JP2003517052A - 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む香気及び香気組成物並びにそれらの製法 - Google Patents

4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む香気及び香気組成物並びにそれらの製法

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JP2003517052A JP2001544514A JP2001544514A JP2003517052A JP 2003517052 A JP2003517052 A JP 2003517052A JP 2001544514 A JP2001544514 A JP 2001544514A JP 2001544514 A JP2001544514 A JP 2001544514A JP 2003517052 A JP2003517052 A JP 2003517052A
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ハーマン・ウント・ライマー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 本発明は4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含み、食糧品及び贅沢食品中または口腔衛生用に使用される調製物中に使用することができる香気及び香気組成物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含んで成る香気
及び香気組成物並びに食品及び嗜好品中または口腔衛生用品中へのそれらの使用
に関する。
【0002】 (従来の技術分野) 香気産業において、香気及び香気組成物中に、それらの単離の面倒な性質のた
めに高価であり、無制限な量を入手することができず、更にそれらの特性が、そ
れらが天然物質であるために生ずる著しい品質の変動にさらされる天然物質と、
部分的または完全に置き換えることができる物質が著しく必要である。
【0003】 その際とりわけ興味深いものは、優れた官能特性(すなわち、感覚によっての
み感知できる特性)をもつのみならずまた、それらの強度及び豊富性のために極
めて低濃度においてすら著しい効果を達成するために使用することができる物質
である。
【0004】 しかし、香気及び食品産業においては、ある種の匂いまたは味を付与する特性
を別にして、追加的特性、例えばより大きい伸長性または改善された安定性をも
つ物質が益々重要である。
【0005】 (発明の詳細) 我々は、個々の異性体としてまたは混合物として、式
【0006】
【化2】
【0007】 のE−及び/もしくはZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを
含んで成る香気及び/もしくは香気組成物を見いだした。
【0008】 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンそれ自体は知られている(
例えばドイツ特許第2256347号)。芳香の特性は記載されている(Flavou
r Fragrance J.,1996,11,15-23;Indian Perfum.,1983,27,112-18)。香気として
の使用は新規である。
【0009】 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンは香気に、優れた芳香特性
をもつのみならずまた、これらの香気及び香気組成物中の伸長性及び強度を増加
させることは驚くべきことである。とりわけ、4,8−ジメチル−3,7−ノナ
ジエン−2−オンはまた、香気及び香気組成物中に増強効果ももつ。更に、香気
及び香気組成物の安定性は驚くべきほど改善される。
【0010】 好ましい使用形態において、本発明に従う香気及び香気組成物の安定性は酸性
材料中での使用により増加される。
【0011】 挙げることができる酸性材料の例は、果汁または飲料基剤の部分を含む及び含
まない爽快な飲料である。
【0012】 酸の割合は通常pHが<5、好ましくは<3であるように選択される。
【0013】 他の香気成分と組み合わせて、4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−
オンはこれらの香気及び香気組成物に優れた自然さを与える。更に、4,8−ジ
メチル−3,7−ノナジエン−2−オンは驚くべきことには、香気及び香気組成
物に常ならぬ円やかさを与える。
【0014】 本発明に従う香気及び香気組成物は香気成分及び4,8−ジメチル−3,7−
ノナジエン−2−オンを含んで成る。香気成分は例えば、精油、個々の香気物質
、植物抽出物、果汁及びそれらの濃縮物である。
【0015】 挙げることができる精油、植物抽出物及び果汁、並びにそれらの濃縮物の例は
、柑橘類の油、ブッコノキの葉油、ダバナ油(davana oils)、ケイ油、ヒマラ
ヤスギ油、ゼラニウム油、穀物フーゼル油、レモングラス油、麝香の種油、ロー
ズ油、ケイ皮油、クローブ油、ニンジンの種油、メース油、マッソイ皮油(mass
