させる機能を持たせることができ、光学パターンにより光を回帰反射させる働きを弱めることができ、輝度分布を調整することができる。
本発明に係る光偏向プレートのさらに別な実施態様は、入射光の主軸が通過する前記点が複数存在することを特徴としている。かかる実施態様によれば、境界線の中心となる点が複数存在しているので、主軸が複数の点を通過するように光源を配置することができる。すなわち、この実施態様では、複数個の光源とともに用いることが可能になる。
本発明に係る面光源装置は、光源と、本発明に係る光偏向プレートとを備え、前記光偏向プレートは、前記光源の主軸と垂直となり、かつ、前記点が前記光源の主軸上に位置するように配置されていることを特徴としている。本発明に係る面光源装置によれば、光源の正面における輝度を小さくすることができ、面光源装置における輝度分布の均一性をより良好にすることができる。
本発明に係る面光源装置においては、前記光偏向プレートの前記光学パターンを、前記基板の前記光源から遠い側の主面に形成してもよく、前記基板の前記光源に近い側の主面に形成してもよい。
本発明に係る照光スイッチは、押ボタンと、前記押ボタンを押すことによって閉成または開成する接点開閉機構部と、前記押ボタンを押すことによって点灯または消灯する本発明に係る面光源装置とを備えたことを特徴としている。
本発明に係る照光スイッチによれば、光源の正面が明るく光るのを防ぐことができ、押ボタンの全体を均一に光らせることができる。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
図1は、従来の照光スイッチに内蔵されている面光源装置の構成を示す概略図である。 図2は、光源の前方に配置された拡散板を透過した直後における光の光量分布を示す図である。 図3(A)及び図3(B)は、特許文献2に開示された面光源装置における光の挙動を示す概略平面図及び斜視図である。 図4は、特許文献2に開示された面光源装置における光の挙動を示す断面図である。 図5は、本発明の実施形態1による照光スイッチの斜視図である。 図6は、図5に示した照光スイッチの分解斜視図である。 図7は、本発明の実施形態1による照明スイッチに内蔵されている面光源装置の平面図である。 図8(A)及び図8(B)は、前記面光源装置のうち、1個の光源を含むユニットを分割して示す平面図及び正面図である。図8(C)は、図8(A)のA−A線に沿った断面図である。 図9は、図8(A)の面光源装置における光の挙動を説明する斜視図である。 図10(A)及び図10(B)は、図8(A)の面光源装置における光の挙動を説明する概略平面図及び概略正面図である。 図11は、図8(A)の面光源装置における光の挙動を示す概略平面図である。 図12(A)は、特許文献2に開示された面光源装置における輝度分布を示す図である。図12(B)は、本発明の実施形態1の面光源装置における輝度分布を示す図である。 図13(A)及び図13(B)は、本発明の変形例における面光源装置を説明するための概略図である。 図14(A)は、本発明の別な変形例を示す概略平面図である。図14(B)は、本発明のさらに別な変形例を示す概略平面図である。 図15は、本発明のさらに別な変形例を示す概略平面図である。 図16は、本発明のさらに別な変形例における光偏向プレートを示す正面図である。 図17(A)及び図17(B)は、本発明の実施形態2による面光源装置を示す平面図及び正面図である。 図18は、本発明の実施形態2による面光源装置における光の挙動を示す概略図である。 図19(A)−図19(D)は、それぞれ異なる断面形状の光偏向プレートを示す一部拡大断面図である。 図20(A)−図20(C)は、さらに異なる断面形状の光偏向プレートを示す一部拡大断面図である。 図21(A)は、異なるピッチで配列された光学パターンを示す概略断面図である。図21(B)は、徐々に高さを変化させて配列された光学パターンを示す概略断面図である。図21(C)は、徐々に光透過部の曲率半径を変化させて配列された光学パターンを示す概略断面図である。 図22は、各領域の光学パターンを非平行に配列させた光偏向プレートを示す平面図である。
21 照光スイッチ
