JP2001034145A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP2001034145A JP2000143233A JP2000143233A JP2001034145A JP 2001034145 A JP2001034145 A JP 2001034145A JP 2000143233 A JP2000143233 A JP 2000143233A JP 2000143233 A JP2000143233 A JP 2000143233A JP 2001034145 A JP2001034145 A JP 2001034145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体ドラム、現像ローラの回転を円滑にす
る。 【解決手段】 駆動源101で感光体ドラム11、現像
ローラ18を駆動し、駆動源102で撹拌部材113,
114、除去トナー送り部材115を駆動する。トナー
収納容器、除去トナー収納容器が大容量化しても、撹拌
部材113,114、除去トナー送り部材115に加わ
る変動荷重の影響が感光体ドラム、現像ローラの回転に
影響しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジ、及び、電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体(例えば、記録用
紙、布、OHPシート等)に画像を形成するものであ
る。そして、画像形成装置の例としては、例えば電子写
真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプ
リンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワ
ードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電
子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】電子写真画像形成装置においては、電子
写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリ
ッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ
方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによ
らずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操
作性を向上させることができた。そこでこのプロセスカ
ートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く
用いられている。
【0005】図23に示すように、従来のプロセスカー
トリッジ45は、現像ローラ18を支持した現像枠体4
3とトナー収納容器46を超音波溶着して接合した現像
ユニットを有している。そして、この現像ユニットに対
して、感光体ドラム11、帯電ローラ12、クリーニン
グブレード14を支持したクリーニングフレーム47を
枢軸49で結合している。そしてクリーニングフレーム
47と現像枠体43との間に圧縮コイルばね42を設け
ている。これによって、スペーサコロを介して感光体ド
ラム11と現像ローラ18を互いに近寄る方向へ付勢し
ている。
【0006】このようなプロセスカートリッジ方式の電
子写真画像形成装置においては、プロセスカートリッジ
を交換するまでの寿命を長くするために、現像剤(トナ
ー)収納容器の大容量化と、除去トナー容器を大型化す
る傾向がある。
【0007】現像剤収納容器の大量化に伴い、現像剤収
納容器内に収納している現像剤を送り出す現像剤送り出
し部材が必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
を更に発展させたものである。
【0009】本発明の目的は、収納する現像剤の収納量
を多くしたにもかかわらず、画像品質の安定したプロセ
スカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供す
るものである。
【0010】本発明の他の目的は、現像剤収納部から現
像剤を送り出す現像剤送り出し部材の駆動系と、電子写
真感光体ドラムの駆動系とを分離したプロセスカートリ
ッジ、及び、電子写真画像形成装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、電子写真感光体ドラ
ムの回転に、前記現像剤送り出し部材の駆動系が影響を
与えることのないプロセスカートリッジ、及び、電子写
真画像形成装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、電子写真感光体ドラ
ムの駆動系列と、現像剤送り出し部材の駆動系列を分離
したため、電子写真感光体ドラムの回転の円滑さを損な
うことのないプロセスカートリッジ、及び、電子写真画
像形成装置を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、現像剤収納部に収納
されている現像剤を、現像部材の設けられている方向へ
送り出すための現像剤送り出し部材と、プロセスカート
リッジが、電子写真画像形成装置本体に装着された際
に、前記装置本体から電子写真感光体ドラムを回転させ
るための駆動力の伝達を受けて、前記駆動力を前記電子
写真感光体ドラムに伝達するための第一の駆動力伝達手
段と、前記プロセスカートリッジが、前記電子写真画像
形成装置本体に装着された際に、前記装置本体から前記
現像剤送り出し部材を回転させるための駆動力の伝達を
受けて、前記駆動力を前記現像剤送り出し部材に伝達す
るための第二の駆動力伝達手段と、ここで、前記第二の
駆動力伝達手段は、前記第一の駆動力伝達手段とは独立
している、を有するプロセスカートリッジ、及び、前記
プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0015】本出願に係る第1の発明は電子写真画像形
成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに形成された静電潜像を現像するための現像部材と、
前記現像部材によって、前記静電潜像を現像するために
用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、前
記現像剤収納部に収納されている現像剤を、前記現像部
材の設けられている方向へ送り出すための現像剤送り出
し部材と、前記プロセスカートリッジが、前記電子写真
画像形成装置本体に装着された際に、前記装置本体から
前記電子写真感光体ドラムを回転させるための駆動力の
伝達を受けて、前記駆動力を前記電子写真感光体ドラム
に伝達させるための第一の駆動力伝達手段と、前記プロ
セスカートリッジが、前記電子写真画像形成装置本体に
装着された際に、前記装置本体から前記現像剤送り出し
部材を回転させるための駆動力の伝達を受けて、前記駆
動力を前記現像剤送り出し部材に伝達するための第二の
駆動力伝達手段と、ここで、前記第二の駆動力伝達手段
は、前記第一の駆動力伝達手段とは独立している、を有
することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0016】本出願に係る第9の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する
電子写真画像形成装置において、(a)第一本体駆動力
伝達部材と、(b)第二本体駆動力伝達部材と、(c)
電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに
形成された静電潜像を現像するための現像部材と、前記
現像部材によって、前記静電潜像を現像するために用い
られる現像剤を収納するための現像剤収納部と、前記現
像剤収納部に収納されている現像剤を、前記現像部材の
設けられている方向へ送り出すための現像剤送り出し部
材と、前記プロセスカートリッジが、前記電子写真画像
形成装置本体に装着された際に、前記第一本体駆動力伝
達部材と係合して、前記装置本体から前記電子写真感光
体ドラムを回転させるための駆動力の伝達を受けて、前
記駆動力を前記電子写真感光体ドラムに伝達させるため
の第一の駆動力伝達手段と、前記プロセスカートリッジ
が、前記電子写真画像形成装置本体に装着された際に、
前記第二本体駆動力伝達部材と係合して、前記装置本体
から前記現像剤送り出し部材を回転させるための駆動力
の伝達を受けて、前記駆動力を前記現像剤送り出し部材
に伝達するための第二の駆動力伝達手段と、ここで、前
記第二の駆動力伝達手段は、前記第一の駆動力伝達手段
とは独立している、を有するプロセスカートリッジを取
り外し可能に装着するためのカートリッジ装着部材と、
を有することを特徴とする電子写真画像形成装置であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
9に基づいて説明する。
【0018】尚、この実施の形態における長手方向と
