JP2004157465A - プロセスカートリッジの再生産方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な、プロセスカートリッジの再生産方法を提供すること。
【解決手段】プロセスカートリッジの再生産方法であって、第一のカバー取り外し工程と、第二のカバー取り外し工程と、フレーム分離工程と、固定ピン引き抜き工程と、現像ローラ取り外し工程と、現像剤再充填工程と、支持フレームを現像フレームに仮位置決めする工程と、現像ローラ取り付け工程と、支持フレーム取り付け工程と、第一のフレーム結合工程と、第二のフレーム結合工程と、を有する。
【選択図】 図12

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの再生産方法に関する。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。または、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つを電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置に着脱可能とするものである。
【0004】
【従来の技術】
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体および電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。
【0005】
このようなプロセスカートリッジは、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そこで、画像形成を行うに従って現像剤を消費する。そして、プロセスカートリッジを購入した使用者にとって満足できる品質の画像を形成することが出来なくなる程度まで現像剤が消費された際に、プロセスカートリッジとしての商品価値を喪失する。
【0006】
従来、現像剤が消費されて商品価値の喪失したプロセスカートリッジを再び商品化することのできる、簡易なプロセスカートリッジの再生産方法の実現が望まれていた。
【0007】
そこで、従来のプロセスカートリッジの再生産方法としては、現像剤フレームまたは、現像フレームとドラムフレームとを回動可能に結合した構成のカートリッジにおいて、両フレームを回動可能に結合しているピン等を引き抜いてカートリッジ本体を分解し、分解再生産する方法がある(例えば特許文献1および特許文献2参照)。
【0008】
また、複数枠体からなり、枠体相互を分離可能に結合したカートリッジにおいて、現像剤フレームと現像フレームの結合を分離させて分解再生を行う方法がある(例えば特許文献3参照)。
【0009】
また、プロセスカートリッジを構成するフレームの結合には、超音波溶着が広く用いられている。そして、超音波溶着は、現像ローラを担持する支持フレームを移動可能に取り付けられる現像フレームと、現像剤を収納するための現像剤フレームとを結合する際にも用いられる(例えば、特許文献2参照)。
【0010】
また、従来、樹脂接合によるフレーム結合部を有するプロセスカートリッジの再生産においては、樹脂接合部を切断した後に、接合部にスペーサを挟んでフレームを再結合しているものがある(例えば、特許文献4参照)。
【0011】
また、リサイクル性向上を目的とした二つの部品の結合方法として、電子機器の外装カバーの取り付けに樹脂製支持部材を用いる構成や(特許文献6参照)、波状部を有する弾性体による接合部材を用いる構成(特許文献7参照)等がある。
【0012】
また、従来のクリーニング手段をプロセスカートリッジから取り外し、新品と交換、もしくは再利用を行うプロセスカートリッジの再生産方法としては、クリーニング手段を枠体に固定しているネジを取り外し、その後、クリーニング手段を取り外す。更に新品のクリーニング手段を、枠体にネジで固定する再生産する方法がある(例えば特許文献8、特許文献9、および特許文献10参照)。
【0013】
【特許文献1】
特開2002−014593号公報(第23−26頁)
【特許文献2】
特開平07−121086号公報(第13頁、第22−25頁)
【特許文献3】
特開平06−130740号公報(第5−7頁)
【特許文献4】
特願2001−132649号公報(第21−22頁、第28頁、第16、17、29−33図)
【特許文献5】
特開2001−18482号公報(第1−3頁、第3図)
【特許文献6】
特開2000−55015号公報(第4頁、第5図)
【特許文献7】
特許登録03188439号公報(第19頁)
【特許文献8】
特許登録03188440号公報(第20頁)
【特許文献9】
特願2001−375413号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、簡易な、プロセスカートリッジの再生産方法を提供することにある。
【0015】
本発明の他の目的は、使用者にとって満足できる品質の画像を形成することができなくなる程度まで現像剤が消費されて、プロセスカートリッジとして商品価値を喪失したプロセスカートリッジを再び商品化することのできるプロセスカートリッジの再生産方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
主要な本出願は次のとおりである。
【0017】
本出願に係わる発明は、
電子写真感光体ドラムと、
電子写真感光体ドラムに帯電を行うための帯電ローラと、
電子写真感光体ドラムに残留する現像剤を除去するためのクリーニングブレードと、
電子写真感光体ドラムと帯電ローラおよびクリーニングブレードを支持するドラムフレームと、
電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像する為の現像ローラと、
現像ローラを回転可能に支持する第一のエンドカバーと第二のエンドカバーとを取り付けるための支持フレームと、
支持フレームを移動可能に保持する現像フレームと、
第一のエンドカバーを現像フレームに回動可能に固定する為の固定ピンと、
現像フレームと結合され、現像剤を収納する現像剤収納部を有する現像剤フレームと、
ドラムフレームと、現像フレームまたは現像剤フレームとを前フレームの長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材と、
フレームの長手方法他端側で位置決め固定する第二のカバー部材と、
を有し、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの再生産方法であって、
(a)プロセスカートリッジの長手方向一端側で、第一のカバーをドラムフレームと、現像フレームまたは現像剤フレームから取り外す第一のカバー取り外し工程と、
(b)長手方向の他端側で、第二のカバーを取り外す第二のカバー取り外し工程と、
(c)現像フレームまたは現像剤フレームとドラムフレームとを分離するフレーム分離工程と、
(d)現像フレームと第一のエンドカバーとをピンを引き抜くことによって分離するピン引き抜き工程と、
(e)第一のエンドカバーと第二のエンドカバーとを、支持フレームから取り外し、現像ローラを取り外す現像ローラ取り外し工程と、
(f)現像ローラを支持フレームから取り外すことによって露出した現像剤フレームの現像剤供給口から現像剤を現像剤収納部に充填する現像剤再充填工程と、
(g)支持フレームを現像フレームに仮位置決めする工程と、
(h)支持フレームに第一のエンドカバーと第二のエンドカバーとを取り付けて、現像ローラを回動可能に取り付ける現像ローラ固定工程と、
(i)固定ピンを取り付けることによって、現像フレームに第一のエンドカバーを回動可能に結合する支持フレーム取り付け工程と、
(j)ドラムフレームと現像フレームまたは現像剤フレームとを長手方向一端側で、第一のカバーによって位置決め固定する第一のフレーム結合工程と、
(k)ドラムフレームと、現像フレームまたは現像剤フレームとを、長手方向他端側で第二のカバー部材によって位置決め固定する第二のフレーム結合工程と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に実施の形態を図面に従って説明する。
【0019】
以下の説明において、プロセスカートリッジCの短手方向とは、プロセスカートリッジを装置本体へ着脱する方向であり、記録媒体の搬送方向と一致している。
【0020】
また、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを装置本体に着脱する方向と交差する方向(略直交する方向)であり、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と交差する方向である。
【0021】
[画像形成装置の全体構成]
まず、図31を用いて電子写真画像形成装置の全体構成について説明する。図に示すレーザービームプリンタPは、電子写真画像形成プロセスによって記録媒体4(例えば、記録紙、OHPシート、布等)に画像を形成するものである。
ドラム形状の電子写真感光体である感光体ドラム10の表面は、帯電ローラ11によって一様に帯電されている。この感光体ドラム10に光学手段1から画像情報に応じたレーザー光Lを照射して感光体ドラム10に画像情報に応じた静電潜像を形成する。ここで形成された感光体ドラム10上の潜像を後述の現像手段によって現像する。これによって、トナー像を形成する。
【0022】
一方、トナー像の形成と同期して、給送カセット6aにセットした記録媒体4はピックアップローラ6b、搬送ガイド6c、およびレジストローラ対6eで反転搬送される。次いで、感光体ドラム10と一定の電圧を印加された転写ローラ3とで形成されたニップ部を通る。このとき感光体ドラム10上に現像されたトナー像が記録媒体4に転写される。トナー像の転写を受けた記録媒体4は搬送ガイド6fで定着手段5へと搬送される。この定着手段5は駆動ローラ5cおよび5aを内蔵する定着ローラ5bを有しており、そのニップ部を通過する記録媒体4に熱および圧力を印加して転写されたトナー像を定着する。その後、記録媒体4は排出ローラ対6iで搬送され、排出トレー7へと排出される。
【0023】
[プロセスカートリッジ]
次に、プロセスカートリッジCについて図1を用いて説明する。
【0024】
図1において、現像装置ユニットAには現像剤(以下、トナーと称す)を収納している現像剤フレーム21と、感光体ドラム10上に形成された静電潜像にトナーを供給して可視画像を形成させるための現像ローラ20、トナーに摩擦帯電電荷を付与し、現像ローラ20の表面上にトナー層を形成する現像ブレード29などが配置されている。また現像ローラ20と現像フレーム50間の下部開口には、これをシールする噴出防止シート25が設けられており、現像ローラ20の下部方向のトナー漏洩を防止する機能を有している。
【0025】
前記現像手段は、現像剤フレーム21内のトナーをトナー送り部材23a,23bの回転によって現像ローラ20に送り出す。そして、固定磁石28を内蔵した現像ローラ20を回転させるとともに、現像ブレード29に一体成形、または接着されているブレード29eによって摩擦帯電電荷を付与されるとともに、層厚が規制されたトナー層を現像ローラ20の表面に形成する。現像ローラ20はスペーサーコロ26を介してクリアランスを保ちつつ、付勢バネ32(図5参照)により感光体ドラム10に押圧されており、表面に形成されたトナー層を感光体ドラム10の現像領域に供給する。そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム10へ転移させることによってトナー像を形成する。また、現像ローラ20の近傍には現像室内のトナーを循環させるトナー攪拌部材24を回転可能に取付けている。
【0026】
図1において、カートリッジの感光体ユニットBには静電潜像を形成する感光体ドラム10、感光層表面を一様に帯電させるための帯電ローラ11、および記録媒体に転写されずに感光体ドラム10上に付着している残留トナーを感光体ドラム10表面からかき落とし、廃トナー容器(除去現像剤収納部)12に貯蔵するためのクリーニングブレード14が配置されている。
【0027】
