JP2016090948A - クリーニング装置、カートリッジ及びこれらの生産方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用されたクリーニング装置及びカートリッジから簡便な方法でクリーニング装置及びカートリッジを製造することができるクリーニング装置及びカートリッジの生産方法を提供する。さらには、簡便な方法で製造することが可能な現像剤の漏れをより抑制することができるクリーニング装置及びカートリッジを提供する。【解決手段】 感光体ドラムと、クリーニング枠体と、感光体ドラムの表面をクリーニングするクリーニング部材と、枠体に射出成形され、クリーニング枠体とクリーニング部材との間に設けられたブレード下シールと、を有するクリーニング装置の再生産方法に関する。クリーニング装置の再生産方法では、枠体からクリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、シールを清掃するシール清掃工程と、枠体にクリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、を順次、行う。【選択図】 図13

Description

本発明は記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置で用いられるクリーニング装置、電子写真画像形成装置に着脱可能なカートリッジ、及びこれらの再生産方法に関するものである。
電子写真プロセスを用いたプリンタ等の電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」という)は、電子写真感光体(以下、「感光体ドラム」という)を一様に帯電させ、感光体ドラムへの選択的な露光によって静電潜像を形成する。静電潜像は現像剤(以下、「トナー」という)で現像され、トナー像として顕在化される。そしてトナー像を記録媒体に転写し、転写されたトナー像に熱や圧力を加えることでトナー像を記録媒体に定着させて画像を記録している。このような画像形成装置では、現像剤の補給や各種プロセス手段のメンテナンスが必要となる。
そこで、現像剤の補給作業やメンテナンスを容易にする手段として感光体ドラム、帯電手段、クリーニング手段、現像装置等の全てもしくは一部をまとめてカートリッジ化して、画像形成装置に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをプロセスカートリッジ(以下、「カートリッジ」という)の交換という形でユーザー自身が行えるため、格段に操作性を向上させることができる。
このようなカートリッジは、トナーを用いて記録媒体に画像を形成するため、画像形成を行うに従ってトナーを消費する。そして、カートリッジを購入した使用者にとって満足できる品質の画像を形成することができなくなる程度までトナーが消費された際に、プロセスカートリッジとしての商品価値を喪失する。従来、トナーが消費されて商品価値の喪失したプロセスカートリッジを再び商品化することのできる簡易なカートリッジの再生産方法が望まれており、その方法が考案されてきた(特許文献1参照)。
特許第3126968公報
本発明は、上記従来技術をさらに発展させたものである。本発明の目的は、使用されたクリーニング装置及びカートリッジから簡便な方法でクリーニング装置及びカートリッジを製造することができるクリーニング装置及びカートリッジの生産方法を提供することにある。さらには、簡便な方法で製造することが可能な現像剤の漏れをより抑制することができるクリーニング装置及びカートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るクリーニング装置の再生産方法は、像担持体と、像担持体を回転可能に支持する枠体と、枠体に固定され、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、枠体に射出成形され、枠体とクリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置に関する。クリーニング装置の再生産方法は、枠体からクリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、シールを清掃するシール清掃工程と、枠体にクリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、を順次、行うことを特徴とする。
また本発明に係る他のクリーニング装置の再生産方法は、像担持体と、像担持体を回転可能に支持する枠体と、枠体に固定され、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、枠体に射出成形され、枠体とクリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置に関する。クリーニング装置の再生産方法は、枠体からクリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、クリーニング部材に補助部材を固定する補助部材固定工程と、補助部材と前記シールが当接するようにして枠体に前記クリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、を順次、行うことを特徴とする。
さらに本発明に係るカートリッジの再生産方法は、像担持体と、像担持体を回転可能に支持する枠体と、枠体に固定され、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、枠体に射出成形され、枠体とクリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、を有するカートリッジに関する。カートリッジの再生産方法は、カートリッジをクリーニング装置と現像装置とに分離する分離工程と、クリーニング装置の枠体からクリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、シールを清掃するシール清掃工程と、枠体にクリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、を順次、行うことを特徴とする。