oi bark oil)、ビャクダン油、及びそれらの留分、すべての一般の果実からの
果汁濃縮物、ガラナ抽出物、ニワトコの花抽出物、アイリスアブソリュート、エ
ニシダアブソリュート、ジャスミンアブソリュート、カンゾウ抽出物、オスマン
トスアブソリュート、アイリスの根抽出物、バニラ抽出物、チコリ抽出物、シナ
モン抽出物、ボローニアアブソリュート、 すべての通常の果実からの蒸留物、 である。
【0016】 挙げることができる個々の香気物質(キラル化合物の場合には、ラセミ体とし
てまたは個々のエナンチオマーとしてまたはエナンチオマーの含量の多い混合物
として)の例は、 低級脂肪酸C1−C12及び低級アルコールC1−C12からのすべての通常の飽和
及び不飽和果実エステル、脂肪族の飽和及び不飽和酸C1−C14、脂肪族飽和及
び不飽和アルコールC3−C14、脂肪族飽和及び不飽和アルデヒドC2−C14、飽
和及び不飽和ガンマラクトンC5−C14、ダマセノン、アルファ−イオノン、ベ
ータ−イオノン、ラズベリーケトン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(
2H)−フラノン、リモネン、リナロオール、酸化リナロオール、フェニルアセ
トアルデヒド、フェニル酢酸、2−フェニルエタノール、マルトール、バニリン
、オイゲノール、2−メチル−4−プロピル−1,3−オキサチアン、3−メチ
ルチオヘキサノール、4−メチル−4−メルカプト−2−ペンタノン、メチルオ
イゲノール、アネトール、アニスアルコール、アニスアルデヒド、グアイヤコー
ル、シンナミルアルコール、シンナムアルデヒド、シトラール、シトロネラール
、シトロネロール、ネロール、ゲラニオール、エチルバニリン、ベンジルアルコ
ール、アニスアルデヒド、すべての通常のシンナミルエステル、すべての通常の
ベンジルエステル、ダマスコン、ジアセチル、ジエチルマロン酸エステル、ジヒ
ドロクマリン、ベータ−7,8−ジヒドロイオノン、アントラニル酸ジメチル、
アントラニル酸メチル、2(5)−エチル−5(2)−メチル−4−ヒドロキシ
−3(2H)−フラノン、E−及びZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン
−2−オール、エチルマルトール、ユーカリプトール、ファルネサール、ファル
ネソール、ヘリオトロピン、すべての通常のシス−3−ヘキセニルエステル、ア
ルファ−イロン、メントール、酢酸メンチル、デカジエン酸エチル、ジヒドロジ
ャスモン酸メチル、ケイ皮酸メチル、ケイ皮酸エチル、サリチル酸メチル、乳酸
、ミルセン、酢酸ネリル、酢酸ゲラニル、ヌートカトン、2,3−ペンタンジオ
ン、すべての通常の2−アルカノン、3−チオヘキサノール、8−チオメンタン
−3−オン、酸化ローズ、4−ケトイソホロン、アセトアルデヒドジエチルアセ
タール、アセトアルデヒドメチルエチルアセタール、酢酸シス−カルビル、カリ
オフィレン、酸化カリオフィレン、1,4−シネオール、シトロキシド、トラン
ス−2−ヘキセナルジメチルアセタール、酢酸リナリル、ネロリドール、ペリラ
アルデヒド、酢酸L−ペリリル、アルファ−及びベータ−ピネン、シネンサール
、ガンマ−テルピネン、4−テルピネオール、テルピネオール、酢酸テルピニル
、バレンセンである。
【0017】 好ましい香気成分は、 例えば、柑橘類油、ブッコノキの葉油、ダバナ油(davana oils)、ケイ油、
ヒマラヤスギ油、レモングラス油、ローズ油、ケイ皮油、クローブ油、ニンジン
の種油、メース油、マッソイ皮油(massoi bark oil)、ビャクダン油、及びそ
れらの留分、のような精油、植物抽出物、果汁及びそれらの濃縮物、 すべての通常の果実からの果汁濃縮物、 すべての通常の果実からの蒸留物、 例えば、低級脂肪酸C1−C12及び低級アルコールC1−C12からのすべての通
常の飽和及び不飽和果実エステル、脂肪族飽和及び不飽和酸C1−C14、脂肪族
飽和及び不飽和アルコールC3−C14、脂肪族飽和及び不飽和アルデヒドC2−C 14 、飽和及び不飽和ガンマラクトンC5−C14、ダマセノン、アルファ−イオノ
ン、ベータ−イオノン、ラズベリーケトン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
−3(2H)−フラノン、リモネン、リナロオール、酸化リナロオール、フェニ
ルアセトアルデヒド、フェニル酢酸、2−フェニルエタノール、マルトール、バ
ニリン、オイゲノール、2−メチル−4−プロピル−1,3−オキサチアン、3
−メチルチオヘキサノール、4−メチル−4−メルカプト−2−ペンタノン、メ
チルオイゲノール、アネトール、アニスアルコール、アニスアルデヒド、グアイ
ヤコール、シンナミルアルコール、シンナムアルデヒド、シトラール、シトロネ
ラール、シトロネロール、ネロール、ゲラニオール、エチルバニリン、ベンジル
アルコール、アニスアルデヒド、すべての通常のシンナミルエステル、すべての
通常のベンジルエステル、ダマスコン、ジアセチル、ジエチルマロン酸エステル
、ジヒドロクマリン、ベータ−ジヒドロイオノン、アントラニル酸ジメチル、ア
ントラニル酸メチル、2(5)−エチル−5(2)−メチル−4−ヒドロキシ−
3(2H)−フラノン、E−及びZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−