図1において、感光体ドラム10は時計回りに回転している。帯電ローラ11は一定の電圧が印加されており、感光体ドラム10が接触すると接触した感光体ドラム10の感光層表面は一様に帯電する。ついで光学手段1からの画像情報に応じたレーザー光Lを露光開口部2を介して感光体ドラム10上に照射することにより、感光体ドラム10上に静電潜像を形成する。その後現像手段によって感光体ドラム10上にトナー像が形成される。
【0028】
画像形成装置本体に設けられた転写ローラ3に前記トナー像と逆極性の電圧を印加して、感光体ドラム10に形成されたトナー像を記録媒体4に転写した後、クリーニングブレード14によって感光体ドラム10上の残留トナーを除去する。ここでクリーニングブレード14は感光体ドラム10に当接して設けられたブレード14aによって感光体ドラム10に残留したトナーをかき落として廃トナー容器12に集める。
【0029】
[プロセスカートリッジCのハウジング構成]
次に本実施の形態に係わるプロセスカートリッジCのハウジングの構成について説明する。本実施の形態で示すプロセスカートリッジCは、現像剤フレーム21と現像フレーム50とを結合し、これに現像ブレード29を保持した支持フレーム40を結合した現像装置ユニットAと、感光体ドラム10、帯電ローラ11、およびクリーニングブレード14等をドラムフレーム13に収納した感光体ユニットBとを結合させてカートリッジ化したものである。このプロセスカートリッジCを画像形成装置本体に設けたカートリッジ装着手段に対して取り外し可能に装着する。
【0030】
(現像装置ユニットAの詳細説明)
図1に示すように現像装置ユニットAは現像剤フレーム21と現像フレーム50とから構成されている。
【0031】
図2および図3に示すように、支持フレーム40は、その両端に、第一のエンドカバー42、第二のエンドカバー43が配置されており、各部材は結合固定されて現像ローラ20と現像ブレード29を保持している。現像ローラ20は軸受27を介してその両端をそれぞれ第一のエンドカバー42、第二のエンドカバー43に回動可能に支持されている。また現像ローラ20の両端には、現像ローラ20とほぼ同心で現像ローラ20の外径より、感光体ドラム10と現像ローラ20間に必要なギャップ分だけ外径の大きいスペーサーコロ26が摺動可能に設けられている。現像ブレード29は支持フレーム40の位置決めボス40a,40bに嵌合し位置決めされ、ビス95によって固定されており、ブレード29eの先端は現像ローラ20に当接している。
【0032】
現像ローラ20の一端には、現像ローラ20に回転駆動力を伝達する現像ローラギア72と、現像ローラギア72の抜け止めと、現像ローラ20に内蔵された
固定磁石28の位相を決めるための固定部材73が設けられている。
現像ブレード29の長手両端部には、現像ローラ20端部のトナーをかきとって長手方向内側に寄せるトナー規制部材100が設けられている。
【0033】
また、現像ブレード29とトナー規制部材100の間には、薄板状のコロスクレーパー101が設けられている。コロスクレーパー101の先端101dはスペーサーコロ26が当接しており、スペーサーコロ26に付着したトナー等の汚れをかき落とし、感光体ドラム10と現像ローラ20間の距離の変動を防止している。
【0034】
現像ローラ20の長手方向両端部には磁気シール60が配置されている。図4に断面を示す。磁気シール60は現像ローラ20の表面に対向する面60aに複数の磁極を備えており、現像ローラ20との間の磁気カーテンによりトナーを吸着するシール手段である。現像ローラ20と磁気シール60が同一の支持フレーム40に固定されているため、現像ローラ20が感光体ドラム10の外周に追従して支持フレーム40が移動しても、現像ローラ20と磁気シール60との間のクリアランスを一定に設定することができる。このため、磁気シール60による現像ローラ20両端部のトナーシールを良好に行うことができる。
【0035】
現像フレーム50と現像剤フレーム21は、図33(a)、(b)に示した、現像フレーム50の開口部50gの上下に設けられた溶着リブ50e、50fと、現像剤フレーム21の開口部21kの上下に設けられた溶着平面21g、21hとを溶着(後述)することで固定されている。
【0036】
図5に示すように、現像剤フレーム21の側面には、トナー充填口21aが設けられている。トナー充填口21aより現像剤フレーム21にトナーを充填した後、トナー充填口21aにトナーキャップ22により栓をすることによりトナーが漏れないように密閉される。支持フレーム40は、現像フレーム50内に設置されている。支持フレーム40に固定された第一のエンドカバー42には端部に揺動穴47を有する揺動アーム46が設けられ、現像フレーム50には端部に固定穴56(図5では不図示)を有する支持アーム55が設けられ、第一のエンドカバー42と現像フレーム50は固定ピン83で回動可能に結合されている。なお第一のエンドカバー42の揺動穴47と固定ピン83は摺動可能なゆるみばめとしており、現像フレーム50の固定穴56と固定ピン83は、しまりばめとしている。
【0037】
図6に示すように、第二のエンドカバー43の略上下面にはスライド方向を規定するスライド平面43a、43bが平行に設けられている。一方、現像フレーム50の、第二のエンドカバー43のスライド平面43a、43bと対向する部位には、微小なクリアランスを設けて案内平面50a、50bが設けられている。これらスライド平面43a、43bと案内平面50a、50bにより、第二のエンドカバー43は一定の方向にスライドすることができる。
【0038】
図5に示すように、第一のエンドカバー42と現像フレーム50の間には付勢バネ32が設けられ、同様に第二のエンドカバー43と現像フレーム50の間にも付勢バネ32が設けられており(不図示)、支持フレーム40に設けられた現像ローラ20をスペーサーコロ26により一定のクリアランスをもって感光体ドラム10に押圧している。
【0039】
(感光体ユニットBの詳細説明)
図7、図8および図23より感光体ユニットBの構成を説明する。感光体ドラム10には一端に駆動側フランジ10a、他端に非駆動側フランジ10bが取り付けられている。駆動側フランジ10aはカップリング凸部10a1と軸部10a2と現像ローラギア(不図示)を駆動するギア部10a3を有し、非駆動側フランジ10bには芯決め軸31挿入用の内径部10b1と本体の転写ローラギア(不図示)を駆動するギア部10b2を有する。
【0040】
感光体ドラム10の支持方法は、右(駆動入力)側ではドラム軸受30の内径部30aと駆動側フランジ10aの軸部10a2とが回転可能に嵌合した状態でドラム軸受30がドラムフレーム13の端部13aにビス99で固定されている。このドラム軸受30は内径部30aと同芯の外径部30cが内部側へ向って突出している。この外径部30cはドラムフレーム13に設けた円弧形の切り欠き部13oに嵌合している。切り欠き部13oは中心角が90度を充分越えている。この切り欠き部13oの口部の幅は軸部10a2の直径よりも大である。
【0041】
駆動側フランジ10aのカップリング凸部10a1はねじれた多角柱形状であり、プロセスカートリッジCを装置本体へ装着した際、図37に示した装置本体にある、ねじれた多角穴形状503aを有する駆動伝達部材503と嵌合し回転駆動力を伝達されると同時に、駆動側フランジ10aは駆動伝達部材503の方向に引き寄せられ、且つ調芯される。
【0042】
同じく左(非駆動入力)側では芯決め軸31と非駆動側フランジ10bの内径部10b1とが回転可能に嵌合した状態で、芯決め軸31がドラムフレーム13の側部13bにビス98で固定されている。
【0043】
次に帯電ローラ11の支持方法は、ドラムフレーム13内部の内壁13d(2ケ所)は軸受ガイド19を有し、軸受15は軸受ガイド19に沿って移動可能である。また、付勢部材82は一端が軸受15のボス15aに取り付けられ、他端はドラムフレーム13の座面13gと接触している為、常に感光体ドラム10の方向に付勢力が作用する。また、軸受15は軸受ガイド19の有するストッパー19aによって軸受ガイド19から脱落することはない。帯電ローラ11は芯金8aを軸受15に取り付けることにより、ドラムフレーム13に支持され、付勢部材82によって感光体ドラム10の表面に当接される。ここで、付勢部材82は圧縮コイルばねである。
【0044】
図1に示すように、ドラムフレーム13の枠体構成は、樹脂材料からなる一体成形品(不図示)、あるいは、ドラム下フレーム121とドラム上フレーム122を結合することによって構成している。本実施例でのドラムフレーム13はドラム下フレーム121とドラム上フレーム122とを、超音波溶着結合により一体化している。
【0045】
また、クリーニングブレード14とドラムフレーム13は、図1および図36の様に、ブレード支持部14bの感光体ドラム10取付側の面をドラム上フレーム122のリブ122aが覆っている。そして、ブレード支持部14bとリブ122aとの隙間に発泡エラストマー123を注入することでシールを行っている。
【0046】
これらの現像装置ユニットAと感光体ユニットBは、図9に示すように、その長手方向両側面の第一のカバー部材80および第二のカバー部材81によって位置決めされ、かつ、第一のカバー部材80および第二のカバー部材81に対して、ビスおよび樹脂接合(詳細は後述)により一体的に結合固定されプロセスカートリッジを構成している。
【0047】
[現像装置ユニットAの組立て方法]
本発明の実施の形態を適用する現像装置ユニットAの一部組立方法について説明する。まず、現像フレーム50と現像剤フレーム21の溶着方法について図33、34、35を用いて説明する。現像フレーム50は開口部50gの上下に溶着リブ50e、50fを有しており、溶着リブ50e、50fの先端には溶融部50hが設けられている(図33(a))。一方、現像剤フレーム21の開口部21kの上下には溶着平面21g、21hが設けられている(図33(h))。
【0048】
図34に示すように現像フレーム50と現像剤フレーム21の間には、長手方向一端に弾性シール部材36が、長手方向他端側には弾性シール部材37が、溶着リブ50e、50fにオーバーラップするように設けられている。両フレームは、現像フレーム50の位置決めボス50i、50jが現像剤フレーム21の位置決め穴21i、21jにそれぞれ嵌合して位置決めされ、組みつけられる。このとき図35(a)に示すように、現像フレーム50の溶着リブ50e、(50f)の先端の溶融部50hは現像剤フレーム21の溶着平面21g、(21h)に接触している。この接触部を超音波加振装置によって超音波振動させると、図35(b)に示すように、溶融部50hが溶融し、溶着平面21g、21hに溶着される。その結果、現像フレーム50と現像剤フレーム21は強固に固定される。
【0049】
次に、磁気シール60と現像ブレード29の取り付けについて説明する。図10で、磁気シール60を支持フレーム40の長手一端部に設けられた凹部40eに挿入し、現像ブレード29によりシール部材18を介して押圧する。磁気シール60は仮位置決め状態にあるが、シール部材18を介して押圧されているので、外れることは無い。不図示の長手方向他端部も同様に組立てる。
【0050】
(現像ブレード取り付け工程)
図10において、前述のように現像ブレード29は支持フレーム40の位置決めボス40a、40bに嵌合することで位置決めされている。トナー規制部材100は、位置決めリブ100cが現像ブレード29の固定穴29dに嵌合し、位置決め穴100aが支持フレーム40の位置決めボス40aに嵌合することで位置が決められている。
【0051】
コロスクレーパー101は位置決め穴101a、101cがそれぞれ支持フレーム40の位置決めボス40aとトナー規制部材100の位置決めリブ100cに嵌合することで位置が決められている。
【0052】
現像ブレード29、トナー規制部材100およびコロスクレーパー101は同一のビス95で支持フレーム40に対して共締めされている。不図示の長手方向他端側も同様に組立てられる。
【0053】
(支持フレーム設置工程)
次に、図11に示すように、支持フレーム40の位置決め穴40gを、現像フレーム50の位置決めボス52に嵌合させ、長手方向の位置決めを行い、支持フレーム40を現像フレーム50の開口部に設置する。