は、記録媒体の搬送方向に直角で記録媒体の面に平行な
方向をいう。
【0019】(プロセスカートリッジ、及び、電子写真
画像形成装置本体の説明)図1は本発明に係るプロセス
カートリッジの主断面図、図2は本発明に係る画像形成
装置の主断面図である。このプロセスカートリッジは、
電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段とを備えたものである。ここでプロセス手段と
しては、例えば電子写真感光体の表面を帯電させる帯電
手段、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する
ための現像手段、電子写真感光体表面に残留したトナー
を除去するためのクリーニング手段がある。
【0020】図1に示すように、本実施の形態のプロセ
スカートリッジ15は、ドラム形状の電子写真感光体
(以下、電子写真感光体ドラムと称す)11の周囲に帯
電部材である帯電ローラ12、現像装置として、現像部
材としての現像ローラ18、現像ブレード26、及び、
クリーニング部材としてのクリーニングブレード14を
配置している。そしてこれらの各部材をハウジングで覆
って一体的にプロセスカートリッジ15としている。そ
して、プロセスカートリッジ15は、電子写真画像形成
装置本体(以下、装置本体という)27に対して、着脱
可能である。
【0021】尚、現像ローラ18は、アルミニュウム、
あるいは、ステンレス等の円筒状の金属で構成され、絶
縁性のマグネットローラ(図示せず)を内包している。
【0022】図2に示すように、このプロセスカートリ
ッジ15は、電子写真画像形成装置Cに装着されて画像
形成に用いられる。
【0023】装置下部に装着されたシートカセット6か
ら、搬送ローラ7によってシートSを送り出す。そし
て、このシート搬送と同期して露光装置8から感光体ド
ラム11に画像情報に応じた露光を行い、感光体ドラム
11に静電潜像を形成する。その後、トナー収納容器1
6に収納した現像剤(以下、トナーと称す)に現像ブレ
ード26により摩擦帯電電荷を付与する。またこの現像
剤を現像ローラ18表面に担持する。そして、現像部材
としての現像ローラ18に現像バイアスを印加すること
によって、感光体ドラム11にトナーを供給する。これ
によって、前記感光体ドラム11に前記静電潜像に応じ
たトナー像を形成する。次いで、このトナー像を転写ロ
ーラ9へバイアス電圧を印加することによって、記録媒
体であるシートSに転写する。そのシートSを定着装置
10へ搬送して画像を定着する。次いで、シートSを排
出ローラ1によって、装置上部に設けられた排出部2に
排出する。一方、転写後、感光体ドラム11に残留した
トナーは、クリーニング部材としてのクリーニングブレ
ード14で除去される。そして除去されたトナーは、除
去トナーの送り部材115により除去トナー溜め5の奥
側へ移動される。尚、前記露光に先立って、帯電部材と
しての帯電ローラによって前記感光体ドラム11に帯電
が行われる。
【0024】(プロセスカートリッジの枠体構成)図
3、及び、図4は、プロセスカートリッジの枠体構成を
示す斜視図である。図3はこれらの枠体を組み付ける前
の図である。また、図4は、これらの枠体を組み付けた
後の図である。
【0025】プロセスカートリッジ15は感光体ドラム
11、帯電ローラ12、クリーニングブレード14を一
体的に支持しているドラム枠体としてのクリーニング枠
体13、現像ローラ18、現像ブレード(図3では不図
示、図1の符号26を参照)を一体的に支持している現
像枠体17、及び、トナーを収納しているトナー収納部
16dを備えたトナー収納枠体16の3つの枠体により
構成されている。更に本実施形態のプロセスカートリッ
ジ15は、これら3枠体を一体的に支持するためクリー
ニング枠体13、及び、トナー収納枠体16の両側面を
サイドカバー19・20で固定している。また、現像枠
体17をクリーニング枠体13により支持している。
【0026】クリーニング枠体13にはクリーニングブ
レード14を小ねじで固定している。また、帯電ローラ
12を端部軸受部材(不図示)を介して回転自在に支持
している。また、図1に示すように、クリーニング枠体
13には、クリーニングブレード14で除去したトナー
を除去トナー溜め5へ送り込むための除去トナー送り部
材115が回転自在に設けられている。更に、クリーニ
ング枠体13には、感光体ドラム11が両端部のフラン
ジ部11a・11bを夫々、軸受部材22a・22bを
介して回転自在に支持されている。トナー収納枠体16
は、その内部にトナーを収納している。また、収納して
いるトナーを前記現像ローラ18の設けられている方向
へ送り出すためのトナー送り出し部材113・114
(図1参照)を有している。尚、このトナー送り出し部
材は、トナーの撹拌機能を備えていても良い。
【0027】尚、現像枠体17に関しての詳細は後述す
る。
【0028】前記サイドカバー19・20は、プロセス
カートリッジ15の主断面(感光体ドラム11の長手方
向と交差する面)を覆うほどの大きさを有している。そ
して、プロセスカートリッジ15の長手方向両端部(感
光体ドラム11の長手方向両端部)に、クリーニング枠
体13とトナー収納枠体16とにわたって配置されてい
る。そして、クリーニング枠体13、及び、トナー収納
容器16に夫々固定されている。これによって、クリー
ニング枠体13、及び、トナー収納容器16を一体的に
支持している。このサイドカバー19・20に設けられ
た穴部19a・20aは、クリーニング枠体13の感光
体ドラムと同軸線上に位置決めされる。図示してあるサ
イドカバー19側は、軸受部材22aがクリーニング枠
体13に設けられた穴部13aに圧入されている。そし
て、軸部材25が、サイドカバーの穴部19a、軸受部
材22a、及び、フランジ11aの中心穴11a1に嵌
合している。これによって、感光体ドラム11の一方端
を、クリーニング枠体13に回転可能に支持する。この
際、軸受部材22aを介して、サイドカバー19の位置
決めを行う。従って、感光体ドラム11に対するサイド
カバー19の取り付け位置の精度が向上する。また、感
光体ドラム11からできるだけ離れた位置に設けた位置
決め部19bをクリーニング枠体13の側面13cに設
けられた位置決め部13bに嵌合する。これによって、
感光体ドラム11の中心を中心として回転方向の位置を
決めている。そして、サイドカバー19をクリーニング
枠体13の長手方向の側面13cに固定している。更
に、トナー枠体16は、その長手方向の一端面16dに
設けた円筒形の位置決め部16a・16bを長手方向に
突出している。そして、その位置決め部16a・16b
を、サイドカバー19に設けられた穴である位置決め部
19c・19dに嵌合している。これによって、トナー
収納枠体16は、サイドカバー19に対する位置を決め
ている。そして、トナー収納枠体16とサイドカバー1
9が固定される。他方のサイドカバー20も同様に、ト
ナー収納枠体16、及び、クリーニング枠体13に位置
決め固定されている。尚、現像枠体17は後述する方法
で位置を決めている。また、軸受部材22(22a・2
2b)は、装置本体27に対するプロセスカートリッジ
15の位置決めも兼ねている。
【0029】(トナー収納枠体と現像枠体との連結)ト
ナー収納枠体16から現像ローラ18へトナーを供給す
るために、トナー収納枠体16、及び、現像枠体17に
夫々開口部16c(図1参照)、開口部17aを設けて
いる。更に、現像枠体17とトナー収納枠体16は、開
口部17a・16cをつなげるように可撓性のシールと
してのシール部材21により連結されている。また前述
したとおり、トナー収納枠体16は、サイドカバー19
・20に対して位置決めされており、現像枠体17はク
リーニング枠体13に対して位置決めされている。その
ため、現像枠体17とトナー収納枠体16間は寸法誤差
を吸収するために、両枠体16・17を可動に取り付け
ている。そして、装置本体27に装着される際にプロセ
スカートリッジ15は、感光体ドラム11を支持してい
るクリーニング枠体13側でもって、装置本体27のカ
ートリッジ装着部に位置決めされる。尚、トナー収納枠
体16は、使用初期のトナーを収容している場合と、空
の場合とでは重量差が大きくなる。そのため、シール部
材21はフレキシブルな材質を使用している。これによ
って、トナー収納枠体16、又は、サイドカバー19・
20の両者、又は、どちらかにひずみが生じたとして
も、ひずみを吸収することができる。
【0030】さて図18は、可撓性のシールの他の実施
形態を用いたプロセスカートリッジの縦断面図である。
【0031】可撓性のシールとしてのシール部材60
は、合成樹脂発泡体、例えば発泡ウレタン、低硬度ゴ
ム、シリコン等の柔軟性材料で形成されている。そして
このシール部材は、板状であって開口部60aを備えて
いる。開口部60aは、シール部材60を取り付けた際
に、開口部17a、及び、開口部16cと夫々重なる。
前記開口部60aの大きさは、開口部17a・16cと
ほぼ等しい。シール部材60は、現像枠体17とトナー
収納枠体16の対向面の何れか、又は、両者に貼り付け
られる。ただし、トナーシール24が外部へ引き出され