2−オール、エチルマルトール、ヘリオトロピン、すべての通常のシス−3−ヘ
キセニルエステル、アルファ−イロン、デカジエン酸エチル、ジヒドロジャスモ
ン酸メチル、ケイ皮酸メチル、ケイ皮酸エチル、サリチル酸メチル、ヌートカト
ン、8−チオメンタノン−3、酸化ローズ、4−ケトイソホロン、アセトアルデ
ヒドジエチルアセタール、アセトアルデヒドメチルエチルアセタール、酢酸シス
−カルビル、カリオフィレン、酸化カリオフィレン、1,4−シネオール、シト
ロキシド、トランス−2−ヘキセナルジメチルアセタール、酢酸リナリル、ネロ
リドール、ペリラアルデヒド、酢酸L−ペリリル、アルファ−及びベータ−ピネ
ン、シネンサール、ガンマ−テルピネン、4−テルピネオール、テルピネオール
、酢酸テルピニル、バレンセン、のような個々の香気物質(キラル化合物の場合
には、ラセミ体としてまたは個々のエナンチオマーとしてまたはエナンチオマー
の含量の多い混合物として)である。
【0018】 特に好ましい香気成分は、 例えば、柑橘類油、ブッコノキの葉油、ケイ油、ヒマラヤスギ油、レモングラ
ス油、ニンジンの種油、メース油、マッソイ皮油(massoi bark oil)、ビャク
ダン油、及びそれらの留分、のような精油、植物抽出物、果汁及びそれらの濃縮
物、 すべての通常の果実からの果汁濃縮物、 すべての通常の果実からの蒸留物、 例えば、低級脂肪酸C1−C12及び低級アルコールC1−C12からのすべての通
常の飽和及び不飽和果実エステル、脂肪族飽和及び不飽和酸C1−C14、脂肪族
飽和及び不飽和アルコールC3−C14、脂肪族飽和及び不飽和アルデヒドC2−C 14 、飽和及び不飽和ガンマラクトンC5−C14、ダマセノン、アルファ−イオノ
ン、ベータ−イオノン、ラズベリーケトン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
−3(2H)−フラノン、リモネン、リナロオール、フェニルアセトアルデヒド
、2−フェニルエタノール、マルトール、バニリン、オイゲノール、2−メチル
−4−プロピル−1,3−オキサチアン、3−メチルチオヘキサノール、4−メ
チル−4−メルカプト−2−ペンタノン、アネトール、アニスアルコール、アニ
スアルデヒド、グアイヤコール、シンナミルアルコール、シンナムアルデヒド、
シトラール、シトロネラール、シトロネロール、ネロール、ゲラニオール、エチ
ルバニリン、ベンジルアルコール、アニスアルデヒド、すべての通常のシンナミ
ルエステル、すべての通常のベンジルエステル、ダマスコン、ジアセチル、ジヒ
ドロクマリン、ベータ−ジヒドロイオノン、アントラニル酸ジメチル、アントラ
ニル酸メチル、2(5)−エチル−5(2)−メチル−4−ヒドロキシ−3(2
H)−フラノン、E−及びZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オ
ール、エチルマルトール、ヘリオトロピン、すべての通常のシス−3−ヘキセニ
ルエステル、アルファ−イロン、デカジエン酸エチル、ジヒドロジャスモン酸メ
チル、ケイ皮酸メチル、ケイ皮酸エチル、ヌートカトン、8−チオメンタノン−
3、酸化ローズ、ケトイソホロン、アセトアルデヒドジエチルアセタール、アセ
トアルデヒドメチルエチルアセタール、酢酸シス−カルビル、カリオフィレン、
酸化カリオフィレン、1,4−シネオール、シトロキシド、トランス−2−ヘキ
セナルジメチルアセタール、酢酸リナリル、ネロリドール、ペリラアルデヒド、
酢酸L−ペリリル、アルファ−及びベータ−ピネン、シネンサール、ガンマ−テ
ルピネン、4−テルピネオール、テルピネオール、酢酸テルピニル、バレンセン
、のような個々の香気物質(キラル化合物の場合には、ラセミ体としてまたは個
々のエナンチオマーとしてまたはエナンチオマーの含量の多い混合物として)で
ある。 本発明に従うハッカ香気及びハッカ香気組成物は、 ハッカ香気成分から成る。これらは例えば、 ハッカ油、ミドリハッカ油、メンタ−アルベンシス油、クローブ油、柑橘類油
、ケイ皮油、ヒメコウジ油、ケイ油、ダバナ油、スプルースニードル油、ユーカ
リプトス油、ウイキョウ油、ガルバヌム油、ショウガ油、カミツレ油、カラウェ
ー油、ローズ油、ゼラニウム油、セージ油、セイヨウノコギリソウ油、アニスの
実油、タイム油、ビャクシンベリー油、アンジェリカの根油、及びこれらの油の
留分、のような精油、 例えばメントール、メントン、イソメントン、酢酸メンチル、メントフラン、
ハッカラクトン、ユーカリプトール、リモネン、オイゲノール、ピネン、サビネ
ン水和物、3−オクタノール、カルボン、ガンマ−オクタラクトン、ガンマ−ノ
ナラクトン、ゲルマクレン−D、ビリジフロロール、1,3E,5Z−ウンデカ
トリエン、イソプレゴール、ピペリトン、酢酸3−オクチル、イソバレリン酸イ
ソアミル、ヘキサノール、ヘキサナール、シス−3−ヘキセノール、リナロオー
ル、E−及びZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オール、アルフ
ァ−テルピネオール、シス及びトランス酢酸カルビル、p−シメン、ダマセノン
、ダマスコン、硫化ジメチル、フェンコール、シス−4−ヘプテナール、イソブ
チルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、シス−ジャスモン、アニスアルデヒド