【0054】
(現像ローラ取り付け工程)
次に、図12に示すように、両端にスペーサーコロ26が摺動可能に設けられた現像ローラ20を支持フレーム40上に設置する。支持フレーム40の長手方向一端に、軸受27が設置された第一のエンドカバー42を、位置決めボス42a(不図示)を支持フレーム40の位置決め穴40hに嵌合させてビス92により固定する。同様に、支持フレーム40の長手方向他端に、軸受27が設置された第二のエンドカバー43を、位置決めボス43cを支持フレーム40の位置決め穴40i(不図示)に嵌合させてビス93により固定する。このとき、現像ローラ20は軸受27を介してその両端をそれぞれ第一のエンドカバー42、第二のエンドカバー43に回動可能に取り付けられる。
【0055】
現像ローラ取り付け工程において、第一のエンドカバー42の位置決めボス42aと、第二のエンドカバー43の位置決めボス43cは磁気シール60の位置決め穴60b(図4参照)に嵌合し、磁気シール60の位置を決めている。
その後、現像ローラ20の一端に、現像ローラギア72を挿入し、固定部材73を第一のエンドカバーに位置決め固定する。
【0056】
(支持フレーム結合工程)
次に、第一のエンドカバー42の揺動アーム46に設けられた揺動穴47と、現像フレーム50の支持アーム55に設けられた固定穴56とを固定ピン83で回動可能に結合する。
【0057】
[プロセスカートリッジCの組立て方法]
次に、図13と図14に示すように、現像装置ユニットAと、感光体ユニットBを向かい合わせるように設置する。第一のカバー部材80の現像装置ユニットAとの位置決め用のピン80aと、感光体ユニットBとの位置決め用の穴80bとを、それぞれ、現像フレーム50に設けられた位置決め穴50aと感光体ユニットBのドラム軸受30の外形部30bに嵌合させて、現像装置ユニットAと感光体ユニットBの相対位置を決める。その後、両ユニットを第一のカバー部材80にビス96で結合する。
【0058】
同様に、第二のカバー部材81の、現像装置ユニットAとの位置決め用のピン81aと、感光体ユニットBとの位置決め用の穴81bを、それぞれ、現像フレーム50に設けられた位置決め穴50bと感光体ユニットBの感光体ドラム10の芯決め軸31に嵌合することで両ユニットの位置を決める。その後、感光体ユニットBと第二のカバー部材81はビス97で結合し、現像装置ユニットAと第二のカバー部材81は、以下のように樹脂接合によって固定される。
【0059】
図14に示すように、第二のカバー部材81と現像剤フレーム21は、互いの対向面に樹脂接合部81c、21cを有し、両樹脂接合部81c、21cの隙間に溶融樹脂90を注入することにより固定される。図15は樹脂接合部の構成を説明する図である。図15において、(a)は接合部の断面図、(b)は接合部に溶融樹脂を注入した状態の断面図、(c)は注入された接合樹脂の形状を示す斜視図である。図に示すように第二のカバー部材81の樹脂接合部81cは、溶融樹脂を注入するための注入口81dと注入流路81e、接合部を形成する略円筒形の突出部81fを有している。また、現像装置ユニットAの現像剤フレーム21の樹脂接合部21cは、接合部を形成する略円筒状の突出部21dとその肉抜き21f、第二のカバー部材81の突出部81fの外形より大きい内径の円筒部21eを有している。
【0060】
第二のカバー部材81と現像装置ユニットAを接合するための溶融樹脂90は第二のカバー部材81の注入口81dから注入される。注入された溶融樹脂90は注入流路81eを通って下流側開口81gに到達後、注入流路81eと直交する面に円板状に広がる第一の接合部90aを形成し、その後、突出部81fの内周と突出部21dの外周の間に第二の接合部90bを形成する。その結果、注入された樹脂90は図15(b)に示す状態となり、第二のカバー部材81と現像装置ユニットAの現像剤フレーム21が強固に固定される。本実施例において、接合される2つのフレーム、すなわち第二のカバー部材81と現像剤フレーム21の材質はHIPS(ハイインパクトポリスチレン)を使用し、注入樹脂90も同じくHIPS材を選定した。材質はこれに限定されるものではないが、注入樹脂は接合する枠体樹脂と相溶性のある樹脂を用いることで効果的に接合を行うことができ、物流や落下時の衝撃を受けても外れないように強固に固定することができる。
【0061】
以上の工程により、現像装置ユニットAと感光体ユニットBは相対位置決めがされ一体結合される。
【0062】
[プロセスカートリッジCの再生産方法]
本発明の実施の形態を適用するプロセスカートリッジCの分解および再生産方法について説明する。
【0063】
(第一、第二のカバー取り外し工程)
図16、図17に示したように、プロセスカートリッジCの長手方向一端の現像装置ユニットAと感光体ユニットBからビス96を取り外し、第一のカバー部材80を取り外す。
【0064】
同様に、プロセスカートリッジCの長手方向他端の感光体ユニットBからビス97を取り外す。第二のカバー部材81と現像剤フレーム21との樹脂接合部を分離して現像装置ユニットAから取り外す。
【0065】
樹脂接合部の分離の方法は図32に示すように、
(1)第二のカバー部材81に対し、矢印Yの方向(図17の矢印Zの方向)に力を加えて樹脂接合部を引き剥がす、または接合樹脂を破断させて分離する方法(図32(a))
(2)第二のカバー部材81の樹脂接合部81cを破線Lの位置(突出部81fの外側)で切断する方法(図32(b))
(3)第二のカバー部材81の注入口81d、注入流路81e、第一の接合部90aまで(図中破線Mで囲まれた領域)を削り取って分離する方法(図32(c))
などがあるがこれらに限定されるものではない。
【0066】
(現像剤フレームとドラムフレームの分離工程)
このように、第一のカバー部材80と第二のカバー部材81を除去することにより、現像剤フレーム21とドラムフレーム13の結合が外れ、現像装置ユニットAと、感光体ユニットBが分離される。現像装置ユニットAと、感光体ユニットBが分離されることにより、後述の再生産工程が容易になる。
【0067】
次に、図18において、分離された現像装置ユニットAから現像ローラ20を取り外す工程について説明する。
【0068】
(ピン引き抜き工程)
まず、第一のエンドカバー42と、現像フレーム50とを回動可能に係合している固定ピン83を引き抜き、現像フレーム50と第一のエンドカバー42の結合を外す。さらに、第一のエンドカバーに位置決め固定された固定部材73と現像ローラギア72を抜きとる。
【0069】
(現像ローラ取り外し工程)
次に、第一のエンドカバー42を支持フレーム40に固定しているビス92を取り外し、支持フレーム40から第一のエンドカバー42を軸受27と共に取り外す。同様に第二のエンドカバー43を支持フレーム40に固定しているビス93を取り外し、支持フレーム40から第二のエンドカバー43を軸受27と共に取り外す。
【0070】
このように、第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43を取り外すことにより、現像ローラ20を取り外すことができる。
【0071】
このとき、第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43どちらか一方のエンドカバーのみを取り外して現像ローラ20を取り外すことも可能である。
【0072】
(現像ブレード、トナー規制部材取り外し工程)
次に図19で、支持フレーム40から現像ブレード29を取り外す工程について説明する。
【0073】
現像ローラ20が取り外された後、現像ブレード29と、コロスクレーパー101と、トナー規制部材100と支持フレーム40に友締めして固定しているビス95を取り外す。長手方向反対側も同様にビス95を外す。現像ブレード29は、コロスクレーパー101と、トナー規制部材101と共に取り外される。こうすることで再組立て時の部品交換が可能となる。
【0074】
(支持フレームの取り外し工程)
次に、現像ブレード29が取り外された支持フレーム40を現像フレーム50から取り外す(図20)。現像ブレード29の取り外しは支持フレーム40を現像フレーム50から取り外した後で行っても良い。支持フレーム40を取り外すことにより、トナー供給開口51を広く露出することができ、後述の現像剤再充填工程が容易になる。
【0075】
(現像フレーム取り外し工程)
なお、前述のように現像フレーム50と、現像剤フレーム21とは超音波溶着等で結合されているため容易に分離することができない。そのため図45に示すように、現像フレーム50と現像剤フレーム21とを分離するにはそれぞれの溶着面をカッタ33、超音波切断加工、レーザ加工等で切断する。カッタ33の場合について述べれば切断する場所は図45に示すように溶着している接合面34を切断する。他に図46に示すように溶着している部分を逃げて接合面34に沿って切断しても良い。また、超音波切断加工の場合も同様に超音波振動を加えたカッタにより接合面34を溶かしながら切断する。なお、レーザ加工の場合はレーザ光の到達距離を切断個所に限る。
【0076】
(現像剤再充填工程)
次に図21で、現像剤フレーム21内に現像剤(以下トナー)Tを再充填する工程について説明する。
【0077】
まず、トナー供給開口51より現像剤フレーム21内の残留トナーを吸引またはエアーブロー等で清掃した後、トナー供給開口51を上に、現像剤フレーム21が下になる向きに保持して行う。トナー供給開口51にロート501の先端を差込み、ロート501にトナーボトル502からトナーTを落とし込む。
【0078】
以上によってトナー供給開口51から現像剤フレーム21内へのトナー充填工程を終了する。
【0079】
この後、トナー供給開口51を新しい現像剤シール部材で塞いで再シールを行いトナーの漏洩を防止する。なお、トナー供給開口51の再シール工程は必ずしも行う必要はなく、再シールしない状態でも再生産可能である。
【0080】
また、このトナー充填は支持フレーム40、現像ブレード29を取り外すことなく行うこともできる。
【0081】
また、上記のトナー充填の工程についてはトナー供給開口51よりトナーを充填する方法だけでなく、図22に示すように第一のカバー部材80を外すことにより露出した、現像剤フレーム21のトナー充填口21aよりトナーキャップ22を取り外してトナーを再充填した後、トナーキャップ22で再シールしても良い。この場合は現像ブレード29と現像ローラ20が組み込まれた状態で行うか、あらかじめトナー供給開口51を新しい現像剤シール部材で塞いでおく必要がある。
【0082】
(現像ブレード取り付け工程)
前述の、[現像装置ユニットAの組立て方法]の(現像ブレード取り付け工程)と同一工程で組立てる。
【0083】
なお、支持フレーム40へ再度取り付ける現像ブレード29を新品に交換しない場合、下記清掃、検査工程を追加しても良い。
【0084】
現像ブレード29は支持フレーム40へ取り付ける前にエアー吸引と同時にエアー吹き付け等を用いて付着トナーを清掃する。清掃後、検査を行い再生使用可能か否か判定し、可能であればそのまま取り付ける。また、検査を行った結果、その性能が所定の基準に満たさないものについては、適宜新品と交換する。
【0085】
(現像ローラ取り付け工程)
前述の、[現像装置ユニットAの組立て方法]の(支持フレーム設置工程)および、(現像ローラ固定工程)と同一工程で組立てる。
【0086】
現像ローラ20は現像ブレード29と摺擦して摩耗することがある。そこで開発過程での検討時または再生産時において統計的に交換が必要である確率が高い場合には、検査をすることなしに再生産時に新品と交換することが作業効率向上になる。
【0087】
しかしながら、再生産性を向上させるため、現像ローラ20を新品に交換しない場合、下記清掃、検査工程を追加しても良い。
【0088】
現像ローラ20はエアー吸引と同時にエアー吹き付け等を用いて付着トナーを清掃する。次に現像ローラ20の検査を行い再度使用可能か否か判定し、可能であればそのまま取り付ける。また、検査を行った結果、その性能が所定の基準を満たさないものについては、適宜新品と交換する。
【0089】