22 光源
24 光偏向プレート
25 拡散板
26 カラープレート
30 押ボタン
31 光学パターン
32 反射シート
41、41a、51a 面光源装置
43 境界線
44 領域
46 プリズム
47 ドット状パターン
48 拡散パターン
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々設計変更することができる。
(実施形態1の構造)
以下、図5−図8を参照して本発明の実施形態1による照光スイッチを説明する。図5は本発明の実施形態1による照光スイッチ21の全体斜視図である。図6は、この照光スイッチ21の分解斜視図である。また、図7は、照光スイッチ21内に納められている面光源装置41の平面図である。図8(A)及び図8(B)は、1ユニットの面光源装置41aを示す平面図及び正面図である。図8(C)は、図8(A)のA−A線断面図である。
図5及び図6に示すように、この照光スイッチ21では、光源22を内蔵したホルダー23の上方に光偏向プレート24を配置し、その上に拡散板25を重ね、さらにその上にカラープレート26と押ボタン30を配置している。なお、照光スイッチ21の前後方向とは、光源22の主光線の方向であるが、以下においては、図5、図6に描かれた照光スイッチ21の向きに従って、照光スイッチの前方を上方といい、照光スイッチの後方を下方ということがある。
樹脂製のホルダー23は、ホルダー固定部23aとホルダー可動部23bとからなる。ホルダー固定部23aは、照光スイッチ21を回路基板などに実装する際に、その回路基板などに固定される部分である。ホルダー固定部23aの上面には、光源22が取り付けられており、またホルダー固定部23aの上面には白色樹脂シートなどの反射シート32を敷いている。光源22としては一般に白色LEDが用いられるが、その種類や数は特に限定されるものではない。たとえば、赤、青、緑、黄、橙などの色で発光するカラー光源(LED)を用いてもよく、その場合にはカラープレート26を必要としなくなる。光源の種類としては、砲弾型LED、ランプ型LED、LEDチップなどを用いることができる。光源の数も、複数個であってもよく1個であってもよいが、図示例では4個の光源22を矩形状に配置している。
ホルダー可動部23bは、ホルダー固定部23aに組み付けられている。ホルダー可動部23bは、上下に貫通した形状を有しており、ホルダー固定部23aに対して上下にスライド自在となっている。さらに、ホルダー可動部23bは、ホルダー固定部23aとホルダー可動部23bの間に介在するスプリング27によって上方へ弾性的に付勢されている。一方、ホルダー可動部23bの両側面に設けた係合部29がホルダー固定部23aの下面に引っ掛かることでホルダー可動部23bが上方へ抜けて外れないようになっている。
光偏向プレート24、拡散板25及びカラープレート26はホルダー可動部23bの上面に重ねられ、ホルダー可動部23bに固定された押ボタン30の下面とホルダー可動部23bの上面との間に挟み込まれている。光偏向プレート24は、表面に光学パターン31を形成された透明なプレートであるが、その詳細については後述する。拡散板25は、一般的に用いられているものでよく、たとえば透明又は半透明の乳白色プレートである。拡散板25は、光偏向プレート24の光学パターン31の上に重ねられており、光偏向プレート24の光学パターン31を形成された面と拡散板25の下面との間には小さな間隙が形成されている。ただし、拡散板25の下面が光偏向プレート24の光学パターン31を形成された面に密着していても差し支えない。
カラープレート26は、透明又は半透明のプラスチック又はガラス製のプレートである。カラープレート26は、照光スイッチ21の照光色を決めるものであって、赤、青、緑、黄、橙、アンバー、ピュアホワイトなどに着色されている。押ボタン30は、無着色透明又は無着色半透明のプラスチック成形品であって、ホルダー可動部23bに嵌合する。
しかして、押ボタン30を押すと、ホルダー可動部23bが下方へ押し下げられ、スプリング27が押し縮められる。押ボタン30を離すと、押ボタン30及びホルダー可動部23bがスプリング27の弾性反発力によって押し戻され、元の位置に復帰する。