、サリチル酸メチル、酢酸ミルテニル、2−フェニルエチルアルコール、イソ酪
酸2−フェニルエチル、イソバレリン酸2−フェニルエチル、シンナムアルデヒ
ド、ゲラニオール、ネロールのような個々の香気物質(キラル化合物の場合には
、ラセミ体としてまたは個々のエナンチオマーとしてまたはエナンチオマーの含
量の多い混合物として)、 例えば、メントール、メントングリセロールアセタール、乳酸メンチル、置換
メンチル−3−カルボキサミド(例えばn−エチルーメンチル−3−カルボキサ
ミド)、2−イソプロピル−N,2,3−トリメチルブタンアミド、置換シクロ
ヘキサンカルボキサミド、3−メントキシプロパン−1,2−ジオール、炭酸2
−ヒドロキシエチルメンチル、炭酸2−ヒドロキシプロピルメンチル、N−アセ
チルグリシンメンチルエステル、メンチルヒドロキシカルボン酸エステル(例え
ば、3−ヒドロキシ酪酸メンチル)、コハク酸メンチル、2−メルカプトシクロ
デカノン、5−オキソ−2−ピロリジンカルボン酸2−イソプロピル−5−メチ
ルシクロヘキシル、のような生理学的な冷却効果をもつ化合物、 例えば、アスパルテーム、サッカリン、アセスルフェーム−K、ソルビトール
、キシリトール、シクラメート(例えば、シクラミン酸ナトリウム)、スクラロ
ース、アリテーム、ネオタム、タウマチン、ネオヘスペリジンDC、マルタイト
、ラクタイト、のような甘味料、 であることができる。
【0019】 好ましいハッカ香気成分は、例えばハッカ油、ミドリハッカ油、メンタ−アル
ベンシス油、クローブ油、柑橘類油、ヒメコウジ油、ケイ油、ダバナ油、スプル
ースニードル油、ユーカリプトス油、ウイキョウ油、ガルバヌム油、ショウガ油
、カミツレ油、カラウェー油、ゼラニウム油、セージ油、セイヨウノコギリソウ
油、アニスの実油、タイム油、ビャクシンベリー油、アンジェリカの根油、及び
これらの油の留分、のような精油、 例えばメントール、メントン、イソメントン、酢酸メンチル、メントフラン、
ハッカラクトン、ユーカリプトール、リモネン、オイゲノール、ピネン、サビネ
ン水和物、3−オクタノール、カルボン、イソプレゴール、ピペリトン、酢酸3
−オクチル、ヘキサノール、ヘキサナール、シス−3−ヘキセノール、リナロオ
ール、E−及びZ−4、8ージメチル−3,7−ノナジエン−2−オール、アル
ファ−テルピネオール、シス及びトランス酢酸カルビル、p−シメン、硫化ジメ
チル、シス−4−ヘプテナール、イソブチルアルデヒド、イソバレルアルデヒド
、シス−ジャスモン、アニスアルデヒド、サリチル酸メチル、2−フェニルエチ
ルアルコール、イソ酪酸2−フェニルエチル、イソバレリン酸2−フェニルエチ
ル、シンナムアルデヒド、ゲラニオール、ネロールのような個々の香気物質(キ
ラル化合物の場合には、ラセミ体としてまたは個々のエナンチオマーとしてまた
はエナンチオマーの含量の多い混合物として)、 好ましくは、例えば、メントール、メントングリセロールアセタール、乳酸メ
ンチル、N−エチルーメンチル−3−カルボキサミド、2−イソプロピル−N,
2,3−トリメチルブタンアミド、3−メントキシプロパン−1,2−ジオール
、炭酸2−ヒドロキシエチルメンチル、炭酸2−ヒドロキシプロピルメンチル、
N−アセチルグリシンメンチルエステル、3−ヒドロキシ酪酸メンチル、コハク
酸メンチル、5−オキソ−2−ピロリジンカルボン酸2−イソプロピル−5−メ
チルシクロヘキシル、のような生理学的な冷却効果をもつ化合物、 例えばアスパルテーム、サッカリン、アセスルフェーム−K、ソルビトール、
キシリトール、シクラメート(例えば、シクラミン酸ナトリウム)、スクラロー
ス、アリテーム、のような甘味料、 である。
【0020】 特に好ましいものは、以下のハッカ香気成分、 例えば、ハッカ油、ミドリハッカ油、メンタ−アルベンシス油、セイヨウノコ
ギリソウ油、及びこれらの油の留分、のような精油、 例えば、メントール、メントン、イソメントン、酢酸メンチル、メントフラン
、ハッカラクトン、ユーカリプトール、リモネン、サビネン水和物、カルボン、
イソプレゴール、ピペリトン、酢酸3−オクチル、ヘキサノール、ヘキサナール
、シス−3−ヘキセノール、リナロオール、E−及びZ−4、8ージメチル−3
,7−ノナジエン−2−オール、アルファ−テルピネオール、シス及びトランス
酢酸カルビル、p−シメン、硫化ジメチル、シス−4−ヘプテナール、イソブチ
ルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、シス−ジャスモン、アニスアルデヒド、
サリチル酸メチル、2−フェニルエチルアルコール、シンナムアルデヒド、のよ
うな個々の香気物質(キラル化合物の場合には、ラセミ体としてまたは個々のエ
ナンチオマーとしてまたはエナンチオマーの含量の多い混合物として)、 とりわけ、例えば、メントール、メントングリセロールアセタール、乳酸メン
チル、N−エチル−メンチル−3−カルボキサミド、3−メントキシプロパン−
1,2−ジオール、炭酸2−ヒドロキシエチルメンチル、炭酸2−ヒドロキシプ
ロピルメンチル、5−オキソ−2−ピロリジンカルボン酸2−イソプロピル−5
−メチルシクロヘキシル、のような生理学的な冷却効果をもつ化合物、 である。