また、現像ローラ20の検査は現像ローラ20本体、固定磁石28、軸受27、スペーサーコロ26、および現像ローラギア72等を分解して各々について行い、使用可能なものを見出し、使用できないものは適宜新品に交換してもよい。
【0090】
(支持フレーム結合工程)
前述の、[現像装置ユニットAの組立方法]の(支持フレーム結合工程)と同一工程で組立てる。
【0091】
次に、感光体ユニットBの分解、再生産方法について説明する。
【0092】
前述の(第一、第二のカバー取り外し工程)および(現像剤フレームとドラムフレームの分離工程)後の感光体ユニットBの分解、再生産方法を説明する。
【0093】
(軸取り外し工程)
図23より、ドラムフレーム13の左側の側部13bからビス98を取り外し、芯決め軸31を除去する。
【0094】
(軸受部取り外し工程)
同様に、ドラムフレーム13の右側の側部13aからビス99を取り外し、ドラム軸受30を除去する。なお、軸取り外し工程と軸受取り外し工程は何れが先でもかまわない。
【0095】
(ドラム取り外し工程)
このように芯決め軸31およびドラム軸受30を除去することによって感光体ドラム10をその長手方向と交叉する方向に取り外すことができる。
【0096】
この感光体ドラム10を取り外すときは、芯決め軸31のみを除去することでも、取り出すこともでき、工程を短縮することが可能である。このとき、感光体ドラム10は非駆動側を先にずらして、取り外す(図24)。
【0097】
感光体ドラム10を取り外すことにより、後述の感光体ドラム10の交換、廃トナー容器12に収納されているトナーを除去することが可能になる。
【0098】
(帯電ローラ取り外し工程)
次に図25より、内壁13dに設けられた帯電ローラ11を取り外す。このとき、必要ならば軸受15、付勢部材82を取り外してもよい。
【0099】
(クリーニングブレード取り外し工程)
上述の様に、本実施例でのドラムフレーム13はドラム下フレーム121とドラム上フレーム122とを、超音波溶着結合により一体化している。また、クリーニングブレード14とドラムフレーム13は、図1および図36の様に、ブレード支持部14bの感光体ドラム10取り付け側の面をドラム上フレーム122のリブ122aが覆っている。
【0100】
従って、ドラムフレーム13からクリーニングブレード14を取り外す際には、図52に示す様に、リブ122aをカッター、超音波カッター、フライス等の工具128を用いて切除する。リブ122a除去後(図53)、ビス94を取り外すことによってドラムフレーム13から取り外す(図54)。
【0101】
この工程を行うことで、クリーニングブレード14をドラムフレーム13から簡単かつ確実に取り外すことができる。
【0102】
(現像剤除去工程)
更に、クリーニングブレード14を取り外した後に、クリーニングブレード14によって感光体ドラム10から除去したトナーが収納されている廃トナー容器12から収納しているトナーを除去する。クリーニングブレード14が外れているため、廃トナー容器12の開口が大きく、トナー除去が容易である。
【0103】
現像剤除去工程において、廃トナー容器12からのトナーの除去は、トナーを廃トナー容器12内から真空吸引する、或いは、トナーを圧縮空気で吹き出す。更に、廃トナー容器12に圧縮空気を送入すると共に吸引を同時に行うとトナーが飛散せず、且つ、急速にトナーを取り除けて好適である。
【0104】
上記において、帯電ローラ取り外し工程は省略する。または帯電ローラ取り外し工程を省略する場合がある。
【0105】
(感光体ユニットBの再組立)
感光体ユニットBはドラムフレーム13にクリーニングブレード14、帯電ローラ11、感光体ドラム10の順で組み付けて行う。
【0106】
クリーニングブレード14は検査に合格したものを再使用する。使用できない場合は新品を用いる。図26、図55に示すように、クリーニングブレード14をビス94でドラムフレーム13に取り付ける。また、図56には、図55に示すクリーニングブレード14をビス94でドラムフレーム13に取り付けた感光体ユニットBの断面図を示す。
【0107】
そして、図57に示すように、ドラムフレーム13とクリーニングブレード14のシール方法として、ドラムフレーム13とクリーニングブレード14の間隙124(図42参照)を長手方向全域に発泡エラストマー、接着剤、グリス、溶融樹脂等の流動性材料125に間隙124に流し込むことでシールする。このときの感光体ユニットBの断面図を図58に示す。
【0108】
上記再シール方式を用いることで、単一材料かつ単一工程で再シールできるので、部品点数削減、最小人員数で再シールが行なえる。また、流動性材料125を用いることで、ドラムフレーム13とクリーニングブレード14間の微小間隙を確実に塞ぐことができ、信頼性の向上が図れる。
【0109】
あるいは、図59、図60(図60は図59の感光体ユニットBの断面図)に示すように、長手方向全域に、ドラムフレーム13とクリーニングブレード支持部14bとを跨るように粘着テープ126を貼り付ける。そして、形状が複雑で粘着テープによるシールが困難な端部に発泡エラストマー、接着剤、グリス、溶融樹脂等の流動性材料125を塗布することでシールする。
【0110】
上記再シール方式を用いることで、安価な粘着テープで大半をシールすることができる。それによって、粘着テープ126より高価で、保管条件、加熱条件、揮発等による材料管理が複雑な流動性材料125の使用量を低減できる。即ち、安価な粘着テープ126とシール性の高い流動性材料125を併用することで、安価で、信頼性の高いシールが提供できる。
【0111】
あるいは、図61、図62(図62は図61の感光体ユニットBの断面図)に示すように、ドラムフレーム13とクリーニングブレード14の間隙124を長手方向全域にスポンジ等の弾性部材127をはさみ、更に、端部に発泡エラストマー、接着剤、グリス、溶融樹脂等の流動性材料125を塗布することでシールする。
【0112】
上記再シール方式を用いることで、安価なスポンジ等の弾性部材127で大半をシールすることができる。それによって、スポンジ等の弾性部材127より高価で、保管条件、加熱条件、揮発等による材料管理が複雑な流動性材料125の使用量を低減できる。即ち、安価な弾性部材127とシール性の高い流動性材料125を併用することで、安価で、信頼性の高いシールが提供できる。
【0113】
以上のような構成が望ましいが、粘着テープ126や弾性部材127で長手全域のシールを行なっても良い。
【0114】
次に帯電ローラ11の芯金8aを軸受15に嵌合させる。分解工程で、軸受15、付勢部材82を取り外していた場合は、付勢部材82と軸受15をドラムフレーム13内部の内壁13dの軸受ガイド19(不図示)に嵌合させ、帯電ローラ11の芯金8aを軸受15に嵌合させる。
【0115】
(ドラム進入工程)
次に、図27に示すように、新品の感光体ドラム10をその長手方向と交叉する方向からドラムフレーム13内へ進入させる。ここで、感光体ドラム10は、ドラムフレーム13内に進入する際に、その一端に設けられている軸部10a2がドラムフレーム13の切欠き部13oに進入する。
【0116】
(ドラム取り付け工程)
新品の感光体ドラム10の一端に設けられている軸部10a2を支持するように軸受部となるドラム軸受30をドラムフレーム13の長手方向の一端にビス99で取り付ける。また、新品の感光体ドラム10の他端を支持するように、芯決め軸31をドラムフレーム13の長手方向の一端にビス98によって取り付ける。
【0117】
芯決め軸31のみを除去して感光体ドラム10を取り外した場合は、新品の感光体ドラム10は先に駆動側フランジ10aをドラム軸受30の内径部30aに挿入し、非駆動側を図28中矢印の向きにずらして、芯決め軸31をドラムフレーム13の長手方向の一端にビス98によって取り付けるとよい。
【0118】
次に、トナー供給口を新しいシール部材で再シールする場合について説明する。なお、前述した通り、この開口51の再シールは必ずしも行なう必要はない。
【0119】
さて、この再シール工程を行う場合には、下記(現像剤シールの再シール工程)、(現像フレームと現像剤フレーム間の再シール工程)、および、(現像フレームと現像剤フレームの再結合工程)を有する。
【0120】
次に、図38〜図49を用いて説明する。
【0121】
(現像剤シールの再シール工程)
図47に示すようにトナー供給開口51に現像剤シール部材35を熱溶着、接着、両面テープ等で固定して再シールする。この現像剤シール部材35は長手方向の端部で折り返されており、短手方向の両端部分に長手方向に沿って延びる切れ込みが設けられ、トナー供給開口部分を開封する際に現像剤シール部材が引き裂くことができるように形成されている。
【0122】
(現像フレームと現像剤フレーム間の再シール工程)
分解した現像フレーム50は図48に示すように、結合時の超音波によって溶けて結合されていた凸部50c、50dの三角リブと、弾性シール部材36、37の凸部50c、50dとのオーバーラップ部分36c、37c、37dは溶けた状態となっている。このため、再結合したときにこれらの部分からトナーが漏れないようにシールする必要がある。
【0123】
そこで、弾性シール部材38を図48に示す溶着リブ50eと現像剤フレーム21の開口51上側との間に、弾性シール部材36、37の上からまたいで貼り付けることによりフレーム上側がシールされる。同様に弾性シール部材39を溶着リブ50fと開口51の下側との間に貼り付けることによりフレーム下側がシールされる。
【0124】
このように貼り付けることにより開口部51周りをすべてシールすることが可能になる。また、図49に示すように溶着により一部溶けた長手両端のシールを行っている弾性シール部材36、37を取り除き、短手両端をシールする新しい弾性シール部材61、62を再貼り付けし、長手両端の弾性シール部材38、39をそれぞれ貼り付けても同様にシールすることができる。
【0125】
なお、弾性シール部材は現像剤フレームに貼り付けても現像フレームに貼り付けた場合と同様にシール可能である。また、弾性シール部材38、39、61、62は一体であってもかまわない。
【0126】
(現像フレームと現像剤フレームの再結合工程)
その後、現像フレーム50と、現像剤フレーム21を結合する。これらのフレーム間の結合方法を以下に述べる。
【0127】
図43、図44に示すように、現像フレーム50と現像剤フレーム21の短手端部をネジ67により結合する方法や、フレームの結合面に接着剤を塗布して結合する方法や、フレームの結合面に両面テープを貼り付け結合する方法や、樹脂を熱により溶かしてフレームを結合する方法を用いても良いが、U字形状のバネ材63でできたクリップを用いて両フレームを挟み込んで結合する方法について詳細に説明する。
【0128】
図40に示すようにフレームの長手両端のフランジ部に固定する部分64aと、長手中央部が長手全域もしくは一部が長手端部よりも凸形状のバネ部分64bとから構成される結合部材64を用いても結合できる。結合方法は、図39に示すように、この結合部材64の固定部を現像剤フレーム21または、現像剤フレーム21と現像フレーム50の両フレームにU字形状のバネ材でできたクリップで固定する。そして、図38に示すように、現像フレーム50をこの結合部材のバネ部分64bにより現像剤フレーム21に付勢して、現像剤フレーム21と現像フレーム50を結合する。この結合部材64は図42に示すように長手中央付近で分離していても構わない。また、結合部材64、65、66の固定部のフレームへの固定は固定部がクリップ形状となっていて、フレームを挟み込んでも可能であり、接着剤、両面テープ、熱溶着、ネジ等を用いても可能である。
【0129】
結合方法の中ではU字形状のバネ材でできたクリップを用いるのが、挟み込むだけなので組立性が良い。しかし、本実施例の現像剤フレームの上側のように結合部がフレンジ形状となっていない場合にはクリップを適応できない。そこで、上記構成の結合部材64を用いれば、フランジ形状となっていないフレームを結合する際にも、容易に組立を行うことができる。即ち、現像剤フレームの結合部がフランジ形状となっていない場合でも、現像フレームと現像剤フレームとを、容易に結合することができる。
【0130】