また本発明に係る他のカートリッジの再生産方法は、像担持体と、像担持体を回転可能に支持する枠体と、枠体に固定され、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、枠体に射出成形され、枠体とクリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、を有するカートリッジに関する。カートリッジの再生産方法は、カートリッジをクリーニング装置と現像装置とに分離する分離工程と、クリーニング装置の枠体からクリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、クリーニング部材に補助部材を固定する補助部材固定工程と、補助部材とシールが当接するようにして枠体にクリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程とを順次、行うことを特徴とする。
また、本発明に係るクリーニング装置は、像担持体と、像担持体を回転可能に支持する枠体と、枠体に固定され、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、枠体に射出成形され、枠体とクリーニング部材との間に設けられたシールと、を有する。そして、クリーニング装置は、クリーニング部材とシールの間に補助部材が設けられたことを特徴とする。
また本発明に係るカートリッジは、像担持体と、像担持体を回転可能に支持する枠体と、枠体に固定され、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、枠体に射出成形され、枠体とクリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置と、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、を有する。そして、カートリッジは、クリーニング部材とシールの間に補助部材が設けられたことを特徴とする。
以上のように、本発明のクリーニング装置及びカートリッジの生産方法によれば、使用されたクリーニング装置及びカートリッジから簡便な方法でクリーニング装置及びカートリッジを製造することができる。さらには、本発明のクリーニング装置及びカートリッジとすることにより、簡便な方法で製造することが可能な現像剤の漏れをより抑制することができるクリーニング装置及びカートリッジとすることができる。
実施例1に係る画像形成装置本体の全体構成を示す概略断面図 実施例1に係るプロセスカートリッジの概略断面図 実施例1に係る感光体ドラムユニットの概略断面図 実施例1に係るクリーニング枠体ユニットのシール構成の概略正面図 実施例1に係るクリーニング枠体ユニットのクリーニング部材を取り付けた状態を示す概略正面図 実施例1に係るクリーニング容器の注入口を示した概略斜視図 実施例1に係るクリーニング容器を樹脂注入装置へセットした状態の斜視図 実施例1に係るクリーニング容器へ樹脂を射出成形する際の概略断面図 実施例1に係るクリーニング容器へ樹脂を射出成形後の概略断面図 実施例1に係る図10は感光体ドラムユニットと現像ユニットを分離した状態を示す斜視図 実施例1に係る感光体ドラムユニットから感光体ドラム及び帯電ローラ及びクリーニング部材を取り外した状態の斜視図 実施例1に係るクリーニング容器の廃トナー除去し清掃するクリーニング容器清掃工程の概略説明図 実施例1に係るブレード下シール清掃工程の概略説明図 実施例1に係るクリーニング部材取付けた状態の概略断面図本発明に係るブレード下シール清掃工程の概略説明図 実施例2におけるクリーニング部材清掃工程の概略説明図 実施例2におけるクリーニング部材に補助部材を貼り付けた状態の概略斜視図 実施例2におけるクリーニング容器の概略略断面図 実施例2の変形例におけるクリーニング部材の概略斜視図 実施例2の変形例におけるクリーニング容器の概略断面図
以下に、本発明の実施例1に係る画像形成装置及びカートリッジを図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、カートリッジの長手方向とは、感光体ドラムの回転軸方向であり、電子画像形成装置本体に対するカートリッジの挿入方向と交差する方向である。また、カートリッジの左右とは、カートリッジの長手方向における両端を指す。また、カートリッジの上面とはカートリッジを電子画像形成装置本体に装着した状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置する面である。
ここで、画像形成装置(電子写真画像形成装置)とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。画像形成装置には、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置等が含まれる。
また、カートリッジ(プロセスカートリッジ)とは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段の少なくとも何れか一つのプロセス手段と感光体ドラムとを一体化し、画像形成装置本体に対して着脱可能としたものである。
(全体構成)
まず、画像形成装置本体及びプロセスカートリッジの全体構成において図1、図2を用いて概略説明する。図1は画像形成装置本体の一形態であるレーザービームプリンタ(以下「画像形成装置本体」という)の全体構成を示す概略断面図、図2はプロセスカートリッジの概略断面図である。