る際に通過する部分には、シール部材60はトナー収納
枠体16には貼り付けられていない。
【0032】このようなシール部材60の厚さは、プロ
セスカートリッジを組み立てた際の、対向面17gと、
前記対向面17gに対向する対向面16fとの間の距離
よりも大きい。
【0033】従って、図18に示すように、組み立てら
れたプロセスカートリッジ15において、シール部材6
0は対向面17gと対向面16fによって圧縮されてい
る。このシール部材60を圧縮したことによる反力は、
現像ローラ18の突き当てコロ18bが感光体ドラム1
1に対して加圧力として作用するから、シール部材60
の弾性力は極力小さい方が良い。
【0034】この様な構成にすることにより、トナー収
納枠体16に収納するトナー量が増大した場合でも、ト
ナーの重量による負荷はサイドカバー19・20に掛か
り、現像枠体17に支持された現像ローラに生じること
はない。従って、感光体ドラム11に余計な負荷を与え
ることはなく、安定した画像を得ることができる。
【0035】(現像枠体の構成)図3、図5、図6、及
び、図7を用いて現像枠体の構成について説明する。図
3は枠体を組み付ける前の図である。また、図5、図
6、及び、図7は現像枠体の加圧に関する構成を説明す
るための図である。
【0036】現像枠体17には、マグネットローラ18
aを内蔵する現像ローラ18、及び、現像ブレード26
(図1参照)、及び、磁気シール(不図示)が設けられ
ている。マグネットローラ18aは、現像ローラ18の
中心穴を挿通してその両端が現像枠体17に非回転に支
持されている。そして、現像ローラ18とのギャップを
維持している。現像ローラ18は、その両端が現像枠体
17に回転自在に支持されている。また、現像ローラ1
8への給電は現像ローラ18の内部に電気接点を設けて
行われる。更に、現像ローラ18の両端には、感光体ド
ラム11と現像ローラ18との間隔を一定に保つ突き当
てコロ(スペーサーコロ)18b(図3参照)が設けら
れている。
【0037】現像枠体17は、現像ローラ18の長手方
向の一方端側である駆動側にアーム部17cを有してい
る。そして、このアーム部17cの端部に設けられた穴
17dを揺動の中心としている。そして、現像枠体17
は、感光体ドラム11の中心に現像ローラ18の中心が
向うように揺動可能にクリーニング枠体13に支持され
ている。即ち現像枠体17は、穴17dに嵌合したピン
17d1をクリーニング枠体13の穴(不図示)に嵌合
することによって、穴17dを中心として揺動可能であ
る。かつ、前述したように、クリーニング枠体13とト
ナー収納枠体16は、相対的に動くことなく固定されて
いる。そのため、現像枠体17はトナー収納枠体16に
対して相対的に移動可能である。そして、図6に示すよ
うに、クリーニング枠体13に設けたばね掛け13dと
現像枠体17に設けたばね掛け17fとに、引張りコイ
ルばね36を掛けて、現像ローラ18の一端側を感光体
ドラム11の一端側へ向って付勢している。ここで、穴
17dは、感光体ドラム11の長手方向において、駆動
側に配置されている。尚、駆動側とは、プロセスカート
リッジ15が装置本体27に装着された際に、装置本体
から駆動力の伝達を受ける側である。また非駆動側と
は、電子写真感光体ドラム11の長手方向において、前
記駆動側の反対側である。
【0038】更に、現像枠体17の非駆動側には、現像
ローラ18の軸線上に突出部としての突部材17eが固
定されている。そして、前記突部材17eを、感光体ド
ラム11の中心方向に加圧する。尚、突部材17eは、
ネジ17e2によって現像枠体17に取り付けられてい
る。
【0039】尚、クリーニング枠体13とトナー収納枠
体16の長手方向の一端には後述の通り、樹脂結合によ
って、サイドカバー19が取り付けられる。また、前記
長手方向の他端には、後述の通り、樹脂結合によって、
サイドカバー20が取り付けられる(図3)。
【0040】従って、クリーニング枠体13とトナー収
納枠体16は、サイドカバー19,20に固定される。
また、現像枠体17は、クリーニング枠体13とトナー
収納枠体16に対して可動である。そして、現像枠体1
7は、一端をクリーニング枠体13に、他端をサイドカ
バー19に支持される。
【0041】(現像ローラの加圧方式)突部材17eの
先端17e1は、サイドカバー19に設けられたガイド
部としての溝19eに挿入されている。そして溝19e
は、感光体ドラム11の中心方向に向って設けられてい
る。従って、突部材17eは、感光体ドラム11の中心
方向に向って、移動可能である。また、溝19eの内部
には、弾性部材としての圧縮コイルバネ23bが、溝1
9eの長手方向に沿って移動自在な押圧部材としてのス
ライドピース23aを介して、前記突部材17eを加圧
するように設けられている。
【0042】尚、この溝19eは、同時に、現像ローラ
18(現像枠体17)の移動方向を規制する位置決めの
機能も果たしている。即ち、現像ローラ18は、溝19
eの長手方向に沿った方向にのみ変位可能である。これ
は、突部材17eの移動方向が、溝19eの内面によっ
て規制されるためである。
【0043】ここで、プロセスカートリッジ15が装置
本体27から駆動力を受けた場合、感光体ドラム11と
現像ローラ18の一端に設けられたギア105b・10
7b(図9参照)には、穴17eを中心として互いに食
い込み方向に力が作用する(感光体ドラム11と現像ロ
ーラ18とが離れる方向に力が作用することが無い)。
即ち、ギア105b・107bの噛み合いの作用線の延
長が、穴17dの近傍を通るように、ギア105b・1
07bを配置してある。しかも、前記作用線から見て、
同じ側に穴17dと感光体ドラム11の中心とを配置し
ている。また、前記圧縮コイルバネ23bの弾性力によ
っても、現像ローラ18は常に感光体ドラム11へ向っ
て付勢されている。
【0044】前述した実施形態をまとめると次のとおり
である。
【0045】電子写真画像形成装置本体27に着脱可能
なプロセスカートリッジ15・115において、電子写
真感光体ドラム11と、前記電子写真感光体ドラム11
に形成された静電潜像を現像するための現像部材として
の現像ローラ18と、前記電子写真感光体ドラム11を
支持するドラムフレームとしてのクリーニング枠体13
と、前記現像ローラ18を支持する現像フレーム17・
117と、ここで、前記現像フレーム17には、前記現
像ローラ18の長手方向の一端側に、前記長手方向へ突
出した突出部としての突部材17eが設けられている、
そして、前記突部材17eがガイド部としての溝19e
と係合しており、前記突部材17eは前記溝19eに沿
って前記クリーニング枠体13の設けられている方向へ
移動可能である、また、前記現像フレーム17は、前記
現像ローラ18の長手方向の他端側を前記クリーニング
枠体13と揺動可能に結合されている、ここで、前記現
像ローラ18は、その長手方向と交差する方向へ移動可
能に前記現像フレーム17に支持されている、前記突部
材17eを前記溝19eに沿って前記クリーニング枠体
13の設けられている方向へ付勢する弾性部材としての
圧縮コイルバネ23bと、を有するものである。
【0046】ここで前記ガイド部材としての溝は凹部1
9e1を有し、前記凹部19e1に前記突部材17eの
先端17e1が侵入している、そして、前記凹部19e
1の内部には前記弾性部材としてのコイルバネ23bが
設けられている、そして前記コイルバネ23bはその弾
性力によって前記突部材17eを前記クリーニング枠体
13の設けられている方向へ付勢する、これによって、
前記現像ローラ18はスペーサーコロ18bを介して前
記電子写真感光体ドラム11に押圧される、ここで、前
記スペーサーコロ18bは前記現像ローラ18の一端側
と他端側とに配置されている。
【0047】また、前記コイルバネ23bの先端には押
圧部材としてのスライドピース23aが取り付けられて
いる、そして、前記スライドピース23aは前記突部材
17eに設けられた平坦部17e3と接触して、前記コ
イルバネ23bの弾性力によって前記突部材17eを押
圧する、ここで、前記コイルバネ23bは溝19eにス
ライド移動可能に取り付けられている、これによって前
記コイルバネ23bは前記溝の内部に移動可能に取り付
けられている。
【0048】ここで前記突部材17eは、前記現像ロー
ラ18の軸線と略同軸線上に配置されている。
【0049】前記現像フレーム17は、前記現像ローラ
18の長手方向の他端側であって、前記現像ローラ18
を回転可能に支持する中心から離れた位置において、前
記現像フレーム17と前記クリーニング枠体13とに嵌
合するピン17d1によって、前記クリーニング枠体1
3と回動可能に結合されている。
【0050】更に、前記現像ローラ18の長手方向の他
端側には、前記現像フレーム17と前記クリーニング枠
体13との間に引張りバネ36が設けられている、ここ
で、前記引張りバネ36は、一端を前記現像フレーム1
7に、他端をクリーニング枠体13に取り付けられてい
る。
【0051】ここで、前記溝19eは、前記クリーニン
グ枠体13と現像フレーム17の長手方向一端側に配置
された第一エンドカバーとしてのサイドカバー19の内