【0021】 具体的な甘味剤は例えば、アスパルテーム、サッカリン、アセスルフェーム−
K、ソルビトール、キシリトール、シクラメート(例えば、シクラミン酸ナトリ
ウム)、スクラロース、アリテーム、ネオタムである。 である。
【0022】 更に、ハッカ及び果実の香気組成物及び様々な香気成分を一緒に使用すること
もできる。
【0023】 通常この希釈形態で食品及び嗜好品にそして口腔衛生用品に添加されている既
製品の香気は、材料及び/もしくは担体物質(吸着剤または分散剤)の添加によ
り、香気組成物から調製される。これらの既製品の香気は添加剤及び補助剤を含
んで成ることができる。保存剤、染料、抗酸化剤、流動剤、増粘剤、等をそれら
と見なすことができる。
【0024】 本発明に従う香気組成物中で、使用された4,8−ジメチル−3,7−ノナン
ジエン−2−オンの量は通常、総量に基づいて0.001重量部〜10重量部、
とりわけ0.01重量部〜1重量部で存在する。
【0025】 本発明に従う香気組成物及び既製品の香気は液体形態、スプレー乾燥形態また
はカプセル封入形態にすることができる。
【0026】 スプレー乾燥形態はある量の担体物質、好ましくは、デンプン、マルトデキス
トリン及びアラビアゴムのような生物ポリマーの添加により、エマルションを調
製することにより液体組成物から調製される。このエマルションは同時の温度適
用を伴う極めて微細な分配によりスプレー乾燥機中で乾燥される。これが所望の
含量の液体香気を含む粉末を与える。
【0027】 カプセル封入形態も同様に、担体物質を添加することにより液体組成物から調
製される。香気カプセルを調製することができる様々な技術がある。最も一般的
なものは、押し出し、スプレー顆粒化、及びコアセルベーションである。粉末度
は通常、10μm〜5mmの範囲である。最も一般的なカプセル材料は様々なデ
ンプン、マルトデキストリン、ゼラチンである。液体または固体香気がこれらの
カプセル中に取り込まれ、熱適用、pHの変化または噛む圧力のような様々な機
構により放出することができる。
【0028】 これらの香気は全食品及び嗜好品部門にわたりそして口腔衛生用品中に使用す
ることができる。とりわけ、それらは脂肪組成物、パン製品、ヨーグルト、アイ
スクリーム、キャンデー、チューインガム、アルコール性及び非アルコール性飲
料、タバコ、練り歯磨き及び口腔洗浄剤に香気付けするために使用することがで
きる。
【0029】 これらの香気の濃度は好ましくは、完成食品または嗜好品、あるいは口腔衛生
用品に基づいて0.0005〜2重量%、とりわけ0.01〜1重量%である。
【0030】 長い間、数々の香気及び飲料は短期間の貯蔵寿命をもつのみであることが知ら
れてきた。貯蔵期間中の劣化反応が、感覚的に非常に強い化合物の形成をもたら
し、それらの望ましくない香気プロファイルの結果として、製品のより低い許容
性をもたらす。従って、増加された貯蔵寿命をもつ香気及び飲料基剤を調製する
ための、食品及び嗜好品産業による要望がある。この要望は具体的な程度まで、
本発明に従う4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンにより満たされ
る。例えば、本発明に従う4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを
柑橘類香気に添加すると、柑橘類香気が比較的長期間維持される。
【0031】 香気及び香気濃縮物を経済的に使用するために、非常に低濃度ですら有効で、
更に強化効果をもつ香気物質を使用することが香気産業において所望される。こ
の要望は具体的な程度に、本発明に従う4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン
−2−オンにより満たされる。例えば、シトラール(同様な香気特性をもつ典型
的な柑橘類香気物質)の半量を感覚的に適量の4,8−ジメチル−3,7−ノナ
ジエン−2−オンで置き換えると、4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2
−オンを含む香気は4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含まな
い香気より強力であり、それぞれの場合に、著しくより新鮮で、レモンの味がよ
り強い、より自然な特性をもつ。
【0032】 本発明に従うE−及び/もしくはZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン
−2−オンの調製はそれ自体は既知の方法により実施される。
【0033】 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンは好都合には、例えばシト
ラール及び塩化メチルマグネシウムからグリニヤール反応(Indian Perfum.,198
3,27,112-18)により合成された4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−
オールから調製することができる。4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2
−オンを与えるための酸化は知られている(例えばInst.Quim.Univ.Nacl.Auton.