画像形成装置本体Aは図1に示すように、光学手段としての光学系1からドラム形状の電子写真感光体(像担持体、以下「感光体ドラム」という)7に、画像情報に基づいた情報光が照射される。これにより、感光体ドラム7には静電潜像が形成され、この静電潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像してトナー像を形成する。そしてトナー像の形成と同期して、給紙部(カセット)3aから、ピックアップローラ3b及びこれに圧接する圧接部材3cによって、記録媒体(記録紙、OHPシート、布等)2を一枚ずつ分離給送する。搬送ガイド3f1に沿って搬送された記録媒体2には、転写手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって、プロセスカートリッジBの感光体ドラム7に形成されたトナー像が転写される。さらにトナー像を転写された記録媒体2は搬送ガイド3f2に沿って定着手段5へ搬送される。この定着手段5は、駆動ローラ5aとヒータ5bを内蔵すると共に、支持体5cによって回転可能に支持された筒状シートで構成された定着回転体5dからなり、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着する。転写トナー像を定着した記録媒体2は排出ローラ3dで搬送され、排出部6へ排出される。なお、搬送手段3をピックアップローラ3b、圧接部材3c、排出ローラ3d等により構成しているがその限りではない。
(プロセスカートリッジ構成)
プロセスカートリッジBは図2に示すように、感光体ドラム7と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものである。プロセス手段としては、例えば感光体ドラム7を帯電させる帯電手段、感光体ドラム7に形成された静電潜像を現像する現像手段、感光体ドラム7に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニング手段、を有する。プロセスカートリッジBでは、図2に示すように、感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を回転駆動し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧を印加して前記感光体ドラム7の表面を一様に帯電する。この帯電した感光体ドラム7は、画像形成装置本体Aに設けられた光学系1からの画像情報に基づいた情報光(光像)が露光開口9bを通して照射され、露光されることにより、感光体ドラム7表面に静電潜像が形成される。そして、静電潜像は、現像手段によって現像するように構成されている。
現像手段では、トナー収容部10a内のトナーをトナー送り手段である回転可能な送り部材10bで送り出す。そして、固定磁石10cを内蔵した現像回転体(現像剤担持体)である現像ローラ10dを回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形成する。これにより、現像ローラ10dの表面のトナーを静電潜像に応じて感光体ドラム7に転移させ、トナー像を形成して可視像化する。そして、感光体ドラム7の表面に形成されたトナー像は、感光体ドラム7にトナー像と同極性の電圧を印加し、トナー像を記録媒体2に転写する。
一方で転写後、感光体ドラム7に残留したトナーは、クリーニング手段であるクリーニング部材11aによって掻き落とされると共に、スクイシート11bによって廃トナー収納部11c外への漏出を防いでいる。
なお、プロセスカートリッジBは、感光体ドラムユニット11と現像ユニット10に分かれている。感光体ドラムユニット11は、感光体ドラム7と、帯電手段である帯電ローラ8と、クリーニング手段であるクリーニング部材11aと、スクイシート11bと、クリーニング枠体ユニット12と、を備えたものである。現像ユニット10は現像手段を備えたものである。
(クリーニング枠体ユニットのシール構成)
次に、本発明に係るクリーニング枠体ユニット12のシール構成について図3〜5を用いて詳細に説明する。図3は本発明に係る感光体ドラムユニットの概略断面図、図4は本発明に係るクリーニング枠体ユニットのシール構成の概略正面図、図5は本発明に係るクリーニング枠体ユニットのクリーニング部材を取り付けた状態の概略正面図である。
図3及び図4に示すように、クリーニング枠体ユニット12は、クリーニング容器13(枠体)と、ブレード下シール14(シール)と、縦シール15、16と、を有する。クリーニング部材11aは、感光ドラム7に対向するゴムなどの弾性体からなるブレード11a1と、ブレード11a1を支え、クリーニング容器13に固定される板金等からなる支持部11a2からなる。ブレード下シール14は、長手方向に延びるシールであり、クリーニング容器13の長手方向の両端部に設けられたブレード取付座面21、22の間に渡って、クリーニング容器13と支持部11a2の間に設けられている。また、縦シール15、16は、長手方向と交差する方向に延びるシールであって、クリーニング容器13の長手方向の端部に設けられ、クリーニング容器13と支持部11a2の間に設けられている。これにより、クリーニング容器13とクリーニング部材11aの間は、ブレード下シール14及び縦シール15、16によってシールされ、廃トナーを溜めるために空間である廃トナー収納部11cが設けられている。言い換えると、ブレード下シール14及び縦シール15、16は、クリーニング部材11aとクリーニング容器13との隙間から廃トナー収納部11cの廃トナーが漏出することを防止する構成とされている。また、クリーニング枠体ユニット12には、スクイシート11bをクリーニング容器13に固定するための固定部材17が設けられている。