前述した通り、開口51を再シールする工程を有するプロセスカートリッジの再生産方法は次の工程を有する。
【0131】
1電子写真感光体ドラム10と、
電子写真感光体ドラム10を支持するドラムフレーム13と、
電子写真感光体ドラム10に形成された静電潜像を現像剤Tを用いて現像する為の現像ローラ20と、
現像ローラ20を回転可能に支持する第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けるための支持フレーム40と、
支持フレーム40を移動可能に保持する現像フレーム50と、
第一のエンドカバー42を現像フレーム50に回動可能に固定する為の固定ピン83と、
現像剤Tを収納するとともにトナー供給開口51を通して現像ローラ20へと現像剤Tを供給するための現像剤収納部21fを有し、現像フレーム50と、トナー供給開口51を挟んで位置する第一の現像フレーム結合部と第二の現像フレーム結合部により結合された現像剤フレーム21であって、第一の接合部90aと第二の接合部90bの少なくとも一方がフランジ形状ではない現像剤フレーム21と、
トナー供給開口51を塞ぐための取り外し可能な現像剤シール部材35と、
ドラムフレーム13と現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材80と、
フレーム13、21、50の長手方向他端側で位置決め固定する第二のカバー部材81と、
を有し、電子写真画像形成装置本体200に着脱可能なプロセスカートリッジCの再生産方法であって、
(a)プロセスカートリッジCの長手方向一端側で、第一のカバー部材80をドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21から取り外す第一のカバー取り外し工程と、
(b)長手方向の他端側で、第二のカバー部材81を取り外す第二のカバー取り外し工程と、
(c)現像フレーム50または現像剤フレーム21とドラムフレーム13とを分離するフレーム分離工程と、
(d)現像フレーム50と第一のエンドカバー42とを固定ピン83を引き抜くことによって分離する固定ピン引き抜き工程と、
(e)第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43を取り外すことによって、現像フレーム50から支持フレーム40を取り外す支持フレーム取り外し工程と、
(f)現像フレーム50と現像剤フレーム21から取り外す現像フレーム取り外し工程と、
(g)トナー供給開口5から現像剤Tを現像剤収納部21f内へ再充填する現像剤再充填工程と、
(h)トナー供給開口51を取り外し可能なシール部材35により再シールする再シール工程と、
(i)現像フレーム50と現像剤フレーム21とを結合部材110により結合する現像フレーム再結合工程と、
(j)支持フレーム40を現像フレーム50に仮位置決めする工程と、
(k)支持フレーム40に第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けて、現像ローラ20を回動可能に取り付ける現像ローラ固定工程と、
(l)固定ピン83を取り付けることによって、現像フレーム50に第一のエンドカバー42を回動可能に結合する支持フレーム取り付け工程と、
(m)ドラムフレーム13と現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で、第一のカバー部材80によって位置決め固定する第一のフレーム結合工程と、
(n)ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを、長手方向他端側で第二のカバー部材81によって位置決め固定する第二のフレーム結合工程と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0132】
2また、現像フレーム50と現像剤フレーム21とを結合部材によって結合する工程において、
現像フレーム50と現像剤フレーム21とを互いに付勢する付勢部材と、
現像フレームを現像剤フレームに付勢する部材と、
を有する1に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0133】
3また、前記結合手段は、
現像フレーム50と現像剤フレーム21とを互いに付勢する付勢部材と、現像フレーム50を現像剤フレーム21に付勢する付勢部材とが一体であることを特徴とする2に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0134】
4また、前記結合手段の現像フレーム50と現像剤フレーム21とを付勢する付勢部材は、現像フレーム50と現像剤フレーム21とのどちらか一方または両方に、接着または締結されていることを特徴とする2または3に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0135】
5また、電子写真感光体ドラム10と、
電子写真感光体ドラム10を支持するドラムフレーム13と、
電子写真感光体ドラム10に形成された静電潜像を現像剤Tを用いて現像する為の現像ローラ20と、
現像ローラ20を回転可能に支持する第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けるための支持フレーム40と、
支持フレーム40を移動可能に指示する現像フレーム50と、
第一のエンドカバー42を現像フレーム50に回動可能に固定する為の固定ピン83と、
現像剤Tを収納するとともにトナー供給開口51を通して現像ローラ20へと現像剤Tを供給するための現像剤収納部21fを有し、現像フレーム50と、トナー供給開口51を挟んで位置する第一の現像フレーム結合部と第二の現像フレーム結合部により結合される現像剤フレーム21であって、第一の現像フレーム結合部と第二の現像フレーム結合部の少なくとも一方がフランジ形状ではない現像剤フレーム21と、
トナー供給開口51を塞ぐための取り外し可能な現像剤シール部材35と、
ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材80と、
フレーム13、21、50の長手方向他端側で位置決め固定する第二のカバー部材81と、
を有し、電子写真画像形成装置本体200に着脱可能なプロセスカートリッジCの現像フレーム50と現像剤フレーム21との結合手段において、
現像フレーム50と現像剤フレーム21とを結合する結合手段は、現像フレーム50と現像剤フレーム21とを互いに付勢する付勢部材と、現像フレーム50を現像剤フレーム21に付勢する付勢部材とを有する結合手段である。
【0136】
6また、前記結合手段は、
現像フレーム50と現像剤フレーム21とを互いに付勢する付勢部材と、現像フレーム50を現像剤フレーム21に付勢する付勢部材とが一体であることを特徴とする5に記載の結合手段。
【0137】
7また、前記結合手段の現像フレーム50と現像剤フレーム21とを互いに付勢する付勢部材は、現像フレーム50と現像剤フレーム21とのどちらか一方または両方に、接着または締結されていることを特徴とする5または6に記載の結合手段である。
【0138】
前述したプロセスカートリッジの再生産方法、および、結合手段によれば、現像剤フレームの結合部がフランジ形状となっていない場合であっても、現像フレームと現像剤フレームとを、容易に結合することができる。
【0139】
次に、プロセスカートリッジCの再組立方法について説明する。
【0140】
(フレーム結合工程)
最後に、図29と図30に示すように、現像装置ユニットAと、感光体ユニットBを向かい合わせるように設置する。第一のカバー部材80の現像装置ユニットAとの位置決め用のピン80aと、感光体ユニットBとの位置決め用の穴80bとを、それぞれ、現像フレーム50に設けられた位置決め穴50aと感光体ユニットBのドラム軸受30の外径部30bに嵌合させて、現像装置ユニットAと感光体ユニットBの相対位置を決める。その後、両ユニットを第一のカバー部材80にビス96で結合する。
【0141】
同様に、第二のカバー部材81の、現像装置ユニットAとの位置決め用のピン81aと、感光体ユニットBとの位置決め用の穴81bを、それぞれ、現像フレーム50に設けられた位置決め穴50bと感光体ユニットBの感光体ドラム10の芯決め軸31に嵌合することで両ユニットの位置を決める。その後、感光体ユニットBと第二のカバー部材81はビス97Dで結合する。
【0142】
現像装置ユニットAと第二のカバー部材81は、以下に示す結合工程で、分離した樹脂接合部を結合する。
【0143】
(樹脂接合部の結合工程)
次に分離された樹脂接合部の結合方法について図50を用いて説明する。図50(a)は先に説明した方法により分離された樹脂接合部の断面図である。第二のカバー部材81は、樹脂接合部81cの円筒部81hの内側が切断された現像剤フレーム21から取り外されている。第二のカバー部材81と、現像剤フレーム21の結合にあたっては、図50(b)に示すように、結合部材110を用意し、この結合部材110に設けられた第一の圧入部110aに、第二のカバー部材81の樹脂接合部81cの円筒部81hを圧入し、図50(c)のように、結合部材110に設けられた第二の圧入部110bに、現像剤フレーム21の樹脂接合部21cの円筒部21eを圧入する。結合部材110に第二のカバー部材81と現像剤フレーム21を圧入する工程はどちらが先になっても構わない。
結合部材110の第一の圧入部110aは、第二のカバー部材81の円筒部81hとしまりばめになるような寸法の円筒形状をしており、同様に第二の圧入部110bは、現像剤フレーム21の円筒部21eとしまりばめとなる寸法の円筒形状になっている。
【0144】
また、本実施例においては、結合部材110の端面110cは第二のカバー部材81に突き当てることで位置決めされ、結合部材110の端面110dは現像剤フレーム21に突き当てることで位置決めされる構成となっている。すなわち、第二のカバー部材81と現像剤フレーム21は結合部材110の長さによって位置が決められる。したがって、結合部材110の長さは第二のカバー部材81と現像剤フレーム21が分解前と同等の位置となるように決められている。このような位置決めの構成は本発明の効果を得るために必須となるものではないが、採用することにより、より簡便な位置決めと結合を行うことができる。
【0145】
このようにして第二のカバー部材81と現像剤フレーム21を結合すれば、接着や後加工などの工程を設けることをせずに簡単に分離した樹脂接合部の結合を行うことができる。結合部材の材質は特に限定されるものではなく、圧入部の形状や寸法に応じて第二のカバー部材81と現像剤フレーム21を結合するのに十分な締結力を得られるものであればよい。
【0146】
以上述べたようにして、プロセスカートリッジCを再び容易かつ確実に組立てることができる。
【0147】
(樹脂接合部の結合工程の変形例)
第二のカバー部材81と現像剤フレーム21を結合する結合部材は上述したような円筒形状の他に、以下のような形状としてもよい。
【0148】
(1)図51(a)のように、結合部材111の形状を円筒を一部切り欠いたC字形にする。C字形の内径は、第二のカバー部材81や現像剤フレーム21の円筒部81h、21eよりも小さくし、挿入するときに少し押し広げられるような寸法とする。また、結合部材111は、C字形が押し広げられたときに円筒部81h、21eに対して締め付け力を得られるような弾性を有する材質とする。こうすることにより、結合部材111の内径や円筒部81h、21eの外径の寸法がばらついても組立性を損なうことなく確実に結合することができる。
【0149】
(2)結合部材112の内周面にリブ112aを設ける。円筒部81h、21eを挿入するとリブ112aがつぶれて締結力を発生する。結合部材112の材質はリブ112aがつぶれるように弾性を有する樹脂材質とするとよい(図51(b))。
【0150】
(3)図51(c)に示すように、結合部材113は薄肉の金属製の円筒であり、複数の切起し爪113aが設けられている。円筒部81h、21eを挿入すると、切起し爪113aが撓むことによって締結力が得られる。また、円筒部81h、21eに抜け方向の力が加わったときには、切起し爪113aが円筒部81h、21eに食い込んで抜けを防止する。