側に設けられている。
【0052】トナー収納枠体16の開口部16cと現像
枠体17の開口部17aとの間を、トナーが漏れ出るこ
となく接続する必要がある。一方、前記現像枠体17と
トナー収納枠体16は相対的に移動可能である。そのた
め、本実施の形態では、両枠体を両者の移動範囲を吸収
するシール部材21で連結し、トナー漏れを防止する。
このシール部材21は、開口部16c・17aを囲繞し
て、開口部16c・17aの回りに固定されている。シ
ール部材21は現像枠体17の移動を妨げる反発力が少
ない形状が望ましく、少なくとも1箇所以上の折り目を
有する形状、若しくは、蛇腹形状が望ましい。尚、開口
部16c、又は、17aの周縁に囲繞する条溝を設け
る。そしてこの条溝に、Oリングを嵌入して、Oリング
でトナー収納枠体16と現像枠体17間の間隔を調整で
きると共に密封することも可能である。
【0053】本実施の形態における前記シール部材21
はエラストマーを用いて、2箇所の折り目(図示せず)
を有し、反発力を少なくしている。しかしながら、これ
に限定されることはなく発泡ウレタン部材、低硬度ゴ
ム、シリコン等の柔軟性に優れた材料を選択しても良
い。この場合、反発力が僅かであれば、折り目、蛇腹形
状を省略しても同様の効果が得られる。
【0054】(駆動系の説明)図9は、本実施の形態に
おける駆動列の系統図である。
【0055】尚、矢示Xは、プロセスカートリッジ15
の装置本体27に対する装着方向である。
【0056】装置本体27に設けられた駆動源101・
102(例えばモーター)は、カップリング103・1
04と連結している。そして、プロセスカートリッジ1
5を装置本体27に装着した際に、前記カップリング1
03・104は、カップリング105a・106aと連
結する。ここで、カップリング105a・106aは、
プロセスカートリッジ15に設けられている。そして、
プロセスカートリッジ15に設けられている入力ギア1
05b・106bと一体に回転する。また、カップリン
グ106aは軸受116cで支持されている。そして、
カップリング105aとギア105bは一体、又は、一
体的にギアフランジ105に設けられている。そして、
ギアフランジ105は軸受116bで支持されている。
【0057】プロセスカートリッジの駆動系の説明をす
る。
【0058】感光体ドラム11の一端部には、ギアフラ
ンジ105が固定されている。また、現像ローラ18の
一端部には、ギアフランジ107が固定されている。そ
して、ギアフランジ105は、ギア105bとフランジ
を一体成形したものである。同様に、ギアフランジ10
7は、ギア107bとフランジを一体成形したものであ
る。また、感光体ドラム11の他端側には、軸受フラン
ジ119が固定されている。また現像ローラ18の他端
側には、軸受フランジ120が固定されている。そし
て、感光体ドラム11、及び、現像ローラ18は、各々
ユニットである。そして、ギア105bとスリーブギア
107bとが噛み合っている。
【0059】そして、装置本体27に設けられた駆動源
101の駆動力によってカップリング103が回転する
と、感光体ドラム11と、現像ローラ18が回転する。
ここで、感光体ドラムユニットは、軸受116b・11
7bによって、回転自在に支持されている。また、現像
ローラ18は、現像枠体17に回転自在に支持されてい
る。そして、現像ローラ18は、前記突き当てコロ18
bを介して、感光体ドラム11の表面と最適なギャップ
を保ちながら回転する。尚、軸受116b・117bは
クリーニング枠体13に直接設けた穴、又は、クリーニ
ング枠体に固定された軸受部材22(図3参照)であ
る。そして、軸受116b・117bには、フランジ1
05・119のジャーナル部105c・119bが嵌合
する。
【0060】次に、トナー送り出し部材113・114
の駆動について説明する。
【0061】トナー送り出し部材114には、入力ギア
106bから駆動力が伝達される。送り出し部材114
は、ギア106bの軸と直結している。また、トナー送
り出し部材113には、入力ギア106bと噛み合うア
イドラギア108、アイドラギア108と噛み合う送り
出しギア109を介して、送り出し部材113へと駆動
力が伝えられる。尚、アイドラギア108は軸108a
で回転自在に支持されている。故に、入力ギア106b
が回転すると、送り出し部材114・113は、そのジ
ャーナル部が軸受116b・116e・117c・11
7dに回転自在に支持されているので、連動して回転す
る。
【0062】更に、クリーニング枠体13に設けられた
除去トナー溜め5には、感光体ドラム11から除去され
た除去トナーを搬送する羽根状の除去トナー送り部材1
15が収容されている。この除去トナー送り部材115
は、クリーニング枠体13に軸受116a・117aに
よって回転可能に軸支されている。トナー送り部材11
5の一端には、入力ギア112が固定されている。この
ギア112は、アイドラギア111c・111b・11
1aを介して、出力ギア110と噛み合っている。
【0063】ここでトナー送り出し部材114には、そ
の他端(非駆動側)に出力ギア110が固定されてい
る。アイドラギア111a・111b・111cは、夫
々の軸を軸受部117e・117f・117gによって
回転可能に支持されている。従って、トナー送り出し部
材114が回転すると、連動して除去トナー送り部材1
15も回転する。即ち、ギア106bが受けた駆動力
は、トナー送り出し部材114を介して、トナー送り出
し部材の他端側に伝達される。そしてその駆動力は、他
端側(非駆動側)でもって、ギア111a・111b・
111c・112を介して、送り部材115に伝達され
る。これによって、駆動側と非駆動側とに、駆動系を効
率的に配置することができる。
【0064】以上説明したように、プロセスカートリッ
ジ15に対する駆動伝達は、感光体ドラム11、及び、
現像ローラ18への駆動伝達系と、トナー送り出し部
材、及び、除去トナー送り部材への駆動伝達系とが、駆
動源101・102から分割されて伝達される。
【0065】また、除去トナー送り部材115への駆動
力を、トナー送り出し部材114の出力部から伝達する
構成以外に、次の構成が考えられる。トナー送り出し
部材113から同様の構成で駆動する、あるいは、入
力ギア106b・109、アイドラギア108のいずれ
かから歯車列を介して駆動する、あるいは、アイドラ
ギア108の軸を非駆動側に延長してこの軸からアイド
ラギアを介して駆動する。
【0066】前述した実施形態をまとめると次のとおり
である。
【0067】電子写真画像形成装置本体27に着脱可能
なプロセスカートリッジ15は、電子写真感光体ドラム
11と、前記電子写真感光体ドラム11に形成された静
電潜像を現像するための現像部材としての現像ローラ1
8と、前記現像ローラ18によって、前記静電潜像を現
像するために用いられる現像剤tを収納するための現像
剤収納部としてのトナー収納部16dと、前記トナー収
納部16dに収納されている現像剤tを、前記現像ロー
ラ18の設けられている方向へ送り出すための現像剤送
り出し部材としてのトナー送り出し部材113・114
と、前記プロセスカートリッジ15が、前記電子写真画
像形成装置本体27に装着された際に、前記装置本体2
5から前記電子写真感光体ドラム11を回転させるため
の駆動力の伝達を受けて、前記駆動力を前記電子写真感
光体ドラム11に伝達させるための第一の駆動力伝達手
段としてのカップリング105a・入力ギア105b
と、前記プロセスカートリッジ15が、前記電子写真画
像形成装置本体27に装着された際に、前記装置本体2
7から前記トナー送り出し部材を回転させるための駆動
力の伝達を受けて、前記駆動力を前記トナー送り出し部
材に伝達するための第二の駆動力伝達手段としてのカッ
プリング106a・入力ギア106bと、ここで、前記
カップリング106a、及び、ギア106bの駆動系
は、前記カップリング105a、及び、ギア106bの
駆動系とは独立している、を有するものである。
【0068】前記カップリング105aとカップリング
106aが、前記装置本体27から前記駆動力の伝達を
受ける位置は、前記プロセスカートリッジを前記装置本
体27に装着する装着方向の先端である、ここで、前記
プロセスカートリッジ15は、前記電子写真感光体ドラ
ム11の長手方向に沿って前記装置本体27に装着され
る。
【0069】更に、前記プロセスカートリッジ15は、
前記電子写真感光体ドラム11に残留した現像剤を除去
するためのクリーニング部材としてのクリーニングブレ
ード14と、前記クリーニングブレード14によって前
記電子写真感光体ドラム11から除去された現像剤を搬
送するための除去現像剤搬送部材としての除去トナー送
り部材115とを有する、そして、前記除去トナー送り
部材115は、前記カップリング106aが前記装置本
体27から受けた駆動力によって回転する。
【0070】そして、前記カップリング106aが前記
装置本体27から受けた駆動力は、前記トナー送り出し
部材114を介して、前記トナー送り出し部材114の
長手方向他端側に伝達される、そして、前記他端側でも
って前記除去トナー送り部材115に伝達される。
【0071】前記トナー送り出し部材114の長手方向