次に、ブレード下シール14に関してより詳細に説明する。図3に示すように、ブレード下シール14は、クリーニング部材11aに向かって延びた形状を有している。より具体的には、クリーニング部材11aに対して垂直方向に突出せず、所定の角度(斜め)に突出した形状であり、クリーニング容器13の成形型抜き方向に対しても同様に交差する方向に突出する形状として形成される。また、クリーニング部材11aとの接触状態を安定させるためにブレード下シール14の斜め方向に伸びた先端は長手方向と直交する断面において、丸みを持った形状を有している。ブレード下シール14は弾性シール材を用いてクリーニング容器13に一体的に射出成形されるものである。弾性シール材の材質としては、エラストマ樹脂を用いている。エラストマ樹脂としては、クリーニング容器13と同系の材質からなる樹脂材料を用いることが好ましい。これにより、クリーニング容器13とブレード下シール14の分解をすることなく、リサイクルを行うことができる。そこで、クリーニング容器13と同系の材質からなり、弾性を有するスチレン系エラストマ樹脂を用いた。しかし、ブレード下シール14として用いられる樹脂材料はこれに限らず、他のエラストマ樹脂でも同様の機械的特性を持つものであれば良く、シリコン系ゴムや軟質ゴムなどを用いてもよい。なお本明細書では、弾性シール材としての上記種々のエラストマ樹脂及びゴム等を含めて「エラストマ樹脂」という。
(クリーニング容器への成形工程)
次に、クリーニング容器13へブレード下シール14を成形する成形工程を、図6〜9を用いて説明する。図6は本発明に係るクリーニング容器を樹脂注入装置へセットした状態の概略断面図、図7は本発明に係るクリーニング容器を樹脂注入装置へセットした状態の斜視図である。また、図8は本発明に係るクリーニング容器へ樹脂を射出成形する際の概略断面図、図9は本発明に係るクリーニング容器へ樹脂を射出成形後の概略断面図である。
クリーニング容器13を樹脂注入装置40にセットする。樹脂注入装置40には、ブレード下シール14のシール形状に彫り込まれた下シール型50が取り付けられ、図6に示すようにブレード下シール14に下シール型50を当接させて型締めされる。これにより、下シール型50と、下シール型50と当接するクリーニング容器13の型当接面13aと、の間にブレード下シール14を形成するための空間Uを形成する。クリーニング容器13には、型当接面13aの他に、樹脂を射出してブレード下シール14を成形するための溶融樹脂流入部である注入口25が設けられている。注入口25は、クリーニング容器13を貫通し、ブレード下シール14が形成される空間Uとつながっている。
一方で、さらに樹脂注入装置40は、ブレード下シール14となる溶融した樹脂材料を射出するゲート41と、ゲート41へ溶融した樹脂材料を供給するホッパー部46と、ゲート41から溶融した樹脂材料を所定量射出するためのプランジャ55を有する。図7に示すように、ゲート41が注入口25に当接する射出位置にゲート41を移動させる。なお、ゲート41は、注入口25に対応する位置に、対向するようにして配置されている。そして、図8に示すように、プランジャ55を図中矢印L方向に駆動することによって、ゲート41から注入口25に溶融した樹脂材料を射出し、クリーニング容器13と下シール型50とで形成された空間Uに流し込み、ブレード下シール14を形成する。なお、注入口25は、下シール型50、つまりブレード下シール14の長手中央に1箇所配置した構成としたがこれに限らず、注入される樹脂の流動長が互いに均等となるように2個所以上設ける構成でもよい。
射出終了後、ゲート41を射出位置から退避させ、下シール型50からクリーニング容器13を取り出す。具体的には、図9に示すように、樹脂注入装置40のゲート41からクリーニング容器13を図9における下方向に退避させた後に、クリーニング容器13を下シール型50から矢印R方向へ退避させる。矢印R方向は、成形されたブレード下シール14の形状に対してアンダーカット部が無い離型方向である。矢印R方向へクリーニング容器13を退避させることでブレード下シール14はクリーニング容器13に成形された状態で取り出すことができる。
以上の工程により、ブレード下シール14はクリーニング容器13に一体的に成形されるため、クリーニング容器13に対して位置精度良く設けることができる。また、同様にクリーニング容器13の型当接面13b、13cに図示しない型を当接させ、注入口25、26から溶融した樹脂材料を射出することにより、縦シール15、16がクリーニング容器13と一体的に射出成形されている。
(カートリッジの再生産方法)
次に、カートリッジの再生産方法について説明する。
トナー収容部10a内のトナーが使用されたカートリッジBは、回収されて再生産される。再生産については、分解した部品を検査し、不合格であれば新しい部品等に適宜交換し再生産することとする。
(感光体ドラムユニットと現像ユニットの分離工程)
まず、感光体ドラムユニット11と現像ユニット10の分離工程について、図10を用いて説明する。図10は感光体ドラムユニットから現像ユニットを分離した状態の斜視図である。
初めに、サイドホルダ部材31を感光体ドラムユニット11から取り外す。サイドホルダ部材31は、感光体ドラムユニット11の長手方向の一端(以下、「一端」という)に、ネジ60で固定されている。そこで、ネジ60を取り外し、サイドホルダ部材31を感光体ドラムユニット11から取り外す。サイドホルダ部材31は、一端側において、現像ユニット10の揺動軸部10fを感光体ドラムユニット11に対して揺動自在に支持するとともに、感光体ドラム7も回転可能に支持している。また長手方向の他端(以下、「他端」という)側においては、現像ユニット10の揺動軸部10gが感光体ドラムユニット11の揺動穴部13fに挿入されて嵌合し、現像ユニット10は感光体ドラムユニット11に対して揺動自在とされている。このため、現像ユニット10を一端側(矢印S方向)へスライド移動させることで嵌合が解除される。つまり、サイドホルダ部材31を取り外すことで、一端側は感光体ドラムユニット11から現像ユニット10を分離可能になる。そこで、サイドホルダ部材31を取り外した後、現像ユニット10を一方端側へスライド移動させ、嵌合部の嵌合を解除し、感光体ドラムユニット11から現像ユニット10を分離し、現像ユニット10を取り外す。以上により、現像ユニット取り外し工程を終了する。