Mex.1969,21,226-240)。ここでは、取り扱いが困難な二酸化マンガン及び三酸
化クロムのような試薬が使用されている。
【0034】 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンの調製の新規な方法は、4
,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オールを触媒及び水素受容体の存在
下で反応させることを特徴とする。
【0035】 反応は以下の反応等式
【0036】
【化3】
【0037】 により表すことができる。この反応は危険な試薬を使用せず、更に比較的大規模
において問題なく実施することができる。
【0038】 使用することができる触媒はアルミニウム・トリtert−ブトキシド及びア
ルミニウム・トリイソプロポキシド、好ましくはアルミニウム・トリイソプロポ
キシドのようなアルミニウム・アルコキシドである。
【0039】 反応温度は40℃と還流温度の間、好ましくは60℃〜120℃である。
【0040】 使用することができる水素受容体は既知の化合物(Org.Reactions,Vol.6,pp.2
07-272)である。しかし、アルファ−アルキル−置換のシンナムアルデヒド誘導
体、とりわけアルファ−アミル−及びアルファ−ヘキシルシンナムアルデヒドの
使用が、これらの場合には転化が良好で、蒸留が簡単であるので、特に好都合で
あることが見いだされた。次に、4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−
オン及びアルキル−置換シンナムアルデヒド及びシンナマールアルコール誘導体
を容易に分離することができる。
【0041】
【実施例】
(実施例1) 柑橘類の香気/レモン a) レモン香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含まな
い) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 400 無水エタノール 435 b) レモン香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 40 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 395 無水エタノール 400 既製品飲料(濃度、1g/100リッターのRTD)、3.5%の脂肪含量を
含み、果実調製物を含まないヨーグルト(濃度、5g/100kg)、アイスク
リーム(濃度、5g/100kg)、40容量%のアルコールを含むアルコール
飲料(濃度、1.5g/100l)及び硬いカラメル(濃度10g/100kg
)の試験。 結果: それぞれの場合に4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含むレ
モン香気は有意により新鮮で、より強いレモンの味がする、より自然な特性を有
する。 (実施例2) a) レモン香気(シトラールを含み/4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン
−2−オンを含まない) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 シトラール 400 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 400 無水エタノール 35 b) レモン香気(50%のシトラールを感覚的に適量の4,8−ジメチル−3
,7−ノナジエン−2−オンにより置き換えた) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 20 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 400 無水エタノール 215 シトラール 200 既製品飲料(濃度、1g/100リッターのRTD)、3.5%の脂肪含量を
含み、果実調製物を含まないヨーグルト(濃度、5g/100kg)、アイスク
リーム(濃度、5g/100kg)、40容量%のアルコールを含むアルコール
飲料(濃度、1.5g/100l)及び硬いカラメル(濃度10g/100kg
)の試験。 結果: 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含むレモン香気は4,8
−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含まない香気より強度で、それぞ
れの場合に、有意により新鮮で、より強いレモンの味がする、より自然な特性を
有する。 (実施例3) レモン香気(シトラールを含み/4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−
オンを含まず) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 シトラール 400 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 400 無水エタノール 35 レモン香気(シトラールを含まず/感覚的に適量の4,8−ジメチル−3,7−
ノナジエン−2−オンを含む) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 35 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 400 無水エタノール 400 既製飲料(10°Brix、0.3%クエン酸)における試験。 結果: 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含むレモン香気は有意に
より安定で、8週間の貯蔵期間後ですら劣化の様子をもたない。 (実施例4) レモン香気(シトラール含まず/4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−
オン含まず) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 400 無水エタノール 435 レモン香気(シトラールを含まず/4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2
−オンを含む香気濃縮物C型を含む) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4−テルピネオール 5 アルデヒドC10 2 アルデヒドC9 3 ゲラニオール 5 ネロール 5 シトロネラール 10 リオナロオール 20 アルファ−テルピネオール 25 酢酸ゲラニル 35 香気濃縮物C型 35 酢酸ネリル 55 レモン油(シトラールを含まず) 400 無水エタノール 400 香気濃縮物C型 以下を混合する(すべてのデータは重量部) ペリラ・アルデヒド 10 アルデヒドC11 20 シトロネラール 100 アルデヒドC9 100 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 770 既製品飲料(濃度、1g/100リッターのRTD)、3.5%の脂肪含量
を含み、果実調製物を含まないヨーグルト(濃度、5g/100kg)、アイス
クリーム(濃度、5g/100kg)、40容量%のアルコールを含むアルコー
ル性飲料(濃度、1.5g/100l)及び硬いカラメル(濃度10g/100
kg)の試験。 結果: 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む香気濃縮物C型を含