他端側には、複数個のギア111a・111b・111
c・112が配置されている、そして、前記トナー送り
出し部材114を介して前記他端側に伝達された駆動力
は、前記複数個のギア111a・111b・111c・
112を介して前記除去トナー送り部材115に伝達さ
れる。
【0072】前記カップリング105aが前記装置本体
27から受けた駆動力は、ギア107bを介して前記現
像ローラ18に伝達される、これによって、前記現像ロ
ーラ18は回転駆動する。そして、前記プロセスカート
リッジ15が前記装置本体27に装着された際に、前記
カートリッジカップリングとしてのカップリング106
aは前記装置本体27の本体カップリングとしてのカッ
プリング104と係合して駆動力の伝達を受ける。そし
て、前記プロセスカートリッジ15が前記装置本体27
に装着された際に、前記カートリッジカップリングとし
てのカップリング105aは前記装置本体27の本体カ
ップリングとしてのカップリング103と係合して駆動
力の伝達を受ける。
【0073】また、装置本体27は、第一本体駆動力伝
達部材としてのカップリング103と、第二本体駆動力
伝達部材としてのカップリング104と、を備えてい
る。
【0074】上述の構成によって、画像の形成に直接関
わる感光体ドラム、及び現像ローラの回転駆動系に、ト
ナーの送り出し、除去トナーの送りに関わる駆動系の回
転ムラ、振動が直接伝わらない。従って、画像ピッチム
ラ、ブレ、振動ムラを防止することが出来る。
【0075】特に、トナー収納容器の大容量化(例え
ば、A4タイプの標準原稿を約30000枚分プリント
できる量のトナーを収納)に伴い、トナー送り出し部材
を駆動するための駆動系にかかる負荷は増大する。又ト
ナー送り出し部材の設置本数が、3本、4本と増えるに
したがい、駆動伝達時にムラが発生し易くなる恐れがあ
る。従って、上記のような分割駆動構成が有利となる。
【0076】又、除去トナー送り部材の駆動において
も、大容量化に伴い負荷が増大する。そして、クリーニ
ング枠体の中の除去トナーがほとんど満杯状態になる
と、分割駆動構成が有利となる。
【0077】さらに、除去トナー送り部材の駆動入力
と、トナー送り出し部材の駆動入力を1つの系統に構成
することによって、装置本体との駆動連結の構成が簡単
になる。従って、ギア等の配置が行い易くなり、且つ、
省スペースの観点で有利である。
【0078】さらに、従来は、現像ローラから歯車を直
接噛み合わせてトナー送り出し系、撹拌系の駆動を行な
っている。しかしながら、前述した実施の形態では、前
述歯車の噛み合わせを行っていない。従って、トナー収
納容器の大容量化に伴う、トナー送り出し系、撹拌系の
駆動負荷が増大しても、現像ローラ18を駆動するため
のギア105b・107bの強度を強くする必要がな
い。よって、低モジュールのギアでの伝達が可能とな
る。これによって、ドラムギア105b、スリーブギア
107bの噛み合いピッチムラによる画像ムラを引きお
こすこともない。
【0079】さらに、本実施の形態では、クリーニング
枠体とトナー収納枠体とは、サイドカバーにより一体的
に固定されている。従って、除去トナー送り部材の駆動
とトナー送り出し部材の駆動連結が精度良く可能であ
る。
【0080】又、現像ローラ等の現像部材を支持した現
像枠体のみが、感光体ドラムに追従して揺動可能に支持
されている。従って、ドラムギア105bとスリーブギ
ア107bの駆動連結が容易である。
【0081】又、除去トナー送り部材115の回転は、
トナー送り出し部材の駆動系から伝達される。従って、
感光体ドラムを高速で回転させる場合においても、除去
トナー送りは、従来通りの回転速度にすることが容易に
できる。
【0082】(冷却風路の構成)図8は、感光体ドラム
周辺に配置されたギア列の模式図である。図8(a)は
サイドカバーを外した側面図、図8(b)はサイドカバ
ーを架想線で示した側面図である。クリーニング枠体1
3の内部には、回収した除去トナーを除去トナー溜め5
の奥側に搬送する送り部材115を設けている。送り部
材115は感光体ドラム11から駆動を受ける場合、大
幅な減速を行わなければならない場合もある。しかしな
がらトナー送り出し部材114から駆動力の伝達を受け
れば、大幅な減速の必要が無い。従って、適切な回転速
度を得ることが容易である。この場合、ギア111b・
111cは、トナー収納枠体16から現像枠体17を通
過して、感光体ドラム11近傍に配設される(図8
(a)参照)。
【0083】本実施の形態の場合、感光体ドラム近傍の
昇温を防止する為に、サイドカバー19には感光体ドラ
ム近傍に風路19f(図8(b)参照)を確保してい
る。即ち、ギア111b・111cに、軸流ファンの羽
根を構成するように、スリット24a・24bを設けて
風路19bを通じて積極的に吸気又は排気を行ってい
る。これによって、ギア111b・111cが内部の冷
却のための風路19を塞いでしまうことがない。
【0084】さらに図20、図21、及び図22を用い
て冷却風路の構成についてのべる。図20はギア111
cの斜視図である。尚、ギア111bの構成は、ギア1
11cの歯のねじれ方向、風路のねじれ方向が共に逆で
あるほかは同様である。従って、ギア111cで代表し
て説明する。図21は図20のB−Bを展開して示す断
面図、図22は図20のA−A断面図である。
【0085】ギア111cは、はす歯ギアである。そし
て、歯部を有するリム111c2とボス111c1を結
ぶデイスク状のハブ111c3には、周方向を等配して
スリット24aが貫通している。ハブ111c3の面は
サイドカバー19の内側面19hとは離れている。これ
によって、サイドカバー19に設けた風路19fとスリ
ット24aは空間29を介して連なっている。ボス11
1c1の中心穴はサイドカバー19の内側に長手方向へ
突設した軸部19Gに回転自在に支持されている。そし
て止め輪(図示せず)を軸部19Gに嵌め込んで、軸方
向に移動しないようになっている。上記リム111c2
は、1側面111c4がサイドカバー19の内側面19
hに近接している。また、両側面19h・111c4
は、空気の通り抜けを可及的に少なくする。そのため、
両側面19h・111c4は、ラビリンスのように互い
に入り込んでもよい。
【0086】上記スリット24aは風路19fと重なる
ようになっている。
【0087】図21に示すように、スリット24aとス
リット24a間は、ねじ羽根形状の羽根24gである。
スリット24aの形状は軸流ファンのように空力的に送
風効率を良くするようにすることが望ましい。しかしな
がら、ギア111cの回転速度が遅いので、簡易に斜設
した羽根でもよい。これらスリット24aによってリム
111c2の内側には羽根車が構成される。
【0088】図20、及び図21に示すように、矢印2
4cの方向へギア111cが回転すると、空気が矢印2
4dのように軸方向へ流れる。そして、空間29から風
路19fへ向かい、矢印24hに示すようにサイドカバ
ー19の風路19fを通ってプロセスカートリッジの外
へ排気される。
【0089】このように、空間29を総てのスリット2
4aに同時的に通ずるようにしてある。そのため、全部
の羽根24gが空気流の生成に寄与する。
【0090】又、羽根24gの表面の向き24fを逆に
すると、同じ回転方向でも空気の流れは逆向きとなる。
部品の配置、及び風路の全体構成から、有利な向きにす
ると効果的である。
【0091】尚、はす歯ギア111cの歯筋24eのね
じれ方向を、羽根24gの向き24fと同じ方向に合わ
せる。これによって、空気の流れは軸方向で同方向とな
る。また樹脂成形の場合、型構成上有利である。そし
て、ギア111cの歯筋24eと羽根24gを軸方向の
同方向へ空気を送るように構成する場合には、リム11
1c2の側面とサイドカバー119の内面は空気の通り
抜ける隙間を設ける。そして、歯車の噛み合い部を除い
てギア111cの外周に沿ってカバーを設ける。これに
よって、送風機のケーシングとするとよい。
【0092】上述のように、画像形成時にギア111b
・111cが回転するので、プロセスカートリッジ15
内の空気は換気される。又、定着装置10等で発生する
熱も除去される。なお、装置本体27には装置本体内の
空気を入れ換えるための自然通気穴、或は、ファン等の
換気手段(不図示)が設けられている。
【0093】(プロセスカートリッジの他の実施の形
態)プロセスカートリッジ15の他の実施の形態につい
て、図10、図11、及び図12を用いて説明する。
【0094】プロセスカートリッジ15を長手方向上面
から見た構成の模式図を図11、及び、図12に示す。
【0095】図11に示すように、トナー収納部を備え
たトナー収納枠体116は位置決めボス116aにサイ
ドカバー(119・119a・及び119b)のピン1
19cを嵌入することによって位置決めされてサイドカ
バー119a・119bに固定されている。また、クリ
ーニング枠体113は位置決めボス113bと位置決め
ピン119dを嵌合することによって、収納枠体116
と同様に、サイドカバー119a・119bに位置決め
して固定されている。従って、クリーニング枠体113
とトナー収納枠体116は一体的に固定されている。