(感光体ドラム及び帯電ローラ取り外し工程)
次に、感光体ドラム及び帯電ローラ取り外し工程について、図11を用いて説明する。図11は、感光体ドラムユニットから感光体ドラム及び帯電ローラ及びクリーニング部材を取り外した状態の斜視図である。
感光体ドラム7は、一端側がサイドホルダ部材31で回転可能に支持され、他端側はクリーニング容器13に圧入して固定されたドラム軸32によって感光体ドラム7を回転可能に支持されている。前述のようにサイドホルダ部材31は分離されているため、一端側において、感光体ドラム7はクリーニング容器13によって固定されていない。そこで、他端側においてもクリーニング容器13と感光体ドラム7とが分離可能となるように、プライヤ等の工具を用いて、クリーニング容器13に圧入されたドラム軸32をクリーニング容器13から抜き取る。これにより、感光体ドラム7はクリーニング容器13から分離可能となり、感光体ドラム7を取り外して感光体ドラム取り外し工程が終了する。感光体ドラム7を取り外し後、帯電ローラ8を帯電ローラ支持部33、34から取り外す。
(クリーニング部材取り外し工程)
次に、クリーニング部材の取り外し工程について図11を用いて説明する。
帯電ローラ8を取り外すことにより、クリーニング部材11aが取り外し可能となる。まず、クリーニング部材11aをクリーニング容器13に固定しているネジ61、62を取り外す。そして、クリーニング部材11aをクリーニング容器13から取り外す。以上により、クリーニング部材の取り外し工程が終了する。
(クリーニング容器清掃工程)
次に、クリーニング容器清掃工程(枠体清掃工程)について図12を用いて説明する。図12はクリーニング容器清掃工程の概略説明図である。
トナー収容部10a内のトナーが使用されたカートリッジBは、クリーニング部材11aのよって感光体ドラム7上から除去された残留現像剤である廃トナーが、クリーニング容器13の廃トナー収納部11cに回収されている。この廃トナーを掃除機等の吸引工具等で吸い取って除去し、クリーニング容器13の廃トナー収納部11cを清掃する。以上により、クリーニング容器清掃工程を終了する。
(ブレード下シール清掃工程)
次に、ブレード下シール清掃工程について、図13を用いて説明する。図13はブレード下シール清掃工程の概略説明図である。
ブレード下シール14は前述のようにエラストマ樹脂を射出成形してクリーニング容器13に形成したリップ形状のシール部材である。表面に付着したトナーを清掃することで、再利用が可能である。ブレード下シール14はエアー吹き付けやウェスで拭き取る等を行って付着トナーを清掃する。または、アルコールを含んだ布等で拭き取る等で清掃してもよい。以上により、ブレード下シール14の清掃工程が終了する。
(クリーニング部材取り付け工程)
感光体ドラムユニットユニット11の再組立として、まずクリーニング部材11aの取り付け工程について説明する。取り付け工程は、クリーニング部材取り外し工程の手順とは逆の手順で行うので、図11を用いて説明を行う。
先に取り外したクリーニング部材11aは、エアー吹き付け等でクリーニング部材11aに付着したトナー及び紙粉等を清掃する。そして、クリーニング部材検査を行い、不合格であれば適宜新品に交換等を行う。次に、クリーニング部材11aをクリーニング容器13の所定位置にネジで締結する。この際、図14に示すように、クリーニング部材11aはブレード下シール14をクリーニング容器13との間で撓むような変形をさせ、クリーニング容器13へネジ61、62で締結する。以上により、クリーニング部材の取り付け工程が終了する。
以後、感光体ドラムユニット11の分解の手順とは逆の手順で感光体ドラムユニット11を組立てる。先に取り外した帯電ローラ8は、トナー及び紙粉等が付着している場合は必要に応じてエアー吹き付け等で帯電ローラ8の表面を清掃する。そして、帯電ローラ8の検査を行い、不合格であれば適宜新品交換等を行う。また、感光体ドラムユニット11、サイドホルダ部材31、ドラム軸32に関しても同様に行う。即ち、トナー等が付着しているものに関してはエアー吹き付け等で清掃し検査を行う。検査不合格のものに関しては、適宜新品交換等を行い、感光体ドラムユニット分解時の手順とは逆の手順で取り付ける。
感光体ドラムユニット11を組立後、感光体ドラムユニット11と現像ユニット10の分離の手順とは逆の手順で、感光体ドラムユニット11と現像ユニット10を結合する。なお、現像ユニット10にはトナーの再充填を行う。トナーの再充填工程は、現像ユニット10を感光体ドラムユニット11と結合する前が好ましいが、結合後におこなってもよい。このようにして、使用されたカートリッジBを、新品同様の構成を有したカートリッジとして簡便に再生産することができる。
次に本発明に係る実施例2について図15、16、17を用いて説明する。図15はクリーニング部材清掃工程の概略説明図、図16はクリーニング部材に補助部材を貼り付けた状態の概略斜視図、図17は補助部材を貼りつけたクリーニング部材をクリーニング枠体に取り付けた状態の概略断面図である。実施例2は、実施例1とクリーニング部材清掃工程、及びクリーニング部材への補助部材固定工程において差異を有し、他の工程については、実施例1同様、順次行われる。そこで以下においては、実施例1との差異点を中心に実施例2について説明を行う。
(クリーニング部材清掃工程)
クリーニング部材取り外し工程後、図15に示すように、エアー吹き付け等により、取り外されたクリーニング部材11aのブレード下シール14と接触する面11a3に付着したトナーを清掃する。具体的には、面11a3として、クリーニング部材11aの支持部11a2のクリーニング容器13と対向する面の清掃を行う。清掃方法としては、エアー吹き付けの他、アルコールを含んだ布等で拭き取り、清掃してもよい。以上により、クリーニング部材11aの清掃工程を終了する。
(クリーニング部材への補助部材固定工程)