むレモン香気は、シトラールを含むレモン香気と匹敵する、実質的に同等なシト
ラールの印象をもつ。 (実施例5) レモン−ハッカ香気 レモン−ハッカ香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含ま
ない) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 酢酸リナリル 2 リナロオール 2 ミドリハッカ油、American 35 L−メントール 70 ハッカ油、Willamette 70 ハッカ油、Yakima 171 レモン油、Argentinean 300 ミドリハッカ油、American 350 レモン−ハッカ香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む
) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 酢酸リナリル 2 リナロオール 2 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 5 ミドリハッカ油、American 35 L−メントール 70 ハッカ油、Willamette 70 ハッカ油、Yakima 166 レモン油、Argentinean 300 ミドリハッカ油、American 350 練り歯磨き組成物(濃度1%)における試験。 結果、 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含むレモン−ハッカ香気
は4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含まない香気よりも強度
で、有意により新鮮で、より強度にレモンの味がする、よりつんとする特性をも
つ。 (実施例6) a) マンゴ香気 マンゴ香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含まない) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 酸化カリオフィレン 5 8,3−チオメンタノン (1,2−プロピレングリコール中10%濃度) 10 ネロール 30 酢酸シス−3−ヘキセニル 35 シス−3−ヘキセニル 100 アルコールC6 120 ガンマ−デカラクトン 180 フラネオール(1,2−プロピレングリコール中 10%濃度) 520 マンゴ香気濃縮物(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 酸化カリオフィレン 5 8,3−チオメンタノン (1,2−プロピレングリコール中10%濃度) 10 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 10 ネロール 30 酢酸シス−3−ヘキセニル 35 シス−3−ヘキセニル 100 アルコールC6 120 ガンマ−デカラクトン 180 フラネオール(1,2−プロピレングリコール中 10%濃度) 510 既製品飲料(濃度、1g/100リッターのRTD)、3.5%の脂肪含量を
含み、果実調製物を含まないヨーグルト(濃度、5g/100kg)、アイスク
リーム(濃度、5g/100kg)、40容量%のアルコールを含むアルコール
性飲料(濃度、1.5g/100l)及び硬いカラメル(濃度10g/100k
g)の試験。 結果: 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含むマンゴ香気はより強
度な果実の特性をもつ。それは著しくよりまろやかでよりジューシーであり、よ
り強度な後味をもつ。 b) パイナップル香気、 パイナップル香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含まず
) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) ガンマ−オクタラクトン 15 ガンマ−デカラクトン 15 3−メチルチオプロピオン酸エチル 20 リナロオール 30 カプロン酸ヘキシル 40 カプロン酸エチル 60 カプロン酸アリル 130 1,2−プロピレングリコール 160 フラネオール(1,2−プロピレングリコール中 10%濃度) 230 酪酸エチル 300 パイナップル香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 10 ガンマ−オクタラクトン 15 ガンマ−デカラクトン 15 3−メチルチオプロピオン酸エチル 20 リナロオール 30 カプロン酸ヘキシル 40 カプロン酸エチル 60 カプロン酸アリル 130 1,2−プロピレングリコール 150 フラネオール(1,2−プロピレングリコール中 10%濃度) 230 酪酸エチル 300 既製品飲料(濃度、1g/100リッターのRTD)、3.5%の脂肪含量を
含み、果実調製物を含まないヨーグルト(濃度、5g/100kg)、アイスク
リーム(濃度、5g/100kg)、40容量%のアルコールを含むアルコール
性飲料(濃度、1.5g/100l)及び硬いカラメル(濃度10g/100k
g)の試験。 結果: 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含むパイナップル香気は
より強度な新鮮な果実の特性をもつ。それは著しくよりまろやかで、よりジュー
シーであり、熱帯性の特徴を保持する。 c) イチゴ香気 イチゴ香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含まず) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) ケイ皮酸メチル 25 ガンマ−デカラクトン 30 カプロン酸エチル 60 酢酸シス−3−ヘキセニル 60 酪酸エチル 185 シス−3−ヘキセノール 100 2−メチル酪酸 180 カプロン酸 180 フラネオール(1,2−プロピレングリコール中 10%濃度) 180 イチゴ香気(4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む) 以下を混合する(すべてのデータは重量部) 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン 10 ケイ皮酸メチル 25 ガンマ−デカラクトン 30 カプロン酸エチル 60 酢酸シス−3−ヘキセニル 60 酪酸エチル 185 シス−3−ヘキセノール 100 2−メチル酪酸 180 カプロン酸 180 フラネオール(1,2−プロピレングリコール中 10%濃度) 180 既製品飲料(濃度、1g/100リッターのRTD)、3.5%の脂肪含量を
含み、果実調製物を含まないヨーグルト(濃度、5g/100kg)、アイスク
リーム(濃度、5g/100kg)、40容量%のアルコールを含むアルコール
性飲料(濃度、1.5g/100l)及び硬いカラメル(濃度10g/100k
g)の試験。 結果: 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含むイチゴ香気はより強
度な新鮮な果実の特性をもつ。それは著しくつんときて、よりジューシーであり
、熟したイチゴの特徴を保持する。 (実施例7) 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンの合成 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オール150g、アルファ−ア
ミルシンナムアルデヒド252.5g及びアルミナム・イソプロポキシド16.