【0096】また、図10に示すように、現像装置Dの
現像枠体117は、現像ローラ118、現像ブレード1
26を支持して、穴113aを回転中心とするように揺
動可能にクリーニンング枠体113の穴113aにピン
で支持されている。そして図13に示すように、クリー
ニング枠体113に突設したばね掛け113cと現像枠
体17に突設したばね掛け117fとの間に引張りコイ
ルばね122を張設してある。引張りコイルばね122
のばね力により、突き当てコロ118bが感光体ドラム
11の画像領域外に圧接している。コロ118bは、現
像ローラ118の両端部に設けられており、現像ローラ
118よりも現像隙間(約300μm)だけ半径が大き
い。
【0097】これによって、現像枠体117とトナー収
納枠体116の間には隙間が出来る。更にトナー収納枠
体116は、容器底部が概略水平な線に沿うように構成
されている。
【0098】本実施の形態では、現像装置Dとトナー収
納枠体116間の隙間をシールする。シール用のシート
部材として蛇腹形状の可撓性部材120によって、現像
装置Dのトナー通過のための開口部117bと枠体11
6の開口部116cとを連結している。可撓性のシール
としての可撓性部材120は、枠体116と117と
を、夫々連結部120a・120bで溶着、若しくは、
接着されている。
【0099】可撓性部材120は、枠体116の開口部
116cと枠体117の開口部117b間を、通ずるト
ナーが漏れないように接続すればよい。それ故、枠体1
16と枠体117との相対変位を吸収できれば、開口部
116c・117bを囲繞するはめ合い部を設け、この
はめ合い部を密封部材で密封することも可能である。
【0100】図14に示すように、この可撓性部材12
0は開口部117bと開口部116cとを囲繞する帯状
の図形である。
【0101】枠体116と枠体117との対向する面1
16d・117cはほぼ平行する平面である。そして夫
々の枠体の開口部116c・117bを囲繞して設けて
ある。この面116dには可撓性部材120の連結部1
20aが固定してある。また面117cには可撓性部材
120の連結部120bが固定してある。これらの連結
部120a・120bの面116d・117cへの固定
方法は、熱溶着、又は、接着である。或は、押し当て部
材(不図示)例えば当て板によって、連結部120a・
120bを挟む。そして当て板を、面116d・117
cにねじ止めする。
【0102】上記120a・120b間の断面は、可撓
性部材120の全周にわたり同形状である。図10、及
び図15に示す様に、前記断面の形状は、全周で見る
と、夫々角筒の外筒部120cと内筒部120d間を蛇
行して結んである。そして内筒部120dと外筒部12
0cは周方向で重なる。この場合、可撓性部材120は
折り目kが2箇所となる。このようにしてあるため、対
向面116d,117cの間隔が変っても、あるいは、
対向面116d・117cが面に沿ってづれても、ある
いは、対向面116d・117cが平行でなく傾いて
も、更には、これらの変位が重なっても、可撓性部材1
20は蛇腹状に屈曲する。従って、変位を吸収し、開口
部116c・117d間の密封性が保たれる。また可撓
性部材120は蛇腹状となっているため、変位が生ずる
際の抵抗を極めて小さくできる。従って、引張コイルば
ね122による突き当てコロ118bと感光体ドラム1
11間の圧接力に影響を与えない。
【0103】また、枠体116内にトナーが充満してい
る場合に、トナーの重量によるサイドカバー119の撓
みによる対向面116d・117cの変位に対しても、
可撓性部材120は対応できる。また、この撓みは、枠
体116内のトナーの減少によって変化する。これによ
って対向面116d,117cの関係位置が変化する。
しかしながら、可撓性部材120は、この変位に対応で
きる。
【0104】装置本体27の前後の内壁にはガイド(不
図示)が設けてある。
【0105】なお、プロセスカートリッジ115は、感
光体ドラム11と同軸線上において、サイドカバー11
9の穴119e・119fを挿通して、クリーニング枠
体113から軸(不図示)が夫々外方へ突出している。
装置本体27へプロセスカートリッジ115を装着する
際、前記円筒形突起が装置本体27の位置決め部(不図
示)に嵌入し、プロセスカートリッジ15の位置が定ま
る。尚、枠体116を大きく、且つ、感光体ドラム11
の中心からの枠体116の重心までの距離が大きくなる
と、トナー及び枠体116の重量によって、感光体ドラ
ム11の中心を中心として時計回りに大きなモーンメン
トが働く。そこでプロセスカートリッジ115は、図1
0に示す矢印Aの箇所が、装置本体27に当接すること
で姿勢を保っている。
【0106】上述において、可撓性部材120の材料
は、枠体113、枠体116と同材質系のエラストマー
が好ましい。実施の形態としては、特にスチレン系の枠
体材料に、スチレン系のエラストマーの組み合わせが接
合性に良かった。他の実施の形態としては、ゴム、ウレ
タン、シリコンなどの材質を用いても、同様の効果が得
られる。そして、可撓性部材120の連結手段は、接着
剤、両面粘着テープを用いれば良い。また、前述の連結
手段の他に、押し付け部材によって前記可撓性部材を挟
み込む機械的連結方法を用いるか、若しくは、前記連結
方法と併用しても良い。
【0107】また、可撓性部材の成型方法として、射出
成形、コンプレッション成形またはシート状の材料をヒ
ートプレスして成形する。
【0108】前記可撓性部材120はシートSの搬送方
向に略平行な方向に対しての反発力を抑えるために、図
10、及び、図15に示すように、折り目kと折り目k
間、及び、折り目Kと連結部120a・120b間をシ
ート搬送方向に対して平行になるようにしている。しか
しながら、図16に示すように、前記方向に対して略直
角となる方向に折りたたんでも良い。
【0109】また、前記可撓性部材120は、枠体11
7と枠体116が動き得る範囲においても可撓性が損な
わないように、折りたたみの幅Wを決定している。ま
た、前記可撓性部材120の開口部の各幅は、開口部1
16cより大きく、かつ、開口部117bより大きい。
【0110】図17は可撓性部材120の蛇腹の折り目
kを1つにした例である。可撓性部材120の折り目k
を1つにしても、連結部120a,又は120bから折
り目kまでの幅Wを充分大きくとることにより、枠体1
16と枠体117間の変位に対応できる。
【0111】なお、各実施の形態の蛇腹は垂直断面で示
されるが、水平断面は垂直断面で示す折り目と反対方向
になる。例えば図16に示す内部側へ折曲している折り
目は、水平断面では外部側へ折曲して外部側へ折り目が
できる。
【0112】前述した実施の形態をまとめると次の通り
である。
【0113】電子写真画像形成装置本体(27)に着脱
可能なプロセスカートリッジ15,115において、電
子写真感光体ドラム11と、前記電子写真感光体ドラム
11に形成された静電潜像を現像するための現像部材と
しての現像ローラ18と、前記現像ローラ18によっ
て、前記静電潜像の現像に用いられる現像剤を収納する
ための現像剤収納部としてのトナー収納部16a・11
6aを有するトナー収納枠体16・116と、前記電子
写真感光体ドラム11を支持するドラムフレームとして
のクリーニング枠体13・113と、前記現像ローラ1
8を支持する現像フレーム17,117であって、前記
トナー収納枠体16,116と揺動可能に結合された現
像フレーム17・117と、前記クリーニング枠体13
・113と現像フレーム17・117の長手方向一端側
でもって、前記クリーニング枠体13・113と現像フ
レーム17・117と結合する第一エンドカバーとして
のサイドカバー19・119aと、前記クリーニング枠
体13・113と現像フレーム17・117の長手方向
他端側でもって、前記クリーニング枠体13・113と
現像フレーム17・117と結合する第二エンドカバー
としてのサイドカバー20・119bと、を有するもの
である。
【0114】前記現像フレーム17・117と前記トナ
ー収納枠体16・116は可撓性のシールとしての、シ
ール部材21・60,可撓性部材120で結合されてい
る、そして、前記可撓性のシールは、前記現像フレーム
17・117と前記トナー収納枠体枠体16・116と
に貼り付けられている。
【0115】前記シール部材60は貫通穴としての開口
部60aを有している。そして、前記開口部60aの一
端は前記トナー収納枠体16に設けられた供給開口とし
ての開口部16cと対向している、また、前記開口部6
0aの他端は、前記現像フレーム17に設けられた受け
入れ開口としての開口部17aと対向している、ここ
で、前記開口部16cは、前記トナー収納部16aに収
納されている現像剤tを前記現像ローラ18の設けられ
ている方向へ供給するためのものである、また、前記開
口部17aは、前記開口部16cを通過した現像剤tを
受け入れるためのものである、また、前記シール部材6
0は前記開口部60aの一端の周囲を前記トナー収納枠
体16に貼り付けられている、及び、前記開口部60a
の他端の周囲を前記現像フレーム17に貼り付けられて
いる。
【0116】前記シール部材21、可撓性部材120