【0151】
以上のような構成としても樹脂接合部の結合を容易かつ確実に行うことができる。
【0152】
このようにして、プロセスカートリッジCを再び組立てることができる。
【0153】
[コネクタの設置されている場合]
図63に示すようなメモリタグ160が設置されている場合がある。その場合には、タグ160の表面に、摺擦傷が付く場合がある。そこで、前述したカートリッジの再生産を行うにあたり、必要に応じてタグ160を交換する。
【0154】
以下、タグの摺擦について説明する。コネクタ440には弾性変形することで接触圧を生じる金属製の電気接点442をメモリタグ160の接点部の1個に対して、1つないし2つ配置してある。また、この電気接点442の脇にはメモリタグ160の当接部に当接する突き当て部441が長手方向両端付近に設けてある。電気接点442のメモリタグ160との接触部の反対側にはリード線が繋げられて本体Dの制御部(不図示)と接続されている。
【0155】
コネクタ440はコネクタホルダ450にスナップフィット、ネジ等によって固定されている(不図示)。また、図64に示すように、コネクタホルダ450は前述のように、回転軸451上で回動し、また、回転軸451は軸受で長手方向(矢印C方向)にスライド可能に本体Dに保持されている。そして、バネ(不図示)によってコネクタホルダ450は矢印Y方向に付勢されている。
【0156】
次に、プロセスカートリッジCを本体Dに装着する動作に従って、コネクタ440とメモリタグ160との接続を説明する。
【0157】
また、プロセスカートリッジCの右側の規制当接部113iは、本体Dのレーザー光遮蔽部材(露光光遮蔽部材)であるシャッターを開閉するリブ113mを壁部材とする装着案内部である溝113j内に設けられている(図63参照)。また、左側の規制当接部113pは、外側が開放された装着案内部である溝113q内に設けられている(図63参照)。図64に示すように、プロセスカートリッジCを本体Dに矢印Xで示す方向に挿入すると、挿入途中で、示す本体D側の固設部材を、図64に示す溝113jの両端壁113k、113lが挟み込み、プロセスカートリッジCの装着方向と交差する方向のガイドを行う。さらにプロセスカートリッジCを挿入していくと、長手方向に移動可能に配置されたコネクタホルダ450の長手位置決めレバーも前記溝113jの両側壁113k、113lに入り、コネクタ440のプロセスカートリッジCに対する長手方向位置決めが行われる。
【0158】
すなわち、前記装着案内部である溝113jの両端壁113k、113lは、メモリタグ160を有するプロセスカートリッジCに対して電気接点442を有するコネクタ440の長手方向位置決めを行うためのカートリッジ支持部材位置決め部でもある。また、本体回転規制部である固設部材(不図示)は、プロセスカートリッジCの装着方向と交差する方向のガイドを行う本体カートリッジ装着案内部でもある。
【0159】
また、プロセスカートリッジCには、メモリタグ160取り付け部の長手両側端部付近に、プロセスカートリッジCの本体Dへの挿入方向に平行なリブ状のコネクタホルダガイド113rが複数本設けられている。そして、コネクタホルダ450は、前述の通り、バネ(不図示)によって矢印Y方向に付勢されている。そこで、図69に示すように、プロセスカートリッジCが、更に、挿入されると、コネクタホルダガイド113rにコネクタホルダ450に設けられた本体当接部であるガイドリブ456が当接する。このとき、コネクタ440の電気接点442は、メモリタグ160およびメモリタグ160を保持しているドラムフレームに接触しない。更に、プロセスカートリッジCが挿入され、本体Dの所定の位置に装着される直前に、電気接点442がメモリタグ160の接点部に当接する。そして、突き当て部441がメモリタグ160の当接部と当接して、ガイドリブ456は凹部である と対応する位置にきてドラムフレームとは離間する。このとき、本体Dの電気接点442とメモリタグ160の接点部は当接した状態でプロセスカートリッジCが装着完了するまで摺擦する。
【0160】
尚、メモリタグ160には、プロセスカートリッジCの使用量が随時書き込み記憶される。メモリタグ160内に記憶されるカートリッジ使用量は、画像形成装置本体によって判断できれば特に制限はない。例えば、感光体ドラム10、帯電ローラ11、現像ローラ20などの各ユニットの回転時間、帯電ローラ11、現像ローラ20などへのバイアス印加時間、トナー残量、印字枚数、感光体に作像する画像ドット数、感光体を露光する際のレーザ発光時間の積算値、および感光体の膜厚、それぞれの使用量に重み付けを行って組み合わせた値などが挙げられる。
【0161】
前述したプロセスカートリッジCの組み立て方法は次の通りである。
【0162】
1電子写真画像形成装置本体200に着脱可能なプロセスカートリッジCの組み立て方法において、
電子写真感光体ドラム10と、
電子写真感光体ドラム10を支持するドラムフレーム13と、
電子写真感光体ドラム10に形成された静電潜像を現像剤Tを用いて現像する為の現像ローラ20と、
現像ローラ20を回転可能に支持する第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けるための支持フレーム40と、
支持フレーム40を移動可能に支持する現像フレーム50と、
第一のエンドカバー42を現像フレーム50に回動可能に固定する為の固定ピン83と、
現像フレーム50と結合され、現像剤Tを収納する現像剤収納部21fを有する現像剤フレーム21と、
ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材80と、
フレーム13、21、50の長手方向他端側で位置決め固定する第二のカバー部材81と、
を有し、
(a)現像ローラ20の両端に現像剤が漏れるのを防止するための磁気シール部材60を支持フレーム40の長手方向両端に取り付けた後に、現像ローラ20の現像剤Tを規制する為の現像ブレード29を取り付ける現像ブレード取り付け工程と、
(b)現像フレーム50に支持フレーム40を仮位置決めして設置する工程と、
(c)支持フレーム40に現像ローラ20を取り付ける為に、現像ローラ20の一端を回転可能に支持する第一のエンドカバー42と、現像ローラ20の他端を回転可能に支持する第二のエンドカバー43とを取り付ける工程であって、磁気シール部材60をエンドカバー42、43によって位置決めする工程と、
(d)固定ピン83を取り付けることによって、現像フレーム50に第一のエンドカバー42を回動可能に結合する支持フレーム取り付け工程と、
(e)ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを、長手方向一端側で第一のカバー部材80によって位置決め固定する第一のフレーム結合工程と、
(f)ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを、長手方向他端側で第二のカバー部材81によって位置決め固定する第二のフレーム結合工程と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジの組み立て方法である。
【0163】
また、前述したプロセスカートリッジCの再生産方法は次の通りである。
【0164】
2電子写真感光体ドラム10と、
電子写真感光体ドラム10に帯電を行うための帯電ローラ11と、
電子写真感光体ドラム10に残留する現像剤Tを除去するためのクリーニングブレード14と、
電子写真感光体ドラム10と帯電ローラ11およびクリーニングプレート14を指示するドラムフレーム13と、
電子写真感光体ドラム10に形成された静電潜像を現像剤Tを用いて現像する為の現像ローラ20と、
現像ローラ20を回転可能に支持する第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けるための支持フレーム40と、
支持フレーム40を移動可能に保持する現像フレーム50と、
第一のエンドカバー42を現像フレーム50に回動可能に固定する為の固定ピン83と、
現像フレーム50と結合され、現像剤Tを収納する現像剤収納部21fを有する現像剤フレーム21と、
ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材80と、
フレーム13、21、50の長手方向他端側で位置決め固定する第二のカバー部材81と、
を有し、電子写真画像形成装置本体200に着脱可能なプロセスカートリッジCの再生産方法であって、
(a)プロセスカートリッジCの長手方向一端側で、第一のカバー部材80をドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21から取り外す第一のカバー取り外し工程と、
(b)長手方向の他端側で、第二のカバー81を取り外す第二のカバー取り外し工程と、
(c)現像フレーム50または現像剤フレーム21とドラムフレーム13とを分離するフレーム分離工程と、
(d)現像フレーム50と第一のエンドカバー42とを固定ピン83を引き抜くことによって分離する固定ピン引き抜き工程と、
(e)第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを、支持フレーム40から取り外し、現像ローラ20を取り外す現像ローラ取り外し工程と、
(f)現像ローラ20を支持フレーム40から取り外すことによって露出した現像剤フレーム21の現像剤供給口51から現像剤Tを現像剤収納部21fに充填する現像剤再充填工程と、
(g)支持フレーム40を現像フレーム50に仮位置決めする工程と、
(h)支持フレーム40に第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けて、現像ローラ20を回動可能に取り付ける現像ローラ取り付け工程と、
(i)固定ピン83を取り付けることによって、現像フレーム50に第一のエンドカバー42を回動可能に結合する支持フレーム取り付け工程と、
(j)ドラムフレーム13と現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で、第一のカバー80によって位置決め固定する第一のフレーム結合工程と、
(k)ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを、長手方向他端側で第二のカバー部材81によって位置決め固定する第二のフレーム結合工程と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生産方法である。
また、3更に、現像ローラ取り外し工程の後に、
(a)現像ローラ20の現像剤を規制する為の現像ブレード29の長手方向一端に取り付けられているビス95を取り外すことによって、現像ブレード29の長手方向一端、および、現像ブレード29の長手方向一端に取り付けられているトナー規制部材100を支持フレーム40から取り外し、また、現像ブレード29の長手方向他端に取り付けられているビスを取り外すことによって、現像ブレード29の長手方向他端、および、現像ブレード29の長手方向他端に取り付けられているトナー規制部材100を支持フレーム40から取り外す現像ブレード、トナー規制部材取り外し工程と、
(b)現像剤再充填工程は、現像ローラ20、現像ブレード29、および、トナー規制部材100を支持フレーム40から取り外すことによって露出した現像剤供給開口51から現像剤Tを現像剤収納部21f内へ再充填し、
(c)支持フレーム40に対して現像ブレード29を位置決めする現像ブレード位置決め工程と、
(d)支持フレーム40に対して位置決めされた現像ブレード29の長手方向の一端にトナー規制部材100を位置決めする、また、現像ブレード29の長手方向の他端にトナー規制部材100を位置決めするトナー規制部材位置決め工程と、
(e)現像ブレード29の長手方向の一端をトナー規制部材100と共に支持フレーム40にビス留めする、また、現像ブレード29の長手方向の他端をトナー規制部材100と共に支持フレーム40にビス留めする現像ブレード、トナー規制部材取り付け工程と、