次に、図16に示すように、清掃したクリーニング部材11aの面11a3に補助部材を貼り付け、固定する。本実施例においては、補助部材として両面テープ79を用いた。以上により、クリーニング部材11aへの補助部材固定工程が終了する。
そしてクリーニング部材取り付け工程においては、実施例1同様、クリーニング部材11aの取り付けを行う。図17に示すように、クリーニング部材11aは、クリーニング容器13との間でブレード下シール14が撓み、変形するようにしてクリーニング容器13へ取り付ける。つまり、ブレード下シール14は、クリーニング部材11aの両面テープ79と接触する状態とされる。そして、クリーニング部材取り付け工程の後、実施例1と同様、順次、感光体ドラムユニット、カートリッジとなるように組み立てられ、カートリッジが再生産される。
本実施例のように、ブレード下シール14とクリーニング部材11aとの間に両面テープ79を介在させることでブレード下シール14とクリーニング部材11aとの密着状態が強固となる。なお、クリーニング部材11a取り外し後のブレード下シール14が、クリープ変形等によりクリーニング部材11aとの当接圧力が減少する場合がある。この点、両面テープ79の粘着性と、両面テープ79の厚みにより当接圧力をおぎない、密着状態を強固とすることができることから、再生産時においては特に両面テープ79を用いることが好ましい。このように、補助部材をクリーニング部材に取り付けることにより、クリーニング枠体ユニット12の外部へ廃トナーが漏れることをより良く防止することができる。
なお本実施例では、ブレード下シール14の清掃工程を行ったが、これに限らず、行わなくてもよい。クリーニング部材11aの取り外し作業等の際に廃トナーが飛散する場合においては、適宜ブレード下シール14の清掃工程を行うことが好ましい。また、本実施例においては、補助部材として両面テープ79を用いたが、これに限らず、ブレード下シール14に固定できるものであればよく、ブレード下シール14に接着可能なシート状のもの等を用いることできる。例えば、補助部材として片面にのみ粘着性を有するテープ、並びにブレード下シール14と同じ材質である粘着性を有するスチレン系エラストマ樹脂であってもよい。また、粘着性を有しブレード下シール14及びクリーニング部材11aとの密着状態を強固にするものであれば、他のエラストマ樹脂でもよい。
なお、実施例2のように補助部材が接着されたクリーニング部材は、再生産に係るカートリッジを作成する場合に限らず、新品のカートリッジを作成する際に用いてもよい。本変形例に係る具体的な構成について図18、19を用いて説明する。図18は補助部材が取り付いたクリーニング部材の概略斜視図、図19は実施例3のクリーニング部材をクリーニング容器に取り付けた状態の概略断面図である。以下においては、上述したカートリッジとの差異点を中心に本変形例について説明を行う。
図18に示すように、面111aに補助部材である両面テープ179を貼り付けられたクリーニング部材11aを用意する。そして、図17に示したのと同様に、クリーニング部材11aはブレード下シール14をクリーニング容器13との間で撓むような変形をさせて、クリーニング容器13へ取り付ける。そして、同様に、クリーニング容器13に帯電ローラ8を組み付け後、サイドホルダ部材31、ドラム軸32で感光体ドラム7を固定するとともに、現像ユニット10と一体化し、カートリッジBを形成する。
本変形例の構成では、ブレード下シール14は、クリーニング部材11aの両面テープ179と接触する。このため、両面テープ79を介在することでブレード下シール14とクリーニング部材11aとの密着状態が強固となる。具体的には、両面テープ79の粘着性と、両面テープ79の厚みにより当接圧力をおぎなうことができ、密着状態を強固とすることができる。これにより、廃トナーがクリーニング枠体ユニット12の外部へ漏れることをより良く防止することができる。
なお、本実施例においても、補助部材179として両面テープを用いたが、これに限らず、ブレード下シール14に固定できるものであればよく、ブレード下シール14に接着可能なシート状のもの等を用いることできる。例えば、補助部材として片面にのみ粘着性を有するテープ、ブレード下シール14と同じ材質である粘着性を有するスチレン系エラストマ樹脂、もしくは他のエラストマ樹脂を用いてもよい。
ここで、補助部材179としてエラストマ樹脂を用いる場合は、クリーニング部材111aにエラストマ樹脂を射出成形したものを用いてもよい。なお、この場合、クリーニング部材111aと補助部材179の位置を防止するため、図19に示すようにクリーニング部材111aに穴などの凹部111a4を設け、凹部111a4にエラストマ樹脂が入り込んだ構成とすることが好ましい。また、凹部111a4はクリーニング部材111aの長手方向に沿って複数設けた構成のほか、長手方向に延びる構成とすることがさらに好ましい。
A 画像形成装置本体
B プロセスカートリッジ
7 感光体ドラム(像担持体)
8 帯電ローラ
10 現像ユニット
10a トナー収容部
10b 送り部材
10c 固定磁石
10d 現像ローラ
10e 現像ブレード
10f、10g 揺動軸部
11 感光体ドラムユニット
11a クリーニング部材
11a3 面
11b スクイシート
11c 廃トナー収納部
12 クリーニング枠体ユニット
13 クリーニング容器(枠体)
14 ブレード下シール
15、16 縦シール
17 固定部材
18 電極部材
21、22 ブレード取付座面
23 帯電ローラ端子
24 圧縮バネ
25、26、27 注入口(溶融樹脂注入部)
31 サイドホルダ部材
32 ドラム軸
33、34 帯電ローラ支持部
40 樹脂注入装置
41 ゲート
50 下シール型
55 プランジャ
60、61、62 ネジ
79 両面テープ(補助部材)
111a クリーニング部材
111a4 穴(凹部)
179 補助部材

Claims (32)