は、前記現像フレーム17・117と前記トナー収納枠
体16・116とに貼り付けられている間に、少なくと
も一つ以上の折り目kを有する、そして、前記シール部
材21、可撓性部材120は、一端が前記トナー収納枠
体16・116に貼り付けられており、他端が前記現像
フレーム17・117に貼り付けられた蛇腹形状であ
る。
【0117】前記可撓性のシール部材21・60、可撓
性部材120は、弾性部材、シート部材、或いは、フィ
ルム部材で形成されている。
【0118】前記シール部材21・60、可撓性部材1
20の材質は、発泡ウレタン、エステル系樹脂、ポリウ
レタン系樹脂である。
【0119】前記サイドカバー19は、取っ手29を有
している、ここで、前記取っ手29は、前記プロセスカ
ートリッジ15・115を前記装置本体に着脱する際に
操作者が把持するものである、そして、前記プロセスカ
ートリッジ15・115は、前記電子写真感光体ドラム
11の長手方向に沿って、前記装置本体27に着脱され
る。
【0120】前記サイドカバー19は、穴19a・11
9fを有している、そして、前記穴19a・119fか
ら前記電子写真感光体ドラム11・111の軸25・1
25が突出している、ここで、前記軸25・125は、
前記電子写真感光体ドラム11・111の一端を前記ク
リーニング枠体13・113に支持している、そして、
前記プロセスカートリッジ15・115が前記装置本体
27に装着された際に、前記軸25・125は装置本体
に位置決めされる。
【0121】前記トナー収納枠体16・116は、その
上面に取っ手30を有している、ここで、前記上面は、
前記プロセスカートリッジ15・115が、前記装置本
体27に装着された際に、上方となる面である、また、
前記取っ手30は、前記プロセスカートリッジ15・1
15を運搬する際に操作者が把手するものである。
【0122】前記クリーニング枠体13・113は、露
光開口13l(エル)・113l(エル)を有してい
る、ここで、前記露光開口13l(エル)・113l
(エル)は、前記プロセスカートリッジ15・115が
前記装置本体27に装着された際に、前記装置本体27
から前記電子写真感光体ドラム11・111に照射する
情報光を侵入させるためのものである。
【0123】更に、前記クリーニング枠体13・113
には、前記電子写真感光体ドラム11を帯電するための
帯電部材としての帯電ローラ12・112と、前記電子
写真感光体ドラムに残留する現像剤を除去するためのク
リーニング部材としてのクリーニングブレード14・1
14が設けられている。
【0124】前記サイドカバー19・20・119a・
119bは、前記クリーニング枠体13・113、及び
トナー収納枠体16・116と、ネジ100によって留
められている。
【0125】又は、前記サイドカバー19・20・11
9a・119bは、前記クリーニング枠体13・113
及びトナー収納枠体16・116と樹脂結合している。
【0126】前記サイドカバー19は、前記現像フレー
ム17の長手方向の一端に設けられた突部材17eを移
動可能に支持する溝19eを有する、ここで、前記突部
材17eと前記現像フレーム17は、樹脂製の一体成形
物である。前記トナー収納部16・116には、現像剤
tを有する。
【0127】また、プロセスカートリッジ15・115
の組立て方法は次の通りである。電子写真画像形成装置
本体27に着脱可能なプロセスカートリッジ15・11
5の組み立て方法において、(a)ドラムフレームとし
てのクリーニング枠体13・113に電子写真感光体ド
ラム11・111を取り付けるドラム取り付け工程と、
(b)現像フレーム17・117とトナー収納枠体16
・116とを揺動可能に結合するフレーム結合工程と、
(c)前記現像フレーム17・117に現像部材として
の現像ローラ18・118を取り付ける現像部材取り付
け工程と、ここで、前記現像ローラ18・118は、前
記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像す
るためのものである、(d)前記トナー収納枠体16・
116に現像剤tを充填する現像剤充填工程と、(e)
前記クリーニング枠体13・113と現像フレーム17
・117の長手方向一端側でもって、前記クリーニング
枠体13・113と現像フレーム17・117とに第一
エントカバーとしてサイドカバー19・119aを結合
する第一エンドカバー結合工程と、(f)前記クリーニ
ング枠体13・113と現像フレーム17・117の長
手方向他端側でもって、前記クリーニング枠体13・1
13と現像フレーム17・117とに第二エンドカバー
としてのサイドカバー20・119bを結合する第二エ
ンドカバー結合工程と、を有するものである。
【0128】前記フレーム結合工程において、前記現像
フレーム17・117とトナー収納枠体16・116
は、前記現像フレーム17・117とトナー収納枠体1
6・116にわたって可撓性のシールとしての、シール
部材21・60、可撓性部材120を取り付けることに
よって、揺動可能に結合される。
【0129】前記第一エンドカバー結合工程と第二エン
ドカバー結合工程において、前記クリーニング枠体13
・113と現像フレーム17・117とに前記サイドカ
バー19・119a及びサイドカバー20・119bは
ネジ止めされる。
【0130】前記第一エンドカバー結合工程と第二エン
ドカバー結合工程において、前記クリーニング枠体13
・113と現像フレーム17・117とに前記サイドカ
バー19・119a、及び、サイドカバー20・119
bは樹脂によって結合される。
【0131】前記現像剤充填工程において、前記現像剤
tは前記トナー収納枠体16・116の長手方向一端側
に設けられた現像剤充填開口(図示せず)から前記現像
剤収納部内へ充填される。
【0132】(装置本体のカートリッジ装着部)図19
は、装置本体Cに設けられたカートリッジ装着部の斜視
図を示す。
【0133】装置本体27の前面の扉(不図示)を開け
ると、カートリッジ装着部71の入口が見える。
【0134】このカートリッジ装着部71には、長手方
向のガイドレール72・73がシートSの搬送方向に直
角でシートS面に平行に設けられている。また、ガイド
レール72・73は、互いにほぼ平行に、また、略同一
の高さ位置、即ち、ほぼ水平面に配されている。
【0135】上記、カートリッジ装着部71にプロセス
カートリッジ15(115)を長手方向から進退する。
そして、プロセスカートリッジ15のガイド部15a,
15bをカートリッジ装着部71のガイドレール72・
73に係合させて、装置本体Cに対してプロセスカート
リッジ15が着脱される。
【0136】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
現像剤送り出し部材の駆動系列の影響を受けることな
く、電子写真感光体ドラムを回転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリ
ッジの主断面概略図である。
【図2】本発明の実施の形態における装置本体の主断面
概略図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリ
ッジの枠体構成概略分解斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリ
ッジの枠体構成概略斜視図である。
【図5】本発明における実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジの部分斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリ
ッジの部分概略側面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリ
ッジの部分概略側面図である。
【図8】(a)(b)は夫々本発明の実施の形態におけ
るプロセスカートリッジの部分概略側面図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるプロセスカートリ
ッジの駆動系説明図である。
【図10】本発明の他の実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジの縦断面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジの分解平面図である。
【図12】本発明の他の実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジを一部水平断面で示す平面図である。
【図13】本発明の他の実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジの側面図である。
【図14】本発明の実施の形態における密封部材の正面
図である。
【図15】本発明の他の実施の形態における密封部材の
斜視図である。
【図16】本発明の他の実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジの縦断面図である。
【図17】本発明の他の実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジの縦断面図である。