ホルダー固定部23aとホルダー可動部23bの間には、一対のスイッチ接点(可動接点と固定接点)を開閉する複数の接点開閉機構部28が設けられている。押ボタン30を押すとホルダー可動部23bが下降し、それによって接点開閉機構部28が動作して一対のスイッチ接点間が開状態(オフ)から閉状態(オン)に切り替わり、それと同時に光源22が点灯する。押ボタン30及びホルダー可動部23bが元の位置に戻っても、スイッチ接点間は閉状態に保たれ、光源22は点灯状態に保たれる。もう一度押ボタン30を押すとホルダー可動部23bが下降し、それによって接点開閉機構部28が動作して一対のスイッチ接点間が閉状態(オン)から開状態(オフ)に切り替わり、それと同時に光源22が消灯する。押ボタン30及びホルダー可動部23bが元の位置に戻っても、スイッチ接点間は開状態に保たれ、光源22は消灯状態に保たれる。よって、照光スイッチ21が点灯状態であるか消灯状態であるかにより、照光スイッチ21がオン状態であるか、オフ状態であるかを視覚によって直感的に認識することができる。
なお、接点開閉機構部28の具体的な構造は説明を省略する。このような動作をする接点開閉機構部28の構造としては、一般に用いられているものであってもよく、特殊な構造のものであってもよい。また、別な例としては、スイッチ接点間が開状態(オフ)のときに光源22が点灯し、スイッチ接点間が閉状態(オン)のときに光源22が消灯するようになっていてもよい。
図7は、照光スイッチ21に内蔵された面光源装置41の平面図である。この面光源装置41は、反射シート32、複数個(図示例では、4個)の光源22、光偏向プレート24及び拡散板25からなる。図8(A)及び図8(B)は、1個の光源22を用いた面光源装置41aの平面図及び正面図である。なお、図7では面光源装置41aどうしの境界を太実線で示し、図7及び図8(A)では、拡散板25の図示を省略している。面光源装置41aは、反射シート32の上面中央に光源22を置き、光源22の上方に光偏向プレート24を配置し、光偏向プレート24の上に拡散板25を重ねたものである。複数個の光源22を用いた面光源装置41は、1個の光源22を用いた面光源装置41aをユニットとして並べたものであるので、以下においては、面光源装置41aについて説明する。
面光源装置41aの光偏向プレート24は、屈折率の大きな透明樹脂やガラスなどからなる基板42の上面、すなわち光源22と反対側の面に光学パターン31を設けたものである。基板42の上面は、ある点を中心として放射状に延びた複数本の境界線(図8では、境界線を太線で示す。)により複数の領域に区分されている。境界線の本数は3本以上であり、境界線に挟まれた領域も3つ以上である。この領域を挟む境界線間の狭角は180°以下(好ましくは、120°以下)となっている。また、境界線及び領域の数は、3以上であるが、また20以下であることが好ましい。各領域内には、その領域を挟む2本の境界線の中間の方向(好ましくは、当該境界線の間の角度の2等分線の方向)と平行に延びた複数の光学パターンが形成されている。
図8(A)の場合でいうと、基板42の上面は、基板上面の中央に位置する点Oを中心とする4本の境界線43(対角線)によって4つの三角形状をした領域44に分割されている。それぞれの領域44においては、その領域44を挟む2本の境界線43の2等分線と平行な方向に延びた複数本の光学パターン31が形成されており、各光学パターン31は互いに平行に配列されている。光学パターン31は、図8(C)に示すように、その長さ方向に垂直な断面形状が三角形のプリズム形状となっている。プリズム形状の光学パターン31の場合には、その頂角は67°以上100°以下であることが望ましい。
光偏向プレート24は、光源22の主軸Nが中央の点Oを通過し、かつ、光偏向プレート24が主軸Nと垂直となるように配置されている。
(実施形態1の作用効果)
上記のような構造の面光源装置41aによれば、面光源装置41aの表面における輝度分布の均一性を良好にすることができる。以下、その理由(光学的作用)を図9−図11により説明する。