  1. 像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、前記枠体に固定され、前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、前記枠体に射出成形され、前記枠体と前記クリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置の再生産方法であって、
    前記枠体から前記クリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、
    前記シールを清掃するシール清掃工程と、
    前記枠体に前記クリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、
    を順次、行うことを特徴とするクリーニング装置の再生産方法。
  2. 像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、前記枠体に固定され、前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、前記枠体に射出成形され、前記枠体と前記クリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置の再生産方法であって、
    前記枠体から前記クリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、
    前記クリーニング部材に補助部材を固定する補助部材固定工程と、
    前記補助部材と前記シールが当接するようにして前記枠体に前記クリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、
    を順次、行うことを特徴とするクリーニング装置の再生産方法。
  3. 前記クリーニング部材取り外し工程の後、前記補助部材固定工程の前に、前記補助部材が取り付けられる前記クリーニング部材の面を清掃するクリーニング部材清掃工程を有することを特徴とする請求項2に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  4. 前記クリーニング部材は、前記像担持体に接触するクリーニング部材と、前記クリーニング部材を支持し、前記枠体に固定される支持部と、を有し、
    前記補助部材固定工程において、前記補助部材は前記支持部に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  5. 前記補助部材は、両面テープであり、前記補助部材固定工程において前記支持部と接着され、前記クリーニング部材取り付け工程において前記シールと接着されることを特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  6. 前記補助部材は、エラストマ樹脂であり、前記補助部材固定工程において前記支持部と一体的に前記補助部材が形成されることを特徴とする請求項4に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  7. 前記支持部は、凹部を有し、前記凹部にエラストマ樹脂が入り込むようにして前記補助部材が形成されることを特徴とする請求項6に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  8. 前記クリーニング部材取り外し工程の後、前記クリーニング部材取り付け工程の前に、前記シールを清掃するシール清掃工程を有することを特徴とする請求項2ないし7のいずれか1項に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  9. 前記クリーニング部材取り外し工程の後、前記クリーニング部材取り付け工程の前に、前記枠体と前記クリーニング部材との間に溜められた現像剤を除去する枠体清掃工程を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  10. 前記シールは、前記像担持体の回転軸方向を長手とすることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のクリーニング装置の再生産方法。
  11. 像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、前記枠体に固定され、前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、前記枠体に射出成形され、前記枠体と前記クリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置と、前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、を有するカートリッジの再生産方法であって、
    前記カートリッジを前記クリーニング装置と前記現像装置とに分離する分離工程と、
    前記クリーニング装置の前記枠体から前記クリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、
    前記シールを清掃するシール清掃工程と、
    前記枠体に前記クリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、
    を順次、行うことを特徴とするカートリッジの再生産方法。
  12. 像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、前記枠体に固定され、前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、前記枠体に射出成形され、前記枠体と前記クリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置と、前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、を有するカートリッジの再生産方法であって、