【図18】本発明の他の実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジの縦断面図である。
【図19】プロセスカートリッジの画像形成装置本体に
対する着脱を示す斜視図である。
【図20】プロセスカートリッジの羽根車付のギアの斜
視図である。
【図21】図20のBーB断面図である。
【図22】図20のAーA断面図である。
【図23】従来例のプロセスカートリッジの縦断面図で
ある。
【符号の説明】
k…折り目 w…折りたたみの幅 1…排出ローラ 2…排出部 5…除去トナー溜め(除去現像剤収納部) 6…シートカセット 7…搬送ローラ 8…露光装置 9…転写ローラ 10…定着装置 11…電子写真感光体ドラム 11a,11b…フラン
ジ 11a1…中心穴12…帯電ローラ(帯電部材) 13…クリーニング枠体 13a…穴部 13b…位置
決めボス 13c…側面 13d…ばね掛け 14…クリーニングブレード(クリーニング部材) 15…プロセスカートリッジ 16…トナー収納枠体 16a,16b…位置決部 1
6c…開口部 16d…側面 16e…トナー収納部
(現像剤収納部) 17…現像枠体 17a…開口部 17c…アーム部
17d…吊り穴 17e…突部材 17f…ばね掛け 18…現像ローラ(現像部材)18a…マグネットロー
ラ 19…サイドカバー(第一エンドカバー) 19a…穴
部 19b…位置決め部 19e…溝 19f…風路
19g規制当接部 20…サイドカバー(第二エンドカバー) 20a…穴
部 20g…規制当接部 21…シール部材(シール) 22a,22b(22bは不図示)…軸受部材 23a…スライドピース 23b…圧縮コイルばね(弾
性部材) 24a,24b…スリット 25軸部材 26…現像ブレード 27…装置本体 36…引張りコイルばね(弾性部材) 101…装置本体の駆動源 102…装置本体の駆動源 103…装置本体のカップリング(本体カップリング) 104…装置本体のカップリング(本体カップリング) 105…ギアフランジ 105a…カップリング(カー
トリッジカップリング) 105b…入力ギア 106a…カップリング(カートリッジカップリング)
106b…入力ギア 107…現像ローラのギアフランジ 107b…現像ロ
ーラの駆動ギア 108…アイドラギア 108a…軸 109…駆動ギア 110…出力ギア 111a,111b,111c…アイドラギア 112…除去トナー送り入力ギア 113…トナー送り出し部材 114…トナー送り出し部材 115…除去トナー送り部材 116a〜116e…軸受 117a〜117g…軸受 118a,118b…突き当てコロ 119…軸受フランジ 120…軸受フランジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
    するための現像部材と、 前記現像部材によって、前記静電潜像を現像するために
    用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、 前記現像剤収納部に収納されている現像剤を、前記現像
    部材の設けられている方向へ送り出すための現像剤送り
    出し部材と、 前記プロセスカートリッジが、前記電子写真画像形成装
    置本体に装着された際に、前記装置本体から前記電子写
    真感光体ドラムを回転させるための駆動力の伝達を受け
    て、前記駆動力を前記電子写真感光体ドラムに伝達させ
    るための第一の駆動力伝達手段と、 前記プロセスカートリッジが、前記電子写真画像形成装
    置本体に装着された際に、前記装置本体から前記現像剤
    送り出し部材を回転させるための駆動力の伝達を受け
    て、前記駆動力を前記現像剤送り出し部材に伝達するた
    めの第二の駆動力伝達手段と、ここで、前記第二の駆動
    力伝達手段は、前記第一の駆動力伝達手段とは独立して
    いる、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記第一の駆動力伝達手段と第二の駆動
    力伝達手段が、前記装置本体から前記駆動力の伝達を受
    ける位置は、前記プロセスカートリッジを前記装置本体
    に装着する装着方向の先端である、ここで、前記プロセ
    スカートリッジは、前記電子写真感光体ドラムの長手方
    向に沿って前記装置本体に装着される請求項1に記載の
    プロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 更に、前記プロセスカートリッジは、前
    記電子写真感光体ドラムに残留した現像剤を除去するた
    めのクリーニング部材と、前記クリーニング部材によっ
    て前記電子写真感光体ドラムから除去された現像剤を搬
    送するための除去現像剤搬送部材とを有する、そして、
    前記除去現像剤搬送部材は、前記第二の駆動力伝達手段
    が前記装置本体から受けた駆動力によって回転する請求
    項1又は2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記第二の駆動力伝達手段が前記装置本
    体から受けた駆動力は、前記現像剤送り出し部材を介し
    て、前記現像剤送り出し部材の長手方向他端側に伝達さ
    れる、そして、前記他端側でもって前記除去現像剤搬送
    部材に伝達される請求項3に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】 前記現像剤送り出し部材の長手方向他端
    側には、複数個のギアが配置されている、そして、前記
    現像剤送り出し部材を介して前記他端側に伝達された駆
    動力は、前記複数個のギアを介して前記除去現像剤搬送
    部材に伝達される請求項3に記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記第一の駆動力伝達手段が前記装置本
    体から受けた駆動力は、ギアを介して前記現像部材とし
    ての現像ローラに伝達される、これによって、前記現像
    ローラは回転駆動する請求項5に記載のプロセスカート
    リッジ。
  7. 【請求項7】 前記第二の駆動力伝達手段はカートリッ
    ジカップリングを有する、そして、前記プロセスカート
    リッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリ
    ッジカップリングは前記装置本体のカップリングと係合
    して駆動力の伝達を受ける請求項3に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記第一の駆動力伝達手段はカートリッ
    ジカップリングを有する、そして、前記プロセスカート
    リッジが前記装置本体に装着された際に、前記カートリ
    ッジカップリングは前記装置本体のカップリングと係合
    して駆動力の伝達を受ける請求項7に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
    おいて、(a)第一本体駆動力伝達部材と、(b)第二
    本体駆動力伝達部材と、(c)電子写真感光体ドラム
    と、前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を
    現像するための現像部材と、 前記現像部材によって、前記静電潜像を現像するために
    用いられる現像剤を収納するための現像剤収納部と、 前記現像剤収納部に収納されている現像剤を、前記現像
    部材の設けられている方向へ送り出すための現像剤送り
    出し部材と、 前記プロセスカートリッジが、前記電子写真画像形成装
    置本体に装着された際に、前記第一本体駆動力伝達部材
    と係合して、前記装置本体から前記電子写真感光体ドラ
    ムを回転させるための駆動力の伝達を受けて、前記駆動
    力を前記電子写真感光体ドラムに伝達させるための第一
    の駆動力伝達手段と、 前記プロセスカートリッジが、前記電子写真画像形成装
    置本体に装着された際に、前記第二本体駆動力伝達部材
    と係合して、前記装置本体から前記現像剤送り出し部材
    を回転させるための駆動力の伝達を受けて、前記駆動力
    を前記現像剤送り出し部材に伝達するための第二の駆動
    力伝達手段と、ここで、前記第二の駆動力伝達手段は、
    前記第一の駆動力伝達手段とは独立している、を有する
    プロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための
    カートリッジ装着部材と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記第一本体駆動力伝達部材と第二本
    体駆動力伝達部材は、カップリングである請求項9に記
    載の電子写真画像形成装置。
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