図9は、光学パターン31に入射した光の挙動を示す斜視図である。図9に1点鎖線で示す平面45は、光源22の主軸(主光線)を含み、かつ、光学パターン31の長さ方向と平行な平面を表し、矢印で示す光線Rz1は、当該平面17とほぼ平行に進む光を表し、矢印で示す光線Rz2は、光源22の近傍で光学パターン31内に入射する光を表している。図10(A)及び図10(B)は、光源22から出て光学パターン31に入射する光の挙動を示す概略平面図及び概略断面図である。図11は、面光源装置41aに垂直な方向から見た光の挙動を示す図である。
光源22から出射して光源22の近傍で光学パターン31内に入射した光は、図10(B)の光線Rz2のように光学パターン31で回帰反射し、元の方向へ戻る。そのため、光源22の近傍では光が光偏向プレート24を透過しにくくなり、光源22の正面付近における輝度が小さくなる。一方、光学パターン31で回帰反射して元の方向へ戻った光は、反射シート32で反射されて再利用される。
光源22から出て領域44内の中央部に位置する光学パターン31に入射する光の一部は、図9の光線Rz1のように光学パターン31に入射した後、その斜面を透過し、あるいは斜面で反射する。斜面を透過して面光源装置41aの前面側へ出射した光線Ry1は、斜面を透過する際に屈折するが、実施形態1の面光源装置41aの場合には、光源22から出た光は光学パターン31の長さ方向に垂直な方向から光学パターン31内に入射しない(図3を参照)。そのため、光線Rz1が光学パターン31を透過する際に屈折しても、図10(A)及び図11に示すように、光学パターン31の幅方向へ曲げられるだけであって、光源22の方向へは戻らない。これは、領域44の端部に位置する光学パターン31に入射した光線Rz3についても同様である。
よって、引用文献2の面光源装置のように光源から離れた位置で光学パターン(プリズム)に入射した光が光源の前方に集まることがなく、光源22の前方における輝度を小さくする効果が高くなり、面光源装置41aの輝度分布の均一性が良好になる。
図12は、特許文献2に記載された面光源装置(ただし、樹脂シートBは除いたもの)の輝度分布と本発明の実施形態1の輝度分布とをシミュレーションにより表現した図である。すなわち、図12(A)は、特許文献2に記載された面光源装置における輝度分布を表している。図12(B)は、実施形態1の面光源装置(光源数が1のもの)における輝度分布を表している。図12(A)及び図12(B)においては、黒い部分ほど輝度が低く、白い部分ほど輝度が高いことを表している。この図12(A)と図12(B)との比較からは、本発明の実施形態1によれば、光源の前方における輝度を低くすることができ、輝度分布の均一性を高くできることが分かる。なお、ここで用いた実施形態1の光偏向プレートは、頂角が75°のプリズム形状をした光学パターンを0.5mmのピッチで設けたものであるが、頂点には(稜線に沿って)曲率半径が0.05mmの曲面が形成されている。
なお、実施形態1の面光源装置を示す図では、光偏向プレート24に垂直な方向から見たとき、各領域の中央の光学パターン31は、その稜線が光源22の主軸位置を通過するように描いているが、谷線が主軸位置を通過していてもよく、あるいは稜線及び谷線以外の箇所が主軸位置を通過していてもよい。また、拡散板25は必須ではなく、使用しなくても差し支えない。
(変形例の説明)
本発明に係る面光源装置は、種々の変形例が可能であるので、以下においては変形例の一部を説明する。
まず、光偏向プレート24の各領域44は、互いに等しい面積を有している必要はなく、また各領域を両側から挟む境界線43間の挟角も互いに等しくなくてもよい。たとえば、光源22の主軸が通過する点Oを中心として、図13(A)に示すようにそれぞれ異なる挟角(ただし、狭角は180°以下である)となるように任意の方向に境界線43を引いて任意の領域を定めてもよい。そして、各領域において、図13(B)のように、光学パターン31の長さ方向が、その領域を挟む一対の境界線43の2等分方向とほぼ平行となるように光学パターン31を形成してもよい。なお、光偏向プレート24は矩形状に限らず、円形や六角形などであっても差し支えない。また、図14(B)のような光偏向プレート24を繰り返し並べたものを光偏向プレート24とし、複数個の光源とともに用いてもよい