    前記カートリッジを前記クリーニング装置と前記現像装置とに分離する分離工程と、
    前記クリーニング装置の前記枠体から前記クリーニング部材を取り外すクリーニング部材取り外し工程と、
    前記クリーニング部材に補助部材を固定する補助部材固定工程と、
    前記補助部材と前記シールが当接するようにして前記枠体に前記クリーニング部材を取り付けるクリーニング部材取り付け工程と、
    を順次、行うことを特徴とするカートリッジの再生産方法。
  13. 前記クリーニング部材取り外し工程の後、前記補助部材固定工程の前に、前記補助部材が取り付けられる前記クリーニング部材の面を清掃するクリーニング部材清掃工程を有することを特徴とする請求項12に記載のカートリッジの再生産方法。
  14. 前記クリーニング部材は、前記像担持体に接触するクリーニング部材と、前記クリーニング部材を支持し、前記枠体に固定される支持部と、を有し、
    前記補助部材固定工程において、前記補助部材は前記支持部に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項12または13に記載のカートリッジの再生産方法。
  15. 前記補助部材は、両面テープであり、前記補助部材固定工程において前記支持部と接着され、前記クリーニング部材取り付け工程において前記シールと接着されることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジの再生産方法。
  16. 前記補助部材は、エラストマ樹脂であり、前記補助部材固定工程において前記支持部と一体的に前記補助部材が形成されることを特徴とする請求項14に記載のカートリッジの再生産方法。
  17. 前記支持部は、凹部を有し、前記凹部にエラストマ樹脂が入り込むようにして前記補助部材が形成されることを特徴とする請求項16に記載のカートリッジの再生産方法。
  18. 前記クリーニング部材取り外し工程の後、前記クリーニング部材取り付け工程の前に、前記シールを清掃するシール清掃工程を有することを特徴とする請求項12ないし17のいずれか1項に記載のカートリッジの再生産方法。
  19. 前記クリーニング部材取り外し工程の後、前記クリーニング部材取り付け工程の前に、前記枠体と前記クリーニング部材との間に溜められた現像剤を除去する枠体清掃工程を有することを特徴とする請求項11ないし18のいずれか1項に記載のカートリッジの再生産方法。
  20. 前記シールは、前記像担持体の回転軸方向を長手とすることを特徴とする請求項11ないし19のいずれか1項に記載のカートリッジの再生産方法。
  21. 像担持体と、
    前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
    前記枠体に固定され、前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、
    前記枠体に射出成形され、前記枠体と前記クリーニング部材との間に設けられたシールと、
    を有するクリーニング装置であって、
    前記クリーニング部材と前記シールの間に補助部材が設けられたことを特徴とするクリーニング装置。
  22. 前記クリーニング部材は、前記像担持体に接触するクリーニング部材と、前記クリーニング部材を支持し、前記枠体に固定される支持部と、を有し、
    前記補助部材は前記支持部に取り付けられていることを特徴とする請求項21に記載のクリーニング装置。
  23. 前記補助部材は、両面テープであることを特徴とする請求項21または22に記載のクリーニング装置。
  24. 前記補助部材は、エラストマ樹脂であり、前記支持部と一体的に前記補助部材が形成されたことを特徴とする請求項22に記載のクリーニング装置。
  25. 前記支持部は、凹部を有し、前記凹部にエラストマ樹脂が入り込むようにして前記補助部材が形成されたことを特徴とする請求項24に記載のクリーニング装置。
  26. 前記シールは、前記像担持体の回転軸方向を長手とすることを特徴とする請求項21ないし25のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  27. 像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、前記枠体に固定され、前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材と、前記枠体に射出成形され、前記枠体と前記クリーニング部材との間に設けられたシールと、を有するクリーニング装置と、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、
    を有するカートリッジであって、
    前記クリーニング部材と前記シールの間に補助部材が設けられたことを特徴とするカートリッジ。
  28. 前記像担持体に接触するクリーニング部材と、前記クリーニング部材を支持し、前記枠体に固定される支持部とを有し、
    前記補助部材は前記支持部に取り付けられていることを特徴とする請求項27記載のカートリッジ。
  29. 前記補助部材は、両面テープであることを特徴とする請求項27または28に記載のカートリッジ。
  30. 前記補助部材は、エラストマ樹脂であり、前記支持部と一体的に前記補助部材が形成されたことを特徴とする請求項28に記載のカートリッジ。
  31. 前記支持部は、凹部を有し、前記凹部にエラストマ樹脂が入り込むようにして前記補助部材が形成されたことを特徴とする請求項30に記載のカートリッジ。
  32. 前記シールは、前記像担持体の回転軸方向を長手とすることを特徴とする請求項27ないし31のいずれか1項に記載のカートリッジ。
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