を有することを特徴とする2に記載のプロセスカートリッジ再生産方法である。
【0165】
また、4更に、現像ローラ取り外し工程の後に、
(a)支持フレーム40を現像フレーム50または現像剤フレーム21から取り外す支持フレーム取り外し工程と、
(b)現像剤再充填工程は、支持フレーム40を現像フレーム50または現像剤フレーム21から取り外すことによって露出した現像剤供給開口51から現像剤Tを現像剤収納部21f内へ再充填し、
(c)現像フレーム50または現像剤フレーム21に支持フレーム40を仮位置決めして設置する工程と、
を有することを特徴とする2または3に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0166】
また、5更に、現像剤再充填工程の後に、現像剤供給開口51に現像剤シール部材35を施す工程を有することを特徴とする2から4の何れかに記載のプロセスカートリッジ再生産方法である。
【0167】
また、更に、6プロセスカートリッジの再生産方法において、
電子写真感光体ドラム10と、
電子写真感光体ドラム10に帯電を行うための帯電ローラ11と
電子写真感光体ドラム10に残留する現像剤Tを除去するためのクリーニングブレード14と、
電子写真感光体ドラム10と帯電ローラ11およびクリーニングブレード14を支持するドラムフレーム13と、
電子写真感光体ドラム10に形成された静電潜像を現像剤Tを用いて現像する為の現像ローラ20と、
現像ローラ20を回転可能に支持する第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けるための支持フレーム40と、
支持フレーム40を移動可能に保持する現像フレーム50と、
第一のエンドカバー42を現像フレーム50に回動可能に固定する為の固定ピン83と、
現像フレーム50と結合され、現像剤Tを収納する現像剤収納部21fを有する現像剤フレーム21と、
ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材80と、
フレーム13、21、50の長手方向他端側で位置決め固定する第二のカバー部材81と、
を有し、電子写真画像形成装置本体200に着脱可能なプロセスカートリッジCの再生産方法であって、
(a)プロセスカートリッジCの長手方向一端側で、第一のカバー部材80をドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21から取り外す第一のカバー取り外し工程と、
(b)長手方向の他端側で、第二のカバー部材81を取り外す第二のカバー取り外し工程と、
(c)現像フレーム50または現像剤フレーム21とドラムフレーム13とを分離するフレーム分離工程と、
(d)少なくともドラムフレーム13の長手方向の一端に設けられている、電子写真感光体ドラム10の一端を支持している軸31をドラムフレーム13から取り外す軸取り外し工程と、
(e)電子写真感光体ドラム10をドラムフレーム13からずらし、ドラムフレーム13から電子写真感光体ドラム10を取り出すドラム取り出し工程と、
(f)電子写真感光体ドラム10を取り外した後に、クリーニングブレード14によって電子写真感光体ドラム10から除去した現像剤Tが収納されている除去現像剤収納部12から、収納している現像剤Tを除去する現像剤除去工程と、
(g)新品の電子写真感光体ドラム10をその長手方向と交差する方向からドラムフレーム13内へ進入させるドラム進入工程と、ここで、電子写真感光体ドラム10は、ドラムフレーム13内に進入する際に、その一端に設けられている軸部10a2がドラムフレーム13の軸受け部30に進入する、
(h)新品の電子写真感光体ドラム10の他端を支持するように、軸31をドラムフレーム13の長手方向の一端に取り付けるドラム取り付け工程と、
(i)ドラムフレーム13と現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で、第一のカバー部材80によって位置決め固定する第一のフレーム結合工程と、
(j)ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを、長手方向他端側で第二のカバー部材81によって位置決め固定する第二のフレーム結合工程と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生産方法である。
また7更に、
(a)ドラムフレーム13の長手方向の一端に設けられている、電子写真感光体ドラム10の一端に設けられている軸部10a2を支持している軸受け部30をドラムフレーム13から取り外し軸受け部取り外し工程と、
(b)ドラム取り付け工程においては、新品の電子写真感光体ドラム10の一端に設けられている軸部10a2を支持するように軸受け部30をドラムフレーム13の長手方向の一端に取り付ける軸受け部取り付け工程と、
を有することを特徴とする6に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0168】
また、8更に、クリーニングブレード14をドラムフレーム13から取り外すクリーニングブレード取り外し工程を有することを特徴とする6から8の何れか1つに記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0169】
また、9現像剤除去工程は、クリーニングブレード14を取り外した後に、クリーニングブレード14によって電子写真感光体ドラム10から除去した現像剤が収納されている除去現像剤収納部12から、収納している現像剤を除去することを特徴とする9に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0170】
また、10第二のカバー部材81と、現像フレーム50または現像剤フレーム21は、第二のカバー部材81および現像フレーム50または現像剤フレーム21に設けられた樹脂接合部81cに溶融樹脂90を注入することによって結合されており、
前記第二のフレーム結合工程は、
(a)第一の圧入部110aと第二の圧入部110bを有する結合部材110の第一の圧入部110aを前記第二のカバー部材81の樹脂接合部81cに圧入固定する工程と、
(b)結合部材110の第二の圧入部110bを前記現像フレーム50または現像剤フレーム21の樹脂接合部81cに圧入固定する工程と、
を有することを特徴とする1に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0171】
また更に、11前述したプロセスカートリッジの再生産方法において、プロセスカートリッジCに関する情報を記憶しているメモリタグ160がプロセスカートリッジCに設置されている場合には、必要に応じてメモリタグ160を交換することを特徴とする1〜10に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0172】
また、プロセスカートリッジの他の1再生産方法は、
電子写真感光体ドラム10と、
電子写真感光体ドラム10に帯電を行うための帯電ローラ11と、
電子写真感光体ドラム10に残留する現像剤を除去するためのクリーニングブレード14と、
電子写真感光体ドラム10と帯電ローラ11およびクリーニングブレード14を支持するドラムフレーム13と、
電子写真感光体ドラム10に形成された静電潜像を現像剤Tを用いて現像する為の現像ローラ20と、
現像ローラ20を回転可能に支持する第一のエンドカバー42と第二のエンドカバー43とを取り付けるための支持フレーム40と、
支持フレーム40を移動可能に支持する現像フレーム50と、
第一のエンドカバー42を現像フレーム50に回動可能に固定する為の固定ピン83と、
現像フレーム50と結合され、現像剤Tを収納する現像剤収納部21fを有する現像剤フレーム21と、
ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材80と、
フレーム13、21、50の長手方向他端側で位置決め固定する第二のカバー部材81と、
を有し、電子写真画像形成装置本体200に着脱可能なプロセスカートリッジCの再生産方法において、
(a)プロセスカートリッジCの長手方向一端側で、第一のカバー部材80をドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21から取り外す第一のカバー取り外し工程と、
(b)長手方向の他端側で、第二のカバー部材81を取り外す第二のカバー取り外し工程と、
(c)現像フレーム50または現像剤フレーム21とドラムフレーム13とを分離するフレーム分離工程と、
(d)少なくともドラムフレーム13の長手方向の一端に設けられている、電子写真感光体ドラム10の一端を支持している軸31をドラムフレーム13から取り外す軸取り外し工程と、
(e)ドラムフレーム13から電子写真感光体ドラム10を取り出すドラム取り出し工程と、
(f)クリーニングブレード14の電子写真感光体ドラム10に対向する面に配置されたドラムフレーム13のリブを、除去する工程と、
(g)リブ除去後、クリーニングブレード14をドラムフレーム13から取り外す工程と、
(h)電子写真感光体ドラム10を取り外した後に、クリーニングブレード14によって電子写真感光体ドラム10から除去した現像剤が収納されている除去現像剤収納部12から、収納している現像剤を除去する現像剤除去工程と、
(i)クリーニングブレード14をドラムフレーム13間をシールする工程と、
(j)クリーニングブレード14とドラムフレーム13に取り付ける工程と、
(k)新品の電子写真感光体ドラム10をその長手方向と交差する方向からドラムフレーム13内へ進入させるドラム進入工程と、ここで、電子写真感光体ドラム10は、ドラムフレーム13内に進入する際に、その一端に設けられている軸部10a2がドラムフレーム13の軸受け部30に進入する。
(l)新品の電子写真感光体ドラム10の他端を支持するように、軸31をドラムフレーム13の長手方向の一端に取り付けるドラム取り付け工程と、
(m)ドラムフレーム13と現像フレーム50または現像剤フレーム21とを長手方向一端側で、第一のカバー部材80によって位置決め固定する第一のフレーム結合工程と、
(n)ドラムフレーム13と、現像フレーム50または現像剤フレーム21とを、長手方向他端側で第二のカバー部材81によって位置決め固定する第二のフレーム結合工程と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0173】
また2更に、
(a)ドラムフレーム13の長手方向の一端に設けられている、電子写真感光体ドラム10の一端に設けられている軸部10a2を支持している軸受け部30をドラムフレーム13から取り外す軸受け部取り外し工程と、
(b)ドラム取り付け工程においては、新品の電子写真感光体ドラム10の一端に設けられている軸部10a2を支持するように軸受け部30をドラムフレーム13の長手方向の一端に取り付ける軸受け部取り付け工程と、
を有することを特徴とする1に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0174】
また、3前記クリーニングブレード14とドラムフレーム13間のシールは、流動性材料125を注入することで行うことを特徴とする1、2に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0175】
また、4前記クリーニングブレード14とドラムフレーム13間のシールは、粘着テープ126を貼り付けることで行うことを特徴とする1、2に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0176】
また、5前記クリーニングブレード14とドラムフレーム13間のシールは、スポンジ部材127をクリーニングブレード14とドラムフレーム13間に配置することで行うことを特徴とする1、2に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0177】
また、6前記クリーニングブレード14とドラムフレーム13間のシールは、長手方向両端部においては流動性部材125を注入することを特徴とする4または5に記載のプロセスカートリッジの再生産方法である。