さらに、光偏向プレート24の光源前方の領域を除く領域(たとえば、光偏向プレート24の周辺部)には、図14(A)のように、光学パターン31と重なり合うようにして輝度分布調整用のプリズム46を設けてもよい。このプリズム46の長さ方向は、光学パターン31の長さ方向と直交していても差し支えない。あるいは、光偏向プレート24の光源前方の領域を除く領域(たとえば、光偏向プレート24の周辺部)には、図14(B)のように、光学パターン31と重なり合うようにして輝度分布調整用のドット状パターン47を設けてもよい。これらの輝度調整用のプリズム46やドット状パターン47を設けることにより、面光源装置における輝度分布を調整することができる。
また、図15に示すように複数の光源22を接近させて一箇所に配置している場合には、これらの複数の光源22を1つの光源とみなしてもよい。したがって、複数の光源22の中央を通過する中心軸を主軸とし、その主軸の通過する点を境界線43の交点Oとしてもよい。
また、光偏向プレート24の光学パターン31を設けた面と反対面には、図16に示すように、微細な凹凸48を設けてもよい。かかる変形例によれば、光偏向プレート24で回帰反射する光の効率を調整することができるので、輝度分布の微調整を行うことができる。あるいは、光偏向プレート24を透明又は半透明の乳白色材料で成形したり、光偏向プレート24内に微細なビーズなどの光拡散材料を分散させたりしてもよい。これらの場合にも、光偏向プレート24の内部で光を拡散させることで回帰反射する光の効率を調整することが可能になり、輝度分布の微調整を行うことができる。
(実施形態2)
図17(A)及び図17(B)は、本発明の実施形態2による面光源装置51aを示す平面図及び正面図である。この実施形態では、光偏向プレート24の光源側を向いた面に光学パターン31を形成している。この場合には、プリズム状をした光学パターン31の頂角は、60°付近の値が好適である。その他の点については、実施形態1と同様であるので、同じ構成部分については同一の符号を付しすことによって説明を省略する。
光学パターン31の形成された面が光源側を向いている場合には、図18に示すように、光源22から前方へ出射された光線Rz4の一部は、下面の光学パターン31で屈折し、さらに光偏向プレート24の上面で反射される。そのため、面光源装置51aの中央から前方へ出射する光量が少なくなり、面光源装置51aにおける輝度分布の均一性が良好になる。
(光学パターンについて)
光学パターン31の断面形状は、図8(C)や図18などに示したようなプリズム形状に限らない。例えば、図19(A)に示す例では、円弧状に丸味を帯びた曲面によって光学パターン31の頂部のみに光透過部52を設けている。図19(B)に示す例では、平坦面によって光学パターン31の頂部のみに光透過部52を設けている。図19(C)に示す例では、円弧状に丸味を帯びた曲面によって光学パターン31の底部のみに光透過部52を設けている。図19(D)に示す例では、平坦面によって光学パターン31の底部のみに光透過部52を設けている。
さらに、頂部の光透過部52と底部の光透過部52を組み合わせてもよい。たとえば図20(A)のように頂部に設けた曲面状の光透過部52と底部に設けた曲面状の光透過部52を組みあわせて断面を波形状としたり、図20(B)のように頂部に設けた平坦な光透過部52と底部に設けた平坦な光透過部52を組みあわせたり、図20(C)のように頂部に設けた平坦な32と底部に設けた曲面状の光透過部52を組みあわせたり、組合せ方は自由である。
このように光学パターン31の頂部や底部に光透過部52を設ければ、光透過部52から光が漏れるので、光学パターン31によって回帰反射される光量を調整することができ、輝度分布がより均一になるように調整することができる。また、このような光透過部52を設けておけば、光偏向プレート24の上に重ねた拡散板25を曲面や平坦面で受けることができるので、光学パターン31の強度が増す。