9gを1mbarで30分間還流する。次に生成物/反応試薬混合物を15cm
の充填カラム(還流比率1:1)上で蒸留する。これはE−及びZ−4,8−ジ
メチル−3,7−ノナジエン−2−オール並びにE−及びZ−4,8−ジメチル
−3,7−ノナジエン−2−オンの混合物130gを与える。4,8−ジメチル
−3,7−ノナジエン−2−オールの2種の異性体の合計は23%であり、4,
8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンの2種の異性体の合計は70%で
ある。
【0042】 E−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン(EI70eV質量ス
ペクトル)m/e 強度% 69 100 41 68 83 47 43 32 98 21 123 17 108 12 39 10 166 9 27 8 Z−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オン((EI70eV質量
スペクトル)m/e 強度% 69 100 41 84 83 64 43 64 98 26 123 25 108 21 39 17 82 19 109 18
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 デイルク,エーリヒ ドイツ37603ホルツミンデン・マイエルン ベルク10 (72)発明者 ギユンテルト,マテイアス アメリカ合衆国ニユージヤーシイ州07450 リツジウツド・アローレーン800 Fターム(参考) 4B047 LB08 LG12 LG38 LP01 4C083 AC082 AC102 AC211 AC212 AC842 BB41 CC41 EE06 4H059 BA22 BB04 CA31 DA09 EA01 EA32

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の異性体としてまたは混合物としての、式 【化1】 のE−及び/もしくはZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを
    含んで成る香気及び/もしくは香気組成物。
  2. 【請求項2】 総量に基づいて0.001〜10重量部の量のE−及び/も
    しくはZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含んで成る、請
    求項1記載の香気及び/もしくは香気組成物。
  3. 【請求項3】 総量に基づいて0.01〜1重量部の量のE−及び/もしく
    はZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含んで成る、請求項
    1及び2記載の香気及び/もしくは香気組成物。
  4. 【請求項4】 E−及び/もしくはZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジ
    エン−2−オン及び酸性材料を含んで成る、請求項1〜3記載の香気及び/もし
    くは香気組成物。
  5. 【請求項5】 それが果汁及びそれらの濃縮物のような酸性の材料並びに飲
    料の基剤中に使用されることを特徴とする、請求項1〜4記載の香気及び/もし
    くは香気組成物。
  6. 【請求項6】 食品及び嗜好品部門中への、個々の異性体としてまたは混合
    物としてE−及び/もしくはZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−
    オンを含んで成る香気及び/もしくは香気組成物の使用。
  7. 【請求項7】 口腔衛生のための、個々の異性体としてまたは混合物として
    E−及び/もしくはZ−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含
    んで成る香気及び/もしくは香気組成物の使用。
  8. 【請求項8】 個々の異性体としてまたは混合物としてE−及び/もしくは
    Z−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含んで成る、食品また
    は嗜好品。
  9. 【請求項9】 個々の異性体としてまたは混合物としてE−及び/もしくは
    Z−4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含んで成る、口腔衛生
    用調製物。
  10. 【請求項10】 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オールが触
    媒及び水素受容体の存在下で反応されることを特徴とする、4,8−ジメチル−
    3,7−ノナジエン−2−オンの製法。
JP2001544514A 1999-12-16 2000-12-04 4,8−ジメチル−3,7−ノナジエン−2−オンを含む香気及び香気組成物並びにそれらの製法 Pending JP2003517052A (ja)

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