【0178】
本発明の組立方法、再生産方法では現像装置ユニットAを第二のカバー部材81の固定に溶融樹脂による接合を用いたプロセスカートリッジの例を示したが、この方式にとらわれることなくその他の溶着・カシメ等による結合方式でも良い。
【0179】
また、溶融樹脂による接合以外の部分ではビスによる固定について説明したが、複数部品を固定することが可能ならどのような方法を用いても良く、溶着・カシメ等の固定でも良い。
【0180】
なお、本発明の再生産方法における各工程は、前述した工程の順番に限定されるものではなくて、適宜順番を変えても良い。
【0181】
なお、本願発明には、以下の何れの場合も含まれる。
(1)プロセスカートリッジを再生産するにあたって、1個のプロセスカートリッジから取り外した部品のみを再使用して、カートリッジの再生産を行う場合。
(2)前記(1)の場合に、寿命に達している、或いは、損傷している等、再使用することができない部品については、新品の部品、或いは、他のカートリッジから取り外した再使用部品を用いてカートリッジの再生産を行う場合。
(3)プロセスカートリッジを再生産するにあたって、複数個のプロセスカートリッジから取り外した部品を一旦同じ部品毎に集める。そして、その部品毎に集めた部品から必要な部品を選択して取り出して、その部品を再使用して、カートリッジの再生産を行う場合。
(4)前記(3)の場合に、寿命に達している、或いは、損傷している等再使用することができない部品については、新品の部品を用いてカートリッジの再生産を行う場合。
【0182】
なお、前記部品とは、クレームに記載した構成、即ち、カートリッジのある部分を構成する品である。そして、分解できる最小単位、或いは、ユニットである場合も含まれる。
【0183】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プロセスカートリッジの組立て方法、再生産について1つの簡易な方法を実現したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に係るプロセスカートリッジの断面図。
【図2】本発明の実施に係る支持枠体の斜視図。
【図3】本発明の実施に係る現像ローラ断面図。
【図4】磁気シール部断面図。
【図5】本発明の実施に係る現像装置ユニットの斜視図。
【図6】本発明の実施に係る現像装置ユニットの斜視図。
【図7】本発明の実施に係る感光体ユニットの説明図。
【図8】本発明の実施に係る感光体ユニットの説明図。
【図9】本発明の実施に係るプロセスカートリッジの斜視図。
【図10】現像ブレード組立て説明図。
【図11】支持フレーム組立て説明図。
【図12】現像ローラ組立て説明図。
【図13】枠体結合説明図。
【図14】枠体結合説明図。
【図15】樹脂接合部断面図。
【図16】カバー分解説明図。
【図17】カバー分解説明図。
【図18】現像ローラ取り出し説明図。
【図19】現像ブレード分解説明図。
【図20】支持フレーム取り出し説明図。
【図21】トナー再充填説明図。
【図22】トナー再充填説明図。
【図23】感光体ドラム取り外し説明図。
【図24】感光体ドラム取り外し説明図。
【図25】帯電ローラ取り外し説明図。
【図26】帯電ローラ組立て説明図。
【図27】感光体ドラム組立て説明図。
【図28】感光体ドラム組立て説明図。
【図29】枠体結合説明図。
【図30】枠体結合説明図。
【図31】電子写真画像形成装置の縦断面図。
【図32】樹脂接合部分離説明図。
【図33】溶着部説明図。
【図34】溶着部説明図。
【図35】溶着部説明図。
【図36】感光体ユニットの構成説明図。
【図37】装置本体駆動伝達部材説明図。
【図38】本実施例に係る現像装置の斜視図。
【図39】本実施例に係る現像装置の断面図。
【図40】本実施例に係るフレーム結合部材の斜視図。
【図41】本実施例に係る現像装置の斜視図。
【図42】本実施例に係るフレーム結合部材の斜視図。
【図43】本実施例に係る現像装置の斜視図。
【図44】本実施例に係る現像装置の斜視図。
【図45】本実施例に係る現像装置の断面図。
【図46】本実施例に係る現像装置の断面図。
【図47】本実施例に係る現像剤フレームの斜視図。
【図48】本実施例に係る現像フレームの斜視図。
【図49】本実施例に係る現像フレームの斜視図。
【図50】樹脂接合部結合工程説明図。
【図51】樹脂接合部結合部材の変形例説明図。
【図52】クリーニングブレードの取外し手順説明図。
【図53】クリーニングブレードの取外し手順説明図。
【図54】クリーニングブレードの取外し手順説明図。
【図55】クリーニングブレードの再取付方法説明図。
【図56】感光体ユニットBの断面図。
【図57】クリーニングブレードの再取付方法説明図。
【図58】感光体ユニットBの断面図。
【図59】クリーニングブレードの再取付方法説明図。
【図60】感光体ユニットBの断面図。
【図61】クリーニングブレードの再取付方法説明図。
【図62】感光体ユニットBの断面図。
【図63】メモリタグを設置したプロセスカートリッジの斜視図。
【図64】メモリタグと電気的接続を行うための機構を備えた装置本体の斜視図。
【符号の説明】
A 現像装置ユニット
B 感光体ユニット
C プロセスカートリッジ
L レーザー光
T 現像剤(トナー)
W 隙間
1 光学手段
2 露光開口部
3 転写ローラ
4 記録媒体
5 定着手段
5a ヒータ
5b 定着ローラ
5c 駆動ローラ
6a 給紙カセット
6b ピックアップローラ
6c 搬送ガイド
6e レジストローラ対
6f 搬送ガイド
6i 排出ローラ対
7 排紙トレイ
8a 芯金
10 電子写真感光体ドラム
10a フランジ
10a1 凸部
10a2 軸部
10a3 ギア部
10b フランジ
10b1 内径部
10b2 ギア部
11 帯電ローラ
12 廃トナー容器(除去現像剤収納部)
13 ドラムフレーム
13a 側部
13b 側部
13d 内壁
13g 座面
13o 切り欠き部
14 クリーニングブレード
14a ブレード
14b ブレード支持部
15 軸受
18 シール部材
19 軸受ガイド
19a ストッパー
20 現像ローラ
21 現像剤フレーム
21a トナー充填口
21c 樹脂接合部
21d 突出部
21e 円筒部
21f 現像剤収納部
22 トナーキャップ
23a トナー送り部材
23d トナー送り部材
24 トナー攪拌部材
25 噴出防止シート
26 スペーサーコロ
27 軸受
28 固定磁石
29 現像ブレード
29d 固定穴
29e ブレード
30 ドラム軸受(軸受部)
30a 内径部
30b 外径部
30c 外径部
31 軸
32 付勢バネ
33 カッタ
34 溶着リブ
35 現像剤シール部材
36 弾性シール部材
36c、36d オーバーラップ部分
37 弾性シール部材
37c、37d オーバーラップ部分
38 弾性シール部材
39 弾性シール部材
40 支持フレーム
40a 位置決めボス
40b 位置決めボス
40e 凹部
40g 位置決め穴
40h 位置決め穴
40i 位置決め穴
42 第一のエンドカバー
42a 位置決めボス
43 第二のエンドカバー
43a スライド平面
43b スライド平面
43c 位置決めボス
46 揺動アーム
47 揺動穴
50 現像フレーム
50a 案内平面
50b 案内平面
50e、50f 凸部(溶着位置)
50g 下部開口
51 トナー供給開口
52 位置決めボス
55 支持アーム
56 固定穴
60 磁気シール部材
60a 面
60b 位置決め穴
61 弾性シール部材
62 弾性シール部材
63 結合金具
64 結合部材
64a 結合部材固定部
64b 結合部材バネ部
65 結合部材
65a 結合部材固定部
65b 結合部材バネ部
66 結合部材
66a 結合部材固定部
66b 結合部材バネ部
67 ネジ
72 現像ローラギア
73 固定部材
80 第一のカバー部材
80a ピン
81 第二のカバー部材
81a ピン
81b 穴
81c 樹脂接合部
81d 注入口
81e 注入流路
81f 突出部
81g 下流側開口
81h 円筒部
82 付勢部材
83 固定ピン
90 溶融樹脂
90a 第一の接合部
90b 第二の接合部
92 ビス
93 ビス
94 ビス
95 ビス
96 ビス
97 ビス
98 ビス
99 ビス
100 トナー規制部材
100a 位置決め穴
100c 位置決めリブ
101 コロスクレーパ
101a 位置決め穴
101b 位置決め穴
101c 位置決め穴
101d 先端
110 結合部材
110a 第一の圧入部
110b 第二の圧入部
110d、110c 端面
111 結合部材
112 結合部材
112a リブ
113 結合部材
113a 切起し爪
121 ドラム下フレーム
122 ドラム上フレーム
122a リブ
123 発泡エラストマー
124 隙間
125 流動性材料
126 粘着テープ
127 弾性部材(スポンジ部材)
128 工具
160 メモリタグ
200 電子写真画像形成装置本体
501 ロート
502 トナーボトル

Claims (1)

  1. 電子写真感光体ドラムと、
    電子写真感光体ドラムに帯電を行うための帯電ローラと、
    電子写真感光体ドラムに残留する現像剤を除去するためのクリーニングブレードと、
    電子写真感光体ドラムと帯電ローラおよびクリーニングブレードを支持するドラムフレームと、
    電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像する為の現像ローラと、
    現像ローラを回転可能に支持する第一のエンドカバーと第二のエンドカバーとを取り付けるための支持フレームと、
    支持フレームを移動可能に保持する現像フレームと、
    第一のエンドカバーを現像フレームに回動可能に固定する為の固定ピンと、
    現像フレームと結合され、現像剤を収納する現像剤収納部を有する現像剤フレームと、
    ドラムフレームと、現像フレームまたは現像剤フレームとをフレームの長手方向一端側で位置決め固定する第一のカバー部材と、
    フレームの長手方向他端側で位置決め固定する第二のカバー部材と、
    を有し、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの再生産方法であって、
    (a)プロセスカートリッジの長手方向一端側で、第一のカバーをドラムフレームと、現像フレームまたは現像剤フレームから取り外す第一のカバー取り外し工程と、
    (b)長手方向の他端側で、第二のカバーを取り外す第二のカバー取り外し工程と、
    (c)現像フレームまたは現像剤フレームとドラムフレームとを分離するフレーム分離工程と、
    (d)現像フレームと第一のエンドカバーとを固定ピンを引き抜くことによって分離する固定ピン引き抜き工程と、
    (e)第一のエンドカバーと第二のエンドカバーとを、支持フレームから取り外し、現像ローラを取り外す現像ローラ取り外し工程と、
    (f)現像ローラを支持フレームから取り外すことによって露出した現像剤フレームの現像剤供給口から現像剤を現像剤収納部に充填する現像剤再充填工程と、
    (g)支持フレームを現像フレームに仮位置決めする工程と、
    (h)支持フレームに第一のエンドカバーと第二のエンドカバーとを取り付けて、現像ローラを回動可能に取り付ける現像ローラ取り付け工程と、
    (i)固定ピンを取り付けることによって、現像フレームに第一のエンドカバーを回動可能に結合する支持フレーム取り付け工程と、
    (j)ドラムフレームと現像フレームまたは現像剤フレームとを長手方向一端側で、第一のカバーによって位置決め固定する第一のフレーム結合工程と、
    (k)ドラムフレームと、現像フレームまたは現像剤フレームとを、長手方向他端側で第二のカバー部材によって位置決め固定する第二のフレーム結合工程と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジの再生産方法。
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