また、光学パターン31は、各領域において一定のピッチで配列されている必要はない。たとえば、図21(A)に示すように、光学パターン31の配列ピッチが徐々に変化していてもよい。また、各領域において光学パターン31の大きさ(断面積)も一定である必要はない。図21(B)に示す例では、頂角が同じ光学パターン31を一定ピッチで配列しているが、光学パターン31の高さが徐々に変化している。また、図21(C)に示す例でも、頂角が同じ光学パターン31を一定ピッチで配列しているが、光学パターン31の頂部に設けた光透過部52の曲率半径を徐々に変化させている。なお、光学パターン31のピッチが大きいと光学パターン31が目に見えるので、光学パターン31のピッチは1mm以下であることが望ましい。また、光学パターン31の断面は左右非対称であっても差し支えない。
また、図22に示すように、それぞれの領域44内に設けた光学パターン31は、その領域を挟む境界線43の間の中間の角度であれば、多少は互いに非平行となっていてもよい。ただし、各領域44内の光学パターン31は、光偏向プレート24に垂直な方向から見て点Oに集まらないことが好ましい。
本発明に係る面光源装置の用途は、照光スイッチに限るものでなく、たとえば液晶表示パネルのバックライトや、照明用のライトなどに用いることもできる。

Claims (12)

  1. 基板と、前記基板に形成された、直線状に延びた複数の光学パターンとを備えた透明又は半透明の光偏向プレートにおいて、
    前記基板に垂直な方向から見たとき、前記基板の、入射光の主軸が通過する点を含むエリアがそれぞれが互いに平行に配列した複数の前記光学パターンからなる少なくとも3つの領域に区分され、かつ、前記少なくとも3つの領域が前記点を中心として放射状に延びた少なくとも3本の境界線により区分され、
    少なくとも前記点の近傍に形成された光学パターンは、前記領域のそれぞれにおいて、その領域を挟む2本の境界線の中間の方向に延びており、
    前記光学パターンは、入射光を屈折または回帰反射させることにより、前記入射光の入射側と反対側へ出射される光の輝度分布を均一化させることを特徴とする光偏向プレート。
  2. 前記点の近傍に形成された前記光学パターンは、前記領域のそれぞれにおいて、その領域を挟む2本の境界線の間の角度の2等分線と平行に延びていることを特徴とする、請求項1に記載の光偏向プレート。
  3. 前記光学パターンが、その長さ方向に垂直な断面が三角形状となっていることを特徴とする、請求項1に記載の光偏向プレート。
  4. 前記光学パターンが、その長さ方向に垂直な断面が波形状となっていることを特徴とする、請求項1に記載の光偏向プレート。
  5. 前記基板が、透明又は半透明の乳白色材料により形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の光偏向プレート。
  6. 前記基板内に、光拡散材料を分散させていることを特徴とする、請求項1に記載の光偏向プレート。
  7. 前記基板の一方の主面に前記光学パターンが形成され、前記基板の他方の主面に微細な凹凸が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の光偏向プレート。
  8. 入射光の主軸が通過する前記点が複数存在することを特徴とする、請求項1に記載の光偏向プレート。
  9. 光源と、請求項1に記載の光偏向プレートとを備え、
    前記光偏向プレートは、前記光源の主軸と垂直となり、かつ、前記点が前記光源の主軸上に位置するように配置されていることを特徴とする面光源装置。
  10. 前記光偏向プレートの前記光学パターンは、前記基板の前記光源から遠い側の主面に形成されていることを特徴とする、請求項に記載の面光源装置。
  11. 前記光偏向プレートの前記光学パターンは、前記基板の前記光源に近い側の主面に形成されていることを特徴とする、請求項に記載の面光源装置。
  12. 押ボタンと、
    前記押ボタンを押すことによって閉成または開成する接点開閉機構部と、
    前記押ボタンを押すことによって点灯または消灯する請求項に記載の面光源装置と、を備えた照光スイッチ。
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